FIRE希望者が増加すると世の中まわらない?
FIRE批判でよくあるものとして、
世の中の人みんながFIREを希望したら、
働く人がいなくなって世の中がまわらなくなる!
というものがあります。
しかしながら、仮にFIRE希望者が激増して労働者が激減すれば、
労働単価は跳ね上がることになるでしょうから、
それだけ貰えるんだったら働いても良いと言う人が増えて、
結局世の中はうまく回っていく気が致します。
まあそもそも、そこまでFIRE希望者が激増することはないでしょうが...
FIREできる人を引き留める条件
しかしながら、そこまで極端ではなくFIREが今より一般的になり、
会社側もFIRE希望者を無視できないとなれば、
会社のスタンスも変わらざるをえなくなり、
労働者にとっては好循環になるのではないか?と思います。
どういうことかと言いますと、
例えば、40歳課長で年収800万円の人がいたとします。
会社としては同業他社比、あまりに劣悪な労働条件であれば、
この方は辞めてしまうので、その辺りは待遇面で考慮の必要はあるかと思います。
ただこの方が、仮に1億円程度の資産を保有、
普通にFIREできる状態だとするとどうなるか?
会社として、この方が辞めてしまうと困るのであれば、
引き留められるだけの条件を提示する必要があります。
ただそれは、当然の事ですが金銭面の問題ではなく、
仕事のやりがい的なもの、パワハラや残業をなくすとか、
そういった労働環境面にフォーカスが当たります。
なぜなら、お金は既にあるわけですからね...
FIRE希望者が無視できない水準になると...
今現在、FIRE希望者などレアでしょうから、
上記のような方のケースを考慮する必要は皆無かと思います。
ただ、FIREがより一般的になってきた場合、
会社はFIREで優秀な人材が辞めないような施策を打つ必要がでてくる、
そうなりますと、パワハラやサービス残業の撲滅はマストですが、
それ以上に、仕事を面白いものにしなければならないのでは?と思います。
例えば、今までは言われたことだけを機械のようにやらせていたものを、
権限をある程度委譲して、裁量を増やすとかしなければならない、
そしてその結果として仕事が面白くなければやっぱり辞めるとなるわけで、
会社としても従業員一人一人のやりがい的なものも含めたケアがより重要になり、
働く側としては良い方向に行くのでは?なんてことを考えてしまいました。
「風が吹けば桶屋が儲かる」みたいだが...
上記理論展開は「風が吹けば桶屋が儲かる」的に荒唐無稽に思えますが、
こういった方向性はあながち間違っていない気が個人的にはしております。
なので、この件は機会があればより精緻なものにしていきたいと思います。
そして私が最後に言いたいことは、
世の経営者サイドに立っている方々がFIREをケシカランとか言う前に、
FIREなど頭の片隅にも思い浮かばないような労働環境を整えて欲しい!
ということですかね?
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