10連休が楽しめないならセミリタイアに不向き?
10連休どころか3連休も楽しめない、
これだけ休みが多いと時間を持て余してしまう、
そんな人はセミリタイアに不向きである。
そういった論調を見かけることがあります。
この論調には一理あるかと思います。
文句を言いながらも実は仕事が好きだ、
自分のアイデンティティの源は仕事だ、
こういったことが原因で余暇を楽しめないタイプの人は
まさにセミリタイアに不向きであるといえます。
しかしながら、仕事は本当に嫌ですぐ辞めたいんだけど、
いざまとまった休みになると何をしてよいかわからない、
こういった人はセミリタイアに不向きであるとは思えません。
それでは仕事が嫌なのに連休を楽しめないのは何故か?
その理由の一つは「たった10日間しか休みがないから」ではないかと思います。
考えてみれば、これから3,650連休とかを目指そうという人が、
たったの10日休んで満足しろというのが無理があります。
スケール感が違いますからね。
また、前述の「連休明けの仕事が気になるから」に関連しますが、
「終わりのある休み」と「終わりのない休み」では楽しみ方に格段の差があります。
10連休程度では頭の片隅には体力を温存・キープする感情をぬぐえませんからね。
10連休を楽しめないのが正常かもしれない
セミリタイアしてからしみじみ思うのは、
やはり「たかが10連休」ということですね。
有形無形のプレッシャーがなくなったわけでは無い状態で
10日間の休暇を心の底から楽しめというのは無理がありましたね。
従って、10連休を楽しめなかったとしてもそれが普通。
セミリタイアとは全く別次元の話と考えた方が良いかと思います。
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