2023年1月29日日曜日

【反FIRE?】78歳になっても、まだまだやりたい仕事ってあるのね~

細田衆院議長(78)、次期衆院選に立候補の意向


私は早期退職・FIREについて考えることが多いのですが、
その真逆の方針を明らかにした方がいらっしゃいます。

"衆院議長の細田博之氏(78)=島根1区、11期=が次期衆院選に12選を目指して立候補する意向を固めた。27日、山陰中央新報社の取材に答えた。既に複数の支援者にも伝えている。高齢に加え、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係を巡る問題などの説明責任が問われる中、今後の言動に注目が集まる。"  (引用元) 【独自】細田衆院議長(78)、次期衆院選に立候補の意向 「私も元気だから」"
細田氏はまだまだ元気で、地域や国家の為に頑張りたいと言っておられますが、
なんだかね~という感じですね。

年とってもやりたい仕事


細川氏が議員にふさわしいかどうかとかは置いておくとして、
この記事を読んで第一に思ったことは、78歳になってまで、
まだまだやりたい仕事ってのがこの世には結構存在するということです。

高級官僚の天下りなどでは、顧問とか相談役とかで、
相当なお年でも高給を得ている方もいらっしゃいます。

これらは極端な例としても、
50~60歳過ぎでもやりたくなるような仕事に就かれている人、
こういった方々が生涯現役・反FIREの論を展開しているように
私には思えてなりませんね。

大体の人は50歳過ぎで第一線から遠ざけられるが...


実際問題として、私の同世代を見回しても、
少数の偉くなって企業のトップで頑張っている人と、
多数の出向等で既に第一線を退いている人がいる感じです。

トップの人が働くことの尊さを説いたり、
生涯現役で頑張りますとか言われても、
制度的には中高年を頑張らせない仕組みになっているわけで、
何だかモヤモヤ感が残るだけです。

ちなみに前述の細田博之氏は父親が運輸大臣等を歴任した細田吉蔵氏で、
バリバリの世襲議員です。
ま、美味しいポジションに就くにはこういった背景がある場合もあるわけで、
ますます一般庶民としてはやる気がなくなってくるわけですね...


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6 件のコメント:

  1. こんなに他人からぶったたかれながら、何がそんなに楽しいんだろうな。金なんかもう要らんほどあるだろうし

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    1. 世間からぶったたかれるなんてのは雑音くらいにしか思わないのでしょうね。とは言え、本当に何が楽しくてやっているのかは理解できません。

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  2. 島根ですからね。現地では替えがないのでしょうか。私の周りでは開業してしまっていて致し方なく70代でもバリ現役というのが多いです。これが90代になってくると、多くの場合で尊敬を集めます。

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    1. そもそも一般の有能な人を集める体制が全くできていませんからね...代わりなんて本当はいくらでもいると思います。ビジネス関係では、取引先が辞めないでくれ!と懇願するパターンもありますが、政治家は違いますよね。

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    2. 全体の数を減らして有能な方が力を発揮できる体制があればまだよろしいのでしょうが、現状のようにおかしな活動家と一緒に何かに取り組まねばならないのは酷ですしょうね。
      次世代が出てこないのは、お家柄みたいなものが地に落ちた影響もあるでしょうか。どこの家にも子供は少ないし。敗戦国というのはこういうもん?いとわびしでございます。

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    3. 後継者がいないのか単に自分がやりたいのか?詳しいことはわかりません。おっしゃる通り、全体の数を減らすのが先のような気が致します。

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