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2024年10月28日月曜日

私が「青春18きっぷ」はFIRE民向けでないと思う理由

青春18きっぷの「改悪」が話題に


青春18きっぷの改悪が話題になっていますね。

改悪した主要なポイントは、
従来は任意の5日間で複数人使用可能だったものが、
「連続する3日間用」or「連続する5日間用」で複数人利用が不可になった点です。

これは時間のたっぷりあるFIRE民にとっては悲報な部分が大きいですが、
個人的には「青春18きっぷって実際どうなの?」と思っていたので、
その点について触れてみたいと思います。

混雑したローカル線に乗りたいか?


まず最初に私が申し上げたいのは、
時間の自由が効くFIRE民が、
青春18きっぷ利用者で混雑したローカル線にのるべきか?
という問題があります。

田舎のローカル線で本数が少なく、1両とか2両編成の列車は、
青春18きっぷのシーズンは激混みする可能性が高いです。

普段はガラガラで旅情が楽しめる路線が、
このシーズンだけ激混み!
しかも座れもしないというのであれば、
多少高くなっても閑散期に普通にきっぷを買って旅行した方が良いのでは?
と思います。

東京から名古屋・大阪とか格安で移動できるが...


東京から名古屋・大阪とかの幹線区間でも、
青春18きっぷでは超格安で移動ができます。

私も東京発大垣行きの夜行普通列車であるとか、
日中時間帯に東京・大阪を移動したことがありますが...
50代になってからというもの、そういったハードな移動はしたくないですね~。

新幹線くらい乗ってもバチがあたらない年齢のような気がしますので、
せいぜい節約して「ぷらっとこだま」くらいに留めたいです。

青春18きっぷ以外にもお得な切符はある


あとは、青春18きっぷにこだわる必要はないのかな?という点です。

例えば、私は今広島旅行を計画していますが、
「広島ワイドパス」という3日間有効なパスがあり、
これだと指定区間のJRに加えて、船やバスもカバーされて、
値段も4,600円です。

LCCや深夜バスなどと組み合わせれば、
使い勝手はかなり良いのではないかと思います。

まあ、そうはいっても、青春18きっぷの改悪は残念なところはあります。
1日とか2日残りを金券屋で買うとかは結構重宝しましたからね。

ただ、こうなってしまった以上は、
青春18きっぷ以外のお得な手段を考えた方が良い気は致します。

2024年6月18日火曜日

セミリタイア海外旅行の課題 ③ 体力減をお金でカバーできるか?

まともなホテルでないと疲れはとれない...


昨日は、自宅より快適度が落ちるホテルには泊まりたくないと申し上げましたが、
これには体力低下も関わってきております。

20歳で初めてタイに行った時は、1泊150円のドミトリーに宿泊、
冷房も温水シャワーもないような部屋で宿泊しても、
疲れはとれて翌日は普通に行動できましたが、
50代半ば過ぎともなるとそうもいきません。

冷房や温水シャワーももちろん必須ですが、
ベッドなどもそれなりに快適でないと、
疲れはなかなかとることができなくなりました。

オンボロバス VS Bolt


私は地方都市に行った場合など、
ローカルな交通機関で移動するのが好きです。

今回はチェンライで「黒い家」に行くときにバスを、
「白い寺」に行くときはソンテウを利用しました。




















料金は格安で、バスは20B (86円)、ソンテウは25B (108円)です。

ローカル感あふれる雰囲気が良いという部分もありますが、
冷房なんてもちろんないですし、座り心地も悪いので、
体力的には移動するだけでかなり消耗します。

これを配車アプリのBoltを使いますと、
時間帯等にもよりますが、
おそらく120~150Bくらいで行けると思います。

時間の節約にもなりますし、何より楽です。
乗車する自動車は普通に冷房が効いていて、
料金は事前にわかるのでボッタクリの危険もないです。

こういった移動については、
体力減をお金で解決できる部分かと思います。

黒い家 (Baan Dam Museum)

白い寺 (Wat Rong Khun)





































実際にBoltで移動すると楽過ぎる...


もっとも、チェンライのような地方都市では、
地元交通機関で行けない観光スポットも多く、
巨大観音像で有名なワット フゥアイプラーカンへは、
Boltを使っていきました。

ワット フゥアイプラーカン(Wat Huay Pla Kang)




















いや~、やはりBoltで行った方が全然楽ですね。
バスの待ち時間もないので効率的に回れます。

ただその分、旅自体はやや味気ないものにはなりますので、
今後は体力面、効率性など総合的に考えて移動したいと思いました。

まあ、体力減というのは、お金で何とかカバーできるのでは?
というのを実感した旅行となりましたね。
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2024年6月17日月曜日

セミリタイア海外旅行の課題 ② 自宅より快適でないホテルに泊まりたくない

自宅大好き系FIREに影響を受ける


サラリーマン時代であれば、
多少ショボいホテルに泊まったところで、
仕事から解放されたヨロコビが極めて大きいので、
ホテルのクオリティとかはあまり気になりませんでした。

ところがセミリタイア生活に入って以降は、
そもそも日常の生活が快適でそれなりに充実しているので、
ショボいホテルに泊まったとすると、
何でわざわざお金を払ってダウングレードした生活をするの?
という気持ちになってしまいます。

こういう考え方になったのは、
「FIRE後に旅行には行かない、なぜなら自宅が一番快適だから!」
という方々のご意見に影響を受けた部分はある気が致します。

東横インレベルで十分ですが...


とは言っても、私の自宅は慢性的に散らかっており
(それでもサラリーマン時代よりはかなりマシですが...)、
自宅が一番快適とまで言えるレベルではありません。

なので、清潔感があってシーツもパリッとしていて、
お湯が普通に出るようなホテルであれば全然OKという感じです。
イメージ的には東横インレベルですかね?

ちなみに今回のタイ旅行ですと、
4~5千円レベルのホテルですと施設もややくたびれていて、
お湯の温度も不安定な感じでした。

7~8千円レベルだとこの辺りが随分と改善され、
部屋にいても普通に快適にすごせるな~という感じになりました。

ホテル代はあまり節約したくなくなった


サラリーマン時代のイメージでは、
なるべく旅行に行く回数、滞在日数を増やす為に、
ホテル代などはなるべく安いところにしようと思っていましたが、
この辺はあまり節約したくなくなったという感じです。

幸いというべきか、体力面で長期の滞在は無理となる部分が多く、
総予算はそれほど変わらないかな?となってはいますが...

次項ではセミリタイア海外旅行における体力面について述べてみたいと思います。

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2024年6月16日日曜日

セミリタイア海外旅行の課題 ① 5月のタイ旅行の感想

17日間のタイ旅行の感想


5月に17日間のタイ旅行に行ってきました。

帰国直後はあまりに疲れていたので、
冷静な旅行の振り返りはできないと思ったのでこの件には触れませんでしたが、
体力的にはほぼ回復してきたので、旅行の感想を述べたいと思います。

感想を一言で言えば、

「行くまでは面倒と思ったところもあるけど、
 行ったら行ったでやはり楽しかった!」

と言ったところになるかと思います。

No Travel No Lifeのはずが...


当ブログでは何度か述べていますが、
私は家でゴロゴロして本を読んでいるだけでシアワセというタイプです。

なので、わざわざお金を使って旅行に行く!というのは、
なかなか面倒な部分もあるし、
労力も結構使うよな...と思います。

旅行に行けなければセミリタイア生活なんて意味がない!
と思っていたサラリーマン時代に想定していた感覚とは大違いです。

セミリタイア生活の旅行はサラリーマンと異なる


それでも旅行に行くと楽しいというのは、
サラリーマン時代とは大きく異なる環境が影響しています。

まず、サラリーマンであれば17日間も休暇を取得するのはほぼ不可能です。

また、仮に休暇が取れたとて、旅行前日は遅くまで働く可能性もあるし、
帰国後はすぐに出社しなければなりません。

それに旅行中だって、遠慮なくガンガン電話が掛かってくる可能性もあります。

これだけでも会社を辞めた価値は十分にあったというのは、
改めてしみじみと思うところです。

今後のセミリタイア旅行の課題


それでは今回の反省点や今後の課題などはあるのか?ですが、
以下のポイントは十分考える必要があるかと思いました。

① 自宅より寛げる環境(ホテル)
② 体力の衰え

この辺りの詳細については、
次項以降で私の考えを述べたいと思います。

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2023年8月17日木曜日

【株主優待 × セミリタ小旅行】東洋文庫へ行ってきた

三菱商事・株主優待


「三菱商事」と言えば、セミリタイア民にお馴染みの優良企業ですが、
Yahoo!ファイナンスでは”株主優待はありません!”と出てきます。

しかしながら、卓上カレンダーと美術館の入場券が送られてくることより、
これを株主優待とみなす専門家もいらっしゃいます。

この美術館ですが、静嘉堂文庫美術館や東洋文庫ミュージアムなど、
三菱創業家ゆかりの施設です。

東洋文庫ミュージアムへ行ってきた


今回は、文京区本駒込にある「東洋文庫ミュージアム」に行ってきました。
こちらのミュージアムですが、一般の入場料は900円と、
それなりのお値段になっております。





こちらのミュージアムで有名なのが、「モリソン書庫」です。
三菱第三代当主にして東洋文庫創設者の岩崎久弥が、
1917年に、ロンドンタイムズ北京駐在員のモリソン博士より、
東アジアに関する欧文の書籍・絵画・冊子等約2万4千点をまとめて購入したとのことで、
その価格は現在の価格で70億円だそうです。





貴重な書籍を眺めるだけで、重厚な時間を過ごせるという感じですね。
今回は「東洋の医・健・美」という展示も行っており、
貴重な書籍の数々が展示されていました。





時間があれば新たな感動も


実は三菱商事の株主になってから、
株主優待の美術館入場券を使うのは初めてです。

わざわざ行くのも面倒かな~と思っていたのですが、
行ったら行ったで面白かったですね。

こういう機会をうまく活かせるというのも、
セミリタイアして潤沢な時間を手に入れたからと言えますね。
サラリーマンだったら、休日を潰して行こうとは思わなかった確率が高いです。

東京都内はこの手の施設が多いので、
これからは積極的に外出していきたいと思います。

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2023年6月2日金曜日

【セミリタイア実現後】海外旅行中に「自宅が最高」という説についてずっと考えてました

3週間の旅行で一番考えていたテーマ


5月はタイ・台湾への久しぶりの海外旅行で、
セミリタイア生活の本来の楽しみを取り返した!
そんな充実感を感じてはいます。

一方、旅行中にセミリタイア関連で考えていたことは、
一部のセミリタイア生活者が唱えている説で、

自宅が最高なのに何で旅行するの?

という、自宅最高説というものについてです。

反論するのは簡単だけど...


自宅最高説に反論するのは簡単です。

そりゃ自宅が最高ってのはわかりますが、
ずっと自宅にいるのが最高とは別物じゃないですか?
というのがまっさきに思いつきます。

例えば、この世でラーメンが一番おいしいと思っている人は多いですが、
1年365日3食ラーメンしか食べないという人は少数派です。

ラーメンが一番好きだからと言っても、
寿司も牛丼もフレンチも食べたいですよね?

自宅が一番もこれと同様で、
年に何回は気分転換も兼ねて旅行に行きたい、
そう考えても別に不思議ではないです。

特に、セミリタイア生活に入れば、
年末年始やGWの最混雑時期を避けることができるのはもちろん、
一番空いていて旅行代金が安い時期に旅行に行けますので、
旅行のメリットを享受しやすい環境にいます。

”VS自宅”という視点を常に持つようになった...


ただ理屈はそうなんですが、
自宅最高説を聞いてからというもの、
ホテルに滞在している場合、
どうしてもVS自宅という視点を持ってしまいますね。

以前なら相当な安宿に泊まっても、
旅行の楽しさが圧倒的に勝っていましたが、
今はちょっと違うかな?と言ったところです。

自宅に比べて圧倒的に環境の悪いホテル、
例えば、部屋が極端に狭いとかお湯がちゃんとでないとか、
ベッドが固すぎるとか、
そういうホテルに泊まっていると、

何でわざわざお金を出してこんなところにいるのだろう?

なんて感情がふと湧き出てしまった感じです。

良より質を追求する年になったかも?


先般、3週間はちょっと長かった、2週間くらいがちょうどよいかも?
というのは、量的(日数を出来るだけ長く)なものから、
質的なものを転換するという意味もあります。

3週間の旅行で使った費用と同じだけ2週間の旅行で使えば、
ホテルや食事のクオリティも上がりますので、
自宅滞在のクオリティにより近づくだろうな...と思います。

自宅最高説を軸に旅行を考えると、
もっと旅行を質的に考えていくべきかな?
ただ旅行に行けば楽しい時期は終わったかな?
なんてことを思った次第です。

まあ、本当の自宅最高説を支持する人にとっては、
旅行のお金を自宅の充実へ回すでしょうけど...

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2023年5月31日水曜日

【セミリタイア海外旅行】タイと台湾に3週間程行ってきました

2020年1月以来の海外旅行


タイに2週間(バンコク、パタヤ)、
台湾に1週間(台北、台中、彰化、鹿港、嘉義)ほど行ってきて、
昨晩帰国致しました。

パタヤ

鹿港




海外旅行に行くのも2020年1月以来ですから、
実に3年以上のブランクがあったわけです。

久しぶりの海外旅行ということで、
心躍る瞬間は何度もあって、
やはり旅行はいいな~というのが第一の感想となります。

家に普通にいた方が快適?


一方、今回の旅行で何度か感じたことは、

「あれっ?普通に家にいた方が快適じゃない?」

ということですかね?

自分がこういう感覚を持つようになるとは、
サラリーマン時代は思ってもいませんでした。

この事は、サラリーマン時代は辛い日常から逃げ出す(一時的だが...)手段として、
海外旅行の役割が大きかったのですが、
今のセミリタイア生活は辛くもなんともない状況であり、
その点での海外旅行の位置付けが変わったことも影響しているのでは?
ということを思います。

3週間は長いかも?


元々私がセミリタイアを目指したというのも、
サラリーマンである以上、最長でも9日間しか旅行できない!
会社を辞めて長期の旅行に行くのだ!
というのがありました。

確かに、9日間というのは、特に欧州など長距離移動の場合は短かすぎます。
また、サラリーマンである以上、
出発直前まで仕事、帰国してからすぐ仕事という状況ですので、
9日間をフルに活用するのは実質的には困難です。

ただ、体力の衰えの影響なんかもあって、
今回のような3週間の旅行はちょっと長いかも...と感じました。

おそらく、今の私には2週間くらいがちょうどよいのでは?
ということを感じましたね。

これ以外にも、セミリタイア生活と旅行について、
色々と考えたことがありますので、
考えをまとめたうえで当ブログで記載していきたいと思います。

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2023年3月19日日曜日

【暇なFIRE人なら楽勝?】いい旅チャレンジ20,000kmを久しぶりに思い出す

いい旅チャレンジ20,000km


私が中学生の頃に始まった日本国有鉄道のキャンペーンで、
「いい旅チャレンジ20,000km」というのがありました。

これは国鉄全旅客営業鉄道路線の完乗を目的とするもので、
キャンペーン開始時の国鉄は営業キロ20,000km強・242線区あったので、
難易度が非常に高く、まして当時中学生だった自分にとっては、
完全制覇など夢のまた夢でしたが、
確か、10か20くらいは制覇してなんか貰った記憶がおぼろげながらあります。

キャンペーン自体は1980年(昭和55年)3月15日から10年間の限定でしたが、
自分的には旅行の目的地自体が国内から海外へシフトしたりして、
大学生になるころにはあまり興味を持たなくなった感じでした。

鉄道系YouTubeを見て思い出す


コロナ禍明けとも言ってよい状況ではありますが、
国際線の航空券代は高止まりしている感じで、
また、マイレージでとれる座席はほとんどない状態です。

そんなわけで、国内旅行に回帰しようかな~などと思って、
鉄道系のYouTubeなどをよく見るようになったのですが、
「日本縦断」とか「北海道の鉄道を全線制覇」とか、
なかなか面白い動画が多いです。

そんな動画を見ていると、鉄道ファンだった少年時代を思い出す感じで、
久しぶりに国鉄のキャンペーンなんかを思い出しましたね。

暇なFIRE人なら楽勝か?


その後、国鉄も民営化されてJRになってしまい、
また、多くの路線が廃線になってしまいました。

この辺りを考慮してみると、中学生時代にはまるで無理だと思った全線制覇、
今の超暇なFIRE生活を過ごしている自分にとっては、
割と簡単に達成できるんじゃないかな?
なんてことを思ってしまいました。

以前、FIREで昔の夢を叶えるというような話を書きましたが、
この手の夢というのは、やる気になりさえすれば、
今は叶えられる状況にあるよな~というのを実感です。

そろそろ季節的にも暖かくなるので、
鉄道全線制覇を目指すかどうかは別にして、
色々と動こうかと思います。

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2023年2月4日土曜日

【朗報】ANAマイルとSKYコインが2024年3月末まで有効期限延長へ

ANAマイル有効期限延長!


ANAマイルの有効期限が更に1年間延長となりました。





旅行に行ける環境になったとはいえ、
国際便については便数等、全盛期とは程遠い現状、
流石に2023年3月末でマイルは無効です!
はないかとは思ってはいましたが、
正式にアナウンスされてホッとしました。

なお、有効期限延長には登録期間中の参加登録が必要です。

マイルでのタイ行き航空券は取りにくいのが現状


私は11月、1月、2月と東京⇔バンコクの特典航空券の予約を試みましたが、
残念ながら希望便の席を確保することはできませんでした。

また、希望便の確保ができたとしても、
サーチャージが6万円程度掛かるので、
全くお得感がない状況です。

実は3月も一応リクエストを掛けているのですが、
多分だめでしょうね...

当初のセミリタイア計画へ戻りたい!


私の当初のセミリタイア計画では、
夏は欧州等へ長期旅行、
冬はタイ島へ避寒長期滞在、
そんなプランを描いていましたが、
コロナで引きこもり生活を余儀なくされました。

これだけ寒い日が続きますと、
タイのビーチは懐かしいですね。





4月以降は特典航空券が取りやすく、
また、サーチャージも正常なレベルに下がって欲しいものですが、
どうなりますかね?

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2022年11月11日金曜日

陸マイラー受難の時代が続くか ~ バンコク行きサーチャージ6万円 ~

1月か2月にバンコクに行きたいが...


海外旅行が実質的に解禁になったので、
寒い日本の冬は避けてタイにでも行こうかと思っています。

そんなわけで、陸マイラーとして貯めてきたマイルを使って、
バンコクに行こうと思っているのですが、
なかなか希望の日程で予約を取ることができません。

そして、仮に予約が取れたところで、
高額なサーチャージがのしかかってきます。

例えば、2月にANAでバンコク往復のチケットをマイルで取ると、
35,000マイルに加えて68,130円の支払いが生じます。
68,130円のうち、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)が60,000円です。

60,000円もあれば普通にバンコク往復のチケット買えたよな?
という感じで、気楽に海外へ行ける時代は遠のいている印象です。

セミリタイア旅行計画に大きな狂いが発生


まあ、ANAで普通にチケットを買うと、
安いものでも東京・バンコク往復は13万円程度はするようなので、
マイルでとれるものならマイルで行った方が得なようです。
LCCでもそこそこの料金がかかるようですからね。

ただ、私のセミリタイア旅行計画では、
航空券は陸マイル活動で無料に近いという前提で組んでいるので、
この点で今後の旅行計画に大幅に狂いが出てきますね。

欧州便などサーチャージが116,000円もかかるので、
タダ同然などという話とは程遠いです。

原油高・円安が続けば...


そもそも、円安で現地ホテル代や食費なども割高になっています。

このまま、原油高・円安が継続するのであれば、
旅行の頻度の減少、日程の短縮、旅行グレードを下げる、
といった対策を立てる必要があるかもしれません。

それでもどこにも行けない時代よりは遥かに良いのですが、
まだまだ思い描いたセミリタイア生活とは遠い感じはしますね。

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2021年8月20日金曜日

セミリタイア生活における旅費の考え方 ④ 観光費は高いか?

私の最大の楽しみは「街歩き」


私は旅行好きを公言していますが、
旅行の中でも最大の楽しみは「街歩き」となります。

街歩きの良いところは基本的に無料であることです。
街に入るだけお金をとられるところもありますが
(個人的な経験では中国の周荘、ネパールのバクタプル等)、
これは極めて稀なパターンと言えます。

お金のかかる観光


私がお金がかかる観光と言って思い浮かべるのは、

① テーマパーク
② マリンリゾート
③ ゴルフ

といったところでしょうか?

ディズニーランドのチケットは8,000円を超えますし、
ビーチなど寝っ転がっているだけならタダですが、
パラセーリングなどやろうものなら10,000円程度はかかるでしょうし、
ゴルフも相当なお金がかかります。

こういったものをベースに旅行は費用がかかる、
コスパが悪いと言っているケースが多いですが、
観光費用が基本は無料であるなら話は少々別ではないでしょうか?

旅行は格安で可能な時代へ


ディズニー好きやゴルフ好きの方に今さら街歩きなどを勧めるつもりはありませんが、
コスパ重視の方で特別な趣味趣向のない方は、
街歩きなどお金のかからない観光からスタートするのがお勧めです。

まあ、結果論的な話にはなりますが、私は旅行好きといっても、
お金のかからないタイプの旅行スタイルで良かったと思いますね。

今までの話をまとめますと、

① 航空券代:陸マイル活動で最小限に抑える
② 宿泊費:   オフシーズン狙いでリーズナブルに
③ 食費:      自宅にいる時と同じレベル
④ 観光:      街歩きなど無料のものが中心

と言ったところになります。

自宅にいるのが一番といったご意見もわかりますが、
セミリタイアしてせっかく時間があって、
格安の時期を選んで旅行できる環境にあるのであれば、
行きたいところをピックアップしてプランを立ててみてはいかがでしょうか?


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2021年8月19日木曜日

セミリタイア生活における旅費の考え方 ③ 食費

自宅にいても食費はかかるという単純な事実


旅行の計画を立てて費用を見積もる場合、
当然のごとく食費は予算計上するわけですが、
自宅にいても食費はかかります。

セミリタイア生活に入ることにより長期の旅行が可能になるわけですが、
この自宅にいてもかかる食費分は旅費から差し引いて考えても良いかと思います。

旅行で食費が安くなる


セミリタイア生活者の中には自炊を一切しない方もいらっしゃいます。
そんな人が物価の安いアジア諸国に長期旅行に行った場合、
日本で生活するより食費が安くあがるケースも多々あります。

例えばタイでは屋台飯なら40バーツ(132円程度)で食べられ、
350mlの缶ビールも同じくらいの値段ですから、
300円未満でビール付き食事が楽しめます。

(40バーツのFish Ball Noodle)




クオリティ的にもスーパーの弁当・惣菜に発泡酒よりは高いと思います。

現地でしか食べられないもの


もちろん、コスパ云々以前に現地でしか食べられないものもありますし、
日本ではバカ高い料理が現地ではリーズナブルで食べられることもあります。
私は欧州旅行に行った場合はこのポイントを重視しますね。

例えば、日本でそれなりのイタリア料理を食べようと思ったら、
1万円を超える場合も少なくはないですが、
同様のクオリティを現地なら1/2~1/3で食べられるイメージです。

(トリフのタリアテッレ €15.00)




まあ、そもそも論と致しまして、

「自分の作る料理が最高に美味い!」
「外食はそもそも無駄!」

という方にとっては意味ない議論かとは思いますが、
食費についても課題に見積もっているケースが多く、
ここは旅行反対派の方にも一番納得して頂けるところかな?と思います。

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2021年8月18日水曜日

セミリタイア生活における旅費の考え方 ② 宿泊費

旅行反対派から学ぶもの


私は旅行が最大の趣味ではありますが、
旅行は贅沢でコスパの悪い趣味と考える人から学ぶこともあります。

その中で宿泊費に絡むものが2つあります。

一つ目は、自宅が一番快適で居心地が良いのに、
何故お金を払ってまで、自宅より質が落ちる部屋に宿泊するのか?
というものです。

もう一つは、旅行で使う宿泊費を自宅のアップグレードに使えば、
より快適な日常生活が過ごせるのでは?
というものです。

私はむしろ逆の発想で、住居費をはじめとした日常の生活を切り詰めて、
旅費を捻出するというスタイルですが、
旅行に行っている時間より普通に生活している時間の方が長いわけで、
旅行反対派の主張もわからないではないです。

この辺りは旅と日常のバランスをうまくとって、
普段の生活や自宅の充実にも目を配ろうと思うようになりました。

宿泊費で考えるべきこと


最近は格安で快適な部屋に泊まれるホテルも増えてきました。
私の部屋など普段は散らかっていますので、
ホテルのシンプルな部屋を見るだけで心落ち着く部分もあります。

コスト面で考えますと、宿泊費を考える上で、
家にいて普通にかかる費用を割り引く必要があります。
水道光熱費などがそれです。

特に、私などは盛夏や真冬に旅行することが多いのですが、
これらのシーズンは自宅にいるだけで冷暖房費が非常にかさみます。
こういった費用が掛からないのはバカにはなりません。

1か月単位の旅行の場合、これらの費用は1万円を超えることもあるので、
この分は旅行費用から差し引いて考えても良いかと思います。

また、朝食無料やお菓子食べ放題、コーヒー飲み放題とか、
活用次第では相当お得になるサービスを提供しているホテルもあります。

それに加えて、ホテルに泊まっている間は部屋の掃除をしなくて良いのも大きいですね。

オフシーズンなら宿泊費は安い


GO TO トラベル利用で実質無料で宿泊できるといった特殊ケースを除けば、
ホテルに泊まった方が自宅にいるより安いというのはほぼないとは思いますが、
海外などでは2~3千円で朝食、コーヒー、
ミネラルウォーター無料なんてのは珍しくないので、
利用の仕方によってはコストは結構抑えられます。

航空券代のところでも述べましたが、
セミリタイア生活は暇ですから、
閑散期を狙っていけばホテル代も相当安くなりますので、
ざっくりと旅行はコスパが悪いと考えている方は、
この観点からも考え直せば、
意外と宿泊費はそれほどかからないと思うかもしれません。

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2021年8月17日火曜日

セミリタイア生活における旅費の考え方 ① 航空券代

旅行反対派も多いが...


私はセミリタイア生活に入ったら、
予算の許す限り旅行に行こうと考えていました。

私のセミリタイア計画には旅行費用というのが組み込まれており、
それがなければもっと早くセミリタイアできていたかと思いますが、
旅行なんてどうでもよいからもっと早く会社を辞めれば良かったとは思いません。

しかしながら、セミリタイア生活者の中には旅行に全く興味のない人、
旅行は贅沢でコスパの悪い趣味と考える人も多いです。

前者については何もコメントすることはありませんが、
後者の方は、「旅費」というものを過大に見積もっている傾向があるのでは?
と思うことがあります。

航空券代は思ったより安い


旅費を構成する要素として大きいのは、
① 交通費 ② 宿泊費 ③ 食費 ④ 観光費
といったところかと思います。

それぞれ見ていきたいと思います。

① 交通費ですが、高いのはなんと言っても航空券代金です。

サラリーマンですと、
お盆やお正月のバカ高い時期しか旅行に行けないので、
海外航空券など特に割高なものになります。

この辺りをベースに航空券が高いと批判しているのも見かけます。

セミリタイアすれば暇になりますから、
航空運賃の安い時期に旅行すれば良いというのが一つです。

もう一つはLCCの活用です。
アジア行きなら1万円以下で行けるキャンペーンなどもあり(コロナ前)、
キャンペーンに合わせて旅行に行くというのも、
暇なセミリタイア生活ならではです。

私個人は陸マイラーとして旅行を楽しんでいます。
セミリタイア後の海外旅行はすべてマイル利用ですので、
実質的なコストは税金・サーチャージ等のみです。

もっとも、マイルに交換したポイントは現金化することもできるわけなので、
その部分は割り戻して考える必要があるかと思います。

それでも、実質13万円くらいで、
定価50万円くらいの欧州ビジネスクラス往復航空券が貰えれば、
相当コスパが良いのでは?と思います。

サラリーマンだとマイルは宝の持ち腐れになるかも?


私がサラリーマン時代にポルトガルに行ったとき、
マイルはたんまりと持っていたのですが、
夏休みなのでマイル利用での座席は確保できず、
20万円以上出して航空券を買いました。

それでも7泊9日のうち観光できるのは6日間程度ですから、
航空券を日割り計算すると、
1日3万円以上のお金をかけて海外旅行をしているわけで、
これだと確かにコスパは悪い...

しかしセミリタイア後は、10万円程度の航空券で3週間くらい旅行できるので、
1日5千円程度まで価格が下がります。
このくらいなら出しても良いかな?となりませんかね?

いずれにしてもサラリーマンだとマイルも宝の持ち腐れになるかもしれません。
セミリタイア生活だと、航空券の取れる時期にスケジュールを合わせればよいので、
マイルの有効活用ができます。

この辺りは個人的にはセミリタイア生活の最大のメリットと思っています。
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2021年6月8日火曜日

アパホテル泊まり放題 (30泊 99,000円) にちょっと心が動く

アパホテルがマンスリープランを発売中












アパホテルがマンスリープランを発売中です。
販売期間は5月7日(金)~6月30日(水)で、
宿泊期間は5月10日(月)~7月31日(土)の連続する30日間となっていて、
気になるお値段は税込 99,000円となっています。

1泊辺り3,300円というのも魅力ですが、
同じホテルに30泊しても良し、
30泊を全部違うホテルでも良しというのも魅力です。

海外旅行に行けない今となっては、
なかなか魅力的なプランですね。

対象は全国100以上のホテル


対象ホテルは全国に展開していますが、
充実しているのは東京・大阪・京都に加えて北陸ですね。

そこで行先として考えたのは、

東京 → 新潟 → 富山 → 金沢 → 大阪 → 京都 → 名古屋 → 東京

をぐるりと回るルートです。

都市間の移動は鈍行や格安バスを利用すれば安上がり、
食費は家にいてもかかるし、
家の水道光熱費がかかからないことを考慮すれば、
1か月の旅行としてはかなりコストは抑えられる気が致します。

この環境下では厳しいが...


まあ、実際は緊急事態宣言下の東京からの長期旅行は難しいことに加えて、
地元にいなければいけない予定がいくつか入っていることから今回は断念ですが、
コロナ等々落ち着いた後にこの手のプランがあれば、
ちょっと乗ってみても面白いと思いました。

国内旅行のネックは宿泊費


コロナ収束後は国内宿泊費はどんな感じになるでしょうかね?

コロナ前は人気観光地とかだと宿泊費が相当高騰していましたが、
元の水準までは上がらないような気がしますがどうなることやら...

ただ、今回のアパホテルのようなプランが一般的になれば、
国内旅行にウエイトを置くのも面白いかと思います。

セミリタイア生活は自由時間が豊富にありますので、
30泊程度なら時間の問題は全くなくて、
ネックは宿泊費のみですからね。

この手の試みに他の大手ホテルも追随してもらいたいとことです。
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