2020年1月31日金曜日

セミリタイア生活と外食 ⑦ 簡単に作れる料理は自炊

コスパの悪い生姜焼き定食


このテーマでまっさきに思い出すのは会社の近くにあった居酒屋のランチ。
生姜焼き定食が680円と都心では格安ですが、
正直言って美味しくない...

ただ、他店のランチよりは安いという事に加え、
比較的空いていてすぐ出てくるということもあり、
ランチのローテーションには入ってしまう、
そんな感じのお店でした。

生姜焼きも素材に拘ればキリがありませんが、
クックパッドを見ながら自分で適当に作っても、
コストは1/3以下で上述の格安定食よりは美味しくできます。

簡単に作れるものは自炊


上記と同様の例は結構多いのですが、
鮭定食なんかでも、スーパーの100円鮭以下のものがあったり、
ほぼ具の無いソース焼きそばも、
料理スキルほぼゼロの自分が作っても圧勝と言えます。

このような例を見てみると、
サラリーマン時代のランチのコスパがいかに悪かったか、
そういうことに行きあたります。

簡単に自分でも作れる料理は自炊するのは当然の事ではありますが、
そんな料理にも高額の出費を強いられるのが都心のサラリーマン、
これもセミリタイア生活への動機の一つとなるんじゃないかと思いますね。


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2020年1月30日木曜日

完全リタイア的セミリタイアのススメ

セミリタイアの定義の一例


セミリタイア系のブログを読んでいると、
セミリタイアの定義として、

「フルタイムワークを辞めて、貯金を取り崩して生活をしつつ、
パートタイムの仕事で生活資金の一部を補填する」

としているのかな?と思われるものがあります。

ここで重要になってくるのが、

「パートタイムの仕事をしなくても生活できるか?」

ということかと思います。

このポイントに着目してセミリタイアを定義すると、

パートタイムの仕事をしなければ生きていけない = セミリタイア

パートタイムの仕事をしなけくても生きていける = 完全リタイア

ということになるのかな?

セミリタイア生活のリスク


パートタイムの仕事 & 収入を前提としてのセミリタイア生活プランでは、
働きたくなくてもある程度の労働は必須となります。

特に若くしてセミリタイア生活に入った場合、
自分が老齢期に入ってから仕事があるのか?
仕事があってもキツイ仕事しかないのではないか?
自分ならこういった不安が付きまといますので、
上記で言う「完全リタイア」まで資金が貯まるのを待ちますが、
この辺りは人生プランによって個人差があるところかと思います。

パートタイム・ジョブは生活に潤いを与える為!


今現在の私には幾ばくかの収入がありますが、
それは生活に潤いを与える為の収入であって、
別になくても(おそらく)寿命までは生きていけるかと思います。

従って、比較的長期の旅行も誰に遠慮するわけでもなく行けますし、
気の向かない仕事は絶対に致しません。

同じ仕事をするのでも、この辺の気の持ちようは全然違いますからね。

そういう意味において、やはりお勧めするのは「完全リタイア」ですね。
そして仕事をするにしても、それは+αの生活をするため。
仕事はどんどん選り好みを致しましょう!
というわけです。

最初の定義に戻れば、
完全リタイアできるけど、場合によっては働くのもあり、
そんな「完全リタイア的セミリタイア」が理想なのではないか?
そんな風に思います。



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2020年1月29日水曜日

セミリタイア生活と外食 ⑥ 手間のかかる料理は中食・外食で

揚げ物は買う!


セミリタイア生活は時間に余裕があるとはいえ、
料理が趣味と言う人以外はできるだけ料理に時間はかけたくないものです。

そんなわけで、手間暇がかかる料理を食べたい時は、
中食・外食をうまく利用するのが良いかと思います。

具体的にはどんな料理か?と言えば、
ざっと以下のものが挙げられます。

・コロッケ
・トンカツ
・鳥から揚げ
・筑前煮
・餃子
・豚角煮

個人的には中食で済ます筆頭はコロッケでしょうかね?
揚げ物関係は手間も大変ですが、後片付けも面倒です。

もちろんコスパは重視


同じコロッケを買うにしてもコスパ重視は当然です。
私の居住地周辺の店舗を見回せば、
以下の事が言えるかと思います。

・スーパー & コンビニ:味を考えれば割高
・チェーン系専門店:美味しいけど高い
・町のお惣菜屋:玉石混交、安くて美味しい店を探すのも楽しみ

私の推薦としては、町のお肉屋さんやお惣菜屋さんで売っているもの。
はっきり言いまして、ここは玉石混交の世界です。

私が愛用しているお店のコロッケは、
80円で大型、お肉多し、味良し!です。

近くには40円コロッケがありますが、
これは味的にイマイチ、とういうか前者とは全く別物です。

一応、一通り試してみて、買う店が固定化されたという感じですね。

まあ、この手のお店は夕方には閉まってしまうことが多いので、
サラリーマン時代は土曜日くらいしか買えませんでしたけどね。
(日曜日は休みの店が多い。)
このポイントについてもセミリタイア生活のメリットは大きいかと思います。


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2020年1月28日火曜日

物々しいバンコク空港から羽田空港へ帰国

厳戒態勢っぽいスワンナプーム空港


3週間のタイ滞在を終えて日本へ帰国致しました。

バンコク都内のホテルを早朝6時ごろチェックアウトしましたが、
フロント横のニュースでもコロナウイルスの話題を取り上げていました。

空港へはエアポートリンクで向かいましたが、8割方の人がマスクを着用。
今まであまり見たことがない光景です。

チェックインカウンターにも除菌ジェルが完備、
パスポートコントロールも同様です。

中国人らしき人が、係官の指示で除菌ジェルで手を消毒しろ!
みたいなことを言われていましたね。

なかなかの厳戒態勢です。

全日空機の乗客は日本人中心


羽田行きの全日空機に乗り込むと、マスク率は相当減少、
なんとなくゆる~い雰囲気になります。
安心感と不安感が入り混じった複雑な印象を持ちました。

羽田空港でも警戒をしている感じではありますが、
中国からの旅客を全く制限していないわけですから、
水際対策にはやはり不安を覚えましたね。

そして、無事電車に乗り込んだところで、
武漢市へ渡航歴のない男性が新型コロナウイルスに感染とのニュースが...

この方は奈良在住の方だそうですが、
1月8日~11日と12日~16日に東京都内で、
武漢からのツアー客を乗せたバスの運転手だそうで、
ここで感染しているならば、
他にも感染した人がいるでしょうね。
東京都内も相当危ないですね。

しかし政府の対応は何故こうもとろいのか?
今回ばかりは相当やばいことを感じています。

2020年1月27日月曜日

バンコクも中国人旅行者でいっぱい ~ 新型コロナウイルスは大丈夫か? ~

春節のバンコク ~ 街はお祭りムードだが... ~


22日よりバンコクに滞在しています。

タイでも新型コロナウイルスの感染者が8名に達したとのこと。
いずれも武漢からタイへ入国した人(中国人7人、タイ人1人)で、
タイで感染した人はいないということです。

昨日までは観光客が少ないエリアに滞在していたのですが、
明日帰国するので、空港へのアクセスが良い市内中心部に移ったら、
いますね~、中国人団体観光客が大勢...

春節による休暇ということもあり、
至る所で中国語が聞こえてきます。

ニュースにもありますようにマスクをしている人は多いですが、
日本なんかに比べると少ないですね。
ウイルス対策というより排ガス対策のマスクの人も多いですし。

中国人観光客が大挙して押し寄せるような場所にはもとより興味がありませんが、
ショッピングセンターなども行かない方が良いかもしれませんね。

空港が危ない?


中国の旅行会社は27日から海外への団体旅行を中止するとのことではありますが、
個人旅行までもが中止されるわけではありません。

そんなわけで、明日の帰国が少々不安ですね。
同時刻には中国からの便も多数到着するでしょうから...

私は未だに食中毒の後遺症で身体が弱っているでしょうから、
強力なウイルスに接触したらイチコロのような気が致します。

日本の対応は後手に回っているという報道があり不安ですが、
セミリタイア中の身なので、
帰国後は家で大人しくしていれば良いのでその点だけは安心です。

ただ有効な解決策がないこの問題、
どういう形で終息するのか?
この点については予断を許さないですね。


2020年1月26日日曜日

セミリタイア生活と外食 ⑤ 旅先で食費はケチらない

パタヤでカップラーメンを食べるカップル


ちょっと前まで滞在していたパタヤでの出来事です。
ホテルの隣のコンビニへドリンクを買いに行くと、
コンビニ前でカップラーメンをすする若い西欧人カップルがいました。

タイなら屋台系飯なら40~50バーツ (143円 ~ 179円) 程度で食べられますが、
カップラーメンなら13バーツ (47円)ですみます。

バックパッカーの中には食費を極限まで減らして、
とにかくできるだけ長く旅を続ける!
というスタイルの方も多く、
そのスタイルを否定する気はありませんが、
自分が50歳を過ぎたおじさんになると同じことはしたくないですね。

そもそも食事がまずい場所に行かない!


先日、椎名誠さんのエッセイを読んでいたら
「ビールが飲めない場所には行かない!」
みたいなことをがことが書いてありましたが、
私も全くの同意見ですね。

美味しい酒が飲めて、かつ、食事も楽しめる...
それが今の自分にとっての旅行の醍醐味と言えます。

というより、そもそも旅先を決める重要なファクターは食事ですからね。
食事がまずい場所に行こうとは思わなくなりました。

そんなことからも、旅先での食費はある程度の予算はとりたいものです。


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2020年1月25日土曜日

セミリタイア生活と外食 ④ 非日常的な食事を楽しむ

月に1度は豪華な外食を!


ライフスタイル系ブログで「新年の抱負」的な事を書かれている人には、

「月に一度は豪華な食事!」

のような誓いを書かれているのを時々見かけます。

月に1度が適切かは人によって異なるかもしれませんが、
コンセプト的には大賛成です。

非日常的な食を楽しむということ


セミリタイア生活というのは多かれ少なかれ倹約的要素は付きまといます。
そんな中、月に1度くらいは豪華な食事を楽しむ時間を作る...
いいじゃないですか!と思います。
やはり倹約一辺倒ではツマラナイです。

セミリタイア生活者は基本的には時間に余裕がありますので、
個人的なお勧めはランチタイム狙いです。

夜の時間帯に行くと10,000円超のホテルのレストランでも、
平日昼間の時間帯なら半額以下で楽しめるところも多いです。

この点でもやはりサラリーマンは損をしているな~って思いますね。

昼間からお酒を飲んでも、あとは帰って寝るだけですから気楽なものです。
しかも夜は予約困難なお店であっても、
昼は空いているお店って結構あるんですよね。

日本の外食のレベルは高いですからね。
予算の範囲内でできる限り利用した方が良いかと思います。


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2020年1月24日金曜日

セミリタイア生活と外食 ③ 自分で食材の入手が困難なものは外食

一部外食店と同じ食材を入手するのは無理


私が時々行く業務スーパーでは、
一般家庭ではありえない量の冷凍肉などを購入する人がいますが、
これは個人飲食店であるケースが多いです。

この手の素材を調理する飲食店の提供する料理であるならば、
そこそこの腕がある人ならば自分で再現するどころか、
よりクオリティの高い料理を自分で作ることが可能かと思います。

一方、そこそこ「こだわりの店」系統であるならば、
そもそも同じ食材の入手が不可能というケースもあります。

〇〇漁港直送を売りにする海鮮料理屋さんなど、
一般の我々が同じものを入手するのは不可能ですし、
ジビエ料理なども素材を入手するのは難しいです。

最近は楽天など通販で産地直送品を
お取り寄せをすることも可能になっていますが、
割高であったり、クオリティがそもそも同じではない、
こういった問題は常に絡んできます。

刺身定食はランチで!


私は刺身が結構すきなので、
近所のスーパー、鮮魚店などを色々当たりましたが、
結果的には刺身は信頼置けるお店でランチの定食、
これが一番コスパが良い気が致します。

スーパーの刺身はクオリティ的に論外ですが、
鮮魚店で1,000円くらいのお刺身パック、
きちんとしたお店のランチの刺身定食に比べて、
質・量比べるとお得感はないかな?という感じです。

入手ルートの構築もプロの仕事


そもそも入手ルートを構築するなり、
良い品を見極めるのもプロの仕事であり、
そこにエクストラのコストを支払うというのは当然かと思います。

セミリタイア生活にアクセントをつけるという観点からも、
良い食材を提供するお店については、
予算の範囲内で引き続き利用していきたいと思います。


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2020年1月23日木曜日

海外旅行保険を使ってタイで病院に行きました (まとめ)

カード付帯の海外旅行保険を利用


私がメインで使用しているのは
"ANAスーパーフライヤーズ ゴールドカード(VISA)"
となります。

こちらのカードは三井住友カードが発行するもので、
海外旅行保険は自動付帯となり、
保険実務は三井住友海上が担当します。

今回はこのカードについている海外旅行保険を利用して、
パタヤのバンコクパタヤ病院で、
キャッシュレスでの治療を受けるまでの流れをまとめたいと思います。

カード会社への事前連絡が必須


① カード会社への事前連絡

カード付帯の海外旅行保険を利用する場合、
事後清算で良ければ事前連絡は必要ありませんが、
キャッシュレス治療を受ける場合は事前連絡は必須です。

② コレクトコールで日本のVJ保険デスクへ

三井住友カードの場合、VJ保険デスクへ電話する必要があります。
対応時間は日本時間の9:15 ~ 17:00です。

コレクトコールを受け付けてもらえるとのことで、
現地SIMカードを使った携帯からコールしました。
タイからだと1-800-0081-98となります。
(ホテル客室からだと手数料がかかる可能性ありとのこと)
KDDIのオペレーター経由でVJ保険デスクへはあっさりとつながります。

③ VJ保険デスクでの対応

まずは食中毒にかかったらしいので病院に行きたいのですが...
と相談を致します。

「その病気は海外旅行中に発生したもので、
日本国内で既にかかっていたものではありませんか?」
という形式的な質問はありますが、
もちろんこちらで発症したものであることを伝えます。

VJ保険デスクではカード番号、生年月日、住所等を聞かれます。
ここで、海外旅行保険の対象かどうかをジャッジされます。
1分も経たずに、海外旅行保険対象であることが確認されます。

そして

「バンコクパタヤ病院でキャッシュレス治療を受けたい!」

という旨を伝えます。

先方からは希望予約時間を聞かれ(できるだけ早くと回答)、
現地病院に確認後コールバックしますと言われて、
こちらのホテルの電話番号と部屋番号を伝えます。

④ 現地エージェントからの最終連絡

5分程度で現地エージェントから連絡ありました。
日本語が堪能なタイ人女性がバンコクからの電話です。

「バンコクパタヤ病院でキャッシュレス治療可能です。
 本日中の診療ということで病院へは連絡済みです。
 特に予約時間とかはないので、都合の良い時間に診療してください。
 日本語通訳が必要であれば17:00までです。」

という丁寧な電話があります。

⑤ バンコクパタヤ病院へ行く

ここからは昨日のエントリーへとつながるわけですが、

「日本の保険会社から連絡が行っていると思いますが...」

と現地通訳の日本人へと伝えますと、
ちょっと奥の方へと確認をしに行って

「連絡は頂いております」

と言われ一安心!という次第です。

海外旅行前に確認を!


私は今回のタイ旅行中に万一病気になった場合、
バンコク病院へ行こうと事前にチェックしていました。
上記一連の流れはほぼ事前チェック通りです。

(経験談によると、病院の予約は自分でとる必要ありというのもあります。
   保険会社によって対応が違うのかもしれません。)

実際に自分のカードに海外旅行保険が付帯しているかも含めて、
病気になった場合、どこに行くかは事前確認しておいた方が良いかと思いますね。

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2020年1月22日水曜日

パタヤで食中毒 ~ バンコクパタヤ病院へ ~

深夜に突然の腹痛で目覚める


今回のタイ旅行の最終目的地のバンコクへ何とか到着しましたが、
一昨日の晩にパタヤで悲劇は訪れました。

夜中に突然の腹痛で目が覚めたのです。
「これはトイレに行けば治るヤツだな...」
などと最初は気楽に構えていたのですが、
まるで痛みが治まる気配はなく、
単なる下痢ではなく血便まででる始末です。

「これは結構やばいかも」と思い、
とりあえず朝まで体を休めて病院へ行くことにしました。

私の宿泊しているホテルの近くには、
パタヤ市民病院があるのですが、
ここは市民病院だけあって、
待ち時間が結構すごいうという口コミがありました。

一方、パタヤで一番設備の整っているのはバンコクパタヤ病院、
市の中心からは少し離れますが、
設備・治療水準はタイでトップクラス、
日本語の通訳の方も常駐されています。

色々と考えましたが、
私の保有するカード付帯の海外旅行保険のキャッシュレスにも対応しているらしいので、
バンコクパタヤ病院へ行くことに致しました。
(クレジットカード会社とのやりとりは別掲致します。)

バンコクパタヤ病院へ


バンコクパタヤ病院はパタヤの北部にある巨大病院。
バンコクからバスで来られる際に見える巨大なビルは見たことがある!
という方も多いかと思います。


外国人用の受付は2階にあります。
受付で日本人とわかると日本人の方を呼んでいただけます。

手続きはその方に従うだけのですので実にスムーズです。
パスポートを提示して、初診の登録を済ませて、
住所・氏名や病状などを記載して提出、
あとは診療を待つだけです。

30分程待って、体重と血圧・体温・脈拍などを測り、
そこから20分程待っていよいよ診察です。

その際には別の日本人通訳の方に付き添っていただきました。

初老のタイ人医師からの質問は、
症状はいつからか?昨晩何を食べたか?などを聞かれたので、
デジカメの画像を交えて食べたものを見せました。

「肉の可能性が高いですが、タレに菌がいるケースも多いのです!」

などということを聞いてちょっと驚きつつ、

「念のため、便の検査もしましょう!」

ということで検査を行います。

検査結果を待つこと30分程度、
やはり白血球の量が異常に多いこと、
出血がひどいことから菌に感染したということでしょうとの結論。

「何の菌ですか!」

と私が聞いたところ、

「それはこの短時間ではわかりません。
 正確に特定するのは3日くらいかかりますが、
 それまでに治るから心配ないです!」

と言われました。

その後ベッドで点滴+抗生剤の注射、
(注射を手の甲にしましたがまるで痛くなかったです。
 今はこれが主流なのでしょうか??)
3日分のお薬をもらって再びホテルへと戻りました。

おかげ様で病状は回復基調にあり、
バンコク行きのバスに乗れる程度までは何とか来ました。

日本語通訳 & 海外旅行保険の安心感


今回の経験を経て感じたのは2つですね。

1つ目は日本語通訳の方がいる安心感。
海外で病院に言った経験はありますが、
英語で説明とかしてもどこまでニュアンスが伝わっているか微妙です。
その点、日本語で説明できると安心感が違います。

2つ目は海外旅行保険の重要さですね。
今回は三井住友VISAカード付帯の海外旅行保険を利用しましたが、
キャッシュレスの対応だったので治療費を気にする必要はありませんでした。

ちなみに今回の治療費は9,685バーツ。
日本円だと35,000円程度です。

自腹だったら相当手痛い出費です。
16,500円のカード年会費を払っていて良かったです。

2020年1月20日月曜日

セミリタイア生活と外食 ② 自分では作れないものは外食

絶品の炒飯 ~ あの味は自分では無理 ~


月に2~3回は行く中華料理屋があります。
そこのお店は基本的には何でも美味いのですが、
個人的な一押しは炒飯です。

食材の原価を気にする方にとっては、
炒飯など一番頼んではいけないものかもしれませんが、
あの味を再現するのは自分では不可能です。

仮に、

自分で作る炒飯:   200円
中華料理屋の炒飯:700円

と仮定した場合、その500円分の差額は十分支払う価値あるということです。

そもそも作れない料理がこの世には多い


これに加えて、寿司とか日本そばなんかも自分では作れないですよね?

そばなんかは、スーパーや百貨店でちょっと高い蕎麦を買って自宅で調理しても、
そこそこ美味しいお蕎麦屋さんに完敗するレベルです。

寿司など本格的に握れる人はごく限られているでしょう。

それだったら、ものによっては素直に外食した方が良いな...
というのが結論ですね。

お店選びはシビアに!


とは言っても、コストにシビアなセミリタイア生活ですから、
お店選びはシビアに行かなければいけませんね。

上述の炒飯の例に倣えば、
500円のプレミアム価格を支払うだけのお店があるか?

実はそれだけのお店が少ないのも事実かと思います。

今思えば、昔の職場の近くの中華屋なんか、
早く出てくる以外に何のメリットもないけど炒飯が900円!
もう二度と行くことはないでしょうね。

2020年1月19日日曜日

セミリタイア生活と外食 ① 総論

セミリタイア者の外食へのスタンスの違い


以前にもちょっと触れましたが、
私の生活において食の占める割合は結構高いです。

できれば収入を増やしたい!という願望がある理由の一つが、
もう少し食生活をグレードアップさせたい!というのもあります。

ただし、セミリタイア生活を過ごす方の中でも、
食に対してのごだわり、コストの掛け方は結構異なるように思えます。

必要最小限の栄養の確保すら怪しい方から、
コストのかかる外食を積極的に組み込む方まで様々ですが、
私は後者に近いスタンスを取っています。

ただし、外食と一口に言ってもその性質は異なります。
”外食 = 高コスト”という単純なくくりだと、
食の楽しみを失うリスクがあるのかな?
と思います。

本項では、この外食についての自分なりの考えをまとめたいと思います。

外食の分類


それでは、セミリタイア的緊縮生活を過ごしている人から見て、
行くべき外食、行くべきでない外食を分類を、
その性質から見ると以下のようになるのではないかと考えます。

① 自分では作れないものを提供するお店

② 自分では食材の入手が困難なものを提供するお店

③ 優雅な雰囲気・非日常的な雰囲気を味わうお店

④ 旅先でのご当地グルメ

⑤ 自分で調理すると著しく時間のかかるものを提供するお店

⑥ 自分で簡単に作れるものを提供するお店

⑦ ファストフード・冷凍食品よりまずいお店 

結論から言えば、① ~ ④については予算の範囲内で積極的に組み込む、
⑤は費用対効果、味も含めて総合的に判断、
⑥ ~ ⑦は原則避ける、
こういった作戦で良いのではないでしょうか?

事項ではそれぞれについて見ていきたいと思います。

2020年1月18日土曜日

自分は上司運がなかった! ~ 上司運のある人とは? ~

上司運がある人の例


先日知人と「上司運」について話をしました。
その時は「お互い上司運がなかったね~」なんて話をしていたのですが、
それでは上司運がある人なんて世の中にどれだけいるのか?
世の中そんな良い人はいないんじゃないの?
という事になったので、
上司運がある人の例をお互い一つずつピックアップしました。

知人が出した例が、

・休暇で海外まで上司を訪ねていく友人

です。

その友人が親しくしていた元上司が海外転勤になったので、
激励と観光を兼ねて海外旅行に行くから一緒に来ない?
と言って、ヨーロッパまで旅行したそうです。

その上司の方は非常に親切な方で、
何から何までお世話になって旅行が楽しかった!
とのことでした。

私の例も実は全く同じ...


さて、私が出そうと思っていた例もほぼ同じ構図。
最初に入った会社では、夏休みを一斉にとる習慣がなかったこともあり、
長期休暇は昔の上司を訪ねて海外に行く人がたまにいました。

ただ、頼まれてもいないのに上司に会いに行くというのは、
良く考えればすごい話です。

私にはプライベートの時間まで会いたいという上司はいませんでしたね。

私はビジネスライクが好きかも


それでは休日でも一緒に行動したくなるような上司を自分は求めるか?
やはりそれはちょっと違うでしょうね。

仕事は仕事、プライベートはプライベート、
そんな割り切った関係が対上司では望ましいかと...

もちろん、顔を見るだけで胃酸が逆流する上司よりも、
超フレンドリー上司の方が良いかとは思いますが、
やはり私の理想は

「上司のいない世界」

であることに変わりはないな、
というのが結論ですね。


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2020年1月17日金曜日

現状の育児休暇制度の問題点とは?

育児休暇取得でしわ寄せがくる年代とは?


小泉環境大臣が育児休業を取得するとのことです。
大臣が育児休暇を取ることについての是非は置いておくとして、
現在の日本の会社における育児休暇の問題点、
これについて自分なりの考えを述べたいと思います。

簡単に言えば、

① 育児休暇制度については積極的に取得すべき

② ただし、ある人が育児休暇制度を取得したことにより、
 ほかの人の仕事が増えることについては断固反対!

ということになるかと思います。

私が勤務していた会社でも多々あったケースですが、
ある女性が産休 or 育休に入る場合、
より若い女性にしわ寄せが行くケースが多いです。

産休に入る女性は30代が圧倒的に多いので、
しわ寄せが来るのは20代独身女性というケースが多いです。

20代女性が婚活できなくなるリスク


すでに幸せな家庭を築いている30代女性が育休をとった結果、
これから幸せになろうとしている20代女性にしわ寄せがいく、
というのはいかがなものかと思いますね。

実際に30代後半の同僚が育休を取得した結果、
毎日遅くまで残業という20代後半の女性がいて、
余計なお世話、かつ失礼な話かとは思いますが、
これでは婚活する時間もないよな~
なんてことを考えていました。

ケチな経営者の多い現代日本の会社では、
産休や育休を取得した従業員がいる場合、
残りの従業員で仕事を回せ!
みたいなのが多すぎますね。

これがまかり通るのが現在の育児休暇の問題点のような気がします。

他人の育児休暇による仕事増にはNO!


まあ簡単に私の本音を行えば、
育児休暇は取るべきだし取るのに何の問題もないけど、
その育児休暇のしわ寄せが自分に来るのは絶対イヤ!ということです。

例えば、ある従業員が育児休暇取得中の1年間、
仕事量が2割アップするのに給料が据え置き、
でも同僚の子育ての為だ、仕方ない頑張ろう!
そう思えるか?ということです。

私には無理ですね、絶対...

とは言え、その仕事増を断れる会社があるか?
これがそもそも問題ではないでしょうかね?

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2020年1月16日木曜日

セミリタイアに定期労働を組み込むリスク

セミリタイア時期を遅らせることの意味


セミリタイアを目指している年収500万円の人いたとします。

この方がセミリタイア資金の目標額を達成した場合、
とるべきアクションは2つかと思います。

① すぐに会社を辞める

② セミリタイア生活を充実させる為に、
  もう少し働いてセミリタイア資金を上積みする

多くのセミリタイア希望者は①を選択するかと思いますが、
②のパターンも考慮する必要があります。

特にセミリタイア後に定期的に労働する計画の人は、
セミリタイア後の労働時間を定量的に考えた方が良いかと思います。

上記の例で1年間セミリタイアを遅らせれば、
遅らせない場合に比べて500万円も資金的に余裕が出てくるわけですが、
正社員を辞めて500万円稼ぐのはなかなか大変です。

500万円を時給1,000円のバイトで稼ぐとすると、
5,000時間働く必要があります。

1日6時間のバイトなら833日間も働く必要があります。
仮に週3日このバイトをすると5年以上働くことになります。

もちろん、過労死やうつ病寸前の方にとっては、
正社員をできるだけ早く辞めるのが急務となりますが、
「1年くらい我慢できるかな?」
という場合、セミリタイア後の労働負荷を慎重に計算した方が良いのでは?
なんてことを思います。

セミリタイア後に定期労働を組み込むリスク


例えば、同じセミリタイア後に週3日働くという計画でも、
週3日働いて生活をより豊かにしようというケースと
週3日働かないと生活していけないという場合では、
精神的なゆとりは相当違ってくるかと思います。

前者は嫌なら仕事しなければよいのですが、
後者は仕事しないと生活できませんからね。

私はフルタイム労働を辞めて2年以上が経過しましたが、
退職後に定期労働を組み込まない計画を立てて良かったな~
というのを実感しています。

ただし、この辺りの感覚・価値観は人それぞれ。
正社員をやめてからも、週1日くらいは働いた方が良いという人もいます。

この辺は総合的に勘案して、
退職時期を慎重に考えるのが良いかと思います。

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2020年1月15日水曜日

時間を贅沢に使うセミリタイア旅行

時間を贅沢に使うセミリタイア旅行


セミリタイア後の旅行ですが、予定を詰め込むこともなく、
無理せず焦らずといった感じが基本です。

サラリーマン時代ならタクシーチャーターで1日で回ったであろうスポットを、
ローカルバスなどを乗り継ぐ旅で3日くらいかけるイメージです。

時間に余裕のあるセミリタイア者ならではですが、
実際にこのスタイルで旅行してみますと、
心のゆとりが断然と違いますね。

サラリーマンの休暇旅行とは質的差異は歴然としています。

巨大象の寺院・ワットバーンライへ


とういうわけで昨日私がしたことと言えば、
こちらの巨大な亀の寺院・ワットバーンライに行っただけ。


地元民しか乗らないローカルバスで1時間30分、
そこからバイク・タクシーで20分程かけて行ってきました。

それにしても、よくもこんな巨大なものを作ったものです。
世界観に圧倒されるものがあります。

人によってはこんなもの見て何が楽しいんだ?
と思うかもしれませんが、
これが楽しいんだから仕様がありません。


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