そもそも出世とは?
そもそもどの程度偉くなると出世したと言えるのか?
この問題は突き詰めると難しい部分もあります。
例えば、50歳で同期から最年少役員が誕生!
というケースではこの方が出世したことに異論はないでしょうが、
その他大勢の同期には部長もいれば課長もいるし、ヒラもいるでしょう。
「まあ部長になっていれば出世したと言えるのでは?」
と世間的・社内的には思われるかもしれませんが、
自分が役員になる気満々だった人であれば、
とてつもない挫折感を味わい、出世できなかったと思うかもしれません。
また、給与面から見ると違う景色も見えてきます。
例えば、同じ50歳でも会社によって給与水準が異なるのは当然です。
超一流大手企業の50歳で一番出世していない人と、
ごく普通の中小企業の50歳で断トツで出世している人では、
おそらく前者の方が給与面では高いと思いますが、
出世していると考えられるのは後者かもしれません。
ただこの辺には多少の違和感がありますね。
自分が出世していないと思えば出世してない
私が出世について考えることは一つで、それは
「自分が出世していないと思えば出世していない」
ということです。
「同期で真中より上だから出世している」
「同世代の平均賃金より上だから出世している」
こういった考え方は自分には意味がありません。
要は自分の実力・実績に見合った評価・報酬を受けているのか?
それについて自分がどう考えるかが問題だと思うのです。
この辺が不満なまま10年も20年も働くのはしんどいですよね?
私はとても耐えられそうになかったのでセミリタイアした、
そういう側面もあるわけです。
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