2018年6月8日金曜日

有給休暇消化期間の過ごし方 ~ セミリタイア実質1周年で振り返る ~

最終勤務から1年が経過

セミリタイアをしてから1年間が経過しました。

厳密に言いますと、退職したのは7月末ですが、
6月第1週に出社後に有給休暇消化に入りましたので、
「実質的に」セミリタイアは1年になるのかな~と思います。

そんなわけで、最後に仕事をした日から約2ヵ月間は有給休暇消化期間だったので、
その2か月間を振り返ってみたいと思います。

有給消化期間は約2ヵ月

サラリーマンの有給休暇は1年間20日間が一般的かと思います。
多くの人は有給は消化しきれないで残っているので、
退職時点では繰り越し分も含めて40日間あるという方が多いのでは?

過去に勤めていた会社を辞めた時は、次の就職先が決まっていたこと、
有給の買取制度がなかったことより、随分有給が無駄になりましたが、
今回はもちろん、有給休暇は完全消化しました。

「有給は買い取って貰ってさっさと会社を縁を切りたい」
と言う方も多いかともいますが、健康保険・厚生年金の会社負担分、
諸手当などを考慮すると損をするケースが多いと思いますので、
この辺りは会社の規則を熟読することが必要ですね。

有給消化期間の過ごし方

ざっくりまとめますと、有給消化期間は次のように過ごしました。

1週目:これまでの疲れと解放感から自宅で療養(寝てばかりいた)
2週目&3週目:旅行準備と健康保険・年金についての切替準備&研究
4週目~6週目:マレーシア&タイ&中国旅行
7週目:旅行の疲れから自宅療養
8週目:最終日に諸手続きの為に出社

最終出社日を終えてからの解放感はやはり半端なかったですね。
勤務後半は、時間的にはそれほどキツイ勤務ではなかったものの、
精神的には引継ぎや過去の仕事で問題があってはいけない!
と気を張っていたので自分の想像以上に相当疲れており、
最初の1週間は寝てばかりいましたね。
それも悪くなかったと思いますが。

疲れも癒えたところで、セミリタイア後の最初のビッグイベントである、
3週間の海外旅行準備を進めるとともに、
健康保険や国民年金、国民年金基金の内容や手続きについて、
ネットで調べたり実際に窓口に赴くなどして調べました。

そしていよいよ旅行へ出発。
サラリーマンではありえない3週間の旅行は充実していました。
ただ炎天下を歩き回ったので、帰国後は1週間身体が動かなかったですね。

そして退職日に1日だけ出社です。
午後3時頃に出社してすぐ帰ろうと思ったのですが、
色々質問を用意されていたので結局午後8時くらいまでいました。
まあ「最後の御奉公」ですね。

セミリタイア生活も実質1年となるわけですが、
会社を辞めて後悔したことと職場に復帰したいと思ったことだけは
一度もないですね。

この感覚は多くの諸先輩と一致するところです。



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