レオパレスの思い出
20年以上前のことではありますが、私が初めて一人暮らしをしたのが
レオパレスのアパートでした。
私は短期間しか住まないことが決まっていたので、
会員登録料を払えば敷金・礼金0(当時、今もかな?)
というシステムは魅力だったこと、
ロフト付き物件という物珍しさもありレオパレスに決めました。
今回のニュース " レオパレス206棟施工不備 屋根裏の防火・遮音壁、全棟調査"
によれば、住戸間を仕切る屋根裏の「界壁」に施工不備があったとのことで、
レオパレスの株価も年初来安値を記録するなど波紋が広がっております。
私が住んでいた物件は今回問題が発覚した物件よりちょっと古いものですが、
壁が薄いことが問題かな?と思われる事を2つほど思い出したので、
当時を振り返ってみたいと思います。
① ロフトが暑すぎる
当時私が住んでいたのは2階建て木造アパートの2階で、
私は最初はロフト部分に布団を引いて寝ていました。
引越した当初は4月ということもあり問題はなかったのですが、
夏になると暑すぎて眠れなくなりました。
部屋の構造上からも冷房の風が全く届きませんでしたね。
(クーラーの位置がロフト部分より低い)
そもそも木造家屋の2階のロフトなんて暑いに決まっているものなのか、
屋根が薄いことが原因なのかは未だにわかりませんが。。。
② 階下の住人が怒鳴りこんできた!
今でも覚えているのはこの事件ですね。
土曜日の朝にチャイムが鳴るので出てみると、
階下の住人とのこと。
何かと思えば、
「うるさくて眠れないのでいい加減にしてください!」
とのことでした。
半分寝ていた頭でとりあえずすいませんと謝ったのですが、
うるさくした記憶も部屋で足音をたてるように歩いた記憶もありません。
唯一思い当たる節があるのは、ロフトから階段で降りる時に着地する時くらい。
それにしてもそんな回数多くないしな~、と。
とりあえずそれ以降は忍び足のような感じで生活したので、
それ以降は文句を言われることもありませんでした。
ただ、何でこんな気を使って生活しなければいけないの!と思ったのは事実です。
「木造アパートあるある」らしいですが
レオパレスの中には木造も鉄筋コンクリート造もあるので、
「レオパレス」という枠ですべての物件をくくるのは間違いのようですね。
しかし、私がその後の住居の選択では鉄筋コンクリート造をマストにしたうえで、
1階部分に住んだのはこの時のトラウマがあったからです。
1階だと文句を言う側で言われる側ではないですからね。
セミリタイア用に引っ越した今の住宅は築年数の古い物件ですので、
階上の足音や隣室の音が気になることもありますが何とか許容レベル。
とは言え時々、子供が夜遅くに走り回っているっぽい振動があったり、
中華風の音楽がどこかからか聞こえてくるのはちょっと勘弁ですかね。
まあ賃貸ですから嫌になったら引っ越すだけというのが自分のスタンスです。
でも理想の住処探しは難しいのが本音ですね。
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