雇われ仕事に就いていたリスク
前項では、私が仮に5年早くセミリタイアしていた場合、
足りないと考える資産を補うべく、
デイトレ等の不確実な投資に手を出して、
資産が大きく毀損していた可能性について言及しました。
これと並んで自分的にはリスクと思われる行動というのは、
定期的な収入を求めて雇われ仕事に就いて、
週に何日か働き続けていたというものです。
私がこれをあえて「リスク」と呼ぶのかについて、
自分の考えをまとめてみたいと思います。
週に2~3日働くというリスク
仮に私がサラリーマンを辞めてから、
週に2~3日程度、派遣社員のような形で働いていた場合、
今ほどの満足感のあるセミリタイア生活は過ごせていないと思います。
週に2~3日と言えども、今の全く働いていない状況に比べれば、
仕事に取られる時間はかなりのものになります。
しかも、一応働くともなれば、
仕事の前日は夜更かし等はセーブするでしょうし、
仕事の後は疲労も残るので活動に制限が出てきます。
今の私が冷静に分析するとこんな感じになりますが、
サラリーマン時代に比べたら週2~3日程度の労働はパラダイスです。
そこと比較することによって、
まあ、サラリーマンよりましだよな...
とずるずる働いていた可能性は否定できません。
ただ、本来セミリタイア生活はサラリーマン生活と比較するものではなく、
比較するなら完全リタイア生活と比較するべきでは?
と今の私なら思うわけです。
トラウマ級に嫌な職場に当たるリスク
もう一つ、私が個人的に恐れるリスクというのは、
トラウマ級に嫌な職場に当たるリスクです。
多少なりとも自分の得意分野を活かそうとして、
万一、そこが企業とマッチングした場合については、
正社員に近い役割が求められる可能性が高いです。
そこで、パワハラ気質の上司などに当たって、
サラリーマン時代と同様の思いをする可能性は、
確率的には低いと思いますがゼロではありません。
私が働いていた職場には、派遣社員に怒鳴るような人もいましたので、
どうしてもそういう可能性を考えてしまいます。
まあ、派遣社員とかなら、怒鳴られたら翌日から行かなければ良いし、
実際来なくなった人も過去いましたが、
一応3ヵ月の契約期間は満了させる人がほとんどでした。
責任感に駆られて3ヵ月とかは我慢して働くとかしていたら、
相当メンタルをやられると思うのですよね。
充実したセミリタイア生活になった可能性も?
もちろん、純粋な可能性としては、
・週2~3日の労働が良いアクセントになってセミリタイア生活がより充実する
・職場の方々と良い人間関係が築けて孤独が紛れる
・仕事上のスキルが認められて承認欲求が満たされる
みたいなものもあるかもしれませんが、
正直申し上げてそういう仕事が見つかる気が全く致しませんね。
まあこれにつきましては、
そもそもこういう懸念のある仕事は見つからないでしょうから、
心配するだけ無駄なのかもしれませんが....

にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿