ブラック企業は論外だが。。。
私がセミリタイアを決断する際にとった思考法の一つが
サラリーマン生活の延長線上にゴールはあるか?
というものです。
勤務先がブラック企業の場合は論外で、
できるだけ早く脱出したほうがいいのは当然ですが、
では「ホワイト企業」とされている理想的な職場だったら
幸せな生活が待っているのか?
という問題設定をしてみました。
理想的なサラリーマン生活でも嫌か?
極限まで理想的なサラリーマン生活を設定したとしても、
以下の義務は残るかと思います。
・労働時間は9:00 ~ 17:00、通勤時間を考慮すると
拘束時間は8:00 ~ 18:00
・有給休暇はせいぜい年間20日間程度
・仕事は会社の命令に従う (自分の好き勝手はできない)
仮に、上司は尊敬できる人格者で、
会社の飲み会・懇親会・社内旅行などはゼロ、
という(ありえない)設定をしたところで、
週に5日間は10時間の拘束を受けます。
有給休暇は連続取得は1週間がいいところです。
この生活で自分の理想とする生活が送れるか?
と考えた場合に、
・いいじゃないか! ⇒ 理想のサラリーマン生活を追求
・それでも嫌だ!もっと時間が欲しい ⇒ セミリタイアへ
と言った考えが成り立つのではないか?と思いました。
実際にそんな素晴らしい会社はないけど
私は理想の職場を求めて2度の転職をしたわけですが、
実際の会社生活は理想とは程遠いものでした。
「仮に」理想の職場に出合ったところで、
やはりサラリーマン生活はそんないいものではないのでは?
という結論がセミリタイアを後押ししました。
セミリタイアしてみて、実際に使える時間は想像以上だったので、
今のところ、セミリタイアという判断は間違っていなかった、
と感じているところです。
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