FIREすれば絶対幸せになれるはずだ
『1億円を貯めてFIREを目指した男の人生』
でお馴染みのホンダアオイに関する記事が掲載されており、
FIREに関して以下の警鐘を鳴らされています。
"ホンダアオイさんは「『FIREすれば絶対幸せになれるはずだ』という考えに対して、一度足を止めて考えてもらえるきっかけになればいいなと思っています」と語り、今後は投資の基盤を持ちつつも、多くの人とイラストや漫画の仕事をして充実した人生にしたいと意欲を見せる。” (引用元) 「45歳までに1億貯める!」給料の7割を投資に回し、家賃1万円のアパートで極限の節約を続けた男の驚きの人生設計【作者に聞く】
この言葉自体は非常にもっともな部分があるとともに、
非常に危険な要素も含んでいるのかな?と個人的に思いましたので、
本日はこの件について述べてみたいと思います。
FIREの3つのディメリット
筆者によればFIREには下記の3つのディメリットがあります。
① やりたいことがないと、かなり暇を持て余すこと
② 人から求められる機会が極端に減ること
③ 平日に会える友人は思ったより少ないこと
「この3つは確かに大問題だ!」と思われるような方は、
確かにFIREは再考された方がよいかと思います。
ただこれについては私も過去に何度か言及していますが、
個人的にはディメリットと感じていません。
簡潔に改めて私見を述べさせて頂きますと、
① FIRE後にやることはたくさんある。仮になくてもサラリーマンよりマシ。
② 会社員時代に人から求められたのは、いいように使われただけ!
③ 平日に会える友人は少ないが、これはサラリーマンと一緒。
FIREは暇なので、忙しいサラリーマンの友人に会わせることができるので、
サラリーマン時代より友人に会える機会は増える。
といったところです。
FIREは「幸せになる手段」なのか?
そして少々気になった表現が、
『FIREすれば絶対幸せになれるはずだ』という考え
というものですね。
FIREされた方の中でも、非常に綿密な計画を立てられている方など、
こういった考えを持たれている方も確かにいらっしゃるかと思います。
しかしながら、個人的な問題設定としては、
私自身は違うアプローチをしているかな?と思います。
簡単に流れを述べますと、
① このままサラリーマンを継続しても明るい未来はないどころか、
肉体的・精神的に病んでしまうリスクすらある。
② FIREして会社にいかなくてよければ、
その不幸なループから脱出が可能である。
③ FIREして仮に暇すぎてつらいとか、誰とも話さないとか言ったところで、
サラリーマン時代より不幸な生活になるのはありえない。
といった感じです。
あまり考え過ぎない方が良いのでは?
従いまして、私にとってFIREは「幸せになる手段」というより、
「不幸から脱出する手段」といった色彩の方が強いです。
もしも、FIREを幸せになる手段という点に重きを置きすぎると、
「FIRE後に幸せになれるか?」とか
「FIRE後に何をなすべきなのか?」
といった事を考え過ぎることによって、
「FIREしても幸せになんかなれないのでは?」などという結論に至り、
実際にFIREするだけの資産があって、
仕事なんか1mmもやりたいと思っていないのに、
結局サラリーマンを続けるなんてことになれば、
非常にもったいない話ではないでしょうか?
個人的には、シンプルに会社に行かなくて良いだけで幸せ!
という感覚は忘れず、あまり理屈っぽく考える必要はないのかな?
と思ってしまいますね。
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