2023年2月28日火曜日

FIRE経験者に聞きたい事 ~ どうやってお金を貯めたか? or 生活が楽しいか? ~

FIRE最大の関心事はお金だが...


FIREを目指すにあたって、最大の関心事はお金の問題かと思います。

いくらあればFIREできるのか?
どうやってお金を貯めるのか?

この辺りがクリアできれば、
速攻で会社を辞めてFIRE生活に入るのに...という方は多いと思います。

従って、FIRE関連のブログ・YouTube等でも、
この話題に触れている方が多いです。

FIRE達成者はお金のプロか?


しかしながら、FIRE達成者の中には卓越した
資金運用ノウハウを持っている人もいらっしゃいますが、
結構危ない運用をされている方も多いです。

この辺りはまさに玉石混交と言ったところで、
参考にする人を選ばないといけないかと思います。

ただそもそも論としては、
お金の専門家というのは山のようにいるわけで、
何もFIREした人に限定してお金の情報を聞く必要はないのでは?
という根本的な疑問も出てきます。

まあ、実際は金融機関に勤務する「専門家」が、
ポジショントークをすることなども多いので、
専門家の言うこともあてにならないわけですが...

私が聞きたいのは生活が楽しいのか?


なので私の場合、サラリーマン時代にFIRE経験者に聞きたかったのは、
お金をどうやって貯めたかではなく、

結局FIREして楽しかったのか?

という点ですね。

FIRE目標資金がどの程度貯まるかは、
自分の給与水準などから計算はできますが、
無職になってからの生活が実際どうなのか?
この辺りは未知の部分が大きかったです。

私がセミリタイアを目指し始めの頃は、
そもそもセミリタイア生活をしている人が少なかったですし、
結構「金持ち自慢」みたいな参考にならない生活の人も目につきましたが、
今は、結構多くの方が自然体のFIRE・セミリタイア生活を過ごしていますので、
自分が同じ生活をしたら楽しいか楽しくないか、
結構参考になるのではないかと思います。

私自身の感想としては、
今と同じくらいの情報が10~20年前にあれば、
もっと早くにFIREを目指したのにな~という風に思いますね。

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2023年2月27日月曜日

セミリタイア後に計画よりお金が減らなかったら消費を増やすべきか?

セミリタイア後に資産が減らない


FIRE卒業の関連のYouTubeで、
将来の事を考えたらやはりもう少し資金が欲しいので働く...
というような類の事を言っている人を見ました。

その逆のパターンとして、
セミリタイア後に資産が減るどころか増えている...
という方々も一定数いらっしゃいます。

私の場合は順調に?資産は減っているのですが、
減少ペースは当初計画より緩やかになっています。

消費スタイルを変えない不思議


さて、私が常々疑問に思っている事としては、
セミリタイア後に資産が増えているのであれば、
消費スタイルを変えてワンランクアップの生活をすればよいのでは?
ということです。

セミリタイア資産が思ったより減らない、むしろ増えている、
こんなことならもっと早く会社を辞めておけば...
という方は時々見かけますが、
お金が思ったより減らないのでこれからちょっと贅沢します!
という方はほとんど見たことはありません。

まあ、こういう消費マインドなので、
セミリタイア資産を貯めた事ができるのかもしれませんが、
ちょっともったいない気もしますね。

私のささやかな贅沢


私の場合、お金が増えているわけでもないので、
昨今のインフレを考えれば贅沢している場合でもないですが、
一応予定より資産減少ペースが鈍いので、
以下のささやかな贅沢をしております。

・週末はちょっとだけ良い弁当などを買う
・PCなどはちょっとだけ高いレベルのものを買う
・炊飯器など生活家電の充実
・旅行先のホテルグレードアップ(予定)

PCなどは処理速度の速いモノを買えば時短にもなり、
ストレスも大幅に減少します。

炊飯器などは値段に応じて炊きあがりは全然変わりますので、
日常生活のクオリティは大きく上がります。

まあ、資産が潤沢にある方は既にこの程度の贅沢はしているかもですが、
資産額と支出額が合っていなさそう人が多いように私には見えます。

これが、消費に興味がないからという理由なら良いですが、
本当はもうちょっと贅沢したいのであれば、
とりあえずお金が増えている間はちょっと贅沢して、
運用などが不調になれば元に戻すでも良い気がします。

この辺りのスタンスが本当のところどうなのか?
この辺はちょっと個人的に気になるところです。

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2023年2月26日日曜日

FIRE目標資産額達成後の感情 ~ 仕事に余裕 VS 働くのがバカらしい ~

目標資産額達成後も働く


FIREを目指して資産形成に励み、
めでたく目標資産を達成したらすぐ会社を辞める!
実はこんな人は意外と少数派かもしれません。

仕事にはそれなりの区切りというものがあるので、
今期の決算が終わるまでとか、
プロジェクト終了までとか、
後任が見つかるまでとか、
そんな感じで仕事を続ける人は多いかと思います。

ただ、そういった区切りではなく、
FIRE資産を形成後も普通に仕事を継続されて、
Coast FIREチックに働く方は結構多い気がします。

いつでも会社を辞められる余裕


FIRE目標資産額を達成したのであれば、
会社はいつでも辞められるので、
仕事へのスタンスは変わるかもしれません。

大きいトピックスでは地方への異動を断ったり、
細かい事では残業や飲み会を拒否することができるので、
自分の好きなように働けるようになるかもしれません。

ただ、これはあくまで「理論的」な話に過ぎない気がします。

私もサラリーマン時代の晩年には会社全体の飲み会など断っていましたが、
これは資産のあるなしに関わらず断っていたものです。

上司や飲み会の内容によっては、
そもそも断るという選択肢がないものもありました。

実際問題として、FIRE資産を達成して働いている人を見ると、
確かに会社をいつでも辞めれるという余裕はあるでしょうが、
それ以上にそもそも仕事がそれ程苦でない、
いや、むしろそれなりに仕事が好きではないか?
と見えてしまう人が多いのですが実際はどうでしょうか?

FIRE資産があるのに働くのはバカらしい...


相当前にどなかたのブログで拝見したのですが、

「計算したら今の資産で余裕で退職できるとわかってから、
  仕事をするのが急にバカらしくなった...」

みたいなことを書かれていたのを見て、
そんなもんなのかな?と思いましたが、
自分も全く同じ感情になりました。

となると、FIRE資産達成後の仕事のスタンスは、

・資産があるから仕事をいつでも辞められる
                            VS
・資産があるからバカらしくて仕事をやってられない

の葛藤となりそうですが、結局これって仕事次第、
仕事にそれなりに満足していれば前者、
仕事が嫌で仕方なければ後者になる、
それだけのような気がしますが実態はどうなんでしょうか?

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2023年2月25日土曜日

30代後半でお金があれば会社は辞めていたが、FIRE卒業になってたかもしれない...

一番仕事がしんどい時、お金があればすぐ辞めてた


私が仕事的に一番忙しく、しんどかったのは、
恐らくは30代後半くらいの時期だったかと思います。

この時期には既にセミリタイア願望が芽生えてはいましたが、
セミリタイアに踏み切るだけの資産はなく、
また異動・昇進などへの期待もあったことより、
この時点で会社を辞めるという選択肢はあまり考えませんでした。

ただし、この時期に十分なセミリタイア資産があったなら、
迷わず仕事は辞めていたと思います。

本当に会社を辞められたら”FIRE卒業”してたかも?


「十分なセミリタイア資産」によって働く必要もなく、
年に何回か旅行にでも行けているのであれば、
さぞや充実したセミリタイア生活を過ごしていたとは思います。

しかしながら、この時点で会社を辞めていたのであれば、
異動・昇進のチャンス、あるいは転職で飛躍を目指すといった選択肢を
自ら放棄したとも言えるわけです。

なので、セミリタイア生活に若干の倦怠感のようなものや、
飽きのようなものを感じたのであれば、
再び仕事で自分を試してみたい!というようなこと、
いわゆる”FIRE卒業”を考えた可能性はあるのかも?
ということをふと思ってしまいました。

”FIRE卒業”の気持ちもわかるかも?


実際問題として、私の40代は仕事的には極めて不遇の時代であり、
また、昇進・昇給のチャンスは完全に絶たれました。
ただ、30代後半では、ここまでひどい扱いを受けるのはわかっていませんでした。

なので、50歳になってセミリタイア生活に入ってから、
再び働こうという気持ちは一切起きていないわけですが、
これは裏を返せば、40代の不遇を実際に経験したからとも言えます。

FIRE卒業で再び仕事に戻る人なんかを見ていると、
私より一回り以上若い人で潤沢な資産を持っているようで、
おそらくは仕事的にもそれなりに活躍していたんだろうと思います。
仕事に未練を持つ可能性のある環境にはあったんでしょうね...

まあ、こういった思考経路でこの問題を考えると、
FIRE卒業の方の気持ちもちょっとわかる気がしてきました。
(全然的外れかもしれませんが...)

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2023年2月24日金曜日

”みずほ銀行初任給アップ”のセミリタイアへの影響

みずほ銀行新卒初任給5.5万円アップ


みずほ銀行が新卒初任給をアップさせたことが話題になっています。
その金額は26万円ということで5.5万円もアップします。

私が35年くらい前に就職した時、
大手都銀に入行した同期の初任給は13.3万円くらいだったと記憶しているので、
ようやく当時の倍くらいなった感じですね。

賃金の全体的な底上げになるのか?


今回の賃上げは、優秀な人材を確保する為とのことで、
入行数年以内の若手の賃上げも検討し、
新卒との賃金が逆転しないようにするとのこと。
これは裏を返せば、中堅以降の社員の賃上げは行わないとも読めます。

初任給5.5万円アップと聞けばかなり大きいですが、
給与水準の高いメガバンクの一般社員にとっては、
それ程大きい数字ではないのでは?

また、今回の初任給アップで、新入社員100人当たりで、
∴ 5.5万円 × 12ヶ月 × 100人 = 6,600万円
となります。

この程度の金額であれば、
年収1,500万円程度の社員を5人リストラすれば捻出できますし、
給料の高いゾーンの社員の昇給を抑えることでも、
難なくこの程度の費用は捻出できます。

給料アップできるならさっさとやっておけ!という批判はありますが、
今回の初任給アップが全体的な賃上げにつながるのかをよく見る必要があると思います。

セミリタイアへの影響


いずれにしましても、初任給アップの流れによって、
20代で貰える賃金は増えそうですので、
それほど長く働くつもりのない、最初から早期退職を狙う層には、
セミリタイア資金を早期に確保できるチャンスかと思います。

また、若手の給料アップのしわ寄せが中高年に及ぶ場合、
中高年の仕事への意欲は大きく減退する可能性があり、
だったら会社を辞めようか...という層も一定程度増えそうです。

すでにセミリタイアした層にとってみると、
賃金アップからのインフレが怖いところですが、
この分を運用益でカバーできるかがポイントでしょうか?

個人的にはインフレによって年金支給水準がどうなるか?
この辺が気になりますが、
年金の実質的な減額リスクなども含めて色々と考えていきたいと思います。

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2023年2月23日木曜日

玉子値上げは精神的なダメージが大きいかも?

玉子が一気に2割以上値上げ!


私の良く行くスーパーでは、一番安い玉子が10個で198円(税抜)でしたが、
鳥インフルエンザの影響を受けたそうで、
250円(税抜)まで一気に上昇しました。

ちょっと前まで、アプリクーポンで80円引きとかやっていたのがウソのようで、
しかも、玉子の供給が不安定だそうで、
玉子の棚には空のスペースが目立ちました。

セミリタイア生活のたんぱく源


私はセミリタイア生活に入ってから、
毎朝たまごはタンパク質摂取の為に食べております。

最初は、安い玉子を探し回って、
某ディスカウントの99円のセールなどを狙っていましたが、
玉子は価格の高いものは味も良いことがわかり、
278円くらいのものを愛用しています。
ただ、それも300円に値上げされましたが、
それでも1個30円くらいですから、
基本的には許容範囲ではないかと思います。

気持ち的にはダメージがある...


ただし、物価の優等生といわれた玉子まで値上げ!というのは、
実際の経済的ダメージより精神的に効いてくる感じです。

玉子でも値上げしたのだから、
これから他のものもドンドン値上げされるのでは...
と考えるとちょっと気持ち的に落ち込むと言うのはありますね。

あとは激安食材と言えばもやしですかね?
ただもやしも、一時期の一袋10円とかめちゃめちゃな時代があって、
それが今では安くても30円くらいになったという感じです。

これが50円くらいになると、いよいよ次のステージか?
という気持ちになってくると思いますので、
引き続き状況を注視していきたいと思います。

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2023年2月22日水曜日

【e-Tax】2022年度分確定申告終了

2022年度分確定申告終了


セミリタイア生活に入ってからの恒例行事である確定申告ですが、
昨日無事に終了致しました。

最初は東京国税局までわざわざ出向いて、
長時間並んで立ちっぱなしでPCにデータを入力をしていましたが、
今はe-Taxで自宅で出来るようになったので随分楽になりました。

セミリタイア民の皆さんは1~2時間で終了される方が多いようですが、
私は一応色々とチェックしてやった結果、
合計では3~4時間程度かかったかな?

ポイントは住民税非課税 & 還付金のみ


私の場合収入は微々たるものなので、
間違いなく「住民税非課税世帯」に該当するとはいえ、
なんらかの申請ミスで該当しなくなったらエライことになります。

あとは、配当金で課税された分を戻してもらうことですね。
この金額も間違えてはいけません。

注意点はこの2つくらいですね。

還付金受領まで要ウォッチ


還付金は8万円程度の予定ですが、
こちらも実際に還付されるまで要ウォッチです。

確定申告自体はそれほどの労力でもないのですが、
関係書類をとっておいて保管するというのが、
何とも面倒くさいですし、保管スペースも取ります。

まあ、やらないという選択肢はないわけで、
文句を言っても仕方がないですが...

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2023年2月21日火曜日

パワハラは絶対なくならないので早期退職

パワハラ上司はパワハラの自覚がない?


橘玲氏の書いた「バカと無知」を読みました。

”きれいごと社会”の残酷な真実と帯にありますように、
あまり愉快でない真実を直視することになり、
読後はちょっと唸るような気分になりました。

その中で、パワハラについて触れている箇所があり、
ちょっと興味を惹かれたので引用させて頂きます。

"アメリカの調査では、従業員のおよそ3人に1人がハラスメントの被害を受けた経験があるという。だが困惑するのは、同じ調査で、パワハラの加害者になったことがあるとこたえたのはわずか0.05%(2000人に1人)だったことだ。     (引用: バカと無知 p20)"

これはアメリカでの調査ですが、
日本も同じようなものであるとすれば(もっとひどい気がするが...)、
パワハラの加害者側にパワハラの自覚がないのであれば、
パワハラなんかなくならないよな~と妙な納得感を持ちました。

パワハラ上司のパワハラ正当化


しかしながら、自分の関わったパワハラ上司について考えてみると、
パワハラの自覚はあった人がほとんどのような気がしますね。

とある部下を怒鳴る上司の例では、
「仕事なんだから厳しさが必要」
と、部下を怒鳴ることを正当化していました。

また、休日に部下に電話をして説教するなどパワハラガイドラインで禁じていましたが、
仕事が忙しくて土日くらいしかお前らの書類をチェックできない!
と、これまたパワハラを正当化していました。

この手の上司に共通しているのは、
自分のパワハラは仕事の為にやむを得ず、
みたいな感じで正当化していることでしょうかね?

パワハラホットラインは役に立たない


会社にはパワハラホットラインみたいなのもありましたが、
実際に機能していたとも思えませんね。

こういったところに相談するには、
自分か上司がどちらかが辞める覚悟で!という印象です。

いずれにしましても、
パワハラの自覚なくパワハラをする人、
パワハラがやむを得ないと考える人、
こういった人がいる限りはパワハラはなくならないですからね...
この手の話を目にするたび、
私は早期退職して良かったと思いますね。

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2023年2月20日月曜日

【FIREへの課題】会社を辞めて無職になる度胸があるか?

FIRE生活に必要なもの


FIRE生活を楽しく過ごす為に一般的に重要なものと言えば、

① 逃げ切れるだけの資産
② FIRE生活で何をするのか?と言ったプラン

かと思います。

ただ②については、あまり大上段に構えず、
日々の生活を楽しむことを心がければ良いのでは?
ということを昨日書かせて頂きました。

となると問題は①の資産であり、
これをいかに早く貯めるかで多くの人が悩まれているところかと思います。

一番重要なのは会社を辞めて無職になる度胸


しかしながら、私がFIRE生活を目指すにあたって、
一番悩んだのは

「自分が会社を辞める度胸が本当にあるのか?」

というところだったのを思い出しました。

当時の私は、なぜかお金を貯めることには不安を感じておらず
(ここが私の愚かなところでもあったのですが...)、
目標資産までお金が貯まることは貯まるだろうけど、
周囲の友人が皆普通に働いている年齢で、
一人だけ会社を辞めて無職になるなんて自分にできるのだろうか?
という漠然とした不安はありましたね。

セミリタイアブログで不安を解消


ただそんな不安も、実際にセミリタイア生活を楽しんでいる人のブログなどを見て、
徐々に不安は解消されていきました。

それと同時並行的に、会社内での居心地はどんどんと悪くなり、
むしろこんな環境で60歳とか65歳まで働くのは無理だろう...
そんな風に思うようになりました。

今では無職であることに何の違和感もためらいもないですが、
自分も最初からそうだったわけではなかったよな~
というのを久しぶりに思い出した次第です。

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2023年2月19日日曜日

FIRE後に生き甲斐は不要? ~ 自然体で暮らしていければそれで良い ~

FIREに1か月で飽きる人はどこまで本気だったのか?


それなりの資産を築いて、
とりあえずは食べる為に働く必要がなくなり、
めでたく会社を辞めたけど、
あまりに暇で1ヶ月でこの生活に飽きた...
やはり、FIRE後にも生き甲斐とか変化に富んだ生活が必要!
といった類の主張をされる方がいらっしゃいます。

こういった言説に対して、
私個人の基本的な疑問と言うのは、
会社を辞めた時点で、本当にず~っと働かないつもりだったのか?
という事ですかね?

本当に未来永劫働かないつもりで会社を辞めて、
それが1か月で飽きるなど無計画にもほどがありますからね...

自然体でFIRE生活を楽しむ


私もセミリタイア生活を目指すに当たり、
セミリタイア後に何を生活の柱とするのか?
と言うことは考えましたし、
やはり生き甲斐とかやりがいはあったに越したことはないかな?
と思っていましたが、昨今はこの考えに疑問が少々出てきました。

と言いますのも、FIRE生活なりセミリタイア生活を楽しんでいる方々を見ますと、
生き甲斐がどうしたとか大上段に構えた生活ではなく、
自然体で日々の生活を楽しんでいる方が多い気が致します。

むしろ生き甲斐がどうしたとか、
そういった概念からも自由になった方が、
FIRE生活を純粋に楽しめるのではないだろうか?
というように考えが変化してきました。

FIREの第一目的は緊急避難


そもそも、FIRE生活を目指す第一目的は、
緊急避難的なものであることが多い気が致します。

このままサラリーマン生活を続けると身体を壊すとか、
鬱病にかかるリスクが高いとかです。

そんな状況にありながら、会社を辞めたら新しい生き甲斐を!
とか考えている余裕は本来ない気がするんですよね...

そもそも論で言えば、
FIRE後に生き甲斐とか言うのであれば、
普通に働いて生き甲斐を見出した方が良い気がしますけどね...

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2023年2月18日土曜日

【通勤がないだけもラッキー】久々の朝ラッシュで感じた事

久しぶりに朝ラッシュ時間帯に電車に乗る


私がセミリタイアを決断した理由の一つに、

「朝ラッシュ時間帯に通勤電車に乗りたくない!」

というものがありました。

そんなわけで、セミリタイア生活に入ってからは、
当然この時間帯に電車に乗るのは避け、
通勤ラッシュの時間帯に電車に乗ったというのは、
記憶している限り2回だけだと思います。
ただそれも、十数分という短い時間でした。

ただ、昨日は調査関連バイトの為に、
通勤時間帯にどうしても電車に乗る必要が生じ、
1時間以上電車に乗ることになりました。

そこで感じたことを率直に述べたいと思います。

独特の緊張感が漂うラッシュアワー


会場には午前9時に到着する必要があるので、
家を出るのは7時45分くらいで良いのですが、
その時間は電車が一番混雑する時間帯なので避けて、
また、途中でトイレに行きたくなるかもしれないので、
6時30分くらいに家を出ました。

電車は空いてるかと思いましたがそんなことはなく、
普通に混雑していました。

久しぶりにこの時間帯に電車に乗って思った事は、
混雑しての物理的な接触が嫌と言うよりは、
「これから仕事に行く...」
という独特の緊張感みたいなものが漂っていて、
空間が澱んでいるように思えたのが嫌でしたね。

いつもは寝ているかYouTubeでも見ている時間なのですが、
改めて、こういった時間を普段過ごせているのがラッキーだということを実感です。

朝のトイレの問題


また、私は朝の時間帯は突然トイレに行きたくなることも多いのですが、
今は一人暮らしで自宅にいるのでトイレ関連の問題は何もありません。

ただ今回は、久しぶりに朝の時間帯の外出なので、
この点が結構心配でした。

サラリーマン時代は、途中駅の空いているトイレ情報など、
すべて頭に入っていましたが、
今回はあまり馴染みのない場所に行くので、
この辺りは不安でした。

結果的には、早めに起きて体調を整えたこともあり、
何事もなく目的地に到着したのは良かったです。

とは言っても、「念のため」で入ったトイレは、
青い顔をして待っている人がいたりして少々焦りましたが...

やはり朝時間帯は避けたい...


調査関連のバイトは3時間で無事終了ですが、
やはり一番疲れたのは朝の時間帯の1時間ちょいの移動ですね。

会場調査などのスポット案件は、
平日の夕方か休日が多いので、
この時間帯で開催されるのは稀ですが、
やはりこの時間帯に電車に乗るのは避けたいのが正直な感想です。

まあ、通勤がなくなっただけでもラッキー!
というのを久しぶりに実感できたのは、
怠惰で単調なセミリタイア生活の一つのアクセントとしては良かったかと思います。

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2023年2月16日木曜日

「会社でただ生き残る」よりセミリタイア

社畜として生き残るには?


どんなことをしても定年まで会社にしがみつく!
という意味で貴重なアドバイスとも言えるのが下記の文章です。

"「そんな状況下では年収が1000万円でも500万円でも『年収に見合った仕事』ができていなければ生き残れない。むしろ、今の自分のキャラを踏まえた生存戦略を練って社内に“居場所”をつくることが生き残る上で重要です」"  (引用元) 「社畜」として最後まで働ける人はもはや勝ち組。会社で生き残るために必要なこと"
筆者が出張されているように、
「自分のキャラを踏まえた生存戦略」
というのはサラリーマンとしては極めて大事かと思います。

ただし、これがサラリーマンとしてやりがいがあるとか楽しいのか?
と言われると少々疑問なところがあります。

自分のキャラを踏まえた生存戦略?


筆者のご趣旨と合っているかどうかわかりませんが、
私のイメージした「生存戦略」は、
以下の2つくらしか思い浮かびません。

・人の嫌がる仕事を積極的に行う
・イベンター的な役割を担う

前者は、誰もが嫌がるような仕事を自分から積極的に行う人で、
社内でも「便利屋」的に動き回る人です。

後者は、飲み会・ゴルフコンペなどの幹事を積極的に引き受け、
イベンター的な役割を担う人です。

実際にある程度出世している人と言うのは、
上記の2タイプに当てはまっていることが多い気がしますし、
とりあえず誰でも良いから2割の人員をリストラするとかいう場合、
仕事の出来る出来ないにかかわらず、
上記のようなタイプは生き残る確率が高いと思います。

サラリーマンとして面白いか?


ただ、上記のような役割を担って、
サラリーマンとして面白いのかは疑問です。

自分がやりたくもないことを定年までやり続けるというのは、
生存戦略の為とは言え相当な苦痛が伴います。

また、上司の為に私生活まで犠牲にして働いたところで、
それが当然!くらいにしか思わない人も多いので、
こういった努力が無駄になるリスクも結構高い気がします。

リストラ適齢期前に資産を築く


となりますと、リストラ適齢期となる40代後半前までに資産を築き、
いざとなったら会社を辞めてセミリタイア生活に入る!
という選択肢がますます有効になると思いますね。

少なくとも「定年まで社畜」よりは、
遥かに充実した生活になると思うんですけどね...


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2023年2月15日水曜日

「上司は部下に奢るべきか?」について考える

男女の奢る論争には興味がないが...


とある有名人が言った「男性は女性に奢るべき」論争がちょっと話題になっていますが、
個人的にはこの手の論争には興味はありません。

ただ、「上司が奢るべきか否か?」については、
サラリーマン時代に結構考えたこともあり、
また、自分の中では決着がついているかな?と思っているので、
自分の考えをここでまとめてみたいと思います。

「上司は奢るべき!」が原則


上司が飲み会で奢るべきかどうかについては、
私は原則「上司が奢るべき!」と考えます。

まず第一に、私は30年近くサラリーマンをやっていましたが、
自分から上司を飲みに誘ったことなど一度もありません。

「誘った方が払う」というのは、
友人同士でもない限り、
特に違和感のない考えだと思います。

また、上司と飲みに行くのは仕事の一環的な要素が強いです。
お金を払って仕事をするというのは、
よく考えれば変な話です。

上司は部下を誘ったら上司が払うというのが「原則」となれば、
上司も余程の事がない限りは部下を誘わないでしょうから、
結果的に飲み会が減って良いのではないでしょうかね?

例外もあって良いとは思いますが...


とは言っても、上司と家族ぐるみのお付き合いをしているとか、
仕事を離れても交流があるとかであれば、
常に全額上司持ちでなくても良いとは思います。
(私にはそんな人はいませんが...)

また、出張先で夕飯を一緒に食べるといった状況であれば、
割勘でも特に問題はないかな?と思います。
(本当は一人で食べたいと思ったことは何度もある...)

部下と飲みに行くなど時間の無駄!という人も...


飲み会で部下に奢るか?について自分の同級生に話してみると、
やはり一番多いのは、自分がかなり多めに出すといったもので、
常に全額出すという話は聞いたことがないですね。

一番印象的だったのは、
「部下と飲みに行くなど時間の無駄!」
と言い切り、
部下とは飲みになんか行かない!と言っていた人ですかね?

彼みたいな人が上司だったら、
私のサラリーマン時代も負担が随分と少なかったと思いますね。

ただ、今後ですが、彼みたいな上司は増えていく気がしますが、
どうでしょうかね?

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2023年2月14日火曜日

缶コーヒー値上げ! ~ 節約しない層は買い控えするのか? ~

FIRE値上げ


「FIRE」と言っても缶コーヒーの話ですが、
大幅な値上げを実施するようです。

"キリンビバレッジは、5月から缶コーヒーを1本115円から140円に値上げすると発表しました。キリンビバレッジが5月1日の納品分から値上げするのは、缶入りのコーヒー「ファイア」や「午後の紅茶」など42商品です。希望小売価格を19%から23%引き上げ、▼185グラム入りの「ファイア挽きたて微糖」は、希望小売価格が115円から140円(税抜)に値上がりします。"  (引用元) 缶コーヒー115円→140円に 缶商品など最大23%値上げ キリンビバレッジ"
缶コーヒー1本が140円+消費税 11円 ということは、
自動販売機とかだと150円とか160円になるんでしょうかね?

150円を超えると、気持ち的にちょっと手を出しにくくなる感じがしますね。

缶コーヒーというのは、あまり節約を考えない層の人達が買う印象がありますが、
こういった人達も流石に今回の値上げで買い控えみたいなものが起きるのでしょうか?

缶コーヒーとは無縁なセミリタイア生活


そういえば、セミリタイア生活に入ってから、
缶コーヒーなんて飲んだことないかもしれませんね。

家にいることが多いので、コーヒーは自分で入れますので、
恐らく、コストは1杯20円程度じゃないでしょうか?

まあ、サラリーマン時代も節約という観点から、
缶コーヒーを買うことはそれほど多くなかったですが、
美味しくもない昼食・弁当費用など、
必然的にコスパの良くない生活を強いられていたのを改めて実感します。

節約しない人の多さを実感するのが缶コーヒー


缶コーヒーやペットボトルドリンクというのは、
節約のバロメーターになっている気がしますね。

私の家の近所の比較的大きな公園では、
遊具が充実しているので家族連れが多いですが、
水筒などをきちんと準備しているファミリーもいれば、
気軽に公園内の自販機でドリンクを買っているファミリーもいます。

家からドリンクを持ってこないまでも、
公園から徒歩30秒のコンビニにすら行く手間を惜しんで高額な自販機で購入...
こういう光景を見てしまうと、
本当に節約とは無縁な人が多いというのを実感します。

これだけお金がないとか生活が苦しいとか言っている人が多い中、
高額の自動販売機が街中にあれだけたくさんあるというのが、
私のような人間にはちょっと理解に苦しみますね。


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2023年2月13日月曜日

”辞めた会社の事が気になるか?”について

辞めた会社の事など気にならないが...


「そんなに辞めた会社の事が気になりますか?」
というコメントを頂きましたが、
このことについては一言で説明するのが難しい部分もありますので、
この件について自分の考えをまとめてみたいと思います。

辞めた会社の事が気になるか?で答えを YES or NO で求めるならば、
NO!という答えになります。

私自身が積極的に辞めた会社についての情報を探したり、
元同僚に自分からコンタクトを取って、
人事なり業績なりについて問い合わせるということはありません。

基本的には、辞めた会社の事など、
今となってはどうでも良い事だと思っています。

来た情報には思わず反応してしまう...


しかしながら、ネットニュースなどで、
辞めた会社の関連ニュースなどを意図せず目にしたり、
元同僚からのメールなどで近況や人事情報などを聞くことはあります。

そうなりますと、情報の内容によってはちょっと気になったりはしますね。

同じユニットで働いていた人が出世すれば「大したもんだ!」と思ったり、
苦手だった人が偉くなって自分の上司になっていたかも?という状況では、
「会社を辞めておいて良かった!」と思ったりはします。

ただし、それについて深く考えたりとかはないですし、
また、そういった話を聞いたからと言って、
もう一度働きたいとか辞めたことを後悔するということもありません。

「単なるニュース」になったかも?


会社を辞めた直後だったら、同じような話を聞いても、
もっと生々しい感情を持ったり、
あるいは仕事を思い出してゲッソリしたりというのがありましたが、
今はそれらを「単なるニュース」として消化している感はありますね。

この辺りの感情は、セミリタイアして5年が経過したからというのもありますし、
私が辞める原因となった人達は既に会社にはいないということも大きいかと思います。

まあ、私がそれなりに親しかった人達が同じ会社で働いている限りは、
年に何回かは働いていた会社について考える機会は
これからもあるような気がしますね。

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2023年2月12日日曜日

セミリタイアしたのがよかったかの答え合わせ ~ ハズレは一度もないかな? ~

会社の業績不振を聞く


先般は会社の人事異動に関する話を聞いたことを書きましたが、
今度は別ルートで業績予想に関する話を聞きました。

どうやら、今期業績が芳しくないらしく、
来季の給与・賞与は期待できないとのこと...

一緒に働いていた元同僚が苦しむのは気の毒でなりませんが、
ついつい自分がまだ働いていたら...という方向へ思考が言ってしまいます。

賞与カットが中間管理職にどの程度及ぶか?


過去の例から推察すると、上級管理職の賞与はかなりカットされるでしょう。
私レベルの下級管理職のカット幅も結構なレベルでしょうね。

まあ、会社を辞めて5年以上経過している私が、
辞めなかったらどんな立ち位置だったかわかりませんが、
ちょっとホッとしてしまう部分は正直ありますね。

セミリタイアしたのがよかったかの答え合わせ


この手の会社情報が時々が入ってくると、
それはセミリタイアしたのがよかったのかどうか、
ある種の答え合わせみたいな感じになります。

ただ、今のところ、会社を辞めなければ良かった!
何て言うのは一度もありませんね。

まあ、サラリーマンを長くやっていて良かったことがほとんどなかったので、
辞めたら会社が急に良くなるなんて事もないでしょうから当然かもしれませんが...
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2023年2月11日土曜日

FIREは計算の話?いやいや本当に仕事を辞めての話でしょう!

FIREはあくまで計算の話


厚切りジェイソンさんがFIREについて語っていることで、
ちょっと気になるものがありました。

"僕が言うFIREはあくまでの計算の話で、支出×25(倍)の総資産があれば達成だと思っている。芸能活動やITの仕事などまだ色々なことをやっていて、収入が止まったわけではない。今FIRE卒業と言っている方々は収入を完全に止めていた人なのかなと感じているが、僕としては“自由になった”という気持ちのことだ"  (引用元) ““FIRE達成”の厚切りジェイソン「収入は止めていない。あくまで計算上の、“自由になった”という気持ちのことだ」"
厚切りジェイソンさんはFIREを「計算の話」と言っており、
支出×25の総資産があれば、気持ち的に自由になれると主張されています。

厚切りジェイソンさんの言わんとすることはわかりますが、
私にとってのFIREとは随分と考え方が違うな~と思いましたので、
その点について述べてみることに致します。

資産があれば仕事をしていても自由か?


「支出×25の総資産があれば自由」という理屈をそのまま当てはめれば、
私のサラリーマン時代の後半5年くらいは自由を感じていたはずですが、
全くそのような感覚はありませんでした。

資産が多少あったところで、
つまらない仕事が面白くなったり、
上司に怒鳴られても全く気にならないとかはありません。

逆に、厚切りジェイソンさんのように、
ITでも芸人でも成功している方にとっては、
資産のあるなしに関係なく好きなことをしているから満足しているのでは?
という風に思ってしまいますね。

FIREは本当に仕事を辞めてから


それなりに好きな仕事で成功をして、
さらに運用でも好成績をあげてFIREレベルまで資産が達成できれば、
好きな仕事にも更に邁進してと、
良い方向でのスパイラルができるのではないか?と思います。

一方私のように、
好きでもない仕事をそれなりに一所懸命やって、
やっとこさFIREできるまで資産を貯めたのなら、

「さあこれからは好きな仕事だけやっていくぞ~」

とはならないと思うのですよね。

なので、FIREは私にとっては計算の話というよりは、
本当にFinancial Independenceを達成できて、
Retire Earlyをして初めてFIREなんだと言いたいですね。

充分な資産がなくて会社を辞めたり、
充分な資産があっても未だサラリーマンだったりは、
私にとってはやはりFIREではないよな~
ということを改めて思った次第です。


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2023年2月10日金曜日

50代半ばの自分がつい若手の視線で物事を見てしまう...

地元の寿司屋にて


先日は、上司風の40代男性と20代の男女3人のサラリーマン集団のランチで、
若手が相当気を使っているのをみて、ゲッソリとした話を書きました。

今回もサラリーマンと思しき4人組を見た話なのですが、
今回は地元の寿司屋での夕食での話となります。

上司風の方は60歳くらいでビシッとスーツを着た温厚そうな方、
残りは20代前半くらいに見える男子1名、女子2名、
特に女子の一人は10代かもしれない...という若手でした。

ずっと見ていたわけではないですが、
上司風の方が若手の話を色々聞くという感じで、
若手の方もリラックスして会食を楽しんでいるように見えました。

雰囲気的には支社長と入社1年目の若手の懇親会で、
支社長が若手の意見を聞きたいみたいな名目で開かれた会っぽく見えました。

まあ、支社長の説教とか自慢話を聞くのではなく、
こちらの意見を聞くだけ聞いてもらって、
ちょっと高めの夕食をご馳走してもらえるのなら、
それはまあちょっとはありかもしれませんね。

常に若手の視線で物事を見てしまう...


ところで、このような感想を私が持つのはちょっとおかしいのでは?
という印象を持つ人もいるかもしれません。

それは、50代半ば過ぎのおじさんである私が、
年齢の近い支社長の立場で物事を見るのではなく、
30歳以上も年齢の離れた新人の目線で物事を見ているからです。

ただ、自分は名ばかり管理職のような立場で、
ある意味、一番の若手みたいな扱いをずっと受けてきたので、
どうしても若手の目線で物事をみてしまうのですよね~。

まあ、いずれにしましても、
今はこういった上下関係とは無縁の世界にいるので良いですが、
サラリーマンを続けていたら配属次第では、
若手とどう接するかとかで悩んでいたかもしれませんね...

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2023年2月9日木曜日

【サラリーマン時代】組織変更にまつわる嫌な思い出

人事異動の話を聞く


昨日は、サラリーマンの集団ランチを見て、
自分の面倒くさいサラリーマン生活を思い出した!
と言う話を書きましたが、
同日にもうひとつ、サラリーマン時代に関する嫌な思い出が蘇ったことがありました。

それは「人事異動」に関する話を耳にしたことです。

今回の人事異動は、基本的には役員とかお偉い方のみで、
私には全く縁もゆかりもないはずなのですが、
1名だけ一緒の事業部で働いた人がいて、
ちょっと「おっ!」とは思いました。

組織変更にうんざり...


ただ、役員連中の肩書を見ると、
聞いたことがない組織名がずらりと並んでおり、
何やら会社内の組織変更があったことがうかがえるのですが、
それを見た瞬間、過去の思い出が蘇りうんざりとした気持ちになりました。

当時、私の所属するユニットは、
そこそこ儲かっている事業部に所属していたのですが、
組織変更によって儲かっていない事業部の所属に鞍替えになりました。

そうなると、私の仕事内容や自分のユニットの収益性などは変わらないのに、
何故か賞与水準が下がるなどの不利益が出てきました。
基本給は下がることはなかったのですが、
その代わり、それ以後一切上がることがなかったです。

これは、私が本格的にセミリタイアを目指すきっかけともなり、
早期退職願望が強まったのも、こういった組織変更が絡んでいると言えます。

サラリーマンのリスクを改めて感じる


まあ、サラリーマンの場合、自分が希望もしていない不採算部署に配属され、
その部署だけいきなり別会社になって、給料が下がるとかリストラされるとか、
そういったことは結構頻繁に起こりえますからね...

今回私が聞いた組織変更の内容はどんなものか知りませんが、
サラリーマンのリスクを改めて感じるとともに、
それなりに良いタイミングで早期退職できたのかな?
というのを改めて感じましたね。
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2023年2月8日水曜日

面倒くさいサラリーマン生活を思い出す ~ ランチ編 ~

ランチをゆっくり堪能できるセミリタイア生活


昨日は、新宿のSBI新生銀行に行ったのですが、
その帰りにランチを堪能致しました。

ちょうどお昼の12時くらいで、
混んでるかと思ったらそれ程でもなく、
空席に案内されました。

ランチはドリンクバー付のレストランでしたので、
食事後もコーヒーなどを飲みながら読書をして、
平日の午後のひとときを楽しむことができました。

サラリーマンだと早食い競争に!


一方、同じ店で昼食をとると言っても、
サラリーマンだとさながら「早食い競争」のようです。

私のちょっと前に入ったサラリーマンは、
私とほぼ同時に料理が来たにもかかわらず、
私が半分食べ終わる前にもう出て行きました。

ドリンクバーの特典も全く活かせずですが、
確かにサラリーマンの昼休み時間を考えれば、
致し方ないのかもしれません。

上司に気を使いながらのランチは嫌!


ただ、それよりも自分のサラリーマン時代を思い出して嫌になったのが、
4人組の団体で来たサラリーマン集団ですね。

上司風の40代男性と20代の男女3人といった構成ですが、
若手が相当気を使っているのがわかりました。

40代と思しきおじさんは、最近太ったとかダイエットがどうとか、
恐らく若手が1mmも興味のない話を得意気に話していましたが、
聞いている方々の愛想笑いに痛々しさを感じてしまいましたね。

まあ、実際は部下に慕われる良い上司で、
聞いている部下も微笑ましく思っているのかもしれませんが、
そういったシチュエーションが自分には皆無だったので、
そんな風にはどうしても見えませんね...

セミリタイアしたての頃は、
こういった状況を見るだけでゲッソリしたものですが、
今は随分と他人事のように見れるようにはなりました。

とは言っても、あまり愉快なものでないことには変わりないので、
12時ちょうどとかに昼食に行くのは控えた方が良いですね。

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