2018年6月29日金曜日

株主総会の資料を見て昔の仕事を思い出す(ちょっと嫌な気分)

株主総会に出席するとサラリーマン時代を思い出すこともありますね。

特に配布された資料に目を通すと、
ずっと資料を作るサイドで働いていたので細かいことに気になります。

株主総会のプレゼンテーション資料なんかは
パワーポイントで作られていることが多いですが、
ちょっとした色使いやデータの見せ方なんかは気になりますね。

流石に一部上場企業の資料ですから基本的に問題はないのですが、
この色使うと怒る上司がいたな!とか、
これは字数をもっと絞れと言われそうだ、と言った
本質的でないところばかりが気になっちゃいますね。

何気なく見ている資料ではありますが、
この資料を作るために何人の人がどれだけ働いたかを考えると
昔の仕事を思い出してちょっとブルーな気分になりますね。

それでも株主の質問はおとなしいものが多いです。
「これを聞かれたら困るだろう!」
みたいな質問はありませんでした。

ちなみに、資料を作るのと並んで面倒なのが想定問答集。
私のような末端の零細事業部に所属していても、
これ聞かれたら何て答えるか考えてね!
なんてのが来ますからね。

想定問答集なんてほとんどが聞かれないことに対する回答ですからね。
聞かれなきゃ一番いいのかもしれませんが、
結構むなしい作業ではあります。

まあ、今は一零細株主ですから「作る側」のことを考える必要はないのですが、
株主総会なんかに出席すると、
まだサラリーマンの後遺症が少々残っているのを感じますね。

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2018年6月26日火曜日

DOWAホールディングスの株主総会へ行ってきました

セミリタイア生活の楽しみの一つが保有する会社の株主総会への出席ですね。
株主総会は平日の午前中に開催ですから、サラリーマンの姿を見ることは少ないですね。
出席者のほとんどはご老人と専業主婦風の方がほとんどです。

最近は減少傾向にあるとはいえ、懇親会やお土産を用意してくれる会社もあります。
DOWAホールディングス株式会社もその中の一つです。
株主総会の会場は高級ホテルの「ホテル椿山荘東京」!
ホテル椿山荘東京は藤田観光株式会社によって運営されていますが、
DOWAホールディングス株式会社は藤田観光株式会社の30%以上保有する大株主。
(まあ、元々は同じ会社だったのわけですが。。。)
自分が保有する株式の中では断トツで株主総会が楽しみな会社ですね。

(ホテル椿山荘東京)



















株主総会は昨年度の概要をスライドで説明後に数人の質問に答えて終了。
株主総会の会場は懇親会会場になるわけですが、
その間はちらし寿司やサンドウィッチなどを食べながら待ちます。

(サンドウィッチ)

(チラシ)




































30分程で準備は完了するわけですが、
その後はそこそこ豪華なビュッフェスタイルの食事です。
私も普段は食べないような食事を十分堪能させて頂きました。

(パスタ&サラダ&フルーツ)

(人気のケーキ類 ~ ケーキだけ大行列!)

その後は事業部ごとのブースでメキシコ鉱山のプロジェクトなんかの話を聞きました。
変わったところでは、鉱山会社だけあり、金やレアメタルの展示もあります。
5,000万円相当の金塊を実際持ってみたりしました。

そして最後にお土産を頂いて帰ります。
お土産は椿山荘の「デアバウムクーヘン」でした。
これだけでも1,296円しますからね~。



















久しぶりに中々充実した1日を過ごしたな!という感じですね。

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2018年6月25日月曜日

欧州旅行の裏テーマ ~ イタリアでのロングステイ研究 ~

ロングステイと言えばアジアだが。。。

ロングステイと言えば、セミリタイア界隈ではタイなど東南アジアが人気です。
一年中暑い気候に加えて、物価も日本より安い。
何より開放的な雰囲気がセミリタイアにピッタリなのは同意するところです。

一方ヨーロッパと言えば、一般的な旅行では人気が高いですが、
長期滞在となると話が別ですね。

本当に長期となるとビザの問題に加え、日本からの距離もネックになります。
何よりも物価は東南アジア程安くはないので、
費用面でのハードルも高くなります。

1か月程度のロングステイは無問題?

とは言え、半年とか1年とかのロングステイはハードルが高いかもしれませんが、
1か月程度のロングステイならば費用面でもそれほどではないのかな?
と思います。

例えば、

・航空券:マイレージで捻出
・食費:日本と変わらず
・家賃:今回調査予定
・医療費:クレジットカード付帯保険でカバー

と言った具合であれば、家賃さえ安く抑えられば、
1か月くらいは別の環境で過ごすのは楽しそうです。

個人的な日本生活の問題点はずばり「酒が高い!」ということ。
イタリアならば1本(750ml) 300円くらいのワインでもそこそこうまいです。
日本は税金を飲んでいると言われるほどの酒税がネックです。
ビールも高い!!

その他、日本では高級食材でもイタリアでは安かったりと、
その地方の特性があるわけです。
(もちろん、イタリアで高くて日本が安いのもたくさんあります)

セミリタイア生活もほぼ1年が経過して、
日本でのセミリタイア生活はこんなもんかな?
と見えてきた部分もあります。
もちろんそれは悪いものではないのですが、
より楽しい生活を求めてそろそろ動きたいと思います。

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2018年6月24日日曜日

『残業代出ない「課長昇進はイヤ」は大間違い!』は大間違い?

会社によって状況が違う

NIKKEI STYLEの記事である
"残業代出ない「課長昇進はイヤ」は大間違い! 働き方改革で激変する給与の裏側"
を読んで思ったことは、自分の労働環境とは偉い違いだな!
ということですね。

記事内ではさら~っと
" そもそもの残業が減るので、残業代も減ってしまうからです。"
(引用元:  https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180624-00010002-nikkeisty-bus_all )
と書いていますが、そもそもそれが本当かね?と思います。
これから人手不足が深刻になる一方仕事は増える。
この環境下で残業が減るとは俄かには信じがたいです。

本論に戻れば、私が在籍していた会社では、課長が非役職者より
給与が低くなるということはまずなかったと思います。
理由は「サービス残業」の存在が大きいからですね。
個人的な感想で言えば、残業しただけ残業代が貰えるというのは、
それだけでそこそこ良い会社なのでは?と思ってしまいます。

また、「業績連動制ボーナス」の導入により、
そこそこ業績が良い場合は総賃金も上がりますが、
悪くなると一挙に下がります。
この振れ幅が役職者のが大きいので、
恐ろしく業績がダウンした場合に、
課長と課長補佐の給与が逆転するということは理論的にはあり得ました。

そもそもの大前提として
「課長になれるのにならない」
なんてことが許されるでしょうか?
ちょっと考えられませんね。

転勤を断る話はたまに聞いたことがありますが、
実際に昇進を断ったという話は少なくとも自分は聞いたことがありません。

また、昇進したくないから仕事の手をぬく、
なんてことをしたら最悪解雇や左遷、
少なくともボーナスに影響はあるでしょう。

まあ、サラリーマン生活を続けていても、
自分の人生をデザインするなんてことは無理でしょうからね。
「働き方改革」なんてのに過度な期待を抱かない方が良いと思いますね。

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2018年6月23日土曜日

ANAマイレージで欧州便座席確保への道のり ~ サラリーマンには無理かも? ~

キャンセル待ちでも座席は取れない!

7月に欧州旅行に行こう!と決めたのは良いのですが、
問題はマイルで座席を確保できるかです。

実は7月の東京発ヨーロッパ行きのANA便のキャンセル待ちは
4月から入れていたのですが、結果このキャンセル待ちでは座席がとれませんでした。
時系列的に書くと以下のようになります。

4月上旬:ANAに電話してキャンセル待ち人数の少ない日程で、
      ANA便の東京⇔フランクフルト便をキャンセル待ちする。
5月:ANA便が取れないケースを考えて、他社便を検討
6月上旬:キャンセル待ちを諦めて、予約を取れる便を確保する

空席のある便は極めて限られる

7月上旬前後2週間で東京から欧州へ行く便で
ビジネスクラスで空席があったのは今回取得した
ANAの成田→デュッセルドルフの便とLOTポーランド航空のワルシャワ行きのみ。

ポーランド航空は評価が微妙なのでANA一択で行きの予定は決定、
1か月後くらいの帰り便は東京への直行便は全く空きがなかったので、
タイ航空のフランクフルト → バンコク → 東京という変則的な便をおさえました。
(ついでなのでタイで5泊ほど滞在します)

サラリーマンはいくらマイルがあっても有効活用できない!

今回は当初計画とは日程的にも微妙にずれたうえ、
帰りはバンコク経由という日程的には余裕がないと無理!
というルートを選択致しました。

サラリーマン時代は航空券がとれないから休みを変えてくれ!
とは言えないですからね~。

一般的に言われていることでもありますが、
年末年始&お盆時期&GWしか休めないサラリーマンは、
いくらマイルがあっても有効活用はできませんね。
その時期でマイルで航空券は極めて困難ですから。。。

そういう意味で、今回の日程&ルートは時間に余裕のある
セミリタイア者ならではと言えると思います。

私としては引き続きアンケートやポイントサイトで手堅くマイルを稼ぎ、
旅行費用は最小限化しようと思います。

※ 補足1:ビジネスクラスで旅行する理由

上記の例にあわせれば、成田⇔デュッセルドルフの単純往復は
ざっくりエコノミー 200,000円、ビジネス 600,000円といったところ。
これがマイルだと55,000マイルと90,000マイルの差にしかなりません。
400,000円余計に出す余裕はないのはもちろんですが、
マイルの35,000マイル程度は差はちょっと頑張ろうと思いますし、
その価値は十分あると言えますね。

※ 補足2:ソウル or 北京/上海経由なら欧州便もとれる?

上記で夏の欧州便はとりにくいと書きましたが、
航空会社を選ばなければとれる確率はグッとアップします。

ソウル経由のアシアナ航空や上海or北京経由の中国国際航空は
そこそこ空席がありました。

ただ同じマイルを消費するならば贔屓の航空会社に乗りたい!
という思いは強いですね。

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2018年6月22日金曜日

セミリタイア後最大のイベント ~ 1か月の欧州旅行へ ~

セミリタイア後に初の長期旅行へ

「旅行と読書の為にセミリタイアした」と言いながらも、
長期の旅行はなかなか行くことができませんでした。

一番の理由は、セミリタイア生活というのは思ったより心地よくて、
日々の移動が自宅 → ジム → 図書館という単調な生活でも、
ここ1年くらいは全く飽きることがなかったからですね。
セミリタイアする前は旅行に対する禁断症状みたいなものが出るかな?
と思いましたがそういうことはなかったです。

とは言いながらも、昨年の7月でサラリーマンを辞めたときから、
1年後の夏には欧州旅行に行こうとは決めていたので、
基本的には計画通りと言えなくはありません。

旅程は マルタ → イタリア → タイ

旅程についてはGW明けあたりから色々検討してきましたが、
最終的にはマルタ共和国に最初に入り、続いてイタリアへ。
イタリアはシチリア島から北上、
ローマからバンコクを経由して東京に戻るルートに致しました。

基本的には世界遺産の遺跡群を楽しみつつ、
ワインを好きなだけ飲むというのが目的です。

今回はANAのマイレージを利用しての旅ですので、
旅行で一番高い航空券代はサーチャージと税金のみです。
ただし、このチケット取得には結構苦労しましたが、
時間に余裕のあるセミリタイア者だからこそ取れたと言えます。

簡単に言えば、航空券が取れる日程に
自分の旅行スケジュールをあわせたということで、
休みが最初に決まっているサラリーマンではちょっと無理だったかな?
と思うからです。

航空券取得へのプロセスは別途記載したいと思います。

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2018年6月21日木曜日

バブル入社組の憂鬱はセミリタイアで解決可能

NIKKEI STYLE の
"嫌われる「バブル入社組」に未来はあるか? 彼らが憂鬱になる5つの原因とは"
という記事を読みました。

私もバブル入社組なので、この手の記事にはつい食いついてしまいます。

この記事によりますとバブル入社組が憂鬱になる5つの原因として
以下が挙げられています。

1.今の時代に合わない
2.氷河期世代との相性が悪い
3.マネジメント力が弱い
4.「年下の上司」という状況が我慢ならない
5.今後の15年間が想像できない

個々のポイントについては同意できるところとそうでないところがありますが、
一番分析的に気になったのは4でしょうかね?

本記事では以下のようなことが述べられています。 

昨今では管理職になれない中高年社員も多く、
管理職になっても役職定年で無役職になることも多い。
そうしたことから、「年下の上司・年上の部下」
というような状況も多くなってきている。
バブル入社組は他人からどう見られているかを重要視する傾向が強く、
見栄っ張りの特性があるため、そのような状況が許容できない。
(引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180620-00010002-nikkeisty-bus_all&p=2 )

私自身も「年下上司非許容派」ではありますが理由は全然違います。

第一の理由は昇進理由の不透明性です。
誰がどうみても実績・優秀性が際立っていれば
年齢に関係なく昇進するのは当然ですが、
そのように誰もが納得するというケースは個人的には聞いたことがありません。
結局、力のある人に可愛がられていたか否かで決まるケースがほとんどですからね。

第二は待遇の格差拡大です。
私は世間にどう思われようが比較的気にしないタイプですが
(だからこそ、無職・セミリタイアに耐えられるのですが)、
待遇の差は如何ともしがたいです。
従前に比べて、役職者と非役職者の待遇は拡大傾向にあります。
昇格した一部の人の待遇は上昇傾向ですが、
それ以外は報われないという状況です。
50歳で報われない組だったら永遠に報われないでしょうね。

そういう意味では、今後の15年間というのは容易に想像できます。
ずっと下っ端で働けということですね。
会社によっては役職定年とかも明確ですから、
むしろ自分の将来なんて簡単に想像できますよ。

50歳から65歳までず~っと下っ端。
一方、50歳から慎ましくセミリタイア生活。
どちらが良いかは私にとっては一目瞭然なんですけどね。

そもそもバブル入社組だけでなく、
多くの人にとってはサラリーマン生活は憂鬱です。
私レベルの頭ではこの解決策は会社を辞める(=セミリタイア)
くらいしか思いつかないのが現状ですね。

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2018年6月20日水曜日

セミリタイア後に体力は落ちるか?

サラリーマン時代のトレーニング

サラリーマン時代には内勤だったので、
会社では身体を動かすということがあまりありませんでした。
せいぜいランチ時に外出するのと、コピーとトイレに行く程度。
お陰様で慢性の腰痛になりました。

ただし、サラリーマン時代の後半は節約とトレーニングを兼ねて
毎朝2駅分(2Km程度)は歩いており、
週に最低1度はジムのプールでウォーキングを行っていました。

そんなわけで、サラリーマン時代は最低限の運動はこなしていたかと思います。

セミリタイア後に運動不足になるか?

セミリタイア後は引きこもろうと思えばいくらでも引きこもれるので、
運動不足になるリスクは極めて大きいのですが、
今のところその心配はありません。

一番の理由は行動範囲が広がったことですね。
図書館や買物などの日常生活で行く範囲が広がりました。
図書館は家の近くにもあるのですが、ちょっと離れた設備の良い場所へ行きます。
買物は、近場のスーパーも引き続き利用しますが、
遠方の大型ショッピングセンターに行くことも増えました。
これらの場所には自転車で行くので、これがトレーニングになるわけです。

ジムには引き続き通っていますが、もっぱら風呂とサウナの利用です。
遠方の買物の後にジムに行けば、ジムでトレーニング後に風呂に行くのと同じです。
家の狭い風呂とジムの広い風呂では快適さが異なるのはもちろんですが、
サウナと水素水(効果が疑わしいという声もありますが。。)は家庭では無理。
ジムに通う頻度は格段に増えていますので、有効活用していると言えます。

今後の課題

とは言え、上記はサラリーマン時代より身体を動かしてますよ!
という程度で、トレーニングとしては不十分ですね。
今後は筋トレにも注力して行きたいと思います。

まあ、セサミンのCMのように今がベスト!とはいかないでしょうが、
そこそこ健康なセミリタイア生活を過ごしていきたいと思います。

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2018年6月19日火曜日

大阪地震でのスーパー品切れ報道を受けて我が家の地震対策ストックを見直す

大阪で大地震が起きました。
水や食料品の品切れがすごいという報道があり、
急遽我が家でも地震対策グッズを見直しました。

私が保有する水・食糧等で震災対策的要素があるのは以下の通りです。

・水: 2L × 1 + 1.5L × 12 + 500ml × 8 = 24L

・食糧:コンビーフ3缶 + いわし缶詰3缶 + クラッカー3袋
    + 米 1Kg + スパゲッティ 700g + カップ麺1個

・携帯ラジオ(ハンドル回して発電するもの)、懐中電灯 、スマホ用バッテリー

水は栗田工業の株主優待でもらうもの (1.5L × 12)を
災害ストックとしてキープしておりギリギリ合格点ですが、
食糧ストックは全然だめですね。
酒類は大量にあります。
昔読んだ小説に、アルコールを熱で飛ばして、
酒で水分補給するというのがありましたので、
ないよりはましかもしれません。

食糧ストックはセミリタイア前のほうが豊富でしたね。
セミリタイア後は自炊比率の上昇で
インスタント食品や缶詰をあまり食べなくなりました。

その関係で、特に缶詰ストックが大幅に減少してしまいました。
ガスも電気もなくても食べられる缶詰は貴重ですので、
これを機会にストックを増やしたいと思います。

本当は震災用非常持ち出し袋とかあった方がよいのでしょう。
この辺りも研究していこうと思います。
ちょっと生活に油断が出てきていたのを痛感致しました。



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2018年6月18日月曜日

セミリタイアの為なら「ケチ」と呼ばれてもかまいません!

オーバースペックのホテルに泊まらないとケチ?

私はサラリーマン時代に「ケチ」と呼ばれることがしばしばありました。
一番の理由はどうやらホテル選びらしいです。
当時の私の会社は出張旅費規程ではホテル代金は定額制の支給。
これは1泊すれば実際の宿泊代金に関わらず、例えば10,000円貰えるというもの。
「○○社の部長たるもの安いホテルには泊まれない!」
と見栄を張る部長は規程ギリギリの高いホテルに宿泊していましたが、
私はAPAや東横インなどチェーン店を愛用していました。

上記の例では、10,000円と実際の宿泊費の差額が臨時収入になるわけですから、
なるべく安いホテルに泊まるのは当然と言えます。

この差額を貯めこむ行為が「ケチ」と映るらしいのです。
しかし、考えてみればわかりますが、
出張中のホテルなど部屋に帰って寝るだけです。
メジャーチェーン店のホテルなどは部屋は狭くとも設備的には充実しており、
寝るだけならばそこそこ高級なホテルと遜色はありません。

実はこれには副次的なメリットもありまして、
それは上司と同じホテルに宿泊しなくて良いということです。

一人の出張ならば安いホテルに泊まるくせに、
上司と一緒の出張の際には、上司に忠義をつくして
同じホテルに泊まる傾向のあるA氏などは、
チェックイン後に2次会に連れていかれることもしばしばでした。
これなど肉体的&経済的なダメージは大です。

ケチキャラでいこう!

サラリーマンを辞めてから会う事など絶対にないおじさん達にケチと思われようが、
気前がいいと思われようが、その後の人生において何の影響もありません。
この点についてはドライに考えるべきだと思いますね。

反対に、ケチと思わることによるメリットも多くあり、
例えば、高いランチに誘われて断っても「あいつはケチだから」で済むし、
ゴルフも「金かかるから」と言えばやらずに済むわけです。

セミリタイアを意識してからは、むしろケチキャラを徹底して、
色々誘われるのを最低限に抑えられたのは良かったです。

毎週飲みになんか連れていかれたら、
セミリタイアのゴールは確実に遠のきますからね。

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2018年6月17日日曜日

会社にとって住宅ローンは社員を縛る有効なツール

会社から見た住宅ローンの意味

サラリーマンとして社会人生活をスタートしたばかりの時に、
先輩が住宅ローンについて語ったことで妙に印象に残っているものがあります。

「会社は社員に家に買わせるのは住宅ローンで会社に縛り付ける為。
 数千万円のローンを抱えていたら、ちょっとやそっとじゃ辞めないだろ?」

と言うようなものです。

会社はメインバンクと協力して一般より安い住宅金利を社員に提供したり、
不動産屋と組んで家を割引したりと、やたら家を買わせようとします。
総務部に言わせれば「福利厚生の一端」と言うでしょうが、
まあこれは100%嘘ではないでしょうが、ちょっと??な話ですね。

イヤでも定年まで働かせることができるという意味では、
「マイホーム購入 = 住宅ローン」というのは、
会社にとっては意味があるシステムでしょう。

雇用の流動性の低い日本では転職をすると
賃金が低くなる可能性が高いのもそれに拍車を掛けます。

新卒重視の会社側の思惑は変わらず?

日本の会社は相も変わらず新卒重視。
白紙状態の学生を会社色に染め上げて、定年まで働かせようという思惑は
基本的に変わらないと見て良いでしょう。

しかしながら、日本の会社が従業員を解雇しにくい状況が
これから続くは疑問ですね。
一流企業でも従業員を簡単に解雇できるようになれば、
住宅ローンなんて怖くて組めなくなる人が増えるのでは?
なんてことを考えてしまいます。

マイホームが売れなくなると日本経済にも少なからぬ影響がでますからね。
資金運用者の観点からは、この辺は要ウォッチかと思います。

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2018年6月16日土曜日

民泊解禁 ~ 民泊OKの物件には住みたくない! ~

民泊解禁

民泊が本格的に開始されたとのことです。
私自身は学生時代に東欧旅行をした際に民泊を利用したことがあります。

ベルリンの壁崩壊直後に行ったので、東欧はホテル数が不足していたと思います。
当時の東欧は物価がえらく安かったのですが普通のホテルは激高!
貧乏学生は実質的に民泊一択でした。

物件は郊外の団地という感じが多く、
3DKくらいの物件の一室を貸し出すスタイルが主流ですが、
オーナーも普通に暮らしていました。
良く言えば、庶民の生活を垣間見れるという感じですが
(サービスでお茶とか手作りお菓子を貰いました)、
滞在するほうも多少気を遣うので、ちょっと今泊まるのは嫌だなという感じです。

民泊か親戚の家か?

私が住んでいる共同住宅は規約で民泊は禁止されています。
しかしながら、ちょっと怪しい人達を時折見かけることがあります。

それは時折東アジア系の明らかに住人ではない人たちが、
大きなスーツケースをもってエレベーターに乗り込むことがあることです。
彼らの手には何やらメモがあります。

好意的に見れば、親戚の家に泊まりくる甥っ子達と見えなくはないですが、
それならば駅くらいには迎えに行くんじゃないかな?と思いますね。
そう考えると、「違法民泊」ではないか?とちょっと疑ってしまいます。

今のところ、民泊にかかわるトラブルは聞いておりませんが、
築年数の古い物件なので、本当に誰かが違法民泊をやっていて、
宿泊者が大騒ぎするなどと言うことがあれば大問題です。

今の住居はお隣さんの音が気にならなくはないというレベルなので、
これ以上うるさくなるのは勘弁してほしいという感じです。

マンション選ぶならば民泊禁止物件

本格的に民泊解禁ならば、これからの住居選びは
「民泊禁止」を明示している物件にしたいと思いますね。
宿泊客にどんな人がくるかわかりませんからね。

ホテルならば、問題客に対する応対も慣れているでしょうが、
民泊ならばそんなノウハウはないでしょう。

まあ、これで日本社会はどうなるのか?
ちょっと様子を見たいと思います。

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2018年6月15日金曜日

新聞は図書館で読めばタダ

セミリタイア後は新聞は読まなくなったな

金融機関に勤務していた時は毎朝、日本経済新聞を読んでいましたが、
メーカーに転職してからは、自分で新聞は購入することはなくなり、
会社においてある新聞で気になる記事をチェックするに留めました。

新聞を購入しなくなった第一の理由は節約です。
日本経済新聞の宅配便の価格は月額4,900円!
年間ベースで58,800円は相当でかいですね。

また、仕事の内容から、そこまで経済ニュースを
細かくチェックする必要がなかったのが大きかったです。

そしてセミリタイア後の現在はそもそも新聞自体をあまり読まなくなりました。
私は投資関係は細々と続けてはおりますが、
アクティブな売り買いは行っていないので、
リアルタイムで経済ニュースを追いかけることはしておりません。

やはり自分には、セミリタイア後にFXやデイトレで
生活費を稼ぐというスタイルは向いていないのを実感する次第です。

新聞は図書館で読めば無料!しかも全紙揃っている!

そんな自分でも新聞を読むことが全くないかと言えばそんなことはありません。
何故かと言えば、図書館には閲覧無料の新聞がおいてあるからですね。

人気はスポーツ新聞で、かなりの確率で全紙貸出中ではありますが、
ちょっと待てば読めるというレベルです。
日経新聞は不人気なので、大抵は普通に読めるのが有難いところですね。

新聞の発行部数は年々減少傾向だそうですが、
確かに新聞を隅から隅まで読みたいとは思いませんね。
読むのはせいぜい10分程度といったところでしょう。

まあ、図書館の新聞利用については私などかわいいほうで、
昨日みかけたご老人はスポーツ新聞の競馬欄を鬼の形相でチェックしていました。
どうやら図書館にあるスポーツ新聞をすべてチェックしているようで、
メモ帳にはぎっしりと書き込みがされていました。

新聞代を節約してその分馬券につぎこむというのは、
リタイア者としては合理的な行動でしょうね。

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2018年6月14日木曜日

自慢話を聞かなくてよいだけでもセミリタイアの価値あり

「50歳を過ぎたら自慢話をどんどんするべきだ」だって!

東洋経済の記事にちょっとウンザリの記事がありました。
それがこちら。

50歳を過ぎたら自慢話をどんどんするべきだ
(出典: https://toyokeizai.net/articles/-/224721 )

"この記事では自慢話を聞かされて若者が奮起する"
みたいに書かれていますが、自慢話なんか聞かされたら、
若者は奮起するのではなくウンザリするのです。

そしてウンザリする若者は会社を去り、
一部はセミリタイアという道を歩むことになります。
(私はウンザリした時はすでに中年ではありましたが。。。)

自慢話が聞きたくなくて会社を辞めた、かも

社風なのか私の周りがたまたまだったのかはわかりませんが、
私の最後にいた会社は自慢話をする人が多かったですね。

この手の話ですが、「なるほどすごい!」と思ったことは一度もありませんね。

例えば、年間で過去最大のセールスをあげたと自慢しているAさんのケースでは、
確かに年間ベースで過去最大のセールスはあげたのですが、
それは無理やりの押し込み販売だったので翌年のセールスは激減してます。
そういうカラクリを知っていて聞かされる自慢話は反応に困ります。

また、客と喧嘩したみたいなことを自慢する、
といった恐ろしく程度の低い人もいましたね。

これらの人に共通する特徴としては

・何度も同じ話をする
・自分がすごいという話はよく聞かされるが、他の人がこの人をすごい!
 ということを聞くことは全くない

といったところでしょうね。

こういうコラムを読んで、「よし!部下に自慢話でもするか!」
と思う人はいないと思いますが、本当に辞めてほしいものです。
久しぶりに昔の飲み会の嫌な記憶が蘇りましたね。



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2018年6月13日水曜日

【八百屋にて】アラフィフ独身の自分が「お父さん」と呼ばれることについて

八百屋で野菜を買う機会が増えた

買物は基本的にスーパーで済ませることが多いのですが、
最近は八百屋に行くことも増えました。
理由は八百屋のが安くて良いものがあるケース多いことで、
昨日も枝豆を150円で購入、スーパーの半額以下でモノも良かったです。

ただし、スーパーに比べて時々「大ハズレ」の品もあるので、
目利き力を磨かねばいけませんね。
(この前買った小松菜が安かったけど、固くてまずかった!)

「お父さん、買っててよ!」

私が行くのは下町の風情残る商店街の八百屋群なので、
店の人は威勢のいい人が多いです。
それは別に自分にとって良くも悪くもないのですが、
時々「お父さん、買っててよ」「お父さん、安いよ」
という掛け声がかかることがあります。

私はアラフィフのおっさんですが、独身でありお父さんではありません。
なので、このような掛声を掛けられるとちょっと複雑な気持ちになりますね。

それは一つには、50歳にもなったら結婚してて子供の一人や二人いて当然だろ!
という世間の常識に対する反発のようなものもありますが、
それ以上に自分が気になるのは、
「お父さん」などと呼びかける必要が欠片もないよね!という事です。

例えば、「お客さん」と言えば何の問題もないし、
誰に対してでも普通に使えるわけです。

もちろんこの程度の事でものすごい腹を立てているわけではないですが、
ちょっとこういう言葉のチョイスは考えた方がいいのでは?と思います。

そう考えると、買物はやっぱりスーパーのようなスタイルが
自分には合っているのかな?なんてことを思ってしまいますね。

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2018年6月12日火曜日

人手不足を外国人留学生で補うのは危険な理由

就活「外国人留学生」に熱視線 
人手不足、海外展開…企業狙い

産経ニュースによりますと、特にアジア系の学生へ
企業が熱視線を送っているとのことだそうです。

就活「外国人留学生」に熱視線 人手不足、海外展開…企業狙い

どうもこの手のニュースを見て違和感を感じます。
それは、外国人が日本人と同様の終身雇用的スタンスで
入社するとは思えないからです。
将来の幹部候補生は、幹部になる前に辞める可能性が高いです。
かつての私の同僚達がこのスタンスでした。

私が最初に入った会社はそれなりの海外展開をしていたので、
外国人留学生の同期社員も多かったですが、
3年以内に9割くらいの社員が辞めていきました。

理由は仕事がつまらないのと高給で転職できたことの2つです。
日本の会社は新人研修的ジョブローテーションの一環として、
事務部門に一定期間配置されるケースがありますが、
外国人にとっては「何でオレがこんなことすんの?」
という発想ですぐに辞めてしまった人がいます。
もっとも最初の2週間の集団研修で辞めた人がいたので、
もっと上手がいるわけですが。

別の観点から見ると、自称国際派の上司による逆差別ですかね?
日本人部下には平気で大声で怒鳴るのに、
外国人部下に対しては猫なで声なんても多かったですね。

まあ、新卒などほとんど見たこともない職場に長年いたので、
今は時代が違うぜ!と言われるかもしれませんが、
どうも企業は目先のことだけしか考えていないような気がしますね。

外国人に頼るより、日本の中高年を活用する方法を考えた方がいいと思いますがね?

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