趣味がないとつらい...って本当か
セミリタイアやFIREを語る上で定期的に出てくる話題として、
趣味がないとセミリタイア生活はつらいか？
というものがあります。
このテーマについては私も何度か取り上げたことがありますが、
実際にセミリタイア生活を過ごしてきてから微妙に考えが変化した部分もあり、
今時点での私見を改めてまとめてみたいと思います。
趣味×セミリタイアで重要な視点
セミリタイア生活と趣味を考える上で、
個人的に重要と思われる視点は以下の3つとなります。
① 緊急度はどの程度か？
② セミリタイア生活への期待値高過ぎ問題
③ 無趣味でも何とかなる
まず、第一の緊急度について述べてみたいと思います。
セミリタイア後のことを考える余裕があるのか？
「緊急度」というのは、このまま仕事を続けていて大丈夫か？
仕事を辞めないととんでもない事態になりはしないか？
という問題です。
上司のパワハラ、仕事上のプレッシャー、過重労働等々により、
このままだと、心と身体が限界を超えるかもしれない...
一日も早くセミリタイア生活に入りたい！と思っている時に
「待てよ？会社を辞めるのは良いとして、
セミリタイア後に趣味がないとつらいかも？」
などということを考える余裕は本来ないのでは？ということです。
セミリタイア後のことを考える余裕があれば大丈夫！
セミリタイア後の趣味の事にまで頭が回るということは、
セミリタイアへの緊急度はそれ程でもないので、
本当にセミリタイアした方が良いのか？
このままもう少し我慢した方が良いのか？
または、転職した方が良いのかも？
ということを考える時間があるということかと思います。
私も仕事がMAXしんどかった時は、
セミリタイア後の事なんか考える暇もなく、
とにかく会社を辞めたいしか考えませんでしたからね...
ただし、セミリタイア後については、
お金さえあれば趣味なんかなくても何とかなるのでは？
というのが私の基本的なスタンスなので、
そのことについて、次項以降で述べてみたいと思います。
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