カスハラ老人は減らないね...
セミリタイア生活をしていると、
ショッピングセンター等に行く時間は平日午前中とかが多く、
買物しているのは主婦・老人が中心となります。
こういった時間帯で時々目にするのが、
カスハラ老人ですね。
こういう人を相手にする店員さんは大変だと思いますが、
カスハラ条例の成立などを受けてか、
対応する店員さん側も変わっているように思えます。
「店長を呼べ!」と叫ぶ老人
先日、某大手ショッピングセンターで、
スリッパの売っている場所を聞こうとインフォーメーションに行くと、
何やら70代くらいの老人が怒鳴っています。
どうやら、商品券だか割引券が無効になったのがケシカラン!
とかなり無茶苦茶なことでお怒りのようで、
「責任者を呼べ!店長を呼べ!」
などと怒鳴るなど、絵に描いたようなカスハラぶりを発揮していました。
ただ、受付の20代と思われる女性は一歩も引かず、
誰が来ようがダメなものはダメです!
と毅然とした態度で応対していました。
一昔前であれば、とりあえず課長くらいのおじさんが呼ばれてきて、
ペコペコしながら、なだめすかして帰ってもらうという感じだったと思いますが、
そういうクレーマーにはあやまるとかしなくていいよ!
いざとなったら警察とか呼ぶから!
みたいな感じになっているのでしょう。
なかなか良い傾向ではないかと思います。
私の個人営業時代にはできなかった対応
私が個人営業を担当していた時代にもこういう対応が可能であれば、
仕事の嫌さ度合は軽減されていたかもしれませんね。
私の時代は、顧客が怒ったらとりあえず謝れ!
ただ絶対に謝罪文は書くなよ!
と謎の指令を受けていたので、
隔世の感はあります。
ただ、これほどカスハラが問題になっており、
至る所にカスハラ防止ポスターが貼られているのに、
カスハラ老人は減るどころか増えている感じ...
困ったものだと思います。

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