海外旅行のハードルが上がる
私個人のセミリタイア計画で計算が一番狂ったのが海外旅行です。
セミリタイアしてからは、1年に1～3回程度は海外に行こうと思っていましたが、
コロナ禍では全く行くことができなくなりました。
コロナ明けでも、欧米向け航空券は高騰、
また、ANAマイレージでの特典航空券での座席確保は全くできない状況です。
また、仮に行けたとしても、円安・物価高騰の影響で、
旅行費用の大幅なコストアップは避けられないですね。
アジア向けに関しては、格安LCCで取れる時期もあるようですが、
航空券は往時に比べればかなり高くなりました。
物価に関しても、5月にタイ・台湾に行った経験からすると、
かなり高くなった印象です。
バックパッカー的旅行をいつまで続けるのか？
こういった旅行関連費用の高騰に加えて、
年齢とともに、宿泊施設や食事などに、
よりお金をかけたいと思うようになりました。
私が海外旅行に行き始めた20代前半の頃は、
エアコン無し、ホットシャワー無し、ドミトリーでも問題なく、
また、毎日屋台の食事でも旅行を楽しめました。
それが社会人になって年齢を重ねるようになると、
ドミトリー系は論外、エアコンやお湯など問題ないホテルじゃないと嫌！
という風になってきましたし、
食事もビールくらいは普通に飲めるお店じゃないと嫌だと思うようになりました。
ネットで旅行系のブログやYouTubeなど見ていると、
還暦過ぎてもバックパッカーのような旅行をしている人がいますが、
個人的にはちょっと真似できないかな～という感じですね。
長期滞在から短期集中型へ
サラリーマン時代にセミリタイア後の旅行について考えていたのは、
予算の制約はあっても時間はたっぷりあるので、
格安のホテルに泊まりつつ長期間の旅行（といっても1ヶ月程度）を楽しもう！
と思っていました。
実際にヨーロッパに行った時はこのスタイルだったのですが、
1ヶ月という期間はちょっと長いというのと、
格安ホテルだと疲れは取れにくいということを実感しました。
次回航空券が取れたら、2週間程度を軸に、
旅程の中に多少高いホテルも組み込むなどして、
質的なものを重視するスタイルにしたいと思っています。
何歳まで旅行できるか？
私の当初プランでは、65歳くらいまでは普通に旅行ができるかな？という感じでしたが、
今では70歳くらいまでは普通に旅行したいと思っています。
ただその場合、ホテルや移動には今よりもお金をかける必要はあるかな？
ということを漠然と考えています。
まあ、基本は予算の範囲内で楽しむということですが、
旅行はお金をかければ、それなりにより楽しめるかな？
というのが、年齢を経ての感想ですね。
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