2023年7月31日月曜日

【Rich or Poor】自分と異なる属性のブログは参考にならないのか?

自分の属性以外のセミリタイアは参考にならない?


とある節約系のセミリタイアブログで、
気になる類のコメントを見つけました。

ざっくりと内容を要約すると、
お金持ちが書くブログは参考にならないが、
あなたのブログは参考になります!
みたいなものです。

節約系セミリタイアを目指す人は、
FAT FIRE系のブログは参考にならないのか?

逆に、比較的リッチなセミリタイアを目指す人は、
貧乏系セミリタイアブログは参考にならないのか?

これはちょっと違う面もあるのではないか?
ということを思いました。

低資産セミリタイアから学ぶこと


低資産セミリタイアを自称する方から学ぶことは、
やはり節約術的なことでしょうか?

ポイ活的な情報でお手軽なものがあれば、
真似するだけで結構生活費が節約できたりはします。

また、ここまでの節約は論外としても、
これにいくらプラスすると自分の理想に近づくか?
とういう視点から見れば、
自分のセミリタイア計画に参考になるところは結構あると思います。

億単位の資産が必要なのか?


逆に億単位の資産を背景にセミリタイアしている人からは、
ある種の理想的なセミリタイア生活の在り方が学べるかもしれません。

そこから自分もリッチなセミリタイア生活を目指したいと思うのか?
はたまた、そんなお金は自分には全く不必要と思うのか?

全体的な視点はそんなところですが、
個別にみると、お金のかけ方として見習いたい部分もあるかもしれません。

もっとも最近は、億単位の資産を持っていそうなのに、
相当な節約生活を過ごしていると思われる人も多く、
個人的にはお金の使い方が理解できないケースも多いのですが...

理想のセミリタイアへの考え方の道筋


セミリタイアの資金計画を立てる場合、
自分は住居費にはこれくらい、食費はこれくらい、
と言う風に考えて行くのが一般的かと思います。

ただ、節約すれば最低限はこのくらいで済むはずとか、
本来はこのくらい使いたいとか、
そういったアプローチも有効なのかと思います。

特に、節約すればしただけ偉い!
みたいな風潮があることによって、
もうちょっとだけ予算を足せばより快適な生活になるのに...
と個人的に思うケースは多いです。

なので、自分と違う属性の方のブログでも、
かなり参考になることは多いのではないかな?
なんてことを思った次第です。

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2023年7月30日日曜日

「50代だとまだまだモテたいでしょ?」と言われて驚いた

50代だとまだまだモテたい?


先日、50代が最悪だったという、
70代の元サラリーマンの方の話を聞いた話を書きましたが、
その方に言われた言葉でちょっと「えっ?」と思ったことがあります。

それは、

「あなたはまだ50代だから、まだまだモテたいだろうけど...」

みたいな話です。

70代にもなると、服とかに金使わないから...といった流れででたセリフですが、
そんなこと考えたこともなかったのでビックリしました。

清潔感はキープしたいが...


身だしなみを一切気にしないということはありませんが、
それは変な恰好しているとか、
不潔とか思われたくないと言った要素が強いですね。

まあ、それなりにきちんとした格好はしたいですが、
そんなんでモテるとも思えませんしね...

イタイ50代は結構いたかも?


ただ、この話を言われてちょっと思い出したのは、
会社の元先輩の事です。

50代なのに女子社員に人気がある!
と何故か思い込んでいる人が何人かいました。

多くは、結構色鮮やかなワイシャツなんか着たりして、
ファッションにも気を遣っているのはわかりました。

ただ、実際は人気があるどころか、
脂ぎっていて嫌われていたりしたわけですが...

どちらかと言うと、モテたいとかいうよりも、
こういう痛いタイプに見られたくないよな~
という願望のが個人的には強いですかね...

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2023年7月29日土曜日

えっ?月に交際費2万円、小遣い2万円で”カツカツの生活”?

年金22万円でギリギリの生活?


年金が22万円もあれば、余裕の老後がおくれると思っていましたが、
ある種の人にとっては”カツカツ”の生活になるそうです。

"「年金22万円」ではギリギリ
年金生活でどうしてそんなに金がかかるのかと思われるかもしれません。しかし、考えてもみてください。年金の額面は22万円でも税金や社会保険料が徴収されますから、手取りは18~19万円がいいところです。そこから住居費(固定資産税の月額換算など)1万円、食費3万円、水道光熱費2万5000円、通信費1万円、雑費1万円、交通費1万円、医療費3万円、保険料1万円、交際費2万円、小遣い2万円……と引いていったら、あっという間になくなってしまいます。運転は止め、車は昨年息子に譲りましたが、今のわが家ではタクシーに乗るのさえ贅沢です。"  (引用元) 「年金22万円」では生活がカツカツ…“ごく普通の会社員”が迎えた厳しすぎる老後"
この方は夫婦2人暮らしだそうですが、
うーん、気になるポイントがいくつもありますね。

交際費2万円、小遣い2万円?


まず気になったのが、交際費2万円に加えて小遣い2万円ですかね?
普通の現役サラリーマンより多そうに見えますが、
これだけ使っていたら、ギリギリとかカツカツという表現はいかがなものか?

この方はお葬式の香典代がバカにならないといっており、
それなりに包んだり遠方にいかれるそうですが、
これは交際費でしょうか?

別に交通費1万円というのもあったりして、
どうも内訳がわかりにくい面もあります。

削れる費用もありそうだが...


食費3万円というのは、なるほどと言った水準ですが、
水道光熱費の2.5万円や通信費1万円というのは、
もう少し安くする余地はありそうです。
雑費1万円というのもいかにも雑です。

あと、”今のわが家ではタクシーに乗るのさえ贅沢です”とありますが、
そもそもタクシーなんて超贅沢な乗り物です...

どんな生活を想像していたのか?


この方は自分の親世代が、
日本の名所や温泉を巡って余生を楽しんでたのをみて、
自分もそういう生活を想像していたらしいですが、
それならもう少しきちんとした資金計画を立てるべきでしたね。

まあ、それよりも、現状の生活でもそれなりに暮らしていけてるな~
と思うだけで気持ちは随分と違うと思います。

そもそも一般の方がこの記事を読んで、
なるほど、カツカツの生活だと思うか?
ちょっと疑問に思いますね。
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2023年7月28日金曜日

【会社員時代】犯罪を強要する会社でなくて良かった...

ビッグモーターの不正問題


ビッグモーターの不正問題が話題になっています。

「収益の為にここまでやるか?」
という感じで、国土交通省の立入検査も入ることだし、
これから事件の全容が明らかになっていくことと思います。

こういったニュースを見るたびに、
自分がこの会社の社員だったら...とつい考えてしまい、
私が勤務していた会社というのが、
素晴らしい会社とは程遠いにせよ、
組織的に犯罪行為をするような会社でなかったことは、
良かったと思ってしまいます。

現場が勝手にやっている?


社長の記者会見で一番クビをかしげるのが、
一連の不正行為に対して、社長が自分は「知らなかった」と言った事ですね。

一人や二人の不正ではないですから、
本当に知らなかったら社長として問題だし、
指示を出していてももちろん問題だし、
そういうことを言うかね...という印象です。
この辺りも今後色々と明らかになっていくかと思います。

ただ、この「上司が知らなかった」と言うのは、
私がサラリーマン時代でも結構ありましたね。

パターンとしては、

・上司の指示通りにやったのに、
 それが規則違反だったとわかると、
 現場が勝手にやったことにされる。

・上司の許可を得てやったことが、
 問題となると自分は聞いていないと言い張る。

といったパターンです。

会社員はいつでも辞めれる準備が必要


まあ、私の場合は、犯罪行為というわけではないので、
せいぜい偉い人に怒られる程度の話ですから、
たいした話ではありません。

ただ、犯罪行為などを強要される場合、
きっぱりとNOを言えるだけの状況を作っておくのは大事ですね。

セミリタイアするとかではなくとも、
1~2年は生活できるだけの資金とか、
転職できるスキルといったものは、
やはり重要ではないかと思います。

自分は犯罪的な事を強要されれば即辞めるつもりですが、
会社の雰囲気的にそんなことも言えないなんてのは、
あるのかもしれません。

会社員であることのリスクというのも、
もう少し真剣に考えておくべきだったかもしれない...
と思うところはありますね。

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2023年7月27日木曜日

7年後に資金破綻するが、高級老人ホームに入るべき?

老後は年金の範囲内で生活する予定だが...


私のセミリタイア生活の最終形態ですが、
老後は年金の範囲内で生活し、
資産は極力持たない形にしたいと思っています。

しかしながら、老後の生活形態次第によっては、
この計画も頓挫する可能性があるのかな?
と考えさせられる話を聞きました。

7年後に破綻する老人ホーム入居計画


貯金が2000万円程ある老夫婦がおられるのですが、
夫の方がいよいよ自力での生活が困難になり、
老人ホームに入ることとなります。

老人ホーム費用は月額30万円程度かかるので、
年金額と妻の生活費を考えると、
7年くらいで貯蓄が底をつく計算になるとのこと。

夫は90歳を超えているので、
そこまで長生きしないだろう...
という読みがあるそうですが、
実際に長生きすると経済的に大変な状況になるようです。

老人ホームという不確定要素


私自身、老後に高額の老人ホームに入るようなプランは持っていませんが、
年金額以上のコストの老人ホームに入らざるを得ない状況になったらどうするか?
ちょっと頭を悩ませる問題ですね。

これ以外にも、例えば、年金も老人ホーム代も月20万円として、
これが終の棲家か~などと思っていても、
年金はカットされ、老人ホーム代が値上りしたら、
どっかのタイミングで老人ホームにいられなくなるかもしれません。

まあ、老人ホームに入ると言うファクターさえなければ、
私的には資金的に何とかなると思いますので、
自力でいつまでも生活できるように努力するしか、
今のところは対策はないような気がします。

実際に私が老人ホームに入るかもしれない30年後とかには、
今とも状況は全然違うでしょうし...

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2023年7月26日水曜日

【50代に働かない意味】仕事は減少しないけど体力は激減...

セミリタイア・黄金の50代


以前にも書いたことがありますが、
私は50歳でセミリタイアするにあたり、
「黄金の50代」になる予感がすると思っていました。

50代はまだまだ身体が動く時期であり、
この時期にそこそこのお金と大量の自由時間があれば、
楽しくないはずはないでしょ!というわけです。

まあ、実際には、日々笑いが止まらないほど楽しいわけではないですが、
サラリーマンだった40代に比べれば、
明らかに充実した生活をしています。

暗黒の50代を実感するサラリーマン


一方、サラリーマンを継続していた場合、
これとは真逆の展開になる可能性が高かったです。

50代は40代に比べて仕事が減少するわけでもないのに、
給料は役職定年などで激減する可能性があるからです。

そんな仮説を裏付けるべく、50代が最悪だったという、
70代の元サラリーマンの方の話が聞けました。

理由は私が述べたことと基本的に同じなのですが、
仕事が忙しいことに加えて、
体力が急激に落ちたのでしんどかったとのこと。

60代となると、仕事量も相当減少したので、
まだ60代のが楽だったらしいです。

遊ぶ体力はあるが仕事する体力はない...


私は最初に「50代はまだまだ身体が動く時期」と書きましたが、
これは、好きなことをする体力はまだまだありますよ!
だけど、仕事する体力はありません!
という意味になりますかね?

サラリーマン時代を振り返りますと、
40代で既に休みは疲れをとるだけにあるみたいな感じでしたから、
仕事向けの体力は既に枯渇していたかも?

まあ、体力は個人差がありますので一般化は無理ですが、
やはり私は50代に働かなくて良かったのは正解だったかな?
というのを改めて確信する話となりました。

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2023年7月25日火曜日

ツルハHDから零細株主の私に電話あり ~ モノ言う株主に反対すべきか? ~

ウエルシアとツルハを併用


私は多くのセミリタイア生活者と同様、
毎月20日のウエルシアお客様感謝デーを利用していますが、
普段のドラッグストアでの買物はツルハ系のドラックストアを利用しています。

私はツルハホールディングスの株主ですので、
5%割引の株主優待カードと年間2,500円分の商品券、
及び、長期保有分の1,000円分の商品券を貰って、
セミリタイア生活のコスト削減につなげています。

ツルハはポイント10倍とか10%引きの日も多く、
これらと併用するとウエルシアデーより安いケースも多々あります。

モノ言う株主がツルハHDにも!


そんなツルハHDですが、8月10日に株主総会があります。
ちょっと変わった時期ですね。

その株主総会で、モノ言う株主である
オアシス・マネジメントが株主提案を行っています。

"ついに「モノ言う株主」が、ドラッグストア業界でも動き始めた。6月14日、業界3位のツルハホールディングス(HD)は、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメントから株主提案を行う旨の書面を受領したと発表した。(中略) 「求めるのは、コーポレート・ガバナンスと業績の向上だ」。オアシスのセス・フィッシャー最高投資責任者は、株主提案の狙いをこう語る。そして「よい取締役会を持つことは、よい経営判断につながり、ビジネスの収益性も改善する」と主張する。 具体的には、オアシスが推薦する社外取締役5人の選任、取締役会長や取締役副会長の廃止、取締役会議長を社外取締役から選出するといった定款の変更など、合計で9つの議題を株主提案で挙げている。“次はツルハHDが標的にオアシスが迫るドラッグ再編、ファンドの狙いはガバナンス強化と業績改善"
オアシスの提案に対して、ツルハ側は真っ向から反対しています。

ツルハHDから電話があった!


そんな中、昨日、ツルハHDより電話がありました。

内容は、会社提案の第1号(取締役選任)と
第2号提案(監査等委員の取締役選任)には賛成、
株主提案の第3号から第11号には反対してください!
というお願い電話です。

私のような100株しか持っていない超零細株主まで電話を掛けてくるとは、
ツルハHDもかなり危機感を抱いているということでしょう。

まあ確かに電話がなければ、
機械的に全部〇つけて返送していたかもしれませんが、
一応ファンドの言い分にも目を通してみます。

ドラッグストア業界はトップがウエルシアHDですが、
2位のマツキヨ、3位のツルハ、4位のコスモス薬品と比べて、
圧倒的存在感を示しているわけではない感じで、
今後も業界再編はあるかもしれませんね。

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2023年7月24日月曜日

FIRE失敗? ~ お金を理由に労働に戻りたい心理 ~

金融資産が枯渇しそうなのでFIREをやめる


FIRE失敗と聞いて、真先に理由として思い浮かぶのが、
「金融資産が枯渇したから」
というものかと思います。

昨今の低資産FIREの失敗というのはこのパターンかと思います。

まあ、低資産FIREというのは、
そもそもFIREしていないのでは?という批判はありますが...

しかしながら、未だに金融資産は十分に見えるにもかかわらず、
「資産枯渇」を理由に労働へ復帰するパターンというのもあります。

私なら生活を切り詰めるが...


例えば、5,000万円の資金を元手に30代でFIRE生活に入り、
年間の生活費は200万円という計画だとします。

基本的には無理のない計画だと思えますが、
昨今のインフレを考慮して再計算すると、
老後破綻のリスクがでてきた、
なので、当面はフルタイムで働くことにしました!
みたいな話です。

う~ん、私なら生活費を見直す方を優先し、
インフレ対策的なポートフォリオに組み替えて、
何とか労働市場へ逆戻りだけは避けようとしますが...

確かに、昨今のインフレは計算外かもしれませんが、
リスクヘッジとして当然考えておくレベルに収まっている気がします。
まあ、先の事はわからないと言えばわかりませんが...

労働に戻りたい理由を資産枯渇にしている?


さて、ここからは私の勝手な感想なので、
頓珍漢なことを言っているかもしれませんが、
率直にこの手の話を聞いて私が思った事です。

確かに、お金の不安を抱いたという要素はあるかと思いますが、
FIRE生活に飽きたか、物足りなさを感じたかで、
この方は労働に戻りたいという潜在的な欲求があったのでは?
と思います。

そういう潜在的な欲求があるところに、
インフレといった外部ファクターが登場、
ちょうど良い理由ができたから仕事に復帰しよう!
という流れかもしれない、ということを思ったわけです。

もちろん、労働市場へ戻りたいと思う事は悪いことではないし、
世間的にはむしろ良い事だと思います。

ただ、FIRE生活は向き不向きというものがあるので、
そもそも向いていない人がFIRE生活に入ると、
こういった考え方へシフトする確率は結構高いのかな?
などということを勝手に考えた次第です。

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2023年7月23日日曜日

【休日のオフィス街】けだるそうな女性を見て思った事

休日のオフィス街でけだるそうな女子社員


昨日は所要で都内某所のオフィス街に行ってきました。

休日のオフィス街ということで人影もまばらで、
首から入室カードをぶら下げている人がちらほらいる程度です。

こういう光景を見ると、暗黒のサラリーマン時代に、
休日出勤を強要されていた嫌な思い出が蘇ってしまいます。

喫煙所のそばを通った時に、
アラフォーくらいの女性がけだるそうにタバコを吸っているのをみていたら、
こういった世界から抜け出せたのは本当に良かったと思いましたね。

前向きな若者にも違和感


そんなけだるそうな女性がいる喫煙所から少し離れた場所には、
某チェーンのコーヒーショップがありました。

ここでは、まだ若手の社員が白熱した議論をしているように見え、
見ようによっては楽しそうに仕事をしているっぽい光景でもあります。

ただ、仕事が好きだから休日出勤するのを厭わないというのは、
どんな仕事にせよ、それはちょっと違うんじゃないか?
と思いますね。

周りがバリバリにやる気があるけど自分だけない...
みたいな職場を想像すると、それはそれで地獄だな、
なんてことを思ってしまいました。

オフィス街に行くのは注意が必要


セミリタイア初期はオフィス街に行くだけで嫌な思い出が蘇ってましたが、
流石に会社を辞めて6年近くも経つとわりと平気になりました。

と言っても、突如、こういった負の感情が芽生えることもあるので、
やはり注意が必要ですね...


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2023年7月22日土曜日

セミリタイア者の情報発信は片手間レベルが良いかも?

ブログ有料化で物議


著名セミリタイア系ブロガーがブログを有料化したことによって、
賛成・反対、様々な意見がでているようです。

コアなファンからは有料でも読むという意見があり、
反対者からはお金を出してまで読む価値はないという意見がでています。

ただ、発信者の立場に立って考えると、

「これだけ労力をかけたのに、収益はこれだけ?」

と言った不満があるのはわからないではありません。

個人的にこのテーマについて考えるに当たり、
最も気になった点というのは、

「実際にどれだけの時間と労力をかけてブログを書いていたのか?」

という点になります。

収益に不満を持つという事は、
かなりの時間を割いてブログを執筆されていたのではないか?
そのようなことをつい考えてしまいます。

労力をかけ過ぎることによる矛盾


セミリタイアとかFIREをしているにもかかわらず、
情報発信の為の準備やアウトプットで一日の大半を使っている場合、
色々な矛盾がでてしまう可能性があります。

一つは、FIRE後にYouTube・ブログや各種メディアでの活動に積極的になっている人は、
YouTuberやフリーの評論家とは違いがない、
FIREもセミリタイアもしていないのでは?
という疑問です。

もう一つは、FIREやセミリタイアの理想系というのが、
働かないで好き勝手に暮らすということであるならば、
これら情報発信者の生活は、
一般的なFIREやセミリタイアを希望する人の理想の生活からは、
極めて遠いものとなってしまっているのでは?ということです。

「片手間」での情報発信が理想かも?


ということを考えますと、
FIREとかセミリタイアに関する情報発信というのは、
「片手間」レベルでが理想的なのかもしれないです。

もちろん、片手間での情報発信なので、
お代を頂くなんて、とてもとても...
という感じの方が、個人的には情報発信者も受け手も、
気楽に楽しめる気がしますね。

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2023年7月21日金曜日

自転車の取り締まりを強化してるっぽい

自転車取り締まり強化


自宅からスーパーへ向かう道で警察官2名が自転車を停めて、
何やら取り締まりっぽいことをしています。

いつもの自動車取り締まりなのかと思ったら、
何と自転車の取り締まりをしていました。

早速、70代と思われる老人が、
一時停止違反とやらで捕まっていました。

確かに一時停止とか信号無視の自転車が多いのは、
ちょっと困ったものだと思っていましたので、
こういった取り締まりはやむをえないのかもしれません。

罰金は千円?


ちょうど信号待ちをしていたので、
警察官と違反者のやりとりは嫌でも聞こえてきたのですが、

・車の運転免許証の減点対象ではない
・罰金は千円?(金額はよく聞き取れなかった)

みたいなことを言っていました。

ネット情報で調べてみると、一時停止違反というのは、
自転車でも罰則が3月以下の懲役又は5万円以下の罰金だそうです。
罰金は5千円くらいが相場という情報もあるので、
千円は安い?かもしれません。

突然の罰金に注意


帰りに同じ場所を通ると、60歳くらいの女性が捕まっていました。

何か、超絶不満そうな顔をして説明を受けていましたが、
こんなんで捕まるの??みたいなことを言っていました。

確かに、一時停止というのは、交差点手前までとりあえず...
という感じなので、守っていない人も多いので、
自分だけが...みたいな感情がわくのでしょう。

個人的には、側道の逆走や信号無視を重点的に取り締まった方が...
ですが、定点で取り締まりをするとなると、
一時停止違反が多くなるのは自然かもしれません。

私は普段からこの辺は気をつけてはいますが、
千円とか5千円払うのも嫌なので、
交差点とかでは特に注意を払うことにしたいと思います。


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2023年7月20日木曜日

お偉方の視察は迷惑? ~ 岸田首相の大雨被災地訪問計画で思い出した会社員時代の嫌な思い出 ~

岸田首相が九州の大雨被災地を訪問


岸田首相が九州の大雨被災地を訪問するそうです。

ヤフコメなどを見ていますと、
これに対して否定的な意見が相次いでいます。

外国に対しては気前よくお金を使うのに、
国内では増税の嵐を計画しているうえに、
国内被災者に対しては冷淡なのだから、
当然の批判と思います。

ただ、ご本人は、わざわざ総理大臣が行くのだから、
現地の人は喜んでくれるだろう、
ぐらいに考えている可能性はあります。

面倒なアテンド業務


こういったニュースやコメントを見て、
私はサラリーマン時代の嫌~な思い出が蘇ってきました。
それは、社長や役員の現地視察に関わる仕事です。

社長や役員が地方や海外の工場や事務所を訪問するとなれば、
移動・ホテル・食事の手配に加えて、
現地従業員との事前打ち合わせなど、
面倒な仕事が大量に増えます。

また、面倒くさい人になりますと、
ホテルの部屋に細かい注文を付けてきたり、
それを知らずに普通のホテルを予約したら激怒されたり、
非生産的な事で気を遣う必要もあります。

現地従業員としてお偉方を迎えた時などは、
土日を潰して観光地の下見にいかされたり(費用も自腹)、
碌な事がなかったですね。

社長や役員が現場視察に来てくれて嬉しいか?


しかしながら、社長や役員がわざわざ来てくれた!
と現地従業員の士気でも上がるなら良いですが、
9割以上の従業員にとってはどうでも良い話だというのが実感です。

ただ、これが出世の糸口になるかも?と思ってか、
現地トップなどが、これでもかとゴマをするものだから、
役員連中は視察が大成功だったみたいに錯覚するのでは?
というのが個人的意見です。

まあ、セミリタイアをしてからは、
こういった気を遣うことが一切なくなったので、
この点は非常に良かったということを実感しています。


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2023年7月19日水曜日

【素朴な疑問】コストコ時給1,500円が高いと言っている経営者の年収はいくら?

コストコ時給1,500円が衝撃?


コストコの時給が1,500円ということで、
一部の経営者に衝撃が走っているようです。

ただ、冷静に考えますと、時給1,500円でフルタイム働くと、

∴ 1,500円 × 8時間 × 20日 = 24万円

となり、年収ベースでも288万円程度です。

そこまでべらぼうに高いわけでもありません。

時給800円との差は年間100万円以上


群馬県の最低賃金は895円だそうですが、これだと、

∴ 895円 × 8時間 × 20日 = 143,200円

となり、年収ベースだと172万円弱となります。

コストコとの差額は年間で116万円になります。

そりゃ~、コストコで働きたいと思いますわね...

素朴な疑問・経営者の給料は?


さて、私がこの記事を見てシンプルに思った疑問なのですが、
時給1,500円を支払うのは無理と言っている経営者、
この方自身の年収はいくらなのでしょうかね?

例えば、最低賃金で5人のバイトを雇っている経営者がいるとします。
このバイトの賃金をコストコ並にすると、年間580万円のコストアップです。

この経営者の年収が500万円なら赤字転落で、
文字通り、コストコ並の賃金など払えません。

ただ、年収が1,500万円とか取っているのであれば、
この程度のコストアップは吸収できるはずです。

前者の場合、最低賃金をベースに成り立っている事業ということで、
そもそもの事業の継続性に赤信号が灯っているのでは?
場合によっては、ご自身がコストコで働いた方がよいかもしれません。

後者の場合、そもそももう少し従業員・バイトに還元してもよいのでは?
という疑問もでてきます。

要は、時給アップに耐えられないと言っている中身について、
もっと詳細に述べて頂きたいというのが一点です。

もう一点は、中小企業がなぜ窮地なのか?
ビジネスモデルが古いからダメなのか、
下請けいじめ的なものなのか?
こういった点も知りたいところです。

まあ、いずれにしましても、賃金アップによって、
労働者が正当な対価を受け取れるようになれば、
それは良い事なんじゃないかと思いますね。

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2023年7月18日火曜日

【持家・賃貸】コスパが第一の判断基準ではないかな?

持家派に有利な情勢


不動産価格や家賃が上昇基調にあります。
今のところ、この趨勢は継続するとみる専門家は多いようです。

そんな状況から、持家派の方々からは、
だから家を買った方が良いでしょ!
といった声も聞こえています。

確かに、純粋なコスパだけ考えたら、
家を買っておいた方がよかった可能性は高いです。

コスパで持家・賃貸を決めていない?


ただし、友人達とこのトピックスで話をすると、
コスパというか、損得で持家・賃貸を決めていないケースが多いですね。

例えば、一戸建てを買った友人は、
一戸建てに住みたいが、そのエリアで一戸建ての賃貸などほぼなく、
結局買うしかなかったみたいなことを言っています。

マンションを買った人の中には、
住みたい場所でたまたま素敵なマンションが建ったので買ったそうで、
賃貸との比較というより、単にローンが払えるか否かしか考えなかったと言います。

不動産の場合、個別性が高いので、
コスパ云々よりも、この物件に住みたい、
それが持家なのか賃貸なのかはどちらでも良い、
そんな意見もあります。

ただ、持家派の多くは、
損得以前に不動産オーナーになりたい!
という気持ちが強い人が多い気がしますね。

自由に引越できるメリット


今時点、私は賃貸住宅に住んでいますが、
絶対に賃貸派というわけでもありません。

良い物件があれば買っても良いとは思いますが、
ここに一生住みたい!という場所が見つかっていないかな?
という状況です。

そんな状況なので、自由に引越できるメリットというのは、
今の私にとっては結構大きいです。

そのメリットを考えれば、賃貸が持家より割高というのも、
多少のレベルなら致し方ないと言ったところですね。

コスパだけ考えれば、郊外の中古一戸建てあたりが良さそうですが、
今のところ、そういった場所に住みたいかと言われれば、
ちょっと今のライフスタイルとは違うかな?という感じです。

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2023年7月17日月曜日

私は給料分働いたか? ~ 給料分働かせてもらえないからセミリタイア ~

早期退職批判としてよくある論調


「サラリーマンは搾取されている」というのは、
早期退職の理由として良く語られています。

要は、安月給でこき使われていて、
利益の大半は資本家や経営陣に吸い取られているという理屈です。

一方、このような理屈に対して、
「大して利益に貢献もしていないくせに、搾取とは笑わせる」
といった論調での批判があります。

この問題を冷静に考えると、
自分の労働は本当に給料分に見合うのか?
というところに行きつくと思います。

私は給料分働いたか?


それでは、サラリーマン時代の私は給料分働いたのか?
30代の私については、給料分くらいは働いたと思います。

それなりに重要なプロジェクトに携わっていたのに加え、
元々、外部委託していた細々した作業を自分でやったりして、
結構コスト削減に貢献したからです。

ただ、40代になってからは、給料分は働いていないですね。

特別なスキルが要求される仕事は少なかった上に、
細々とした雑事は結構多いポジションだったので、
職位と仕事内容があっていなかったからです。

会社の認識と埋められないギャップ


会社からしてみれば、この程度の仕事でこんなに貰いやがって!
というスタンスだったと思います。
(実際にそのようなことを言われた...)

ただこちらからすると、こんなポジションに置きやがって!
ということで、もうちょっとまともなポストに置いてくれれば、
給料分くらい、いくらでも働きまっせ!という感じです。

このギャップというのは、絶対に埋まらないと思いましたので、
早期退職へまっしぐら!という感じになりました。

まあ、自分の配属先とかが貧乏くじだとすると、
給料分働くのも無理だし、何よりも仕事がつまらない...

そこから脱出不可能だと思ったら、
早期退職で仕事以外の事に活路を見出してみても良いのでは?
ということは思いますね。

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2023年7月16日日曜日

50代で平社員は不要ということなのかな?

塩野義製薬が早期退職者を200名募集


過去最高益を叩きだしたのにリストラ!ということで、
塩野義製薬の早期退職者募集が一部で話題になっています。

"塩野義製薬は10日、約200人の早期退職者を募集すると発表した。2024年3月末時点で50歳以上、勤続年数5年以上の社員が対象で、今年10月末に退職する。応募者には通常の退職金に特別加算を行うほか、希望者には再就職も支援する。募集期間は8月1日~9月20日の予定。"  (引用元) 過去最高益の「塩野義製薬」、早期退職者を200人募集…新薬開発に注力で人員構成見直し"
好業績でもリストラは珍しくなくなってきましたが、
塩野義製薬のサイトでみた但し書きがちょっと気になりました。

「マネジャーラインに従事するもの」は対象外


塩野義製薬のホームページでチェックしたところ、
50歳以上、勤続5年以上でも対象外となる人がいます。

それが、

 *2023年7月1日時点でマネジャーラインに従事するもの、
 および一部の幹部職層は除く

ということのようです。

「マネジャーラインに従事するもの」というのはどのレベルか?
課長以上なのか部長以上なのかによって、
対象とする人数が大きく異なりますね。

平社員をターゲットにしたリストラ?


いずれにしても、無役職者(=平社員?)を
ターゲットにしていることは間違いなさそうです。

となると、曲がりなりにも業界内で名が売れているとか、
それなりのスキルをもっていて出世した人とか、
再就職が比較的簡単にできそうな人と言うのは、
今回の割増退職金の対象外ということかもしれません。

リストラのターゲットとなった人は、
想像以上にダメージが大きいかもしれませんね。

この手の話はどんな企業にあっても珍しくないでしょうから、
やはり、50代でセミリタイアできるくらいの資産を持っておいた方が、
人生の選択肢が増えることは間違いなさそうですね。
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2023年7月15日土曜日

FIRE希望者増による肯定的影響 ② 会社も変革を求められるかも?

そもそも私がFIREを目指した理由


私がFIREを目指した理由は多々ありますが、
理由の一つに「待遇格差」というものがあります。

私が完全に退職を決意した40代ともなれば、
一番給料の安い人と高い人の間で、
同期入社でも倍ぐらいの給与格差があったと思います。

自分と大して実力差があるとは思えない同期が、
自分より遥かに高い給料を貰っている上に、
やりがい的なものまで手に入れている状況というのは、
個人的に容認できる範囲を超えていた...
というのが、早期退職へ踏み切った理由の一つです。

私一人辞めたところで何も変わらないが...


私一人が辞めたところで何も変わることはないでしょうが、
私が辞めたようなタイミングで、
大量の同期がFIREへ踏み切ったらどうなるでしょうか?

リストラを推進しているような会社であれば、
中高年が大量離脱というのはラッキーと思うかもしれませんが、
課長・部長クラスの年代が一挙に大量離脱ともなれば、
普通のまともな会社は回っていかないのでは?と思います。

部長や役員になった人のみが高給をとり、
それ以外は冷遇されるという現状が許容されているのは、
冷遇された待遇とて、転職するよりは良い待遇だからであり、
ハッキリ言えば、中高年従業員の足元を見ているのだと思います。

中高年がやりがいを取り戻せる?


しかしながら、多くの従業員がこの状態を良しとはせず、
実際に会社を辞めるというオプションを持っているのだとすれば、
会社側も対応を迫られるのでは?

例えば、部長レベルと課長レベルの給与差の縮小、
部長レベル以上への権限集中の緩和というように、
中高年一般社員が働きたくなるような環境作りを迫られるということです。

FIREより素敵な労働環境作り


FIREがより一般的になり、誰もがFIREできる状態であるとすれば、
FIRE生活より素敵なサラリーマンライフを会社が提供できなければ、
皆が会社を辞めてしまうことになります。

となれば、パワハラ上司がいたり、給料が安かったり、
労働条件が過酷だったりすれば、誰も働かないということになり、
会社は変わらざるを得ない状況になるわけです。

FIRE希望者が増えるということは、
こういった肯定的な影響もあるのでは?

まあ、ここで書きました例は極端なものではあり、
実際にFIRE希望者が会社の制度を揺るがすほど増えることはないでしょうが、
FIRE系のインフルエンサーの方々には、
「会社がこうだったらFIREなんて考えなかった!」
という類の情報発信を期待する部分はありますね。

2023年7月14日金曜日

FIRE希望者増による肯定的影響 ① 個々人への影響

著名なFIRE達成者の主張


FIREを達成されて、それなりの影響力を持っている方の中には、
「自分の生き方を広めたい」
といった内容の主張をされる方もいらっしゃいます。

例えば、

「会社に依存しない生き方」
「経済的自由を達成する方法」

等々です。

こういったノウハウについては、
私も20代とかで目にしていたら、
随分と違う生き方を目指していたかもしれない...
という部分はあります。

FIREというオプションを持つのは有効


私は、「サラリーマン = 社畜」のような考えはありませんが、
社畜に近い働き方をしている人が多いのも事実です。

また、サラリーマンである以上、転勤や上司ガチャによって、
いきなり天国から地獄へ行く可能性は常にはらんでいます。

従って、いざというときに、
FIREというオプションを持っておくと言うのは、
実際に早期退職をするしないは別としても、
よほどのワーカホリックの方以外には有効ではないかと思います。

このことにより、より良い人生を歩める人は、
結構増えるのではないか?と個人的には思います。

個々人の生き方に影響だけか?


ただ、ここで述べられているようなことですが、
これは、基本的には個々人の生き方への影響に留まります。

セミリタイアやFIREを実際にする人は圧倒的少数でしょうから、
それにより、会社の制度が変わるようなことは、
現状では考えにくいです。

しかしながら、FIREがより一般化した場合に起こるかもしれないこと、
これは社会的にも良い方向に進む可能性があるのでは?
と思ったことがあるので、次項はこれについて述べてみたいと思います。

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