2018年5月31日木曜日

元レオパレス住人が語る「壁が薄い」問題の思い出

レオパレスの思い出

20年以上前のことではありますが、私が初めて一人暮らしをしたのが
レオパレスのアパートでした。

私は短期間しか住まないことが決まっていたので、
会員登録料を払えば敷金・礼金0(当時、今もかな?)
というシステムは魅力だったこと、
ロフト付き物件という物珍しさもありレオパレスに決めました。

今回のニュース " レオパレス206棟施工不備 屋根裏の防火・遮音壁、全棟調査"
によれば、住戸間を仕切る屋根裏の「界壁」に施工不備があったとのことで、
レオパレスの株価も年初来安値を記録するなど波紋が広がっております。

私が住んでいた物件は今回問題が発覚した物件よりちょっと古いものですが、
壁が薄いことが問題かな?と思われる事を2つほど思い出したので、
当時を振り返ってみたいと思います。

① ロフトが暑すぎる

当時私が住んでいたのは2階建て木造アパートの2階で、
私は最初はロフト部分に布団を引いて寝ていました。
引越した当初は4月ということもあり問題はなかったのですが、
夏になると暑すぎて眠れなくなりました。
部屋の構造上からも冷房の風が全く届きませんでしたね。
(クーラーの位置がロフト部分より低い)

そもそも木造家屋の2階のロフトなんて暑いに決まっているものなのか、
屋根が薄いことが原因なのかは未だにわかりませんが。。。

② 階下の住人が怒鳴りこんできた!

今でも覚えているのはこの事件ですね。
土曜日の朝にチャイムが鳴るので出てみると、
階下の住人とのこと。
何かと思えば、
「うるさくて眠れないのでいい加減にしてください!」
とのことでした。
半分寝ていた頭でとりあえずすいませんと謝ったのですが、
うるさくした記憶も部屋で足音をたてるように歩いた記憶もありません。

唯一思い当たる節があるのは、ロフトから階段で降りる時に着地する時くらい。
それにしてもそんな回数多くないしな~、と。
とりあえずそれ以降は忍び足のような感じで生活したので、
それ以降は文句を言われることもありませんでした。
ただ、何でこんな気を使って生活しなければいけないの!と思ったのは事実です。

「木造アパートあるある」らしいですが

レオパレスの中には木造も鉄筋コンクリート造もあるので、
「レオパレス」という枠ですべての物件をくくるのは間違いのようですね。

しかし、私がその後の住居の選択では鉄筋コンクリート造をマストにしたうえで、
1階部分に住んだのはこの時のトラウマがあったからです。
1階だと文句を言う側で言われる側ではないですからね。

セミリタイア用に引っ越した今の住宅は築年数の古い物件ですので、
階上の足音や隣室の音が気になることもありますが何とか許容レベル。
とは言え時々、子供が夜遅くに走り回っているっぽい振動があったり、
中華風の音楽がどこかからか聞こえてくるのはちょっと勘弁ですかね。

まあ賃貸ですから嫌になったら引っ越すだけというのが自分のスタンスです。
でも理想の住処探しは難しいのが本音ですね。



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2018年5月30日水曜日

あおぞら銀行・奨学金返済一部負担に不公平感を感じる

あおぞら銀行が新入社員の奨学金を一部肩代わり

あおぞら銀行では奨学金の5%分を給与とは別に3年間支給する制度を導入とのこと。
奨学金の平均借入額は300万円程度らしいので、補助金額は

∴ 300万円 × 5% × 3年 = 45万円

くらいが一般的ということですね。

(参考: https://www.sankeibiz.jp/business/news/180529/bse1805290500004-n1.htm )

不公平感がでるのでは?

このニュースで最初に感じたのは不公平感ですね。
同じ仕事をしていて奨学金のあるなしで年収が15万円違う。
私のようなセコイ人間の発想としては、奨学金がない人間は15万円損する!
という考え方をしてしまいます。

第2のポイントは「人材確保」という観点からすると金額が少なくないか?
ということです。
上記の例から言えば、目先の45万円を目当てに「優秀な人材」が
この企業の門戸を叩くのかね?ということです。

本当に優秀な人材を確保したいならば、シンプルに給与をあげればいいのに、
と私などは思いますが。。。。

個人的にはサラリーマン時代にこの手の制度の恩恵を全く受けませんでしたね。
家族手当、持家補助、出産祝い金、etc。

これから生涯独身者も増えるのであれば、
こういった制度は不公平感を増長させると思います。

私がこれから就職するとしたら、給与は直球実力勝負の会社を選びます。
そのほうが、腕に自信のある若者が就職したいと思うのです。



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2018年5月29日火曜日

セミリタイア者のオアシス・図書館での自習禁止は痛手

図書館の重要性

セミリタイア前から比較的図書館はよく利用していました。
と言っても、それは本を借りる場所としてのことです。
施設を有効活用という意味ではセミリタイア後ですね。

これからの夏の季節は自宅にいるだけで冷房代もばかになりません。
冷房の効いた静かな図書館で作業をすれば効率もあがりますし、
雑誌・新聞も含めて本は読み放題ですから利用しない手はありません。

そんな図書館ですが、自習禁止の場所も多いという記事を見て少々驚きました。

図書館の自習「禁止する側」の理由 
「耳をすませば」の淡いシーンが……実は大正時代から議論の的だった

記事によりますと

" 大都市の図書館は、比較的早く、高度成長期に建てられたものが多い。
狭いスペースを有効活用するために、自習が排除されてきた面があります。”
(出典: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180525-00000003-withnews-soci&p=2 )

とのことですが、最新の図書館にはむしろ積極的に
子供たちに場所を提供しようとする施設もあるとのことです。

セミリタイア後の住居選択で図書館は重要ファクター

私に縁のある場所としては東京都立中央図書館が自習禁止とのこと。
学生時代は結構行った場所なのでそうなんだ~という印象ですね。

自分はセミリタイアに向けて引越をしたのですが、
近所に図書館があるかどうかは極めて重要なファクターでした。
注意すべき点ですが、

・雑誌や新聞が充実しているか?
・自習用スペースがあるか?
・混雑状況は?

といったところでしょうか?

図書館によっては公民館の一角に申し訳程度のスペースしかない場所があります。
予約の本を受け取るだけならこれで十分ですが、
せめて雑誌類がないと図書館としては機能していないな?
という感じですね。

前住んでいた場所は立派な図書館が近所にあったのですが、
立派すぎて人気があるので自習スペースはいつも満席でした。
今の図書館は設備面では劣りますが、あまり混雑していません。
使い勝手としては今の方に軍配があがります。

セミリタイア後は通勤の必要がないことより、
家賃の安いエリアに引っ越しをしようとする方も多いと思います。
その場合、図書館や公共施設が近くにあるかは重要ファクターですね。

ちなみに、私の家の周辺には自転車移動を考えれば4か所図書館があります。
1か所は悪くはないのですが、自習室に子供が多くうるさいのが特徴。
駅から近い2か所は混雑しています。
最後の1か所が自分にとっては使い勝手の良い図書館で、
交通の便がやや悪いことから空いていて静かです。

こういった情報は複数回行かないとわからないですが、
引っ越す際には要チェックかな?と思います。


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2018年5月28日月曜日

サラリーマンは空港ラウンジでも仕事だったな。。

小松空港ラウンジにて

今回の旅行で久しぶりに国内線の航空機に乗りました。
加賀温泉駅前で購入した駅弁をANA Loungeの
無料のビールを飲みながら食べるのは旅の最後としては悪くないですね。

そんなほろ酔い気分でラウンジにいたわけですが、
搭乗時刻が迫るにつれてラウンジ内にも人が多くなってきます。
小松空港は金沢・福井といったビジネスで重要な都市に近いため、
ラウンジ内はビジネス客でほぼ満席となりました。

私の見たところ、ラウンジ内でのビジネスマンの過ごし方は以下の通りです。

① 上司と仕事の話をする
② PCで仕事をする
③ 酒やコーヒーを飲みながらくつろぐ

自分のサラリーマン時代は基本的には②が多く、上司と一緒ならば当然①でした。
仕事が一区切りついたときなどは③ということもなくはなかったです。

サラリーマンを辞めてから初めて国内線のラウンジに入りましたが、
よく見ると③のくつろいでいる人は少数派ですね。

血走った眼をしてスーツ姿をしてキーボードをたたいている人を見ていると、
かつての自分を見ているようで何とも複雑な気分になりますね。

時間外労働にカウントされない労働がここにも

勤務時間帯の移動中に仕事をするのは良しとしても、
本来は勤務時間外の時間にまで仕事をしなければいけないのはどうかと思います。
このあたりの労働というのは、給与にも統計上の労働時間にもカウントされないわけで、
巷で公表されている労働時間がインチキであることの証明でもあります。

もっとも出張すれば出張手当が付きますが、
事務所での残業は手当てがつきませんでしたらからね。
まだラウンジで仕事している方がマシかもしれません。

そんなわけで旅行の最後にちょっとブルーになった出来事でした。


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2018年5月27日日曜日

セミリタイア者の平日旅行のメリット

サラリーマン時代には有給休暇を取得して国内旅行をした経験がありませんでした。
今回、セミリタイア後に平日に温泉旅行に行って気が付いたことをまとめます。

① 平日のホテルは空いていて安い!

同じホテルでも休日は平日より高いところがほとんどです。
多かったのは、単純に休日は平日の倍とかとるところと、
休日は豪華夕食付のプランでないと宿泊できないところですね。

今回は1泊目は素泊まりで2泊目は朝食付きです。
どちらも6,000円をきる料金ですので、
都市部のビジネスホテルより安く泊まれて温泉付き。
なかなか良かったです。

温泉も空いていましたね。
広々とした温泉に2-3人しかいないのでのんびりです。

② 交通機関&施設が空いている

移動に使用した観光客用バスは空いていました。
便によっては自分一人のこともありました。
平日の昼ということで、乗車しているのは、
定年後の方と思しき人しかいませんでしたね。

③ 施設の休館日には注意

ディメリットとしては、施設の休館日に注意ということですね。
今回は火曜日~木曜日の旅行でした。
月曜日は博物館休みが多いのでこの日程にしたのですが、
一部施設は火・水・木が休みというのもありました。
実は行こうと思っていた施設が休みだったのはショックですが、
これは下調べを十分しなかった自分が悪いですね。

※ 結論 - 平日休みのセミリタイア者は安くゆったり旅行できる

平日休めることによって、宿泊費は確実に抑えられます。
このあたりの情報は昔から知っていた話ではありますが、
休日には人気で行列ができる店も平日は並ばず入れたりと、
ゆったりとした旅行が楽しめるのは経験してみて実感しました。

土日しか休めないサラリーマンに比べて、
ここでもセミリタイアのメリットが出てきますね。



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2018年5月26日土曜日

コスパを検証する! ~ セミリタイア後初の2泊3日国内旅行 ~

セミリタイア後初の国内宿泊

昨年の7月で会社を辞めて以来、初めて泊りがけで国内旅行に行って参りました。
行先は石川県の金沢市と加賀温泉郷です。
最初に金沢市内を観光し、宿泊は加賀温泉郷の温泉ホテルで2泊致しました。
雨の日もありましたが、地元の魚を食したり、
温泉でのんびりとできたのでなかなか楽しめました。

今回の旅行の費用概算ですが、交通費が28,000円、宿泊費が12,000円、
食事代その他で10,000円と言ったところで、合計50,000円程です。

こうしてみると国内旅行のネックはやはり交通費ですね。
今回の旅行でも、金沢までなら深夜バスを使えば3,000円を切る
料金設定のものもありましたが、
北陸新幹線に乗ったことがないので乗りたい、
また、小松空港って行ったことないな、というのを言い訳に、
行きは新幹線、帰りは飛行機を使用しました。
移動も旅の楽しみということがありますが、
身体への負担の大きい深夜バスは乗りたくなかったのが本音ですね。

費用対効果は?

サラリーマン時代は、5万円程度のたまの旅行代はストレス解消の必要経費
ということであまり気にしませんでしたが、
無職のセミリタイア者にとって5万円はやはり大きいです。

今回の旅行が楽しかったことは間違いのない事実ではありますが、
費用対効果を考えると微妙なところかもしれませんね。

50,000円を日常生活の充実に充てれば普段の生活がより楽しくなります。
1本2,000円のワインなら25本購入できるし、
1,000円のちょっと良いランチなら50回。。。。
まあ、そもそもそういう比較は意味ないとは思いますが、つい考えてしまいます。

国内旅行の位置づけは変わったかな?

サラリーマン時代はストレス解消という意味からも、
手っ取り早く2泊くらい温泉に行くのは非常に大きな意味がありました。

しかしながら、特に普段の生活に不満もないセミリタイア生活にとっては
意味合いがちょっと違うのかな?と思います。

まず、「ストレス解消」という項目は全く重要でありません。
解消すべきストレスがないからですね。

そうなりますと、非日常的な楽しみということになるわけですが、
国内旅行というのは良くも悪くも普段とあまり変わりませんからね。
やはりテーマを絞っていくべきなのかな?と思います。

これが海外旅行となると、非日常的色彩が強くなりますし、
景色や食も全然違ってくるわけですが。。。

今後は、近場に行く場合はこれまで同様ふらりと行きたいところですが、
飛行機や新幹線で行く場所はより計画的に行きたいと思います。
移動も宿もかなり前に予約すれば安くなりますからね。

海外旅行の位置づけは基本的にセミリタイア前と変化はありませんが、
国内旅行の位置づけは少々変化してきましたね。
こういった感じ方の変化はセミリタイア生活の中で
今後いくつか出てきそうですが、
都度、軌道修正していきたいと思います。



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2018年5月21日月曜日

定年延長後は新規部門で一兵卒か。。。

見えてきた定年延長後の仕事

私が勤務していた会社でも導入された定年延長。
定年後にどういった仕事をするか不明だったのですが、
その一端が見えてきたという話を聞きました。

かつての上司だったAさん。
とある部門を統括していた部長だったわけですが、
そことは直接関係ない部門で、
新規開拓的な仕事を契約社員の方とされているとのことです。

その話を聞いた時に「なるほど!」と思いました。

部長職まで務めた人に対して、かつての部下の下で一兵卒は色々とやりにくい。
取引先としても、時折来ていた部長がいきなり担当になりました!
とか言われても良くわからんでしょう。

新規部門であれば、今までの彼を知るものもいないわけだし、
取引先とのしがらみもないわけです。

60歳過ぎて新しい仕事はしんどい

従来の定年延長者は、会社が請う形で残るケースしかなかったので、
形としても顧問 (アドバイザー) だったり、
役職上は同じ (例えば部長職だが給与だけ下がる) だったりです。

今後はとりあえず全員残すとなると人事パズルを組み立てるのが大変。
しかし、新規開拓関連であれば、従来の人事構成に直接影響はないですからね。

しかし、60歳過ぎて新しい仕事はしんどいですね。
ましてや、新しい案件を取ってくる仕事なら猶更です。

人手不足で60歳以上を戦力に!とか世間では言われていますが、
実際は厳しいのが良くわかります。

セミリタイアまで行かなくても、せめて役職最高位の段階で
会社を辞められるにした方が良いのかな?なんてことを思いました。

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2018年5月20日日曜日

「もう働かないんですか」への回答について

セミリタイア者へのよくある質問

「本当にもう働かないんですか?」
と聞かれることが時々あります。

この質問に真面目に回答すると、

「絶対にもう働かないと決めたわけではないが、
 フルタイムのサラリーマン生活に戻るつもりはない。
 働くかどうかは、セミリタイア資金の減り具合や
 やりたいことがでてくるかにかかっているかな?」

と言ったところです。

質問の裏にある2つの背景

しかしながら、このような回答は質問者の疑問に答えていないようです。
その理由を考えてみると、質問者が本当に知りたいことには
大きく分けて以下の2つだからではないか?と思えます。

① 仕事もしないでこれからどうやって過ごすんだ?
② この人は本当に、一生働くても良いほどのお金を持っているのか?

①については、単純に仕事もしないと暇でやることないだろ!というよりは、
質問者は仕事にそれなりのやりがいとか手ごたえを感じているから
このような質問をするように思えます。

②については、慎ましく生活すれば思ったよりお金はかからないですよ!
ということをあまり考えたことがないが故に、
ひょっとしたらこの人は、途轍もない大金を持っているんじゃないか?
という単純な好奇心からの質問のようです。

セミリタイアへ至る背景

実際に仕事に少しでもやりがいとかを感じていたら仕事を続ければよいと思います。
とは言え残念ながら、世の中にはやりがいを1mmも感じない仕事が多いのも事実です。

「慎ましい生活」というのは価値観の違いが大きいかと思います。
単純な例で見れば、年収600万円の人が20年単位で見た場合に
AとBでどちらが良いかという話です。

A. 20年間働いて毎年600万円消費する
B. 10年間働いて残り10年は働かない。消費額は毎年300万円。

私など圧倒的にBのが良いですが、どうやら世間はAが主流のようですね。

セミリタイアしたと言って、いきなり説教するような人は御免被りますが
(今のところそのような人はいませんが)、
純粋な質問を受けることによって、
自分のセミリタイアというチョイスが間違っていなかったと認識できれば、
それもまたありではないか?と思います。

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2018年5月19日土曜日

会社辞めても威張り続ける人々

会社のOB会

私が長年在籍した会社は良い会社だったのかもしれません。
何故ならば、嬉々としてOB会に来る人が多いからです。

私にとっては2度とお会いしたくない人も含まれている会ですので、
出席したことも、今後出席することもありませんが、
現役参加者によると、いつまでも「上司面」する人が多くて困るそうです。

某OBは、今の会社の業績が低迷しているのをすべて現経営陣の責任にし、
過去の会社の繁栄に自分がいかに貢献したかという独演会を開催、
内容はその人が現役時代に何度もしているのと同じ自慢話という、
聞いただけで眩暈が起きそうなことを延々と話すそうです。

過去の栄光にすがるのは見苦しい

件のOB在籍時に業績が良かったのは事実ではありますが、
その理由の大部分は単純に市況が良かっただけです。
また、今業績的に苦戦しているのは、
市況が良い時代に次の一手を打たなかった過去の経営者の責任もあります。
そんなことを知ってから知らずかのワンマンショーなわけです。

OB会に来るなとは言いませんが、現役社員に対しては
「頑張ってるな!」の一言くらいに留め、
仮にアドバイスを請われたらちょこっと助言する程度であれば、
現役社員からもそれなりに慕われる(かもしれない)のに残念です。

中途退社の隠れたメリットは、こういった会合に呼ばれないことですね。
呼ばれても行かなければいいのですが、いちいち断るのも面倒です。
実際、現役社員のほとんどは断り切れずに参加しているわけですから。

それにしても過去の栄光を自慢する老害化した老人が多いですね。
過去の栄光などない自分ですが、これから年をとるわけですから、
ちょっと気を付けたいと思います。

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2018年5月18日金曜日

セミリタイア準備期間を3つのステージに分ける

一般的にはセミリタイア準備期間は10年単位と長いものになります。
株式投資で一攫千金や人気ブロガーとなって不労所得を稼ぐという人もいますが、
自分はサラリーマンとしての稼ぎがセミリタイア資金の源泉でした。
自分のセミリタイアへの準備期間を振り返ってみますと、
セミリタイア準備期間は3つのステージに分けられたかと思います。
反省点も踏まえて見ていきたいと思います。

① スタートアップ期 (~5年目まで)

セミリタイアを決意して間もない時期です。
この時期はセミリタイアの具体的なイメージはわいていませんでした。
漠然と45歳までにはセミリタイアしたいと思っており、
また、何となくの目標金額は設定していました。

実際にこの頃考えていたセミリタイア計画は現実性に乏しいもので、
かなりリッチなセミリタイアを夢見ていました。

個人的な意見では、この時期はあまり細かく貯蓄の進捗状況などチェックせずに、
ひたすら貯金に励む時期なのかな?と思います。

② 安定期 (5年目~10年目)

セミリタイア準備も数年を経過すると、それなりにお金も貯まってきますし、
日々セミリタイアの事を考えているので、
セミリタイアに対するイメージも固まってきます。

スタートアップ期に考えていたバラ色リッチなセミリタイア生活は
無理であると認識すると同時に、そんなものを目指す必要はない!
と段々と考え方を変えていったのもこの時期です。

前述の目標金額の1/3程度の金額が貯まったころぐらいから、
考え方も現実的になり、セミリタイアへの手応えが出てきたように思えます。

③ 停滞期 (10年目~)

セミリタイア資金も目標の2/3くらいまで貯まってくると、
いっそ辞めちまおうか?
などという誘惑にかられます。

ちょうど仕事的には同じことを10年くらいやり続けていた時期でもあり、
仕事が超絶的につまらなかった時期とも重なっています。

この時期にセミリタイアを敢行してできなかったことはなかったと思いますが、
そうしていたら、今頃はパートタイムの仕事を頑張るか、
商用ブログなどの副業に精を出さざるを得なかったので、
今ほどゆとりのあるセミリタイア生活は送れなかったかと思います。

とはいいながらも、それからしばらく続いた超絶ド級の
つまらない仕事の日々を考えると、どちらが良かったのかは微妙ですね。

それでは何故、このつまらない生活に耐えられたかと言えば、
いつでも辞められるという資金の裏付けができたからです。
ここに来て初めて、精神的に会社より優位に立てた気がします。

いざとなったら辞めてもこちらは全く困らないし、
実際にもうすぐ辞めようとしているのに、
査定をちらつかせたりする上司を見ていると、憐憫の情すらわいてきました。

上記のまとめとして反省点を述べるとすると

① 理想のセミリタイア像をもっと早く確立すべきだった!
② 会社の辞め時を明確にすべきだった!

といったところでしょうか?

特に会社を辞めるタイミングが本当に良かったかについては、
今でも迷っていますね。
この辺は改めて考察したいと思います。

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2018年5月17日木曜日

セミリタイア生活で一番ムダな時間は買物かもしれない

セミリタイア生活も生産性を高める必要あり?

時間に余裕のあるセミリタイア生活ではありますが、
夕方に一日を振り返ると大したことをしていないな~、
と日々思います。

その理由の一端を
自分の時間を取り戻そう―――ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方
を読んではたと気がつきました。

本書は生産性を高めるにはどうしたらよいか?
というテーマの本ですが、世の中には低生産が溢れていると指摘します。

" 通勤時間も、病院の待ち時間も、つまらない授業を
ずっと座っていて聞いていなくちゃいけない時間も、
現金が足りないといってATMを探す時間も、スーパーでレジに並ぶ時間も、
本当に無駄な生産性の低い時間です。" (p209)

自分は極力無駄な時間を排除した生活を送っているつもりでしたが、
「買物の時間」はちょっと盲点でした。

自分は食材を無駄にしない観点から、昼食用と夕食用の食材は
外出のついでに2回に分けて購入するケースが多いです。
もちろん、混雑する時間帯は避けるようにしていますし、
スーパーそのものは近距離にあるわけですが、
それでもかなりの時間を買物に割いているわけです。

そういえば、お隣のお年寄りの一人暮らしは
某社の宅配サービスを利用されているようです。
時間があるんだから買物ぐらい行けば良いのに!
とか思っていましたが、買物に行く時間や
食材選びを迷っている時間を考えたら効率的なチョイスかもしれません。

セミリタイアで「無駄な通勤時間」「無駄な報告書作成・会議時間」
「無駄な飲み会時間」から解放されて掴んだ自由時間ですから、
もっと有効に使わねば!と久しぶりに感じた次第です。

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2018年5月16日水曜日

メガバンク利用は時間と金の無駄では?

<三井住友銀と三菱UFJ銀>ATMの相互無料化を検討

メガバンクの2行がATMの相互無料化を検討とのことで、
メガバンク利用者には朗報と言われています。

三井住友銀行と三菱UFJ銀行は、現金自動受払機(ATM)の
手数料を相互に無料化する検討を始めた。
自前で管理するATMを減らして維持費用を減らし、
顧客の利便性を高める狙いだ。将来は端末の統一化を目指す。
(出典: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180514-00000086-mai-bus_all )

確かに両銀行のユーザーにとって利便性は向上すると思いますが、
そもそもメガバンクで口座を持つことの意味を考えるべきと思います。

メガバンクATMで並ぶ時間は無駄の極み

私がほぼ毎日利用する商業施設の1階には
セブン銀行ATMとみずほ銀行ATMが並んでいます。
セブン銀行ATMに人が並んでいることはほぼありませんが、
みずほ銀行ATMは常に人が並んでいます。
1台しかないみずほ銀行ATMなのに、振込だかなんだかで
一人で長時間占拠する人もいます。

月末月初や給料日の25日には、メガバンク店頭のATMは
気持ちが悪くなるくらい人が並んでいます。

このメガバンクで並ぶ時間というのは無駄の極みだと思うのですね。
実際にメガバンクを利用しているかつての同僚などに聞いてい見ると、
メガバンクを使っているのは、「昔から使っているから」とか
「給与振込口座だから」とか非積極的な理由がほとんどです。

ATMで並ぶ時間を年換算すると結構な時間になるのに、
銀行を変えようという発想になかなか行かないのは非常に不思議ですね。

ネット銀行の条件変更は要チェックだか

ネット銀行の方がコンビニATMでの手数料無料の条件も緩いですし、
振込などは自宅からできるわけです。

新生銀行の手数料改悪が話題になりましたが、
それでもATM利用手数料が利用になる道は残されているわけですし、
楽天銀行やイオン銀行は普通預金でも0.1%の金利がつく方法があります。

セミリタイアをしてから、とにかく並ぶということが嫌になりました。
駅前の銀行ATMで並んでいる人をみると、
本当に無駄なことをしているな~としみじみ思います。

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2018年5月15日火曜日

65歳定年 → 70歳年金支給 → 70歳定年....への無限ループが怖い

定年65歳が一般的に

今月になって「65歳」というテーマの投稿をするのは3回目です。
先般のエントリーでは65歳まで働くのが当然!
という考えにショックを受けたことを記載したのですが、
その後にネットの声を拾うと、やはり「65歳まで働くなんて勘弁してくれ」
という声が多いのでほっとした次第です。

さて、下記の産経新聞では65歳定年が数値的に根付いてきているのがわかります。

「定年65歳以上」の企業は約18% 10年で3倍に、人手不足など背景

少子高齢化による労働力不足が深刻になる中、
定年を65歳以上に引き上げた企業の割合が平成29年に約18%にのぼり、
10年あまり前の約3倍に増えたことが12日、分かった。
(出典: https://www.sankei.com/west/news/180513/wst1805130012-n1.html )

会社員を辞めた自分にとっては、定年が65歳になろうが70歳になろうが、
それによる直接的な影響は全くないのですが、
これが年金支給開始年齢の遅れにつながるとなれば穏やかではありません。

定年65歳は年金70歳への布石か?

平均寿命の伸びを考えれば、現行の年金制度が
このまま継続される可能性は著しく低いわけですが、
どういう方向へ行くのかは見極める必要があります。

方向性と言っても、
① 支給開始年齢を遅らせる
② 支給額のカット
の2つがどの程度になるかというかというだけですが、
75歳から年金支給開始、支給額が50%カットだと正直しんどいです。

自分としては、
① 70歳からの年金受給
② 貰える金額は現行水準の2/3程度
という前提で資金計画を考えていますが、
これが無理そうならば、セミリタイア資金計画は修正を余儀なくされます。

年金の見方は難しい

セミリタイアをされた方の中には、年金を全く当てにしてない方も多いです。
その考え方も一理ありです。
しかしながら、年金相当分の資金の確保の為にセミリタイアがその分遅れますし、
セミリタイア後に働くという前提では、
セミリタイア生活における労働の比率が上昇します。

自分の70歳から年金受領開始前提が正しいのかどうか?
答えがわかるのは20年後とかなり先なわけですが、
ハズレるにしてもいきなり70歳になってハズレた!
というわけではないでしょうから、
対策をとる時間は十分あると考えています。
まあ何とかなるかな~という感じです。

年金の見方は政治的な思惑も絡み非常に難しいので、
今後も引き続き要ウォッチですね。

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2018年5月14日月曜日

セミリタイア後は「ストレス解消費」が激減

「飲みに行く」回数が減少

サラリーマン時代のストレス解消法のメインは「酒を飲む」でした。
と言っても、宅飲みが中心なのは今と同じでした。

そうは言っても、サラリーマン時代の方が外で飲んでいましたね。
それも、会社の同僚と飲みに行くのではなく、
また、学生時代の友人と飲みに行くでもなく、
1人で飲みに行くことが圧倒的に多かったです。

多いのは、「一人焼肉」「一人ステーキ」「一人焼鳥」といったところです。
特に金曜日は、翌日が休みということもあり、
ちょっとしたご褒美ということで、かなりの確率で飲みに行きました。

セミリタイア後は、外出するのも面倒ということもありますが、
そもそも解消するストレスが激減したので、
これらの回数は大きく減少しました。

「ストレス解消」名目の出費は激減

また、ちょくちょく行っていたマッサージには全く行かなくなりました。
身体がカチカチになるようなストレスや事務仕事がなくなったからです。

ストレス性の衝動買いとかの「グレーゾーン出費」も含めれば、
本来使わなくてよい支出が減少したのは良いことです。

今思えば、私のような気持ちの切り替えがへたくそな人間にとって、
ストレス解消策のほとんどはあまり効果がなかったですね。

やはりストレスというのは解消するものでなく、なくすものです。
ストレスの大部分が会社員生活にあることは明白なわけですから、
そこからエスケープできればストレスも自ずとなくなるわけです。

この前提からスタートしないと、いつまでも不毛なストレス解消を
探してさ迷い歩くことになるのか?なんてことを思います。

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2018年5月13日日曜日

セミリタイア後の孤独度合について

セミリタイア後の飲み会は2か月に3回くらい

昨年の8月からセミリタイア生活に入っているわけですが、
友人との飲み会のペースはざっと計算すると2ヵ月に3回くらいですかね?
1か月に1回よりはちょっと多いくらいですが、
もちろん1回もない月もあります。

飲み会以外で友人と会うことはありませんので、
友人との会話も2か月に3回程度ということですね。

また、いわゆる近所付き合いというものは一切していないので、
これ以外に会話するといったら2ヵ月に1回程度行く床屋さんと
行きつけの中華料理屋(セミリタイア後行く機会が減って1月に1回程度)
程度のものです。

こう書くと、相当孤独で悲惨な中年のおっさんと思われるかもしれませんが、
本人は至って平穏無事な生活を送っているという実感があります。

孤独対策は今のところ発動せず

セミリタイア後は友人とかに会うのは月1回程度かと思っていたので、
これは想定内といったところです。

セミリタイアする前は、あまりに孤独を感じて寂しかったら、
語学学校や地域ボランティアで様々な人と交流を図る計画を持っていたのですが、
今のところ、この対策は発動する必要を感じていません。

これが地方移住とかで、友人と会うのが年1回とかになったら、
流石に孤独を感じるのかもしれないと思います。

まあ、友人との付き合いもこんなものかな?と思います。
もちろん私は暇なので、飲み会などもう少し増えても構いませんが、
私以外の友人達はそれなりにお忙しいのでこれ以上は無理でしょうね。

嫌な人に会わなくても良いメリットは測り知れない

「一人に耐えられない人は会社を辞めない方が良い」と言われます。
ただ自分の経験だけから言えば、
「会いたくない人に合わなくて良い」というメリットは
孤独の辛さを軽~く凌駕するんじゃないかと思います。

確かに、辞めて戻りたくなるかもしれない程度の嫌さのレベルの会社なら
辞めない方が良いのは本当かもしれません。

でもそれは私には全く当てはまらなかっていないですし、
多くのサラリーマン諸氏にも当てはまらないような気がしますね。

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2018年5月12日土曜日

65歳まで働くのが前提の人生設計はどうなのよ?

50歳で自分が将来年金がいくら貰えるか全くわからない?

私が勤めていた会社でも50歳頃になると
「将来設計セミナー」のようなものが開催されます。

これは、この先どのくらい年金が貰えるかなどをチェックするのがメインですが、
要するに、これからは給料カットするから計画的にお金使ってね!
生活レベルは落とさないとダメですよ!
間違っても自己破産とかして会社に迷惑かけんじゃねーぞ!
という意味を持つセミナーです。

昔の後輩と話しをしていた時にこの話になったのですが、
彼は研修中ずっと寝ていて全く話を聞いていなかったそうです。
私はてっきり、そんなことは大体わかっているからなのかな?
と思ったらそうではなくて、全く興味がないから聞いていなかったそうです。

20年先の将来の事など今から考える必要はない、
どうせ65歳くらいまでは働くんだし、という意見のようです。

実際同じような考えの人が多いそうでちょっとびっくりです。

40歳頃から年金がいくら貰えるかは綿密に計算

私はセミリタイアを考え始めた時に、真先に年金がいくら貰えるか計算しました。
その結果、「70歳から年金を貰って慎ましく生きる」
という一つのパターンを考えて今に至ります。

若くしてサラリーマンを辞めてセミリタイアするから年金は当てにしない、
という考え方はありかと思いますが、
30年近く厚生年金に入っているのに、
将来的に貰える金額に興味がないというのは自分にとっては軽い驚きでした。

65歳までは働くのが前提の人生設計でよいのか?

件の後輩が第一線でバリバリ働いているのならさもありなんなのですが、
現実は彼の昔の仕事からすると明らかに不本意な仕事に就いていています。
更に、今後出向とか嘱託になれば給与ダウン
+よくわかない仕事が待っているというのに、
「65歳までは働く前提」というのはどうなのよ?と思いますね。

彼がセミリタイアというオプションを真剣に考えたら

① なるべく早くセミリタイアして悠々自適に暮らす
② 現役生活続行だが、楽な仕事 and/or 好きな仕事への転職を考える
③ やはりこのまま仕事を継続する

というように、人生の選択の幅が広がると思います。

まあでもセミリタイアした自分を宇宙人を見るような目で見てましたから、
彼がそういった発想をすることはないでしょう。
やはりセミリタイアは世間一般では異端なんでしょうね。

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2018年5月11日金曜日

セミリタイア後は平日の騒音が気になるかもしれない

工事は平日が多いのでセミリタイア者には気になります

先月まで私の住む老朽化した共同住宅の外壁を補修していました。
工事は平日の日中しか行わないのですが、
これが結構うるさかったですね。

結局、工事期間中は図書館滞在時間を長めにすることで対応しましたが、
この期間は昼寝ができないのでちょっと困りました。

サラリーマンで一人暮らしだと平日日中は家にいることはありません。
こういった工事関係は平日が多いので、影響を受けることは少ないでしょう。

このように、平日と日中では周囲の音の環境が異なります。

平日と休日の日中の騒音の違い

私の住んでいるエリアは住宅街と言っても良いですが、
平日と休日ではやはり平日のがうるさいですね。

平日の方が人の往来が多いためか、車や人の音が結構聞こえてきます。
そして一番の違いが「生活音」でしょうかね?

自分の住んでいる建物は結構古い物件なので、
割と隣の音が響く環境にあるのですが、
専業主婦やリタイア者がそれなりに多いので、
時々音が気になることがあります。
皆さん、平日の方が、家でアクティブに色々活動しているようです。
掃除&洗濯や話し声なんかが休日より活発です。

私の場合ですが、今のところ、騒音が気になるので引っ越そう!
というレベルではありません。
サラリーマン時代に騒音&雑音に囲まれて仕事をしてきた身からすれば、
むしろ静かなものと言えるかもしれません。

しかしながら、幹線道路沿いや繁華街・オフィス街に住んでいる方は要注意ですね。
平穏なはずの日常がうるさいと楽しいセミリタイア生活が台無しです。

セミリタイア後の生活が気になる方は、
平日に有給休暇を取得して一日中家にいてみるのも良いと思います。
新たな発見があるかもしれません。



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2018年5月10日木曜日

セミリタイア後の心境変化 ~ 郊外に住みたいかも ~

セミリタイア後の3年間は試行錯誤期間

私はセミリタイア生活に入る前に漠然と考えていたのは、
" 3年間はとりあえず様子をみよう!"
ということです。

30年近くサラリーマン生活を送っていたのがいきなり無職になるのです。
当初計算していたこととは違うことが出てきて当然です。
そこで、セミリタイア生活に行き詰まりが仮にでたとしても
いきなり行動に出るのではなく、
3年程度は大きな変化をせずにじっくり考えようというものです。

ここで「大きな変化」とは何を想定していたかですが、
基本的には2つのことを想定していました。
その2つとは

① やっぱり働こう
② 引っ越す (海外移住も含む)

となります。

①については今のところ全く考えていません。
セミリタイアブログで会社を辞めたことを後悔する内容のものもあり、
自分もそうならないとは限らないとほんの少しだけ思っていましたが、
その心配は今のところありません。

問題は②の引越ですが、こちらは絶賛考慮中です。

町を散策して思ったこと

私が住んでいるのいるのは駅近くの商業エリアです。
従って、買物・公共施設へのアクセスは良いのですが、
人が多いので落ち着かないのが難点です。

一方、都内でも隣県との境くらいまで行くと、
生産緑地なども残っていて長閑な雰囲気が漂います。
ちょっとしたお庭のある家なんかもあって、
天気が良い日は庭で寛ぐなんていうのも良さそうです。

一戸建てに住むのはハードルが高くても、
平屋や低層階の1階の共同住宅でも小さい庭つきなんてものあって、
のんびりムードが基本のセミリタイア生活には向いてるかも!
なんてことを思うようになりました。

サラリーマン時代は家賃の安さを求めて郊外に
「本当は嫌だけど」引越しても良いかな?程度に思っていましたが、
もしかしたら人の少ない郊外のが生活が充実するかも、
とちょっとだけ思うようになりました。

焦点は 利便性 VS 周辺環境 といったところで、
時間のないサラリーマン時代は利便性第一ですが、
時間に余裕のあるセミリタイア生活では利便性の重要性は落ちますね。

セミリタイアしてから心境の変化があったのはこのポイントですね。
引っ越すにしても、あと2年くらいはじっくり考えてからの予定ですが、
そういう視点から街歩きをするのもちょっと楽しくなってきました。

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2018年5月9日水曜日

5月9日はアイスクリームの日 ~ サーティワン 100円に並ぶべきか? ~

5月9日はアイスクリームの日だそうです

全く知りませんでしたが、本日5月9日はアイスクリームの日だそうです。
東京アイスクリーム協会(日本アイスクリーム協会の前身)が、
東京オリンピック開催年の昭和39年(1964年)に、
アイスクリームの季節となる連休明けの5月9日に記念事業を開催、
アイスクリームのプレゼントも併せて実施したことから、
以降は5月9日はアイスクリームの日となったとのことです。

サーティワンアイスクリームが100円

そんなわけで、高級アイスクリーム(私にとって)であるサーティワンでは
シングルコーンを100円で販売するそうですね。










そもそもサーティワンなんて社会人になってから1度もいったことないので
そもそも100円が安いのかな?と思ったら、普段は360円~とかするらしいですね。
確かにアイスファンにとっては魅力的そうです。

エライ並ぶらしい ~ 私には無理

過去に実際にアイスクリームの日にサーティワンに
行った人のブログなんかを見ると1時間待ちだったり
警察の指導で中止になったりとエライ行列だったらしいですね。

セミリタイアしてから並ぶという行為自体に耐性が全くなくなっているので、
並ぶ時間はたっぷりあるけど私はパスですね。

本件でちょっと思ったのは皆さんお金あるな~っていう事ですかね?
スタバとかサーティーワンって地味に高いですよね?

会社員時代にこういったお店のカップを持って
昼休みから帰ってくる人が多かったですが、
それでお金がないとか小遣い少ないとか言われても説得力ないよな~
といつも思っていたのを久しぶりに思い出しました。



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2018年5月8日火曜日

NTTグループカードが自動解約されていた!

NTTグループカードが勝手に解約されていた

7月の海外旅行に向けてクレジットカードのチェックを行っていたら、
NTTグループカードが2018年2月で期限切れとなっていました。

「新しいカードって来ていたかな?」
と記憶を辿るも思い当たる節はありません。

時期悪くGW中なのでカスタマーセンターも休業中です。
とりあえず、自分の会員ページにネットでアクセスしたところ、
「解約済」となっています。

「あれっ、NTTグループカードって解約したっけ?」
と思ったので、連休明けにカスタマーセンターに電話してみました。

結論から言えば、NTTグループカードは2018年2月で自動的に解約されていました。

「解約連絡はしない」そうです

今回の自動解約について、色々と話しを伺うとわかったことがあります。
以下、まとめてみます。

・ 私のカードは過去の利用実績に基づき更新されず解約となった。

  → 具体的にどのくらい利用していないと解約になるとかは教えてもらえず。
   あくまでも「過去の利用実績に基づきカード会社が判断して」解約とのこと。
   従って、カードの利用があっても頻度・金額が少ないと解約されるかもしれない。

・ クレジットカードが更新されないことについては連絡はしていない。

 → そもそも年会費無料のカードと言えども、自動更新が原則と思っていました。
  また、更新されないにしても、「更新しませんでした」とか、
  「今後利用がないと更新されません」
  とか連絡が来ると思っていたら、そういう連絡はしていません!とのこと。

・希望があればクレジットカードの復活も可能かもしれない

 → 「今後、NTTグループカードをご使用になるのでしたら、
 今あるカードを復活できるかもしれないので上と相談します。」
 みたいなことを言われました。
 (要するにできないかもしれない!ということでもある)
 特に使う予定はないので今回は丁重にお断りいたしました。

無職 (=セミリタイア者)は注意が必要!

サラリーマン時代ならば、クレジットカードが更新されなくても、
また申し込めばいいや!ということになりますが、
現在のセミリタイア状態 (要は無職) の自分に対して、
クレジットカード会社がクレジットカードを発行してくれるか不明です。

私は会社を辞める前に入るべきカードは入っていたので、
今回の件は特に問題はありませんでしたが、
これが唯一のクレジットカードだったらちょっと嫌ですね。

普段は現金主義だけど、海外旅行に行くから念のために
普段は使っていないクレジットカードを持っていこうと
思ったら解約されてた!なんてことに思い当たる節がある方は
注意が必要かもしれませんね。


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2018年5月7日月曜日

2020年に本当に不動産は安くなるのかな?

東京五輪直前から中古住宅価格は下落

プレジデントオンラインの記事で興味深い記事がありました。

不動産を買うなら2020年まで待つが正解

という記事がそれで、筆者によれば

" 東京五輪直前から中古住宅は下がりはじめ、
20年以降は明らかに安くなり、より取り見取りになる。"
(出典: http://president.jp/articles/-/24945?page=2 )

とのことです。

セミリタイアにとって住宅費用をいかに安くするか?
は極めて重要な問題です。
私の支出費用の内訳でも家賃がトップです。

私は今のところ住宅を購入する予定はありませんが、
住宅価格下落が家賃下落につながれば、
セミリタイア生活にとっても追い風になりますね。

2020年以降、本当に不動産は安くなるのか?

不動産市況を見る上で、重要なイベントは以下の通りです。

2019年:10月に消費税アップ (8%から10%へ)
2020年:東京オリンピック開催
2022年:生産緑地の指定が行われた1992年から30年が経過
            → 生産緑地が住宅地へ転換? (いわゆる2022年問題)

世の中の人すべてが十分に合理的に動いているならば、
上記イベントは当然価格に織り込んで行動しているはずです。
2020年になったら不動産が確実に下がるのならば
今買う人は誰もいないでしょう。

と言う事は、2020年以降も不動産価格は上がりますよ!
と考えている人も多いということでしょう。

確かに、東京一極集中が続くならば東京の地価は下がらない、
特に港区・中央区・千代田区などは土地面積が限られているので、
これから増々価格が上がるという意見もあります。

色々考えると、家を買うのはやっぱり怖いな~と言うのが本音ですね。
特に、タワーマンションってどうでしょうかね?
今、タワマンを購入すると、人生の最晩年は築30年~40年の
タワマンで過ごすことになります。
その時エレベーターが動いてなかったりしたらエライ事ですね。
当面、私は賃貸暮らしをエンジョイしたいと思います。

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