小松空港ラウンジにて
今回の旅行で久しぶりに国内線の航空機に乗りました。
加賀温泉駅前で購入した駅弁をANA Loungeの
無料のビールを飲みながら食べるのは旅の最後としては悪くないですね。
そんなほろ酔い気分でラウンジにいたわけですが、
搭乗時刻が迫るにつれてラウンジ内にも人が多くなってきます。
小松空港は金沢・福井といったビジネスで重要な都市に近いため、
ラウンジ内はビジネス客でほぼ満席となりました。
私の見たところ、ラウンジ内でのビジネスマンの過ごし方は以下の通りです。
① 上司と仕事の話をする
② PCで仕事をする
③ 酒やコーヒーを飲みながらくつろぐ
自分のサラリーマン時代は基本的には②が多く、上司と一緒ならば当然①でした。
仕事が一区切りついたときなどは③ということもなくはなかったです。
サラリーマンを辞めてから初めて国内線のラウンジに入りましたが、
よく見ると③のくつろいでいる人は少数派ですね。
血走った眼をしてスーツ姿をしてキーボードをたたいている人を見ていると、
かつての自分を見ているようで何とも複雑な気分になりますね。
時間外労働にカウントされない労働がここにも
勤務時間帯の移動中に仕事をするのは良しとしても、
本来は勤務時間外の時間にまで仕事をしなければいけないのはどうかと思います。
このあたりの労働というのは、給与にも統計上の労働時間にもカウントされないわけで、
巷で公表されている労働時間がインチキであることの証明でもあります。
もっとも出張すれば出張手当が付きますが、
事務所での残業は手当てがつきませんでしたらからね。
まだラウンジで仕事している方がマシかもしれません。
そんなわけで旅行の最後にちょっとブルーになった出来事でした。
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