2023年1月24日火曜日

【お試しFIRE】”とりあえずFIREしてみる”はありか?

FIREへの本気度


FIREを卒業したと宣言する人達を見て、
彼らと私では「仕事に復帰する」という意味合いがまるで違うかも?
ということを先日書かせて頂きました。

これは裏を返せば、「FIREへの本気度」の違いとも言えるかと思います。

FIREしたら絶対に失敗できない!と思うか、
FIRE生活に飽きたらまた仕事に戻れば良いや!と思うか、
これによっても随分とFIREへの心構えが変わってきます。

そして、後者を発展させて考えれば、
お試し的にFIRE生活をしてみて、
自分の適性を図るという考えもありかもしれません。

※ FIREは数多ある生き方の一つに過ぎず、特別なものではないので、
    FIREへの本気度が高いからエライとかそういう気持ちは一切ありません、
  念のため...

FIREのお試し期間


例えば、30代で3,000万円の資産でFIRE宣言、
とりあえずは1年間はFIRE生活を堪能してみるということです。

実際にFIRE生活をしてみて、

・時間をうまく使えるか?
・経済的に問題ないか?
・無職になることでの心境の変化、周囲との軋轢などはないか?

といった不安材料をチェックしたうえで、
何の不安もない、それどころか最高の生活じゃないの!
となればそのままFIREを継続すれば良いかと思います。

その逆に、思ったよりツマラナイ生活だとか、
やはり経済的に不安、もっとお金を使う生活のが良いと思えば、
仕事に復帰すれば良いかと思います。

1年程度のブランクであれば、
精神的・肉体的にも仕事への復帰のハードルは低いでしょうし、
また、1年程度であれば、1年間何をしていたか?と聞かれれば、
例えば、資格を取るため勉強してたとか言いようもあるかと思います。

これが数年とかとりあえず飽きるまで...だと、
仕事への復帰はかなりきつくなると思いますからね...

給料ダウン & 職がないリスクも...


しかしながら、そうは言っても、無職の期間があると、
日本社会のキャリア形成としては一般的には厳しいものがあります。

普通のサラリーマンだと復職した場合の給料ダウン、
そもそも就職できるのか?というリスクは考えておく必要があります。

実は少々疑問に思っているのは、
FIRE卒業で復職した人の待遇面とかどうなっているのか?
ちょっとこの辺りは気になっているのですが、
イマイチ情報が出てきていない印象があります。

FIRE卒業で割とうまく再就職した人と言うのは、
そもそもこの辺りを考えて前職を辞めたのかな?
なんてことも考えてしまいますね。

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