2020年3月31日火曜日

都会 VS 田舎 ~ コロナショックでそれぞれのメリットを改めて考えてみる ~

人口密集の都会は危険


コロナ騒動でしみじみと感じた第一の事は、
やはり都会は人が多すぎるということ。

普段であれば不快の一言で済んでいたところが、
下手をすれば命の危険にさらされる...
この事態は想像もしていませんでした。

セミリタイア永住の地、セミリタイア理想の住居、
これらを探す上で都会から離れようという気持ちは強くなりました。

田舎のディメリットは物資調達かも?


それでは田舎へ引っ込めば良いのか?
とりあえず、利便性というファクターは脇に置いておいて、
コロナ騒動関連で田舎のディメリットを考えると、
物資の調達ではないかと...

コロナ騒動でトイレットペーパーや米が店頭から消えましたが、
その補充速度が店舗によってマチマチであることに気が付きました。

私の近所のドラッグストアでも未だにトイレットペーパーがないお店もあれば、
ごく普通に並んでいる店もあります。

田舎だとスーパーやドラッグストアなどが一店舗しかない場所も多いですが、
この店がたまたま調達力が弱い場合、
生活必需品が調達できないリスクがあるのかな?

実際にそのようなつぶやきを見かけることもありますからね。

とりあえずストックは重要ということ


上記のメリットディメリットを勘案すると、
やはり「郊外」や「地方中核都市」が良いのかと思います。

こういった都市の中には、
大型チェーン店と地元店がうまく競合しているケースもあって、
意外と便利だったり致します。

ただそれ以前の問題として、自宅にある程度のストックは必要というのを痛感です。
物がなくなればすぐ買えば良い...
この発想は極めて危険ですね。

そう考えますと、家の広さもある程度必要となりますね。
自分的にはこの観点から物事を考えていなかったので、
改めて、住居問題は考えていきたいと思います。

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2020年3月30日月曜日

コロナショックで仕事が増えた結果、会社を辞めたくても辞められない?

コロナショックで仕事がなくなる人


バイトをいくつか掛け持ちしている人から聞きましたが、
今回のコロナショックの影響で、
スポット的なバイトや短期間週1だけ働くと言ったバイトは軒並みなくなったとのこと。

かろうじて長期間、週2~3で働いているバイトのみ稼働とのこと。
幸いというか、この会社はこの時期が一番忙しいので、
むしろ自宅待機などされては困る!
ということで無収入にはならずに済んでいるということで、
働き先の分散というのもリスクヘッジには大事なのかと思います。

コロナショックで仕事が増える人


一方、仕事の絶対量が減少しているにも係わらず、
仕事が増えているという人もいます。

同じ部署内に子供が休校の影響を受けて在宅勤務になったり、
休職をしたりする影響を受けて、
その人の分まで仕事をする羽目になった人です。

私も確実に仕事が増えていたな~


この話を聞いて嫌~な気分になったのは、
私がサラリーマンを継続していたら、
確実にこの仕事が増えるパターンだったからですね。

まず、当時の私の仕事は在宅では不可能なものも多く、
在宅勤務になる可能性はほぼありません。

加えて部署内で唯一の独身者であることから、
在宅勤務になる可能性が高い妻帯者の分の仕事の一部が、
確実に自分に回ってきたと考えられます。
少なくとも、「電話番」には確実になっていたかと思います。

それでも残業代は出ないし、
特別感謝をされることもなく、
評価が上がることもないでしょう。

会社を辞めることができたか?


いや~、会社を辞めていて良かった!と思う反面、
自分が辞めようと思っていた時期にコロナショックが起こっていたら、
自分が退職を強行したら短期的に会社が回らなくなるわけで、

「コロナとか関係なく、この時期辞めようと思ってました!」

なんてことが言えたかどうか...

まあ、言ったとは思いますが、
すんなりとは辞めさせて貰えず面倒な事になったような気がしますね。

コロナで収入がなくなった人はお気の毒ですが、
コロナで会社を辞められず、人生設計が狂った...
こんな人も結構多いんじゃないか?
そんなことをつい考えてしましました。


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2020年3月29日日曜日

誰が貰える給付金 ~ 不平等感を助長する施策は政権の命取り ~

どうやら国民全員に現金を配る気はないらしい...


3月28日の安倍首相の記者会見、期待以下のものとなりましたね。
注目の国民全員への現金給付ですが、
この期に及んで”ターゲットを絞る”などと言っています。

"安倍首相「事業を継続していただくために、あるいは生活をしっかりと維持をしていただくために、現金給付を行いたいと考えています」

現金給付について安倍首相は、国民全員ではなくターゲットを絞った上で「思い切った額を考えていきたい」と述べた。また、追加の経済対策は事業規模にして56兆8000億円だったリーマンショック後の対策を上回る規模とする考えを示した。"  

国民の分断を招く


今回のコロナ禍によって国民生活は大ダメージを受けています。
ここは国民が一丸となって立ち向かうべきところなのに、
一部の人だけに給付金を配ったらどうなるか?

貰えなかった人からの政府への風当たりは恐ろしいものになりますし、
また、貰えた人に対する風当たりも凄まじいものになるでしょう。

しかも金額が「思い切った額」ならば猶更です。

大体ですね、本当に困っている人は誰かなんてね、
政府が把握できるわけでないんですよ。

それなのに、これからターゲットを選定する会議でも開こうっていうんですかね?
スピーディな対応が求められるときにこれは無いです。

消費税減税などドリーミング


それにしても、早い段階で、

・全国民一律 10万円給付
・消費税減税 10% → 5% or 0%

といった比較的有効と思われるアイデアが出ているにも関わらず、
カウンター案が「和牛券」「お魚券」とはお粗末!

現金給付でこれだけ渋っているのだから、
消費税減税など夢のまた夢という感じですね。

「日本人は政府の言う事を良く聞いて頑張っている」

なんて言っていますけどね、
今回の現金給付の対象を誤ると、
そういう時代も終わるかもしれませんね。

2020年3月28日土曜日

TV情報を鵜呑みにする老人 ~ 情報弱者の実態を垣間見た ~

TVを見ているから大丈夫?


先日、70代後半くらいのご老人3名の方と話す機会がありました。
話した内容は時節柄コロナ関連。

年金生活者の方は現金給付について気になる様子で、
結局いくら貰えるのかをやたら気にしていました。

その方はコロナ関連情報は詳しいと自負されているようで、
それは何故かと気になったので聞いてみたところ、

「そりゃ毎日テレビ見てるからね!」

とのこと。

うーん、一番ガセネタをつかまされる危ないパターンの気が...

他の2名もこの意見に同調、

「テレビも間違っていることはあるけどね。
 でもだいたい合っているよ。
 それに間違っているのは何かくらいわかるしね。」

ますます怪しい方向へ話は進んでいきます。

インターネット環境がないから大丈夫?


他の老人2名の賛同を得て我が意を得たりとおもったのか、
続いて出た言葉に私はビックリです。

「家にはインターネット環境がないのよね。
 だから間違った情報が入って来ないわけよね。」

TVの情報など表面的なものが多く、
また、政治的バイアスがかかっているものばかりです。

それなのに、

・TV情報 = ほとんど正しい
・ネット情報 = 全部ガセネタ

というシンプルな思考法には参りました。

巷ではこういった老人が多いという話は聞いてはいましたが、
実際に聞いてみるとちょっと唸ってしまいます。

70代後半くらいのすべてがこういった思考ではないと思いますが、
思ったよりこの手の思考法の方は多そうですね。

不幸中の幸いは新聞を読んでいない事


個人的にもう一つ気になることが...それが新聞。

こういった人は新聞に書いていることも鵜呑みにしそうなので、
新聞を読んでいるかについても聞いてみました。

答えは読んでいないとのこと。
購読料があがったことや目が悪くなったので辞めたそうです。

それだけは正解!
唯一の救いを見ました。

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2020年3月27日金曜日

百合子ショック直撃の一日 ~ 買占め & ジム休会 ~

百合子ショックでスーパーの棚から消えたもの


3月25日の小池百合子東京都知事の緊急会見から明けて26日、
スーパーではエライことになってましたね。

午前11時頃にスーパーに行ったところ、空っぽの棚が続出でした。
全く棚がカラなのが、米、肉(高級和牛除く)、納豆。
インスタント麺は不人気商品は一部残るも時間の問題という感じ。

それにしても、米はちょっと前に買い占められたばかり...
1年分でも買おうというのかという勢いです。

その後行った業務スーパーでも米と冷凍肉は完売。
おまけに私のお気に入りのサッポロポテトも完売。
週末は本当に籠城する気満々の人が多数です。

スポーツジムでは休会者続出


以前にもスポーツジムで休会者続出と書きましたが、
休会者の波は更に押し寄せている感じです。

夕方には休会手続きを待つ人で受付は大混雑。
その結果、風呂とプールエリアはガラガラ状態ですね。

私のスポーツジムでもコロナ警戒レベルは上がっており、
入館前にはスタッフより手に消毒液を掛けられ、
熱がないかの確認をされます。

正直言えば、大混雑のスーパーより遥かに安全という印象ですが、
ジムなど行かなけばいけないものではないですからね...
当面休会しようという気持ちはわからないでもありません。

「お前はコロナだ!」と叫ぶ男


番外編として、変な男が自転車で街を走っていました。

黒マスクをして自転車を乗っている男が、
マスクをしてない人がいると

「お前マスクしてないな!コロナだ!」

などとブツクサと叫んでいました。

もちろん、こんなバカを相手にする人は誰もいませんが、
この手の変な男もこれから増えてきそうな気がします。

米も肉も明日には入荷されますよ!


そんな状況だからスーパー店員もお気の毒で、
殺気立った客から次回入荷を問いただす声も...

ただ店員さんも慣れたもので
「明日には米も肉も入荷されますよ!」
とのことです。

とは言っても、27日も26日買えなかった人でごった返すのかな?
むしろ、土日に行った方が物が買えるかもしれないですね。
この辺は良く分かりませんが...

いずれにしても、ちょっと過剰反応な一日のような気がしますが、
「首都封鎖」だとか「ロックダウン」だとか言われれば、
これもやむを得ないのかもしれません。

まあ、私はこの週末も自然体でいくように心がけます。


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2020年3月26日木曜日

株価乱高下の対応でわかる、セミリタイアの向き不向き

「何もせず」がセミリタイアの王道


株価が乱高下していますが、
私個人のリスク資産については、
特になにもしない状況を続けています。

セミリタイア & ライフスタイル系のブログを拝見させて頂いてみても、
自分と同様のスタンスの方は多いようです。

リスク資産が総資産の3割程度までであれば、
リスク部分が半値になっても、
たちまち生活が行き詰まることはないでしょう。

とは言っても、全く何も困らないことはないので、
若干の節約モードに入るとか、
スポット労働を増やすとかの微修正をしている方もいらっしゃいます。

私に関して言えば、旅費が減った分の支出が減っているので、
今のところは何もしていませんが、
スポット労働についての市況はチェックするようにしています。

暴落でショックを受けるセミリタイアラーも...


一方、セミリタイア生活を過ごされている方の中にも、
今回の株価暴落&乱高下で資産を積極的に動かしている方もいらっしゃいます。

一番素晴らしい対応はコロナショックを予期されて、
リスク資産を事前に処分されていたという方々。

この決断に至った経緯は様々のようですが、
そのご判断には素直に拍手を贈りたいと思います。

問題は資産が相当痛んでしまった方々です。

今回の株価暴落で既にリスク資産を処分し、
損失が既に確定してしまっている方もいらっしゃいます。

これが事前に想定したラインでの損切なら良いのですが、
全くの予期せぬ損切であれば、
後のセミリタイア人生設計の大幅な修正が必要かもしれません。

それがショックでブログ更新もままならないようなタイプの方は、
リスク資産を抱えてのセミリタイア生活はそもそも向いていないのかな?
という印象を持ちました。

コロナショックはいずれ落ち着くにしても、
また違う形の暴落は必ずや訪れますからね...

暴落に果敢に挑むセミリタイアラー


一方、暴落で資産の痛手を被り、
恐らくはそれなりのショックは受けているセミリタイアラーの中には、
ここが買い場!とばかりにチャンスを狙っている方も少なくありません。

このタイプの方々のように、
波乱相場に対して前向きに立ち向かえるか否か?
日々マーケット情報をチェックするのが苦にならない(むしろ楽しい?)、
投資系セミリタイア生活を楽しめるのかどうか??
この辺は人によって大きく違うと思いますね。

自分はこういったタイプではないのがリーマンショックで分かっていましたので、
リスク資産を控えめにするスタイルを貫いてきましたが、
これは正解だったと今のところ感じています。

株価の乱高下を見るのが楽しい人以外は、
投資はほどほどに...が良いんじゃないかと実感致しますね。

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2020年3月25日水曜日

ANAマイル & SKY コインの有効期限延長 ~ 朗報だが航空会社がちょっと心配 ~

ANAマイル・当面失効せず!


新型コロナウイルスの感染拡大による影響に伴い、
全日空はマイレージとスカイコインについて特別対応を発表しました。

"2020年3月31日(火)から2021年2月28日(日)までに有効期限を迎えるマイル・ANA SKY コインについて、2021年3月31日(水)まで有効期限を延長いたします。
有効期限を迎えたマイル・ANA SKY コインは一度失効しますが、翌月下旬頃に、2021年3月31日(水)の有効期限として同数のマイル・ANA SKY コインを積算いたします。

お客様ご自身で申請していただく必要はありません。"  
個人的な話を言えば、2020年3月付有効期限のマイルとスカイコインがあって、
とりあえず航空券にでも換えなければと思っていたので、
このニュースは朗報です。

旅先はコロナ騒動終息後にじっくりと決めたいと思います。

SFC修行僧には朗報!プレミアムポイントアップ!


一方、ANAは需要喚起策も打ち出しています。

2020年1月1日(水)から2020年6月30日(火)まで、
ANAおよびANAグループ運航便の搭乗で獲得した
プレミアムポイント数が通常の2倍になります。

と言っても海外で行ける場所は限られますが、
羽田と沖縄の往復なら8往復と少しでプラチナ会員になれるそうなので、
SFC修行僧の方々にとっては朗報かもしれません。

ANAもJALも夏は運休相次ぐ!


ANAもJALも夏のダイヤでの大幅減便を発表しています。
全日空は約7割、日本航空は約6割の国際線が減便となります。

といってもコロナが終息しなければ更なる減便もあるかも...
ということで航空会社受難の時代はしばらく続きそうです。

ところで、この状態が続くと航空会社は大丈夫でしょうかね?
コロナが終息したところですぐに需要が回復するとも思えませんからね...



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2020年3月24日火曜日

「首都封鎖」とやらに軽く備えてみる

首都封鎖の可能性がでてきた?


大阪の吉村知事に比べて存在感の遥かに薄い東京都の小池知事ですが、
「首都の封鎖あり得る」なんてことを突然言いだしました。

3月23日から3週間、イベントなど人が密集する空間への外出を控えてね!
と都民に呼びかけていますが、何故連休後のタイミング?
オリンピック延期濃厚報道との関係は?
と色々と勘ぐってしまいますが、
我々一般庶民の知らない情報がまだまだありそうで、
何か嫌~な気分になりますね。

籠城の準備をすべきなのか??


パリやミラノのケースを見てみると、
仮に都市封鎖的なことが起こっても、
スーパーマーケットとかは空いているようですが長蛇の列...

やはり多少の籠城の準備はしておくべきなのかもしれません。

そんなわけでとりあえず、お餅5Kgと冷凍食品を購入、
本日お米を購入して、1か月程度は食いつなげる体制を作ろうと思います。

コロナ対策は十分だったか?


日本のコロナ対策については批判一辺倒から最近はよくやっている!
と言う方向へ評価が変わってきているように思えますが、
まだまだ評価を下すのは早い気がしますね。

ひょっとしたら20日~22日の自粛疲れの3連休、
ここが分れ目になったなんてことになるかもしれませんね。

そうならないことを祈るのみですが、
ここに来てちょっと不安が増してきています。


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2020年3月23日月曜日

五十肩リハビリ日記 ① ~ 整形外科でのリハビリ開始 ~

「単なる五十肩」がまるで良くならない!


先般 肩痛で病院へ! ~ 単なる五十肩と診断される ~ で申し上げました通り、
五十肩になってしまいました。

昨年10月の若手医師の診断では「単なる五十肩」ということで、
「この本の体操しとけば治るよ!」と言われましたが、
体操をしてもまるで治る兆しはありません。

そんなわけで、再度同じ整形外科を受診し、
今度は院長先生に診てもらいました。

すると今度は「リハビリが必要!」と診断されて、
理学療法士の指導の基、リハビリを開始することになりました。

院長先生は「前回より相当悪化しているようです!」
などと若手医師をフォローするようなことを言っていましたが、
あまり前回と変わっていないような気が...
若手医師の判断ミスではないのか?
とちょっと引っかかるところはありますが、
まあ、気を取り直してリハビリルームへ行くことにします。

プロの指導で回復の兆しが...


リハビリの体操は症状にあわせてのオーダーメイド。
と言っても特別難しいことをするわけではありません。
肩の上下運動や肘を延ばすストレッチなどを1日4回やるだけ。

あとは週一で整形外科へ通い、
マッサージを受けながら進捗を確認と言ったところです。

リハビリ開始から1か月弱経過、
まだ肩の痛みは治まらないですが、
腕が明らかに以前より上がるようになり、
回復の兆しが見えてきました。

五十肩でも軽症の場合や予防と言った観点ならば、
本を読んで原理を学ぶことや体操をするのは意味がありますが、
ある程度重症になってしまえば、
やはりプロに習った方が良いのだな!というのを痛感です。

肩の状況によって必要な運動は微妙に異なってくるので、
この辺はきっちり教えて貰った方が確実ですね。

五十肩リハビリに必要な費用は?


リハビリに必要な必要な費用ですが、

・リハビリ計画書 (月1回) + リハビリ:1,680円
・リハビリ:780円
・経皮鎮痛消炎剤:460円 (1月分)
・診察代金:ケースバイケース

となっており、一月当りは5,000円程度かかる計算になります。

街中のマッサージ1回分と考えれば高くはありませんが、
これが永遠に続くとなるとセミリタイア資産への影響は小さくありません。

なるべく早くリハビリを卒業できるよう頑張りたいと思います。

今月は花粉症もあるので医療費が...


今月に関しては花粉症の薬も処方してもらっているので、
医療費は1万円超となります。

セミリタイア計画における唯一の予算オーバーが医療費なのですが、
この傾向は継続しそうですね。


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2020年3月22日日曜日

パタヤ最強説検証 ~ セーラーバー VS 日本のステーキランチ ~

海外旅行に通常通り行ける日はいつか?


自粛の嵐吹き荒れる中、海外旅行に通常通り行ける日はいつ来るのか?

欧州でのアジア人差別報道に加えて、
タイあたりでも日本人差別があるとかいう報道を見ると、
ちょっと海外旅行に行く気もなくなりつつあるのですが、
ここは気を取り直して、
1月の海外旅行で思ったことを書いてみたいと思います。

Sailor Bar&Restaurant のステーキ


かつて、パタヤ系セミリタイアブロガーの方が絶賛していた
"Sailor Bar&Restaurant" ですが、
そこまで良いというならば!と行って参りました。

パタヤの中心やビーチから近い好立地に位置し、
暇そうな白人で溢れるまったりとした雰囲気は悪くありません。

今回は人気らしいTボーンステーキを頼みました。

Tボーンステーキは160バーツ (560円) と激安で、
お値段を考えれば確かにお得感はあります。

ただ、「この味は日本では食べられないぜ!」
といった類のレベルではもちろんありません。

実はこの時頭に思い浮かべたのは、
時々自分が行くステーキ屋のランチの事です。

VS 都内のステーキランチ人気店


私が時々行くステーキランチのお店  "ステーキの志摩 " ですが、
ステーキランチが780円から食べられます。

写真は980円のビッグですが、パタヤのステーキに比べて、
味的にはやはりこちらが良いですね。
ごはんもつきますし...

これでパタヤ・ステーキの方が旨い!となれば構図も違うのですが、
この程度の値段差なら日本でランチの方が良いかな?
うーん、実は日本での普通の生活も悪くはないな~
なんてことを考えていたわけです。

海外はコスパで語らない


もちろん、リゾート地パタヤのまったりとした気分で食べるステーキと、
東京都内で後ろに順番待ちのサラリーマンのプレッシャーの中食べるステーキでは、
気分的にはまるで違います。

ただ、セミリタイア中という気楽な身分ですから、
ピークをずらして空いている時間を狙って行けば、
リゾート気分は無理としてもかなりまったりとした気分にはなれますね。

まあ、海外には行きたくても行けない時期でありますし、
日本での生活を自粛の中でも楽しんでいこう!ということと、
海外に行けるようになったら、
あまりコスパを考えずに楽しもう!

今はそんなところですかね??


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2020年3月21日土曜日

【株価暴落】セミリタイア生活退場の危機をどう乗り切るか?

配当・分配金依存型セミリタイアの危機


株価暴落傾向に歯止めがかかる兆しがありません。
株価以上に暴落が厳しくなりそうなのがREITですね。

REIT相場の今後については識者の間でも見解が別れていますが、
リーマンショック並となればまだまだ下落の可能性もあるとのことで、
誰もが手が出せる状況ではないことは確かのようです。

相場全体が下がったとしても、配当金なり分配金が下がらなければ、
キャッシュフローとしては変わらないわけですが、
景気低迷が長引くようなことがあればそうもいかないでしょう。

高配当・高分配金へ過度に依存したセミリタイア計画ですと、
セミリタイア生活からの退場リスクが高まってきます。

フルタイム労働へのカムバックだけは避けたい!


セミリタイア生活が破綻してサラリーマンへ逆戻り...
これは最悪のシナリオです。

当ブログでは何度も述べてきていることですが、
私のようなセミリタイア生活3年弱のビギナーでさえ、
フルタイム労働へ戻ると考えただけで眩暈がおきます。

しかも戻るフルタイム労働というのは、
昔に比べて遥かに労働単価の低い仕事であり、
このご時世ですからブラック職場ということもありうるわけです。

それではどうするのか?

やはりその為の対策は練っておく必要あるでしょう。

私の考える危機対応策


私の考える危機対応策は大きく分けて2つです。

1つは収入アップ系です。
といってもゴリゴリに働く気は全くないので、
以下のもの程度です。

① ストレスフリーな短期バイト、スポットバイトを行う
② アンケート・治験・ポイントサイト等でより細々と稼ぐ

もう一つは倹約系です。

③ 地方へ引っ越す
④ 生活レベルを落とす
⑤ 趣味は無料のものに留める

ウルトラC的なものは一切ありませんね...

それは考えれば当たり前の話で、
そんなものがあれば危機云々以前の話としてやっているわけですから。

節約余地は残すべき


実はここがセミリタイア計画立案のポイントではないかと思っているのが、

「これ以上節約の余地の欠片もないセミリタイア生活」

というのは極めて脆いのではないかという事です。

収入が減ったら支出を減らすというのは当然なのですが、
その支出がこれ以上減らせないとなると、
収入が減った分を働いて補う必要があります。

セミリタイア中の人なら働けば良いと考えるかもしれませんが、
そんなに都合の良い働き口があるのか?
ということは常に考えておく必要があるかと...

今回のコロナショックがバブル崩壊の時期と同様なことが起これば、
今現在は「週一日でも良いから働いて!」なんて言うお店が、
「土日働けないヤツは雇わないよ!」なんて話になりかねませんし、
そもそもお店自体が不採算で閉まる可能性があるわけです。

人手不足からコロナ解雇へという動きの速さは、
バブル崩壊やリーマンショックよりも凄まじい印象ですから。

要は、仕事がない or フルタイム低賃金労働という
恐怖の二択リスクが高まっているんじゃないかな?ということです。

なので、セミリタイア生活のダウンサイドというのは、
予め考えておいた方が良いのでは?というのを痛切に感じますね。


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2020年3月20日金曜日

【公共料金支払期限延長】に頼るより消費スタイルの見直しが大事

公共料金支払猶予 ~ 政府サイドの違和感 ~


政府が公共料金支払期限の延長を依頼、
NTTなどがこれに応じることになったとのことですが、
効果がどこまでありますかね?
効果を疑問視する声を纏めると以下の通りです。

・支出の最大項目は家賃では?
 家を追い出されないための施策は?

・支払期限延長なのでいずれはまとめて払う。
 報道では5月末まで猶予とか言っているが、
 5月末にまとまったお金が手に入るあてでも?

コロナショックによる雇止めなどは長期間継続しそうなので、
今回の政府声明が根本的な解決にならないのは言うまでもないですが、
とりあえずは一息つけるだけマシ程度でしょうか??

利用者サイドにも違和感が...


政府の呼びかけに対して、NTTグループやauが早速対応するそうです。
ただし、コロナ騒動で俄かに経済的困窮に陥るような人々が、
docomoやauのスマホを利用しているというのはそもそも如何なものか?

格安スマホで十分ではないのか?
NTTの固定電話なんてそもそも必要なのか??

節約系セミリタイア界隈では、
月々の通信料金が1,000円以下なんて人も見かけますからね...

今回の支払猶予策は格安スマホへの移行を食い止めるため、
などという陰謀論的な意見も見られますが、
あながちウソでもないかもしれません。

セミリタイア的発想は必要


コロナショックで突然困窮に陥るようなタイプの人は、
消費スタイルに問題がないか検証することが必要ではないでしょうか?

仮に最低賃金で働いていたとしても、
それ以下の生活費で暮らすことを心がければ、
ある程度の蓄えを作ることは可能です。

この辺の節約系のノウハウはネットに唸るほどあるわけです。

「生活が大変!」と言う類の話はよく聞きますが、
何が大変なのか深堀する必要があると思いますけどね...


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2020年3月19日木曜日

【政府、12,000円以上の現金給付を検討】 ~ また小出し & ショボい対策にガッカリ君~

政府の検討策はショボすぎ!


政府がコロナ対策として現金給付を検討しているらしいですね。
その金額はリーマンショック時に配布した12,000円以上とのこと。
12,000円以上って結局いくらか分かりませんが、
ビックリするくらいショボい政策であることは間違いありません。

これで景気が持ち直すと本気で考えているならば、
今すぐ政治家を辞めて違う職を探すことをお勧めします。

「子育て世帯や所得の低い人に限る」もダメ!


また
「給付の対象も子育て世帯や所得の低い人に限る」
なんて検討をしているそうですが、これもダメです。

「所得は低い人」でも資産家は多数います。
所得がそこそこの人より遥かに良い暮らしをしている資産家に、
12,000円程度のお金を払っても何も起きません。

「子育て世帯」優遇にも疑問が残ります。
子育て世代は今でも仕事を休んでお金を貰っている人もいます。
このシワ寄せは「独身」へ向かっているわけですが、
彼らに対しての手当なりフォローは極めて不十分です。

そもそも結婚している多くの人は、
独身者を自分より不幸な人とみている癖に、
こういう時だけ可哀そうアピールをされてもね...
とアラフィフ独身男性の自分は思ってしまうわけです。

本当に給付が必要な人は誰かを見分けるのは困難ですし、
消費の喚起と言う観点から見れば、
やはり現金給付にこだわるならば一律のが良いかと思います。

消費税減税しかないと思いますが無理でしょうね...


結局のところ、公平性が最も高く景気の下支え効果が高いのは、
消費税減税ではないかと思います。

従って、消費税5%への減税といった政策がとれるかどうかがキーではないかと...
ただ、中国人の入国禁止程度でもあれだけすったもんだだったので、
消費税減税なんて思い切った政策がとれるかどうかは甚だ疑問ですね。

それでもこの政策がとれるかどうかが今後の日本を左右する気がします。
何とかなりませんかね...

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2020年3月18日水曜日

スポーツジム再開も休会者続出の模様

スポーツジム再開、しかし空いている...


スポーツジムが月曜日より再開しています。
一応、厳戒態勢を敷いているという感じで、

・手指のアルコール消毒をしてから入場
・ロッカーは一つ置きに使用すること
・クリーンタイム実施で、定期的にスタッフがドアノブなど消毒

と言った対策を実行中です。

一見するとジム内はいつもと変りない風景なのですが、
やはりいつもよりは確実に空いていますね。

カウンターには休会希望者が!


そして目立つのが休会希望者ですね。
来週頭まで3月休会、4月休会、3月末退会の手続きを受付中なのですが、
カウンターには常に休会を希望する人がいるという感じです。

私が話を聞く限り退会手付きを取っている人はいませんでしたが、
4月休会希望者が多いようです。

やはり同じ沿線のスポーツジムでの集団感染や、
クルーズ船を降りてスポーツジムの風呂に行った迷惑爺さんの影響は大きいようで、
中には

「やっぱりレッスンは危ないんじゃない!」

とスタッフを問い詰める人も...

この事からも、世間の自粛ムードというのは、
しばらくは継続するのではないかと思われます。

自粛疲れ VS 自粛慣れ


私なんかは自粛疲れという気持ちもあったので、
オープン直後くらいにスポーツジムへ駆けつけました。

常連の中には大浴場での入浴やサウナを楽しみにしていた人も多く、

「やっぱり大浴場は良いね!生き返るよ!」

などと常連同士で話していたのには賛同するところ大です。

ただし、自粛疲れから自粛慣れという方向へ話が進むと、
コロナ騒動が終息した後でも経済活動が戻らないような気がします。

仕事後の飲み会など、自粛というより、
これを機会に廃止して欲しいものもありますから...

となると、やはり経済的には厳しい状況が当面続くのではないか?
そんな感じも致します。


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2020年3月17日火曜日

貯金取り崩し型セミリタイアが強みを発揮する局面

株価暴落でセミリタイア生活終了?


セミリタイア界隈では今回の相場下落でセミリタイアが遠のいた人、
セミリタイア生活から退場を余儀なくされた人、
退場まで行かなくても労働時間を増やさざるを得ない人、
そういった方が多いのではないかと思います。

リスク資産に依存する割合が高ければ高いほど、
今回のような暴落局面ではピンチを招きます。

長期的には株価が上昇を続ける確率は極めて高いですが、
今回のような暴落が起こる確率も同様に高いわけです。

前者にのみフォーカスを当てている人がいかに多いか...
やはり、この2つのポイントを十分理解したうえで、
セミリタイア資産を構築する必要があるのではないかと思います。

貯金取り崩し型 VS 資産全額運用型


単純化した2つの例を比較してみます。
どちらも50歳で2,000万円を握りしめてセミリタイア生活に入ります。

① 貯金取り崩し型

・2,000万円は全額預金
・毎年100万円ずつ消費
・70歳で貯金0円、年金のみに頼る生活へ入る

② 全額運用スタイル

・2,000万円は全額投資、5%の運用益を目指す
・毎年100万円ずつ消費
・年金に頼らない、資産は減らさない

実際ここまで極端な方はいらっしゃらないかと思いますが、
コンセプトはお分かり頂けるかと思います。

私はセミリタイアスタイルは①に近いタイプです。
今後、株価上昇などでリッチな生活を歩む確率は低い上に、
資産を遊ばせているようにも見えますが、
その分破綻リスクも少ないです。

②のタイプは成功すれば①より経済的に安定的な生活を送れますが、
投資対象によってはセミリタイア破綻リスクも相当高くなります。

資産運用型は相場下落時にどう出るか?


②の全額運用スタイルで資産を持つ場合、
今回のような相場暴落局面で理想的な対応は2つあるかと思います。

1つ目は、暴落を予想して、暴落前に資産を手仕舞うことです。

今回の件で言えば、武漢で新型のウイルスが発生、
これは世界に波及して株式市場は大変なことになる、
よっしゃ、リスク資産は一旦全部売却だ!
ということができる自信のある人ですが、
まあ、こんな人は極めて少数でしょう。

もう一つは、暴落しようが何しようと泰然自若でいることです。

コロナショックで株価は半分以下になるかもしれないがいずれ戻る。
慌てないで何もしない...

このタイプの方は結構多いですが、
全額運用するタイプだと相当な資産がないと
この域にはいかないような気がしますね。

貯金取り崩し型セミリタイア再考


となると、貯金取り崩し型セミリタイアはもっと見直されても良いのかな?
ただ、貯金取り崩し型ですと、

・資産運用しないのはもったいない
・貯金がただ減るのを眺めているのは嫌だ

といった批判がでては来るかとは思いますと、
セミリタイア生活破綻よりは良いんじゃないか?
私などはシンプルにそう思うのですが、
この考えは少数派なんでしょうかね??


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2020年3月16日月曜日

「何をしていても楽しくて仕方がない」なんてのはウソである

「続 定年バカ 勢古 浩爾」の感想


続 定年バカ (SB新書) を読みました。

前作の 定年バカ (SB新書) でも、
「趣味」「生き甲斐」「社会との繋がり」などを過度に重視する
巷の定年本を斬りまくっていましたが、
本書でもその筆致の冴えは健在です。

筆者の「定年後は自分の好きにすればよい」という主張は
セミリタイア生活にも相通じるものがあるかと思います。

それにしても、「定年後に輝く人生を!」みたいな本が多いのにはビックリですね。
せっかく苦役まみれのサラリーマンを辞められたのだから、
何も考えずにゆっくりすれば良いのに...って思いますよ、本当に。

「何をしていても楽しくて仕方がない」は大ウソ?


本書で一番印象的だった箇所は以下の一節です。
"最近、ひとから「どうしてそんなに元気なのですか?」とか
「やけに楽しそうですね」といわれることが多くなったが、
「自分でも日々(といっても過言ではないのですが)
充実した毎日を送っていると実感していますし、
毎日成長したいし、成長もしていていると思っています。
ですから何をしていても楽しくてしかたがない」。
ふーん、毎日毎日そんなに楽しい?これを聞いてどうですか、みなさん。
なんだかいやな感じである。
「毎日成長したいし、成長もしている」?
そんなことあるわけないっしょ。
「何をしていても楽しくてしかたがない」というのもウソである。
そんなバカなこともあるわけがないのだ。" (本書 p155 ~ 156)

これは野口雄志氏の著書 定年後の人生を黄金期にする方法 に対する批判です。

我がセミリタイア生活を振り返ってみても、
まあ楽しいっちゃ楽しいですけど、
それはサラリーマン時代に比べて遥かに気楽なことが主因だし、
毎日成長とか考えたこともないですからね...

こちらの本に書かれている内容は流石にちょっとね~という感じですね。

筆者はこの著書の内容を一刀両断に「ウソ」と斬って捨てていますが、
私は若干違う印象を持っています。
それは、世の中このように本気で考えている人が結構多いんじゃないか?
ということですね。

もっと気楽にセミリタイア


「人間としての成長」と言った類の話にのってしまうと、
セミリタイア後に前向きな目標のない方は、
セミリタイア計画そのものを躊躇してしまうかもしれません。

「会社を辞めてどうするの?」
「仕事もしない生活の何が楽しいの?」
なんて自問自答した結果、
明確にやりたいことが見つかるまでセミリタイアするのはやめよう!
なんてことにもなりかねません。

ただ実際にセミリタイアした感想も踏まえて、
私ならこのように反論しますね。

「確かに毎日成長もしてないし、
  毎日感動するほど楽しくはないけどね...
  それでもサラリーマン時代に比べたら遥かにマシですよ!」



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