2019年5月31日金曜日

シャボン玉は近所迷惑論争 ~ 世知辛い世の中になったことは認識しておいた方が良い ~

シャボン玉迷惑論争勃発!


2~3日前ですが、近所の公園で子供たちがシャボン玉で遊んでいました。
楽しそうに遊んでいる姿を微笑ましい気分で見ていたのですが、
ちょっと多くないかい?シャボン玉の量が?

原理は良くわからないのですが、大量にシャボン玉を発生させる道具を使っていて、
相当な密度のシャボン玉が空を飛ぶ姿は圧巻でした。

ただ、私の頭の中には、これに文句をつける大人がいるんだろうな~、
ということがちょっと浮かんだのですが、
やっぱりいるんだね!という記事を読みました。

シャボン玉は近所迷惑? 「世知辛い」「車にあとが残る」とSNSで論争に

確かに食事をしているところに大量のシャボン玉が飛んできたら嫌ですし、
前述の大量のシャボン玉発生マシーンを使って
夥しい量のシャボン玉が車を直撃すれば大迷惑でしょうが、
ちょっとでもついたらイヤ!は過剰反応でしょうね。

「世知辛い世の中になった!」
これにつきると思いますね。

一昔前ならば問題にならなかったことが問題になる...
無用のトラベルを避けるためには、このことは頭に入れておいた方が良さそうです。


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2019年5月30日木曜日

セミリタイア者のオアシス「イオンラウンジ」利用条件変更か?

イオン株主優待を使い倒す


セミリタイア後に良く行くようになったのはイオンラウンジです。
イオンラウンジは、イオン株主に送られてくる"株主さまご優待カード"で入場可能で、
私の家の近くのイオンラウンジでは、お菓子とアメを1つずつカウンターで貰い、
ラウンジ内ではジュース、お茶、コーヒーなどが飲み放題になります。
ただし、滞在可能時間は30分という制限がつきます。

ラウンジ内のドリンクはイオンのPB品なのでそれほど美味しくはないですが、
無料の喫茶店と思えば使い勝手が良いです。

そんなイオンラウンジですから、時間帯によってはすぐには入場できずに、
しばらくの間待つこともしばしばです。

休日などは混雑がひどく、正直長時間待ってまで入る価値はないと思いますが、
平日日中は比較的入りやすいです。
この辺りにもセミリタイア生活のメリットは出てきます。

零細株主はイオンラウンジは使えなくなる?


そんなイオンラウンジですが、気になる記事を見つけました。

大混雑の「イオンラウンジ」、社長が利用基準の変更に言及

一部引用致します。

" ... 今回の株主総会で質問に立った株主は、
こうしたラウンジの混雑状況に関して改善策を要望しました。
これを受け、イオンラウンジの発案者でもある岡田社長は
「30年間で株主数がとんでもなく増え、たくさんの方に利用していただいています。
本年中に、株主のためのものか、お得意様のためのものか、どちらかにせざるをえない」
と言及しました。

現在、イオンラウンジを利用できるのは、

(1)イオンカードで年間100万円以上の買い物をした人に発行される
「イオンゴールドカード」の保有者
(2)イオンカードを系列店舗で年間40万円以上利用した人に発行される
「イオンラウンジ会員証」の保有者
(3)イオンの株主に発行される「イオンオーナーズカード」
(イオン北海道、イオン九州も個社ごとで発行)

という3種類のカード保有者。1枚のカードで最大4席まで利用できます。
岡田社長の説明では、(1)もしくは(2)の該当者か、
(3)の該当者か、どちらかにラウンジの利用を限定する方向で
検討を進めていることが読み取れます。"
(引用元: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190529-00010002-moneyplus-bus_all&p=2 )

ここで、(1) と(2)の該当者になった場合、私は利用不可となります。
独身節約系セミリタイア生活の私はそんなに高額な買物はしませんからね。

(3) でも問題はあります。
私は100株しかもっていない零細株主です。
20万円程度の零細投資家という事も出来ます。
これが、「ラウンジ利用は1,000株以上!」となったらアウトです。

普通に考えたら「ラウンジはお得意様のもの」となりそうですね。
少なくとも零細株主や権利確定日だけ株式を持っている人を優遇することは無さそうです。
ただ、私が見る限り、株主優待カードで入場している人は結構少ないです。
そうなると、(1)と(2)だけに制限してもラウンジ人数は減らない?
そんなことも起こるのではないかと思います。

私のイオン株式の保有は買物のキャッシュバックがメインなので、
ラウンジが利用できなければ株式は手放すというものではありませんが、
利用できなくなるとちょっと痛いですね。
この辺はちょっと注目していこうと思います。

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2019年5月29日水曜日

サラリーマンの「マイルの持ち腐れ」問題はセミリタイアであっさり解決

5月に旅行に行った理由は?


















何故5月にタイ・台湾のロングステイ下見旅行に行ったのか?
1番の理由は手持ちのANAマイルが4月末で有効期限だったからです。

本当は冬の期間に使用する予定だったのですが、
地味に予定が入ってずるずるしているうちに春になった!という感じです。

しかし時間に融通の利くセミリタイア生活ですので、
ゴールデンウイーク明けにすぐに予定を入れて航空券を手配致しました。

GW明けですので基本的に座席は取りやすかったですね。
とは言え、いつでも希望の便がとれるわけではありません。
ただこちらは暇ですので、座席のとれる日に合わせて旅程を組むだけです。

サラリーマン時代はこうはいきませんでした。

自分では選べない夏休みの日程


私のサラリーマン時代の予定は事実上固定されていました。
基本的にはお盆の翌週です。

お盆週は上司が休むのでそれと重ならないようにするため、
他に選択肢がないという状況です。

まだ自分がサラリーマンだったら、
今年の休みは8月17日(土) ~ 8月25日(日)の9日間ですね。

ただこれも正式に決定するのは7月下旬頃。
上司の子供のスケジュール(部活など)が確定してからですね。
それによっては自分の休みもずれることがありえます。

そんな状況ですから、サラリーマン時代の自分はせっかくマイルを保有していながら、
実際にマイルを利用しての旅行は難しかったですね。
マイルそのものを利用できなかったり、行先を無理やり変更したりも多かったです。

そもそも、休暇を目一杯楽しむためには土曜日出発日曜日帰りという縛りがあり、
これをマイルで取るのは難しいという状況もありますし、
航空券を自分で購入する場合でも割高になりますからね。

オフシーズンに旅行できるメリット


今回、実際に旅行してみてのオフシーズン旅行のメリットをまとめてみたいと思います。

・飛行機も空席があり、乗っている間も余裕が持てた
・ホテル代がピークより相当安かった
・ホテルも空いていたので部屋のアップグレードもあった

口コミでは「プールサイドがいつも混雑」なんてホテルでも、
今回は結構がらがらでしたから、その辺のメリットもありました。

いずれにしましても、帰国ラッシュで大混雑の成田空港の映像を見た後に、
ガラガラの成田空港から出発するのはなかなか良い気分でした。

セミリタイアして良かったと思える瞬間ですね。


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2019年5月28日火曜日

サラリーマンが旅行休暇を全力で楽しめない理由

サラリーマン休暇旅行は行く前から疲れている


















昨日は旅行から帰って疲れがとれないという話を書きましたが、
セミリタイア中の私は家でゴロゴロしているだけなので不都合はありません。
本を読んだりネットを見たりしているだけなので、
疲れていようがいまいがやっている事はあまり変わらないのです。

ただ、仮に自分がサラリーマンならばこんな悠長な事は言ってられません。

自分は自由に旅行に行ける生活がしたくてセミリタイアした部分もありますが、
旅好きの人にとっては「疲れ」というのは重要なポイントなので、
この観点からサラリーマン休暇旅行についてまとめてみたいと思います。

① 旅行出発前 ~ 既に疲れていませんか? ~

サラリーマンで1週間休むというのは年に1度のイベントです。
当然、留守中の仕事を予めやっておいたり引き継ぎ書を作成するなどして、
直前の週はいつもより忙しいのが通例です。
なので、旅行に行く前に既にヘロヘロなんてことも珍しくはないです。

② 旅行中 ~ 体力をセーブしていませんか? ~

当然ですが旅行後はすぐに仕事になります。
特に旅行の後半はそのことを考慮して、
体力をセーブする旅程にしているのではないでしょうか?

③ 旅行中 ~ 旅行中も仕事? ~

「休暇中もメールだけはチェックしろ!」
「携帯電話は常に出れるように!」

こんな状態で休暇を心から楽しめるか?
非常に疑問が残りますね。

④ 帰国後 ~ 疲れがとれないまま仕事 ~

欧米からの帰国の場合、時差ぼけを治すだけでも1週間程度は軽くかかります。
旅行疲れの後遺症がなくなるのは2週間くらいかかりますかね?
その間の仕事はつらかったですね。

サラリーマンの旅行休暇の質的問題


サラリーマン時代にセミリタイアしたいと思った理由は、
「1年に1週間しか旅行できないのはイヤだ!」
という量的(= 旅行期間)問題が大きかったのですが、
セミリタイアして振り返りますと、
旅行の質的問題も大きいです。

今ならば同じ1週間の旅行でもセミリタイア中であれば、
ベストコンディションで旅行に出発して、
1週間フルに全力で旅行を楽しみ、
帰国後は疲れたら好きなだけ休めば良いわけですから、
まるでクオリティが異なります。

この辺の事を考えていくとセミリタイアのメリットは
サラリーマン時代に考えていたより大きかったですね。


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2019年5月27日月曜日

サラリーマン生活を続けている限り疲れはとれない

海外から帰国後疲れがとれない!


2週間ちょっとの海外旅行から帰国しました。
行先はタイと台湾で、旅行の目的は冬季ロングステイの下見です。
ロングステイについて旅行先で考えたことについては別途まとめますが、
帰国して1週間近く経って率直に感じていることは

・体力がない
・疲れがとれない

という2点ですね。

このことは「セミリタイアして良かった!」
とつくづく実感することにもつながります。

30代は2週間程度の海外出張というのは時々ありました。
しかも行先は時差のあるエリアであり、
日曜日に帰国して月曜日から普通に出社というのもありましたが、
体力的には何とかなっていました。

40代になると海外出張は激減したのですが、
時々の海外出張の際は相当しんどかったです。
帰国後1週間は時差ぼけと疲労で使い物にならなかったですね。

そして50代。
仕事もしないでプラプラ旅行しただけ、
帰国後は自宅でゴロゴロしているだけなのに疲れがとれませんね。
帰国後すぐ仕事だったら...
ぞっとしますね。

40代後半は休暇明け1週間程度は全く調子が出ずだったので、
その兆しはあったわけですが、
これから年を取るにつれてその傾向はますます強くなるでしょうね。

疲れが蓄積するサラリーマン生活


思えばサラリーマン生活では長期休暇は1週間程度です。
その際も旅行に行ったり家族サービスだったりと、
純粋に疲れをとる目的では使われないかと思います。

仮に1週間みっちりと休んだとしても疲れが本当にとれるか?
個人差があるのはもちろん承知していますが、
50代ともなると無理ではないか?
セミリタイア生活をある程度過ごしての実感です。

そう考えますと、自分の身体を労わるという観点から見て、
実際にセミリタイアまで行かなくても、
せめて1か月、できれば1年間くらいは仕事を離れる
という選択肢はあっても良いのかと思います。

結局疲れがとれないまま働き続けて生涯現役...
これは如何なものかと思いますよ!


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2019年5月26日日曜日

会社の飲み会は怖い ~ 会社の飲み会後に同僚に殴られ男性“死亡” ~

会社の飲み会でトラブル - 殴られた男性死亡


何とも痛ましいトラブルが起きました。
それがこちら。

会社の飲み会後に同僚に殴られ男性“死亡”

" 千葉県木更津市で、会社の飲み会後に同僚の男性を殴りケガをさせたとして
27歳の男が逮捕された。殴られた男性はその後、死亡した。" (引用同上)

記事によれば、泥酔した41歳の同僚が殴り掛かってきたので
27歳の男性が殴り返した後に死亡したとのことです。
とりあえず死亡との因果関係は調査中で傷害での逮捕のようです。

記事が短いので詳細は不明。

① 死亡した男性は泥酔していたこと
② 死亡した男性が先に手を出したこと
③ 死亡した男性は41歳、逮捕された男性は27歳、
 同僚とあるが上司と部下?

と言った程度の事しかわかりません。

何があろうと先に殴り掛かるのはよくありませんが、
大元の原因が何かは気になるところです。

飲み会での暴力沙汰は良くある話か?


私は幸い、サラリーマン時代に参加した飲み会で暴力沙汰はありませんでした。
ただし、小競り合い程度はあり、相手側が応戦した場合は暴力沙汰に発展したかも?
なんてケースはごくまれにありました。

また、かなりの確率で呂律が回らないまで「泥酔」する上司がいました。
この上司は殴りこそしませんが、永遠と説教をし続ける人でした。
「この時の記憶はない」というタイプの人でしたから、
仮に部下を殴っても覚えていないでしょうね。
良く考えたら怖い話です。

もちろん、殴られても殴り返すなんてことはしないでしょうが、
諫めている間にアルコールで体調が急変するなんてことはありそうです。

サラリーマンの飲み会のニュースを見てもうんざりするだけと言えばだけでしたが、
今回のニュースはちょっと怖くなりました。


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2019年5月25日土曜日

無駄の多いサラリーマン生活、特に文章のダメ出し!

文章を修正されまくったサラリーマン時代



セミリタイア後も日々ブログを書いていますが、
サラリーマン時代にはその何倍もの文章を書いていました。
私は管理部門に所属していたので、仕事のメインは書類を書くことだからです。

そんな私が書いた文章ですが、上司によっては執拗なまでに修正をされました。
「文章がわかりにくい」「文章にセンスがない」
などという叱責とともに書き直しを命じられ、
最終的に上司の添削を経て終了ですが、このプロセスがとても嫌でした。
なぜ嫌だったかという理由は下記の通りとなります。

① 修正前と修正後で基本的な内容は変わらない

最終的に伝えたい内容は決まっています。
表現を多少いじったところで、理由と結論は同じなわけです。
それを細かいニュアンスにこだわって文章をいじることに意味はありません。

② 修正して文章が本当に良くなったかな?

細かいニュアンスなどを修正して文章が原型をとどめないくらい
修正されることもありますのですが、出来上がった文章を見てしばしば思うのは
「最初の文章のが良くない?」ということですね。

③ 費用対効果が悪すぎる

これが顧客に提出する書類であり、しかも社運を決するようなプレゼンの書類であれば、
事細かに文章を訂正するというのもわからないではないですが、
私の書いている書類は基本的に社内向けです。

文章の細かい修正をしている時間があれば、
その分をもっと前向きな仕事に使った方が良いと思うんですけどね...

私は管理職扱いなので残業代は出ませんが、
この文章修正によって人件費がかかる人もいるわけです。

修正前と修正後で文章は良くなったとしても、
膨大な時間とコストをかけただけの価値はないでしょうね。

やはり無駄の多いサラリーマン生活


今では誰に頼まれるでもなく日々好きなことだけを書いている日々ですが、
言い回しで迷った時など、ダメ出しをくらっていた日々をつい思い出すこともあります。
もちろん、当時のダメ出しが多少なりともブログの文章に生きる!
なんてことは皆無で、いや~な思い出が蘇るだけなのですが。

まあ、本件などは一例に過ぎないのですが、
やはりサラリーマン時代は無駄な仕事が多かったと思いますね。

文章作成仕事の中には、口頭で報告すれば30秒で済む話を、
1時間くらいかけて文章にまとめるなんてのも日常的にありました。

この辺を何とかすれば労働時間なんてすぐにでも短縮できると思いますけど、
やっぱり無理でしょうかね?


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2019年5月24日金曜日

レディファースト!と文句を言われて考えたこと

エレベーターでのマナーについて


















エレベーターに乗車する際のマナーとして、
混雑するエレベーターで自分が操作盤の前に立っていた場合は、
開くボタンを押して自分が最後に降りるということは多々あります。

一方エレベーターに2~3人しか乗っていない場合は、
前にいる人から降りた方が効率です。

2人しか乗っていないエレベーターで「お先にどうぞ!」と
開くボタンを押す人を時々見かけますが、
お礼を言うのも面倒だし、
この行為によって後ろの人が早く降車できるわけでもないので、
私は無駄な行為ではないかと考えています。
(これをやると露骨に嫌な顔をして、あんたが先降りろ!みたいな人もいます)

もちろん、ビジネスマナーとして顧客や上司には先に降りてもらいますし、
身体の不自由な人やベビーカーの方と一緒の場合は先に降りてもらうのは当然です。

「レディファースト!」と怒られる


先日、タイのリゾートホテルでの出来事です。

そのホテルのエレベーターは外の景色が楽しめる比較的大きなもので、
12人程度は乗車できるものでした。

私は7階から1階に降りるのに利用したのですが、
先客に一人の女性(白人女性で年齢は50歳~60歳くらい)がいて、
エレベーターの一番奥にいて外の景色を見ていました。

1階到着後に私は普通に先にエレベーターから降りたのですが、
去り際に背後から「レディファースト!」と
明らかに独り言よりは大きな声で背後から文句を言われました。

それを聞いた私の第一印象は「なんじゃそりゃ⁉」です。
えー、私が先に降りちゃダメなの~という素朴な疑問です。

次に「ここはタイだ!」という事です。
あなたの国ではそういうマナーがあるかもしれないが、
お互いに第三国にいるわけですからね。
何であんたのルールにこちらが従うの?という事です。

まあ、欧米人がアジアで威張っているのはよく見る風景で気にもなりませんが、
そもそも「レディファースト」なんて言葉久しぶりに聞いたな~、
と妙に感心するとともに、やっぱりモヤモヤした気分は残ったな~という話です。


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2019年5月23日木曜日

ワンランク上のセミリタイア生活の為に何をすべきか?

憧れのワンランク上のセミリタイア生活


昨日のエントリーの補足的説明になりますが、
セミリタイア生活を過ごしている中で、
時々生活のアップグレード願望が出ることがあります。

簡単に言うともうワンランク上の生活がしたいというもので、

「もう少し良いものを食べたい」
「もう少し良いところに住みたい」

といったことを漠然と思うことがなくはないということです。

ただし、その願望はもう一度サラリーマンとして働いてまで
得たいものではありません。

また、ベースとして今の生活に満足しているのも事実で、
このままの生活レベルで老後を迎えることに大きな不満はありません。

ワンランク上の生活をするために何をすべきか?


私のセミリタイア後の収入は会場調査や治験がメインで、
これらは他力本願的なところがあって、
「お呼びがかかれば行く」というスタイルです。

多い時では1日で3件ハシゴすることもありますが、
1ヵ月くらいお呼びがかからないこともあります。

そんなわけで、これらは定期的収入とは程遠いので、
もっと安定的な収入を確保する方策を考えてみようかな?
というのが昨日のエントリーの趣旨となります。

と言っても、バイトも含めて組織の一員として働く気は全くありません。
私の今の精神状況ではとても無理そうだし、
前述の通り、今の生活のままでも大きな問題はないのです。

それでは何をするか?
今のところ良いアイデアはないのですが、
じっくりと考えてみたいな、というわけです。

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2019年5月22日水曜日

セミリタイア生活でも定期的な収入は欲しいかな?

セミリタイア生活は快適だが給料は貰えない!


セミリタイア生活も2年近く経過致しました。

ストレスは激減、好きな事だけすれば良いセミリタイア生活は
サラリーマン時代の生活と比べるべくもなく快適です。

従って、総論的にはセミリタイア生活 VS サラリーマン生活は
セミリタイア生活の圧勝なのですが、
セミリタイア生活がサラリーマン生活に勝てないポイントが一つだけあります。

それは言うまでもありませんが

給料がもらえない

ということです。

お金は貯めるステージから使うステージへシフト


私のセミリタイア生活はこれまで貯めたお金を取り崩していくのが基本スタイル。
基本的にはお金は貯めるものではなく使うものへとシフトしています。

お金の減り具合は計画より緩やかに推移していますので、
セミリタイア生活の破綻リスクはそれほど高くないと思っています。

ただそうは言っても、定期的な収入がないというのは
精神衛生上あまり良くはありません。
セミリタイアブロガーの中にはセミリタイア後資産が増えた!
なんて方がいらっしゃいますが、素直に羨ましいと思います。
私は使った分は順調に減少していますからね。

このことは会社を辞めなきゃよかった!という話では断じてなく、
お金は減るより増える方が良いに決まっているという単純な話です。

セミリタイア生活は良くも悪くも安定期に入ったような気がしますので、
収入面については今後もう少し考えていこうかと思います。



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2019年5月21日火曜日

セミリタイアへの本気度について ④ セミリタイアで失う既得権益との関係

セミリタイアで失うものとは?


セミリタイアして失敗した!と思って再就職しようと思っても、
日本では前職と同じ給与を得るのは極めて困難です。

セミリタイアで失う一番のものはこの「既得権益」ではないか?
私はそう考えます。

例えば私が諸事情で本気で就職しようと思ったとしても、
50過ぎで2年のブランクのあるおじさんを積極的に採用する企業はないでしょう。
なので、前と同じ給与どころか就職すらも危ういかもしれません。

この点において、やはりセミリタイアというのは一大決心ではないかと思います。
元にはもどれないわけですから。

極めて特殊な才能・技能があるので、2~3年程度のブランクがあっても、
いつでも好条件で再就職が可能という人を除けば(めったにいないと思いますが)、
セミリタイアは「既得権益」を手放すわけですから
そう簡単な決断ではないと思います。

慎重なくらいが丁度よい


セミリタイア系ブログでは早くセミリタイアしたほうが勝ち!
という趣旨の主張をされている方もいらっしゃいますが、
やはりセミリタイア資金と残りの人生の時間のバランスは重要です

私はセミリタイア後の極端な節約生活や過度な労働、
いずれも好まなかったのでセミリタイアが遅れた側面もあります。

早く会社を辞めたい気持ちは非常によくわかりますが、
ここは慎重すぎるくらいの計画で良いのかな?と思います。

要するに、「早くセミリタイアした方が本気度が高い」というわけでもないし、
別に早くセミリタイアしたからと言って誰からも褒めてもらえません。

むしろミドル層(40代~50代)でそれなりの給与の方は、
今一度、自分が恵まれた立場にいることを考えた方が良いかもしれません。
それでも会社を辞めたい!というのであれば、
やはりそれは本気でセミリタイアしたいということになるわけですから。


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2019年5月20日月曜日

セミリタイアへの本気度について ③ 「セミリタイアするする詐欺」について

本気でセミリタイアする気がない


時折セミリタイアブログ界隈で目にするのが
「セミリタイアするする詐欺」です。

要するにセミリタイアなんかする気がないのに、
セミリタイアをテーマにブログを綴る行為ですが、
これには2種類に分けられるかと思います。

① 完全なる詐欺

これはセミリタイアをテーマにブログを綴り収益をあげるのが目的であり、
書いている本人はセミリタイヤなどする気が全くないというケースです。

匿名性の高いブログの世界ではどの程度がこのカテゴリーに入るのかは不明です。
自分で「このサイトはフィクションです」なんて名乗るわけはありませんからね。

② セミリタイアへの本気度が低い

こちらはセミリタイア希望者なんだとは思うけど、
どうも本気でセミリタイアする気があるとは思えないな~というものです。
前向きな内容がなく、愚痴的な内容が中心のサイトにこの傾向があるような気がします。

注) 当ブログも愚痴系ブログなので偉そうなことは言えませんが、
     一応、グチだけにならないようには気を付けております。

セミリタイアを目指さないのはもったいない!


上記ブログに関して①は論外ですね。
本当に詐欺的ブログなのかは確かめようがない部分もありますが、
こちらが嘘くさいと思ったら読む気がなくなるのは当然です。

問題は②のブログです。
会社が嫌である気持ちがガンガンに伝わってくるのに、
セミリタイアへの願望はというとちょっとトーンダウン。
うーん、ちょっともったいないかな?というのが率直な感想です。

私が勝手に理由を推測すると、

① 高い目標を掲げすぎている
② 実際はセミリタイアなんて無理だと思っている

といったところでしょうかね?

ただ本項の最初にも述べたように、
ある程度の貯金ができてくるとセミリタイアにリアリティが出来てきます。
そうなると心境の変化も出てくると思いますので、
その辺がブログに出てくると楽しみですね。

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2019年5月19日日曜日

新人二大退職理由とセミリタイア理由は同じ?

新人が辞める理由はセミリタイアする理由と同じ?


なぜ新入社員はすぐ辞めるのか?今年の新人「2大退職理由」とは
という記事を読みました。

記事によりますと、2019年卒業の新人が退職する理由は、
以下の2つが圧倒的に多いそうです。

「条件(給料・休日など)の違い」
「人や社風が合わない」

記事で取り上げられているケースは極端な例のものもあり、
ブラック企業や詐欺企業ならばとっとと辞めた方が良いでしょう。

それにしても新人が1ヵ月で辞めた理由と、
私が30年近いサラリーマン生活を辞めた理由は、
基本的には同じなんだな~と思うと複雑な気分です。

もちろん、私には時間を自由に使えるセミリタイア生活への希望と、
それを裏付けるべく最低限の資産があったという点では大きく異なるわけですが、
仕事を辞める理由、また、セミリタイア生活に憧れるきっかけは、
まさに上記2つですね。

新人の頃の直感は正しい!


最初の募集条件がまるで詐欺だったり、暴力・セクハラ当り前の会社でもない限り、
大抵の人はそれなりの期間我慢して働くことになるかと思います。

その中で少しでもスキルアップして労働条件を良くしようと努力していくわけですが、
新人時代に感じた違和感のようなものは結局最後まで残りましたね。

なので新人時代に感じた直感というのはそれなりに正しいと思います。
嫌な仕事はどんなに頑張ってやっても嫌なままだし、
嫌いな上司・同僚が付き合っていくうちに好きになるなんてのもない、
そんな風に思います。

こういう記事を読んで思うことは、実際にセミリタイアするかはどうかは別にして、
いつでも会社を辞められる準備だけはしておくべきだということですね。
サラリーマン生活、いつ我慢が出来ないほど嫌なことが
降りかかってくるかわかりませんから。


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2019年5月18日土曜日

セミリタイアへの本気度について ② セミリタイア目標金額に達成したのにセミリタイアしない

お金があるのに何故セミリタイアしない!




















昨日のエントリーでは、セミリタイアを思い立った初期の段階で資金が少ない場合、
セミリタイアしたいという願望は本気ではあるものの、
リアリティを感じるのは困難であるという趣旨を述べました。

本日はこれとは全く反対のケースを述べてみたいと思います。

それは、

「セミリタイア目標金額に達成したのにセミリタイアしない」

というパターンです。

実際にセミリタイア目標金額を達成したのにセミリタイアしていない場合、

"本気でセミリタイアする気ならとっくに会社を辞めているだろう!"
"セミリタイアするなんて口だけだろう!"

などと言う声が聞こえてくるような気がするかもしれません。

私の場合も目標資金に達成してから3年程経ってから会社を辞めたので、
ちょっとそういう部分がありました。

ただ、これについてもあまり気にする必要はないかと思います。

セミリタイア目標資金額を達成してからの心境変化



その理由は以下の通りとなります。

① セミリタイア資金を貯めてからは心の余裕が異なる

「セミリタイア資金を貯めた = いつでも会社を辞められる」ということです。
会社を辞めたら生活できなくなる人と、
会社を辞めても何も困らない状況では心の余裕が異なります。

同じ嫌な仕事でも余裕をもって行うことが出来るようになります。
何も焦って今すぐ辞めなくても!と思うわけです。

② サラリーマンの場合、環境は絶えず変化する

私の場合、セミリタイア資金が何とかなりそうだと思って会社を辞めようと思ったら、
上司や職場が変わって仕事のストレスが激減しました。
そのままだったら確実にセミリタイア時期が早まっていたと思います。

再びストレスが激増しそうなタイミングで会社を辞めたわけですが、
働く期間が増えただけ、セミリタイア資金的には楽になって現在に至ります。

上記2つはポジティブな意味でセミリタイアを延期しているケースと言えます。

また、辞めるのを延ばしたことにより退職金の加算率が大幅にアップしたり、
20周年勤続記念とかでまとまったご褒美が貰えるケースもあります。
この辺は要チェックです。

セミリタイア資金は多ければ多いほど良いので、
セミリタイアを延期するのはディメリットばかりではありません。

どのタイミングでセミリタイアするか?


とは言え、ズルズルとセミリタイア時期を延期するのはダメです。

セミリタイア資金は多ければ多いほど良いとは言いましたが、
これを突き詰めると生涯現役になってしまいます。

これに対抗する方法としては以下の方法があります

① 2段階でセミリタイア目標資金を立てる

例えば、セミリタイア資金の目標は2,000万円とします。
職場環境がしんどいままなら目標達成とともに会社を辞めます。
ただし、上司や経営陣が変わるなど職場環境が好転したら、
2,500万円貯まるまでは頑張る、
そして2,500万円貯まったら何があっても会社を辞める!
といったやり方です。

② イベントを目途とする

例えば、勤続20年経過すると退職金がぐっとアップするとか、
勤続25周年で旅行券と有給休暇がもらえるなどといった場合、
そこを目標にするという考え方はあります。

まあ、そもそも会社を辞めるタイミングは難しいのですが、
自分にとって最大のメリットを得られるタイミングを探すのが重要かと思います。

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2019年5月17日金曜日

セミリタイアへの本気度について ① リアリティを伴わない段階では限界あり?

セミリタイアへの本気度とは?




















実際にセミリタイアできるかどうかは「セミリタイアへの本気度」がキー!

という言葉はよく聞かれます。

自分がサラリーマン時代に読んでいたセミリタイアブログにも
この言葉をよく目にしました。
私はこの言葉を目にする度に、

「もちろん本気ですよ!」

といつも内心では思ってはいたのですが、
やはり本気度は、セミリタイアを目指し始めた時期と、
セミリタイアの目途がつく段階では全然違いました。

その理由は「セミリタイアの実現可能性」の問題かと思います。

貯金が増えればセミリタイアのリアリティも増す



例えば、「30歳で貯金0円だが40歳までに2,000万円貯めてセミリタイアする」
という計画を立てたとしましょう。
この計画だと毎年200万円程貯める必要がありますね。

この方の場合で、
「30歳貯金0円」の状態と「35歳1,000万円」の状態とで、
セミリタイアへの本気度は変わらないとしても、
リアリティは全然違います。

30歳0円の状態では本気は本気かもしれませんが、
まだまだリアリティは伴いません。
一方、35歳で目標の半分を貯めた状態ではゴールがかなり見えてきます。
本気度にリアリティが加わりますから説得力がありますね。

セミリタイアを考え始めた初期の段階では、
セミリタイアへの本気度は自分では高いと思っても、
実際にはリアリティが伴わない部分がありますので、
「本気か!」と問い詰められたら、
「本気は本気なんですけど...」となってしまう可能性があります。
自分はそういう部分がちょっとありました。

従って、初期段階ではこの問題をそれ程深刻に考えずに、
自分で立てた計画をしくしくと実行するのみで良いのでは?
なんてことを思います。

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2019年5月16日木曜日

来年卒業大学生の内定好調 ~ 入ってからが大変です ~

就職してからが大変!


来年卒業の大学生、半数超が内定 10連休影響で企業が前倒し

というニュースを拝見しました。

生まれた年によってスタートラインに立てる難易度がこうも違うか!
というのは就職氷河期の時代の方は痛切に感じでいるでしょう。

終身雇用制度は崩壊へ向けてのアドバルーンががんがん上がっていますが、
新卒一括採用の崩壊はそれに比べれば論調が相当緩やかですからね。
識者によっては「廃止は無理!」なんて意見もあるくらいです。

私はバブル期の採用でしたので入社するのは比較的簡単でした。
ただし、入社してからが大変。
なにしろ採用人数が多いわけで、それだけ競争は激しい。

これから入社の人達は、ライバルが多いという状況はもちろん、
終身雇用制度崩壊による解雇自由時代を迎えるかもしれないので、
就職できたから安泰というわけではありません。

まあ、我々の時代より情報は豊富に入って来る時代ですから、
この辺のことはわかっているのだろうと思いますが、
実際どうなることやら...

一部ニュースで就職できるからラッキー!
みたいな論調が見られますが、それにはちょっと違和感を覚えますね。


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