2021年11月23日火曜日

資産が潤沢にあるのに会社を辞めないのは「お金コレクター」かもしれない

資産があるのに会社を辞めない


一般論で言えば、多少の資産があったくらいでは会社は辞めません。
世間体、将来への不安、仕事のやりがい等々、
会社を辞めない理由などいくらでもあるからです。

ただし、「早期退職・セミリタイア願望」を口にしながら、
平均サラリーマンの生涯年収以上のお金を持っていても、
会社を辞めないという人もいらっしゃいます。

将来的にゴージャスな生活をしたいから!
と言うのならわかりますが、
質素倹約を通りこしての倹約生活をしている人もおり、
この辺の心理関係の本当のところはよくわからないのですが、
ひょっとしたら彼らは「お金コレクター」なのかもしれない...
ということがふと浮かんだのでまとめてみます。

コレクションの対象が「お金」


私は骨董品を見るのが結構好きなのですが、
例えば、焼き物というのは本来は使って楽しむもののはずですが、
実際にはケースに陳列してありがたく見させて頂くという形が多く、
また、普段は厳重にしまってありほとんど見ることがないケースもあります。

お金も焼き物と同様で、本来は使ってなんぼというものですが、
通帳残高なり証券会社の資産残高という形にもなります。

自分の資産残高が、100万円よりも1,000万円、
1,000万円よりも1億円あった方が気分が良いというのは、
100万円のお皿より1億円のお皿を持っていた方が満足度が高い!
この関係に似ているのかもしれません。

いわば、コレクションの対象が「お金」になっているというわけです。

と言ったところで賛同はできませんが...


1億円貯めて資産が9桁になって喜んでいる人が、
資産が8桁に転落するというのは、
とても苦痛である!
だからまだまだ働くのだ!
そしてお金はできるだけ使わない!
というのは個人的には賛同できる考えではありませんが、
お金をコレクションの対象としてみているなら、
「コレクションに終わりはない」
でしょうからわからないではありません。

いうなれば、その節約生活を続けていれば、
100歳まではもちろん、200歳以上まで生きられる資産を持っている人が、
まだまだ足りないとばかりにお金を稼ぐのは、
部屋中骨董品で溢れかえって寝る場所もないのに、
まだまだ骨董品を買う人と同じだと考えれば、
ちょっとは理解できる部分はあるのかな~
なんてことを思った次第です。

こんなことを言うと骨董品収集家に怒られそうですが...
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1 件のコメント:

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