2023年1月31日火曜日

50代でFIREを目指す理由 ① 50代の置かれている現状分析

遅くとも50歳で会社を辞めたいと思った理由


私自身、50歳でFIRE生活へと入ったわけですが、
その理由の大きなものとして、サラリーマン社会における50代の扱いがヒドイ!
というものが挙げられます。

単純にこのようなことを言うと、
会社の中にいる全く働かないおじさん、
威張っているだけで自分では何もしないおじさん、
こういった人達を頭に思い浮かべて、
そんな連中がクビとか出向、役職定年になるのは当然!
なんて考える方も多いかと思います。

確かにそういう方が多いのは事実かと思いますが、
やる気も能力もまだまだあるのに、
年齢だけを理由にメインストリームからはじき出される人も多いのでは?
と思います。

50代の置かれている現状分析


現実問題として、50代で恵まれた環境にいる人は、
私がいた会社を思い出して考えてみても、
15%くらいじゃないでしょうかね?

5%は順調に出世している人、
10%は自分の好きな分野で仕事ができている人(技術者に多い)、
それ以外は若手と同じような扱いになっている感じです。

50代は極端な二極分化


それなら転職を!と言っても、
よほどの能力がなければ、よりよい待遇の転職先などありません。
実質的には年齢だけではじかれるケースが多いでしょうね...

私も50歳で会社を辞めた以上は、
正社員でまともな職に復帰するなど無理!
という前提での決断でした。

まあ、50代というのは待遇が極端に分かれる時期ですからね...
役員になって〇千万円の年収の人と、
役職定年でキャリアハイの年収の半分以下の人が、
同期として同じ会社で働いているというのが現実です。

なので、50代でFIREを目指すと言うのは、
現実の会社のシステムを考えると、
結構理にかなっていると個人的には思う次第です。

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2023年1月30日月曜日

クレジットカードがリボ払い設定になっていて焦りました

久々使用のカードがリボ払い設定?


とりあえずコンビニ3社のカードは作っとくか~
くらいの気持ちで作ったのがファミマTカードです。

ただ、ヤフーカードがPayPayカードに変わってしまい、
Tポイントをこちらのカードにごっそり移したので、
Tカードとしての利用は結構あります。
しかし、クレジットカードとしてはほとんど使っていませんでした。

ただ12月はカードのキャンペーンで少々使ったのですが、
今月の支払いが3,000円というメールがきて、
3,000円なんて何買ったけ?と思ったところ、
カードがリボ払いの設定になっており焦りました。

ファミマTカードはリボ払いがデフォルト


あわててファミマTカードのカスタマーセンターに電話したところ、
このカードはそもそもデフォルトでリボ払いになっているとのこと。

私はそんなこととは全く知らなかったので、
初期設定らしい毎月3,000円の引き落としコースになっていたわけです。

ぎりぎりで気付いて良かったですが、
このままだと、年利18%のショッピング手数料を支払うところでした...

当月分は口座振り込みで対応


ちなみに今回は、12月に使った7,930円がリボ払いになっていました。
引き落とし日は2月1日なので危ないところでした。

手続きとしては、

・リボ払いの設定を解除して、今後はすべて一括払いにする
・今回の支払分はカード会社の銀行口座へ振り込む(手数料当方負担)
・2月1日の3,000円は一旦引き落とされ後日返金

といったところになります。

銀行振込手数料に関しては、ネット銀行で無料でできるので、
私の負担はとりあえず0円なので良かったです。

このカードはそもそもファミマでたまに買物するくらいでしか使っていないので、
カードを使っても数百円というレベルなので、
リボ設定に気が付きませんでした。

まあ、今回は元本も大したことないので良かったですが、
他のカードがリボ払いになっていないかちょっと調べてみようかと思います。

2023年1月29日日曜日

【反FIRE?】78歳になっても、まだまだやりたい仕事ってあるのね~

細田衆院議長(78)、次期衆院選に立候補の意向


私は早期退職・FIREについて考えることが多いのですが、
その真逆の方針を明らかにした方がいらっしゃいます。

"衆院議長の細田博之氏(78)=島根1区、11期=が次期衆院選に12選を目指して立候補する意向を固めた。27日、山陰中央新報社の取材に答えた。既に複数の支援者にも伝えている。高齢に加え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡る問題などの説明責任が問われる中、今後の言動に注目が集まる。"  (引用元) 【独自】細田衆院議長(78)、次期衆院選に立候補の意向 「私も元気だから」"
細田氏はまだまだ元気で、地域や国家の為に頑張りたいと言っておられますが、
なんだかね~という感じですね。

年とってもやりたい仕事


細川氏が議員にふさわしいかどうかとかは置いておくとして、
この記事を読んで第一に思ったことは、78歳になってまで、
まだまだやりたい仕事ってのがこの世には結構存在するということです。

高級官僚の天下りなどでは、顧問とか相談役とかで、
相当なお年でも高給を得ている方もいらっしゃいます。

これらは極端な例としても、
50~60歳過ぎでもやりたくなるような仕事に就かれている人、
こういった方々が生涯現役・反FIREの論を展開しているように
私には思えてなりませんね。

大体の人は50歳過ぎで第一線から遠ざけられるが...


実際問題として、私の同世代を見回しても、
少数の偉くなって企業のトップで頑張っている人と、
多数の出向等で既に第一線を退いている人がいる感じです。

トップの人が働くことの尊さを説いたり、
生涯現役で頑張りますとか言われても、
制度的には中高年を頑張らせない仕組みになっているわけで、
何だかモヤモヤ感が残るだけです。

ちなみに前述の細田博之氏は父親が運輸大臣等を歴任した細田吉蔵氏で、
バリバリの世襲議員です。
ま、美味しいポジションに就くにはこういった背景がある場合もあるわけで、
ますます一般庶民としてはやる気がなくなってくるわけですね...


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2023年1月28日土曜日

セミリタイア ~ 許容労働時間は人それぞれ ~

FIREでなくセミリタイアを選ぶ


セミリタイアであれば、FIREより達成する難易度は遥かに低いですが、
想定する労働時間は人によって様々であるようです。

私が見たことがあるのを記憶を基に辿り、
労働時間が長そうなものから挙げていくと、

① 正社員だが仕事が暇で残業もないのでセミリタイア
② 週4日労働でセミリタイア
③ 週2~3日労働でセミリタイア
④ 年間1~3か月だけ働くセミリタイア
⑤ スポット労働を時々こなすセミリタイア
⑥ 一切働かないが、ポイ活等々は行うセミリタイア

といったところかと思います。

許容労働時間は人それぞれ...


こうしてみますと、週40時間働く人から0時間の人まで、
セミリタイアのカテゴリーは幅広いことがわかりますね。

正社員でバリバリと働くのは嫌だけど、
FIREのように一切の労働を拒否するという態度ではなく、
多少の労働は許容する...と言った場合、
この許容範囲が人によって異なるということです。

私は個人的には⑤と⑥しか嫌ですが、
その為に正社員を長くやったという経緯があります。

ただ、正社員を長くやるくらいなら、
②③④を選ぶという人は結構いるみたいなので、
この辺りが個人の選好によって大きく異なるところのようです。

完全リタイアを辞める人も...


昨今目にするFIRE卒業ですと、再び正社員に戻るイメージで、
元の待遇をキープすることは非常に困難かと思います。

ただ、⑤⑥から③④へ移行するというパターンも目にします。
このパターンを批判される方もいらっしゃいますが、
無理のない範囲で働くのがそれほど悪いこととは思えません。

その逆に、③④から⑤⑥への移行というのは聞いたことはないですね。
要するに、週2~3日とか、春だけ働くとかなら楽勝かと思ったら、
それが思ったよりも負担なので、やはり完全リタイアを目指したい...
というパターンです。

実は私が週2~3日だけ働くとかするとそう考えることになるだろう...
という風に思ったのですが、実際の例を目にしたことはない感じです。

やはり、正社員と派遣・パートでは労働の負荷が全然違うのか、
あるいは、これからこういった人達が出てくるのか、
はたまた、私が知らないだけでこのケースは結構多いのか?

まあ、わかったところで私の生活は変わらないと思いますが、
ちょっと気になった次第です。

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2023年1月27日金曜日

世襲議員で国が滅ぶか?

世襲 政治・企業・歌舞伎


世襲 政治・企業・歌舞伎 (中川右介 著)  という本を読みました。

幻冬舎新書で501ページとボリュームのある本で、
セミリタイア中で大寒波という引きこもり状態でなければ、
なかなか手を出しにくい厚さの本でした。

その名の通り、政治・企業・歌舞伎の世界の世襲について述べた本ですが、
やはり政治家の世襲というのは何とかしないとダメだな~
というのが一番の感想ですね。

政治家の世襲


本書を読んで「そういえば...」と思ったのは、
政治家の世襲なんて昔からだろ!と思いきや、
政治家の世襲は戦後からの現象であるということ。

また、世襲のメリットである「英才教育」「帝王学」
がなされているとは思えないという指摘があり、
ビックリしました。

確かに、親が急死して子供が会社を辞めて立候補とか、
そういったものを見るとさもありなんという感じですね。

岸田首相の長男の問題


ちょうどそんな本を読んでいる時に、
岸田文雄首相が10月に政務秘書官に起用した
長男・翔太郎氏(31)のニュースが出ましたね。

既に、官邸内の極秘情報が外部に流れている疑惑が報じられていましたが、
今度は外遊中にパリ、ロンドンの観光地めぐりをしていたとのこと。

ただでさえ、首相の支持率低下の問題に加えて、
本人への風当たりも強くなっているはずなので、
身を引き締めなければいけない時期だと思うのですが...
やはり世間をなめているのでしょうか?

31歳で政務秘書官に起用というのは「帝王学」を学ばせると言えなくもないですが、
こんなことしているようでは全然ダメですね。

そもそも岸田首相自身が祖父、父も衆院議員を務めた「3世議員」で、
自分の息子に跡を継がせる気が満々というのは、
一般の国民の理解は得られないでしょう。

優秀な人材が政治を目指さなくなる


本書にも述べられていますが、世襲議員の存在が、
優秀な人材が外部から入ってくることを拒んでいると言えます。

私の住むエリアも、国会議員・都議会議員ともに世襲議員です。
世襲の人が公認されているわけで、他の人が入る隙がないというのは大問題です。

個人的には、こういった世襲を辞めて行かないと、
国会がおバカな議員で溢れかえり、国が滅ぶんじゃないかと思いますね。

じゃあこの状態が改善されるのか?と言えば難しいでしょう。

本書にも

"これまで党の方針として明確に世襲を制限していたのは民主党のみである。しかしその後継政党である立憲民主党は世襲制限を定めていない。
自民党にも党として世襲制限のルールを作る案はあったが、実現していない。
言葉は悪いが、泥棒に窃盗の厳罰化の法律を作らせるようなものなので、実現するわけがない。(世襲 政治・企業・歌舞伎 p490)"

とあります。

何とも暗い気持ちになりましたね。

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2023年1月26日木曜日

異常気象&物価高 ~ セミリタイアのタイミングは変わるか? ~

大寒波到来!


セミリタイアしたばかりの時は、大雪とか台風とかが来ると、
「会社に行く必要がなくて良かった!」
としみじみと感じていましたが、
セミリタイア後5年も経過すると、
会社なんて行かないのが当たり前になって、
イマイチそのありがたみが薄れてきました。

ただ、今回の大寒波では、
JR西日本管内で10時間列車に閉じ込められた人もいたそうで、
閉じ込められた方々は本当にお気の毒としか言いようがないですが、
久しぶりに会社に行かないメリットを実感した感じです。

会社に行きたくない人の大合唱が...


twitter等々では、やはり会社に行きたくないの大合唱でしたが、
流石に会社に行かなくても良いと言う人も増えてきた感じです。

ただ自分がサラリーマンだった場合、
会社の方針としては行かなくて良くても、
上司の方針として出社を命じられそうなので、
まあ、無理してでも行くことになっていただろうから、
考えただけでもゲッソリです。

電気代・物価上昇をどう見るか?


こういった異常気象というのが続きますと、
会社に通う必要のないFIREやセミリタイアへの願望が高まってくるとは思います。
この要因って結構大きい気がしますね。

しかしながら、今回は電気代や諸物価の上昇という
FIREにはネガティブファクターも発生しており、
この時期は家にいて暖房をつけるだけでも結構なお金がかかります。

今後の更なる物価上昇を見込むのであれば、
FIREやセミリタイアへの難易度は上昇していきます。

今この時期、退職するべきかどうか迷うタイミングだったら...
個人的には退職したい気持ちが勝つので、
物価高は節約やバイトなど副収入で賄う方向へは行くでしょうが、
なかなか難しい選択になるかもしれませんね。

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2023年1月25日水曜日

凡人は目指すべきでないかも? ~ サイドFIREのリスク再考 ~

FIREブームが下火、サイドFIREに見直しの機運?


株式市場の低迷などが理由なのか、
一時期に比べてFIREへの関心が薄れてきたように思えます。

その代わりというわけではないでしょうが、
実現可能性が比較的高いと思われる、
サイドFIREが再び見直されているように思えます。

ただ、個人的にはサイドFIREというのは、
その本来の理想を追求するとなると、
あまり凡人が目指さない方が良い気がしますので、
その辺りについて述べてみたいと思います。

理想的なサイドFIREとは?


サイドFIREで成功している(と思われる)人を見ていると、
実はこちらの方がハードルが高いのでは?
と思われます。

私見では、サイドFIREの理想的な仕事の例としては、

”経済的な自由を達成をしているので、
 自由時間に自分の好きな仕事をやる”

というものかと思います。

ただ、この仕事というのは飽くまでも”サイドFIRE”なので、
私自身のイメージとしてはせいぜい1日2~3時間とか、
週に2~3日程度だけ働くといったところです。

これである程度まとまったお金が稼げれば理想的ですが、
こういった方々は限定的ですし、
それなりの才能が要求されている気が致します。

サイドFIREは二極化している?


ところが実際問題としてサイドFIREを名乗る方々を見てみると、

・フルタイムで文筆業や投資活動をしてがっつり稼ぐ
・Uber Eatsなどのパートタイム労働でミニマリスト的生活をする

と言った二極分化が見られるのでは?と思います。

前者はREしていないし、後者はFIしていないのでは?
という疑問を私は常々持っています。

まあ、これらの考えは飽くまで私の勝手な意見ですが、
今の私が稼ぐ手段なんて非常に限定的なので、
私はサラリーマンを辞めた後に稼ぐ前提のセミリタイア計画でなくて、
気持ち的には随分楽であるということだけは確実に言えますね。

2023年1月24日火曜日

【お試しFIRE】”とりあえずFIREしてみる”はありか?

FIREへの本気度


FIREを卒業したと宣言する人達を見て、
彼らと私では「仕事に復帰する」という意味合いがまるで違うかも?
ということを先日書かせて頂きました。

これは裏を返せば、「FIREへの本気度」の違いとも言えるかと思います。

FIREしたら絶対に失敗できない!と思うか、
FIRE生活に飽きたらまた仕事に戻れば良いや!と思うか、
これによっても随分とFIREへの心構えが変わってきます。

そして、後者を発展させて考えれば、
お試し的にFIRE生活をしてみて、
自分の適性を図るという考えもありかもしれません。

※ FIREは数多ある生き方の一つに過ぎず、特別なものではないので、
    FIREへの本気度が高いからエライとかそういう気持ちは一切ありません、
  念のため...

FIREのお試し期間


例えば、30代で3,000万円の資産でFIRE宣言、
とりあえずは1年間はFIRE生活を堪能してみるということです。

実際にFIRE生活をしてみて、

・時間をうまく使えるか?
・経済的に問題ないか?
・無職になることでの心境の変化、周囲との軋轢などはないか?

といった不安材料をチェックしたうえで、
何の不安もない、それどころか最高の生活じゃないの!
となればそのままFIREを継続すれば良いかと思います。

その逆に、思ったよりツマラナイ生活だとか、
やはり経済的に不安、もっとお金を使う生活のが良いと思えば、
仕事に復帰すれば良いかと思います。

1年程度のブランクであれば、
精神的・肉体的にも仕事への復帰のハードルは低いでしょうし、
また、1年程度であれば、1年間何をしていたか?と聞かれれば、
例えば、資格を取るため勉強してたとか言いようもあるかと思います。

これが数年とかとりあえず飽きるまで...だと、
仕事への復帰はかなりきつくなると思いますからね...

給料ダウン & 職がないリスクも...


しかしながら、そうは言っても、無職の期間があると、
日本社会のキャリア形成としては一般的には厳しいものがあります。

普通のサラリーマンだと復職した場合の給料ダウン、
そもそも就職できるのか?というリスクは考えておく必要があります。

実は少々疑問に思っているのは、
FIRE卒業で復職した人の待遇面とかどうなっているのか?
ちょっとこの辺りは気になっているのですが、
イマイチ情報が出てきていない印象があります。

FIRE卒業で割とうまく再就職した人と言うのは、
そもそもこの辺りを考えて前職を辞めたのかな?
なんてことも考えてしまいますね。

2023年1月22日日曜日

週4日勤務・週休3日でもセミリタイアを楽しめる最低条件

セミリタイアの形態は幅が広い


セミリタイアの場合、FIREに比べると遥かに働き方の幅が広がります。

なので、実質的には全く働いていない人から、
正社員で週5日働く人まで、様々なセミリタイアの形があります。

私はセミリタイア後には極力働きたくなかったので、
セミリタイア生活の開始を後にずらした経緯がありますが、
その逆に週5日以上働くのがとにかく嫌なので、
そこから少しでも早く逃げ出す為に、
例えば週休3日をまずは目指すという考え方もあると思います。

週休3日に魅力を感じない理由


週休7日生活を堪能している今の私にとって、
週休3日というのはあまり魅力的でないのは当然です。

それでは、普通に週5日働いている時期に、
週4日勤務・週休3日に変わったら魅力的だったか?
と言われると、自分の仕事の延長線上だったら、
特別な魅力を感じなかったかもしれないですね。

その理由を挙げると、

・週4日勤務がより激務になる
・無給の休日出勤が増えて給料が下がるだけになる
・休日に電話が掛かってくるなどの状況は不変

と言った懸念があるからです。

週休3日でもセミリタイアを楽しめる条件


ただ逆に言えば、これらの懸念が確実に払拭されるのであれば、
週休3日というのはかなり魅力的に思えます。

となると、週休3日でもセミリタイアを楽しめる条件とは、

・週4日の勤務は残業無し
・週休3日は完全に履行
・休暇中に電話などは一切無し

といった条件は最低限なのかな?と思います。

とは言っても私は引き摺るタイプなので...


ただそれでも、3日間の休みを本当に堪能できるか...
ちょっとやはり不安が残りますね。

例えば、木曜日仕事で嫌な事があって、それが未解決な場合、
金土日とずっと不快な感情が残る気がするんですよね~。

この辺の感情を、実際に週休3日のセミリタイアの方々はどう処理しているのか?
個人的にちょっと気になるところです。

そういった不快なことが絶対起こらない職種なら検討に値すると思いますが...
まあ、私は偉そうなことを言える身分でもないですから、
やはり自分は退職が遅れても、
完全リタイアに近い形を選ぶかな...と言ったところですね。

2023年1月21日土曜日

FIRE卒業と仕事の忌避度の関係

「仕事に復帰する」ことの意味


FIRE宣言の後に仕事に復帰した人の動画とかtwitterを見ていて、
自分的にモヤモヤするものがあったのですが、
その理由が何となくわかってきました。

それ何かと言えば、彼らと自分とで、
「仕事に復帰する」
という意味合いがまるで違うということじゃないか?
と思うようになりました。

「サラリーマン復帰」はこの世の終わり...


私にとって、サラリーマンに復帰しフルタイム労働へ戻るというのは、
この世の終わりなのではないか?
というくらいのインパクトがあります。

自分にとってFIREしたという事は、
何とか肉体的・精神的に壊れる前にサラリーマン世界から抜け出せた!
ということを意味します。

そのサラリーマン世界に再び戻るわけですから、
考えただけでもかなりの絶望的な気持ちになるわけです。

なので、自分的にはついつい他のFIRE宣言した人も同じような気持ちだろう...
と思ってしまうので、
「FIREに飽きたので仕事に復帰するのが楽しみ!」
みたいな人がいると
「本当に本心なのか?」
と疑っていました。

結局は仕事忌避の度合い


ただ、仕事を辞めた理由も人それぞれですし、
自分よりも10~20歳若い人であれば、
仕事でもう一花咲かせるなんてこともあり得ない話ではないでしょう。

結局、この問題というのは仕事を忌避する度合いの問題なのかと思います。

私などは、パワハラだったり、自分の希望する仕事に就けなかったりの経験から、
仕事に戻ってもどうせ碌な事はないだろうというのが身にこびりついているので、
仕事に対する忌避度は極めて高いです。

ただ、FIREをした人の中には、
それほど仕事が嫌いだったわけでもないが、
FIREできる資産ができたのでFIREしてみたとか、
仕事を辞めてみて仕事的にやり残したことがあると実感したとか、
様々なパターンがあるように思えます。

この辺を無視して、
純粋な資産額的なことや無職の適正のみをFIRE卒業・失敗の原因とするのは、
正しい分析ではないかも?なんてことを考えてしまいました。

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2023年1月20日金曜日

電気代高騰で図書館ライフ復活か?

電気代高騰!


電気代高騰が話題になっていますね。
ここから更なる値上げも予想されるということで、
頭を悩ませる問題です。

我が家の先月の電気代は6千円弱ということで、
独身一人暮らしとしてこれが高いのか安いのかわかりませんが、
出来る限りの節約はしているつもりではあります。

とは言っても、エアコンを使うのをちょっと我慢するという程度ですが、
来週の寒波到来などは、エアコンを使わないわけにもいかず、
ある程度の限界はあるかと思います。

図書館ライフ復活という手はあるが...


暖房費を節約する方法として考えられるのが、
日中の時間帯を図書館で過ごすという方法です。

図書館にはコンセントや無料Wi-Fiもありますので、
PCの電気代を削減するという効果もあります。

セミリタイア初期には図書館で過ごす時間帯が多かったのですが、
様々な問題で足が遠のいています。
ざっと理由を挙げますと

・小中学生が多い時間帯は話し声がうるさい
・老人の騒音(咳払い、スマホ音等々)
・木製の椅子は長時間座るのはしんどい

といったところです。

先日もちょっと触れましたが、
やはり自宅のが快適ということですね。

図書館の人は増えている印象


とは言っても、皆さん考えることは一緒のようで、
電源のある自習室的なところや、
新聞・雑誌閲覧コーナーなどは以前より人が増えています。

特に新聞コーナーは、新聞代節約の流れもあるのか、
結構満席ですべての新聞が貸し出し中のことも...

まあ当面は、本を借りに行くときに、
座席が空いていたらちょっとPC作業などもついでにやる...
といったところから図書館活用を復活させようかな?
と言ったところですが、
果たしてこんなレベルでいくらの節約になるのか?

それでも電気代の値上げ幅次第では結構な節約になるかもしれませんね。

2023年1月19日木曜日

世間体が悪いのはどっち? FIRE VS 社内失業者

「FIREは世間体が悪い」を実感できていない


FIREは世間体が悪いと言うのは定期的に取り上げられる話題です。

私は近所付き合い、親戚付き合いというものが皆無なので、
早期退職後に仕事内容を聞かれたことはほぼありません。

なので、「FIRE=無職=世間体が悪い」というのが実感できてないです。

社内失業者のが世間体が悪い気がしますが...


一方、サラリーマン時代の私の「世間体」を考えてみます。
当然ですが、平日は起きている時間の大半を会社で過ごしていました。
なので、私にとっての「世間体」というのは、
大部分は会社内で自分がどう思われているか...を指すような気がしました。

仮に私が会社でバリバリと働いていて、上司には一目置かれ、
後輩からは頼りにされる存在とかであれば「世間体」は良いですが、
私の実態は大きく異なりました。

メインストリームから大きく外れた閑職であり、
同じユニット内の他セクションの人からでも、
あいつは一体何をやっているのかわからない...
という社内失業者のような状態でした。

実際に一部の女子社員などからは、
明らかに軽んじられている言動・態度を受けたこともあり、
「ああ、自分はこんな立ち位置なんだな」
と妙に冷めた目線で自分の置かれている現状を悟ったりしたものです。

会社でバカにもされず、世間から興味を持たれず...


なので、会社でバカにもされず、世間から興味を持たれず、
というような今の状態は最高に居心地が良いのですね~

逆に聞きたいのですが、
FIRE後に仕事のこと聞かれれることってそんなにあります?
また、近所のオバちゃんに
「あの人、無職なんだって...会社にクビになったのかしら?」
と陰口をたたかれているかもしれないって、気になります?
と言ったのが率直な感想です。

まあ、交友関係が広い人とか、
FIRE後もアクティブに動く人とか、
何十年も同じ場所に住んでいる人とは、
私なんかとは全然違う人生なんだと思いますが、
ちょっと世間体について疑問に思ったことをまとめてみました。

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2023年1月18日水曜日

【セミリタイア生活には不向き】”「風呂なし物件」若者に人気”は本当か?

「風呂なし物件」若者に人気…都内で家賃3.2万円


昨日はセミリタイア生活こそ、長い時間家にいるのだから、
それなりに部屋にはこだわった方が良いのでは?
という個人的な感想を述べましたが、
それとは真逆な発想とも言える記事を見つけました。

"昭和の時代に建てられたお風呂が付いていない賃貸物件、いわゆる「風呂なし物件」が今、若者たちから注目されています。背景には、家賃の安さだけはない、令和の若者に“刺さる魅力”がありました。(中略) 鹿島さん:「経済的に大変だから、風呂なししか選べない人は、ほとんどいない。固定費を抑えられるなら、風呂なしでも住めるかも。そうしたら、自分の好きなものにお金使えるし、株とか貯蓄とか、自分たちの選択を楽しんでいる方が多い」"  (引用元) 【独自】「風呂なし物件」若者に人気…都内で家賃3.2万円「好きなものにお金使える」"
記事には練馬で32,000円の風呂なし物件が紹介されており、
風呂あり物件に比べて家賃は半額!
その浮いたお金を自分の好きなものに使えば良いじゃないの!
という発想だそうです。

若い内ならありかもしれない


確かに都内勤務の若者がお金を貯める為に風呂なしアパートに住むというのは、
一考しても良いかもしれませんね。

記事では銭湯の利用を前提としている感じですが、
都内なら24時間利用可能なフィットネスセンターもあります。

こちらの方が、毎日500円払って銭湯に通うより経済的ですし、
朝もシャワーを浴びれるメリットがあります。

セミリタイアなら家賃の安いエリアに!


ただし、そうは言っても風呂なしアパートにずっと住むのはつらいかも?

悪天候や体調不良の時にわざわざ風呂の為に外出するのは難儀ですし、
風呂には台所では洗えないものを洗うといった機能もあります。

また、記事にもちょこっと触れられていますが、
都内の風呂なし物件というのは相当古いことが想定されます。

隣近所の音は相当響くでしょうし、
セキュリティ面の不安もあります。

個人的な意見としては、風呂のあるなしよりこちらが気になりますね。
我が家の近くの風呂なしアパートなど、
昔ながらの下宿のような物件もあって、
プライバシーもあったもんじゃない雰囲気です。

まあ、セミリタイア生活なら都内在住にこだわる必要はないので、
3万円もだせば普通の風呂付物件に郊外なら余裕で住めますから、
こういった物件を選択する人はあまりいないとは思いますが...


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2023年1月17日火曜日

セミリタイア後の心変わり ③ 住居編(ずっと家にいるのを計算に入れているか?)

単なる寝る場所から生活空間へ


激務のサラリーマン時代、家というのは単なる寝る場所でした。

それがセミリタイア生活ともなると、
ほとんどの時間を家で過ごすこととなりました。

セミリタイア前の計画では、
PCで行う作業や読書等は冷暖房費節約も兼ねて、
積極的に図書館を利用するつもりでしたが、
図書館を占拠する老人の騒音問題等やコロナの影響もあり、
今現在では図書館は単なる本を借りに行く場所になりました。

また、近隣エリアの散策なども積極的に行う予定でしたが、
ついつい億劫となって、結局家にいる時間が増えていますね。

セミリタイアを睨んで引越して失敗したこと


私は今の住居はセミリタイアを睨んで引越したのですが、
失敗したポイントというのもあります。

セミリタイア生活のランニングコストを下げるべく、
築年数の古く狭い部屋に引越したのですが、
築年数の古い建物なので上階や隣りの音などが良く聞こえてきます。

この音がちょっと耳障りな時期もあったりして、
この時期は引越したことを若干後悔致しました。

いまは安定期でそれほど音は気にならないのですが、
今の住居の潜在的リスクと認識しています。

家にいる時間が長いというのを甘く見ていたかも?


私自身、セミリタイア後の住居については、
結構長い時間吟味を重ねてきたつもりではありますが、
今まで経験したことがないほど長い時間家にいることになる...
というのをやや甘く見えていた部分もあります。

住んでみての不満点をもう少し挙げれば、
日中の時間帯もう少し静かなところで、
家の設備などがより充実したところが良かったですね。

ただ家賃との兼ね合いを考えると難しいところですし、
正直、引越となると面倒なので、
当面は今の家にいるつもりではありますが...

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2023年1月15日日曜日

配属の希望が通らない若手が辞めるのは当然だが、早期退職を目指し会社に残る選択肢もありか?

私が最初の会社を辞めた理由


私が最初の会社を辞めた理由は、
希望の部署への配属が絶望的になったからです。

このことについては何度か書いてきましたが、
同様の理由で同じような時期に会社を去った同期も結構多いです。

ただ、会社側は何で若手が大量に辞めるのか?
ということを正確に把握できていなかったと思います。

“安倍後"を襲う日本という病


そんなことを今さら思い出させたのが、
“安倍後"を襲う日本という病という本に書いてあった以下の箇所です。

"テレビ局に入りました。配属先が決まりました。となってから、3年から5年経つまでにかなりの社員がいなくなってしまいます。「え、君、辞めちゃうの?なんで?」と聞くと、離職理由として最も多いのは「自分の行きたかった部署に行けなかったから」。「そうは言うけれど、もう少し我慢していれば希望のところにいけただろうに」とこちらは思うのですが、「我慢している時間がもったいない」と若い世代は考えるようです。
“安倍後"を襲う日本という病 (p.75)"

本書はジャーナリストの門田隆将さんとフリープロデューサーの結城豊弘さんの対談本で、
引用箇所は結城豊弘さんの発言になります。

結城豊弘さんは読売テレビに長いこと在籍されて、
若手が辞めるにことについてこう嘆かれているわけです。

5年以内に辞めないと転職できないのでは?


ただ、私自身の経験も踏まえて若手の考えを勝手に補足・推測すると、
以下の2つのポイントが重要かと思います。

① 我慢したからといって希望の部署に配属される保証はない
② 5年以内くらいで転職しないと、未経験での希望部署への転職はできない

例えば、10年我慢すれば絶対に希望部署に配属されるのであれば、
多くの人はリスクのある転職はしないと思いますが、
人事に関することでそんなことは誰も保証できないと思います。

となると、希望の仕事をするべく転職となりますが、
未経験者でどこかで採用してもらうには、
5年以内、20代での転職がマストな気がします。

私自身は金融業界という全くの異業種ではありますが、
30歳を過ぎてからの転職だったので非常に苦労しました。
もっと早く会社に見切りをつけて転職活動をしていれば...
と今でも悔やまれる部分はありますね。

転職 or 早期退職というオプションを知っていれば...


もう一つ残念なのは、当時は早期退職、セミリタイア、FIREという概念が、
頭の片隅にもなかったことですね。

私は結局希望の仕事には就けなかったので、
早期退職というオプションを頭に入れていれば、
あえて転職しないで会社に残るという選択肢もありました。
退職金など、会社を辞めるとマイナスな要因は大きかったですから...

まあ、そちらの方が幸せな人生だったかどうかはわかりませんが、
セミリタイアできる時期が早まった確率は高かったです。

いずれにしましても、今でも多くの企業のトップクラスの人々は、
配属先の希望が通らなければ辞める!
という若手の考えを正確に把握して採用活動をしているとは思えないので、
仕事にそれなりのこだわりがある人は、
配属の希望が通らなかった場合のプランを考える必要があるのでは?
というのは、私の最初の転職の20年以上前から変わってない気がします。

2023年1月14日土曜日

セミリタイア後の心変わり ② 食事編(節約と手間の問題)

セミリタイアで重要な食事問題


私はサラリーマン時代から、
セミリタイア生活では食事は結構重要なファクターと思っていましたが、
実際にセミリタイア生活に入ってから、
その重要性は思っていた以上であると認識しています。

単調になりがちなセミリタイア生活においては、
食事は自分次第で変化をいくらでもつけられる時間であり、
特に夕食などは一日のハイライトとも言える時間でもあります。

サラリーマン時代、食事は単なる栄養補給的要素も強く、
仕事のプレッシャーがきつい時期など、
何を食べても美味しさなど感じない時もありましたが、
ノーストレスのセミリタイア生活においては、
至福の時間と言えますね。

昼食だって1時間以内に食べなければいけない!
なんて制約もないわけですから...

月額食費1万円を一生続けるのか?


セミリタイア生活においては、例えば、食費は月1万円以下で抑える!
といった方々を時折見かけます。

食事に関しては、食への興味関心が薄い人も多く、
また、調理テクニックにより安い食材を美味しくできる人も多いので、
食費の絶対額だけで一概にどうこう言うのは難しいですが、
月額の食費を1万円以内に抑える生活を一生続けるのか?

セミリタイア達成するまでの数年間を我慢するというのはわかりますが、
それ以降、何年になるかわからないセミリタイア生活の間、
ずっと続けるというのは結構重い決断な気が致します。

手間の観点からも...


私もセミリタイア初期には節約の観点からも自炊頻度が多かったですが、
自炊に対するスタンスは少々変わっています。

昼食などは特にそうなのですが、買物・調理に要する時間を考えると、
すべて自炊にするというのは時間のロスが大きいと思うようになりました。

セミリタイア生活は時間がたっぷりあるといっても、
自炊時間は私にとって楽しい時間ではないので、
弁当や外食をうまく混ぜるべきと思うようになりました。

暇でやることが特になくても、
自炊はしたくないよな~
なんて日が結構増えてきましたので...

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2023年1月13日金曜日

セミリタイア後の心変わり ① 趣味編(趣味は飽きるかも?)

自分は熱中できる趣味があるから大丈夫?


セミリタイア生活において、趣味がなくても何とかなる!
という話を少し前に書きましたが、かなりの人が

「自分は熱中できる趣味があるから大丈夫!」

と思われたのではないでしょうか?

セミリタイアを希望する理由としては、
とにかく会社に行くのが嫌だ!というのと並んで、
仕事を辞めて明確にやりたいことがある!
と言うものだと思いますので、
こう考える人が多いのは当然かと思います。

ただし、趣味に依存しすぎる生活だと、
例えばその趣味に飽きてしまったときなど、
セミリタイア生活が行き詰まってしまうリスクはあるのでは?と思います。

タイでゴルフ三昧生活に飽きて帰国


私がこの手の話題になって必ず思い出すのが、
ゴルフ好きが高じてタイへ移住した人の話です。

私が聞いた話では、バンコク駐在時に定年を向かえて、
ゴルフ三昧の生活をしたいからといってそのままバンコクに留まったは良いのですが、
3年くらい経ったある日、突然ゴルフはもういいや!と思い、
その後すぐに日本に戻ったというものです。

この人は永住する気まではもともとなかったらしく、
日本に住む家などはそのままだったので良かったですが、
仮に日本の不動産を処分してタイでマンションを買ったりしていたら、
帰国すると言っても結構大変なことになっていたのでは?と思いました。

コロナでも露呈した趣味依存の危険性


私はセミリタイア後の趣味として、
旅行と読書を2つの柱としていましたが、
コロナの影響で未だに海外旅行は丸3年行けていない状態です。

仮に旅行だけをセミリタイア生活の生きがいとしていたら、
相当ストレスのたまる日常だったとは思いますが、
幸い私は家で寝っ転がって本を読んでいるだけでもそれなりに楽しめるので、
何とか充実したセミリタイア生活になっている感じですね。

セミリタイア生活者の中には、
コロナで唯一の趣味を楽しむことができずに、
相当な苦行だった方もいらっしゃっるのでは?

趣味が飽きる確率も考慮


こういう事を言うと、

「オレの〇〇への情熱をなめるな!」

と怒られるかもしれませんし、
実際は趣味三昧の充実した生活を過ごせる確率は高いとは思いますが、
膨大な時間を趣味に捧げることができるのは初めての経験かと思いますので、
趣味に対して何等かの変化は生じる確率は高いかと思います。

リスクヘッジ的に、一番の趣味が封印されたら何をするか?
というのは事前にちょっと考えておいても良いのかと思います。

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2023年1月12日木曜日

【愉快犯?】スーパーの買物かごにかまぼこを知らぬ間に放り込まれる!

スーパーのかごに勝手にかまぼこを入れられる!


時々耳にすることがある、スーパーでの迷惑行為に遭遇しました。

この日はR1ヨーグルトのドリンクタイプ12本入りを箱買いし、
店内を一通り見たけど他に買いたいものはないな...ということで、
そのままレジに並んでいました。

自分の順番に来た時に、買物かごを置いてびっくりしたことに、
何故か入れた覚えのない、おつまみタイプのかまぼこが2本入っていました。

一瞬動揺したのですが、何事もなかったかのように、

「このかまぼこは私が入れたものではないです!」

とレジの人に申し入れたところ、
無言で返品用と思われるかごに入れられて、
事なきを得たという感じです。

全く気付かなかった...


かまぼこをいつ入れられたのか?ということについては、
正直全く気付かなったですね。

スマホの会員証を提示するために、
レジに並んだ時にずっとスマホを操作していたので、
恐らくその間のどっかだと思うのですが...

エコバッグじゃなくて良かった...


実質的な被害は特になかったので、その点では良かったですが、
これがエコバッグとかに放り込まれていて気が付かなったから、
万引き犯にされていた可能性もあるのでぞっとする話です。

かまぼこに気付いてから鞄の財布とかを改めましたが、
この辺りの被害は特になかったのも不幸中の幸いです。

スーパーの中と言えども、
これからは油断しないで周囲に気を配らなければ!
と思いましたね。

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2023年1月11日水曜日

趣味がないとセミリタイア生活はつらいか? ③ 無趣味でも何とかなる

セミリタイア生活は無趣味でもOK!


セミリタイア生活など、基本的には無趣味でも何とでもなると思います。
その主たる根拠は以下の2つです。

① セミリタイア生活は思ったより忙しい
② 趣味がないといってもYouTubeくらい見るのでは?

それぞれについて見ていきたいと思います。

セミリタイア生活は思ったより忙しい


セミリタイア生活に入ってみて、第一に感じるのが、
思ったよりは色々と忙しいんじゃないか?ということです。

サラリーマン時代は時間がないので、
買物なども家から一番近いスーパーで済ませていましたが、
セミリタイアすると時間があるので、
一番安いスーパーとか品質が良いスーパーとか色々と使い分けるようになり、
買物にもじっくりと時間を掛けられるようになりました。

それに付随して、自炊をする時間も増加しましたね。

また、家の掃除などあまりやらずゴミ屋敷の一歩手前みたいになっていましたが、
今では最低限の掃除は習慣化しており、
当時に比べれば随分とましになりました。

あとは、運動も習慣化してきましたが、
これもサラリーマン時代にはなかなか確保できなかった時間です。

上記は非常に個人的な話ではありますが、
要はサラリーマン時代にはやりたくてもできなかった日常的な事、
これらをこなすだけで結構な時間を消費するということです。

無趣味でもやることはある


ゴルフとか釣りとか囲碁将棋とか、
きっちりとした趣味はないとしても、
ネットニュースとかYouTubeとかは見るのではないでしょうか?

これらのコンテンツを見たり、
ちょっとしたテーマを追いかけるだけで、
結構な時間を消費します。

私は気に入ったYouTubeチャンネルを見つけて、
過去動画に遡って見ているだけで1日が終わるなんてこともあり、
これも暇なセミリタイア生活の醍醐味だったりすると実感することはあります。

趣味がないといったところで、
それなりに興味があることはあるでしょうから、
何となくそういったことを追いかけているだけで、
結構な時間を消費する気が致します

それでも暇がつらいとかいう人もいるが...


ただ、それでも趣味がないと暇で辛いはず...という方もいるでしょうし、
実際に暇すぎて仕事に戻る人もいますので、
この辺も人それぞれではないかとは思います。

ただし、暇すぎてセミリタイア生活を辞めて仕事に復帰するというのは、
個人的な感想では、暇すぎるから仕事に戻るというよりは、
「本当は仕事をしたい」というのが理由のような気がしますね。

「仕事に復帰するつもりは絶対にない!」
「仕事でやり残したことはない!」
そんな人にとっては、趣味がなくて暇なので仕事に戻りたい...
なんてことは思わないと思うんですが、
実際はどうなんでしょうか?


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