2018年5月30日水曜日

あおぞら銀行・奨学金返済一部負担に不公平感を感じる

あおぞら銀行が新入社員の奨学金を一部肩代わり

あおぞら銀行では奨学金の5%分を給与とは別に3年間支給する制度を導入とのこと。
奨学金の平均借入額は300万円程度らしいので、補助金額は

∴ 300万円 × 5% × 3年 = 45万円

くらいが一般的ということですね。

(参考: https://www.sankeibiz.jp/business/news/180529/bse1805290500004-n1.htm )

不公平感がでるのでは?

このニュースで最初に感じたのは不公平感ですね。
同じ仕事をしていて奨学金のあるなしで年収が15万円違う。
私のようなセコイ人間の発想としては、奨学金がない人間は15万円損する!
という考え方をしてしまいます。

第2のポイントは「人材確保」という観点からすると金額が少なくないか?
ということです。
上記の例から言えば、目先の45万円を目当てに「優秀な人材」が
この企業の門戸を叩くのかね?ということです。

本当に優秀な人材を確保したいならば、シンプルに給与をあげればいいのに、
と私などは思いますが。。。。

個人的にはサラリーマン時代にこの手の制度の恩恵を全く受けませんでしたね。
家族手当、持家補助、出産祝い金、etc。

これから生涯独身者も増えるのであれば、
こういった制度は不公平感を増長させると思います。

私がこれから就職するとしたら、給与は直球実力勝負の会社を選びます。
そのほうが、腕に自信のある若者が就職したいと思うのです。



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