2020年7月31日金曜日

「マスクは効果なし」という前提で行動を! ~ 街中での会話は控えめに ~

油断モード突入中の雰囲気


TVなどでは感染者数が最多更新でえらいこっちゃ!
と大騒ぎをしていますが、街中の雰囲気は相当緩んでいる感じです。

特に気になるのがスーパーマーケットの混雑ですかね?
客足が通常時にほぼ戻っている印象であり、
「一家族一人」のお願いを守っていない人は明らかに増えています。

となると、スーパー店内で会話をする人が増えることになり、
これはちょっとまずいのでは?と最近感じます。

マスクを着けない人はほぼいないが...


スーパー店内でマスクをしていない人はほぼいません。
スーパー入口にもマスク着用のお願いが書いてあり、
この点についてはかなり守られています。

ただ、マスクはコロナウイルス対策として万能ではない!
という当たり前のことを認識していない人が増えている気がします。

「マスクしているからいいでしょ!」
とばかりに、大声で会話するファミリーが多いのですよね。

スーパー店内など基本的には広くはないので、
移動しながら買物をしているファミリー軍団に、
会話のど真ん中に立たされることが時々あります。

この空気は戻らない?


スーパー以外ではランチタイムの飲食店ですかね?
サラリーマン等が普通に4人掛けのテーブルで会話を楽しむ姿も...
そんなこともあり、ランチの外食は極力減らしている感じ。

スーパーは行かないわけにはいかないので、
空いている時間をチェックするなどの自衛策をとるしかないですね。

まあ、自粛期間の反動もありますから、
この雰囲気は元には戻らない気が致します。

コロナウイルスに関しては、集団免疫とか弱毒化とかも言われますが、
個人レベルでは用心するにこしたことはないですね。


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2020年7月30日木曜日

70歳まで働きたい仕事に出会える確率は?

重労働の老人


私は生涯現役という働き方を否定する立場のものではありません。
むしろ、70歳でも80歳でも働きたいと思える仕事に出会えたなら、
それは大変シアワセなことだと思っています。

しかしながら、それは極めて困難だと思います。

例えば、街中でも70歳過ぎで働いている方をよく見かけますが、
本当に働きたい仕事なのか??というのが多いです。

昨日もスーパーの品出しをしている老人がいましたが、
重たい荷物を持った後に、腰をかがめて商品を並べていました。
丁度缶詰を並べていたのですが、あれなどかなりの重労働です。

その他、雨天の工事現場で1日立っている仕事など、
老人向きとは思えない仕事をしている人の比率が高いのを感じます。

70歳まで働きたくなる仕事の条件


最近は、70歳とか80歳まで働ける会社が増えてはいます。
しかしながら、それとて定年後は嘱託という立場ですし、
その前に役職定年により、一兵卒に既に格下げになっているケースも多いです。

私がいた会社で、役職定年後に働いた方のケースで、
それなりのポジションだったと思われる唯一のケースは、
「技術者のアドバイザー」的なポジションです。

力仕事はほぼなし、若手へ技術を伝承する立場ですので、
いわば「先生と生徒」のような感じなので、
それなりのリスペクトも受けられます。

とは言え給料は安いので(ピーク年収の3~4割らしい)、
本当に実力がある人は他社に流出していましたが...

今の会社制度では極めて困難


私が経験したレベルの会社で、70歳まで働いても良い職場とは?
と考えた場合、以下のもの程度かな?
どちらもなれる確率は極めて低いです。

・役員クラスまで出世する
・技術者 (特殊分野に精通 or 技術力が極めて高い)

結局のところ、70歳とかまで働きたくない理由は、
制度的な要因が大きい気がしますね。

無能な中年の中間管理職に比べて、
有能な定年後嘱託社員の給料が半分だったりしますからね...
これで仕事にやりがいとか持てと言ってもそりゃ無理ですよ。

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2020年7月29日水曜日

五十肩リハビリ日記 ④ ~ 150日間のリハビリを終えての総括 ~

150日間のリハビリ終了


五十肩が悪化した為、整形外科でリハビリを開始したのが今年2月下旬です。
お上の定めたリハビリ期間である150日間が経過したので、
昨日にてリハビリ治療が終了致しました。

五十肩で日常生活を営むのがつらいという状況は脱出し、
ほぼほぼ肩の可動域は回復したという感じです。

まだ、腕を曲げたときに痛みが残るなど、
100%の回復ではありませんが、
これまで教えてもらった自主トレーニングを継続すれば、
いずれは完治するだろうという目途がたちました。

リハビリに通えたのもセミリタイアしていたから


5か月間に渡り、毎週火曜日の午前11時頃に20分間のリハビリを行うとともに、
先生に指示された自主トレーニングを毎日3回行うことができたのも、
サラリーマンを辞めて時間があったからと言えます。

整形外科は土曜日午前中も開いていますが、
リハビリも混雑しているので毎週アポをとるのは困難とのこと。

と言う事は、サラリーマンを継続していれば、
リハビリに毎週通うことは極めて困難だったといえます。

さらに、自主トレーニングを毎日3回、
中にはベッド上で行うものも含まれているので、
これもサラリーマンだったら実行するのが難しいですね。

そういう意味では、セミリタイア生活者の強みが出ました。

トータルコストは2万5千円程度


リハビリにかかった費用は合計で25,000円程度で、
自主的に整骨院やマッサージに通ったことを考えれば、
費用的には安くすんだとは思います。

しかしながら、毎月5,000円程度の出費は想定外です。
こういった出費を避けるためにも、
より健康的な生活をしなければいけないと痛感です。

ただし、よくよく考えますと、
そもそも五十肩になった原因は、
サラリーマン時代のデスクワークのような気が致します。

セミリタイア生活そのものは至って健康的ですからね...

とは言え、定期的に全身を動かしていれば避けれたかもしれない、
今回の五十肩騒動ではありますので、
今以上にトレーニング関係は気を使いたいと思います。


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2020年7月28日火曜日

ノジマの80歳まで働ける制度は企業側有利?

ノジマが80歳まで働ける制度導入


ノジマが80歳まで働ける制度を導入するとのことですが、
実際に定年後も働ける人は相当限られる感じですね。

"家電量販店大手のノジマは、全社員を対象に80歳まで働ける制度を導入した。店舗での販売経験が豊富なベテラン社員らのノウハウを活用すると同時に、若手の育成にもつなげる狙いがある。(中略)ノジマの定年は65歳だが、その後も1年契約の臨時従業員として雇用する。勤務形態や給与は個別に話し合って決める。"  
ポイントは1年契約の臨時従業員ということでしょうか?
勤務形態や給与は個別に話し合って決めるということですが、
65歳の方の再就職先がそれ程あるとも思えませんので、
労働条件は会社にとってかなり有利な内容になるような気がしますね。

あとは、「80歳まで」とありますが、
本当に80歳で雇用されるような方がいるのかにも注目です。

企業寄りの制度かな?


この手の制度は、高齢者従業員を活用と従業員寄りの制度と思わせつつも、
企業にとって、より都合の良い制度であることは間違いないでしょうね。
必要ない社員は契約しなければ良いのですから...

私が所属していた企業でも、定年延長に引っかかるのは、
会社にとって必要な人材のみでした。

60歳くらいのまだまだ元気なノウハウ豊富なベテラン社員を、
若手社員以下の給料で雇えるのが定年延長ですから、
現行制度だったら、私は絶対に定年後も働くなんて嫌でした。
(まあ、声もかからなかったでしょうが...)

役職定年まで働くのが一つの目安


50歳のピーク時の給料が100だとすると、
役職定年で50くらいに給料が激減し、
定年延長では30くらいに更に下がるなんてこともあります。

自分の労働単価、体力的なこと、かつての部下が上司になること、
こういったファクターを色々考えてみると、
役職定年年齢を一つのアーリーリタイア目標にするのが、
人生設計上有効性を持つというのが私の持論です。

ノジマのケースで言えば、週3日で1日5時間勤務とかで、
純粋に指導要因的な仕事のみだったら良いですが、
若手と同じ勤務体系で給料が若手以下なら嫌ですね。

記事からだとこの辺は読み解けませんが、
年をとってからシンドイ仕事をするリスクを考えれば、
アーリーリタイアという思考は、
やはり相当な有効性を持つと思いますね。

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2020年7月27日月曜日

セミリタイア生活はむしろ「節約のしすぎ」に注意では?

セミリタイアへの助走期間に身につく"節約マインド"


曲りなりにある程度のセミリタイア資金を貯めてセミリタイアできたのであれば、
セミリタイア後に生活費が大幅に上昇する確率は極めて低いかと思います。

と言うのも、セミリタイア資金を貯めるまでに、
かなりの期間を、それ相応の節約ライフを過ごしてきたでしょうから、
節約マインドが身についているはずだからです。

そしてこのポイントが重要ですが、
無駄使いをするのは何故かと言えば、
それは「サラリーマンだから!」という部分が大なのです。

無駄使いするのは"サラリーマンだから"


サラリーマン時代の無駄使いの主たる要因は、
サラリーマン特有の生活スタイルやストレスによるものです。

・帰りが遅くなったので自炊せず外食する

・上司に叱責されたストレスで飲みに行く

これらの出費はセミリタイア生活に入れば、
全く不要な出費となります。

むしろお金が使えないのが問題かな?


「計算上は手持ち資金で十分セミリタイアできるはずだが、
 何となく不安でセミリタイアに踏み切れない!」

そんな方もいらっしゃるかと思いますが、
この辺の不安はあまり心配する必要はないのではないかと思います。

むしろ、節約生活の延長線上どころか、
節約生活に拍車をかけすぎる方が問題なのではないか?
そんな風に思います。


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2020年7月26日日曜日

連休中のセミリタイア生活・シミュレーションの落とし穴 ② やりたいことを漠然と考える方が良いのでは?

セミリタイア生活と異なる点


サラリーマンの4連休とセミリタイア生活の日常で異なる点は何か?

自分がサラリーマン時代に、
「この休みが実際にセミリタイア後だったら...」
と思って4連休を過ごした印象を、
実際にセミリタイア生活を過ごした今から振り返ってみると、
やはり結構な違いがあるな~と思います。

平日と休日の違い


前項でも述べましたが、平日と休日では街の顔が違います。
セミリタイア生活では毎日が休日という表現をする人もいますが、
周囲の環境では、当然ですが、平日5日、土曜日、日曜日と分かれます。

例えば、セミリタイア生活者のオアシス・図書館。
これは私が行く図書館の例ですが、
土日は学生比率が高くなり、
平日は老人比率が高まります。

セミリタイア予行練習として図書館に行くと、
セミリタイアの大半を占める平日より混雑していることが多いです。

一方、実際に平日に行くと、休日より空いてはいますが、
老人関係のトラブルに悩まされる確率が高まります。

老人関係のトラブルで多かったのは

・老人同士で新聞の奪い合い
・自習室でタブレットの誤操作で音を出す
・図書館員に対する大声でのクレーム

と言ったところです。

この結果、私は図書館での滞在時間は、
セミリタイア前の想定より短くなっています。

こういった平日と休日の違いで生じる事象については、
なかなか想定するのは難しかったと思います。

気持ちの切り替えがうまくできるか?


私の場合、気持ちの切り替えが下手だったこともあり、
4連休と言っても、実際に有効なのは真ん中の2日と割り切っていました。

簡単にまとめるとこんな感じです。

1日目:昨日までの労働の疲れが残っているので疲れをとることに注力
2日目:セミリタイア・シミュレーション
3日目:セミリタイア・シミュレーション
4日目:翌日の仕事のことを嫌でも考えるので溜った家事でもやる

特に、連休最終日なんかはセミリタイアのシミュレーションとしては、
ちょっと無理があるかな~という印象ですね。

長期的視点で考えて良い


実際問題として、セミリタイア後の1日を考えながら、
休日を過ごすのはなかなか楽しかった記憶があります。

ただ、セミリタイア生活に突入すれば、
時間はたっぷりとありますので、
大抵のやりたいことはできるようになります。
シミュレーションするまでもないのかな?
という部分は多々あります。

そういう意味では、
セミリタイア生活の1日1日を考えるよりも、
もう少し長期の視点で考える方が有意義なのかな?
という気が致します。

なので、サラリーマン時代の4連休の過ごし方としては、
やりたいことを漠然と考える程度のが良いのかな?
という気がしますね。

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2020年7月25日土曜日

連休中のセミリタイア生活・シミュレーションの落とし穴 ① 街の雰囲気編

連休中ともなると変わる街の顔


4連休も半分が終了がしました。
コロナ禍の連休ということで、
厳密に言えば普段の連休とは雰囲気が異なるかもしれませんが、
街の中には連休特有のゆるい空気が流れている気が致します。

ビジネス街は平日と休日で人通りが極端に変わりますが、
住宅街も平日と休日で随分と雰囲気が変わるのを実感致します。

何しろサラリーマン時代には昼に全くいなかった街で、
昼も夜もずっと暮らすことになるわけですから...

セミリタイア下見で注意すべき点


セミリタイア生活に入るのをきっかけに引越を考えている人も多いかと思います。
4連休中に引越先の街に下見に行く方もいらっしゃるかもしれません。

私はサラリーマン時代晩年にセミリタイアをにらんで引越をしました。
その際には、街の利便性に加えて雰囲気的なものも重視しましたのですが、
平日と休日とで変わる街の顔を十分に考慮したかと言えば、
その点は不十分だったかな?と思います。

引越の際には物件の下見は当然しますが、
下見をする日は休日であることが多いかと思います。

休日は落ち着いた良い街だな~と思っても、
平日は案外と賑やかな街であることもありえます。

私の家は住宅街にあるとはいえ、商業エリアに位置し、
大きな病院があったりするので平日は結構賑やかです。

実は私は平日に有給休暇を取得して、
平日に大きな騒音があったりしないか?
ということはチェックしたのですが、
チェックが不十分な部分はありました。

例えば、当ブログで再三批判をしている公園での老人の酒盛り、
私が物件の下見に行って近所を散策したときは、
たまたま行われていませんでした。

物件の下見に行って、家の目の前の公園で老人が酒飲んで騒いでいたら...
引越そのものをやめた可能性もないとは言えません。

まあ、トータルでは引越は正解だったと思ってはいますが、
こういった微妙な部分も残ります。

賃貸だから嫌なら引っ越しますが...


私の場合、賃貸住宅なので嫌になったら引っ越せば良いのですが、
持ち家の場合はそうも行きませんからより慎重な対応が必要ですね。

この辺を考えると、コスト的に持ち家が良いと言われても、
自分的には家を購入するという決断には踏み切れない部分はありますね。


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2020年7月24日金曜日

コロナ禍で変わる「少年野球の練習」と変わらない「老人の酒盛り」

「声を出さないで指導」の少年野球


通常の休日の午前中であれば、
近所の公園からは少年野球の練習の賑やかな声が聞こえます。

コロナ禍前は指導者が少年に必要以上の大声を出させていて、
少年も気の毒だし、周りにも少々うるさいよな...などと考えていましたが、
このコロナ禍、練習方法も様変わりです。

少年が整列するときにはある程度の距離を保つのはもちろん、
指導者の指示は声を出さないでジェスチャーが中心、
なるほど、それでボールの音しか聞こえなかったのか!
と妙に納得しました。

老人の酒盛りは自粛前よりひどくなっている


一方、同じ公園の敷地内での老人の酒盛りは前よりひどくなっています。

実際の酒盛りを見かける前に、
ベンチの下にビールの空き缶やたばこの吸い殻が、
汚らしく散らかっているので、
状況は何とはなしにわかっていたのですが、
実際に見るとひどいものです。

酒飲んでいるので当たり前ですが、
マスクもせずに大声で喋っていて、
屋外とはいえ密着といっても良い距離感です。

子供の遊び場を占拠して何やってんだか...ですね。

子供に示しがつかないよな...


こういった不良老人がマジョリティであるとは思いませんが、
ごく一部というほど少数ではないのが残念なところですね。

本来は若者の模範とならなければいけない老人が、
思いっきり反面教師となっているのが現状です。

子供に悪影響がなければいいけどな~と思うだけですね。

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2020年7月23日木曜日

元同僚からの連絡 ~「会社を辞めて良かった!」という情報しか入ってこない ~

元同僚から来る情報


会社を辞めてから3年近くも経過すると、
元の同僚からの連絡などめったに来ることはありません。

ましてやこのコロナ自粛が継続する状況ですから、
飲み会への誘いなどは皆無となっています。
夏に飲もう!という話もナチュラルに消失した模様です。

しかしながら、そのめったに来ないメールの内容は、
ほぼすべてが
「会社を辞めて良かった!」
という補強材料でしかないことに気づかされます。

メールの内容は「愚痴」が中心


そのめったに来ないメールなどの内容は「愚痴」が中心となります。

自分が知らない人が転勤してきたりしているので、
全然知らない人の悪口が書かれたりすることもありますが、
その辺の事情なんかも、
「もし自分が会社を辞めてなかったら...」
のシミュレーションになって興味深いものがあります。

逆の話、例えば、ボーナスが増えたとか、
仕事がエライ楽になったという話は皆無ですね。

要は、サラリーマンを継続していた場合の状況というのは、
恐らくはズルズルと悪くなっていっただろうな...
という想定の範囲内であることが推定されるわけです。

唯一の朗報は「飲み会」減少程度かな?


自分のサラリーマン時代より良くなっているというポイントは、
「会社の飲み会」が激減したことくらいでしょうか?

ただ飲み会がないならサラリーマン辞めなきゃ良かった!
とはなりませんからね。

この辺りを総合すると、気楽に付き合える元同僚からの情報というのは、
「会社を辞めて良かった!」というのを確信する良い機会でもあるな!
というのが本音でもあります。

まあ、こういった情報もいずれは来なくなるかもしれませんけどね...

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2020年7月22日水曜日

休日に働く事を美徳と考える上司にあたったら...

休日に働くのが美徳という考え


昨日書いたエントリーは、4連休もの長い休みとは言え、
気持ちの切り替えがうまくできず4連休が楽しめない!
という自分のサラリーマン時代の経験を書かせて頂きました。

自分自身が気持ちの切り替えが下手であることは間違いないのですが、
これは純粋に私自身の性格のみによるものなのか?
と言えばそれはちょっと違うかと思います。

背景には

「休日に働く事を美徳とする考え」
「休日に仕事をするのは当然という考え」

というかつての上司の考えがあると思います。

メリハリの利いた生活が理想だが...


勤務時間中は仕事に集中するが、休日は仕事のことを忘れてリラックスする!
私の理想とするサラリーマン生活です。

良い仕事をする為にはきちんとした休暇が必要なので、
長期的な視点で考えた場合、
休日もダラダラと仕事をさせるより成果も期待できます。

ただ、このように考えない人達が多いのが会社というものです。

例えば、私の会社の定例会議は月曜日にありました。
会議用の資料を作成する為の指示が金曜日の遅くにある場合、
必然的に休日出勤を余儀なくされます。

また、会議では何はなくとも怒声が飛ぶようなことが多いので、
必然的に休日は憂鬱な気持ちになります。

これなどは、「土日に働かせるための構造」とでもいうべきルールでした。

有効な処方箋はないかな?


それでは、この手の構造的問題に対する有効な処方箋はあるか?
と言われたら、私には全く思いつきませんね。

結局のところ、奇跡的に理解のある上司がやってくるとか、
極めて他力本願的なものしかないような気がします。

この辺がきっちりとしている会社なら働いても良い気がしますが、
友人たちの話を聞いても似たような境遇が多いですからね...

やはりこの問題は会社を辞めない限りつきまとうんじゃないですかね?


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2020年7月21日火曜日

4連休を楽しむ自信がなかったらセミリタイア

コロナ禍の4連休


病院の予約を取るにあたって初めて気が付いたのですが、
7月23日~26日までは世間は4連休なのですね。

せっかくの4連休ですが、コロナの第2波が来たとか言われ、
「Go Toキャンペーン」は東京除外が決定と、
旅行に行く気分ではないという方も多いのではないかと思います。

セミリタイアが身近になると4連休の過ごし方も変わる


自分のサラリーマン時代を振り返れば、
セミリタイアを本格的に考える前は、
4連休もの休みがあれば大抵はどこかしらに行っていましたね。

サラリーマンにとって4連休は年末年始やGWを除けば、
カレンダーがうまくはまる時のみですから、
貴重なまとまった休みです。
これを利用しない手はないな!と思っていました。

しかしながら、セミリタイアが手の届くところに来ると、
もう少しで365連休になるのだから、
何を好き好んで混雑して割高な時期に旅行をすることがあろうか??
と思って、ほとんどが家で過ごしていましたね。

気持ちの切り替えが下手な人はセミリタイア


私は気持ちの切り替えが非常に下手だったので、
4連休程度では仕事のことを完全に忘れるのは無理でしたね...

サラリーマン時代でも、旅行に行けば楽しいは楽しいですが、
本当に楽しめていたかは非常に疑問ですね。

一方、この辺の気持ちの切り替えがうまい人は結構います。

例えば、連休明けの会議でつるし上げをくらうのを承知で連休は楽しみ、
その会議の準備は一切しないという人、
本当か嘘が知りませんが、
休み中は仕事のことは一切考えないモードに突入できる人、
こういう人達はある意味サラリーマン向きかと思います。

まあ、自分なんかはこの域に達するのは永遠に無理だと思ったので、
サラリーマン生活に見切りをつけて本当に良かったと思います。

こういった気持ちの切り替えが下手な人は、
セミリタイアを考えてみても良いかと思いますね。


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2020年7月20日月曜日

セミリタイア予算の設定 ~ ミニマリストに学ぶべきか?リッチマンに学ぶべきか? ~

例えばセミリタイア年間予算150万円として...


セミリタイア生活者の年間生活費の平均はいくらかわかりませんが、
仮に年間150万円程度(毎月10万円 +α)とします。

その結論に至るアプローチは大きく分けて2つあるかと思います。

一つはミニマリスト的アプローチです。
例えば、年間50万円の予算で暮らす猛者の生活を参考にしつつ、
「流石に自分にはそれは無理」なので、
そこから少しずつグレードアップしていくアプローチです。

もう一つは、リッチマン的アプローチです。
例えば、年間500万円程度の生活費というのは、
世間一般でみたら贅沢でも何でもないですが、
昨今のセミリタイア生活者のアベレージは大きく超えているかと思います。

年間500万円のセミリタイア生活者を参考にしつつ、
「自分はこんなに使わなくて良いよな~」といいつつ、
そこから不要な生活費をバッサリとカットしていくアプローチです。

私のアプローチ方法は後者でした。

昔はリッチマンが多かったが...


と言うのも、私がセミリタイアを目指し始めた頃は、
そもそも「セミリタイアブログ」なるジャンルはなく、
今で言う「セミリタイア生活」を送っているらしき人のブログの多くは、
株式投資や不動産投資で儲けてサラリーマンを辞めた人が中心でした。

そのリッチな生活には憧れる反面、自分には無理だろうな~と思いつつ、
よくよく考えたら、別にリッチな生活をしたいわけでもないよな?
などと考えて、生活レベルをどんどん下げていった経緯があります。

気持ち的にはミニマリスト的アプローチが良い


どちらのアプローチのが良いとか悪いとか言うのはないと思いますが、
後者のアプローチには妥協感のようなものが付きまといます。

「本当は年間500万円くらいの生活をしたいのだが、
 ちょっと無理そうなので年間150万円で妥協するか...」

というのと、

「生活するだけなら年間50万円でOKだが、
 たまに贅沢もしたいので年間150万円くらいに予算を設定するか!」

では、同じ150万円の予算でも精神的には大きく異なりますね。

なので、最近主流のミニマリスト的アプローチというのは、
気持ち的にはなかなか優れた手法なんじゃないかな?と思いますね。

あとは、リッチマン的アプローチだと、
「本当にセミリタイアできるのだろうか?」
という不安がつきまとう可能性が高いです。

「年間50万円の予算でもとりあえずはセミリタイアできる!」
本当にその予算でセミリタイアするかどうかは別にして、
実現可能性はぐっと高くなるわけですから、
もう少し気持ち的には楽なサラリーマン生活が送れたかもしれない!
と思うと少々残念な部分はありますね。


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2020年7月19日日曜日

「せこい人間の心理」から"Go To トラベル東京除外"の悪影響を考える

迷走する「Go To トラベル」


「Go To トラベル」の迷走は止まりません。
今の時点の情報をまとめると以下の通りです。

・東京都在住の人はダメ!
・都内を目的とした旅行や都内を発着する旅行はダメ!
 → でも東京を通過するのはOK (なんじゃそりゃ?)
・高齢者・若者の団体旅行や宴席を伴う旅行については事業者の判断に委ねる
 (ざる?)

本当にこれでやるんでしょうかね?

東京在住のせこい人間の心理


私のようなせこい東京在住者はどう考えるか?
思考の流れは以下のようになります。

・東京在住者は「Go To トラベル」の対象外

・一方、我が家から10Kmも離れていない千葉県在住者は対象

・千葉県民なら1万円で行ける旅行が東京都民なら2万円かかる

・それじゃー旅行になんか行かないよ!

このような流れにならないでしょうか?

要するに、普通にお金を出して旅行に行くのが大損した気分になるわけです

これは、夏休みに普通にお金を出して旅行に行こうと思っていた人が、
旅行に行くのをやめるということにつながります。

こういう発想をする人が一定程度いるような気がしますが、
いかがでしょうか?

東京が危険地帯というお墨付き


今回「東京除外」という決定をしたことは、
裏を返せば「東京はコロナ危険地帯ですよ!」
というアナウンスを発したことになります。

東京の観光関係者にとっては超迷惑な話です。

しかも「東京観光」に行くのでも、
東京に隣接する千葉県市川市とか神奈川県川崎市とか
埼玉県川口市を宿泊先にすれば補助対象になるわけですから、
まあ、そもそもめちゃくちゃな話なわけです。

流石に今回のキャンペーンはやめた方が良いと思いますが、
ここまで言ったらやるんでしょうね...

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2020年7月18日土曜日

夫の定年前に土地を買った人のその後の人生

とあるお婆さんのお話し


これは、とあるお婆さん (80歳くらい) の回顧録的なお話となります。

このお婆さんは、夫の定年後には生まれ故郷である千葉県某所に移り住もうと考え、
土地だけは夫の現役時代に購入していたそうです。

しかしながら、夫は定年を待たずに急逝します。
土地はしばらくは駐車場にして賃料をとっていたそうですが、
固定資産税代にもならないので、
不動産屋経由で売却したとのこと。

あとで知り合った税理士さんに話をしたところ、
土地売却に際して、
本来は払わなくても良い税金を1,000万円単位で払ったので、
大損したわよ!とのことです。

結局、千葉に住まなかったのは、
老後の一人暮らしならやはり都心のが良いからと言っていました。

セミリタイア生活への教訓を読み解く


話としては極めてシンプルですが、
セミリタイア生活のヒントにもなる要素が多いので、
それぞれ見ていきたいと思います。

① 定年後に住む土地を確保しておく

セミリタイア志望者の発言として良く聞くのが、
いつ人生が終わるかわからないので、
若いうちに好きなことをしておくというのがありますが、
これが本当に正しいかは議論の余地があります。

確率の問題として、60歳で亡くなる確率より、
80歳で亡くなる確率のが遥かに高いと思いますので、
それに向けた人生設計は間違いではないかと思います。

ただし、「土地だけを確保する」という行動はどうか?
定年後に「やっぱり都心に住んだほうが良いや...」
なんて思わないとも言えないので、
ここは待った方が良かったかもしれません。

② 不動産・税金の知識

どうもこちらのお婆さんは地元の不動産屋にいいようにやられたようです。
不動産・税金のある程度の知識は必須ですね。

③ 老後の住処  

このお婆さんによれば、田舎暮らしより都会暮らしの方が良いという結論。
一人の老後なんて特にやることもないので、
買物・病院へのアクセスが何より大事だそうです。

タラレバの話ですが、ご主人がご健在で千葉で移り住んでいた場合でも、
後に都会へやっぱり住むという選択をしたかもしれませんね。

話を聞くと、私も都会暮らしの継続の方に、
若干心が振れるという感じになりました。

2020年7月17日金曜日

「Go To トラベル」の東京除外とはひどい結末だ!

「Go To トラベル」東京除外という結末 (仮)


「Go To トラベル」は東京除外ということで一応の決着を見たようです。
ただし、世間的には反対論が根強く、このまま行くのかは疑問です。
(仮)での決着といったところかもしれません。

個人的に納得の行かないポイント


私が東京都民として「Go To トラベル」東京除外に納得の行かないポイント、
これは下記の2つとなります。

① 税金の払い損

② 隣接県から東京都へ通勤している人のがリスクが高い

まず①についてですが、「Go To トラベル」の原資は当然税金となります。
同じ税金を払っている身でありながら、
東京都民だけ除外というのが許されるのでしょうか?
公平性の観点から非常に疑問です。

②については、一律「東京都民」という括りはいかがなものか?ということです。

私は東京都民と言っても千葉県寄りに住んでいますので、
サラリーマン時代に満員電車で通勤していた時は、
最寄り駅から乗車するときには千葉県民の方々で既に満員でした。

彼らはその後、東京都内で働き再び千葉県に戻ります。
実際に東京都にいる時間のが長いのでは?と思われます。

一方、今の私はMAX半径2Km程度での自転車移動しかしない、
準引きこもり生活をしており、
極めて感染リスクの低い生活をしています。

私はキャンペーン対象外で東京への通勤者は対象というのは、
感覚的には受け入れがたい部分がありますね。

そこまでしてやりたいのか?


まあ結論的に言えば、「Go To トラベル」ってそこまでしてやりたいのか?
と言ったところですね。

しかし政府の方々はお気づきでしょうかね?
これで東京都民は旅行にものすご~く行きにくくなったことを...

旅行には行きたいけど、後ろ指を指されてまで...
という東京都民は旅行を取りやめるんじゃないかな?

地方の方も東京には行きにくくなるでしょうから、
「Go To トラベル」の効果は相殺されるような気がしますが、
どうなることやらです。

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2020年7月16日木曜日

お金で時間を買う ~ 掃除は外注すべきか? ~

お金で時間を買う


昨日はポテサラのような手間がかかる料理は、
サクッと買ってきて食べた方が時間短縮のメリットがあるよ!
という事を書かせて頂きました。

今の自分のセミリタイア生活において、
「お金で時間を買っている」
という感覚があるのが、ポテサラなどの総菜関係です。

これ以外に、
「もしももっとお金があったら...」
というベースで考えた場合、
日常生活でお金で時間が買えるものとして思いつくのは以下の2つです。

・買物
・掃除

このうち買物については、ネット通販で既に一部は活用しています。
ただし、日用品などは実際に目で見たい部分もありますし、
ネット通販でもそれなりの手間がかかり、
商品が来るまでのタイムラグもありますので、
決定的な時短にはならないという認識です。

問題は掃除をどう考えるか?ですね。

掃除時間を勉強に充てるという発想


「掃除は自分では絶対にしない!」
という女性投資家の本を読んだことがあります。

どういう理屈かと言えば、
掃除は週末に2~3時間程度ヘルパーさんに頼む、
そのコストは10,000円程度となります。

この分は支出として出ていきますが、
その2~3時間浮いた時間で投資の勉強をして、
それ以上のリターンを叩き出せばその分の見返りは十分とれる!
というわけです。

私自身は、あまり他人に部屋に入って欲しくないこと、
掃除に10,000円もの価値を見出せないことから、
真似しようとは思いませんでしたが、
言わんとすることはわかります。

掃除はトレーニングと考える


別の女性投資家が掃除については違った観点から述べていました。

彼女は(お金もあるし)掃除はヘルパーさんにお願いしていたそうですが、
掃除を外注にだすようになってから、
運動する機会がまるでなくなり太った!とのこと。

そこでトレーニング代わりに自分で掃除するようになったところ、
運動不足がある程度解消されたとか...

確かに、掃除をするとそれなりに体力は使いますので、
掃除をトレーニングとして考えるのは一つのアイデアです。

まあ、私の場合、掃除を外注する程広い家に住んでいるわけではないですが、
大掃除くらいは外注しても良いかと考えています。

昨年の大掃除後には腰痛に悩まされましたからね...
この程度はお金で解決という方向でも良いのかと思っています。


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2020年7月15日水曜日

セミリタイアラーならポテサラは買うべき!

ジジイの戯言に耳を貸す必要はない


「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」
と言うジジイのタワゴトが話題になっています。

発言の内容云々以前の問題として、
見ず知らずの人に因縁をふっかけるという
このジジイの発言は失礼極まりないですね。
何かの犯罪にならんのでしょうかね?

それはさておき、
ポテトサラダを自分で作るべきかどうかについて真面目に考えれば、
私的にはポテトサラダはお店で購入の一択となります。

ポテサラは買うべき


ポテサラのレシピを見ると、
めちゃくちゃ面倒な料理であることがわかります。
私のような料理初心者が作れば1時間は確実にかかるでしょう。
しかも旨くできる保証もありません。

そもそも何故セミリタイアしたのか?と言えば、
自由時間が欲しいからです。

せっかく獲得した自由時間をポテサラ作りでつぶしてよいのか?
ここはじっくりと考えるべきかと思います。

もちろん、料理が趣味だという人や、
「オレ様の作るポテサラをスーパーのポテサラと一緒にするな!」
というこだわりのあるタイプの方は全く別ですが...

味に拘るならお総菜屋


と言っても、私もスーパーではポテサラは買いませんね。
もっぱらお総菜屋さんで購入致します。

味的にも上ですし、かと言って値段が高いわけではありません。
ちなみに、写真のポテサラは100gで130円です。
おばちゃんがその場で量るので、たいていは2割くらい多めになります。

一緒に購入した「かれいの甘酢野菜あんかけ」も
自分で作ると結構な手間がかかるものです。


まあ、せっかくセミリタイアして自由時間を楽しむならば、
ポテサラ代くらいはセミリタイア予算に組み込んでおきたいところですね。

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