2021年11月30日火曜日

【不景気?】ANAからカレンダー到着で感じた、「無料カレンダー大幅減少」について

ANAから卓上カレンダー到着


ANAホールディングスから株主向けのカレンダーが到着しました。





今までは壁掛け式のものが届いていましたが、
今年からは卓上カレンダーへ変更しました。

スケジュールはGoogleカレンダーで管理しているものの、
やはり机の上にカレンダーがないと不便と感じるのも事実です。

そういう意味では非常に重宝致します。

無料カレンダーの大幅減少


ちなみに今年使用していたカレンダーは「OL川柳カレンダー」で、
シティリビングの懸賞に当たって同封されていたものです。

今までは、どこかしらで無料カレンダーを貰っていましたが、
ここ数年は入手に苦戦しているのが現状ですね。

この辺りは不景気の影響が色濃く出ている気がします。

まあ、カレンダーくらい100円ショップでも売っているので、
いざとなれば?自分で買えば良いのですが、
何となくカレンダーはタダで貰うものという意識が身についちゃってますね。

営業マンが自腹で自社カレンダー購入


思えばバブル期に入社した頃は、
年末は会社で取引先から貰ったカレンダーを大量に配っていましたが、
一人当たり5~10本持って帰ってもまだ余っていたという感じです。

それが退職直前では顧客からはゼロ、
こちらが顧客の物流会社や保険会社から少しだけ貰える程度でしたね。

自分の部署も予算がないのでカレンダー配布は中止となった年がありますが、
営業マンとしてはカレンダーがないとも言えずに、
自腹で購入して配っていた人もいました。

カレンダー一つとっても、
何ともショボい世の中になったというのを感じますね。

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2021年11月29日月曜日

ファミレスを活用しよう!とちょっと思った

外食のメインは独立系定食屋


セミリタイア達成後の外食のメインはもっぱら個人経営の定食系です。

行きつけの食事屋としては、中華料理、とんかつ、和風居酒屋等々ですが、
コスパの良いランチを狙って通っています。

基本的には、自炊できない食のクオリティの場所に行って、
食事を楽しむことをメインとしておりますので、
食べたらすぐに退散というスタイルです。

ファミレス系の楽しみ方


昨日行った「ステーキ宮」ですと、客層の中心はファミリー層になりますが、
一人の客も多いですね。

食べたらすぐに退出という方も多いのですが、
ドリンクバーなどを楽しみながら読書などする人の姿も。

ファミレスは上記の独立系定食屋に比べると、
食事のクオリティ・コスパは落ちるイメージですが、
スペースの充実や比較的長居しやすい環境など、
私が重視してこなかった利点というのがあるものに気付かされました。

読書など自宅や図書館で思っていましたが...


読書など自宅や図書館で十分と思っていましたが、
自宅は外壁工事中とやらで騒音がすることも多く、
また、図書館はコロナの関係で長居しにくくなっています。

そんなわけで、遅めのランチからドリンクバー利用で
ゆっくりと午後のひと時を楽しむのも悪くないですね。

ただ、一人用の座席が充実しているファミレスですと、
コーヒーチェーンのような座席になって、
ちょっと長居には向かない感じなので、
ファミリー層を狙ったファミレスの4人掛けソファー席を狙いたいところ。

そうなると、駅前ではなくやはりちょっと郊外を狙う感じでしょうか?

この辺りはもう少し研究してみたいと思います。

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2021年11月28日日曜日

【リトル桐谷さんライフ】株主優待ポイント消費の為に上福岡へ!

コロワイド株主優待ポイント消費の為の遠征


昨日はコロワイドの株主優待ポイントの消費の為、
上福岡まで遠征してきました。





上福岡と言っても福岡県ではなく埼玉県にある街で、
2005年に入間郡大井町と合併しふじみ野市になったところです。

池袋から東武東上線で30分程度と、
比較的都心からのアクセスは良いです。

ステーキ宮上福岡店へ


今回の目的地は「ステーキ宮上福岡店」です。
上福岡駅からは徒歩15分程の距離の川越街道沿いの立地で、
基本的には車での来店が中心のようです。


ステーキ宮はコロワイド傘下の株式会社アトムの運営するお店で、
コロワイドの株主優待ポイントが使えます。

東京23区内に店舗はないので、こちらまで遠征してきたわけです。

今回は「宮ロース&てっぱんステーキランチ」(2,090円)に、
サラダバー(430円)を付けました。






ステーキは専門的だけあって、なかなか良かったです。
個人的にはサガリを使ったてっぱんステーキが好みでした。

サラダは豆を中心に頂き、栄養のバランスを少々考えたという感じです。

中年独身は優待ポイント使用者ばかり?


なかなか充実のランチではありますが、
電車賃往復1,000円以上をかけてくる価値があるのか?
と言われると微妙ではありますが、
この後は地元の神社巡りなどもしたので十分楽しかったです。

ステーキ宮の客層の中心はファミリー層のようでしたが、
私のような中年男性の一人客もチラホラいました。

ただ、会計の時は私同様、株主優待ポイント消費の人ばかりで、
この年代の人は、桐谷さんのミニ版のような生活をしている人が多いな!
というのを実感致しました。

2021年11月27日土曜日

セミリタイアの代替として「楽な仕事」を狙うはお勧めできない

セミリタイアでなく「楽な仕事」を狙う


セミリタイアを達成すれば、仕事から解放され、
自由時間を思う存分満喫することができますが、
それなりの資産を築くのに時間がかかります。

それならば、いっそのこと「楽な仕事」を狙って、
最低限の拘束時間はやむをえないと考える、
そんな発想の方も時々見かけることもあります。

ただ、この「楽な仕事」があえて出世を狙わないとかだと、
結果的には大変なことになる可能性もある気がします。

出世すると仕事が忙しくなるのか?


個人的な経験則から言えば、出世すると仕事が忙しくなるというのは、
課長レベルまでは確実に当てはまると言えます。

ただし、部長レベルとなると、仕事を丸投げ体制に入る人もいて、
仕事が忙しいというのはちょっと違うかな?
と思われる人もチラホラと...

となると、丸投げされる側の仕事は必然的に多くなり、
その中でも雑用的な仕事というのは、
ポジションが一番下の人に降りかかってくるという印象があります。

この辺をまとめると、

「出世して仕事が暇になる人の部下は仕事が忙しくなる」

といったリスクが内包されている気が致します。

リアルな閑職というのもあるが...


もっともそういったポジションではなく、
リアルに仕事ができない人がいく「閑職」というのも会社にありますが、
それはそれで陰でバカにされたりとつらいものもあります。

そもそも狙ってつけるポジションでもないので、
この辺りを狙うというのは普通に出世するより難しいかも?と思います。

会社によっては狙って閑職に就けるところもあるかもしれませんが、
それよりは普通に正調のセミリタイアを狙った方が良い気も致します。

まあ、この辺りは会社によって事情が色々あるのかもしれませんが...

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2021年11月26日金曜日

「早期退職を募集すると優秀な人材から辞める」は当たり前だと思いますが...

早期退職を募集すると優秀な人材から辞める


「早期退職を募集すると優秀な人材から辞める」
というのはごく当たり前のことだと思っていましたが、
これに異を唱える論調のコラムがありました。

"  落ち目のとき、頑張る人こそ次世代リーダー
 まず、そもそも、本当に優秀な人材「から」辞めていくのかについて考えてみましょう。確かに4年分以上の退職金の加算があれば、優秀な人材は「それを元手に一旗上げてやろう」と思うかもしれません。ただ、このように功利主義的に「自分のことだけ」を考える人材がその会社にとって、本当に優秀な人材かは分かりません。"
(引用元)「早期退職」を募集すると優秀な人材から抜けていく、本当なのか
筆者は
「優秀だが自己中な人材」は会社にとって、
  最適な人ではないかもしれないのです。
と言っていますが、

「オレは転職すれば給料は倍になるのだが、
 この会社が好きだからあえて残るんだ!」
みたいな自己犠牲精神に溢れた人は見たことがありません。

確かに企業の中心的ポジションにいる人は辞めないでしょうが、
そりゃ~将来を嘱望されて高い地位についている人は、
リストラの対象になんてそもそもなっていないだろうし、
給料が半分になったって一般社員より遥かに給料が高いし、
転職したってより良いポジションにつくことは困難でしょうから、
転職なんてしないのではないかと思います。

この辺りを "落ち目のとき、頑張る人こそ次世代リーダー"
と持ち上がることを言うのは如何なものかな?
と個人的には思いましたね。

会社の為に辞めてあげるのだ!


そもそも早期退職を募集するということは、
会社としてはとっとと辞めてくれと言うことです。

本当は会社で働きたいのに泣く泣く会社を辞める...
これこそ自己犠牲の精神です。

むしろ、辞めてくれと言っているのに、
「仕事をさせてくれ」
「オレが辞めると会社が困る」
というのは、どっかの都議みたいに自分勝手な人かもしれません。

会社はそもそも個人のキャリアなんて考えていない


私がそもそも早期退職・セミリタイアを考え始めたのも、
会社が私のキャリアのことなんてまるで考えていなったからです。

なぜ、そんな会社の将来について、
自分の人生を犠牲してまで考えなければいけないのか?

私にまるで理解できない話ではあります。
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2021年11月25日木曜日

20代の交際費レビュー ~ 200万円の飲み代は高いか? ~

20代の「飲み代」をざっくり計算してみる


前回のエントリーでは、20代はそれほど倹約に拘らず、
友人との飲み会などは積極的に参加した方が良いのでは?
という類のことを記載しました。

それではそのコストはいかほどになるのか?
自分のケースも踏まえて考えてみたいと思います。

友人との飲み会の頻度ですが、
週に1回程度ではなかったでしょうか?

飲み会の場所についても、
それ程高くない居酒屋などが中心で、
せいぜい4,000円程度だったと記憶しています。

この辺りを踏まえて計算してみると

∴ 4,000円 (飲み会1回あたり) × 50回 (年間飲み会数) × 10年間 (20代)
    = 2,000,000円

ということになります。

200万円の価値があるか?


200万円と言えば、節約系セミリタイア生活なら2年は生活できそうです。

このことは逆に言えば、20代で友人との飲み会をすべて断れば、
2年前倒しでセミリタイア生活を開始することができるということです。

30歳の時点でこれら飲み会の費用を計算して、
「あの時飲み会に行かなければ2年間働かなくてすんだ!」
と思うかどうかですが、
個人的にはまるでそのようには思いませんね。

30代や40代では200万円あろうが400万円あろうが、
同じような経験はできないでしょうから、
ここは節約する部分ではないと思うのですよね。

30代で計画通り給料が上昇すれば...


新入社員レベルの給料で200万円と考えれば大金ですが、
30代くらいで計画通り給料が上がってくれば、
それ程の金額ではないと感じるかもしれません。
(給料の上昇幅にもよりますが...)

この辺りの道筋がきちんとついていれば、
20代は節約や貯金にはそれ程力を入れなくても良い気はします。

飲み会意味ない派も多そうだが...


もっとも、こういった飲み会についても「無駄!」と考える人は結構いそうです。
特に、セミリタイア生活は引きこもり風生活との相性は良いので、
割合的には世間一般より飲み会無駄派は多いような気がします。

こういった人達に対して、
若いうちは飲み会くらい参加した方が良いなどと言う気はありませんが、
1日でも早いセミリタイア実現の為に付き合いはすべて絶つ!
なんていうのはちょっと違うのかな?と思うんですけどね...


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2021年11月24日水曜日

早期退職を視野にいれても ”20代は貯金しないで遊ぶ” が成立する条件

20代に貯金に勤しむのは賛成できない


20代からコツコツと貯金を勧める論調が増えていますが、
個人的にはあまりお勧めできません。

と言うのも、30代になると自分が結婚しないとしても、
友人達は家族中心の生活へとなっていきますので、
ある程度友人達と楽しくワイワイやれるのも20代が最後だし、
そもそも給与水準だってそれ程高くないので、
全力で貯金に勤しんだころでパワー不足感は否めません。

とは言っても、ブラック上司が来たときに会社をすぐ辞められるように、
半年程度は最低限の暮らしができる程度の蓄えはあった方が良いとは思いますが...

30代では給与が上がるという前提


ただし、上記の議論の前提条件として、
「30代で給与が上がる」
というものがなければいけません。

普通の会社であれば、20代後半から30代前半くらいに、
最初の昇進があってそれなりに給料が上昇します。

例えば、新入社員時に比較して給料が倍くらいになれば、
生活水準を上げないだけで結構な金額が貯金に回せます。

この時点で、自分が一生仕事をして生きていくタイプなのか、
はたまた、早期退職を視野に入れた趣味人として生きていくタイプなのか、
この辺りも明確になっていくでしょうから、
貯金・投資へ本格的にのめり込むとしてもこの辺りからでも良い気は致します。

給料が上がらない職場だったら?


ただし、新入社員から給料が緩慢にしか上昇しない会社だったらどうか?
その場合は、給与上昇が見込める会社への転職が第一オプションですが、
そういったオプションが取れないなら、
話が少々異なるかもしれません。

こういったケースにおいては、
20代の楽しみをある程度犠牲にしても貯金・投資へ傾倒しなければ、
早期退職を決断するだけの資産を築くのが
定年間際まで伸びてしまうリスクが高いです。

個人的には違和感があります


ただし、これには個人的には違和感が残る部分があります。

例えば、
「投資をしなければセミリタイア資金は稼げない」
と言った論調の背景には、
給与が上昇しないという前提が隠れていると思われるケースがあります。

また、早期退職の為にまずは給与アップが大事だと思うのですが、
資格取得や転職といったオプションが軽んじられる傾向もあります。

20代にある程度遊べるだけのお金を使える条件として、
30代での給与アップが望める環境作りが大事だと思うのですが、
実際問題どうなんでしょうかね?
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2021年11月23日火曜日

資産が潤沢にあるのに会社を辞めないのは「お金コレクター」かもしれない

資産があるのに会社を辞めない


一般論で言えば、多少の資産があったくらいでは会社は辞めません。
世間体、将来への不安、仕事のやりがい等々、
会社を辞めない理由などいくらでもあるからです。

ただし、「早期退職・セミリタイア願望」を口にしながら、
平均サラリーマンの生涯年収以上のお金を持っていても、
会社を辞めないという人もいらっしゃいます。

将来的にゴージャスな生活をしたいから!
と言うのならわかりますが、
質素倹約を通りこしての倹約生活をしている人もおり、
この辺の心理関係の本当のところはよくわからないのですが、
ひょっとしたら彼らは「お金コレクター」なのかもしれない...
ということがふと浮かんだのでまとめてみます。

コレクションの対象が「お金」


私は骨董品を見るのが結構好きなのですが、
例えば、焼き物というのは本来は使って楽しむもののはずですが、
実際にはケースに陳列してありがたく見させて頂くという形が多く、
また、普段は厳重にしまってありほとんど見ることがないケースもあります。

お金も焼き物と同様で、本来は使ってなんぼというものですが、
通帳残高なり証券会社の資産残高という形にもなります。

自分の資産残高が、100万円よりも1,000万円、
1,000万円よりも1億円あった方が気分が良いというのは、
100万円のお皿より1億円のお皿を持っていた方が満足度が高い!
この関係に似ているのかもしれません。

いわば、コレクションの対象が「お金」になっているというわけです。

と言ったところで賛同はできませんが...


1億円貯めて資産が9桁になって喜んでいる人が、
資産が8桁に転落するというのは、
とても苦痛である!
だからまだまだ働くのだ!
そしてお金はできるだけ使わない!
というのは個人的には賛同できる考えではありませんが、
お金をコレクションの対象としてみているなら、
「コレクションに終わりはない」
でしょうからわからないではありません。

いうなれば、その節約生活を続けていれば、
100歳まではもちろん、200歳以上まで生きられる資産を持っている人が、
まだまだ足りないとばかりにお金を稼ぐのは、
部屋中骨董品で溢れかえって寝る場所もないのに、
まだまだ骨董品を買う人と同じだと考えれば、
ちょっとは理解できる部分はあるのかな~
なんてことを思った次第です。

こんなことを言うと骨董品収集家に怒られそうですが...
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2021年11月22日月曜日

年金受給開始時の目標資産額は300万円?

年金受給開始時に資産は0円でも良いが...


私はセミリタイア実践者の中では比較的少数派のようですが、
年金については70歳から繰り下げ受給をする予定で、
それ以降の人生はその年金の範囲内で生活するつもりです。

もちろん、自分が65歳になった時点での自身の健康状態、
社会的情勢(年金の大幅カットや税制の変更)によっては、
繰り下げをやめる可能性もありますが、
基本方針は上記の通りです。

このことを逆の視点から見てみると、
70歳までに自分の資産を使い切っても構わない!
ということではありますが、
本当に資産が0円になるのは流石に不安です。

70歳時点での目標資産額は300万円?


まず、昨日述べましたように、自分の死後にかかる費用、
この分についてはキープしていく必要があります。

それ以外に用意しておくべき金額は何か?
ざっと思いつくのか以下の項目ぐらいでしょうか?

・入院費用 (入院保証金含む)
・大型家電や大型家具の費用
・大型旅行費用

これらをざっくりとまとめると、

・葬儀 & 遺品整理費用 100万円
・入院費用                   100万円
・耐久消費財関連費用    50万円
・旅行関連費用             50万円
---------------------------------------
          合計                300万円

といったところでしょうかね?

70歳でどれだけ元気か?


上記計画の前提としては、70歳くらいになったら、
自宅でのんびりと過ごすのがメインで、
時々関東エリアを中心に温泉に行くのが楽しみ!
みたいな生活を想定しています。

ただ、嬉しい誤算として、70歳になってもバリバリに元気で、
海外旅行もまだまだ精力的に行くような健康状態であれば、
上記費用は大幅に増えることになりますが、
実際はどうでしょうかね?

この辺りの目標は定期的にアップデートして言った方がよいのかな?
ということを現時点では考えています。

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2021年11月21日日曜日

「老後の資産も遊ばさせてはならない!」ってどうしょう?

年金受給後は投資は辞める!


例えば、70歳で資産3,000万円を持っていて、
年金収入が毎月20万円あるケースを想定してみます。

まあ、毎月20万円ものキャッシュインがあれば餓死することはないでしょうから、
3,000万円の資産は好きなように使えばいいさ!
なんてことを私なんかは思います。

なので、この3,000万円の効率的資産運用は?とか、
年金が0円になったらどうやって生きていくか?なんてことを考えるのは、
残りの人生を考えたら得策ではないかと思います。

老後の資産も遊ばさせてはならない!


ただ、老後の資産こそ遊ばせてはならない!という考えもあります。
特に、お子さんがいらっしゃる場合です。

3,000万円をキャッシュで保有して使っていくだけなら、
資産は目減りしていくだけですが、
適切なポートフォリオを組んで運用すれば、
資産の目減りを抑えることができるとともに、
場合によっては資産が増えるかもしれません。

どうせ月20万円もあれば生活はしていけるのだから、
3,000万円はかわいいお子さんの為に、
運用して増やしておきましょうよ!
なんて考えがそれです。

子供に資産を残す必要はない?


子供のいない私が言っても説得力も何もありゃしませんが、
70歳とかになって、40歳とかの息子・娘に資産をできるだけ多く残そう!
そんなことを考えて老後を過ごすというのは如何なものでしょうかね?

介護とかで子供の手を借りないで済むように、
その分の老人ホーム代とかをキープしておくとか、
葬儀代くらいは自分の資産からというのはわかりますが、
それ以上のことは考えなくて良い気もします。

寿命間近にリーマンショックが来たら...


適切なポートフォリオを組んだところで、
リーマンショック級のクラッシュが起これば、
資産の2~3割くらいは毀損する可能性もあります。

そのまま持っていれば資産は元に戻る可能性は高いですが、
元に戻る頃には寿命を迎えている可能性もありますね。

この辺のことも考えると、
老後の資産は遊ばせてはならない!
というのはどうだろうとは思います。

私は70歳を過ぎたら、葬儀代の100万円くらいを別にして、
貯金0円に向けてひた走ろうと思っているのですが、
子供とかいるとそういう発想にはならないのでしょうかね??

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2021年11月20日土曜日

「老後は使うお金が減る」が本当か考える ~ 焼肉編 ~

老後は本当に使うお金が減るのか?


セミリタイア計画を立てるにあたって、
老年期には使うお金が減少していくという前提で
立案するケースは多いと思います。

確かに、食べる量が30代より60代の方が多いという人はいないでしょうが、
食べ物に求めるクオリティは高くなるのではないかと思います。

要するに、食品単価 × 量で考えた場合、
必ずしも老齢期に食費が安くなる前提が正しいとは限らないのでは?
という事です。

そこで、自分の一人焼肉を例にとり、その遍歴を辿って、
このことについて考えてみたいと思います。

焼肉食べ放題 & 飲み放題が基本 (~40代まで)


【20代 - 3,000円】

・20代は質より量を実践していった感じですね。
 3千円程度で焼肉食べ放題&飲み放題みたいな店に行っていました。

【30代 - 4,000円】

・30代も基本的な傾向は変わらずですが、
 若干質にもこだわるように。
 チェーン系の焼肉食べ放題でも、最低ランクのものではなく、
 少し高めで牛タンとかも頼めるコースが中心へ。
 それでも、4,000円ちょいですが...

【40代 - 6,000円】

・40代くらいになりますと、仕事等でちょいと良い店にも行くようになるので、
 普通の食べ放題ランクの肉だと物足りなさを感じてきます。
 食べ放題だとプレミアクラスでもたまにはいいかな...
 という感じになってきました。

50代からは完全に質的方向へシフト


【50代 - 3,000円 + α】

・50代になりますと、そもそも焼肉食べ放題など行きたくなります。
 ただ、50代半ばの自分の今時点の感覚では、
 焼肉が食べたくないわけではありません。

 少量の良いお肉を軽く頂き、ビールもちょっと、
 そんな感じで良いです。

 今時点では、ちょっとだけ高い焼肉ランチにビール1本、
 このくらいがちょうどよい感じで、
   これだと3,000円程度でおさまります。

 ただ、調子のよい時はビールもう1本だったり、
 追加のカルビを一皿などを頼みたくなるので、
 +αがあった方が良いかも?

実は40代が食費MAXかも?


上記は全くの個人的な経験・趣向ではありますが、
ある程度同じパターンのいる人もいるでのはないかと思います。

このように見ていきますと、
若い時期から比べて衰えもそれほどなく、
それでいて質的なものにも拘っていく40代くらいが、
一番食費的なコストはかかっているのではないかと思います。

もちろん、若い時期から老年まで常に超絶節約生活で、
最低ランクの物でも良ければ、
食費的なものは素直に逓減していくでしょうが、
それが前提の計画はちょいと寂しすぎるかな?と言ったところです。

まあ、私も50代にして焼肉食べ放題に魅力を感じなくなるとは思わなかったので、
この辺りは個人差もあって、計画に組み込むのは難しいとは思いますが...
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2021年11月19日金曜日

コロナワクチン接種2回目は副反応に苦しむ

コロナワクチン接種2回目終了


11月17日(水)の午後2時にコロナワクチン接種を行いました。

接種当日はちょっとだるいな~という程度だったのですが、
だんだん具合が悪くなって夜は眠れなかったという感じです。

体温は約1時間毎に測っていたのですが、
37度を超えた朝5時くらいに事前に入手したカロナールを飲みました。

2日目はずっと体調不良


そんな状態から2日目は体温は36.5度~37.5度を行ったり来たり。
瞬間では37.9度というのが最高となりました。

カロナールも6時間くらいは間隔をあけた方が良いと言われたので、
昼食後と夕食後に飲みました。

夜もなかなか頭がボーっとして眠れなかったのですが、
12時に力尽きて眠って起きた後はだいぶ楽になりました。

3日目の今日は体温も下がり、
頭痛もほぼなくなったので、
これからは正常な生活に戻れるかと思います。

発熱の理由がわかっているので気持ち的には楽


発熱の原因が明確であることもあって、
通常の風邪で高熱を出すよりは肉体的・精神的には楽だったかもしれません。

頭が痛い時でも読めるようなライトな推理小説を事前に準備しており、
ずっとそれを読める程度の具合の悪さと言ったところです。

まあ、38度を超える発熱がなかったのが不幸中の幸いでしょうか?

その他の準備としては、カロナールの事前入手に加えて、
2~3日籠城できるだけの食糧や飲料といったところですね。
栄養ドリンクも準備しましたが、そこまで悪くなかったというところです。

セミリタイア中なので、接種当日を含めて4日間は何の予定も入れておらず、
その点は良かったという感じです。

会社での接種でそのまま仕事に戻って翌日も仕事というのは、
結構無理があるんじゃないかと思いますね。

いずれにしましても、これで海外旅行に行ける最低限の準備は整いました。
あとは訪問したい国の情勢次第ですが、
年明けくらいに正常化しているとよいなと思います。

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2021年11月18日木曜日

子連れウーバーを見て思った事

「子連れウーバー」を初めて見た


昨日、家の近所にあるマクドナルドの前を通ったら、
20代と思しき若い女性がウーバーイーツのでかいバッグを背負って
マクドナルドの店内から出てきました。

最近は女性配達員も時々見かけますが、
彼女の異なっていたのは、
子供がチャイルドシートに座っている電動自転車に向かっていったことです。

子連れウーバーというのがあるとは聞いていましたが、
実際に見るのは初めてです。

子供は危なくないのかな?


子供は3歳くらいでしょうか、おとなしく自転車に座っていました。

電動自転車はめったな事では倒れないとは思いますが、
人通りの多い店舗の出入口付近では誰かがぶつかるという不足の事態もありえます。

ウーバーとは関係なく、自転車で座って待っている子供が良く見ますが、
ちょっと危ないよな~と思ってしまいます。

それよりも配達中のリスクですね。
我が町は自転車専用レーンなどという洒落たものはないので、
車道脇か歩道を走るしかありませんが、
あのでかいバッグを背負って前に子供というのは、
ちょっとリスクは高い気もします。

子供の送り迎えと一緒と言われればそれまでだが...


配達中リスクと言っても、
子供の送り迎えと変わらないと言われればそれまでですが、
業務中の事故とみなされると保険なんかも微妙なケースもあるようです。

子供とずっと一緒にいられるという点では良いですが、
主婦の副業としてはちょっと微妙かな?なんてことを思いました。


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2021年11月17日水曜日

「諸先輩方のセミリタイアブログに救われた」という感情が突如湧いてきました

諸先輩方のセミリタイアブログに救われた


私は諸先輩方のセミリタイアブログに救われたタイプと言えます。

早期退職・セミリタイアという概念に出会わず、
少なくとも定年まで働くという固定観念のとらわれていたらどうなっていたか?
ざっくりと2つのパターンがあったと思っています。

① 同じ会社でずっと働いていた (幸福率:0.01%)
② 転職して別の会社で働いていた (幸福率:0.1%)

その後の会社の状況を鑑みて、
自分が望むようなサラリーマン人生を歩けていたかと言えば、
確率はほぼ0と言っても良かったです。

それでは、一念発起で転職に踏み切ったらどうか?
正直言って、そのまま同じ会社にいるよりは、
転職をした方が幸福なサラリーマン生活を過ごせていた確率は高いとは思いますが
それは前者はほぼ不幸が決まっているからの比較論で、
不幸になっていた確率のが高いかと思います。

この辺りを改めて考えると、
セミリタイアに関する情報を色々と提供してくれた、
諸先輩方には改めて感謝と言ったところですね。

悲しいことに、すでに閉鎖したブログがほとんど


ただ、そういった恩人ともいえる方々のブログですが、
セミリタイアを目指してから20年を超えているので、
更新がストップしているもの、
跡形もなく消えているものが多いですね。

Yahoo!ブログみたいに、ブログそのものが消滅したものがありますので、
ちょっと懐かしさを感じて再び見てみよう!
なんて思っても、もうすでに見れないのはちょっと残念なところです。

自分がセミリタイアしてからそういったブログを読み返せば、
ちょっと違った感覚を持つかもな~なんてことを突然思った次第です。
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2021年11月16日火曜日

所得が960万円ジャストの人はやりきれないだろう...

所得制限への不満


18歳以下への給付については未だに色々な議論が噴出していますが、
ここまで大々的に発表したからにはやるのでしょうね。

今回は親の年収が960万円以上の世帯を対象外とする所得制限を設けるとのことですが、
これを字句通り解釈すると、子供二人世帯の場合、
年収9,599,999円の人は20万円貰えて、
年収9,600,000円の人は1円も貰えないという、
かなりの不公平が発生することになります。

あの残業1時間が運命の分かれ目とか...


この辺が非常に微妙な人にとっては、
ちょっとやきもきしている部分があるのではないでしょうかね?

例えば、年末にちょっと忙しく、
残業代が増えて年収960万5千円になっちゃったので、
給付金が貰えなくなった!なんてことになったら、
非常に悔しい思いをするし、
給付金を当てにしていた奥さんにブチ切れられるかもしれません。

解決策を考えてみた


このような不幸な人を生み出さない解決策として、
例えばこんなのはどうでしょうか?

・年収800万円以下の人には満額10万円支給する
・年収800万円を超える人は給付金が徐々に減らされ、
 年収1,000万円で0円となる。
・給付金算出式は、10万円 - (年収-800万円) × 0.05

この考えだと、年収900万円だと、
10万円 - (900万円 - 800万円) × 0.05 = 5万円
の支給となりますので、給料1円に泣くとかいう事態は避けられます。

まあ、どのように支給対象を区切ったところで、
不公平感が払拭されることはないとは思うのですが、
所得でバッサリと切って、これ未満は満額支給、
これ以下はびた一文払わないというやり方は、
個人的にはちょっと納得いかないですね。
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2021年11月15日月曜日

セミリタイア生活と病院 ③ 私が地方移住に踏み切れない理由の一つが病院の選択の幅

今のクリニックに行きつくまでに...


私が定期的に通っているクリニックは、
たまたま家から非常に近い場所にありますが、
こちらに行きつくまでに3つ程別のクリニックで診てもらいました。

私は医学の専門家でも何でもないとは言え、
その3つは治療法や処方薬がどうも自分のイメージと異なり、
また、その説明が今一つわかりにくかったりということで、
色々調べた結果今のクリニックに行きついたというわけです。

地方だと医療の選択の幅が狭い?


よほどの過疎化の集落にでも引越さない限り、
病院やクリニックが全くない場所というのは少ないとは思いますが、
地方でも小都市ならば病院の選択肢が狭まるかと思います。

たまたまその医師が名医であれば良いですが、
とんでもないやぶ医者だとしても、
そこで診てもらうしかないとなると、
ちょっと困ることになりますね。

地方から都内へ回帰する人も多い


実際問題として、引退後に地方へ移住しても、
ある程度の年齢になったら再び都内へ戻ってくる人も多く、
その理由は私の知る限りでは、
医療関係と友人関係ですね。

この辺を真剣に考えると、
私の永遠の住処というのも非常に限定的な気がしてきました。


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