60歳以上で働く人は思ったより少ないが...
個人的にやや意外と思った調査結果が以下のものです。
"内閣府が全国の60歳以上の男女約2200人に24年10~11月、郵送とオンラインで調査したところ、収入を伴う仕事をしている割合は42.7%。65歳以上では35.6%を占めた。” (引用元) シニアはなぜ働くのか、データが示すリアル 仕事で収入は35%”
65歳以上で35%以上が働くは想定通りと言ったところですが、
60歳以上で42.7%しか働いている人がいないはやや意外です。
専業主婦比率を考慮しても60代はもう少し働いている人が多いと思いました。
本当にお金の為ではないのか?
それはさておき、この手の調査でいつもモヤモヤするのが、
仕事をする理由というやつですね。
”仕事をする主な理由は「収入のため」が55.1%と最も多く、「働くのは体によいから、老化を防ぐから」が20.1%、「知識や能力を生かせるから」が12.4%だった。”
「収入のため」の比率が55.1%というのは少なすぎでは?
「働くのは体によい」とかはジムとかに行った方が精神衛生上も良いでしょうから、
実際は収入のために寄っている人が多そうな気がします。
「知識や能力を生かせるから」については、
定年延長や再雇用の方々が中心かとは思いますが、
大幅に給与がダウン、役職まで取り上げられ方の多い中、
これまた、収入のためではないが第一に来ないというのは、
実際はかなり違う可能性が高そうです。
貯金額と年金額を聞いて欲しい
上記は働きたくないおっさんの個人的な意見なので、
かなりバイアスがかかっていることは自覚しています。
しかしながら、例えば資産が1億円超で年金を月40万円位貰っている人が、
「知識や能力を生かせるから」と言って月20万円の仕事をするか?
というとやはりしない人が多数かと思います。
一方、資産が数十万円しかなくて年金が月15万円位の人の働く理由が、
「知識や能力を生かせるから」と言われても、
説得力には欠けるのではないか?
従って、実際には収入ファクターはより大きい気が致します。
この辺りを明確にするためには、
この手の統計を取る際に、貯金額と年金(見込み)額はぜひ聞いていただきたいです。
潤沢な資金があっても働きたいシニア層、
この辺りのリアルな数字を見てみたいですね。