2026年4月14日火曜日

死んだ魚のような目になるのはどっち? ブラック企業勤務 VS 自宅引き籠りFIRE

ブラック企業勤務で早期退職


昨日取り上げた記事ですが、そもそも早期退職した理由は、
下記にありますようにブラック企業勤務だったからです。

"理系大学を卒業し、SEとして勤務していたAさんですが、「うちはブラック企業だよ」とたびたび零すほどの残業続きで激務に追われていました。それだけに、目標金額を手に入れてからは、あっさりと退職。浮かれ気分の勢いままに「いえ〜い! ブラック企業とはおさらばだ! 明日から死ぬまで無職だ!」と母親に電話をしました。そして、会社員時代から住んでいるワンルームマンションで、スマホを見ながらゴロゴロ過ごす生活を始めたのです。” (引用元) 「いえ~い!明日から死ぬまで無職だ!」資産1億円・35歳息子が始めたFIRE生活。8年後、65歳父が目撃した“死んだ魚のような目”でスマホを凝視する〈究極の無職〉の姿【FPが解説】
これだとブラック企業の中身自体が、
「残業続きで激務」としか書かれていないのでよくわかりませんが、
実際に早期退職するまで至るのでしょうから、
相当過酷な労働環境だったと思われます。

「死んだ魚のような目」はどっちだ!


さてこの方、色々あって最終的には、
実家に戻り父親の弟が経営する会社で営業の仕事をするのですが、
その前段階として、
”再びワンルームマンションに引きこもり、死んだ魚のような目でスマホを凝視する日々。Aさんからは、社会から切り離されたような孤独感が漂っていました。”
という状況に陥ったとあります。

さて、ここで私は強烈な違和感を覚えてしまうのは、
「死んだ魚のような目になる」
のは次のどっちかということです。

① ブラック企業で激務に追われる

② お金の心配なく自宅で引きこもる

これってどう考えても①ではないでしょうかね?

記事では、母親が退職後にこの方の自宅を訪ねて、
地味な生活に安堵する様子が描かれていますが、
本来はこのような記述があってしかるべしと私は思います。

”サラリーマン時代はいつも疲れ切って顔色も悪く、
死んだ魚のような目をしていたのに、
早期退職後はどこか余裕ができて、
目つきも柔和になってホッとしました。”(私の創作)

これは私の勝手な創作ではありますが、
私自身が似たようなことを退職後に元同僚に言われたことがあります。

FIREに至る動機を軽視?


FIRE経験者の視点で見ると、FIREへ至る動機や労働環境は極めて重要です。
ところがこの記事ではあっさりと「ブラック企業で激務」で片付けられています。

まあ最終的には「やはり働くべき!」というアドバイスに落ち着くのは、
人それぞれの価値観なので良いですが、
FIREを決断せざるを得ないような劣悪な労働環境が日本には多すぎる!
というファクターを軽視するのであれば、
説得力はイマイチなものになる気が致しますね。

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