2021年11月25日木曜日

20代の交際費レビュー ~ 200万円の飲み代は高いか? ~

20代の「飲み代」をざっくり計算してみる


前回のエントリーでは、20代はそれほど倹約に拘らず、
友人との飲み会などは積極的に参加した方が良いのでは?
という類のことを記載しました。

それではそのコストはいかほどになるのか?
自分のケースも踏まえて考えてみたいと思います。

友人との飲み会の頻度ですが、
週に1回程度ではなかったでしょうか?

飲み会の場所についても、
それ程高くない居酒屋などが中心で、
せいぜい4,000円程度だったと記憶しています。

この辺りを踏まえて計算してみると

∴ 4,000円 (飲み会1回あたり) × 50回 (年間飲み会数) × 10年間 (20代)
    = 2,000,000円

ということになります。

200万円の価値があるか?


200万円と言えば、節約系セミリタイア生活なら2年は生活できそうです。

このことは逆に言えば、20代で友人との飲み会をすべて断れば、
2年前倒しでセミリタイア生活を開始することができるということです。

30歳の時点でこれら飲み会の費用を計算して、
「あの時飲み会に行かなければ2年間働かなくてすんだ!」
と思うかどうかですが、
個人的にはまるでそのようには思いませんね。

30代や40代では200万円あろうが400万円あろうが、
同じような経験はできないでしょうから、
ここは節約する部分ではないと思うのですよね。

30代で計画通り給料が上昇すれば...


新入社員レベルの給料で200万円と考えれば大金ですが、
30代くらいで計画通り給料が上がってくれば、
それ程の金額ではないと感じるかもしれません。
(給料の上昇幅にもよりますが...)

この辺りの道筋がきちんとついていれば、
20代は節約や貯金にはそれ程力を入れなくても良い気はします。

飲み会意味ない派も多そうだが...


もっとも、こういった飲み会についても「無駄!」と考える人は結構いそうです。
特に、セミリタイア生活は引きこもり風生活との相性は良いので、
割合的には世間一般より飲み会無駄派は多いような気がします。

こういった人達に対して、
若いうちは飲み会くらい参加した方が良いなどと言う気はありませんが、
1日でも早いセミリタイア実現の為に付き合いはすべて絶つ!
なんていうのはちょっと違うのかな?と思うんですけどね...


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