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2025年9月11日木曜日

FIRE後の趣味は「暇つぶし」でもないし「ライフワーク」でもない

趣味は暇つぶしにしかならない?


昨日取り上げました下記の記事ですが、


その中で「50代を後悔してる理由ベスト10」というのがあり、
個人的にFIRE生活を考える上で重要と思うものがありました。

それが、

”地域デビュー、妻と旅行等、趣味は暇つぶしにしかならなかった”

というものです。

本日はこのことについて私見を述べてみたいと思います。

FIRE否定の論拠にもなりうるが...


「趣味が暇つぶしにしかならない!」のであれば、
やはり充実した生活を過ごす為には、
仕事に熱中するしかない!
というのが、FIRE否定論者の思考回路ではないかと思います。

ただ、私なんかからしてみますと、
仕事は苦痛でしかなかったわけですから、
趣味が暇つぶしになったのであれば、
残りの人生は趣味に生きた方がマシということになりますね。

趣味は暇つぶしではない!


しかしながら、今の私の生活において、
趣味は暇つぶしかと言われればそれはちょっと違います。

私はその日にやりたいと思った事をやるという生活をしており、
その結果、日中の時間帯は読書に充てることが多く、
夕食以降はスポーツ中継・動画を見ることが多いという感じです。

この辺りは広い意味で趣味という範疇に入れて良いと思いますが、
これが「暇つぶし」と言われると何が違うかと言いますと、
やりたい事が複数ある中で、実際にやることをチョイスしている点ですね。

特にやりたい事はないんだけど、
しいて言えば読書かな?という感じではなく、
より積極的に対象に向き合っている部分はあります。

ライフワークというほどではない...


ただこれらの趣味が、ライフワークと呼べるほどのめり込んでいるか?
というとそうでもないですね。

私はサラリーマン時代でセミリタイアを目指し始めたころは、
退職後の生活は旅行をライフワークとして取り組もうと思っていました。

世界の独立国すべてに行こうとか、
1年間くらい当てもなく世界をさ迷い歩くとか、
そういうことをしようと思っていたのですが、
セミリタイア生活が現実味を帯び始めてからそういう願望はなくなりました。

特に実際に退職してからというもの、
何かを成し遂げるみたいな事に全く興味がなくなり、
旅行なんかも行きたいときに行きたいところに行けばよいじゃないの?
別に行きたくなければいかなければ良いし...
という感じになってきたわけです。

FIRE生活もかなり自然体となってきた


そんなわけですので、
FIRE生活は暇でやることがないので趣味で時間を潰すでもなく、
ライフワークと呼ぶべき趣味に取り組んでいるわけでもなく、
自然体で趣味に向かい合っているという感じがします。

まあ、この辺の感覚はうまく説明するのが難しいので、
FIRE否定論者の方から見れば、
「お前の生活など暇つぶしの連続にしか見えない!」
と言われそうですが、
そう思うなら勝手に思ってもらって結構!
と言う程度には達観した気持ちにはなっていると思います。

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2025年8月31日日曜日

節約系セミリタイア生活へは痛手! ~ WBC地上波放送なし!国際スポーツ視聴有料化の流れ ~

WBCの地上波無料放送はなし?


WBC (WORLD BASEBALL CLASSIC 2026) の地上波放送がなくなりそうということで、
多方面へ衝撃を与えているようです。

"米国の動画配信大手Netflix(ネットフリックス)が、来年3月に開催されるWBCの日本国内での独占放送権を獲得したことを8月26日に発表した。過去のWBCではNHKや民放の地上波で試合が放送されてきたが、来年の大会はネットフリックスの有料プランに加入しなければ見られなくなりそうで、各方面に衝撃を与えている。” (引用元) WBCが地上波で見られず 侍ジャパンの「出場辞退」が相次ぐ可能性 Netflixの独占放送の衝撃
野球に興味関心のない人にとってはどうでも良い話かもしれませんが、
スポーツ放送の有料化傾向は、
節約系セミリタイア生活への影響も小さくないかもしれません。

Netflixくらい入れというかもしれないが...


Netflix「広告つきスタンダードプラン」は月額890円なので、
WBCに関して言えば、そのくらい入れよ!ということかと思います。
私もとりあえず入る方向でおります。

ただ、記事にあるように、地上波放送なしで人気選手の辞退が相次ぐなら、
そもそも見るのは辞めようか?という話になるかもしれませんね。

それもそうなのですが、既に、サッカーのワールドカップでは、
地上波では見られない試合も結構ありました。
次回も地上波で見られない可能性は結構高いです。

そうなると、オリンピックだとか人気の大会について言えば、
今後は有料で見るのが当たり前という流れになるかもしれません。

節約性のセミリタイア生活を過ごしている方にとっては、
この辺りの予算化をどうするのか?
そういう問題が発生するかもしれません。

何でもかんでも有料化することになって、
それぞれのコンテンツが違った配信元になるとか、
決勝戦はPPVになるとかになると、
毎月1万円以上とか余裕でかかる時代がくるかもです。

今の私は無料コンテンツが中心


ちなみに今の私は、基本的には無料で楽しむ生活が堪能できています。

メインの読書生活は図書館が中心となっています。
今は古典ミステリーを読むことが多いですが、
これらは既に絶版になっているものも多いため購入が難しく、
図書館頼りになっています。

経済書などタイムリーに入手が必要な場合、
人気の新作小説では本を購入しますが、
その頻度は減少傾向です。

動画に関しては、YouTubeの無料のものが中心ですね。
私はドラマは一切見ないし、映画もあまりみませんから...

お金を払っているのはAmazonプライムですが、
これは買物の為と言う色彩が強いですね。

また、私は日本ハムファイターズの試合を見る為に、
「Rakuten パ・リーグ Special」を利用していますが、
これは楽天モバイルを利用しているので無料で利用可能です。

今のところはこんな感じですが、
様々なモノの有料化とか値上については、
状況を見守って、お金を払うべきかどうかは慎重に判断したいところです。

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2025年8月25日月曜日

【妄想シミュレーション】お金が増え過ぎたら住みたい所を考えた

想定外に資産が増えている人は多い


昨今の株高で想定外に資産が増えている人も多いかと思います。

私もその一人と言えなくもないですが、
生活パターンを大きく変えるほど増えているわけでもなく、
バイトとかしないで人生を終えられそうで何より...
というレベルです。

ただ、億単位で資産が上振れている方も多いようで、
そういった方でも生活スタイルを変えていない...
いや、今以上の贅沢する必要は全くない!
といった主張をされる方が多数派のようです。

まあ、そういうマインドだから資産が増えるのでしょうが、
個人的にはややもったいない!と思いますので、
資産が爆増する見込みが全くない私が、
仮に億単位で資産が上振れたらどうするか?
それについて考えてみました。

やはり、まず最初に考えるのは引越ですね。

住居の改善余地は非常に大きい


私はセミリタイアを睨んで今の住居に引越してから約11年が経過しており、
コスパという面から見ると概ね満足しています。

ただ、もしもお金があれば、
下記のような問題を解決する場所に引越したいとは思います。

・ 管理人常駐、オートロック付
・ 築年数浅めの物件

私が今住んでいる物件はオートロックもなく、
誰でも出入り自由です。

なので、宗教の勧誘やら左翼政党のビラ配りやらが多く、
非常にうざいです。

また、以前、株主優待が未着だったという話をしましたが、
郵便受けも外部の人がアクセスできる場所にあり、
治安悪化の昨今では非常に不安が残ります。

ここは、せめてオートロックがあるくらいの物件には住みたい!
できれば管理人が睨みをきかせているとありがたい!
と思うのは自然の流れです。

また、私の住んでいる物件は非常に古い物件であり、
それであるが故、周囲の物件よりかなり格安で住んでいます。

別にそれで良いという部分はあるのですが、
その古さ故、壁が今の物件に比べて薄く、天井も低く、
隣人の生活音などが聞こえ易い状況ではあります。

今は普通に生活できていますが、
隣人や上階の住人次第では問題が発生する可能性があります。

これらの条件を満たす物件を近隣で探してみたら、
今の物件に比較して家賃が倍くらいになるようです。

今の私にはちょいと無理な話ではありますが、
生活の質はかなりアップすると思われます。

お金があっても都心や豪邸に住みたくないは本当


それでは、お金が本当に増えすぎて使い道がないからと言って、
都心のタワーマンションだとか、
高級住宅地で豪邸を買うとか、
そういったことがしたいかと言えばそれは確かにNOかと思います。

私は富裕層営業の時代に高級住宅地へも結構行きましたが、
お手伝いさんでもいないと不便だな~と感じていました。

また、都心のタワマンについては、
そもそも都心に住みたいか?というとちょっと違う気がします。

どうも、お金持ちに新たになった人というのは、
こういったところと比較して引越す必要はないという傾向があるように思えます。

しかしながら、今自分が住んでいる地元という観点で見れば、
今住んでいる家より良い物件は結構多いのではないかと思います。

元々、節約志向の強い方が多いFIRE民ですから、
既に地元の超優良物件に住んでいる人は少ないでしょう。

近くに引越す!とういう視点から見れば、
結構色々な選択肢があるな~というのが、
私の今時点の結論となります。

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2025年8月22日金曜日

自分が70代で婚活するイメージが全く湧かない...

高齢夫婦と思ったが違った...


先日、私が午後2時頃、東京駅の地下街にいた時、
70代半ばくらいと思われる男女を見かけました。

このご年齢にして腕を組んで歩いておられ、
欧州なら良く見かける光景ですが、
日本ではちょいと珍しいかな?
などとどうでも良いことを一瞬考えました。

その後、ちょうど私の目の前で立ち止まり、
会話を交わしているのを聞いて、

「あっ、この人達夫婦ではないな!」

と思いました。

70代での婚活?


まず第一に、お互い敬語で喋っています。
夫婦ではありえない言葉遣いですね。

そして最後に、女性が、
「私はこちらの方が近いので...」
と立ち去ろうとしたところ、
男性が、
「それでは私もそちらの方から帰ります!」
と再び腕を組んで去っていました。

良く見てみますと、両者ともに身だしなみはバッチリで、
普段のランチで東京に来た...という感じではありません。

ここからは私得意の邪推になりますが、
この方々、シニア系婚活を利用されて出会い、
何度目かに会ってランチを楽しんだ後の帰りではないか?
という推測を致しました。

そして、女性側からさりげなく腕を組むなどの所作を見ると、
この女性からはかなりのプロフェッショナルな香りが漂い、
男性の行く末が気になってしまいました。

70代で婚活をするイメージが湧かない...


まあ、上記の話については超余計なお世話な話で、
私の単なる妄想である確率が高いのですが、
わが身を振り返って考えますと、
70代で婚活をする自分の姿は全く思い浮かびませんね。

ただ、70歳とか過ぎて、やっぱり一人は嫌!
とか突然思って、シニア向け婚活サイトに登録するとか、
そんな心境の変化はありうるんでしょうか?

まさかそんな!とは思いますが、
何か余計な事を色々と考えてしまう出来事ではありました。

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2025年8月20日水曜日

セミリタイア生活の楽しさを本気で伝えないといけない状況に陥った話

普通なら別に理解してもらう必要はない...


私は今のセミリタイア生活については概ね満足しており、
特に大きな改善が必要とも思っていません。

ただ、万人に今の私の生活が楽しいことがうまく説明できるのか?
と言われれば、その自信は全くありません。

私の生活はザックリ言いますと、朝起きてサウナに行って、
その後は本を読んで疲れたら昼寝して、
夜はビールを飲みながらナイターでも見る...
といった生活なので、多くの人にとってはあまり面白そうにはみえないでしょう。

まあ、普通はこの生活の面白さを他人にわかってもらう必要はないのですが、
それなりに親しい人に、実はやることなくて暇でつらいのでは...
と本気で心配される場合等、
それなりに今の生活が楽しいことに説得力を持たす説明が必要あるケースもあるな...
と思いました。

サラリーマンではできないことをやっている!


先日、久しぶりに元同僚と会った時がまさにそのケースでした。
その際、私は趣味の読書について2つの観点から説明をして、
今の生活の充実ぶりを説明致しました。

一つ目は、大作と呼ばれる本にチャレンジできるということです。
例として、ウンベルト・エーコの「薔薇の名前」を挙げました。
こちらは上下巻で840ページもあり、
内容もなかなか難しいものがあります。

常に疲れているサラリーマン時代であれば、
手に取ろうとすら思わない作品です。

二つ目は、シリーズものを読破できるということです。
昨日も例に出しましたエラリー・クイーンですが、
まとめサイトによりますと、
名探偵エラリー・クイーンとドルリー・レーンだけで長編が39作品あるそうですが、
暇な私はこれら作品群を一気に(と言っても作品を味わいながらなのでゆっくりと)、
読破することができたわけです。

サラリーマン時代であれば、
それだけの時間を確保するのは困難です。

一応はご納得頂いたようで安心


また、アフター5や土日に会社から電話が掛かってくるかも?
なんてことを考えると、そもそも読書に集中するのも困難ということも申し上げました。

この辺りは、元同僚なので、
すんなりと同意頂ける部分ではあります。

こういった熱弁?の結果、
思ったよりはまともな生活をしているようだ...
と認識されたようで何よりといったところです。

まあ、こういうケースは滅多にないとは思いますが、
きちんと心配してくれる方に対して、
セミリタイア生活の楽しさを説得力のある形で伝える事が、
重要な場合もあるものだ!と思った次第です。

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2025年8月15日金曜日

定年延長は断固拒否! ~" 給料半分以下だが仕事は増える"と聞いての感想 ~

定年延長は断固拒否!


自分と同世代の人でもうすぐ定年を迎える人が、
定年延長は断固拒否するつもり!と言う話を聞きました。

その理由に納得できるところが大きかったのはもちろん、
自分が考えていなかった要素もあり、
私自身が早期退職をして改めて良かったと再認識する部分もありました。

本日はその点について述べてみたいと思います。

定年後に給料は半額以下だが...


定年延長を断固拒否する理由の第一は極めて単純で、
定年延長をすると給料が半額以下になるというものです。

これは私が勤務していた会社も同じようなもので、
仮に私が早期退職をしなくても、
定年延長など冗談じゃないよ!と考えていたのと同じ理由です。

ただ、仕事内容については私の認識と少々異なるところで、
定年を機に仕事内容がハードなものをへと移行する見込みとのこと。

どういう事かと言えば、仕事は課長クラスから一課員へと降格のような形にはなるが、
40年のベテラン選手だから、20~30代の若手より仕事はできるはずだよね?
と質・量ともに多くを要求されるようになるとのこと。

確かに、会社は40年近く働いていた社員の実力はわかっているでしょうから、
この人を最大限こき使うにはどうしたらよいか?
という視点で仕事内容を決められたら悲惨な事になる可能性が高いです。

私の場合、年下の部下の元で、
若手と同じような雑用的仕事をこなすのは嫌という認識はありましたが、
定年前より仕事内容がハードになる可能性はあまり考慮していなかったですね。

ただよく考えますと、私のような管理業務の仕事が長い人間でも、
部下無し課長のようなポジションに就かされて、
雑用からマネージメントまで一挙に丸投げされるリスクはないとはいえません。

リストラで課長クラスの人がごっそり抜けているらしいので、
こういった可能性は高かったかもしれませんね。

転職の目途が立っている?


そして、年収が半額以下でもかまわない前提で職探しをすれば、
それなりに就職先は見つかるだろうということです。

この辺りが本当なのかは私にはジャッジできないところですが、
雰囲気的には職が見つからなければ見つからないで、
そのままリタイアするのもありと思っている感じもありました。

確かに、半額以下の年収 × 5年 (60歳~65歳まで働く) 程度は、
現役時代に手当するのは全然可能ですから、
FIREとかは一切考えない人でも、
60歳で会社を辞められる程度の貯金はあっても不思議ではありません。

まあこの方は、60歳以降はそこそこ楽な仕事を探すつもりらしいですが、
本当に仕事が見つかるかどうかは気になるところではあります。

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2025年8月10日日曜日

休んでないとやってられない ~ 高齢者清掃員の本音を聞いての感想 ~

大型マンション清掃員の本音


私が定期的に買物に行く大型スーパーへ行く途中、
比較的規模の大きいマンションがあります。

今調べてみたら、400戸近く部屋数があるようで、
かなりの大型マンションと言えるでしょう。

私は信号待ちでそのマンションの前にいたのですが、
ちょうど、住民の方と清掃員の方の会話が聞こえてきて、
高齢者の清掃員の本音が聞けたようで興味深かったです。

休んでないとやってられないわよ!


住民も清掃員の方もともに60代後半くらいの女性で、
どうやら顔なじみの間柄といったようでした。

清掃員の方はぐったりとして座っており、
住民の方が通りかかると開口一番、

「こんな天気じゃ休んでないとやってられないわよ!」

と愚痴のようなセリフを言っておりました。

当日の天気は35℃くらいまで上昇しており、
このマンションは周囲が生垣ということで、
路上に落ちた葉などの清掃を直射日光が当たる中やっていたようで、
まさにこの方の言う通りという環境でした。

その後、ひとしきり仕事の愚痴などを話していましたが、
私も信号が変わったのでその場をさりました。

年をとっても活き活きと働ける!みたいな甘言に溢れている昨今ですが、
高齢者労働の多くはこんな感じではないでしょうか?

この辺りの本音を聞けたというのは、
自分にとってはなかなか貴重な経験と思いました。

築40年超のマンションでも...


ちなみにこちらのマンションは築40年くらいのようですが、
3LDKの部屋が4千万円くらいで売りに出ているようでした。

家賃や税金を考慮すると20~30年で回収できそうですが、
ちょっと購入するには熟慮が必要だと思いました。

しっかりとしたマンションなので、
あと20~30年くらいは問題ないように思えますが、
どんなもんなのかちょっと気になってしまいました。

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2025年8月9日土曜日

しつこ過ぎる「ブランド買取」が激増中なのが気になる

ブランド買取をスーパー店頭で見かける


最近、やたら増えてきたと感じるのが、
「ブランド買取店」です。

商店街にも知らぬ間に出店していたりしますが、
特に増えたと感じるのが、
スーパーの店頭などで臨時出店しているブースです。

そこの呼び込みがかなり強引で、
悪名高い携帯電話の勧誘よりもかなりひどい印象です。

何かと思ったら勧誘


私は出張買取に用件など欠片もないので、
基本的には無視して通りすぎます。

ところが先日、
イヤホンをつけて音楽を聴きながら歩いていたら、
出張買取の店員に肩を叩かれて静止させられます。

私はてっきり何か物でも落としたとか、
カバンのチャックが全開だったとかかと思いきや、

「ブランド品のバッグお持ちですか?」
「今なら往復のタクシー代を負担します!」

といきなり言われたので、怒りが瞬間でMAX!
無視してその場を立ち去りました。

それにしても、わざわざイヤホンをはずさせて、
身体に接触して勧誘するとか、
今のご時世ありえないと思いました。

ブースには老人が多数


ただその時、ブースの方を何気なく見ると、
ご老人が結構な数座って話を聞いています。

強引な勧誘にのってしまったのか、
単純に暇で話し相手が出来たとでも思っているのかは知りませんが、
そもそも、この手のブースで適正価格で買い取ってもらえるんでしょうかね?

それよりは、メルカリを駆使するとか、
買取比較サイトを利用するとかのが良い気が致します。

まあ、この手の店員と話すのは不愉快になる確率も高いので、
近寄らないのが良いのかな?としみじみ思いましたね。

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2025年8月6日水曜日

【どちらが幸せ?】孤独が気にならない VS 知り合いがそこそこいる

猛暑で公園から人が減った


かつてない猛暑が日本列島を襲っています。

私個人のライフスタイルは、
猛暑になったからといってそれほど変化はせず、
ジム、図書館、スーパー等への外出頻度は変わっていません。

ただ、これらの目的地へ行く途中にある公園では、
明らかに人が減少傾向にありますね。
平日日中の主役である子供と老人の減少が特に大きいです。

しかしながら、この猛暑にも関わらず、
朝から公園で話し相手を求めるご老人もいらっしゃいます。

暇な時間が増えたのでラジオを持ち込む


このご老人は朝から夕方まで同じ公園で見かけて、
地元の知り合いと会話を楽しんでいることが多かったのですが、
この猛暑なので、一人でいることが増えたように思っていました。

そしたら、ここ数日はポータブルラジオを公園に持ち込み、
イヤホンなどすることもなく、
比較的大音量でラジオを聞くようになっていました。

いや~、暇でラジオ聞くなら冷房の効いた室内で...と思いますが、
知り合いとのトークの機会が何よりも大事なのでしょう、
相変わらず、知り合いが来るのを待っている感じです。

私は近所に知り合いなどいないが...


多くの老人にとって、この猛暑の中であれば、
外出して知り合いと喋るより、
家にいた方が良いと思うのは自然なことかな~と思います。

また、”近所の知り合い”を超えたレベルの友人関係であれば、
お互いの家を行き来するとかサイゼリアとかで駄弁るのもありでしょうし、
実際、ファミレスなどではそういった光景も見かけます。

この辺を総合的に見てみると、
孤独が特別気にならなくて一人でダラダラ過ごす方が、
知り合いがそこそこいるレベル人の人よりは、
圧倒的に幸福度が高いのかな?と思ってしまいました。

まあ、名前も知らない老人に対する分析なので、
まるでこの分析が間違っている可能性もありますが、
今の私に近所の方とお喋りしたい願望がないことだけは確かですね。

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2025年7月30日水曜日

過去の栄光を引きずる人との会話は疲れる...

元同業者のよくわからないプライド


元々は私と同じような会社に勤務していた人と話をしていて、
ちょっと気になることがありました。

その人は、そこそこ有名な金融機関に勤務しており、
この手の金融機関にありがちな話ではありますが、
数年おきに転勤をして色々な職種を経験しています。

ただ、彼にとってのキャリアのコアとなるのは、
若手時代に所属していた資金運用部門らしく、
自分はその系統の人間という意識が極めて強かったです。

それは自分で勝手に思えば良いので本来はどうでもよいのですが、
ちょいちょい、自分は花形部門にいたんでね、
君とはちょっと違うよ!
みたいな感じで話をするのはちょっとうざかったですね。

事務部門の方が長いのに...


ただ、よくよく話を聞いてみますと、
彼自身はバックオフィスにいた期間の方が長く、
客観的にみるとその人は事務部門の専門家ではないかと思うのですが、
本人にその意識は全くありません。

まあ過去の栄光を引きずるではないですが、
こういったタイプの人には時々で会うことがあります。

〇億円の商談をまとめたとか、
あのプロジェクトはオレが入札したんだとか、
聞いてもいないことを自慢する人です。

FIRE成功の一因は仕事での成功体験がないこと?


こういった話を聞いたうえで私のキャリアのコアは何だったかを考えると、
一番長かったのは経理部門だとは思うのですが、
そんな威張れる程の実績は何も残していないし、
中途入社で愛社精神もゼロだったので、
特にキャリアの中心を形成するものはないかな?という感じです。

これはサラリーマンを続ける上ではハンディキャップになりえますが、
FIREをした今となっては強みだと思う部分もありますね。

その一番は、仕事に戻りたいと思うことがないことです。

FIRE後に声を掛けられて仕事に復帰するというパターンは、
自分のキャリアのコアを持っている人で、
そのキャリアを活かせるなら...という人なのでは?
という仮説を持っています。

心穏やかに私がFIRE生活を過ごせるのも、
仕事に復帰できる実績とかがないことも大きいです。

そう考えますと、
中途半端に仕事で成功した体験とかがなくって良かったと思いますね。

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2025年7月22日火曜日

クレーマー老人を見て、自分は悪くないのに怒られた会社員時代を思い出す...

家電量販店のスマホ売場にて


某家電量販店のスマホ売場にて、
とてつもない大声で店員を怒鳴りつけている老人がいました。

年齢は恐らく70代後半のようですが、
あの筋張った身体であれだけの大声が出せるのはすごいと言えばすごいです。

何を怒っているのか嫌でも聞こえてきたのですが、
どうやらスマホを格安で購入する際に必要な、
各種オプションについて、
「そんなの入った覚えがない!」
「何で料金がこんなに高いんだ!」
という事でお怒りのようです。

大手家電量販店がこの辺を説明しないで販売することはないと思いますので、
恐らくは、翌月とかに解約可能な不要なサービスを、
自動で解約されると思ったとかそんなところかと推測されます。

まあそれにしても、自分が販売したわけでもないのに、
後でクレームを受ける担当者はお気の毒という感じです。

ただ、サラリーマン時代に私が老人から受けた数々のクレームについても、
自分が悪くて受けたものはほとんどなかったよな~というのを思い出しました。

きちんと説明したのに...


私が個人相手の営業マンだった時代に、
もっともよく怒られた理由というのも、
同じような構図ですね。

きちんと商品について説明をしたはずなのに、
後になって聞いていないと言われるとか、
前任者がいい加減な説明で販売した商品の尻ぬぐいとか、
そんなのばっかでした。

冷静に考えますと、自分が100%悪いみたいなので怒られたのは、
ほとんど記憶にないですね。

個人相手の仕事は二度としたくない


これ以外にも景品が少ないとか、
どうでも良い事で日々怒られていました。

私はこの時の経験もあって、
仮にFIRE卒業とかになって働くことがあったとしても、
個人相手の仕事というのは二度としないと心に決めております。

それにしましても、カスハラ条例とかできたはずで、
店頭にカスハラの注意喚起を促す掲示は良く見ますが、
この手の老人は減少しているとは思えない気が致します。

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2025年7月21日月曜日

楽天証券26周年フェスに行ってお土産を色々と貰ってきた!

楽天証券26周年フェス・会場参加に当選


2025年7月19日(土)に東京ミッドタウンで開催された、
楽天証券26th ANNIVERSARY FESの会場参加に当選したので、
行って参りました。

「当選」と言っても、当日の会場は相当な混雑ですので、
申し込めばかなりの確率で当たったのではないかと思いますが...

当日は著名な評論家やタレントも登壇していましたが、
やはり有名な方の講演は人気が高いようで、
相当な人が順番待ちをしておりました。

グッズ目当ての参加者も多かった!


また、当日は多数の金融機関がブースを出展しており、
投資信託等々の金融商品についてのミニセミナー開催や資料配布を行っていました。

その際、資料にはちょっとしたグッズが入っており、
また、ミニセミナー参加やアンケート回答で貰えるグッズもあって、
これを目当ての参加者も多かったように思えます。

まあ、私なんかもその手の参加者の一人で、
それなりのお土産を貰ってきたので、
備忘録がてらご紹介致します。




















こんな感じになりました。

モバイルバッテリーが一番高価?


参加前から狙っていたのが楽天・お買いものパンダのマグカップです。
こちらは、ブース訪問のスタンプラリーで貰えるもので、
たしかエコバッグとポーチの3択から選ぶものでした。

そして、恐らく一番高価と思われるものが、
iFree by Daiwa Assetと書かれているモバイルバッテリーで、
TE-0004という型番で2,000円~4,000円くらいで売っているものでした。

その他はグッズの定番であるウエットティッシュやボールペンに加えて、
Ziplocやポテチなども貰ってきました。

まあグッズは別にしましても、
新しい金融商品を知る機会にもなったので、
行ってなかなか刺激にもなって面白かったですね。

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2025年7月13日日曜日

【詐欺メール】労働意欲ゼロの無職に仕事のスカウトメールが届く!

詐欺メールが非常に多いが...


詐欺メールは相変わらず多いですね。

最近のトレンドとしては、
私が契約していなNTT docomoからの料金督促メールが増えています。

同じ詐欺師が送っているのかわかりませんが、
1日に何通も来ることがあります。

また、一度も口座を開設したことがないJAバンクも多いです。

これらは一目で詐欺とわかるメールがほとんどですが、
やはり騙される人が多いから、
これだけのメールが届くのでしょうね。

スカウトメールがSMSに届く


基本的にこの手の詐欺メールはうざいだけで捻りがないのですが、
初めて受け取った詐欺メールがちょっと変わっていたのでご紹介します。

まずこのメッセージですが、
スマホのSMSに到着しました。

内容はというと、あなたのレジュメをインターネット上で見て、
是非とも仕事を紹介したいみたいなもので、
実在する外資系人材会社の名前を騙ってのものです。

仕事内容は一切書いていないのに、
月収は最初は50万円で次の年から80万円、
まずはLINEで連絡を!というもの。

私はセミリタイアの身分であり働く気はゼロ!
しかも、レジュメなんて最後の転職以来書いていませんし、
そんなのインターネットで公開するはずもありません。

明らか過ぎる詐欺メールなので速攻削除です。

ただ、LinkedInみたいなサイトでキャリアを公開していて、
転職する気まんまんの人なら詐欺に引っ掛かる可能性はあるのでしょうかね?

詐欺は分かるが何がしたいのか?


このメールが詐欺メールなのはわかりますが、
どういった詐欺なのかはイマイチ良くわかりません。

仕事を紹介してやるから金をよこせ!という詐欺なのか、
個人情報を抜きまくってどこかに売るという詐欺なのか、
はたまた、仕事の紹介は本当だけど所謂ヤミバイトなのか...

いずれにしましても、SMSなんてほとんど届かないので、
メールに比べて気持ち悪さは遥かに大きいですね。

2025年7月8日火曜日

【冷房をつけて寝るべきか問題】多少のダルさはOKのセミリタイア生活で良かった

猛暑到来!


東京都心でも猛暑日を観測ということで、
日中は冷房はフル回転になっております。

今現在の典型的なスケジュールとしては、

朝サウナ → YouTubeを見ながら昼食 → 読書&昼寝 → プロ野球中継を見ながら夕食

といった流れになっています。

日中の過ごし方としてはこんな感じが続くでしょうが、
問題は夜寝る時ではないかと思っています。

冷房フル回転で寝るべきなのか?


私は今現在、寝る時は冷房をつけて寝ていますが、
1時間後にタイマーで切れるように設定、
窓を半開きのようにしております。

これが一番、朝の目覚めが良かったのですが、
昨日・今日と続けて午前3時くらいで汗だくで起きてしまいました。

まあ、起きたら起きたで再び眠れなくても、
本でも読んで疲れたらまた寝れば良いので今は問題はないのですが、
これがサラリーマン時代だったら大問題ですね。

12時に寝るとして3時に起きたら3時間しか寝ておらず、
この後寝れない状態で会社に行くなど地獄です。

サラリーマン時代の私はこんな感じだったので、
この季節は嫌でしたね。

冷房フル回転にする予定だが...


そんなわけで、本日の夜から冷房フル回転で寝る予定ですが、
これだと朝起きた時に結構な確率でだるい感じになります。

ただ、今の生活で多少だるいくらいは何でもなく、
体調が絶好調だとしてもやることは特に変わらない感じです。

多少だるい体調だったとしても、
冷房の効いた部屋でダラダラできるだけで、
至福の時間が過ごせるのはセミリタイア生活の特権と言えるかと思います。

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2025年7月7日月曜日

セミリタイア後に自慢話を聞かされるリスクはそこそこある?

サラリーマン時代の二大イヤな話


今現在の私は、孤独なで悲惨な独居老人に見えるかもしれないけど、
サラリーマン時代より遥かに幸せですよ!という話を昨日はしました。

その大きな要因の一つとして、
現在のセミリタイア生活においては、
私が不快に思う話を聞かされる機会が全くないということにあります。

サラリーマン時代を振り返って、
聞いていてイヤな話のツートップは
「説教」「自慢話」
ではないかと思います。

私は今現在、いかなる組織にも属していないので、
今後「説教」を聞かされるリスクは少ないですが、
「自慢話」を延々と聞かされるリスクはそこそこはあるのかもしれません。

80代で現役の経営陣批判


昨日のエントリーで、私の顔なじみのご老人が、
あるご老人と喋るときにだけつまらない顔をしていると述べましたが、
どうやらこれは「自慢話」を聞かされているからのようです。

先日、私は偶々近くに座っていて彼らの話が聞こえてきたのですが、
80代と思われる老人はかつての勤務先の現経営陣を批判、
今の社長は全然ダメ、オレの時はどうしたこうしたみたいな話を、
一方的に喋っていました。

同じ会社の元同僚とかならいざ知らず、
20~30年前の仕事の自慢話とか聞かされても、
「知らんがな...」
としか思わないでしょう。

確かにこれはつまらん話です。

私は絶対行かない会社のOB会


私が退職してからまだ間もない時には、
会社のOB会への参加を誘われたこともありますが、
これに出席していたら、説教と自慢話のオンパレードだったでしょう。

まあ、そんなの私が行くわけはないのですが、
前述のご老人などは、
この手の会には積極的に参加して、
「情報収集」に勤しんでいるのかもしれません。

いずれにしましても、老後に仲間がいないと不幸みたいな話を語るには、
こういった不快な目に会うリスクも考慮して、
メリット・ディメリットを比較して考えないとダメだとは思いますね。

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2025年7月4日金曜日

85歳・1千万円を使ってリフォームすべきか? or 豪遊すべきか?

1階店舗部分をリフォームしたい!


私の近所でも個人商店の廃業が相次いでおり、
比較的大きな商店だと跡地にアパートが建ったりしていますが、
主流となるのは店舗を閉めただけでそのまま住み続けるパターンです。

そんな店舗併設型住宅に住む方から、
商売をやめた後は1階をリフォームしたい!
という希望があることを聞きました。

この悩みは持家の方が高齢になってから直面するかもしれない悩みに構図は似ているかな?
と思ったので、本日はこの件について述べたいと思います。

2階・3階へ階段で行くのはシンドイ


現在、店舗併設型住宅にお住まいの方は85歳くらいのご夫婦で、
まだ現役で店舗は運営しています。

その住宅は3階建で、普段の生活は2階でしており、
3階は元子供部屋なので今は物置です。

築40年くらいの住宅ということで階段は急で登りにくく、
後付けした手すりがないと2階へは行けない状況とのこと。

なので、引退をした暁には、
1階の店舗部分をリフォームしてそこに住みたい!
というのが奥さんのご意見です。

ただ夫サイドとしては、
あと何年生きるかわからないので、
そんなものにお金を使うなら、
息子さん夫婦と旅行にでも行って豪遊しよう!
というご意見のようです。

ちなみに、リフォーム費用はざっくり1千万円程度かかるようです。

リフォーム費用予算化 & 年金はやはり大事


この話を聞いて、私がシンプルに思った感想は以下の2点です。

持家派の方の発言でやや引っ掛かることがあるのが、
とりあえずは住む場所は確保できたので安心!
といった類の話です。

確かに、10年~20年単位ではその通りかと思いますが、
30年くらいのスパンだと大規模修繕が必要なケースも多いと聞きます。

今回のケースなんかも、
足が悪くなってから店舗部分である1階に住む為のリフォーム費用を予算化する!
ということをしておくべきだったのでは?と思います。

もう一点は年金という要素です。
この方はずっと個人事業主だったということで、
年金は国民年金のみです。

一応、寿命までは手持資金で何とかなりそうとのことですが、
1千万円をポンッと出せるほどはないそうです。

ただ、年金で生活費が余裕で賄えるのであれば、
手持資金はリフォーム費用へ躊躇なく使えるのでは?とも思います。

まあ、実際問題としてこの論争はどう決着するかわかりませんが、
リフォームしなかったとしても、
それを豪遊に使うかどうかは微妙で、
「老後の為」にお金は使えないリスクもあります。

何が正解かなかなか難しい問題ですが、
私的には80代以降となったら普段の生活が大事と思うので、
このご夫婦はリフォームした方が良いのかな?
とは思いますね。