2018年9月6日木曜日

「働く年齢70歳に延長検討」は想定の範囲内、問題はその先

70歳まで普通に働く時代へ

想定はしていましたが、70歳まで働け!という記事がでましたね。

働く年齢、70歳に延長検討

政府は5日、希望する高齢者が70歳まで働けるよう、
現行65歳までの雇用継続義務付け年齢を見直す方向で検討に入った。
(中略)
ただ、年金の受給開始年齢引き上げにつながって
70歳まで働くことを余儀なくされる懸念が出そうだ。
(出典: https://jp.reuters.com/article/idJP2018090501002103 )

「70歳まで働く&年金支給開始は70歳」
がスタンダードになる時代が遠からず来る、
ということでしょうね。

60代を同じ会社で働くという意味

このことは単純に60代も働くのか~と考えない方が良いかと思います。
例えば、50代で部長クラスにまでなった人が、
60代になったら役職定年で一兵卒として働く可能性もあるという事です。
70歳手前で50歳の部長、40歳の課長の下で働く、
しかもその部長は自分が課長の時に一から仕事を教えた新入社員、
なんてこともあり得るわけですからね。

年齢も実力も自分より下の上司のもとで、
10年間も働くということがどういうことかを真剣に考えるべきと思います。

70歳の年金支給開始は想定の範囲内だが。。。

今回の記事にあるような70歳年金支給開始は想定の範囲内ではあります。
私のセミリタイア計画でも年金は70歳から貰う予定です。

ただし今後、さらなる年金支給開始の遅れ、支給額の大幅カットなど
リアルに想定外のことが起きないとは限りません。
あらゆる可能性について、一応考えておく必要はあるでしょうね。

しかし心配し過ぎると、ずるずると生涯現役になってしまいますので、
どこかで割り切る必要はあるのかな?とは思います。

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2 件のコメント:

  1. 役職定年今55歳ですからね
    現状でももうすでに10年教え子にペコペコ労働が当たり前になってる

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  2. 中高年受難の時代ですね。
    やはり会社を辞めて良かったです。

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