2021年10月31日日曜日

年間100万円以下でのセミリタイア生活について ② 1億円以上もっているのに100万円生活

「もっと早くセミリタイア」への違和感


セミリタイアブログではお馴染みのセリフの一つとして、

「もっと早くセミリタイアすれば良かった!」

というものがあります。

例えば、セミリタイア生活費を年間200万円と見込み、
FIRE理論の4%ルールに基づき資産5,000万円を貯めた時点でセミリタイア、
数年経ってみたが実際には生活は年間100万円で納まっている...
これだったら、資産2,500万円時点でセミリタイアしても問題なかった!
という類のものです。

私は、これはちょっと違うのではないか?
と思う事があります。

同じ年間100万円生活でも余裕が違う!


確かに、年間100万円で面白おかしく生活できることが事前にわかっていれば、
5,000万円も貯める必要はなかったかもしれません。

しかしながら、同じ年間100万円生活で満足していると言っても、
100万円しか使えない状況で100万円使うのと、
200万円使えることができるのに100万円使うのとでは、
心の持ちようが違うということです。

前者はリアル節約生活を強いられているのに対して、
後者は云わば「趣味の節約生活」とも言えるからです。

なので、後者のタイプの人が仮に2,500万円の資産でセミリタイアしていれば、
同じような考えを持たなかった可能性も高い気がするのです。

また、2,500万円の資産であれば、
相場状況によってはすぐに労働者へ逆戻りの可能性もあり、
その人の性格次第かもしれませんが、
相場に一喜一憂する生活となるかもしれません。

5,000万円もあれば、資産が半分になっても生活できるわけですから、
相場など気にせず普通に生活をすることができます。

従って、もっと早くセミリタイアすれば良かった...という類のセリフは、
実は結構違うのでは?と思うわけです。

もっとお金を使えば?も間違いかも?


資産レベルが5,000万円どころか、1億円を超えていても、
年間100万円レベルの生活をしているのでは?
と思われる人もいます。

こういった人に対しては、
「もっとお金を使えば?」
「お金を墓場まで持っていく気か??」
などという批判が予想されますが、
これはこれで違うのではないかと思われます。

こういった方々というのは単純に、
お金を使って得る楽しみよりも、
お金が減る苦しみのが大きいでしょうから
無理にお金を使う必要などないからです。

また、何らかのきっかけで趣味趣向が変わり、
節約から消費中心の生活へ転換したところで、
潤沢な資産を背景にスムーズに移行できることでしょう。

ここからは勝手な個人的な感想なのですが、
このタイプのセミリタイアしている人は、
仕事が嫌で嫌でしょうがなくてセミリタイアしたというより、
時流にのったか才能があるのかは不明ですが、
あれよあれよという感じで資産が増えてセミリタイア...
という感じが致します。

なので、ちょっと私なんかとは感覚が違うのかな??
なんて気もしますね。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月30日土曜日

年間100万円以下でのセミリタイア生活について ① 総論

年収90万円でも楽しく東京暮らしができる?


ちょっと前に話題になったPresindentの記事に


というのがありました。

確かに、極端な意見を大げさに言って、
世間の耳目を集めようというのであれば問題はあるかと思いますが、
実際に90万円で楽しく生活しているならば、
そのこと自体の発信がダメということにはならず、
この手の発言についてどう考えるかは難しい問題ではないかと思います。

いずれにしましても、この手の事を語る人は今後なくなることもなく、
むしろ次々と低支出生活を礼賛する人は出てくると思いますので、
本当に自分が年間90万円以下の生活で幸せになれるのか?
この辺りの判断力と言うのが極めて重要になるかと思います。

同じ年間100万円以下でも保有資産は様々


90万円だとやや切りが悪いので、
以降は「年間100万円の支出」について語ってみたいと思います。

セミリタイア生活で年間100万円程度の支出で済ませている人は多いですが、
それぞれの保有資産によって3つのパターンに分かれるかと思います。

① 資産的には余裕があるのに年間100万円程度の生活をしている

② 資産的な制約から年間100万円程度の生活をせざるを得ない

③ 資産的な余裕は全くないが、年間100万円程度を稼ぎながら生活している

イメージ的には
①は5,000万円以上の資産を保有、
②は2,000万円~3,000万円程度の資産、
③は資産が1,000万円以下と言ったところです。

誰が年間100万円以下の生活を語るのか?が大事


本当は年間300万円~500万円程度の普通のサラリーマン並の支出が可能にもかかわらず、
年間100万円程度で暮らしている人であるならば、
それはある種の趣味でそうしているわけです。

どこかで普通レベルの支出へ方向転換するかもしれないし、
いざ病気などになった場合でも対応は可能です。

ただし、資産がそもそも少なくてセミリタイア生活に入った場合、
普通のサラリーマン並の暮らしがしたくなっても、
そう簡単に行く話ではありません。

というより、そもそも平均的なサラリーマンレベルの暮らしをしたことない人が、
年間100万円生活が最高と自画自賛したところで、
それ以外の生活をそもそも知らんだろうに...
ということになれば説得力に欠けるのではないかと思います。

セミリタイアにおける低支出生活については、
個人的には話者の属性と言うのを考える必要があると思っています。

次項では、それぞれの資産タイプ毎の低支出生活と見ていくことにします。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月29日金曜日

独身セミリタイア ~ 孤独死回避対策の重要性を実感する ~

何でもコロナワクチンの副反応じゃないよ!


昨日は、コロナワクチンの副反応と思われる腰痛を見てもらうべく、
整形外科医に行って診てもらいました。

一応レントゲンをとって骨には異常がないのを確認してもらい、
腰痛はコロナワクチンの副反応じゃないかという見解に意見を貰うと、
整形外科医の判断としてはたまたまこのタイミングで腰痛が発生したのでは??
ということでした。

実際問題として、コロナワクチンの副反応で腰痛になった患者を診たことがないし、
何か具合が悪くなると
「ワクチンの副反応」
みたいな最近の風潮には違和感があるそうです。

ただし、本当にワクチンの副反応かどうかは実際確かめるのは難しいので、
絶対に違うとも言い切れないとのこと。

とりあえず、痛み止めと湿布を処方してもらって、
しばらくは様子を見ることに致します。

この辺りは、副反応であろうとなかろうと、
処置は変わりません!ということです。

腰痛で動けなくて考えたこと


相変わらず腰痛は継続していますが、
一番ひどい時期は脱したかな?という感じです。

ただ、一昨日の晩は15分程は立ち上がれない程ひどく、
どうなることやら...と不安に感じました。

一番最初に考えたことは、
このまま立ち上がれなければトイレに行けないな!ということです。

ただそれは、いずれ立ち上がれるようになれば、
それ程大した話ではないと思うようになりました。

それよりも問題なのは、このまま立ち上がれないと、
一人暮らしの私は直接助けを呼ぶことができないということです。

その時は携帯電話は3m程離れた場所にあったので、
そこまで辿り着かなければ外部へのヘルプも頼めません。

携帯電話が手元にあって救急車を呼んだとて、
家には鍵が掛かってますからね...

調べてみると、どうやらこのような場合では、
救急サイドが管理会社に連絡するとか、隣家のベランダから入るとか、
色々と手を打ってくださるとのことですが、
一刻を争う病気で倒れた場合はこの時間が命取りになるかも??

一人暮らしは孤独死と背中合わせだが...


私の場合、このまま一人暮らしが続くでしょうから、
いずれは、ある種の孤独死というのは覚悟の上という部分はありますが、
その前段階での対処法というのは考えておく必要があるのを実感ですね。

今回のケースで言えば、
常にスマホを手の届くところに置いておかなかったのはダメですし、
現金・貴重品などがすぐ持ち出せるようになっていないのもダメです...

突然、脳溢血や心臓麻痺などになってぽっくり逝くのはやむをえないとしても、
助けも呼べずに長時間苦しむのは避けたいと思うので、
この辺りの対策はちょっと考えてみようと思いましたね。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月28日木曜日

【副反応 or 持病?】コロナワクチン接種後32時間後に突然の腰痛

副反応は軽微といった矢先に腰痛


10月26日の朝にコロナワクチンを接種、
次の日の朝までに大した副反応もでないので安心していたのですが、
10月27日に夕食を食べている時に突如腰痛が襲ってきました。

症状的にはぎっくり腰と同じですが、
異なるのは重いものを持ったとか、
その日は激しい運動をしたとかいうのが全くないことです。

一晩寝れば治ることを期待したのですが、
全く症状が緩和されることはなかったです。

東京都の相談窓口へ問い合わせ


コロナワクチン接種後に貰ったペーパーに、
「東京都新型コロナウイルスワクチン副反応相談センター」
の連絡先が書いてあって、
副反応の相談は24時間受け付けているとのことなので、
早朝の時間帯に電話致しました。

係の方は非常に親切で、要点をわかりやすく説明して頂けまして、
ご参考までにアドバイスの中身を要約してみます。

・コロナワクチンの副反応として関節痛があるが、
 腰痛も関節痛の一種であるので、
 腰痛が副反応によるものであることは十分考えられる

・血尿や手足の痺れといった症状があるのであれば、
 救急車を呼ぶレベルです!(私には当てはまらず)

・本当にコロナワクチンの副反応であるならば、
 通常は3日以内に痛みが治まるケースが多い

・痛み止めのカロナールが効かないとのことだが、
 カロナールは痛み止めとしてはそれ程強くない薬である

結論的には整形外科に行ってみてもらった方が良いですよ!
カロナールよりもっと効くであろう痛み止めも処方してもらえるでしょう!
とのことでした。

腰痛は持病だが...


腰痛は元々の持病で、サラリーマン時代は整形外科に通っていました。
サラリーマンを辞めて良かったことの一つが、
腰痛が治ったということなのですが、
このタイミングで再び腰痛に苦しめられるとは...
と言ったところです。

ネットでもコロナワクチン接種後に腰痛になったという投稿が散見され、
投稿内容の多くは私のケースと近いこともあり、
恐らく今回の腰痛はコロナワクチンによる副反応と思いますが、
単に腰痛がぶり返しただけかもしれません。

とりあえず、病院には行ってみようかと思いますが、
恐らく湿布と痛み止めを処方されて、
しばらく様子見とかになるんじゃないかと思いますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月27日水曜日

【副反応は軽微】コロナワクチン1回目が無事終了

コロナワクチン接種1回目が無事終了


昨日、コロナワクチン接種1回目が無事終了致しました。

副反応に備えて、解熱鎮痛剤やミネラルウォーター、
アイスノンなどをしっかりと用意していましたが、
とりあえずは必要なかったという感じです。

ただ、副反応が全くなかったかというとそんなことはなく、
左腕は結構痛むのと、若干の倦怠感のようなものがあります。

ただ、恐れていた発熱がなかったので、
まあこんなものかな?と言った感じです。

ワクチン接種会場は手慣れた雰囲気


かつては自治体のお偉いさんがインチキまでして我先にと群がったワクチンですが、
日本国内では70%を超える人が既に2回目の接種を終えているからか、
会場は混雑は全くなくスムーズに進みました。

受付を2回経由し(1回目で予約のチェック、2回目で実際の受付)、
医師の問診(かなり形式的)を経て実際の接種へと向かいました。

実際に接種をしてくれた女性の方がなかなか親切な人で、
コロナワクチンの副反応などについて色々と説明してくれました。

内容を簡単にまとめると、

・腕の痛みはほぼ発生します

・熱は1回目は出ないことのが多い

・お酒は今日は飲まないでください

・副反応は2回目は要注意!

と言ったところです。

ネット上では酒を飲んでいいか悪いかは不明瞭な部分が多かったので、
とりあえずはアドバイスに従って昨晩は禁酒をしました。

腕が痺れたという人も...


ちょっと会場で気になったのが、「撮影禁止」のポスターの多さですね。
これでもか!とばかりに貼ってあったので、
過去に色々とトラブルが発生していたのでは?と推測されます。

また、私自身は副反応は大したことなかったですが、
ワクチン接種後の待機時間(15分間)に腕が痺れた!
と言ってドクターの元へ行かれた方もいました。

この辺りはやはり個人差があるようなので、
用心するにこしたことはなさそうです。

コロナワクチン接種2回目の予約は既に完了していますが、
2回目の方が副反応が大きそうなので、
より準備を完璧にして臨みたいと思います。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月26日火曜日

コロワイド株主優待ポイント消費の日々が続きそう...

12月期限のコロワイドの株主優待ポイント


コロワイド(7616)は甘太郎やかっぱ寿司を展開する外食大手ですが、
手厚い株主優待で知られています。

500株以上を保有する株主に対して、
3月末日株主は6月及び9月、9月末日株主は12月及び3月に、
それぞれ1万円相当の株主優待ポイントが付与されます。
(有効期限は付与から1年間)

年間4万円ですから、なかなかの太っ腹です。
とは言え、株価は昨日終値ベースでは1,615円ですから、
最低でも807,500円の投資資金が必要なのでハードルはちょっと高めでしょうか?

私の株式取得原価は579円ですので、株価も3倍近くになっており、
個人的には非常に重宝している銘柄となっています。

営業自粛でポイントが貯まる...


そんなコロワイドですが、緊急事態宣言中は営業自粛が継続していました。
従って、株主優待ポイントは使うことができずに貯まる一方、
6月末と9月末に期限が到来するポイントは、
12月末まで延長することとなりましたので、
私の総ポイント保有は約6万円分、
そのうち約3万円分は12月末に期限を迎えます。

とりあえず3万円分については、
12月末までにポイントを使い切る必要があります。

ウルフギャング・パックPIZZA BAR アレア品川店へ


通常はラパウザややきとりセンターでポイントを使うことが多いですが、
今回は品川に用事が立て続けにあったので、
品川駅前の「ウルフギャング・パックPIZZA BAR アレア品川店」に行きました。





初日はクラシックバーガー (1,500円) をオーダーです。
肉厚のバーガーを粗挽き風に仕上げており、
これはなかなかの逸品と言った感じです。






2日目はマルゲリータピザ (1.650円) を
ランチドリンク (200円)とともに注文しました。






トマトソースは深みのある味で、
チーズもマイルドで結構良かったのですが、
1,650円はコスパ的にはどうかな?と言った感じです。

このペースでのポイント消費だと、
週2回くらいはコロワイド系列のお店へ行くことになりますが、
ちょっと使い切れないかもしれません。

その場合は、ポイントを商品に交換することもできますが、
ややコスパ的には悪いかな?という印象になります。

まあ、本来は株主優待に振り回されるのは避けたいですが、
特殊な事情なので、しばらくはコロワイド店舗を中心としたランチ生活になりそうです。

2021年10月25日月曜日

セミリタイアへ向けてそれ程我慢した記憶はない

セミリタイアを目指す過程で生活の質を上げる


私は30代半ばくらいからセミリタイアモードへ入りました。

私の最大にしてコストが最も掛かる趣味は旅行ですが、
サラリーマンである以上休暇に限りがあります。

セミリタイアを目指す過程においても、
夏季休暇は海外旅行へは必ず行っていましたので、
この点に老いてはセミリタイアを目指す目指さないは関係ありません。

それでは、セミリタイアを目指す過程で何を変えたか?
と言えば、外食やコンビニでの夕食を減らして自炊したり、
上司の誘いをより積極的に断るようになったりといったことで、
これによって生活の質が下がったかと言えばそんなことはなく、
むしろ上がったかもしれませんね。

セミリタイアへ向けては我慢していなかったかも?


この辺りを今冷静に振り返っているのですが、
セミリタイアへ向けては無駄を省く作業というのはある程度徹底してやりましたが、
本当にやりたいことをものすごく我慢したかと言えば、
そんなことはあまりなかったかもしれません。

高額な趣味を持っていなくてラッキーだったかな?

セミリタイア批判の一つとして時折見られるのが、
20~30代の人生黄金期にやりたいことを我慢して、
50~60代になって小金を持っていても意味がない!
といった類のものがありますが、
この辺りは私にはあまり当てはまらないかもしれないですね。

1日でも早くセミリタイアを目指す為に無理な節約をするよりも、
とりあえず無駄な支出を徹底して削減、
その範囲内でセミリタイアを目指すのもありかとは思います。

いやいや、そんな悠長な事は言っていられない、
今すぐにでも会社を辞めたいのだという反論はあるでしょうし、
ブラック企業にどっぷりと浸かっているいる人など、
これが当てはまらない人もいるのは承知していますが、
オプションの一つとして排除すべきではない気も致しますね。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月24日日曜日

【悲報?】酒類解禁で接待復活

活気を取り戻した繁華街


昨日は新宿・品川・新橋といった繁華街をバイトで渡り歩きましたが、
街に賑わいが戻ってきているのを感じます。

ランチで入ったお店でも、
「お酒飲みますか?」
とまずは聞かれるなど、ちょっと前では考えられないことが...

活気があるのは良い事ですが、
客引き禁止エリアでの客引き行為復活は考え物ですね。

この辺りは従来以上に厳しく取り締まって頂きたいところです。

接待も復活か??


しかし、そんなことも言っていられないのかもしれないのがサラリーマンです。

とある駅ビルに入っているパブ風レストランでの光景ですが、
30代の男性サラリーマンと20代のその部下風の女性が、
60歳くらいのおじさんと酒を飲んでいました。

雰囲気的には明らかに「接待」といった雰囲気で、
女性のとってつけたような愛想笑いが痛々しかったですね~。

そもそも20代の女性が自分のお爺さんくらいの年齢の男性と飲んでも、
普通に考えれば楽しいはずはありませんからね...

アクリル越しの会話なので、
おじさんの飛沫が飛んでこないのが不幸中の幸い程度でしょうかね??

飲み会なら断れるかもしれないが...


年末には会社の忘年会という憂鬱なイベントがあるサラリーマンですが、
今年辺りは忘年会はやらない企業が多いような気がしますし、
このご時世もあって断りやすい環境にはあるかと思います。

ただ、営業マンが接待を断るのはまだまだ難しいのでは?
なんて感想を持ちましたね。

セミリタイア生活中の私にとっては、
昼間からお酒を飲むのは楽しみの一つではありますが、
近くで接待とかされているのを見ると、
ちょっと楽しい気持ちが削がれるのですよね。

接待している方はもっと嫌かもしれませんが...

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月23日土曜日

今さらですがコロナワクチンを接種することにしました

コロナワクチン接種の予約完了


来週前半にコロナワクチン接種を受けるべく、
ネットで予約を済ませました。

私が住んでいる自治体では比較的早くから接種可能だったのですが、
今の今まで引き延ばしたのには一応の理由があります。

基本的にはセミリタイア引きこもり生活継続中だったので、
ワクチン接種の必要性をそれ程感じなかったこと、
副反応による体調悪化リスク等々です。

ただ、このタイミングでやはり接種しようと思ったのは、
海外旅行準備という側面が強いです。

タイ 観光客受け入れ本格的に再開


タイでは来月から観光客の受け入れを本格的に再開するとのことで、
新型コロナウイルスの「感染リスクが低い」と判断した46の国と地域を発表、
その中に日本も含まれることとなりました。

これらの国と地域からの旅行者に対して、
ワクチン接種完了・PCR検査の陰性確認等を条件に、
入国時の隔離が来月1日から免除することとなりました。

流石にワクチン打ったらすぐタイへ!という雰囲気ではまだまだありませんが、
ここらあたりで2回の接種はとりあえず完了しておいて、
「これなら大丈夫!」
と確信できる段階になれば、
行動に移れる準備だけはしておこうという感じです。

行くのは良いが帰ってからが面倒


海外では観光立国を中心にワクチン接種者の入国を認める方向で、
これ自体は良い流れかもしれませんが、
問題は帰国してからでしょうか?

帰国後に14日間の自主隔離が必要ということで、
成田・羽田近郊のホテルで2週間宿泊するというプランが出されていますが、
このために10万円くらいはお金が必要なようです。

自宅隔離も可能のようですが、
公共交通機関の利用はできないので、
ハイヤーとかの手配が必要です。

自宅隔離と言っても、一人暮らしの私ですから、
食事とかはすべてネットスーパーやウーバー頼みといった感じでしょうか?

何かそこまでして行かなくても良いかな??
という気がしていますので、
この辺りの様子を見るという要素が強いです。

まあ、この辺りを緩くしたら緩くしたで、
新たなウイルスの蔓延リスクが高くなるでしょうから、
現状では致し方ないのかもしれませんが...
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月22日金曜日

セミリタイアは「あぶく銭」で達成したと思われがち?

私は”デイトレーダー”じゃないよ!


昨日はセミリタイアして何しているのかを説明するのは、
一言だと簡単には説明できないという話をしました。

その続きというわけではないですが、
勝手に何をしているのかを想像されることがあります。

1位は恐らく、単純に「暇をしている」というものですが、
その次くらいに来るのは「投資活動」をしているというものです。

いやいや、私はデイトレーダーではないのですが...

セミリタイア原資 = 投資収益


そういえば、会社を辞める時にそれとなくセミリタイアをほのめかした時、

「私も投資とかしとけばよかったな~」

なんてことを言ってきた人もいましたね。

私の場合、セミリタイア資金は給料をコツコツと貯めた部分が多く、
投資収益部分はそれ程多くはないのですが、
早期退職するようなヤツは、投資とかのあぶく銭で儲けたに違いない!
なんて発想の人は少なからずいらっしゃいますね。

投資しないとセミリタイアできないわけじゃない


本当に投資だけでセミリタイア資金を捻出したのであれば、
それはそれで凄い話だし、
あぶく銭というよりは相当勉強なり努力をしたのだと思います。

しかしながら、サラリーマンがコツコツと消費でなく貯金に回せば、
30代は難しいとしても40代であればセミリタイアは十分可能というのは、
ちょっと計算すればわかる話ではありますが、
そもそも早期退職に興味ない人は、
そんな計算しないからわからないでしょうね。

ただそうは言っても、そんなことは説明する機会もなく、
ずっと変な誤解をされたまままなんだろうな~とは思いますが、
それで自分に何らかの不利益があるわけでもないので、
まあ仕方ないかといったところですかね?


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月21日木曜日

「セミリタイアして何しているの?」に一言で回答するのは難しい

サラリーマンなら簡単な回答が...


久しぶりに友人に会った際には、まずは近況報告的な会話になるかと思います。

サラリーマンであれば、近況報告をするのは簡単で、
仕事の内容をさらっと言えば終わりです。

「転勤になって、今は川崎。でも仕事内容は変わらないよ。」
「コロナで在宅勤務になった」

まあ、こんなところです。

ただ、セミリタイア中の身ですと、
これがなかなか難しいです。

「何している?」と改まって聞かれると困る


私が今回ちょっと困ったというか回答に窮したのは、
久しぶりに会った友人で、
すでに私がセミリタイアしていることは知っている人からの

「ところで、今何しているの?」

という質問です。

” 何している = 仕事内容 " という事であれば、
「相変わらず働いていません」
で済む話ですが、それは既に先方は知っている話です。

となると何が聞きたいのか??

話の流れ的には、膨大(にサラリーマンには見える)な自由時間を
どうやって潰しているのか?
というのが質問の趣旨らしいのですが、
これを説明するのはなかなか困難なわけです。

これがセミリタイア後に毎日ゴルフをしている人とかなら、
「毎日ゴルフ三昧ですよ」
ですむ話かもしれませんが、
仕事をしていないだけで極めて普通の暮らしをしている私は、
なかなか「これ」という一言で説明するのは難しいな~、
というのを改めて感じたわけです。

うまい回答を考えておく必要はあるかな?


まあ、読書したりYouTubeを見たりしていると、
普通に一日が終わりますよ!といったところが回答なのですが、
あまり説得力がないというか納得されない話のようです。

この辺りをうまく一般のサラリーマンに説得力を持って説明する、
上手い表現みたいなものがあると助かりますね。

ただ、セミリタイア自体が世間一般ではまだまだマイナーな現状では、
なかなか難しいのかな?とは思いますが、
ちょっと私も考えてみることにします。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月20日水曜日

サラリーマン時代の休暇での海外旅行を「置きに行った」のは失敗だったか?

「置きに行った」サラリーマン時代の休暇


サラリーマン時代の唯一の楽しみは「夏季休暇」でした。

9日間だけは束の間の自由を満喫できるわけですが、
この期間だけは海外旅行に行くことにしており、
これには例外はありませんでした。

そんな夏休みの旅行ですが、基本的には30代後半以降は、
自分にとって未知の国へ行くこともなく、
南欧とかタイを中心とした馴染のある国へ行っていました。

仮に未知の国に行って自分にあわず、
その休暇が楽しくないものになってしまったら、
当時の仕事が苦痛で仕方なかった自分にとって、
あまりにダメージが大きかったからです。

セミリタイア後には未知の国へ!と思ったが...


セミリタイアを本格的に考え始めた30代後半くらいでは、
セミリタイアして時間がたっぷりできたら、
行った事ない国なんていくらでもいけるからな~なんて考えていましたが、
今の心境としてはそんな気分でもありませんね。

時間は確かにたっぷりはありますが、
旅行で失敗したくない気持ちは同じです。

いや、50歳を越えた自分があと何回旅行に行けるかと考えれば、
失敗したくない気持ちは当時より強いかもしれませんね。

サラリーマン時代に冒険すべきだったか?


旅行の行きたい先リストというのを作成している過程で気付きましたが、
上位に並ぶのは行った事がある場所にもう一度行きたいというもの。

自分にとって新しい場所へ行きたいという欲望については、
どんどん減少していっている感じが致します。

それではサラリーマン時代に、休暇は多少なりとも冒険して、
もっと色々な国へ行けば良かったか?

自分が今頭に浮かべているのはインドとか南米で、
ドはまりしていれば人生変わったかも?という国々です。

でも、冷静に今考えてみて、
今の生活はそれ程悪いものだとは思っていないので、
あえて冒険する必要はなかったというのが結論でしょうかね??


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月19日火曜日

私的セミリタイアの境界線 ② 仕事のタイプ

ブラックや重責任を避けるのは当然だが...


セミリタイア後の労働で、ブラック企業やブラック上司がいるのは論外で、
また、責任が極めて重い職種につくというのも考えにくいです。

この辺りは当然のこととして、
自分的にはセミリタイア後の仕事として考えられないのが、

「休み中に電話がかかってくる可能性のある仕事」

ということになります。

プライベート時間への浸食はありえない


そもそも私がサラリーマン時代にセミリタイアを決意した重要な理由として、
土日とかにも仕事の電話が普通にかかってくる!というのがありました。

サラリーマンの多くはこれが当然だと思っており、
私の同僚の中で比較的進歩的な考え方をする人でさえ、
このことに疑問を持つ人は少なかったです。

ただ、私的には全く当然という要素はなく、
特に土日に電話がかかってきた要件の中で、
なるほど、これは緊急だと思ったことはほぼありません。

セミリタイア後の労働で、
労働時間以外に仕事の事を考える要素があったら、
それは個人的にセミリタイアとは縁遠いものとなります。

時短労働故に休日に電話があるかも?


一般事務や肉体労働といった仕事であれば、
自分が休んでいる時に連絡があることはほぼないかと思います。

ただし、それなりの責任を伴う仕事の場合、
時短労働だからこそ、自分が休みの日に連絡がある可能性があります。

仮に自分が週3日の午前中しか出社しなくても、
周りの人は週5日フルタイムで出社しているので、
何かあれば連絡がある可能性は結構高いです。

私が働いたことのある会社では、
顧問とかアドバイザーといった形態の人がいて、
実際に週に1~2日しか出社しないが、
アドバイスが必要なら適宜電話でという感じでした。

当時は随分と楽な仕事と思いましたが、
今思うと繁忙期はそれなりにコンタクトが多かったので、
リタイア後の仕事としては微妙な感じがしますね。

前の会社で働く場合は要注意


一番注意が必要なのは、前の会社から業務委託を受けるような形でしょうか?

昔の上司・部下の関係を引きずるような形ですと、
自分が休日だろうがなんだろうが、
電話が結構かかっているリスクが高そうです。

まあ、そもそもこういったオファーのある職種は限定的ですし、
セミリタイアをする人は会社まるごと嫌いな人も多いので、
こういったオファーがあっても受けないとは思いますが、
こういったことには注意が必要かと思います。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月18日月曜日

私的セミリタイアの境界線 ① 労働時間編

これ以上働いたらアウトのライン


正調のセミリタイアの場合、週に何日かは働くことになるのですが、
労働日数がある程度のラインを超えると、
セミリタイアのメリットは享受できなくなり、
一般のサラリーマンとそれ程の差はなくなるかと思います。

私はサラリーマンを辞めてから、
定期的な雇われ仕事は一切していないのですが、
仮にそういった労働をするとしたら...
というのを、セミリタイア生活4年を経過した立場から考えてみたいと思います。

ずばり「週3日午前中のみ」


私的なセミリタイアの境界線として設定したいのは、

・週3日間
・一日の労働時間はMAXで8:00~12:00

と言ったところです。

私は今でもスポット労働は行うことはありますが、
一日仕事だと疲れが翌日に残るという軟弱な体質になってしまいました。

その関係で、仮に週3日(月・水・金)フルタイムで働くとすると、
労働内容によっては火・木・土の行動も疲労による制限があるかもしれません。

ただ労働が午前中に限定されるなら、
午後を休憩に充てれば良いので、
日数のロスは週3日程度で抑えることができます。

自由時間を確保する為のセミリタイア生活ですので、
これ以上を労働時間でロスしたくないのが本音ですね。

議論の出発点がサラリーマンか無職かで異なる


もちろん、仕事内容によってはそれ程疲れなかったり、
給料がそれなりに良いということであれば、
話は若干変わるかもしれませんが、
今の体力を考えれば上記の水準に留まるといったところです。

サラリーマン時代の労働を考えれば、
週3日フルタイムで働くのは堂々たるセミリタイアですが、
一旦週0日労働を経験してしまうと、
セミリタイアよりかなりサラリーマン寄りかな?というのが、
今現在の実感として感じるところです。

これに加えて、仕事内容も重要なファクターかと思いますので、
それについては次回述べようかと思います。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村

2021年10月17日日曜日

【プチ早期退職?】定年延長・再雇用を断る理由

60歳の早期退職


20~30代での早期退職を目指す方々にとっては、
50代で退職でも遅すぎる!と思っているでしょうから、
「60歳で早期退職」などというのは違和感があるでしょうが、
65歳定年や定年レス時代がより一般的になれば、
60歳で会社を辞めるのをアーリーリタイアと呼ぶ時代がくるかもしれません。

私がいた会社でも、60歳で自発的に会社を辞める人は少なく、
会社に残れなくても多くの人が再就職を目指していました。

定年延長・再雇用を断る理由


そんな中、定年延長や再雇用の打診を断る方もいました。
個別具体的に詳細を確認したわけではありませんが、
噂ベースも含めて、
彼らが断った主な理由をまとめると以下の2点となります。

① 高卒で42年も働けばもう十分でしょ!

② 体力的に無理

高卒と大学院卒での6年間の違い


工場の現場で知恵袋的に頼りにされていた方が再雇用を打診されて断ったのが、
高校卒業後からひたすら現場で働いて42年間、
もう十分働きましたよ!という理由から。

その時の工場長は大学院卒で年齢的にはほぼ同じでしたが、
労働年数では6年間も少ないということで、
そういわれたら反論できないな~ということを言っていました。

また、別の方は単純に体力の限界ということを言っていて、
これまた、「まだお元気じゃないですか!」くらいは言えても、
無理強いはできないと言ったところのようでした。

とは言ってもお金がなければ...


と言っても老後に十分な資金がなければ、
60歳と言えども退職するのは無理です。

彼らはきっちりとこの辺りは計算していたようで、
現場レベルの人達は絶対に彼らが再雇用に応じないのはわかっていたようです。

この辺りを考えて見ると、50代とは言わなくても、
60歳くらいでは仕事を辞められるような計画というのは、
今後結構大事になってくるような気がしますね。