2021年6月30日水曜日

詐欺までしてタワマンに住むという官僚の発想が理解できない節約系セミリタイア生活者

セミリタイア生活の”肝”は家賃をいかに安くするか


セミリタイア達成の為に一番最初に考えることと言ってよいのが、

「いかに家賃を安くするか?」

ということではないかと思います。

昨今では0円で中古住宅を購入するとか、
地方の家賃1万円以下の物件に引越すとか、
様々な方法を実践する人も増えています。

こういった発想に馴れてしまうとなかなか理解できないのが、
昨今巷を騒がせている

" 経済産業省のキャリア官僚2人によるコロナ関連給付金550万円詐取事件"

です。

そんなにタワマンに住みたいかね...


なんでも犯人の一人は千代田区一番町のタワーマンションに住んでいて、
このタワマンは家賃50万円を超える部屋もあるとかで、
20代のこの官僚の給料より高いとか...

その他にも高級外車や高級腕時計を買っていたとのことで、
しょーもない奴であることは間違いなさそうですが、
そもそも論として、詐欺までしてタワマンに住みたいか??
という疑問を頂きましたね~。

この手のタワマンの住人というのは年収1億円とかで、
家賃に年間1,000万円とか支払っても
痛くも痒くもない人が住むイメージですが、
特別金持ちでもない官僚とかが、
そもそもこういうとこに住んでみたいと思うこと自体が不思議です。

節約型セミリタイアは健全な発想


一所懸命働いた結果としてお金持ちになって、
会社から近いタワマンに住むというのは理解できますが、
タワマンに住む為に犯罪に手を染めるなんてのは論外ですね。

そう考えますと、チマチマ小銭を貯めて、
分相応なエコノミーな家に住んで心穏やかに暮らす
セミリタイア生活というのがなんと健全なものか!と思いますね。

私はタワマンとか高級外車とかに興味を持たない性格で本当に良かったです。

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2021年6月29日火曜日

住宅購入と過疎化リスク ~ 30年後のゴーストタウンに住みたくない! ~

良い物件を選べば利便性が向上する場合も...


先日、会社の研修を思い出した嫌~な思い出のある某所ですが、
都心へのアクセスは比較的良いことからか、
25年前くらいに行ったときより駅周辺は発展しているように見えました。

そういった場所に家を買っていたならば、
不動産価値も下がらず、また、利便性も低下しないで、
快適な老後を過ごすことができそうです。

しかしながら、永遠の住処を購入した場合、住む場所によっては、
20年~30年後に利便性が大幅な低下するリスクもあります。

安い不動産にはそれなりの理由が...


上記のケースとは真逆のパターンで、
人口減少によって利便性が大きく損なわれる場合もあります。

関東圏でも、かつて”ニュータウン”と呼ばれていたエリアには、
徒歩圏内にあるスーパーが撤退、
山奥でもないのに買物難民に近い形になっているところもあります。

私は自家用車を持っておらず、
今後も買う予定がないことより、
これらの影響をもろに受ける可能性が高いです。

昔、物件価格や家賃が異様に安いエリアがあって心惹かれましたが、
周辺環境など調べてみるとそういった理由があることがわかりました。

実際に見に行ったりもしましたが、
閉店しているスーパーや商店も多く、
ちょっと引っ越そうという気にはならなかったですね。

場所選びは難しいよな~


テレワークの普及ということで地方移住が脚光を浴びているようですが、
家を買うならこの動きも読む必要がありそうです。

住む場所によっては20年~30年後に過疎化リスクに直面するかもしれませんし、
地方でも利便性の良い場所はそれ程安くもなかったりします。

生まれ故郷に帰るとかでもない限りは、
「一生住むならココ!」
と決めるのは難しいですね。

私個人はこのまま賃貸暮らしが続きそうな予感が致します...


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2021年6月28日月曜日

”60歳になっても同級生達は仕事を辞めない!”について考えてみた

老後の人生設計


私は早期退職・セミリタイアというものに興味を持っていた関係上、
定年までサラリーマンを続けるかもしれないという懸念?は持っていましたが、
65歳とか70歳まで働こうという気持ちはまるでありませんでした。

自分と同世代というと、定年まではあと5~6年といったところですが、
自分と同世代の友人達にこの辺りについて聞いてみると、
定年で仕事を辞めようと思っている人は皆無です。

という事は、60歳になっても周囲は相変わらず働いており、
平日に昼間から遊んでくれる友人は相変わらずいないということになります。

60歳になると友人と遊ぶ機会が増える?


当初の漠然としたセミリタイア計画では、
50代は一人で海外を飛び回るのがメインですが、
60代ともなるとそういった元気はなくなる反面、
定年を向かえた友人達と遊ぶ機会は増えるのかな??
なんてことを考えていたのですが、
少なくとも65歳頃までは持ち越しになりそうです。

友人達とは異質の人生


だからと言って、セミリタイア計画は失敗したとか、
寂しい人生だな~とかはあまり思いません。

むしろ、引きこもり的セミリタイア生活は意外と楽しいものだし、
やることも結構あるものだ...と思っています。

ただ周囲の人達があと10年以上フルタイムで働くことを考えると、
随分と違う人生を歩んでいるのだな...と改めて実感するのです。

そして、これからは仕事内容が人によって激変します。
部長~役員といった責任あるポジションにつく人もいれば、
役職定年~嘱託といった、場合によっては新人時代に逆戻りする人もいます。

私なんかは悪い方へとばかり考えてしまいますので、
後者の仕事は嫌だな~としか考えないのですが、
多くの人がそれも運命として受け入れている感じなのも、
ちょっと自分とは感性が違うよな~と改めて思うわけです。

この辺りを振り返ってみると、
私としてはセミリタイアへ踏み切ったのは大正解だっと思うわけですが、
65歳とかになると、それをもっと実感する気がしますね。

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2021年6月27日日曜日

週2日労働は何となく居心地がわるいな~

6月はスポット案件が多かった


私は所謂雇われ仕事はしていませんが、
会場調査、モニター、ミステリーショッパーといった、
スポット案件はできる限りこなすようにしています。

6月は巡り合わせが良かったのか、
14件程の案件がありました。

同日に複数案件をこなす日もあったので、
概ね週2日強の"労働"となりましたが、
日によっては朝9時に家を出て夜9時に帰る日もありました。

これだけ案件が集中するのは久しぶりだったので、
今回はその感想について述べてみたいと思います。

サラリーマン時代に比べれば働いた内に入らない


週に2日間程度、会場調査やモニターの案件をこなしたとて、
サラリーマン時代に比べれば労働のうちにも入りません。

しかも、事前準備も必要なければ、
多少のミスがあったところで怒られることもありません。

むしろ、「案件に協力していただく」という態度で接してもらえるので、
不愉快な思いをすることは基本的にはありません。

それでいて、少なくとも3,000円程度は貰えるので、
セミリタイア生活における労働としては極めて有効かと思います。

それでも感じる居心地の悪さ


それでも若干の居心地の悪さのようなものは感じます。

スケジュール帳に予定が入っていれば、
それに向けて体調を整えたり、
前日に深酒をしないなどの行動の制約もあります。

何も予定がないのに馴れますと、
スケジュール帳に予定が埋まっているだけで、
何となく落ち着かない気分になるんですよね~。

予定も週に1日くらいであれば、
ついでに大型書店やデパートに行こう!
とむしろ楽しみな気持ちになることもありますが、
週に2日くらいだとちょっとしたプレッシャーになりますね。

案件が多いのは一時的、7月はのんびりと...


まあ、これだけ案件が多いのは一時的なもので、
7月はのんびりと過ごすことになると思います。

それにしても、週2日間程度働いただけで居心地の悪さを感じるとは、
随分と無職の生活に馴れてしまったのだと実感致しますね。

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2021年6月26日土曜日

「親の資産をあてにするセミリタイア」のリスク

実家が資産家のセミリタイア


実家が資産家の人がセミリタイアをする場合、

「そんな人のセミリタイア計画は参考にならない!」

といった類の批判を受ける場合があります。

とは言っても、自分の置かれている立場を最大限利用するのは悪いことではなく、
そのこと自体が批判の対象になるのはちょっと違うかな?
とは思います。

ただ批判の対象になることがあるとすれば、
親が資産家でその資産を老後は大いにあてにしているのにもかかわらず、
そのことは隠して少額の資産でもセミリタイアは可能!
なんてことを言っているケースでしょうか?

実家の資産は本当にあてになるのか?


ただし、本当に親の資産があてになるのかは未知数です。

「資産家」のレベルにもよるとは思いますが、
自分が老後になった頃には親が資産を使い切っている可能性もあります。

病気や介護などで思いのほかの出費がある場合、
事業を行っていればその事業が傾くなど、
リスクは結構ある気が致します。

個人的にはこの辺りのリスクをどう考えているのか?
というのが気になるところですね。

人生100年時代を考えると...


親との年齢差が30歳として、親が100歳まで生きた場合、
あてにする遺産を相続するのは70歳となります。

それまでは手持ち資金で食いつないでいくとなれば、
老後にある程度まとまったお金が入るだけで、
普通の人のセミリタイアとあまり変わらないような気もします。

親の資産をあてにするケースのもう一つのパターンとして、
ずっと実家暮らしで、親からお小遣いまで貰うなんてのもあるかもしれませんが、
これだとセミリタイアというよりニートという感じで、
普通のセミリタイア生活とはちょっと違ってくる印象です。

まあ、個人的には自分で稼いだお金を貯めて、
それをちまちま使うセミリタイア生活が、
誰に気兼ねをするわけでもないので良かったと思います。

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2021年6月25日金曜日

サラリーマン時代のくだらない研修を思い出してゲッソリ!

突然嫌な記憶が蘇る...


先日、自宅から2時間程度かかる関東地方の某所まで行ってきました。
そんな場所まで出かけて行ったのは、
バイトという位置づけの会場調査があったからです。

「行ったことない場所だな...」などと思いつつ電車に乗り込んだのですが、
目的地で下車する際に突然思い出しました。

「ここはサラリーマン時代に研修で着た場所だ!」

一旦思い出してしまうと、
その嫌~な研修を思い出してゲッソリとした気分になりました。

低レベルの研修


その研修は今から25年くらい前に受けた研修です。

当時の自分は閑職に配属されたことにより、
転職活動真っ最中でした。

「早期退職」や「セミリタイア」という概念を熟知していれば、
10年くらい嫌な仕事でも我慢してお金を貯めるという割り切りもできたかもしれませんが、
当時はこんな仕事を20年も30年も続けるなんて冗談じゃないと思っていました。

そんなわけで当時の仕事内容には興味のかけらもなかったのに、
会社からむりやり研修に行かされたのですが、
その研修内容のあまりの低レベルさにびっくりしました。

流石に閑職に飛ばされるような人達が受ける研修だけあって、
丸一日の研修なのに知らないことが何一つありませんでした。

なるほど、自分のレベルはこの程度と思われているのか...
と、転職の決意を改めて固めたことを思い出しました。

午後6時からは私服に着替える?何故??


研修内容そのものもバカらしかったのですが、
それ以上にバカバカしいのが研修のスタイルです。

午後5時で研修はいったん終了、
食事をとってから再び午後6時から研修ですが、
その際には私服に着替えることを強要されます。

何故私服に着替えるか?
それは、午後6時からの研修というのは研修ではなく、
自主的に集まって希望者だけが勉強するいう建前だからです。

もちろん、「それじゃ行きません!」というのは許されません。

残業代を払わないために考え出したスタイルらしいですが、
よくもまあ、こんなくだらないことを考えるものだと呆れました。

ここから先の記憶は断片的ですが、
泊りがけの研修だったので午後10時くらいまでは、
「自主的な勉強」が続いていたと思います。

嫌な思い出には要注意


まあ、会社を辞める踏ん切りがついたという意味では良かった研修ですが、
サラリーマン時代の嫌な思い出がこんなタイミングで思い出されるとは...
と言ったところです。

それにしても久しぶりにどうでもよい研修の事を思い出しました。
これからも、すっかり忘れていた嫌な思い出が蘇るかもしれないので、
ちょっと注意したいところです。

もっとも、注意したとことで、
嫌な記憶を思い出さない方法というのはちょっと思いつきませんが...


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2021年6月24日木曜日

【株価暴落時のルーティーン】株価が暴落すると部屋の掃除がしたくなる

「株価は暴騰しても暴落しても何もしない!」が基本


6月21日に日経平均株価が953円安となり、
翌日には873円高とかなりの部分が戻るなど、
荒っぽい相場が続いています。

こういった事が起こると過剰に反応する人もいる一方、
一切何もしないで平然としている人も多く、
皆さん人それぞれだな~と思います。

私はと言えば、基本的に後者の方々に近いスタンスで、
株価が暴落したからと言って狼狽売りをすることもなく、
また、安値で買ってすぐ売ろうとかも思いません。

とは言え、「このまま暴落し続けるのでは?」という一抹の不安はよぎり、
心穏やかにいることはちょっと難しいですね。

そこで、その際にどういった行動に出ているのか?
最近は自分の行動がルーティーン化しつつあるので、
今回はそれについてまとめてみたいと思います。

まずは部屋の掃除で心を落ち着ける


株価が暴落した際に一番最初にすることは「部屋の掃除」です。

株価暴落などの非常事態にはどうしても心が乱れますので、
普段は気にならない部屋の散らかり具合等が気になってしまいます。

一旦心を落ち着けるという意味でも、
部屋を掃除して平常心に近づけるのが重要かと思います。

保有資産 & 支出計画表の再チェック


掃除で気持ちが多少は落ち着いたところで、
保有資産がどれだけ棄損しているかのチェックです。

基本的には資産の入れ替えや損切はしませんが、
想定外の暴落が起こっていたらその限りではありません。

私の保有銘柄だけストップ安が相次ぐ、
といった事態は幸いこれまで起きていませんが、
とりあえずどの程度の棄損が起こっているかは知るべきかと思います。

そのうえで、70歳までの支出計画表を再チェック、
仮に保有株が半額以下になったところで、
何とか食いつないではいけるだろう...
そのことを再度確認します。

この時点で、通常のセミリタイア生活に戻るといったところです。

ほったらかしが理想かもしれないが...


株価の上下に一喜一憂したり、
日経平均が20~30%下落したらセミリタイア生活は破綻...
ということでは、私の性格上、セミリタイア生活を楽しむことは無理かな?

そういう意味では、投資資産についてはほったらかしで一切気にしない!
というのは理想的なセミリタイア生活かもしれません。

ただ今の世の中何が起こるかはわかりません。

株価急落などの事態で保有資産を再チェックすること、
また、これが一時的なものなのかどうかを確認するのは、
それなりに大事なことではないかと思います。

なので、株価下落時に "一応" 資産状況をチェック、
「まあ、この程度の暴落が続いても、最悪もっと節約すれば問題ないか...」
という意味での安心をするのはリスクヘッジの観点からも良いのでは?
そんな風に思うようになった次第です。
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2021年6月23日水曜日

「発熱でも這ってでも出社しろ!」と言われなくなっただけでも良い?

這ってでも会社に出てこい!


私が30歳くらいまでは、

「熱があるので今日休みたいのですが」

と言えば、

「バカ野郎!這ってでも会社に出てこい!」

という上司が一定程度いました。

2000年頃かと思いますが、
こんな事を言っているのがバレたらヤバいという風潮になったので、
面と向かってこんなことを言う人は極々少数になりました。

とは言え、「発熱程度」で会社は休みにくいという風潮はなくならず、
「自分の意志」で出社せざるを得ない状況は継続してはいましたが...

コロナで「会社に来るな!」に一変


ただ、今回のコロナウイルス蔓延によって状況は一変、
ちょっとでも熱が出たら会社に来るな!
という風になっているようですね。

昨日はちょっと遠方までバイトに行ったのですが、
隣に座ったサラリーマンがそのような話をしていました。

40歳くらいの中間管理職風のサラリーマンが、
部下が発熱して仕事を急遽休んで大変だというような話を、
65歳くらいの元上司風(現嘱託?)の方にされていました。

その嘱託風の方が、
昔だったら会社に来い!という状況だね、
流石に今は仕方ないね~というようなことを言っておられました。

ただそのニュアンスがちょっと微妙で、
発熱で無理して出社しなくて良い時代になったという意味なのか、
発熱くらいで休みなんて嘆かわしいという意味なのが、
ちょっとわからなかったのが不気味ではありましたが...

しかしメールの文面には苦笑い...


ただ、その部下の休みたいという連絡メールの文面に
中間管理職の方は苦笑されていました。

なんでもメールの内容は

「異常な発熱の為休ませて頂きます!」

という類のものだったらしいです。

異常な発熱って何度なんだよ...
ということで苦笑いだったようです。

まあ、いかにも仕事ができなさそうな人のメールなので、
上司の方も大変だな~といったところです。

コロナ禍でサラリーマンだったら感染リスクが高いのが嫌だなと思っていたのですが、
感染疑いだけで職場に来れなくて、
色々と調整が必要になるのは面倒だよな~としみじみ思いましたね。


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2021年6月22日火曜日

母国日本で「日本人デスカ?」と聞かれる

向かいのインド人に久しぶりに会う


私の住むエリアは比較的外国人が多く住むエリアで、
集合住宅の同じフロアにも明らかに外国人とわかる人達がいます。

向かいに引っ越してきたのもインド人で、
引っ越し当初は扉越しに話声などよく聞こえてきましたが、
最近は特にそれが気になることもなくなりました。

生活スタイルが私とは相当違うらしく(普通はそうですな...)、
ほとんど会うこともなかったのですが、
先日の日曜日に外出する時にエレベーターが同じになり、
ちょっと話す機会がありました。

最初のセリフが「日本人デスカ?」


そこで最初に声をかけられたセリフというのが、
「日本人デスカ?」
というものです。

うーん、海外旅行で他のアジア人に間違われることはあっても、
日本国内で日本人かどうか聞かれたのは初めてですね。

一体何人に間違われたのかは不明ですが、
ちょっとだけ話をしたところでは、
近所のインド食材店で働いているようで、
日曜日なのに働きたくないよ~みたいなことを言っていました。

フレンドリーな人で良かった


引越当初に扉越しに聞こえて会話というのが貿易関係を思わせたのも、
そのお店の食材を本場インドから輸入する商談だったかもしれません。

30~40代という年齢から考えても、
単なる店番には思えないのでオーナーさんかもしれません。

ちなみに彼のインド食材店というのはガチのインド系のお店です。
インド人によるインド人の為のお店です。

なので、お近づきの印に何か買いに行こうと思っても、
本場インドの香辛料とかインド米、
パッケージから中身が想像できないものなどがずらりと並んでいて、
遠目からしか見たことないけど、
入店するのもハードルが高いお店です。

そんなわけでお店に行くことはなさそうですが、
向かいの人がフレンドリーな人で良かったという感じです。

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2021年6月21日月曜日

【セミリタイア生活】買物は時間と労力の無駄なのか?

買物時間は無駄なのか?


セミリタイア生活は基本的には時間に余裕があるとは言え、
無駄な時間は少しでも省き、
趣味の時間等々に没頭したいというのが本音かと思います。

その観点から言いますと、買物や掃除の時間はいかにも無駄に思えます。
と言っても、どちらもやらないわけにはいかず、
どれだけ時間と労力を省くことは重要かと思います。

人によっては、買物時間は無駄と一刀両断に斬り捨て、
買物は Amazonでしかしないという極端な例もありますが、
セミリタイア生活と普段の買物の理想的な関係について、
私見を述べてみたいと思います。

買物を3つのファクターに分ける


日常に必要な食料品・日用品を購入するという作業を考える場合、
3つのファクターに分けて考えて見たいと思います。

① スーパーへ行く
② 商品を選ぶ
③ レジに並ぶ

個人的な感想から言えば、
純粋に無駄と思える時間は、
③の「レジに並ぶ」だけかと思います。

以降、この件について述べてみたいと思います。

買物 = 運動の時間


セミリタイア生活の大敵は運動不足です。
ゲームや読書などが趣味のインドア派の人の中には、
一歩も外から出ない日が多いという人もいるかと思いますが、
長期的に見た場合、これはかなり良くないことです。

買物くらいは外に出るのがお勧めですし、
まとめ買いとかをむしろ避けて、
毎日買物に行ってその日の食材だけを買うようにすれば、
食材のロスを防ぐこともできます。

商品を選ぶ時間はAmazon等のネット通販でも必要な時間ですが、
スーパーであれば、商品を選ぶ作業でも歩数を稼ぐことができます。

従って、①と②についてはトレーニング代わりと割り切ることもできますが、
問題は③の作業でこれはかなりの無駄になります。

待ち時間は無駄 & ストレスのカタマリ!


特売日などは待ち時間が10分を軽く超えるのもざらですし、
イラついた客とのトラブルが発生する可能性もあります。

しかしながら、セミリタイア生活というのは時間の余裕がありますので、
要は混雑している時間帯に行かなければよいのです。

私の近所のスーパーでは、12時前と4~5時くらいが混雑しますので、
その時間は避けるようにしています。

また、無人レジが導入されたことによって、
有人レジは混雑しているけど無人レジは空いていることも多く、
最近の私はスーパーでの待ち時間はほぼ無くなりました。

特売 & 半額シールも魅力


まあ、時間云々の話ももちろんありますが、
スーパーは特売だったり、
場合によっては半額シール商品を狙うという作戦もありますから、
節約という観点から見ると付き合い方は良く考える必要があるかと思います。

私はサイクリングがてら、3~4Km離れたスーパーに行くことも多く、
こういった買物がセミリタイア生活のちょっとしたアクセントになっています。

それぞれのスーパーの個性を比較するのも面白いですから、
スーパー通いもトレーニングと趣味と考えるのが良いかもしれませんね。
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2021年6月20日日曜日

「昼はスーパーの弁当 & 夜だけ自炊」が老後の正しい過ごし方?

スーパーのお弁当売場は盛況!


スーパーのお弁当売場は相変わらずの盛況が続いています。

最近は午前11時00分 ~30分くらいにスーパーに行くことが増えたのですが、
この時間帯は老人比率が極めて高いです。

暇なので自炊する時間はあるでしょうし、
一人暮らしのお爺さんならともかく、
お婆さんであれば食事は自分で作った方が美味しくて安そうですが、
弁当でチャチャッと済ませる人が多いわけですね。

お婆さんの会話で納得したこと


私は上記のような傾向にはちょっと疑問を持っていたのですが、
お婆さんがレジ待ちで喋っているのを聞いてなるほどと思いました。

話の内容を簡単にまとめると、
身体の自由が効かなくなったので、
昼も夜も食事を作るのは億劫になってきた、
ついでにメニューも考えるのも面倒になってきた。
といって、昼も夜も弁当だと飽きるので、
夜だけはそれなりにきちんとしたものを作るようにしているとのこと。

これはなかなか参考になる意見かもしれません。

お弁当を買う財力 & 夕食を作る体力


時間の自由という点ではセミリタイア生活と老後の完全リタイア生活は共通ですが、
身体の自由が効く効かないでは大きな差があります。

なので、つい「コスパ」という観点を重視して物事を見てしまいますが、
来るべき老後は肉体的な制約をより意識して考える必要があるのかな?
ということを改めて考えます。

このポイントを整理して考えると、

・スーパーのお弁当程度はコスパ云々ではなく普通に買える財力

・夕食程度は自分で作れる体力

というのをキープすることが大事なような気がしました。

どちらも大してハードルは高そうには見えないのですが、
歩くのもしんどそうなお年寄りが自炊をしているのを想像すると、
今のうちから考えた方が良いかと思いますね。



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2021年6月19日土曜日

新型コロナウイルスワクチン接種券が到着

新型コロナウイルスワクチン接種券が到着


ついに我が家にも新型コロナワクチン接種券が到着しました。
ザーッと読んだところ、ワクチン接種の概要は以下の通りのようです。

・接種するワクチンはファイザー社製
・ワクチンは2回接種(最初の接種から3週間後に2回目を接種)
・予約は原則インターネットで
・集団接種会場が設置

かかりつけ医でも接種が可能なようですが、
若干の混乱を目の当たりにしましたので、
接種するなら効率的そうな集団接種会場が良さそうです。

しかしながら、そもそも接種をするかどうかは迷っているところです。

副反応が心配


同封の説明書にも、副反応についての記載があります。

主な副反応として、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、
疲労、寒気、発熱等があげられており、
まれに起こる重大な副反応としてショックやアナフィラキシーがあるとのこと。

また、「新らしい種類のワクチンのため、
これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります」
と読みようによってはかなり物騒なことも記載されています。

ワクチンの発症予防効果と副反応のリスク、
この辺りを冷静に自分なりに考えて見ると、
今すぐワクチンを接種しなければいけない状況にあるかは疑問です。

海外渡航可能は一つのインセンティブ


タイでは外国人観光客の受入を10月中旬から本格化されるとのことですが、
その条件となるのが「ワクチン接種完了」のようです。

プーケット島では7月1日から外国人観光客の受け入れを試験的に再開するらしく、
これもワクチン接種完了が大前提となるようです。

また、イタリアやギリシャも同様の動きがみられます。

ワクチンさえ接種すれば海外旅行に行けるというのであれば、
ワクチン接種をしようかな?と思わないでもないですが、
今現在の状況で普通に観光客がウエルカムな状況なのか??

旅行に行ったは良いが色々な制限が多すぎたり、
現地の人が「何しに来た!」みたいな雰囲気だったら、
海外旅行自体が楽しめませんからね...

今年の冬頃には海外旅行に行きたいが...


海外旅行というファクターがなければ、
新型コロナワクチン接種は受けたくないのが今の正直な感想です。

一方、今年の冬頃にはいくらなんでもそろそろ海外旅行を!
と思ってはいます。

今現在のプランですが、
あと数か月もするとコロナワクチンの効果やリスクが
今よりは明確になっていると思いますので、
このあたりを見極めたいというのが一つです。

そして、ワクチン接種により海外旅行に行けるようになっているとともに、
受入国側で海外からの旅行客がウエルカム状態になっているのであれば、
ワクチン接種後に海外旅行という流れに持っていきたいと思います。

理想はワクチン接種とか関係なく、
このコロナ騒動の早期収束ですが、
これはちょっと難しそうな雰囲気ですね。
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2021年6月18日金曜日

セミリタイアでも重要か? ~ 「適切にお金を使える自由度」について ~

「勝間式超スローライフ」を読了


勝間和代さんの「勝間式超スローライフ」を読みました。

「自宅を世界一快適にする」というコンセプトを軸に論を展開、
一般のサラリーマンがそのまま真似をするのは難易度が高いですが、
随所に参考にする箇所はありました。

中でも、「適切にお金を使う」というコンセプトは、
セミリタイア生活でも重要かと思います。

「適切にお金を使える自由度」の例


本書では「適切にお金を使える自由度」を得る例として、
フランクミューラー(地位財)を買う必要はないが、
2万円の最先端の機能のスマートウォッチ(非地位財)は買えるようにしたい、
また、食材については、
高級スーパーでの買物は無理でも、
イオンやヨーカードーでは躊躇なく良い食材が買えるようにしたい、
といった例を挙げておられます。

セミリタイア生活はミニマムアプローチが多い


一方、セミリタイアへのプランを策定する場合は上記とは異なり、
本来は生活に最低限必要とも思われるものまで不要と切って捨てたり、
食費はどれだけ切り詰められるかが一番大事、
といったアプローチが多いように見えます。

耐久消費財を例にとれば、
冷蔵庫やクーラー、電子レンジなしで生活にするにはどうするか?
食材では、いかに安く調達するかだけがメインで、
味や栄養や二の次といった考え方です。

できるだけ早くセミリタイアするには有効な発想かとは思いますが、
楽しいセミリタイア生活の為に必要なお金がある程度使えるかどうかは、
長いセミリタイア生活には極めて重要かと思います。

そういう意味では、「適切にお金を使える自由度」
について考えるのは意味があるかと思います。

両方のアプローチが有効


上記の本の中では

"どのくらい稼ぐと適切にお金が自由度が生まれるかとうのは、どこに住んでいるか、その人の望む生活水準がどの程度かということに左右されるため、それについては、自分で計算する必要があります。
一つの目安としてですが、家賃が月額10万円未満で特に教育費が大きくかかる子どもがいなければ、手取りで月額40~50万円の収入があれば、上記のようなお金の使い方は可能でしょう。
一人では無理でも、共稼ぎで収入を合算すればさほど高いハードルではないでしょう。(勝間式超スローライフ, p102~103)"

と述べられています。

ちょっと高すぎますね~。
ただ、独身で仕事関連の出費が0円というセミリタイア生活であれば、
適切にお金が使える生活でも上記の半額以下には簡単になるかと思います。

セミリタイア生活の予算を策定するには、

・ミニマムのセミリタイア生活はいくらで可能か?
・適切にお金が使える自由度のある生活はいくらかかるか?

の2つからのアプローチが有効な気が致します。

前者にこだわればセミリタイア生活が楽しくなくなるリスク、
後者にこだわればセミリタイア開始が遅れるリスクがあり、
この辺りのバランスを考えるのが重要かと思います。
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2021年6月17日木曜日

国民健康保険料の通知が到着 ~ 無職の強みとサラリーマンの重税感を改めて実感 ~

国民健康保険料納入通知書が到着


私の住む自治体から国民健康保険料納入通知書が到着致しました。
今年の被保険料は年間20,700円と昨年比180円のアップとなりました。
無職完全移行時から経緯を辿っていくと、

20,340円 → 20,520円 → 20,700円

と微妙な保険料アップとなっています。

今後も国民健康保険料が下落に転じることは考えにくいですが、
現行の制度が継続する限りは家計へのダメージはそれ程気にする心配はなさそうです。

サラリーマン時代の重税感


サラリーマン時代を思い返してみると、
毎月の健康保険料がいかに高かったかを改めて実感致します。

会社を辞めて保険料は何分の一になったのだろうかという感じです。

国民皆保険制度は素晴らしい制度であることは否定しませんが、
サラリーマン時代は納めていた保険料と、
実際に受けた医療とを比較して考えて見ると、
入院でもしない限りは元はとれないな~と考えていたことをふと思い出しました。

心配しても仕方ないですが...


現行の国民健康保険制度はセミリタイア生活者には極めて有利ですが、
この制度がずっと継続しますかね?

10年~20年といったスパンで見た場合、
無職でもある程度資産がある場合は保険料がアップするとか、
何らかの対策がなされそうな気も致します。

まあ、そんなことを心配しても仕方がないのですが、
ウマい話はずっとは続かないかも?
なんてことをつい考えてしまいますね。
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2021年6月16日水曜日

毎月1万円余計に使えたら、セミリタイア生活はどれだけ充実するか?

「これ以上お金はいらない」に違和感


セミリタイア系ブログを読んでいて違和感を感じる言葉に、

「これ以上のお金は欲しくありません!」

といった類のものが挙げられます。

毎月の生活費が100万円を超えるようなリッチなセミリタイア生活の方ならいざ知らず、
倹約モードのセミリタイア生活を過ごしている方にとっては、
お金はやはりあった方が良いのでは?と思うからです。

毎月あと1万円余計に使えたら何に使うか?


例えば、毎月1万円余計に使えるならば何に使うのか?
ということを考えてみると面白いと思います。

私ならば使い道候補は以下のような感じになります。

・旅行費用に充てる(1泊2日程度の旅行 or ちょっと豪華な日帰り旅行)
・普段の食費をグレードアップ
・家事代行サービスを頼む(プロのお掃除等々)

あと1万円お金が余計に使えたシチュエーションを考えると、
今より生活が豊かになることは間違いないかと思います。

毎月1万円は"働いてまで欲しいものではない"


ただここで冷静になって考えれば、
毎月1万円分の消費を増やすためにその分労働したいのか?
と問われれば、私的にはNO!となります。

毎月1万円を稼ぐとすれば、時給1,000円で毎月10時間働く必要がありますが、
個人的にはそれに見合うだけの価値はないかと思います。

また、50歳~70歳までの20年間をセミリタイア期間と考えれば、
1万円 × 12か月 × 20年間 = 240万円
ものお金が必要となりますが、
その分のお金を余計に貯めるためにサラリーマン生活を延長したかったか?
と言われるとこれもまた違うかと思います。

上記ポイントを踏まえて最初の言葉を見返してみると

「これ以上のお金は欲しくありません!」

という言葉自体は私には当てはまりませんが、

「これ以上のお金は働いてまで欲しくはありません!」

という言葉は当てはまるということです。

理想のセミリタイア生活の着地点を探る


上記の例で言えば、
私の場合はあと1万円は働いてまで欲しくないという結論になりましたが、
人によってはやはりあと1万円余計に使えた方が良いので、
セミリタイア後の労働をちょっと増やすプランに変更する、
あるいは、サラリーマンをもう少しだけやってセミリタイア開始を遅らせる、
という判断になるかもしれません。

超倹約型のセミリタイアプランはちょっと不安が残るかも?
という方にとっては、こういったアプローチが有効かもしれません。

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