早期退職で迷惑をかけた?
早期退職をしてサラリーマンを辞めてから言われたことの一つに、
そんな中途半端な時期に会社を辞めて、
会社の方は大変だったんじゃないの?
という類の事があります。
セミリタイア系のブログなどでも、
今自分が会社を辞めると会社に多大な迷惑がかかる!
という理由で転職・退職を躊躇する人を見かけることもあります。
そこで、早期退職をすることによって、
本当に会社や社会へ迷惑をかけるのか?
ということについて私の経験的な事について述べてみたいと思います。
内容としましては、
① 短期的インパクト
② 中長期的インパクト
③ 社会全般へのインパクト
の3つに分けて考えてみたいと思います。
急な人員補充は不可能
私は会社側が意図していた時期より10~15年程早く退職をしましたが、
これによって周囲にはそれなりの影響を与えたと思います。
私が辞めたことによる後任の補充はなく、
私の仕事は何人かに分散されることになりました。
この理由は社内に余っている人はいなかったこと、
急に外部から人員を補充することは不可能だったことによります。
従って、私の仕事を引き継いだ人々にとっては、
給料も増えないのに業務量が増えたので、
彼らにとっては少なからぬ影響がでており、
このことを「迷惑をかけた」と言われればその通りかもしれません。
私の退職は想定の範囲内のはず!
ただ、私はこのことについては責任をほぼほぼ感じておらず、
申し訳ないという感情は全く持っていません。
その主たる理由は、
私は自分の仕事内容・ポジションについては、
人事面接等々で不満を申し上げていました。
従って、私の仕事内容・立場が変わらなければ、
私が会社を辞めることは想定の範囲内のはずだからです。
そもそも辞める辞めないの選択権は従業員にあるわけで、
会社が従業員に対して魅力的な条件を提示できなければ、
従業員が辞めるリスクは常に存在するわけです。
この辺りをマネージするのが経営層なはずですが、
私が辞めることなど全く想定せずにいたことを、
むしろ驚きを持って見ていたことを思い出しますね。
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