2018年9月30日日曜日

お金はいらないので早く帰らせて下さい

本部長に飲みに誘われる悪夢で目覚める

本部長にしつこく飲み行かれる悪夢で目覚めました。
この本部長はポジション的には雲の上の人なので、
私ごときが飲みに誘われることは一度もありませんでした。

それでもこのような悪夢を見るというのは、
恐らくはこの方に関わる飲み会のエピソードで
今でも印象深いことがあるからだと思います。

お金なんかいりません!

すでに会費制で精算が事前に済んでいる飲み会がありました。
本部長は次の日の出張先へ夜時間に移動する必要があるので、
飲み会の途中で席をはずすことになったのですが、その時に、

「悪いけど先帰るわ。みんなはこれでもう少し楽しんでってくれ!」

と格好よくお金をおいて出ていきました。

その結果、飲み会は一次会では終わらず、二次会へという流れになります。
何しろお金を貰ってしまったわけですから、
そのお金をみんなで分けるというわけにもいきません。

これで喜んだ人もいるのでしょうが、自分からすると失礼ながら、
「いい迷惑」以外の何物でもありませんね。
タダ酒 <<< 早期帰宅ですからね。

本部長に悪気がないのはわかりますし、
間違いなく良い人なんだと思いますが、
自分的には何だかな~と言う感じです。

私にとって良い上司とは奢ってくれる人ではなく、
そもそも飲みに誘わない人です。
理想の上司像がそもそも違うのだと思います。
本部長にまでなられる方は、やはり発想が私なんぞとは違うんでしょうね。


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2018年9月29日土曜日

マンション投資勧誘の電話を久しぶりに受ける

久しぶりのワンルームマンション投資勧誘の電話

非常に久しぶりにワンルームマンション投資の電話がありました。
携帯には初めてかと思います。
かけてきたの20代と思われる女性。
非常に丁寧なトーンで色々と話しをしてきましたが、
こちらはシンプルに不動産投資には全く興味がない!
といって電話を切りました。

どうやら、参加賞目当てで行ったセミナーに行った際に、
受付で記載した電話番号をベースにかけてきた模様です。

恐らくその紙には、「頂いた個人情報は厳重に管理し、
弊社の営業活動等で利用させて頂く場合がございます。」
とか書いてあったんでしょうね。
読んでないけど。

きっぱり断ったので、2度と電話がないことを祈りたいです。

10年前はひどかった

ワンルームマンション投資の勧誘電話がひどかったのは10年くらい前ですね。
会社に結構な頻度で電話がかかってきました。

あまりにしつこいので「きりますよ!」と言って電話をきると、
「電話がきれましたけど」などとふざけたことを言ってまたかけてくる、
酷い時はその上司が「電話対応が非常識だ!」と逆切れしてかけてきたりと、
仕事に相当支障がでた時期がありました。

その後に規制がかかったらしく、悪質な電話は減少しました。
それでも会社には時々電話はありましたね。

そもそも儲かるわけがない!

そもそも論として、これだけの情報化社会ですから、
優良物件など黙っていても売れるでしょう。

そんな確実に儲かる物件を見ず知らずの人に
わざわざ電話して教えてくれる親切な人はいません。
なので、話を聞こうなどと思うはずがないのです。

そういう理屈から言えば、訪問販売とか電話セールスには
もっと規制がかかって良いのかな?と思います。

知らない電話番号からの電話はでない!と言う方も多いでしょうが、
私はモニターや会場調査のバイトをしている関係上、
知らない電話番号からの電話も出ざるを得ません。

今回は軽傷?で済みましたが、
セミナー関係の参加はちょっと考えた方が良いかもしれませんね。
昔みたいに電話で怒鳴られたりとかはないにしろ(いや、あるかもしれないな)、
いちいち応対するのも面倒ですから。

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2018年9月28日金曜日

人生100年時代だから働けるまで働く!でいいのか?

65歳定年という発想は完全に定着?

ITmedia ビジネスオンラインの記事で
興味をひくものがありましたのでご紹介致します。
それがこちら↓

「人生100年時代」の働き方に社会人の8割が「不安」 その理由は……?
(出典: http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1809/27/news129.html )

人材会社アデコが社会人に意見を聞いた結果、
引退の時期については「年齢を問わず、元気な限り働きたい」(22.9%)
と答えた人が最多だった。

「65歳くらいまで」(24.0%)、「70歳くらいまで」(20.1%)と続き、
同社は「年金受給への不安もある中で
、多くの人は定年後も何かしらの形で働くようだ」とみている。

上記の記事から推測できるのは65歳までは少なくとも働こう!
という人の比率が67%にも上るということですね。
65歳定年というのがすっかり定着してきたのがわかる一方、
70歳まで働く意欲のある人が43%もいることに驚きます。

同じ記事では

" 定年後の再就職、副業、兼業といったセカンドキャリアについて、
「明確なビジョンを持っていない」と答えた人も72.8%に上った。"

とありますので、恐らくは本当はそんなに年を取ってまで働きたくない!
と考えている人が多いと推測できます。
本当に働きたかったらビジョンくらいあるはずですからね。

人生100年時代だから働けるまで働く!でいいのか?

私がこの記事から一番最初に感じた違和感というのは、
年金も不安だから「働けるまで働こう」という発想でよいのか?
ということですね。

現状の労働環境に不満を持っているサラリーマンであるならば、
「人生100年時代ではあるが、なるべく早く会社を辞めるには
どうしたら良いだろうか?」
という発想からスタートするべきではないか?
そういう発想からスタートしたならば、
上記の回答も少し異なったものになるのでは?と思うのです。

70歳まで働くのが一般的な流れとなる中で、
55歳の役職定年も同じく一般的な流れとなってきています。

役職定年後に5年程度働くのならばアイドリング期間と言えますが、
これが15年だと話が別です。
22歳で就職して37歳になるまでと同じ期間ですからね。
個人的な感想ではめまいがするくらい長い時間です。

この期間の仕事って相当しんどくてつまらないと思うんですよ。
仕事は役付から一兵卒、給料は半額以下なんてのも普通ですからね。

人生の最晩年がそれで良いのか?
アーリーリタイアとまで行かなくても、
1年でも早くリタイアした方が人生楽しくないですかね?

非常に余計なお世話ではあるのはわかりますが、
いろいろなケースをシミュレーションしないで
「とりあえず働けるまで働く」
という考えに至ったのであれば、
何かもったいない気がするな~と感じた次第です。

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2018年9月27日木曜日

セミリタイア後のアル中リスク ~ 朝から缶チューハイを飲む老人を見て思う事 ~

朝から酒を飲むのはOK?

我が家の近くの公園のベンチでは、朝から酒を飲んでいる老人が多いです。
一人で虚空を見つめながら飲む人、新聞を読みながら飲む人、
老人同士で議論をしながら飲む人、様々なタイプがいますが、
共通しているのは缶チューハイなど安いお酒を飲んでいる人が多いことですね。
とにかく朝から安く酔いたいということなんでしょうね。

ちなみに、こうした飲酒者の半分くらいは喫煙者でもあります。
公園内での喫煙は明確に禁止されているのでこれは完全にアウトですが、
飲酒については「限度を超えた飲酒や宴会など」が禁止となっており、
お酒を飲むこと自体は禁止されていないようです。

私自身かなりの酒好きでもあり、
海外旅行中などは機内なんかでは朝から飲むこともありますが、
日常生活において朝から飲むことはありません。

朝から夕方にかけての時間は主として読書に充てている時間帯ですから、
お酒を飲んで寝てしまっていては時間がもったいない!
ということもありますが、一番の理由は特別飲みたいと思わないことですね。

退職直後は昼ビールの誘惑が。。。

とは言いながらも、退職直後はちょっと様子が異なりました。
セミリタイア後は時間の自由に加えて行動の理由もあります。

今、私が仮に朝からビールを飲もうが焼酎を飲もうが止める人はいません。
そんなことから、退職直後は解放感も手伝って、
「ちょっと朝から飲んじゃおうかな?」と思ったこともしばしばありました。
しかしこれが習慣になるとヤバイと思って踏みとどまりましたが、
セミリタイア生活も軌道に乗ってくると、
特別昼間から飲みたいという欲求はなくなりました。

酔い続けて一生を終えるのもありか?

一日中酔っているのが幸せなのか?
と問われれば、個人的な回答はやはりNO!ですね。
まだまだ他にやりたいことがありますしね。

せっかく時間とお金があるのに、
お酒を飲むだけで1日が終わるのはいかがなものか?
と客観的に見ると思いますが、
それが唯一最大の楽しみならばそれもありなんでしょうね。

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2018年9月26日水曜日

不眠症の時代

サラリーマンで睡眠に満足するのは不可能

2日続けてサラリーマン時代の悪夢で目覚めました。
そんな極めて悪い寝覚めをした私に、
以下のような記事が飛び込んできました。

国民の半数が不眠症? =7割「睡眠に不満」―寝具メーカー調査

同社は7月、全国の18~79歳の男女1万人を対象にインターネット調査を実施。
不眠症について、「寝付き」「睡眠の質」「日中の眠気」といった
国際的な基準に照らし合わせた結果、「疑いあり」が49.3%に上った。
「疑いが少しある」は18.2%、「心配なし」が32.5%だった。
「疑いあり」は20代が最多の61.1%となり、30代(58.5%)が続いた。

(出典: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000006-jij-soci )

自分もサラリーマン時代は不眠症に悩まされましたね。
会社員を辞めて痛切に感じるのは

翌日仕事なら安眠なんて絶対に無理!

ということです。

仕事を辞めなきゃ安眠は無理?

私のサラリーマン時代の不眠の症状は、

・寝付きが悪い
・夜中の3時~4時くらいで起きてしまう
・日中の眠気

といったところです。

特に、寝付きが悪い原因は翌日の仕事が気になるから、
という理由が大だと思いますね。
それが睡眠の浅いことにもつながり夜中に目覚める。
当然翌日は睡眠不足という負の連鎖が続いていました。

実際に出社最終日を終えた夜のことを考えれば、
「これでもう会社に行かなくて良いんだ!」
としみじみと実感して、解放的な気分になれましたからね。
その時、本当に久しぶりにぐっすり眠れた気が致します。

いまでは、当時のような解放感・ワクワク感は当然薄れていますが、
妙なプレッシャーとは無縁の生活が続いております。

思えば、サラリーマン時代には不眠解消の為に色々やりました。
適度な運動とかお酒を飲まないとか半身浴とか。
結局、どれも効果は限定的でしたね。
やっぱり自分にはサラリーマンと安眠は結び付きませんね。

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2018年9月25日火曜日

一番嫌な仕事は会議にでることだった

3連休中もお昼から会議ですか?

3連休中に所用で都心に出かける用事がありました。
用件自体はすぐ終了したので、ランチに大衆的なイタリアンのお店に入りました。
3連休中のお昼だけあってそこそこの混雑ぶり。
基本的には買い物帰り風の方々でリラックスしている人が多いのですが、
一つだけ異彩を放つテーブルがありました。

そのテーブルだけ真中に図面のようなものを広げて、
サラリーマンのおじさんたちが会議をしているようです。
時折、役職者と思しきおじさんの叱責も聞こえてきます。

久しぶりに実際に目にする「サラリーマンの会議風景」ですね。
一応公共の場所という意識はあるのか声のトーンは控えめ(多分)。
それでも時々聞こえてくる怒声のようなものは
サラリーマン時代の嫌な思い出を想起させるに十分な雰囲気はありました。

恐らく彼らは不動産会社の営業か何かで、
顧客訪問の前の最後の打ち合わせをしている模様です。
資料に甘いところがあるのか、
役職者の方は終始不機嫌そうでしたね。

会議だけは2度と出たくない!

これらの風景を見て私が感じたことは以下の通りです。

一つは声のトーンは抑えめとは言え、休日の昼間にレストランで
怒っちゃだめでしょ(怒り声は少々大き目)!ということ。
今はやりの昼間のカラオケボックスに行ってもらいですな。
そこなら防音ですからね。

もう一つは自分のサラリーマン時代が想起されて嫌な記憶がよみがえること。
これが大きいですね。

私がいた会社の会議は「他の人の前で叱責」という
パワハラ要件に見事に合致していたので、
会議は本当に苦痛でした。
会議が嫌で会社を辞めたといっても良いぐらいなので、
退職後にもこのような風景を見ると他人事ながらブルーな気分です。

自分が仕事に復活することがあっても、
会議があるような仕事は本当に無理ですね。

いつもなら前向きに、それがわかっただけも良かったです、
なんてことを書きたい気持ちはありますが、
本当に会議だけはご勘弁頂きたいとしか思いませんね。

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2018年9月24日月曜日

スルガ銀行からお詫び状が来ました

スルガ銀行のお詫び状

私はサラリーマン時代のメインバンクは”スルガ銀行ANA支店" でした。
理由は給与振込の指定口座にするだけで、毎月50マイルがもらえること、
また、クレジットカード、固定電話、携帯電話の料金引き落としでも
毎月5マイルが貯まること、ATM無料手数料のハードルが低いこと、等です。

スルガ銀行自体が地銀の優等生的なところがあり、
なかなかやるな!と思っていましたが、
昨今のシェアハウス関連融資から超絶パワハラ問題まで、
マスコミを賑わせているのはご承知の通りです。

そんな中、
「シェアハウス関連融資等の問題に関するお詫び」
と題するお詫び状が到着しました。

内容はと言えば、シェアハウス関連融資等で社員が不正に関与していて申し訳ない、
二度とこういう事が起きないように経営陣を刷新しましたよ!
というようなものでした。

個人的にはこのようなお詫び状は頂いたところで、
「そうか、大変だけどこれから頑張ってね!」
などと思うことも全くないので不要ですが、
「詫びの一つもないのか!」
と怒る人もいるでしょうから、そうは行かないのでしょうね。

セミリタイア資金は一つの銀行に預けるべきでないのを実感

上記の文章でスルガ銀行ANA支店がメインだったと過去形で書いていますが、
今では楽天銀行、イオン銀行といった普通預金金利の高い銀行がメインです。

スルガ銀行もかつては金利が高かったですが、今では金利のメリットはありません。
ATM手数料の関係で最低限の残高をキープしているのみですね。
何しろセミリタイア後は「給料」がありませんからね。
また、固定電話もセミリタイアに向けて解約しています。
今では、細々とクレジットカード引落でマイルを稼いでいるのみです。

まあ地銀の優等生と言われたスルガ銀行でも一皮むけばこんな感じ。
他の銀行も何があるかわかりません。

そういう意味もあり、複数の銀行に資金を分散することは重要です。
その中には、災害時に強みを発揮するらしいゆうちょ銀行も含まれます。

セミリタイア資金ともなれば、一応それなりの金額ですから、
少しでも金利が高いところに預ける、
それでも、どんなに金利が高くても1,000万円以上は預けない、
そういった細かい対策が必要でしょう。

今回の一連の報道でスルガ銀行の口座を解約した!なんて人もいるでしょうが、
代わりに口座を開く銀行が聖人君主かといえば微妙なところ。
そんなわけで、私もしばらくは口座をキープしたいと思います。

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2018年9月23日日曜日

転職で求めるもの 「やりがいよりプライベート充実」← 無理じゃないですかね?

仕事とプライベートの両立は可能か?

下記の記事によりますと、転職への意識が昔とは変わっているらしいですね。

20代が転職で求めるもの「やりがいよりプライベートの充実」
転職へのイメージは全世代で「ポジティブ」が「ネガティブ」上回る
(出典: http://blogos.com/article/326768/ )

この記事によりますと

" 転職経験がない人の中で、「転職を考えている」と答えた世代は
20代が最も多く、49.5%に上った。"

とあります。

要するに、少なくとも半数の若手が現在の仕事に満足していないということですね。
また、

" ミレニアル世代は、仕事とプライベートを両立させることを優先して
仕事選びをする人が多い。" 

この時点では、今の会社では仕事とプライベートは両立できないが、
きっとどこかに仕事とプライベートは両立ができる素晴らしい会社があるはず!
という前提での思考かと思います。

しかし、そんな素晴らしい会社は実際にあるのでしょうか?
また、仮にあったとしても自分が入社できるのでしょうか?

転職は解決策か?

もちろん、世の中には無数の会社があるわけですから、
比較論で言えば、働きやすさの優劣は確実に存在します。
従って、転職によって労働環境も改善し給料もアップ!
という可能性はあるかと思います。

しかしながら、会社の良し悪しなんて外から見てもわかりませんね。
自分も転職経験者ですが、実際に働いてみると、
当初の説明&イメージとは大違いな部分が多々あります。

上記記事についての調査をしたのは転職エージェント会社です。
転職をさりげなく促す目的もないとはいえないでしょうね。

転職するよりセミリタイアを目指す

今の会社は嫌です。でも転職しても今と大してかわらない。。。
それではどうしたら良いか?

私の思いつく最良の解決策が「セミリタイア」だった、
ということです。

私は今の日本のサラリーマン生活で「プライベートを充実させる」
などというのは至難の技かと思います。

その理由は通勤地獄により疲弊、独特の上下関係、
公私の区別のない労働環境等々、理由を挙げればきりがありません。

私も最初に転職をしたアラサーの時にこのことに気づいていれば、
もう少し早く楽しい生活を送ることができたかと思うと残念です。

転職エージェントの広告にいかにウソが多いのかは、
自分の会社の求人募集を見てみればわかりますね。
社風に真逆のことが書いてあってひっくり返ったことがあります。

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2018年9月22日土曜日

「老年期うつ病リスク」がサラリーマンうつ病リスクより高いとは思えませんが。。。

老年期うつ病に注意する必要はあるが。。。

ちょっと気になる記事を見つけました。
それがこちら↓

退職後に無気力…認知症よりも多い老年期うつ病とは
(出典: https://allabout.co.jp/gm/gc/476269/ )

何でも、老年期うつ病は認知症より発生リスクが高く、
老年期にうつ病を発症する確率は10% ~ 20%とのこと。
相当高い確率ですね。

確かに退職後に無気力になる老人の話を聞くことも多いし、
仕事だけが生き甲斐だったような人は鬱病にかかるリスクも高いかもしれません。

しかし個人的に引っかかるのは次の2つのポイントです。

① 老年期よりサラリーマンのが鬱病にかかるリスクはどう考えても高いのでは?

② 退職して無職でいられる経済的余裕のある人の方が、
 老年期に働かなければいけない人よりうつ病の発症リスクは高いのか?

セミリタイア生活は年齢的なものは別にすれば定年退職後に近いものがあります。
私の実感からすれば、うつ病のリスクが極めて高い環境から
低い環境へ移動したとという感じです。
そらそうです。なんのストレスもプレッシャーもないわけですからね。

また、経済的に退職後に働ければならないとすれば、
相当なプレッシャーがあり、うつ病リスクはこちらのが高いと思います。
(経済的に働かなくても良い場合は全く別)

うつ病リスク対策 - 孤独回避より孤独を楽しむ

本記事では

” 具体的には、老年期うつ病の心理的なリスク要因の一つである、
孤独な生活環境を避けることなども有効と言えるでしょう。
なるべく普段から社会的なネットワークを大事にすることは、
老年期うつ病の対策にもなります。"

とうつ病対策を述べておられます。

この対策はそれなりに有効かもしれませんが、
無理して地域参加や趣味のサークルに入り、
そこでの人間関係悪化に苦しめばうつ病リスクはむしろ高まります。

実際は一人でいる環境をいかに楽しむかというのが大事なのでは?
と思います。

実際に60歳とか70歳を過ぎれば心境も変わるかもしれません。
それでも自分は無理に地域参加など試みることはなく、
自然体で行こうかな、と思っています。

2018年9月21日金曜日

心地よい孤立感を感じるサラリーマンとの飲み会

友人との飲み会は相変わらずです

サラリーマン諸氏と飲みに行く機会はそれなりにあります。
良く考えたら当たり前の話で、友人でアーリーリタイアや
セミリタイアしている人はいないので、
必然的に飲み会は勤め人ということになります。

こういった飲み会では会社の愚痴ばかりになって、
会社員を辞めた後に聞くとうんざりする、
もうサラリーマンとは飲み行けない!
なんて話はネット上ではよく見かけます。

私の個人的な経験から言えば、昔からの友人との飲み会においては、
会社の愚痴を言う展開になることはほぼなく、
基本的には普通に楽しい飲み会となることがほとんどです。

一方、仕事関係の飲み会は。。。

しかしながら、会社関係でつながっていた人との飲み会は全く別。
元々仕事でしかつながっていなかったので、
私が会社を辞めたからといっていきなり趣味の話になるわけもなく、
ここは相変わらずの仕事関係・愚痴のオンパレードです。

といってもこちらは既に退職した身です。
話は一方的に聞くだけの展開となり、
話にはなかなか入っていけないという感じになります。

そんな話を聞いていて感じるのは「心地よい孤立感」とでもいいましょうか、
サラリーマン生活というのは、もはや別世界の話だな~という感じです。

現役で苦しい環境に身を置いている人には申し訳ないですが、
愚痴を聞かされても自分の事としては入ってこないですね。
ただひたすら、「会社を辞めた決断は正しかったな!」
という感情しか湧いてこないですね。
私だけ一足先に地獄から抜け出してしまって申し訳ない!
とはちょっとだけは思いますけど。

こういった飲み会に参加することは、
ともすれば単調になりがちなセミリタイア生活が
いかに充実しているかを再認識する機会にはなるので、
それほど嫌いではありません。

とは言え、呼ばれる機会は今後激減するでしょうね。
一人だけ完全に異分子ですからね。


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2018年9月20日木曜日

50歳過ぎて集合住宅に住むのがそんなに嫌なのかな?

一戸建てのが集合住宅よりも快適?

65歳くらいの女性が今の住環境に文句を言っているのを耳にする機会がありました。
何でもその女性は50歳頃まではずっと一戸建てに住んでいたとのこと。
その後は今の集合住宅(集合住宅という言い方からURかJKKかな?)
に引っ越したそうですが、その住環境がお気に召さない様子。
何が気に入らないかをまとめますとこんな感じです。

① お隣の音がうるさい
② 近所付き合いが面倒
③ セールスが頻繁に来るので鬱陶しい

自分も集合住宅にずっと住み続けていますので
同意する部分とそうでない部分があります。

①については同意するところが大です。
今の住居は築年数が古いので、上からみしみし言う音、
お隣の声などは結構聞こえてきます。

一戸建てだと上からのみしみし音については全くないでしょうが、
よほどお隣と離れているような家以外は、
近所にうるさい人がいたら一緒のような気がします。

私も一戸建てに住んでいる時に、
隣で大音量で音楽を鳴らすバカがいました。
正直、今の環境のほうがはるかに静かです。

②は全く同意できないところですね。
私は近所付き合いなど全くしていませんから。
自治会とか入って役員とかになると面倒なようなので、
そういったものには近づかないようにしています。

③については全く同意ですが、モニター付きインターホンである程度回避できます。
郵便局・宅配便は制服でわかるのと、きちんと社名を名乗ります。
私はそれ以外は100%居留守を使います。

少々笑ってしまうのが毎月のようにやってくる「包丁研ぎおじさん」ですね。
おそらく居留守を散々使われ続けてきた対策だと思うのですが、
首から「包丁研ぎます!」というカードをぶら下げて、
モニターにかざしてくるのです。
ますます誰もドアを開けないと思うんですけどね。

私はこんなとこに住む人じゃないのよ!

実はこの方が長い間熱弁を奮っていたので気になったポイントは
話の内容ではありません。

それは言外に漂う
「私は本来はこんなとこに住むべき人じゃないのよ!」
という良くわからないプライドみたいなものです。

今さらそんなことに文句いっても仕方ないと思うのですが、
言わなければ気が済まない何かがあるのでしょうね。

この方の不幸は集合住宅に住んでいることではなく、
集合住宅に住んでいることが不幸だと勝手に思い込んでいることでしょう。

平日の昼間からそんなことで文句が言える生活は、
結構幸せな生活に見えますけどね。

 
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2018年9月19日水曜日

「定年バカ」を読んでの感想 ~ 「何もしない自由」は大事 ~

「定年バカ」を読んでの感想

本書はタイトル通り、定年に関わる俗説的な不安をぶった切る内容です。
数多くの定年本を取り上げて、
「定年後はこうあるべし!」と語るその内容について
容赦なく批判を加えていきます。
文章も軽快で読みやすいです。

本書の構成は以下の通りとなっています。

第1章 定年バカに惑わされるな
第2章 お金に焦るバカ
第3章 生きがいバカ
第4章 健康バカ
第5章 社交バカ
第6章 定年不安バカ
第7章 未練バカ
第8章 終活バカ
第9章 人生を全うするだけ

特にセミリタイア者にとって参考になるのは第3章の「生きがいバカ」でしょう。
本書で示している「何もしない自由」という考えは一考に値すると思います。
定年本の多くはリタイアしたら充実した人生を!
と行ってくるわけですが、その姿勢に疑問を投げかけます。

この辺りはセミリタイア者も同じかと思います。

そもそも「〇〇しろ!」とか「〇〇するな!」という会社員生活が嫌で
セミリタイアという道を選んでいるわけなので、
「せっかくセミリタイアしたのだから何かしなければ!」
「セミリタイアしてからがオレの本当の人生だ!」
などと気負う必要はないのです。
自然体が一番です。

セミリタイアに「趣味」「社交」「生きがい」が必要か?

私はセミリタイアの意義の第一は嫌な事をしなくて良いことだと思います。
自分にとって嫌なこととは「サラリーマンとしての仕事」でした。
そんなわけですので、仕事を辞めてから何をするかというのは二の次です。

筆者はあとがきで
" しかし「なにもしない」とはいっても、あの悪名高きテレビは観、
図書館や公園にも行っている。
そんなことは「なにかしている」うちに入らないといわれるだろうが、
いやいや、テレビはおもしろい。" (p208)
と書かれています。

そうなんです。何もしないと言っても、
テレビを見たりラジオを聞いたり本を読んだりはするでしょう。

その生活が、日々スケジュールに追われて、
いつ怒られるかビクビクしているようなサラリーマン生活よりつまらないか?
そんなことはないと思うんです。

そう考えれば、セミリタイア後のことはセミリタイア後に考えれば良い、
という考え方でよいのかな?と思います。
この辺は自分もかなりの見切り発車でしたが、
今のところはそこそこ順調かな?と思います。

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2018年9月18日火曜日

サラリーマンを不幸にするサマータイム導入

サマータイムはサラリーマンにとってメリットなし!

サマータイムの議論についてはまだやっているのか!
という感じです。
EUが廃止しようと検討している中での新規導入はちょっと考えられません。

そんな中、サマータイムがサラリーマンにとって
ろくな結果にならないことを端的に表現している記事がありました。

サマータイム導入に高橋洋一氏
「社員を早く来させて残業させたいという経済界の意図も透けて見える」
(出典: http://blogos.com/article/325630/ )

実質的に1時間早く起きて帰る時間が同じであれば、
1時間余計に働くわけですね。
これが裁量労働制とセットということになれば、
「定額・働かせ放題」体制が完成するというわけです。
経済界の考えそうなことです。

こういう議論は聞くだけでうんざり。
サラリーマンを辞めて本当によかったと思います。

膨大なコンピューター関連費用は特需か?

サマータイムを提唱しているお爺さんたちは、
自分の腕時計を1時間早めればよいだけと思っているのかな?
と疑わざるを得ないですね。

しかし実際に導入となれば、コンピューター関連作業は
恐ろしく大変なことになるでしょうね。
現場の人間はたまったものではありません。
しかし、これは裏を返せば特需的に儲かる企業もあるということ。
こういう会社が糸を引いていることもあるでしょうか?

システム的には2000年問題を思い出します。
私はその時にいたのは保険関係の部門。
2000年問題に起因する事故について、
保険会社は保険金を支払う義務を負うか?
それとも免責か?という議論をしていました。

2000年問題はコンピューターの開発過程でやむなく発生した問題ですが、
今回のサマータイムはやらなければ良いだけの話。
とにかく仕事増やすのは止めてねという感じですね。

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2018年9月17日月曜日

社員と役員の年収格差60倍より、上司との年収格差1.5倍のがムカつく

社員と役員の年収格差、トップは60倍ですか?

東洋経済の記事で興味深いものがありました。

社員と役員の年収格差が大きいトップ50
(出典: https://toyokeizai.net/articles/-/237734 )

この記事によりますと、トップのネクソンは社員平均が556万円に対して
役員平均が3億3133万円と約60倍の格差があるとのこと。
今話題のスルガ銀行も約17倍と銀行業界トップの格差がありますね~。
(役員 1億3866万円、社員 800万円)

まあこうしてみますと日本も着実に格差社会になってきてますね。

一般社員の関心事は上司との給与格差では?

と言っても、一般社員から見たら役員など雲の上の存在。
そんなものなれるわけないのであまり関係ありません。
それよりも、平社員、課長、部長の給与格差が気になるところですね。

役員が自分の給与の10倍貰っていると聞いても特別何とも思いませんが、
自分より優秀とは思えない年下の上司が、
自分の給与の1.5倍くらい給与を貰っていると聞いた方が
はるかにムカつきますわね。

一般社員と役員の給与差もそうですが、
一般社員と役職者の給与差についても、
誰もが納得できる合理的な説明ができないから
世の中の人が不満を持つのではないかな?と思います。

セミリタイアしてサラリーマン生活を振り返りますと、
このあたりのいい加減さを実感致します。
所詮は上司の評価次第だったりするわけですから。
そんないい加減な評価に振り回されないだけでも、
セミリタイアした価値はあるんじゃないかな?と思う次第です。

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2018年9月16日日曜日

義理で購入した投資信託が半値に!

銀行員のお勧め投資信託を購入した結果

タイミング的にはたまたまだとは思いますが、
立て続けに「投資信託で損をした!」という話を聞きました。
一番ひどいケースでは、それなりのまとまった金額で購入した投資信託が
半値レベルまで下がっているとのこと。

話を聞く限りでは、損をするべくして損をしているという印象です。
損をした投資信託での共通するポイントは以下の通りです。

・商品内容を把握していない
・手数料水準には無頓着
・銀行担当者のお勧め商品をそのまま購入

「銀行のお勧め商品は気をつけろ!」というのが一般的な昨今、
銀行員の信頼はまだそれほどまでに厚いのか?
と思いきや、そういう話ではないようです。

要するに、長年のお付き合いで「やむなく」購入したとのこと。
まあ、そういう話もあるでしょうね。

金融商品は義理で購入してはいけない

しかしながら、この「付き合い」というのはどの程度なものかは考え物です。

一昔前なら(今でもあるとは思いますが)、
銀行のご機嫌を損ねて融資をストップされたら会社は倒産、
なんてケースは微妙な判断が必要かと思いますが、
単なる「長年の付き合い」だったら断ればよいのです。

投資信託なんて100万円が50万円になるなんてのは良くある話です。
そこまで深い義理なんてそうそうないはずですが。。。

お話を聞く限り「やむなく」という部分に偽りはないものの、
金利も低いからやっぱりお金を増やしたい!
というスケベ心があったのも事実のようです。
これは良くありませんね。

幸いなことに交友関係の狭い私には、
金融商品を売りつけてくるような親戚・友人はおりません。
そういう意味では「恵まれている環境」と言えなくもありません。

銀行員に期待してはいけない

それはさておき、投資は慎重に行うべきでしょうね。
私のセミリタイア資金の一部は投資で得たものですが、
メインは給与をコツコツ貯めたものです。

金利が0.1%でも元本保証で減るリスクがないだけましなのです。
間違っても貯金を全部一つの投資信託へ!
なんて危ないことはしてはいけません。
しかし、結構こんなことをしている人がいるわけですね。。。

そして銀行員も金融のプロを自任するんだったら、
むしろこういう行動を止める側のはずなんですけどね。。。。
まあそんなの期待するほうが間違っていますな。

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2018年9月15日土曜日

セミリタイア資金を貯金取り崩しに頼るリスクとは?

セミリタイア資金は貯金の取り崩しがメイン

私のセミリタイア資金の第一は「貯金の取り崩し」です。
もちろん、貯金は減らないにこしたことはないので、
アンケートバイトなどのストレスフリーな案件は積極的に参加します。
続いて株式の配当金、預金金利といったところでしょうか?

先日、知人(私がセミリタイアしていることを知っている)と話したところ、
どうも私が配当金や金利だけで悠々自適に生活している!
という大きな誤解をしていることがわかりました。

何故そのような誤解が生じるのか?
つまりは、50歳程度で元本を食いつぶすような
不安定な生活をしているはずがない!
という誤った前提から生じるのですね。

元本が減らずに配当金&利息だけで生活する資金を貯めるまで待っていたら、
セミリタイアなんて定年過ぎても無理だと思いますが。。。

その方は生涯現役的発想の自営業者なので、
サラリーマンなら定年をとうに過ぎている年なのに、
未だにお仕事を頑張っておられ、
生活費の為に預金が減っている状態ではないとのことです。

ちょっと老後リスクを高く見積もり過ぎているのかな?
個人的には思います。

貯金に頼るリスク

安定したキャッシュフロー収入がなく、
セミリタイア資金を貯金に頼るリスクと言えば、

・長生きリスク
・年金破綻リスク

といったものがあげられます。

「長生きリスク」についていえば、
60歳、70歳といった節目で資産と支出のバランスを確認すればよいと思います。
資金的に厳しければ、支出をワンランク落とせば良いかな?
なるべく働かなくてすむ方向にもっていきたいと思います。

「年金破綻リスク」については、
今の給付水準が継続できるわけない!
という意見には同意しますが、
これが0になるという意見はどうかな?と思います。

上記2つについて考えすぎるのは良くないかと思います。
例えば、年金にしてもある日突然0になるということはないでしょう。
状況に応じて適宜対応する時間はあるのではないかと思います。

フルタイムのサラリーマンに戻るのは絶対に嫌ですが、
生活費を補填するという意味では、
給料が少なくてもストレスも少なそうな職場で短期間働けば良いでしょう。
これから人手不足になるわけですから。

個人的には60歳くらいまで手持ち資金で確実に何とかなりそうならば、
セミリタイアに踏み切って、あとはじっくり考えるもありかと思いますね。

サラリーマン継続のリスクのが高い?

それよりも、サラリーマン生活を継続することによる、
肉体的・精神的破綻リスクの方がはるかに高かったですからね。

アラフィフでのセミリタイアは目標よりは遅れたものの、
何とか想定の範囲内といったところで着地しました。

これが60歳過ぎまで働くという前提で仕事をしていたら、
恐らく精神的にダメになっていたでしょうね。
+10年以上はマジ勘弁ですよ。

セミリタイアしてからサラリーマン生活を振り返ると、
良くあんな生活に耐えていたなと思います。
そう考えれば、多少の倹約生活など何とでもなります。

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2018年9月14日金曜日

「生涯現役希望」と「セミリタイア希望」を分けるものとは?

生涯現役希望の発想とは?

生涯現役希望とセミリタイア希望。
サラリーマン生活をスタートしたのは同じ時期なのに、
この差はどこから生じるのか?
同期との飲み会で何となく見えてきました。

第一には、「生涯現役希望者は最初から生涯現役希望である」ということですね。
金融機関に勤めると、50代で出向になるケースがほとんどですが、
聞くと、20代からそのあたりも含めて人生設計をしていたとのこと。
20代のときには、30代のことも考えていなかった自分とは大違いです。

第二は、「マイホーム」です。
家は人生で最も高い買物であることは言うまでもありませんが、
家を買うならば最高のものを買いたい!らしいです。
そうなると、自分の稼ぎのMAXを想定するわけで、
結果的には住宅ローンを払い終えるのは65歳だったりするわけです。
55歳くらいでローンが終わるように、ちょっと家のグレードを落とす、
なんていう発想はないようです。

第三は、「それなりに出世している」ということですね。
役員とかになれるわけではないので不満はあるのかもしれませんが、
それなりの裁量をもって仕事をしているようです。
自分のケースは裁量0の名ばかり管理職。
仕事内容は大きく異なります。

結果は「セミリタイア」で同じかな?

結局のところ、一番大きいのはスタート時点の心構えでしょうね。

私はそれなりに頑張ればそれなりの面白い仕事につけるだろう、
などと呑気に構えていたのが良くなかったわけです。
こうして振り返ると、新入社員当時からの甘い人生設計が
サラリーマン生活の失敗につながり、
そしてセミリタイアへと至るわけです。

とは言いながらも、緻密にサラリーマン生活の人生設計を書いたとしても、
サラリーマン生活にはどこかで見切りをつけていたでしょうね。
なので結局サラリーマン生活はドロップアウトでセミリタイアという結論は同じ。
願わくば、もっと早くこのことに気づきたかったですが。。。

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2018年9月13日木曜日

アラフィフの関心事は「いつ会社を辞められるか」ではなく、「いつまで働けるか」なのね!

いつまで仕事を続けるか?

同級生との飲み会がありました。
基本的には話の大半はバカ話というやつなのですが、
多少は真面目な話になることもあります。

そんな中で、いつまで働くのか?という話題になりました。
私のように10年以上セミリタイアについて考え続けた者にとっては、
「仕事はいつまで続けなくてはならないか?」という発想なので、
普通のサラリーマンの発想は逆だというのに今さらながら気づかされました。

要するに、仕事を続ける or 辞めるという問題の立て方が、
「いつまで働くことができるか?」
もっと言えば、
「いつまで今の会社にいることができるか?」
という発想からくるということです。

それでは実際にいつまで会社にいることができるかと言えば、
この辺の事情は会社によってまちまちのようです。

ただ、皆さん65歳過ぎまでは働く気満々です。

悲壮感は特にないようですね

給与面に関する不安はやはりあるとのこと。
役職定年後に給料が実際にいくら下がるのか?
といったことはケースバイケースだったりするので、
この辺が不安なのは事実とのこと。

しかしながら、仕事を65歳まで続けなければいけないことに対して、
特に不満はないということに軽い驚きを感じました。
皆さん、それなりに仕事に充実感を感じているようで、
それについては素直に羨ましいな!と思いました。

残念ながら私のケースは異なりますね

しかしながら、私が彼らを見習おうとしてもそれは無理な話です。
それはサラリーマン生活が嫌で嫌で仕方なかったからですね。
仕事の充実感?少なくとも40歳以降は皆無です。
(40歳以前にもほとんどありませんが。。。)

そして「アーリーリタイア」「セミリタイア」という概念を知ってしまいました。
サラリーマン生活以外の人生もごく身近にあるわけです。
そうなると仕事を続けるのが本当に苦痛になりました。

この辺は本当に発想というか根本的な考え方が違うというか。。。

仕事にそれなりの充実感を感じる人生というのは良いと思いますが、
やはり自分が仕事に充実感を感じられなかったり、
本当に苦痛しか感じられないというときはやはり辞めるしかないかな?
と思います。

まあ、私は仕事を辞めて良かったと思っていますが、
全員が65歳になったときどういう考えになっていますかね?

私がもっと仕事を続ければ良かったと思うのか?
彼らがもっと早く仕事を辞めれば良かったと思うのか?
それともこれでよかったと思うのか?
ちょっと気になる話ではあります。

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2018年9月12日水曜日

投資の大前提はまず「勉強」 ~ 丸腰で金融機関に行ってはいけない ~

"丸腰"で他人に投資の相談をする人の末路

FP関連の記事は"トンデモ"なことが多いですが、
下記記事のFPさんのアドバイスは極めて良心的で、
私としても同意するところは大です。

"丸腰"で他人に投資の相談をする人の末路
(出典: https://president.jp/articles/-/26117 )


筆者はお金についての相談は親族、金融機関、友人、お金のプロの誰が良いか?
という視点から論を進めて、最後に

結論 最低限度の「知識や知恵」を持たない人は相談相手を選ぶことすらできない

と結んでいます。

全くその通りだと思います。

投資を勧めるより投資の勉強を勧めるのが先

セミリタイア資金としても、また、セミリタイア後の定期収入確保の為にも、
投資を勧める記事が多いですが、大前提は投資の勉強だと思います。

私も株式投資を少々やっていたのが知られていたので、
投資アドバイスを求められることがありましたが、
途中の経過をすべてすっとばして、どれに投資したらよいのか?
という結論だけを求められるケースがほとんどです。

当然のことですが、確実に儲けられる銘柄や金融商品などありません。
途中の説明をすっ飛ばして説明した商品が下がったら文句を言われる、
そんなリスクを冒してまでおススメ銘柄など怖くて言えるわけがありません。

逆に言えば、やたらと儲かるからとススメてくる金融商品は、
ほとんど信用できないと言っても良いかもしれません。
銀行の窓口なんかで勧めてくるものがそれですね。

上記記事にも"丸腰で儲け至上主義の金融機関に丸投げは避ける"とありますが、
それも当然の話です。
彼らは自分が儲けるプロであり、お客を儲けさせるプロではないからです。
そうでなければ、バカ高い手数料の投資信託なんかを勧めることは不可能なわけです。

そんなわけで、投資をするならば最低限度の知識を身に着けてからで、
いきなり金融機関に聞きに行くのはやめた方がよいですね。
窓口の若手程度の知識は勉強すればすぐつくと思いますよ!

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