2024年2月29日木曜日

【そうかな?】森永卓郎氏・バブルが弾けたら二度と株価は戻らないかも?

森永卓郎氏、バブル崩壊後に株価は二度と戻らない


というエントリーで、バブル崩壊で資産が10分の1になるかもしれない!
という森永卓郎氏の主張を紹介致しましたが、
モリタクさんの勢いはとどまるところを知らないようです。

"フリーアナウンサーの垣花正が「最高値更新と言っているが、逆に戻ったという考え方もある」と話すと、卓郎氏の息子で経済アナリストの森永康平氏は「そうですよ。34年ぶりにバブル後の高値と言っていますけど、他の国を見たらむしろ何倍とかに上がっている。日本が異常。日本を基軸に考えると間違える。この国がおかしいだけ」と主張した。
 これに対し、卓郎氏は「日本の経済政策が間違えていたから」とした上で、現状を「日本も含めて、アメリカも含めて今、地球全体がバブル」と分析。「これが弾けた時は半端じゃない落ち方をする。二度と戻らないかもしれない。100年、200年戻らないかもしれない」と私見を述べた。  (引用元) " 森永卓郎氏、日経平均株価最高値更新に「地球全体がバブル。弾けた時は半端じゃない落ち方をする」"
100年、200年も株価が戻らない世界...
考えられるとしたら、全世界が共産主義国家にでもなったということでしょうか?
ちょっと想像がつかない世界ですね。

株式投資はギャンブル?


そして、後段では株式投資はギャンブルと言う趣旨である、

"株式投資をするお金は例えば東京競馬場にツッコむのと
同じレベルでやらないといけない。"

ということをおっしゃっています。

まあ、確かに株価が暴落して200年も戻らないなら、
株式投資は競馬や宝くじよりも遥かにリスキーですが、
資本主義を全否定するかのような御主張です。

経済評論家でここまで言う方はある意味貴重なのかもしれませんが...

むしろ株価は上がる気がしてきた...


森永卓郎氏の主張はやや極端かとは思いますが、
ここにきて株価上昇に対して警鐘を鳴らす記事が増えてきたように思えます。

過去の暴落局面では、猫も杓子も株式投資となったら、
それは暴落のサインと言われていましたが、
その逆として、バブルだ暴落だと言う人が増えてきたら、
まだまだ株は上がるのでは?なんて個人的には思ってしまいますね。

まあ、私個人の当面の投資スタンスは今までと同じ、
株は仮に大暴落しても年金開始までは何とか生き残れるレベルに
とどめておきたいと思います。

※ 投資判断は自己責任でお願いします

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2024年2月28日水曜日

リストラ解雇 VS 飼い殺し ~ どっちが嫌か? ~

リストラしない会社は良い会社なのか?


昨日はオムロンのリストラの件を取り上げましたが、
お金が一番いる年代かもしれない40代が対象になることについて、
怒りの声をあげる人も結構多かったです。

それでは、会社が傾き始めても、
人員整理は行わない会社が良い会社なのか?
というとそうでもないのでは?と思います。

配置転換 & 給与カット


人員整理を行わないと言っても、
それまで通り同じ待遇で同じ仕事をというわけにはいきません。

一番多いのは配置転換でしょうね。
特に、管理部門から営業部門への転身なんてのは多いです。

私なんかは営業が嫌で、管理部門で働ける会社へ転職したのに、
再び営業に配属されるなんてのは到底受け入れられる話ではありません。

また、給与の大幅カットなどというのもありますね。
雇用を守る為と言う理由で賞与が大幅カットというのもある話です。

飼い殺しの方が嫌かも?


まあ、私は独身で住宅ローンもない身分なので、
リストラで実質的にクビになるのは構わないけれど、
行きたくもない部署で働かされて、
給料が大幅カットされるなんてのは絶対嫌でしたね。

今思うと、あと2~3年働いていたらそうなる可能性もあったので、
その意味でも良いタイミングで会社を辞められてホッとしている部分もありますね。

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2024年2月27日火曜日

またも40歳以上が標的!オムロンの人員削減のニュースを見て思った事

オムロンが構造改革で約2000人を削減


超有名企業のオムロンで人員削減のニュースが入ってきました。

"オムロンは26日、収益力改善に向けた構造改革計画を策定し、総人件費の適正化のため国内外で約2000人を削減すると発表した。国内ではグループで1000人程度の希望退職者を募る。7月20日時点で勤続3年以上かつ40歳以上の正社員などを対象とする。オムロングループの2023年3月末の従業員数は2万8034人(うち国内9988人)だった。" (引用元) オムロン、国内外で約2000人削減 構造改革で"
国内人員の1万人のうち1千人を削減というから単純に考えれば10%。
しかしながら対象は40歳以上の正社員というということは、
その年代に限れば20%以上かもしれません。

人員削減を「総人件費の適正化」と表現


それにしても、経営が苦しくなったから人員削減をするであろうというのに、
”総人件費の適正化のため”などという表現を使うのは、
物は言いようという感じですね。

また、Yahoo!ファイナンスでオムロンの会社情報を見てみると、
平均年齢は45.5歳、平均年収は8,980千円となっています。

転職で同水準の給与がキープできる人はどのくらいいるのでしょうかね?

まあ、普通に考えれば、そういった能力のある方から辞めていくでしょうから、
総人件費は最適化されるのかもしれませんが、
能力的な人員構成は最適化からは程遠いことになるのでは?
という疑念がぬぐえない感じです。

またもや40代以上がターゲット


今回の人員削減の対象も40代以上ですね。

これから給料が本格的に上がる時期で、
なおかつ、子供とかにもお金がかかる時期にリストラとは、
この手のニュースは何度聞いても理不尽としか言いようがないです。

オムロンのような一流企業でもこれですから、
これからの人生設計は40代でリストラされる前提で考える必要がありそうです。

となるとやはり、40歳くらいまでに経済的自由を確立しておくことが、
サラリーマンにとって意味のある行動だというのを改めて確信しますね。

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2024年2月26日月曜日

3連休考察 ② セミリタイアしなかったら、旅行に行かなかなったのは大損!という発想

「旅行にでも行けば良かった」となるリスク


前項でも述べました通り、私はセミリタイアを本格的に目指してからは、
3連休中に2泊3日の旅行に行く機会は激減しました。

実際にセミリタイアした今となっては、
この節約には意味はあったと思います。

と言いますのも、この節約はセミリタイア資金構築に大きく貢献しましたし、
また、平日の閑散期に旅行できる今となっては、
3連休の繁忙期に行くより大幅に安い費用で旅行で行けるとともに、
行きたければ4泊5日でも5泊6日の日程でも行くことができます。

ただし、これはあくまでも、
実際にセミリタイアしたから言えることだと思います。

もしもセミリタイアしていなかったら...


仮に私が30歳で本格的にセミリタイアを目指し節約生活に入り、
50歳で早期退職をすることを計画するとします。

ただ諸々の理由で50歳になった時点でセミリタイアを断念したとすると、
20年間の節約は何だったんだ...という事になりかねません。

セミリタイアを考えなければ、
年に4回程度旅行に行けていたとすれば、
旅行回数は80回にも及びます。

仮に1回の旅行費用を5万円と仮定すると、
節約できた費用は400万円となります。

400万円はセミリタイア資金・費用の一部と考えれば大きいですが、
65歳まで働くケースを考えてみたら、
それ程ではないのでは?と思います。

旅行に行けば良かった...とならないか?


50歳で会社を辞めるつもりが65歳まで働くとなると、
退職金や年金受給額は結構な額が増えるので、
上記400万円の価値は相対的に下がるかと思います。

その場合、30~40代の若く身体が動く時代、
また、ストレスから気分転換が重要だった時代に、
3ヵ月に1回くらいの旅行というのは、
400万円以上の価値があったのでは?
と私なんかは思ってしまいますね。

この辺りの発想というか考え方というのは、
40代くらいになってから、
「絶対に早期退職する」
「早期退職しなければ今までの節約が大損になる」
という考えを強くしたという側面はあります。

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2024年2月24日土曜日

3連休考察 ① セミリタイアを本格的に目指してから旅行に行かなくなった...

サラリーマン時代の3連休


ネット上で3連休について語っている人が多いので、
自分も3連休について改めて考えてみました。

と言っても、セミリタイア中の自分にとっては平日も休日もありませんので、
考えるのはサラリーマン時代の3連休です。

色々と記憶から抜け落ちている部分もありますが、
旅行に行った時の写真などを振り返ってみて、
「セミリタイアを目指す」というのを軸に考えると、
以下の3つの時期に分けられます。

・セミリタイア以前
 → 基本的にどこかしら出かけていた時期

・セミリタイアを目指す時期
 → 節約の為、自宅で過ごすことが増えた時期

・セミリタイアするのが確定していた時期
   → セミリタイア後にいくらでも旅行に行けるのを確信していたので、
  普通に自宅で過ごしていた時期

セミリタイアを目指す前


セミリタイアを目指す前ですが、3連休ともなれば、
2泊3日で旅行に出ることも多かったです。

JR東日本の三連休パスなんかを使ったりして、
休暇を満喫していました。

ただそうは言っても、泊りがけはコストも掛かるので、
一番多いのは、3連休の初日か2日目に、
栃木とか群馬とかに日帰りで出かけていたのが多かった気がします。

セミリタイアを目指し、3連休は節約生活


しかしながら、セミリタイアを目指すようになってからは、
セミリタイア資金の確保が第一となりますので、
泊りがけの旅行に行く回数は激減しました。

やはり2泊3日の旅行ともなりますと、
平均的には5~7万円程度かかりますので、
この出費はセミリタイアを目指す上では痛いです。

目標資金達成後は余裕のスルー


セミリタイアするのが確実となった時期、
具体的にはサラリーマン時代の最後の5年間くらいですが、
この時期はセミリタイアするのは自分的には確定、
あとは会社を辞めるタイミングだけだったこともあり、
特別どこかに行きたいとかは思わなかったですね。

会社を辞めれば、シーズンオフにいくらでも旅行に行けると思ったので、
3連休は余裕で自宅で療養という感じでした。

会社員時代の3連休はざっと以上のような感じですが、
セミリタイアを目指して節制していた時代については、
私の中では色々葛藤があった部分もあるので、
それについて次項でもう少し述べてみたいと思います。
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2024年2月23日金曜日

【バブル崩壊寸前?】森永卓郎氏のFIRE批判についての感想

森永卓郎氏がFIREを批判


森永卓郎氏がFIREに対して、かなり辛辣な批判をされています。

"いま「FIRE(ファイア)」という、早期引退して、投資のリターンで左うちわで暮らすのを目指す若者が増えているんですが、私はずっと呆れているんですよ。お前らいい加減にせえよと。だってこれからエブリシング・バブルが崩壊するんですよ。投資のリターンで左うちわどころか、資産が10分の1になるかもしれないのに、よくFIREなんて目指すよなと。それこそ暴落で焼かれて丸焦げになってしまう。そういう意味のFIREならまだわかりますが(笑)。  (引用元) 必ず上がると信じて「FIRE」を目指した人の末路…森永卓郎が勧める「バブル崩壊に強い資産」が「農地」である「納得の理由」"
株式市場が過熱気味なのは確かかもしれませんが、
今がバブルかどうかは識者によって意見がわかれているように思えます。

実際に資産が暴落する可能性はあるかとは思いますが、
仮に暴落があったとて、FIREした人も単に暴落を眺めているだけではなく、
様々な対応は可能だと思いますけどね...

田舎で農地を買う


森永氏はその解決策の一つとして、
「田舎で農地を買う」
というのを提唱されていますが、
皆が皆、田舎で農業をやるというのは現実的ですかね?

それよりも私なんかは、
株式市場が10分の1になって失業者が世に溢れたら、
治安が大幅に悪化して、
「農地があるから大丈夫!」
なんて状況にならない気は致します。

もちろん、日本政府の取り組みとして、
食糧自給率アップというのはすぐにでも取り組んでもらう必要はあるかと思いますが...

暴落は買いのチャンス


むしろ、10分の1に株式市場が暴落するような局面があれば、
それは絶好の買い場かもしれません。

ただし実際問題として、株式市場が10分の1になって、
その後に世界経済の停滞局面が20年も30年も継続するというのは、
ちょっと考えにくいのかな~とは思います。

まあ、いずれにしましても、私の選択肢としては、
株式市場の暴落が怖いのでFIREしないでサラリーマンに復帰するとか、
田舎で農業をやるというのはないですね。

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2024年2月22日木曜日

昨年度医療費は7.5万円 ~ どうにかしたいが多分どうにもならない ~

医療費等通知が到着


令和4年11月~令和5年10月受診分の医療費等の通知が到着しました。
今回の自己負担金額の合計は74,940円となりました。

う~ん、やはり医療費は結構かかるという印象です。

今回は、MRIとか胃カメラとかの大型検査はなく、
例年になかった費用としては、
目の違和感で眼科に行ったくらいです。

それも5千円程度なので、
今年も慢性疾患にかかる費用として、
やはり10万円くらいは見ておいた方が無難なようです。

想定外の出費と思っていたが...


まあ、同世代の友人達と話をしていても、
定期的に薬を飲んでいない人の方が少ない年齢になりましたので、
この程度は致し方ないのかもしれません。

この医療費がセミリタイア前の当初見積もりより大幅に増えた点なのですが、
厳密に言うと若干異なります。

というのも、サラリーマン時代にセミリタイア後の生活費を
計算したファイルをたまたま見つけたのですが、
そこには腰痛治療費用として月額5千円を計上していました。

サラリーマン時代には腰痛で整形外科に定期的に通院していたので、
この費用をそのまま計上していたわけです。

ただ、サラリーマンを辞めてから腰痛は劇的に改善したので、
こちらの費用は現時点ではゼロ、
その代わりに内蔵関係にガタが来ていたのが顕在化したといったところです。

五十肩の再発が一番怖い...


医療費関係で一番怖いのは、五十肩の再発ですかね?
リハビリやMRI検査など、数万円の出費が痛いのに加えて、
生活への影響がやはり大きいです。

予防的にストレッチなどを継続しているので、
今のところは何とかなっていますが、
医療費抑制の為にも頑張っていきたいところです。

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2024年2月21日水曜日

【今度はお婆さん!】スポーツジムでの迷惑系老人について

スポーツジムでの迷惑系お婆さん


先月にスポーツジムでの迷惑老人の話を書きましたが、
今度は迷惑系のお婆さんの話になります。

昨日、スポーツジムのカウンターでちょっとした手続きをしていたのですが、
お隣りがそのお婆さんでした。

年齢は70代だと思われますが、
どうやら一度強制退会扱いとなっていたようです。

会費未納&メンバーとのトラブル


強制退会の第一の理由はスポーツジムの月会費を未納だったようです。
4ヶ月もの会費を未納だったとのことですが、
スポーツジムの会費は原則としてクレジットカードのはず...

となると、カードが使えなくなったのか、
以前は銀行引き落としも可能だった時期もあるらしいので、
その銀行口座に残高がないのか?
そもそも4か月間もの間会費を払ってないのに通ってたのか?
ちょっと詳細はわかりませんが、
流石にこれはレアなケースかと思います。

ただ、どうもそれだけではないらしく、
この方はサウナ内で他のメンバーといざこざを起こしたことがあるらしく、
メンバーシップの復活には、二度と同様のトラブルを起こさない、
今度起こしたらまた退会してもらいますよ!と念を押されていました。

私なら他のジムを選ぶが...


私ならトラブルを起こしたようなジムだったら、
もう一度入ろうとは思いませんね。

1Km以内の場所に他系列のジムもありますので、
そちらにでも行けばよいかと思います。

ただ、スポーツジムの友人関係が一番濃厚な方とか、
ごひいきのインストラクターがいるとかだと違うのかもしれませんが...

まあ、いずれにしましても、ここのところ、
ちょいちょい会員間のトラブルを見かけるのが気になるところですね。

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2024年2月20日火曜日

年金月21万円・貯蓄3千万円でも”もっと贅沢したい”?

なんとも贅沢な悩み...


節約系セミリタイア生活を過ごしている人からみると、
何とも「贅沢な悩み」と映るのが以下の記事です。


この方は69歳で年金が月214千円、貯蓄が30百万円もあって、
配偶者の年金等も、年金68万6000円(年額)&私的年金保険60万円(年額)なのに、
”普通に暮らすので精いっぱい”だそうです。

月の支出は26万円...普通以上の暮らしをしているように見えますけどね?

もっと贅沢がしたい


この方曰く、

"残り少ない人生、もっと贅沢をして過ごしたい"

とのことです。

私は今のところ、普通に暮らしていければ満足ですが、
70歳くらいになるとこういう発想になるかもしれません。

セミリタイア生活者の人生設計プランの多くは、
若い時期から老齢期まですべて倹約生活となっていますが、
人生の晩年に至ってまで、極端な節約生活はやはりつらいと思うようになるかも?
という点については考慮すべきなのかもしれません。

まあ、上記の方はそもそも、年金と貯金を考えれば、
もう少し贅沢しても良いとは思いますが...

年金繰り下げ受給を考える理由


この方は年金の範囲内で暮らしているようで、
貯金には手をつけていない模様です。
やはり、貯金に手をつけるのはちょっと...という発想なのかもしれません。

この年金の”範囲内で暮らす”というのが人生の最終形態だとすると、
やはり、手元の資金で可能であれば75歳まで暮らして、
年金を繰り下げ受給でMAXまで増やし、
その増やした年金の範囲内で贅沢する!
というのは戦略の一つとしてやはり有効なのかな?
と改めて思いましたね。

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2024年2月19日月曜日

【胃がん検診】今年もバリウムを飲んできました

セミリタイア後の恒例行事


今年も肺がん検診に続いて胃がん(バリウム)健診に行ってきました。

セミリタイア生活ではバリウムを飲んだ後は、
普通に自宅待機をすることができて、
下剤を飲んだ後でも基本は安心なので毎年受けることにしています。

バリウムを飲んだ後に仕事はそもそもシンドイですし、
長時間の会議などがあればお腹が気になってそれどころはないですので、
会社員時代は基本的にはバリウム検査は受けていませんでした。

住民税非課税世帯の恩恵はここにも


肺がん検診と胃がん検診は無料で受けることができました。
今年は他のがんについての健診は年齢的になかったです。

区のがん検診はある年齢以上を越えると無料だと私は勝手に思っていたのですが、
パンフレットを改めてよく見てみると、
私が無料なのは住民税非課税世帯だからでした。

基本的には、がん検診の受診には通常費用の1割相当の自己負担金が必要で、
肺がん検診は800円、胃がん検診は500円の費用がかかるのが普通でした。

ただ、レントゲンをちょこっと撮るだけの肺がん検診が、
あれだけ面倒な作業をする胃がん検診より高いのはよくわかりませんね。

500円払っている人は少ない印象...


それはさておき、区の胃がん検診に来ているのは、
ほとんどが高齢者の為もあってか、
窓口で500円の自己負担金を払っている人は少ない印象です。

住民税非課税世帯(あるいは生活保護)の恩恵を受けている人の多さというのは、
こういう時に改めて感じてしまいますね。
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2024年2月18日日曜日

”自治体、精神疾患で休職1.8倍” ~ セミリタイアする公務員も増えるわけだ... ~

自治体、精神疾患で休職1.8倍


精神疾患で休職する自治体職員が増えているようです。

"2022年度に精神疾患など「精神および行動の障害」で1カ月以上休んだ自治体職員は、10万人当たり換算で2143人(2.1%)だったことが17日、地方公務員安全衛生推進協会の調査で分かった。1993年度の調査開始以降で初めて2千人を上回り、10年前の約1.8倍になった。年齢別は20代と30代が平均を上回った。  (引用元) 自治体、精神疾患で休職1.8倍 20代と30代目立つ"
FIREやセミリタイアをしている方には元公務員の方が多い印象ですが、
精神疾患になる人が増加傾向ともなれば、
今後も早期退職をする人が増えるかもしれませんね。

公務員独特の威張り方


役所の窓口に行くと、態度の悪い人が怒鳴っている姿などたまに見て、
大変な仕事だな~と感じることあります。

しかしながら、私は自治体が”お客様”だった経験もあって、
その時の自治体の担当者の態度は極めて悪かった記憶があります。

嫌な客なんてのはいくらでもいるのですが、
その態度の悪さの質というのが異質でした。

何か、こちらを見下すというか、
「こんなことも知らないの?」
とねちねち説教するみたいな感じで、
民間企業にはない独特の雰囲気がありました。

公務員にならなくて良かったと思ってしまった...


私はこのエピソードで言いたい事は、
公務員も態度が悪いなどと言いたいのではなく、
この人の部下になったら大変だな~と当時本気で思ったことです。

当時、公務員の知人(結構偉い人)に聞いたら、
「〇〇関係(上記のお客様所属部署)はそんなのばっかだよ」
と言っていたので、ある程度一般化できることなのかもしれません。

いずれにしましても、これだけメンタルヘルスだパワハラ対策だといっても、
精神疾患になる人が増えているという現状を見ると、
早期退職できるだけの資産を持っておいて、
いつでも会社を辞められることの重要性を再認識しますね。

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2024年2月17日土曜日

「70歳過ぎて働くのでもこれはあり」と思ったステーキ屋での会話

千円のランチステーキで満足


私が定期的にランチで通うステーキ屋ですが、
100gのハラミ肉でご飯・味噌汁・ミニサラダ付きで千円、
私としてはプチ贅沢という位置づけになります。

当初は150gで1,500円のセットを頼んでいたのですが、
食が細くなって100gで十分となりました。

セミリタイア生活の予算として、
この程度は行きたい時に行けるくらいは確保しておきたいものです。

2千円超のステーキを頼む70歳くらいの常連さん


そしてこの店に行きますとかなりの確率で70歳くらいの常連の方がいるのですが、
この方はいつもリッチにサーロインのセットを頼んでいます。
何グラムかわかりませんが、2千円超のセットです。

ジャケットをいつも着用しているので会社員の方だと思っていましたが、
昨日は取引先らしい方が偶然お店に来て「社長!」と言っていたので、
近所の中小企業の社長のようですね。

私は早期退職推奨派ではありますが、
こういう形での生涯現役はありでしょうね。

70歳くらいでも自分の会社に元気に出社して、
昼はちょいと贅沢なランチを楽しむなんてのは、
なかなか羨ましい生活なのかもしれません。

良い人ほど部下をランチに誘わない?


この方は取引先の方と少し談笑していましたが、
なかなかフレンドリーな雰囲気で、
人の好さがにじみ出ている感じでしたね。

そういえば、会社なんかでも、良い人ほど、
部下をランチに無理やり誘うことはないな~と思い出しますね。

上司で部下をランチに誘う人の多くは、
昼食時間中にずっと説教とかする人でした。

一緒に昼に行ってもよい人からは誘われず、
行きたくない人からは強制的に連れていかれる...
これが典型的な会社の姿のような気がします。

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2024年2月16日金曜日

「親が金持ちなので働かない」はお勧めできない

親が金持ちなので働いたことがない


私は金融機関で外回りをやっていた時代、
「親が金持ちなので子供は働いたことがない」
という人が何人かいました。

その理屈で一応なるほどと思ったのが

・相続するであろう資産がサラリーマンの生涯賃金より多い
・老親がヘルパーを雇う代わりに子供を手元においておく

というものです。

例えば、資産が10億円あるとして、
相続税で半分持っていかれても5億円残り、
これは平均的なサラリーマンの生涯賃金より多くなります。

また、資産家の老人ともなれば、
身の回りの世話などはヘルパーに頼むお金は余裕でありますが、
他人をお金で雇うよりも自分の息子・娘にやってもらって、
給料代わりのお小遣いをあげた方がよい、
というのは一応の説得力はあるわけです。

基本的にはお勧めできない...


ただ、この生活スタイルというのはあまりお勧めできないですね。

第一の理由は、極めて個人的な印象から来るものなのですが、
この子供さん達とはまともな会話が続かないのですね。

FIRE達成者の中にはコミュ障なので...という方も多いですが、
これは人とコミュニケーションが取れないと言うよりは、
他人とのコミュニケーションがしんどいという側面が強いという印象を受けます。

彼らの多くは他人とコミュニケーションがとれていないことも認識していない感じで、
いわゆるコミュ障とも違う感じです。

まあ、親の秘書みたいな生活で、家族とはずっと一緒にいるわけで、
家族との会話が成り立っていれば問題はないのでしょうが...

両親亡き後は騙されそう...


そして一番の懸念なんですが、両親亡き後は、
ハイエナのような金融機関に食い物にされることです。

仕事上での面倒事や交渉など経験したことがないので、
ちょっと口のうまい金融マンの餌食になって、
身ぐるみはがされるリスクは結構高いんじゃないかな?
と当時は思いましたね。

とりあえずは普通に働くのがお勧め


FIRE達成者の中には親が大金持ちに見える人も多く、
働く必要はなかったのでは?と思える人もいますが、
この辺の事情を考えると、
とりあえずは普通に働くというのが、
選択肢としては良いんじゃないでしょうかね?

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2024年2月15日木曜日

2023年度分確定申告終了

2023年度分確定申告終了


サラリーマンを辞めてセミリタイア生活に入ってからの恒例行事である確定申告。
一昨日から昨日にかけて作業を行い、無事に終了致しました。

東京国税局まで行っていた時代は面倒でしたが、
e-Taxになってからは作業自体は随分と楽になった感じです。

しかしながら、わからないことを色々と調べながらやるので、
時間的には今でも結構かかりますね。

東京国税局に行っていた時代は、
不明な点は担当の方に聞けばすぐ教えてくれるし、
間違いは絶対にないという安心感もありましたので、
あれはあれで良かったのかもしれないですね。

住民税非課税世帯キープは絶対条件


確定申告に際しての重要事項は、

・住民税非課税世帯の条件をキープ
・株式配当金の源泉徴収分の還付

の2点のみです。

私の場合、株式配当金は38万円程度なので、
住民税非課税世帯の条件をクリアしつつ、
配当金にかかる税金は還付される予定です。

個別株の買い増しについてはあまり考えていませんが、
既存株式の増配によって配当金が45万円を超えることがないよう、
今年は一応気を付けたいと思います。

国民健康保険料納入通知書を待つだけ


あとは、還付金の連絡を待つとともに、
国民健康保険料納入通知書の到着を待って、
無事に住民税非課税世帯の認定をもらうのみと言ったところです。

まあ、間違いはないと思うのですが、
専門家にチェックしてもらっているわけでもないので、
毎年ちょっとだけモヤモヤする部分はありますね。

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2024年2月14日水曜日

【FIRE生活】食費を上げるとQOLが上がる人と上がらない人

億単位の資産でも食費は月1万円の背景


億単位の資産を手にしてFIREした人の中でも、
食費は月1万円程度に抑えている人もいらっしゃいます。

彼らに比較的共通してみられる言動として、

・無理して節約はしていない
・食にそれほど興味はない

といったことが挙げられるように思います。

この言葉に嘘偽りはないと思うのですが、
この言葉を発する背景は人によって微妙に異なると思います。

寿司を例にとって考える


このことを考える為に寿司を例にとって考えてみたいと思います。
私は寿司を食べよう!と思う場合、
寿司屋のカテゴリーを以下の5つに分けて考えます。

① スーパーの寿司 (500円~1,000円)
② 回転寿司 (1,000円~2,000円)
③ 地元の寿司屋 (3,000円~5,000円)
④ 高級寿司屋 (10,000円~30,000円)
⑤ 超高級寿司屋 (数万円?~ )

私のスタンスというのは、お金があれば④に行きたいな~というものです。
ただ実際は、懐具合を考慮して②か③かといったところになります。
①だったら、寿司ではなくて違うものを食べるかな?
⑤は行ったことがないので未知の世界...

お金があるのにスーパーの寿司の理由


さて、ここで、数億円の資産があって、
毎日でも高級寿司屋に行っても問題ない人が、
スーパーの寿司を愛用しているとして、
その理由を考えると以下のことが考えられます。

A: スーパーの寿司の方が高級寿司より口にあう
B: スーパーの寿司も高級寿司も味に差がないと思う
C: そりゃ高級寿司のが旨いがコスパが悪いと思う
D: 高級寿司など食べたことがない
  → スーパーの寿司で十分旨いのになぜ余計な金を払うのか??

AとBが理由なら何の問題もないかと思います。

しかしながら、CとDだと若干問題があるかもしれません。

Cのコスパ重視は理解はできますが、
お金があるなら良いモノを食べた方がQOLは上がると思います。
コスパを考え過ぎると永遠に節約生活から抜け出せず、
晩年になってもっとお金を使えば良かった...となるかもしれないです。

そして、意外とあるかもしれないと私が睨んでいるのがDのパターンです。
極端な節約生活を経てFIREを達成した場合、
そもそも高級な食事など10年以上したことがないが、
それが普通なので別に良いモノ食べたいとか思わないよ...
というケースもあるんじゃないですかね?

このパターンの方が、ちょっと良いモノを食べてみたら、
生活スタイルがガラリと変わる可能性もあるかもしれません。

この辺りの分析が正しいと仮定すると、
お金があって節約している人には、
贅沢してもQOLが全然上がらない人、
贅沢したら実はQOLが爆上げする人の2種類がいるんじゃないでしょうかね?
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2024年2月13日火曜日

今度はソフト老害!ますますサラリーマンが嫌になるね...

今度はソフト老害だって!


何でもかんでも「ハラスメント」と言われるリスクを抱えるサラリーマンですが、
今度は「ソフト老害」なる言葉が登場してきたようです。


記事によれば、30代・40代も老害と思われるリスクがあるので気をつけましょう!
とあります。

老害で思い出すのは少ないが...


私が「老害」というワードで思い出す人がいますが、
この人は50代で、精神論的なことしか言わない、
業務改善につながるようなアドバイスは一切なく、
ミスがあったら怒るだけというタイプの人でした。

ただ、「ソフト老害」と言ってその範囲を広げると、
自分が若手だった時代には結構な数がいましたね。

要するに、入社年次が少ししか違わないのに、
人生の大先輩のような顔で説教してくる人達です。

どうも記事で言うような「ソフト老害」というのは、
個人的な経験で言うと、
20代から見た20代のちょっと年上が一番当てはまる感じがしますね。

当時は「体育会的」と言われていた気が...


当時はこういう先輩に対しては、
「体育会的」という言葉で表現していたと記憶しています。

先輩のいう事は絶対服従、口答えなど論外!という感じです。

私はこういった人間関係は大嫌いなわけですが、
こういう人は先輩に対しても絶対服従みたいな態度をとるので、
同じような先輩には結構気に入られて、
それなりに出世しちゃうケースが多かったですね~。

それでそんなタイプの人のいる課とか部の全体がそんな雰囲気になってしまう、
そういう悪循環はありましたね。

若手には一見朗報だが...


なので、「ソフト老害」という言葉が広まることは、
無意味な精神論的叱責が減少するなど、
若手にとっては良い部分もあるかとは思います。

しかしながら、指摘されて当然のミスについてコメントしただけで、
老害扱いされるなど、とんでもない方向に行くリスクもあります。

それに加えて、若手だって30代・40代にいずれはなるわけで、
その時には面倒な対応を迫られる可能性もあります。

まあ、ハラスメントだ老害だなんだと言う話を聞くと、
サラリーマンを辞めていて本当に良かったと思います。

正直50過ぎて、若手に気なんか使いたくないですからね。
(この考えも老害かもしれない...)
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2024年2月12日月曜日

【結局、向き不向き?】FIRE生活に飽きる人

FIRE後1年間は楽しかったが...


昨日はFIREしてからずっと生活がつまらなくて、
1年経過して仕事に復帰してしまった人が、
3年間とかより長期間FIRE生活を続けていれば、
案外心地よい生活が待っていたかも?
という話を書きました。

しかしながら、このパターンより当てはまる人が多そうに見えるのが、
FIRE後の1年間はパラダイスのような生活と感じたものの、
思いつく遊びを一通りしてしまったら、
急にFIRE生活がつまらないものに思えた...みたいなパターンです。

一本調子で楽しい生活はないのでは?


長期の海外旅行とか1ヶ月で100本映画を見るとか、
サラリーマン時代には到底無理だったことがFIRE生活で実現すれば、
達成感のようなものを感じて、とりあえず満足してしまうこともありそうです。

また、FIRE生活と言えども、ずっと楽しさのピークが続くわけでもなく、
気持ちのアップダウンのようなものは普通にあるかと思います。

この達成感を感じたタイミングが気持ち的に下降気味の時であれば、
FIRE生活そのものに疑問を呈してしまい、
やっぱりFIRE生活は向いていないとか思い、
仕事に復帰したいとか思っても不思議はない部分はあるのかな?
というところはあるかと思います。

結局、向き不向きなのかも?


ただし、昨日の繰り返しになるかもしれませんが、
FIRE生活を続けていくだけで、
気持ちが上昇基調に転換する局面はあると思うのですね。
それだけで、再び生活に彩りが出てくる可能性は高いと思います。

それに加えて根本的なことを言えば、
そもそも海外旅行でも映画でもどんな趣味でもよいですが、
たかが1年間で飽きるほど底が浅いものではないはずです。

とまあ、私がこのように力説したところで、
潤沢の資金がありながら、1年程度でFIREを辞める人は今後もでるでしょう。

やはり、FIREにも向き不向きの問題があるのでしょうかね?
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