2017年12月31日日曜日

出国 & 帰省ラッシュとは無縁のセミリタイア生活

主要駅 & 空港の大混雑

東京都内の道路はかなり空いています。
町行く人の数も減っている気がしますが、
一番人が減っているのは公園かな?という感じですね。
子供は誰も遊んでないし、休んでいるサラリーマンもいません。

一方、TVをつけると出国&帰省ラッシュで、
主要駅や空港は激混雑です。

年末・年始の休み集中は変わらず

日本人が年末・年始とお盆休みに大移動するのは変わりませんね。
通勤ラッシュとは無縁のセミリタイア生活へ突入してからは、
あの大混雑する新幹線とかはちょっと乗れる気がしませんね。

サラリーマン時代には、年末年始に海外旅行に行ったことがありますが、
まずは航空券が激高です。
また、New Year はリゾート地ではホテル代も高く、
また、強制的にディナーがセットになったりして相当割高です。

それでも、他に休みがとれるわけでもないので、
しかたないと思いながら行っていました。

ここ何年かは完全に「セミリタイア準備モード」へ突入していたので、
年末年始はおとなしく節約に励んでいました。
まあ、お笑いと駅伝を見ながらのお正月も悪くないという印象です。

そんなわけで、年末・年始はおとなしくしつつ、
2月頃のオフピークにちょっと海外脱出を考えています。
年末・年始に行くことを考えれば、コストはかなり低くなります。

お盆と年末年始は日本人の心情にとってもちょっと特殊ですから、
休みの集中は解決不能の問題のような気がしますね。

「好きな時に旅行に行きたい」がセミリタイアの重要な動機付けである自分にとっては、
この出国&帰省ラッシュも退職理由の一つであることを改めて思い出しました。



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2017年12月30日土曜日

定年延長受諾の理由 ~ リタイア後のビジョンはあるのか? ~

定年延長を素直に受け入れる人達

かつての上司連中の噂を耳にする機会がありました。
60歳を迎えて無事定年となったはずですが、
皆さん、これまた無事に定年延長となって働くとのことです。

ただし、定年延長となると

① 給与半額
② 役職から外れる

ということになるらしいです。

とある上司の方は
「給与が半分になって働くのはあり得ない。
 オレを誰だと思っているんだ!」
と言うような事をおっしゃっていたと記憶していますが、
何事もなかったように定年延長を受け入れたようです。

定年延長は色々な問題が。。。

定年延長は色々な問題が生じます。
まずは、定年延長の方が何をやるかですが、
非役職者はそのまま同じ仕事をするので問題ないのですが、
役職者は役職が解かれるという前提だそうですので、
一体何をするのかがよくわかりません。

定年延長で新規採用抑制やら中堅社員が役職につけない、
なんていう難しい問題も起こっているようです。

そもそも「定年延長」などない前提で人事計画を立てていたので、
どっかにしわ寄せがくるのは当然かと思います。

ビジョンがないのはどっちだ?

定年後すぐにリタイアしない、つまり定年延長受け入れの
大きな理由を勝手に推測すると、

① リーマンショック以降の低迷期に給与・賞与が下がったことによる
 生涯賃金の減少

② 退職後の明確なライフスタイルのビジョン欠如

といったところが挙げられると思います。

①では、住宅ローンを抱えている人(ほとんど皆さん)にはきつかったようです。
賞与時の返済を相当多めにしていた人は特にそうです。
②については、定年退職で辞めた人に話を聞いても、
「明日からは特にやることがない」というような回答しか聞いたことがありません。
1人だけ「ゴルフを好きなだけやる」という方がいましたが。

さて、私がこのような事をつらつらと書いている理由ですが、

「お前にはビジョンがない。長期的な視点が欠けている。」

というようなお説教をよく聞かされていたからです。

当時から

「ビジョンがないのはどっちだ!」

と思っていた私は、定年延長の話を聞いて、
「まあ、そうでしょうね」
と思った次第です。

私は遅ればせながら、何とかセミリタイアというビジョンを実現できましたが、
仮にセミリタイアを実現できなかったとしても、
セミリタイアについて考えていたことは、
定年後に無駄にはならなかっただろうと思います。

時間が一番自由になるであろう時期について、
どう過ごすかを考えるのは極めて大事なことだと思うのですが、
「お仕事第一」の方はちょっと違うんでしょうかね?

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2017年12月29日金曜日

セミリタイア者の年末年始準備

年末年始は図書館が休館

2017年最後のウイークデーです。
本日が最終出社というパターンも多いでしょう。

私は経理関係の仕事だったので、年末最終日は確実に出社する運命にありました。
上司連中は休みをとるケースが多かったので、
のんびり仕事ができたのはそれはそれで良かったような記憶があります。

さて、セミリタイア後初めての年末年始を迎えます。
特に例年と異なることはありませんが、
今年はのんびりと準備をしているという感じですね。
準備といっても大したことはしていません。
せいぜい、以下の3つ程度です。

① 本を20冊借りる

私の住んでいる自治体では、図書館は12月29日から1月4日までお休みです。
1週間のお休みということで、昨日は、本は限度の20冊まで借りてきました。
ちょっとした冬ごもりの支度のような感じです。

② 入浴剤を購入

また、スポーツジムも12月30日から12月2日までお休みとなります。
セミリタイア後は、ほぼ毎日スポーツクラブの大浴場で入浴していたので、
家のお風呂はほとんど使用していません。

そんなわけで、4日間は自宅のお風呂を使うので、
入浴剤を買ってきました。

③ 年末年始用ワインの購入

セミリタイア後は「自主規制」として、昼間からの飲酒は禁止にしております。
年末はともかく、年始はちょいと朝からいい酒を飲みながらのんびりしようと思います。

スーパーは年末年始も営業のようなので、
食品関係は特に購入していません。
もしかしたら、ミニおせちくらい買うかもしれないという程度です。

こうして日常生活を振り返ると、セミリタイア生活の中で、
スポーツジムと図書館の占める比率は高いですね。

朝のんびりと大浴場で寛いだ後に読書をする、
と言うのがセミリタイア生活の基本となっていましたが、
この生活は思いの外快適です。

来年はこの生活をベースにしつつ、
ショートトリップの回数を増やそうかな?と思っています。



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2017年12月28日木曜日

USJ値上げ ~ デフレ時代にすごい話ですね ~

USJって1日券「スタジオ・パス」が7,900円もするのね

USJが9年連続値上するというニュースを見ました。

ユー・エス・ジェイ(大阪市)は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の
チケットを9年連続で値上げする。
大型投資の継続や海外のテーマパークと比べての値ごろ感から、
値上げをしても集客は続くと判断した。(中略)
USJは18年1月末から大人1人当たりの1日券を300円引き上げ、7900円にする。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25168680X21C17A2LKA000/

私は個人的には映画というものをほとんど見ないし、
テーマパークというものにも興味がないので、
USJの入場料は知りませんでしたが、こんなに高額だったのですね。

2018年1月以降に家族4人(大人2人、子供2人)でUSJに行くと、
1日券「スタジオ・パス」だけで、

7,900円 × 2 + 5,400円 × 2 = 26,600円

もかかるわけですね。

世の中のお父さんも大変です。

それにしても9年連続値上げはすごい

2001年の開業時に大人5,500円だった1日券「スタジオ・パス」が、
2018年には7,900円になるのはなかなかの値上げですね。

一方、私が勤務していた会社の商品は全く逆でした。
勤務開始時から一貫して値下げの嵐。
値上げなんかしたら、買ってもらえなくなります。

他社にできないものを作るということの大切さを実感しますが、
そんなものは中々ないというのが現実かと思います。

お金のかかる趣味の方は大変かと

今回思ったことは

「お金のかかる趣味の方は大変だな」

と言うことですかね?

私の趣味は旅行と読書ですが、
旅行と言っても「街歩き」程度であれば、
必要なのは電車賃のみです。
読書は図書館から借りれば無料。
中々経済的な趣味かと思います。

セミリタイアをした今、これからもトレンドを追わず、
慎ましく生活していきたいと思います。

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2017年12月27日水曜日

来年こそセミリタイア!を誓った昨年末

来年こそはセミリタイアするぞ!と誓った昨年末

もうすでに年末モードに突入です。
街の雰囲気も慌ただしくなっていますね。
自分にとっても、セミリタイア生活突入後になって初めての
年末年始を迎えようとしています。

とりあえず年賀状を書き終えたところで、
昨年の今頃は何を考えていたか?ということをふと思いました。

思い返せば、昨年の今頃考えたことは何か?と言えば、

「いつ会社を辞めるのがベストタイミングか?」

ということだけだったかと思います。

会社を本当に辞められるか?

昨年末の段階で、勤めていた会社を定年まで勤める
というオプションは全く考えていませんでした。

そろそろ精神的には限界を迎えていたことや、
悪い方向への組織改編も噂されていたので、
今期限りの退職は既定路線でした。

それでもどこかで、「本当に会社を辞められるのかな?」
と思っていたのも事実です。

やはり、惰性という部分は大きいにしろ、
四半世紀以上、かつ、自分の人生の半分以上、
サラリーマンというのをやってきたわけです。
友人・知人を見渡しても、この年で仕事を辞めているという人はいません。

そんな中、自分は本当にセミリタイアという決断を下すのか?
また、下せるのか?
ということを、少し冷めた目で見ていた部分もありました。

会社を辞めてみればあっけない感じ

実際に会社を辞めてみれば、あっけなかったな、という感じですね。

退職を表明してからは、引継ぎ含め順調に事は進みました。
強いて言えば、会社からの引き留め条件がしょぼすぎて、
ブチ切れそうになったのが唯一のトラブルでしょうか?
セミリタイア生活も想定通り、今のところ順調です。

結果的には、昨年末に不安に思っていたことの大部分は杞憂にすぎませんでした。
要因としては、長年のセミリタイア準備により
想定外のことはほとんど起きなかったことに加え、
運も味方してくれたのかもしれません。

こうしてみれば、一歩踏み出すか踏み出さないかの違いだけですが、
去年の今頃の心境を思い返すと、やはりその一歩は難しかったかな!
と思います。

まあ、何にせよ大きな一歩だった、
そしてセミリタイアして良かった!
というのが今の偽らざらる心境ではあります。


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2017年12月26日火曜日

発泡酒飲み放題ならビール2本がいい

安いお酒を大量に飲むのはちょっとイヤ!

体調を若干崩している為、禁酒をしております。
年末に冴えない展開ですが、新年には普通にお酒も復活できそうです。
幸い?クリスマスには何の予定もなかったのでダメージはないです。
年始には駅伝でも見ながら、ちょっとだけいい酒を飲みたいものです。

「ちょっとだけいい酒」で思い出しましたが、
サラリーマン時代に時々連れていかれた安居酒屋ですが、
このタイプのお店にはいい思い出がありませんね。
安居酒屋そのものが悪いのではなく、
使い方に対する価値観が違うと感じました。

① 立ち飲み居酒屋

立ち飲み居酒屋の基本コンセプトは、
「ちょっとだけ飲んですぐ帰る」ということだと思います。

そもそも上司と飲みに行きたいわけではないので、
立ち飲み居酒屋という選択は本来ウエルカムな話なはずなのですが、
これがうまく行かないケースがあります。

飲みに行く前には、「長くても1時間」とか言っておきながら、
結局ダラダラと3時間、その間立ちっぱなし、
料金も結構飲んだので安くない、という悲惨なケースがありました。

仕事の判断同様、決断が遅いわけです。

② 発泡酒飲み放題

私個人はチェーンの居酒屋でも十分美味しいと思うタイプですが、
発泡酒はあまり好きではありません。

一度「発泡酒、焼酎飲み放題」という安いお店に連れていかれましたが、
飲み放題料金は確か1,000円弱程度で、それならば、
普通にビール2本程度を飲む方がいいな、とシンプルに思いました。

この辺はお金の使い方に対する価値観の違いですね。
(そもそも、お金がないなら飲みに誘わないでほしいですが)

先日、忘年会が嫌だという話を書いていますが、
そういえば、出社最後の日とかも普通に飲み会になっていましたね。

年末体調を崩したのはアンラッキーではありますが、
そんな体調で飲み会に行かなくていいのはせめてもの救いです。

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2017年12月25日月曜日

三越伊勢丹、早期退職に173人応募 ~ セミリタイアする人はいるのかな? ~

三越伊勢丹、早期退職に173人応募

三越伊勢丹HDの早期退職は173人応募ということで決着のようですね。

三越伊勢丹ホールディングスは21日、対象年齢や給付額を拡大した早期退職に
173人の応募があったと発表した。
割増退職金など約43億円の関連費用を2017年4~12月期連結決算に
特別損失として計上する。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017122100927&g=eco

43億円を173人で割ってみると、24,855,491円となります。
つまり、平均すると通常の退職金に加えて、
25百万円程度の割増退職金等々が貰える計算になりますね。

これに通常の退職金も貰えるわけですから、
これを機会にセミリタイアをしよう!と考えている方にとっては、
(いらっしゃるかどうか知りませんが。。。)
一般的なセミリタイア資金としては十分な金額になるでしょう。

こんなに手厚くて想定を下回る

退職金の上乗せは最大5,000万円と言うことで話題を呼んだ今回のリストラですが、
3年間で800 ~ 1,200人の応募を想定していたそうなので、
想定よりは少ないのかもしれません。

逆に辞めない理由という観点から考えた場合、

① 単純に「稼げる額」で比較した場合、定年まで働く方が稼げる
② 百貨店のお仕事が好き
③ そもそも辞めることなど最初から考えていない

などが思い浮かびます。

ここ十数年にわたりセミリタイアのことばかり考えていた自分にとっては、
今回のような割増退職金はセミリタイアへの千載一遇のチャンス!
と真っ先に思い浮かびますが、ネットの掲示板など見ていても、
セミリタイアという観点からコメントを書き込んでいる人は少数派ですね。

今回の報道と言うのは、日本ではセミリタイアというのはマイナーなんだな、
というのを再認識するキッカケにもなりました。
やはり時代は「生涯現役」なんでしょうかね?

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2017年12月24日日曜日

セミリタイア後に2度目の病院へ

原因不明の腹痛?

ここ数日腹痛に悩まされています。
腹痛といっても地味に痛いという感じで、
発熱も下痢もなくお腹だけが痛いという状況です。

お医者さんによると、風邪でも胃腸炎でもないようなので、
一応レントゲンと血液検査をやりました。
血液検査の結果は週明けです。

そんなわけで、とりあえず薬をもらって寝ている生活です。

セミリタイア後に体調を崩して病院に行くのは2度目となります。

酒の飲みすぎが原因か?

今回の出費は血液検査なんかがあるからか、薬代込みで5,000円程度。
予期せぬ出費としてはちょっと手痛いですね。
血液検査の結果が変なものでないことを祈りたいです。

今回の腹痛の原因ですが、推測するに

「酒の飲みすぎでは?」

と疑っております。

サラリーマンを辞めてからストレスが激減したせいか、

「酒がうまい!」

ということで、早い時間からダラダラ飲んでいるケースが多いです。
翌日の体調も心配する必要がないので、
基本的には好きなだけ飲んでいるという感じですね。

そんなわけで、内臓に負担がかかったのでは?
と勝手に推測しております。

やはり病気になるとつらいので、ちょと生活を見直そうかと思います。
この程度の腹痛で気がついて良かった!ということになれば、
長期的にはプラスであろう!と前向きに考えたいと思います。

(ちなみに病院代は「病気による禁酒」で賄いたいと思います)

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2017年12月23日土曜日

働いたことのない「お金持ちの子供」は幸福か?

就職したことがない人

私の知り合い(友人ではない)に何人か「就職したことがない」という人がいます。
共通していることは、程度の差はあれ「親が金持ち」ということです。

何故、働いていないか?ということについて、
1人の方からは間接的にですが、このようなことを聞きました。

「就職しても稼げるお金はたかがしれている。
 すでに、親の資産だけでサラリーマンの生涯賃金以上は軽くあるから、
 働く必要は全くない。」

この家の場合は、親が子供に就職する必要はない、
というような事を上記理由を根拠に言ったようですね。
子供はそれに従い就職していないということです。

大丈夫かな?

私は資産家の家庭に生まれた方については、比較的素直に羨ましいと思うのですが、
どうもこのパターンの方々はあまり羨ましいと思いません。
その理由について考えると以下のような事です。

① お金・時間のありがたみがわからないのでは?

一度も自分でお金を稼いだことはない、
一度も会社でこき使われたことがない、
という環境で、お金や時間のありがたみがどこまで理解できるか疑問です。

② 保護者亡き後きちんと生活できるか?

ご両親が健在の間は、潤沢なお小遣いという形で生活していますが、
ご両親がお亡くなりになった後、きちんとお金の管理ができるか不安です。

③ 騙されないか?

「騙される」というのにも、濃淡色々あります。
一番端的なものは、詐欺にあってお金をだまし取られるケースですが、
これ以外にも、怪しげな投資に出資させられるというグレーなものから、
株式・先物と言ったそれ自体は詐欺ではないものの、
リスクが高い商品にあまり理解もせず投資させられるというものまであります。

実は、詐欺に会うなどして財産が無くなった場合の悲惨さは、
我々一般人の比ではありません。
何しろ「働いたことがない」ので、仕事上のスキルはないわけですから。。。
その場合、どうやって暮らして行くんでしょうか??

金持ちを妬まないようにしよう!

私が何故このようなことを時々考えるかと言うと

「金持ちを妬んだところで幸せになれない」

ということを自分に納得させる為かもしれません。

上記のような、「生まれながらにしてセミリタイア生活を掴んだ」人だって、
いいことばかりじゃないよ!と考えることで、
自分の生活もそんなに悪いもんじゃない!と思えるかな?と言ったところです。

極めて器の小さいヤツの考えそうなことですが、
どうしてもこんなことが思い浮かんでしまいますね。

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2017年12月22日金曜日

耐久消費財のコストをセミリタイア資金にどう組み込むか?

電気敷毛布が不調

一部では身体によくないと言われている電気敷毛布ですが、
個人的には長年愛用しております。
これだけ寒いと電気毛布なしに寝ることはできません。

ただし、最近は調子があまりよくなく、
一時的に暖かくなくなるなど不調が目立ちます。
そこで、今回の楽天セールで買い替えることにしました。

三洋電機製の電気敷毛布を20年近くも使う

今まで使ってきた電気敷毛布ですが、チェックしてみると1998年製でした。
いつ買ったかの正確な記憶はもちろんないのですが、
20年近く使っていた計算になります。
十分元は取ったという感じです。
流石に日本製は優秀です。

今回の新しい電気敷毛布購入の件でも、自分には3つのオプションがありました。

それは、

① ジェネリック家電の電気敷毛布 2,000円弱

② 大手家電メーカーの電気敷毛布 (機能抑えたもの) 5,000円程度

③ 大手家電メーカーの電気敷毛布 (高機能) 12,000円程度

といったところ。

例えば、高機能バージョンでは、タイマー・省電磁波・抗菌などに優れており、
モノ自体もかなりしっかりしている感じではありましたが、
値段差を考えるとここまではいらないか?という感じなので、
②を選択しました。

セミリタイア資金計画への影響

今回の出費は5,000円程度ですので、セミリタイア資金計画に大きな影響はありません。
しかしながら、今回の件で、将来的な耐久消費財の出費について改めて考えてみました。
結論から言えば「大きな影響はない」と思います。

要因としては

① デフレによる家電製品価格の全般的低下
② ジェネリック家電登場による、そこそこ高品質・低価格品の登場

があげられると思います。

例えば、TV、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、PCが全部同時に壊れても、
すべてジェネリック家電に買い替えれば、出費はかなり抑えられます。

既にジェネリック家電を使っている方にとっては、
「何を当たり前のことを言っているんだ!」
と思われるかもしれませんが、
家電製品の低価格化が自分の想像以上に進んでいるのを今さら実感しました。

退職後の資金計画において、耐久消費財の出費などの
予備費を過大に見積もっている人がたまにいますが、
この辺を見直せば、セミリタイアが現実に近づくのでは?と思います。

一方、「電子レンジなどいらない」と言った
かなりの節約ケースで考えられてる方もいらっしゃいますが、
価格.comの最安値電子レンジは5,000円程度。
この程度ならちょっと頑張って買ってもいいのではないか?
と思ってしまいます。
(もちろん、いらないものを無理に買う必要はありませんが。。。)

今回の出費は色々考えるいい機会になったかな?と思います。

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2017年12月21日木曜日

日本航空・“振り込め”詐欺事件" ~ 担当者の責任は? ~

日本航空が“振り込め”詐欺被害に 
航空機リース料名目で3億8千万円

被害金額の大きい振り込め詐欺が発生です。
被害者は一流企業のJALというから驚きです。

日本航空(JAL)は20日、取引先を装った電子メールに
指定された不正な銀行口座に航空機のリース料などを送金し、
計約3億8千万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。
http://www.sankei.com/affairs/news/171220/afr1712200056-n1.html

私は長年経理業務を担当していたので、
自分の身にこのようなことが起こったら?と考えるとぞっとします。

この事故は未然に防げたか?

今回のケースは偽メールで別口座へ送金するよう誘導があったとのことです。
傍から見たら「おかしい」と思いますが、
自分がその立場になって、100%そんなものに引っかかるわけない!
と言い切れるか自信はありません。

詳細は不明ですが、偽メールとは言え担当者名は本物。
大口の支払があるのも事実、メールもそれなりの書式を備えていたでしょうから、
引っかかる要素は多分にあります。

また、3億8千万円もの大金を送金するのに、
担当者一人の判断でできるわけはないでしょうが、
上席が普段の送金口座と異なることを見抜けるか疑問ではあります。

そう考えますと、今回の件はかなり練られた犯行であると思われます。

担当者の責任は?

この場合で気になるのが、担当者の責任問題。
重過失なので、担当者が会社に弁償しろ!なんてことになったら悲惨です。

ミスで降格・減俸というのは当然かと思いますが、
この辺りの損害賠償というのはルールがあるのでしょうかね?
そう考えると、サラリーマンというのは中々怖い仕事かもしれません。

今考えると怖いのが金融機関で営業をやっていた時です。
結構な大金をバッグに入れて歩いていました。
引ったくりやKO強盗にあっていたら。。。
そう考えると結構リスクの高い仕事をしていたのかもしれないと思いました。

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2017年12月20日水曜日

「出世したい」意欲、分かれ道は「42.5歳」と聞いて思ったこと

「出世したい」意欲、分かれ道は「42.5歳」

ITmedia ビジネスオンライン に興味深い記事がありました。
記事によると、42.5歳が出世意欲の分かれ目だそうですね。

ビジネスパーソンの出世意欲が変化し、「出世したいと思わない」人の割合が
「出世したい」人を上回る年齢は42.5歳
――パーソル総合研究所の調査でこんな結果が出た。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1712/14/news087.html

個人的な感想を言わせてもらえば、気付くのがちょっと遅いかな?
という感じですね。

自分が出世したい、というより出世できないと感じたのは38歳です。
転職する際に聞いた話と違うのを実感した時です。
ただ、ここまで話が違うと思わなかった!というのが43歳くらいなので、
調査結果とほぼ一致するかもしれません。

そう意味でも、私も気が付くのが遅すぎた部類に属するのです。

42.5歳からセミリタイアを目指す

42.5歳で出世を諦めて、65歳まで働くのは中々大変では?
と思います。
20年近くも、ある種の希望なしに働くわけですから。。。

自分にとっても、「出世できない」というのは、
セミリタイアの重要な動機付けになっていると思います。
それなりのポジションが与えられていれば、
セミリタイアという選択に踏み切らなかった可能性はあります。

とは言え、普段の仕事に疑問と苦痛を感じていたのも事実で、
セミリタイアと言うのは常に意識はしていました。
そういう意味では、セミリタイア準備開始はもう少し早い時点です。

この調査結果の意味する「出世したいと思わない」は正確にはわかりませんが、
「出世できない ⇒ セミリタイア」という流れで考えると、
42.5歳でセミリタイアを決断するというのはありだと思いますね。

ただし、会社の評価なんて「水物」であてにはできません。
いつ梯子を外されてもいいように、最悪の状況を考えて行動する、
これが大事ではないか?と元サラリーマンは思うのです。

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2017年12月19日火曜日

もう一度読みたい「セミリタイア黎明期のブログ」が見つからない

セミリタイア・ブログは数多く存在

現在、セミリタイアに関するブログは数多く存在します。
今でも、セミリタイア生活の参考にさせて頂いたり、
読んで面白いブログなどは定期的に拝見させて頂いています。

こういったセミリタイアブログの数ですが、
ここ10年くらいで相当増えていると思います。

セミリタイアに関する情報は圧倒的に増加傾向で、
これからセミリタイアを目指される方にとっては、
中々いい時代ではないか?と思います。

一方、かつて愛読していたブログを探しても見つからない、
というケースも多々あります。

セミリタイア黎明期のブログ

「黎明期」と言っても、私にとっての黎明期ですから、10年以上前でしょうか?
当時、好きで読んでいたブログは結構閉鎖されていますね。

セミリタイアブログ閉鎖の理由を自分なりに分析すると

① 会社を辞める経緯、セミリタイア生活について一通り書いたので、
 とりあえず、セミリタイアに関するブログは完結させた

② セミリタイアをするのを辞めた

③ セミリタイア生活が忙しい (趣味に没頭、等々) のでブログを書く暇がない

といったところかと思います。

自分がセミリタイアを決意する上で影響を受けたブログで、
セミリタイアした今、もう一度読んでみたいと思ったブログもあるので、
結構残念ですね。

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2017年12月18日月曜日

辞めた会社から電話がある

辞めた会社から電話がある、何事だ!?

会社を辞めてからそれなりの月日が経過しましたが、
突然、その辞めた会社の元上司から電話がありました。

「何事だ!面倒なことにならなければいいが。。」

と思いましたが、内容的には大した話ではなく、
ちょっとした確認事項だけでした。

私は管理部門を一人で切り盛りしていたので、
私しか知らないことというのが結構ありました。

引継ぎの為に退職日が1か月遅れたということもあり、
通常の引継ぎよりはかなり綿密に行いましたが、
漏れと言うのは出てきます。

会社を辞めれば上司もタダのおじさん

思えば、元上司と言えども会社を辞めればタダのおじさん。
何ら恐れる必要はありません。

とは言え、実際こちらサイドに非があるケースで文句を言われれば、
謝罪するしかないので面倒です。

今後、電話がかかってくるケースはないかと思いますが、
会社の決算が終了する6月頃までは油断はできないかもしれませんね。

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2017年12月17日日曜日

社員旅行廃止運動

社員旅行は4回行きました

社員旅行は4回程行ったことがあります。
何故4回か?と言えば、入社5年目から社員旅行はなくなったからです。

社員旅行そのものについてはほとんど記憶がありません。
新人から若手時代だった時代の事で、
同期とだべっていただけだったのでは?と思います。

社員旅行廃止運動

入社4年目の社員旅行の時に、当時のアラフィフ課長を中心に
「社員旅行廃止運動」が起こりました。
まずは「社員旅行に行きたいか?」というアンケートを取り、
「これだけ皆が行きたくないから廃止しよう!」
という流れにもっていこうとしていたようです。

残念ながら?社員旅行は廃止にはなりませんでしたが、
35歳~50歳くらいまでの男子社員はほとんど欠席していました。
簡単に言えばボイコットですね。

社員旅行で土日が潰れるのはツライ!

今なら、当時の課長達の気持ちは非常によくわかります。
社員旅行は、土曜の朝早く出発して、日曜日の夕方くらい帰京、
というパターンが多かったので、丸々週末が潰れます。

最悪なのは幹事になった人で、種々のアレンジ(バス・宿の手配)に加えて、
「下見旅行」までしなければいけませんでした。

このような旅行に行きたくないのは当然の事ですが、
若手時代の私は「出席やむなし」と考えていたのですから、
ある意味怖ろしい話です。

社員旅行は廃止傾向

社員旅行は給与天引と会社補助から成り立っていたと記憶しています。
社員旅行廃止の理由は、社員旅行廃止運動の成果ではなく、
バブル崩壊による給与カットの中、給与天引までして旅行に行く意味があるか?
このご時世、会社が補助金を出すのはいかがなものか?
といったことだったと聞きました。

理由は何にせよ、こういった行事が廃止になることはいいことですね。
それでも「納涼会」とか「忘年会」はなくなりませんでしたけど。。。

いまだに、こういった行事が「親睦を深める」といった理由で、
必要不可欠だと思っている人が多いのはある意味驚きです。
経営者の「意識改革」を望みたいところです。

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2017年12月16日土曜日

暇でやることない ≠ セミリタイア失敗

暇でやることない?

私の個人的意見ですが、私は経済的に破綻しない限り、
セミリタイアは失敗ではないと考えています。

何故ならば、私には以下の数式が当てはまると考えるからです。

暇でやることのない生活 > サラリーマン生活

セミリタイアしたらバラ色の生活が待っている、
と思ったらやることがなかった。
やることがないのは結構ツライ。。。
わからない話ではありません。

ただ、ちょっと考えてみて頂きたいのは、
「暇でやることのない生活」というのが、
「サラリーマン時代の生活」に比べて悪い生活なのか?
ということです。

ベストではなくベターな選択

サラリーマン生活では、

・毎朝早起き
・満員電車に乗って通勤
・理不尽な叱責
・望まぬ深夜残業....etc.

と言った苦痛の日々だったはずでは?

それが無くなっただけも良しとしよう!
といのが私の基本的スタンスです。

セミリタイアがベストかどうかは別にして、
ベター (サラリーマン生活に比較して) な選択ではあると思うのです。

急いで結論を出す必要もない

そんな私が一番恐れるのは「サラリーマン生活へ戻る事」です。
なので、サラリーマン時代に、セミリタイア後の資金計画だけは
それなりに綿密に計算しました。

ただし、セミリタイア後に何をするか?
ということについては漠然としか考えていなかったです。
それについてはセミリタイア後にゆっくり考えればいいのでは?
まずは、嫌な生活からの脱出が第一だと思います。

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2017年12月15日金曜日

有給休暇が取れないからセミリタイア

有給が取れない!

以下の記事によりますと、日本の有給休暇取得率は世界最下位だそうです。

旅行会社のエクスペディア・ジャパンの調査によると、
日本の有給休暇の取得率は50%で、世界30カ国の中で2年連続最下位となった。
参照: http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1712/11/news120.html

これ自体は驚くことではありません。
そりゃそうだ!くらいの話です。
ただし、理由については驚きです。

日本人が休みを取らない理由は「緊急時のために取っておく」が1位。
2位は「人手不足」、3位は「職場の同僚が休んでいないから」だった。

個人的な経験から言えば、緊急時のために取っておくから有給を取らない、
などと言う人にお目にかかったことはありません。
ちょっとどういう聞き方をしたのか気になります。

有給休暇がとれないからセミリタイア

一般的に多いパターンとして、有給休暇は年間20日間程度。
そして、繰越は1年までで、2年目に消滅します。
記事によると、有給取得率は年間10日で50%です。
となると、毎年10日間の有給休暇が未消化です。
仮に、サラリーマンが生涯で40年間働くすると、

10日間 × 40年間 = 400日間

もの有給休暇が消滅している!ということになります。

400日間と言えば、1年間丸々休んでも、まだお釣りがくる計算です。
これに、「無給の休日出勤」を加えたら恐ろしい話ですね。
(自分も一番忙しい時期は、休日出勤日数が有給休暇取得日数を上回る、
 マイナス休暇が導入されていました。)

例えば、夏休みに2週間休む (10日間有給使用)、
冬休みに1週間休む (5日間有給使用)、その他で5日間休む、
そして休日出勤はもちろんなし、
だったらセミリタイアをしよう!とは思わなかったかもしれません。

有給休暇は従業員の権利ではなく、会社の義務、
社員が有給休暇を完全に消化しないと罰則!(社長・人事部長に刑事罰)
とでもしないと、日本の有給休暇の取得率は最下位のままでしょうね。

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2017年12月14日木曜日

忘年会 & 新年会 ~ サラリーマン生活の最大の難所 ~

忘年会 ~ 断れない飲み会 ~

忘年会と言えば、サラリーマンにとって
「最も断りにくい飲み会」
と言ってもいいかと思います。

私が一番嫌だった時期の忘年会の段取りは以下の通りです。

① 課員全員の日程調整 (この時点で欠席というのは想定されていない)
② 飲み会の場所選定
 ⇒ 上司のお好みにあう場所を選ばなければ怒られる
 ⇒ 怒られるのが嫌なので、上司に場所を提案してもらうと、
   俺にばっかり頼るなと怒られる
 ⇒ つまり、何を言っても怒られる
③ それなりの場所なので手痛い出費となる
④ 夜遅くまで飲むので身体へのダメージもひどい

上記は課単位での忘年会。
これに、グループ全体の忘年会が加わることもあり
(こちらのが会費が高かった記憶が。。。)、
12月はサラリーマン生活にとって最悪の月だったことを思い出します。

新年会 ~ やらなくていいだろ!と思う ~

新年会は忘年会に比べると若干緩いですが、
顧客の挨拶周りなどが一巡した段階でなし崩しに参加させられていたと思います。
忘年会から間が空いてないのに、やる意味あんのか?
と内心で毒づいていました。

久しぶりの平穏な12月

セミリタイアをして最初の師走。
今のところ、忘年会自体の参加が0です。
そんなわけで、久しぶりに落ち着いた年末を過ごしています。

昨年の年末は、すでに今年前半には会社を辞めることを決めていたので、
非常に冷めた心で会社の年末行事に参加していたのを思い出します。

そう考えると、やっと色々なものから解放された!
と実感する年の瀬と言えますね。

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2017年12月13日水曜日

セミリタイア後の副業に対するスタンス

セミリタイア後に副業をすべきか?

結論から先に言えば、自分はセミリタイア後の副業収入を当て込んで
セミリタイア資金計画をたてていません。
ここで「当て込んで」と言っているのは、
副業収入がないとセミリタイア生活が最悪破綻するという意味です。
理由は以下の通りです。

① そもそも働きたくない

② セミリタイア後の副業がうまくいく保証はない
 (特に投資的な収入を目指す場合)

③ 安定収入の副業と言えば、パート的な仕事であるが、
 それならサラリーマンと仕事があまり変わらないと思う

セミリタイアを目指すサラリーマンという立場から言えば、
サラリーマンはパートタイマーより時給がいいと思うので、
サラリーマン生活を少し我慢して続ければ
(つまりセミリタイア時期を少し延期する)、
セミリタイア後の副業をしなくてよい資金が貯まる確率はあがるのでは?
と思うのです。

セミリタイア後の副業もありかな?

セミリタイア後に副業を行う前提の方で、「なるほど」と思ったのは、
社会とのつながりをある程度もつ為、週に2~3日程度働くというものです。

セミリタイア生活にアクセントをつける意味でも、
特にストレスのない仕事という前提であれば、
そういう考え方はありかと思います。

ただし個人的には、今のセミリタイア生活を楽しんでいる現状から言うと、
週に2日と言えども、決まった時間にどこかに行くというだけで、
ちょっと嫌だなと思ってしまいます。

セミリタイア後の理想的な副業

それでは、セミリタイア後には無収入で良いか?と言えば、
やはり収入があった方がいいとは思います。
自分の場合、以下の条件にあった仕事なら良いと考えます。

① しがらみがない

② スポットの仕事

①のしがらみですが、ある程度の人数の職場ですと、
どうしても人間関係のしがらみができて面倒です。
それが嫌でサラリーマンを辞めたので、そういう仕事はパスです。

②については、決まった時間にどこかに行くというのがそもそも嫌なので、
暇な日に1回こっきりの仕事ならOKかな?と思います。
嫌ならそもそも仕事いれなければいいし。

そんな感じなので、今のところセミリタイア後の収入は、
アンケートやモニターの収入程度です。
お呼びがかかれば会場に行ってアンケートに答えて
3,000円くらいですから悪くはありません。

もう少し時間が経ったら、資金計画を見直しつつ、
副業的な方面へ頭を使うかもしれませんが、
今のところは副業は基本なしでいいかな?と考えています。

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2017年12月12日火曜日

年収300万円からのセミリタイア・シナリオ

年収300万円のセミリタイア・シナリオ

年収300万円でもセミリタイアできるか?と言われれば、
実際にされている方もいらっしゃると思われますので、
「できる」というのが回答かと思います。

それでは、具体的にザクっとした計算だとどうなるか?
以下の前提で、ちょっと計算してみました。

【前提条件】
・年収300万円 = 手取り 250万円
・30歳でセミリタイアを目指す
・手取りの50%は貯金
・70歳からは年金で暮らす
【上記前提によるセミリタイア・シナリオ】
⇒ 50歳までに2,500万円貯蓄する
⇒ 50歳でセミリタイア、50歳からは貯蓄を取り崩して生活

上記のライフスタイルで行けば、50歳からセミリタイアできる計算になります。
この前提では、30歳から70歳まで毎年125万円を消費する生活となります。

※ 70歳からは一応年金で生活できるという前提ですが、
  このあたりは実際は慎重に計算する必要があるかと思います。
  また、退職金は勤続30年近くであれば、
  それなりに当てにしてもいいケースが多いと思います。

前提条件を見直す

個人的な感想を言えば、上記シナリオは少々きついかな?と思います。
耐久消費財やスーツ類といった出費がある月などは、
計画通りの貯蓄ができないのでは?と考えてしまいます。

ただし、上記前提では、30歳から給料が一切上昇しないというものです。
世の中、そのような会社は数多く存在しますが、
30歳から20年間も給与が上昇しない会社で働くのが
セミリタイアへのメインシナリオでいいのか?という疑問は残るかと思います。

セミリタイア成功の為の方策

セミリタイアを確実に成功させる為には、
やはり収入アップを目指す戦略しかないのでは?と思います。
自分が思いつく戦略は以下の通りです。

① 転職

可能であれば、より収入の高い職場へ転職することです。
実際に色々やってみたけどダメだったというケースもあるかと思いますが、
エージェントに登録する、セミナーに行くなど、
最低限の活動もせずに諦めているケースも多いかと思います。
自分のスキルを客観視する意味でも、
収入に不満がある場合はプロの意見を聞くというのは無駄ではないと思います。

② 資格取得

「スキルがない」と言うのであれば、資格取得も一考かと思います。
資格取得の時間がないと言う場合、
資格取得後のシナリオがある程度明確であれば、
一旦退職して資格取得にかけるというのもありかと思います。

1年で所得の半額を貯金するという前提であれば、
2年間働けば2年分の生活費を捻出できるので、
2年間資格取得に時間を費やすことができます。
2年間資格取得に集中できれば、かなりの大型資格も視野に入るかと思います。

2年は相当長いケースですが、半年でも勉強に集中すれば、
そこそこの資格は取得できるのでは?と思います。

③ 副業

転職も副業もダメなら、副業を充実させるという手があります。
前述の前提であれば、セミリタイア資金は20年計画という長いスパン。
20年といえば、240か月です。
1か月に1万円稼げば、240万円貯まる計算になります。
1万円程度であれば、アンケートサイトなどの
ネット関連でも何とかなるレベルです。
(1か月1万円は1日300円ちょっとのレベルです)

いずれにしましても、セミリタイアへの道は
それなりの長期計画が必要かと思います。
長期計画の為には、まずは前提条件の見直しが必要ではないか?
と言うのが、自分が実際にとった戦略でもあります。

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2017年12月11日月曜日

賃上げ ≒ 残業代カット ⇒ 結局給与は増えない

政府が3%の賃上げを要請、ただし年収は増えない可能性も

来年の春闘の話題が出てきていますね。
以下の記事では、賃上の効果が残業代減少でオフセットされる、
というような内容のようです。

政府が企業に賃上げを強く求めるのは、言うまでもなくインフレ目標を
達成するためですが、仮に3%の賃上げが実現したとしても、
現実には年収は増えないとの指摘も出ています。
その理由は、働き方改革によって残業代が大幅に抑制されるからです。
(https://thepage.jp/detail/20171208-00000014-wordleaf)

本当に残業が減るのか?

残業を抑制するため、企業は色々努力をしているように見えますが、
定時になったら音楽を流すとか、電気が自動的に消えるとか、
小手先だけの対策に終始していると思います。

この対策に効果がないと思われるのは、
「残業している人達が好きで残業している」
という誤った前提で対策をしているからかと思います。

私の認識では、残業の理由は

① 過度な資料要求
② そもそもの人員不足

の2つがメインです。

特に①については、マネージメントは過度で膨大な資料を要求するものの、
実際問題として、資料の大部分は経営判断には使われない、
という疑念をずっと持っています。
要するに、無駄働きが多くないでしょうか?という事です。
(あらゆる可能性を検討する必要がある、とかよく言いますが、 
 学術論文じゃないので、検討することがそもそも無駄なケースが多々あると思います)

残業するな!といい、一方では仕事は減らさない、
人も増やさない、では残業は減らないと思います。

仕事の段取りを工夫しろ!とか言うでしょうが、
一番工夫していないのはトップマネージメントではないか?
という疑問が湧いてきます。

残業が減らなくても、会社は定時に退社しなければならない。
となると、持ち帰りで仕事をするしかないのでは?
そしたら、無給で残業しているのと一緒です。
それでは仕事量も手取りも何も変わらない!
というシナリオがありはしないでしょうか?

どうも日本の働き方改革とやらはやっぱり信用できませんね。
私がサラリーマンを辞めたことを後悔するくらいの働きやすい社会というのは、
やはり永遠に来ないような気がします。

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2017年12月10日日曜日

好きな事でも義務が伴えば「拘束」だと思う

入ゼミ説明会でのやりとり

私の通っていた大学では、3年生からゼミに入ることができます。
大学2年生ともなると、ゼミ説明会が開催されます。

私は厳しい事で定評のある先生のゼミの説明会に出席していたのですが、
その時、一人の学生が以下のような質問をしました。

「1週間で拘束時間はどのくらいですか?」

こちらのゼミは中々魅力的なテーマを扱っているので人気はそこそこあるのですが、
「厳しい」という定評があるゼミですので、
実際どの程度厳しいのか?どの程度勉強しなければいけないのか?
というのは皆が知りたいテーマだったので、
私は「いい質問だな」と思いつつ、先生の回答を待ちました。
先生の回答は、

「君はゼミで好きな勉強をするんだろ?何故好きなことをするのが拘束なんだ?
 僕には言ってることがわからないな。」

というような回答で、実際にどのくらい勉強するかなどの回答はありませんでした。

違和感の正体は?

確かに、ゼミに入る義務というのはそもそもありません。
勉強したくて入れてもらうゼミで勉強させて頂くのに、
それを「拘束時間」というのか、君は?という理屈は一見正しく思えます。

ただ、サラリーマン生活という長時間の拘束生活を経て、
全く拘束のないセミリタイア生活に入った立場から言うと、
たとえどんなに好きな事でも、行かなければいけない、
やらなければいけない、
というのは義務的要素がつきまとうのを実感します。

「好きなことを好きな時にやる」、というのが理想であるならば、
仕事がどんなに好きでもサラリーマン生活は理想になりえません。
何故なら、どんなに気分が乗らない時でも仕事に行かなければいけないからです。

結局、組織から離れて、ある程度の経済的自由を確立していない限り、
真の自由な生活というの得られないのでは?と思います。

30年前の小さなことを克明に覚えているというのは、
「拘束」という言葉が当時から嫌いだったんだろうと思います。

ちなみにそのゼミでは、週1日は午後1時から夜遅くまでゼミがあり、
その他の日はその準備で、通常の授業後も夜遅くまで作業があるため、
バイトする時間もなかったらしいです。

大学生は本来それくらい勉強しないといけないのかもしれませんが、
私にはハードルが高かったですね。

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