2020年2月29日土曜日

未だに中国人が毎日800人も入国することへの疑問

イタリアのニュースで見た違和感


イタリアのニュースもコロナウイルス関連からスタートです。
イタリアはロンバルディア州とベネト州の11の自治体で都市封鎖が行われています。
薬局以外の店が営業していない異様な光景が展開されています。

ただし、個人的により違和感を感じた映像というのが、
ヴェネト州の州都ヴェネツィアでの一コマ。

観光立国イタリアでも旅行客減少が懸念されているというニュースの中で、
観光客も疎らな市中心部のサンマルコ広場で自撮り棒で写真を撮る
3人組の中国人観光客。

どういう意図でこの映像を挟み込んだこんだか...
イタリア人の心情が理解できる気が致します。

今でも日本には中国人が毎日800人も入国


日本ではイベント自粛&学校休校などが相次いで発表されていますが、
未だに中国人の入国は制限されていません。

こっちが先だと思う人は少なくありません。
私もそう思います。

日本からの入国制限は広がるか?


足立議員が上記で述べている「世界へのメッセージ」は重要かと...

というのも、日本からの入国制限をかけている国が、
ミクロネシア連邦、サモア、キリバス、ツバル、ソロモン諸島、コモロ、
イスラエル、イラクの8か国 (2月26日現在) もあるのに加えて、
入国後に移動の制限などがある国が多数あります。

その中には究極の「おまゆう」も含まれます。

中国
<日本からの入国後の行動制限>
各地において,日本を含む外部からの渡航者に対し,
14日間の自宅待機を要請。
直近では,日本,韓国,イタリア等に限定する形で
自宅待機を要請する等の措置も見られる(香港特別行政区,江蘇省蘇州市等)。

(引用元: https://jp.trip.com/newsroom/trip-com-update-on-novel-coronavirus-country-region-entry-restrictions-jp-0203/ )

更に気になるのが米国ユナイテッド航空。
ユナイテッド航空は日本便の一部の便の運航を停止しています。
これが他航空会社に広がるとエライことになります。

中国人ウエルカムを続ければ、
アメリカから日本が入国拒否される可能性が濃厚になったという事です。

今回のコロナ騒動で、政府およびマスコミの中国への異様な忖度に
愕然とした方も多いと思いますが、
この一歩(中国からの入国拒否)に踏み切れるかどうか、
これは今後の日本にとって重要じゃないかと思いますね。


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2020年2月28日金曜日

目の前にいない上司をヨイショするのはゴマすりサラリーマンの鑑?

目の前にいない上司をヨイショする中年リーマン


昨日の夜、一人で居酒屋へ行きました。
サラリーマンの街、新橋です。

コロナ流行の中ですが、居酒屋は通常運転の模様で、
仕事帰りのサラリーマンで混雑していました。

私のすぐ後ろで飲んでいるサラリーマン2人組は、
アラフォーとその部下20代後半と言った雰囲気でした。

大声で話しをしているので嫌でも会話が聞こえてくるのですが、
その内容が自分のリーマン時代とエライ違いなのでちょいビックリ!

簡単に言いますと、アラフォー中間管理職が自分の上司をべた褒めしているのです。

「〇〇さんは今でも誰よりも早く出社しているんだよ!」
「〇〇さんは部長をやりながら、自分でも案件をとって、
 △億円も一人で売上ているんだよ!」

うーん、私などは飲みの席では上司の悪口しか言ったことないので、
このような会話を聞くのは新鮮と言えば新鮮。

まあ、聞かされている方のお愛想的な相槌も気になると言えば気になりますが...

そういえば自分のゴマすり上司も...


最初はちょっと面倒くさい上司で部下が気の毒くらいに思っていましたが、
そういえば、20年前くらいの自分のかつての上司も
同じようなことを言っていたのを思い出しました。

その人は裏表なく実力者の上司をヨイショしまくった結果だと思いますが、
私などから見ると、実力の100倍くらいの役職についていましたね。

サラリーマンで偉くなるにはこういうことしなきゃ無理なのかな?
そうだとするとやはり私には無理でしたね...

最後は自分の自慢話へ...というのも同じ


さて、最初のアラフォーリーマン。
目の前にいない上司のヨイショ話が一段落すると、
自分の自慢話へと会話を巧みにシフトです。

「いやー、オレも〇〇さん程ではないけどさ、
  △億円まで売上を伸ばしてきているのよ」

などと話を変えて、あとは自分の自慢話に終始していたようです。

そう、このパターンも自分のかつての上司にそっくり!
当時のうんざりした感覚が少々蘇ってきました。

サラリーマンの不毛な会話を思い出す新橋の夜...
飲む場所は違うとこにすればよかったかな?

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2020年2月27日木曜日

社畜度と貯金額の関係 ~ 社畜度は貯蓄額に反比例する ~

サラリーマン継続で理不尽さへの耐性がつくか?


昨日は20年以上の悪夢に魘された話を書きましたが、
転職したからと言って上司に恵まれていたわけではありません。
むしろ、理不尽さでは後の上司のが酷かったかもしれません。

ただ、20年前と比べてしんどさはかなり減ってきたかと思います。
自分自身、サラリーマンのキャリアを積んできて、
理不尽な扱いへの耐性がついたのかな?
と漠然と思っていましたが、
よくよく考えるとそうではないような気がします。

貯蓄額が増えれば社畜度は減る


サラリーマンをすべて社畜という言葉でくくるには抵抗があります。
仕事がきつい人楽な人、給料の多い人少ない人など様々ありますからね。

ただ、20年前の私は社畜度MAXだったかと思います。
その一番の理由は会社を辞めたら自分が困るからです。

20代の頃、私の貯蓄額は比較的多かったかもしれませんが、
それでも1年~2年の生活費程度ですから、
啖呵を切って辞めるのは困難です。

加えて、当時は次の配属先に期待する部分もありましたので、
ある程度は上司の言う事を黙って聞かざるを得ない部分もありました。

サラリーマン時代も晩年になり、
セミリタイア資金という形で貯金が増えてくると、
同じ理不尽な扱いを受けても、

「いつでも会社は辞められるからね!」

という心の余裕があったように思います。

もちろん、今さら次の配属先なんて期待もしませんからね。

「社畜度は貯蓄額に反比例する」

というのはある程度正しいんじゃないかな?

会社を辞められる体制作りは大事


やはり実際に会社を辞めるかどうかどうかは別にして、
会社を辞めても困らないだけの体制作りは大事かと思います。

と言うと、「どこでも通用するキャリア作り」みたいに言う人がいますが、
そんなキャリアが積める人はごく少数かと思います。

そう考えますと、やはり頼れるのは「お金」ということになりますね。

65歳まで住宅ローンのある人、65歳までの生活資金がある人、
どちらが社畜度が高くなるかは明らかですからね...


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2020年2月26日水曜日

サラリーマン時代の悪夢で目が醒める ~ 久々に本当に会社を辞めてよかったと思った ~

サラリーマン時代の悪夢を思い出す


サラリーマン時代の悪夢でうなされることは時々あります。
しかしながら、その頻度事態は減少傾向にあること、
また、悪夢の対象は直近の職場であることが多いのですが、
今回の悪夢は20年以上前に遡ります。

まだ若手の営業マンだった時代の上司が
「この白紙の稟議書をコピーしておけ!」
と命じます。

私がコピー機に行って稟議書のコピーを取ろうと思って原紙を見ると、
稟議書は白紙ではなく文字が書いてあります。

「白紙じゃないですよ」とでも言おうものなら怒られると思った私、
文字を消そうかどうか迷っていると、
なぜか稟議書そのものがなくなります。

脂汗を流しながら書類を探している途中で目が醒める...という内容です。

実にくだらないどうでもよい夢ですが、
当時の自分がいかに仕事が嫌だったかを思い出すには十分です。

イヤなのは職種よりも上司


私は営業の仕事が死ぬほどイヤだったのでその後転職することになるのですが、
仕事以上に当時の上司がイヤでしたね。

その一つが「雑用」です。
若手社員なので、ある程度の雑用をやるのは当然ですが、
その時の上司にはFAXやコピー取りまで普通にやらされました。

支社長クラスでも専属の秘書がいない場合は、
FAXやコピー取りくらいは自分でやるのが普通なんですけどね...

実際問題、私の後任(年次は私より5年くらい上)の方は、
その仕事を拒否して相当もめたと聞きました。

今でも女子社員にお茶くみをさせる企業があるそうですが、
バリバリ仕事をしようと思って入社したら、
一日の最初の仕事はお茶くみだった!
という女子社員に近い感覚があるかと思います。

もう一つが「理不尽」というキーワードでしょうか?
上記の夢の例だと、白紙の稟議書を渡さなかった上司が悪いのですが、
それを指摘すると恐らく、
「何故すぐ言わなかったんだ!」
と逆切れするでしょうね。

文章にしてみると、当時の自分が如何に仕事が嫌だったかのニュアンスが、
まるで伝わらないことに愕然としますが(苦笑)、
転職による職種転換を経てのセミリタイア生活、
やっと暗黒時代から抜け出れたんだな~
というのを久しぶりに実感した次第です。


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2020年2月25日火曜日

海外移住者受難 ~ 日本に帰ったら戻れない? ~

タイ保健省の観光自粛要請


日本からタイには観光に来ないで頂戴ね!というアナウンスが発表されています。

"タイ保健省は2月23日、新型コロナウイルスの感染が拡大していることを受け、感染国からタイに入国した人に対し、少なくとも14日間は自己観察を行い、行動を制限するよう求めている。

中国、香港、マカオ、台湾、日本、シンガポール、韓国からの入国者が対象で、人混みに行かず、公共交通機関の利用を避けることや、他人と物品を共有しないこと、毎日検温すること、疑わしい症状がみられる場合にはマスクを着用すること、症状が悪化した場合は医療機関で個等歴を申告するか、保健省に相談するよう求めている。"  
上記通達は強制力はないとのことですが、
よく考えると実質的な入国制限ですね。
その理由を纏めますと以下の通りです。

・「公共交通機関の利用を避ける」ということはそもそも空港が利用できない。

・バンコクのタクシーなど乗車拒否は日常茶飯事!
 タイで移動が全くできない可能性が!

・そもそも14日間も旅行する人は少数派。
 だったら旅行辞めるわ...が普通の反応では?

私はタイには1月に行ったばかりですが、
元々の予定では2月に行く予定だったので、
偶然とは言え、この点だけは良かったかと思います。

海外移住者受難!一時帰国をどうするか?


私のような単なる旅行好きは旅を延期すれば良いだけの話ですが、
海外移住者の方の中には今回の通達に頭を抱えている人も多いようです。

日本の病院で定期的に検診を受ける人、
諸手続き・税金支払いなどを日本でしなければならない人など、
日本へ一旦戻る必要がある人は多いようです。

現状のまま推移すれば、
彼らが日本へ戻り再びタイへ入国する場合、
実質的には14日間自宅待機となるのでちょいと困る!
そんな意見が見受けられます。

ただ問題はそこにとどまりません。
日本政府の無策がこのまま続けば(続きそうですが...)、
タイ政府が日本からの入国禁止措置を取る可能性もあります。

そうなると、タイへ戻ることができないこともあり得ます。

私個人のライフプランでは海外移住はほぼ消えていますが、
ロングステイは引き続き検討中です。

一時帰国したらもう戻れない、
そもそも日本へ戻れない、
今後はこういったリスクを考える必要があります。

今回の新型コロナウイルスの問題は新たな課題を突き付けた感じです。


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2020年2月24日月曜日

久しぶりに電車に乗って感じた事 ~ 大声で話すドイツ人が中国経由で来た可能性を否定できない ~

久しぶりに電車に乗る


不要不急の外出を控えている私ですが、
昨日は所用で久しぶりに電車に乗りました。

休日ということもあり、
車内は運が良ければ座れる程度の混雑具合でした。

気のせいかもしれませんが、
車内で会話している人の数は少なく、
何となく周囲を警戒している雰囲気はありました。
何か妙な緊張感があります。

やはりマスク着用率は相当高いですが、
今後もマスク供給が滞れば、
マスク着用率も低下していくでしょうね。
ここは何とかしてもらわなければいけません。

ドイツ人観光客に感じた違和感


そんな静かな山手線の車内でしたが、
ドイツ人らしき若者二人の登場が雰囲気を変えます。

彼らはマスクなどしないのはもちろん、
周囲に気を使うこともなく大声で喋っているので、
周囲の我々はドン引きという感じです。

彼らは今のコロナ騒動を知っているのかな?
そんな疑問に加え、やはり、日本のマナーを守ってほしいものだと思いますね。

それよりも気になったのが、彼らの旅行ルートです。
欧米人の若者は、1か月以上の長期旅行も当たり前です。

彼らがドイツを旅立ったのは1か月以上も前かもしれませんし、
中国を旅した後に日本に来ている可能性も否定できません。

何しろ日本政府が中国からの航空便を止めていませんからね。
そういった想像をどうしてもしてしまいます。

コロナ関係は収束どころか拡大に向かっています。
当面は用心するに越したことはありませんね。

このご時世、マスクもなしで大声で喋る人からは、
相手が誰であれ遠ざかるに限ります。


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2020年2月23日日曜日

年齢相応の仕事でなければセミリタイア

事務処理速度は若手に遥かに劣る


私は広い意味では事務の仕事をしていたわけですが、
私と同年代のアラフィフ世代は、
資料作成速度などはデジタルネイティブの若手には劣ります。

若手と同じ仕事をいつまでもさせられている場合、
パフォーマンスは若手以下という評価が当然下ります。

「あのおっさん使えないな!」などと陰口を叩かれている姿が目に浮かびますが、
ちょっと気の毒な気がしますね。

本来であれば、年齢・キャリア相応の仕事、
いわゆるマネージメント的業務についたのであれば、
それなりの力を発揮する実力があっても、
マネージメントの椅子には限りがありますので、
全員がその椅子を確保するのはそもそも無理があります。

年齢相応の仕事がなければセミリタイア


ピラミッド構造になっている日本の会社では、
そもそも全員が年相応の役職につくのは不可能です。

上記例は事務方の例ですが、工場などではもっと顕著ではないでしょうか?
工場では長年の経験や熟練の技が生きる現場も多いですが、
単純に体力勝負の現場もありますからね。
後者なら若手と張り合うのは無理があるというもの。

年齢相応の仕事につけそうもなかったら、
早めに会社生活に見切りをつけるというのもありかと思いますね。


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2020年2月22日土曜日

新型コロナ肺炎で入社式延期 ⇒ んっ!そもそも入社式って必要?

入社式を延期する会社が増えている


新型コロナ肺炎の収束が見えない中、
入社式を延期する企業が増えているようです。

"流通大手のイオンと衣料品店「ユニクロ」を運営するファーストリテイリングは21日、新型コロナウイルスの感染を防ぐため、新入社員の春の入社式を期日を定めずに延期することをそれぞれ明らかにした。いずれも入社時期に変更はない。"  
イオンは3,000人、ファーストリテイリングは300人規模ですから、
このご時世、中止は当然の決断と言えるでしょう。

ただ

"イオンの広報担当者は
「入社式は一生に一度の機会。いずれ開催したい」
と語った。" (引用同上) 

と言うのは如何なものでしょうか?

入社式の思い出


私は今から30年前に入社式に出席したのですが、
当時の事は何一つ覚えていません。

どこでやったか?当時の経営トップが何を話したか?
記憶の片隅にもありません。

恐らく、入社式 ⇒ 配属予定の支店へ挨拶 ⇒ 研修所へ直行 ⇒ 1週間研修所で缶詰、
という流れだったんじゃないかと思いますが、
全然違うかもしれません。

入社式なんてその程度のものです。
「一生に一度」はその通りでしょうが、
「一生に一度の大切な思い出」という類ではないんじゃないかな?

新型コロナ肺炎が炙り出す社会の無駄


早期退職志向の強い方にとっては特に、
そもそも愛社精神なんて欠片もないでしょうからね。
入社式なんてやるだけ、むしろ会社への反感度が増しますよ。

入社式は廃止という方向で良いのでは?
最も、新卒一括採用が終われば入社式もないでしょうけど。

ちなみに私は、年頭の社長挨拶とかも大嫌いでしたね。
どーせ後からイントラに文章が掲載されるわけですから、
それを読めば数分で終わるのです。

それなのにわざわざ会場へ移動して、
聞いただけで体調が悪くなるような社歌を聞いて、
社長のアリガタイお話を聞く...
これだけで2時間くらいのロスタイムですよ!

それはさておき、今回の新型コロナ肺炎騒動で、
無駄なものが色々と炙り出されているような気がします。

この未曽有の危機をきっかけに、
明らかなに無駄なものを排除していくべきではないでしょうか?

2020年2月21日金曜日

街が静かになってきた ~ コロナ終結後は元に戻る? ~

住宅街にも増えたホテルだが


私が住むのは東京の端っこの住宅街ですが、
昨今は中型のホテルに加えて、
民泊に近いレベルの宿泊施設も増えてきました。

駅周辺にはスマホを片手にその手の宿泊施設を探す外国人観光客が多かったのですが、
最近はその姿が明らかに減少している気が致します。

観光地から消えた中国人、コロナ後に戻るか?


私の家の近くなどはこの程度の影響ですが、
京都・大阪などの観光地や繁華街ではその影響が顕著のようですね。

実際に、中国人をはじめとする外国人向けの商売をしている人にとっては大変ですが、
一般的には、今回のコロナ騒動で観光客が減少したことだけに限って言えば、
好意的な視線を向ける日本人は多いですね。

・街に静けさが戻った
・打撃を受けた商店は日本人軽視の商売をしていたので自業自得

ネットの声を拾うと、
この辺が観光客減少に好意的な印象を持つ日本人の感想として多いところです。

先の話ですが、今回のコロナウイルス騒動が沈静化した後、
その後には再び大挙して中国人観光客が押し寄せるのでしょうか?

それについては「NO!」という日本人が増えるのではないかな?
一旦昔の静かな街を見せられたらね...

観光政策は見直して欲しい


そもそもインバウンド消費によるGDPアップとそれに伴う生活への悪影響、
この辺をきっちりと検証して頂きたいですね。

少なくとも観光業でない人々にとっては、
インバウンド消費がありがたいなんて普通は思いませんからね。

今回のコロナ対策もそうですが、
政府の考えと一般国民の考えが随分と乖離してきていると感じます。

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2020年2月20日木曜日

元同僚サラリーマンとの飲み会はツマラナイ?

元同僚サラリーマンとの飲み会


サラリーマンを辞めてからというもの、
飲み会に参加する機会は圧倒的に減少しています。

サラリーマン時代の飲み会で一番多かったのは、
「流れで上司に誘われて」
というものです。
当然の事ながら、今はそのような地獄のような飲み会はありません。

従って、セミリタイア後の元同僚サラリーマンとの飲み会は、
上下関係を気にするようなものはなく(その手のものは断る!)、
基本的には楽しいものになっています。

サラリーマンの愚痴など聞きたくない?


一方、セミリタイアをされた方、脱サラされた方の論調では、
元同僚サラリーマンとの飲み会はツマラナイというものがあります。

多い意見が、飲み会の話題の中心が、
「仕事の愚痴」
「上司の悪口」
なんかだと、聞いていて不愉快だし、生産性がない会話で面白くない!
というものです。

この意見には説得力があり、ある意味同意しますが、
私はこれには若干違う意見も持っています。

セミリタイアという判断の正しさを再認識する機会


私は仕事の愚痴なり上司の悪口なりを聞いてまず思うことは、
会社というのは2年や3年で変わることはないな~ということ。

これすなわち

「会社を辞めたという判断は間違っていなかった!」

ということを再認識する良い機会であるとも言えます。

会社を辞めてから実際に過ごした充実の2年間と、
サラリーマンを継続していたと仮定した不毛の2年間...
その差は身震いするほど違いますからね。

とは言っても頻繁にやるものでもない


とは言っても、そんな話は毎月したいというものではありません。
年に1回~2回くらいが丁度良いかな?

まあセミリタイア生活は単調な部分がありますからね。
ちょっとした刺激を得ると言う意味でも、
サラリーマンの話をたまに聞くのも悪くないかと思います。

2020年2月19日水曜日

45歳で課長になれないとリストラ

三菱UFJモルガン・スタンレー証券のリストラ


ここに来てリストラのニュースが増えて来ていますね。
今度は三菱UFJモルガン・スタンレー証券です。

三菱モルガン証、早期退職募集 45歳以上対象

ただし、よく読むと今回のリストラは結構エグイかもしれません。
大きく見ると以下の2つです。

① 対象者がエグイ

今回の対象者は「今年6月時点で満45~59歳の総合職等」で、
「課長級以上の役職者や勤続5年未満の人は対象外」とのこと。
要は、出世できなかった中高年のみを狙い撃ちということですね。

② 昨年度、既に2回も早期退職を募集している

昨年度も既に早期退職を募集しているということは、
その時に辞めなかった人に対して、
「今度は辞めろよ!」
というメッセージが見てとれます。

45歳で課長になれないとリストラされる?


私が勤めていた会社も「課長」というのが一つの基準です。
何の基準かと言えば、60歳以降に働けるかどうかということです。
課長未満の人は定年延長のポストはほぼないとのこと。

一般論としてですが、55歳までヒラだった人が、
いきなり56歳で課長になるケースは稀かと思います。
そういう意味では、45歳くらいでヒラだとずっとヒラの可能性が高いです。

会社としては、今後この手の人材を狙い撃ちしてくることが予想されますが、
現場レベルで見るとちょっといかがなものかと思いますね。

課単位で組織を見ると、
ベテラン平社員(一応、係長とか主任という肩書だったりする)が
実質的に組織を回しているケースが多いですからね。

一部のマネージメント(45歳以上でリストラに生き残った人)だけで
若手社員をうまく回すことができるとは個人的には思いませんが、
まあ私ごときが文句を言っても世の趨勢は変わりません。

45歳までに経済的自由を確保すること


今の流れを逆に言えば、「45歳までは働ける」という事でもあります。
この辺りの年齢までは、自分が大体いくらくらい稼げるのかが、
ある程度わかるのではないかと思います。

となりますと、自分の給与をベースに投資&副業なども計算に入れつつ
45歳くらいまでには経済的自由を確保することが重要になってくるのでは?

個人的には45歳というのはセミリタイア開始適齢期だと思いますので、
ここら辺をセミリタイアする目標にするのもありかと思いますね。



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2020年2月18日火曜日

都民として物申す ~ どこが都民ファーストだ? ~

中国への防護服提供に反対!


東京都が都民の貴重な財産である防護服を中国へ送付し、
怒りを覚えた都民の方は多いかと思います。

その数は1月28日に2万着、2月7日に10万着というから驚きです。
更に3万着を送付する予定があるというからあきれるばかりです。

と言うのも、今回のコロナウイルス蔓延については、
日本国内でも未だ収束の気配は見えません。

当然のことですが、今後これら防護服を我々都民のために使う
シチュエーションが来る可能性が高いのです。

その時防護服がなかったらどう責任を取るつもりなのでしょうか?

ちなみに、都内の医療機関・保健所への医療従事者向けの防護服の供給は、
たったの2万着というからビックリです。

そもそも今回の武漢肺炎は中国発。
中国サイドが「ウイルス蔓延して申し訳ありません、
ついては日本に防護服を送ります」
という話なら分からなくありませんが、
実態は真逆なわけです。

東京マラソン一般中止 ~ 中国在住者のみ来年参加料免除 ~


東京マラソン財団は2月17日、今年3月1日の東京マラソンについて、
一般参加者の出場を取りやめることを発表しました。

それにあたり、翌年の東京マラソン2021に出走は可能だが、
東京マラソン2020の参加料及びチャリティ寄付金は返金せず、
東京マラソン2021にエントリーには別途参加料の入金が必要とのこと。

一方、2月14日には中国在住者で参加予定だったランナーについて、
参加自粛を促すために来年の参加料免除を決定しています。

要は、東京マラソン参加で払ったお金は返しません!
ただ、日本在住者は来年参加可能だけど改めてお金払ってね、
中国在住者は来年参加はタダだよ!
ということです。

当然、ネット上では避難の嵐が吹き荒れています。

チャイナ・ファースト


私の記憶に間違いがなければ、
小池都知事は「都民ファースト」を掲げて当選したと記憶していますが、
いつからチャイナ・ファーストになったんでしょうかね?

日本人がマスクを買えないのに中国にマスクを送る自治体とか、
ちょっとおかしな動きが多いのを私としては全く理解できませんね。


2020年2月17日月曜日

50歳でリストラされるサラリーマンの話を聞いて思ったこと

50歳でリストラ


昨日に引き続き、何気なく耳にした話についてです。
今回は50歳くらいのサラリーマンと75歳くらいの方のカフェでの会話です。

最初は天気が良いとか悪いとかの当たり障りのない話をしていたのですが、
サラリーマンの方がいきなり

「今度リストラされるんですよ!」

なんてことを話しはじめました。

どうやらその会社では50歳くらいから肩叩きが始まるらしいのですが、
肩の叩き方はこんな感じです。

① 今度の異動は〇〇支店になる(〇〇支店は遠い地方)
② 本当のところ君には辞めてもらいたい
③ 今なら割増退職金がでる

要は辞めなくても地方勤務になるのと、
リストラ予備軍であることを明示されるので、
それなりの人数が早期退職に応じているとのことです。

私なら早期退職一択


上記は、話をしている人にとっては想定内だったらしいです。

ただし、早期退職に応じた場合と応じない場合、
転職後の給与ダウンを考慮すると、
経済的にはほとんど変わらないらしいので
ちょっと迷っているとのこと。

このケース、私なら早期退職一択ですね。
戦力外を面と向かって通告されてから10年も働くのはシンドイですからね。

早期退職勧告が想定内であったと言うのなら、
この辺の事情を考慮して、
アーリーリタイアも選択肢に入れるべきだったと思いますね。

経済的メリットに関しても、
税制上有利な割増退職金をもらって、
さらに退職後1年を経過すれば住民税非課税世帯になれば、
実質的にはアーリーリタイアが経済的には
はるかに有利になるかもしれませんからね...

まあ、60歳とか65歳までは絶対に働くという前提だと、
この辺は検討対象にもならないのが残念です。

割増退職金が貰えるのにちょっともったいないな~
私も割増退職金欲しかったな~
というのが私の感想です。

2020年2月16日日曜日

老後で大切なものはお金と健康

84歳でもゴルフを楽しむ


私の日課であるスポーツジム通い(サウナ+大浴場メイン)は継続中です。
武漢肺炎絡みで外出を控えようとも思いましたが、
混雑時間帯は避ける形で当面は様子を見る予定です。

そんなわけで、私が行く時間帯はリタイア中のお爺さんが多いのですが、
常連さんの会話で興味深いものがありました。

70歳後半と思しきご老人が肩を痛めてしまったので、
大好きなゴルフができなくなったと嘆いていたのですが、
その人の先輩にあたる84歳の方は、
身体に悪いとこなど何もなく、
今でもゴルフを楽しんでおられるとのこと。

84歳の方は経済的にも恵まれているらしく、
最終的なご老人の〆の言葉は

「老後で大切なのはやっぱりお金と健康だね!」

というものでした。

全くその通りだな~と思うとともに、
これはセミリタイア生活にも当てはまるものだな!
なんてことを思いました。

セミリタイア生活 & 老後で恐れなくて良いもの


上記の事は当たり前と言えば当たり前です。

ただし、自分として気になるのはここ最近よく見る論調です。

「お金 & 健康」よりも

「趣味」
「仲間」
「生き甲斐」

と言ったものを上位に置く論調です。

特に最後の「生き甲斐」というのは、
最終的には「仕事」というものに結び付けて、
「生涯現役」へと誘導する...
生涯現役ならお金の心配もありませんよね?
なんてヤツです。

本当に仕事が生き甲斐と言う人を否定する気は毛頭ありませんが、
40歳リストラ、55歳役職定年が一般的な日本では、
高齢者が仕事に生き甲斐を持つというのは極めてハードルが高いです。

まあ、「健康とお金」さえあれば、
他は何とでもなるんじゃないかな?
というのが今の私の結論ですので、
こっちに舵を切った方が人生楽しいと思うんですけどね?

そういう意味では、上述のご老人の意見は参考になりますね。
あと20年もすると、更にしみじみと実感するのでは?と思います。

2020年2月15日土曜日

武漢肺炎型リストラ? ~ ラオックスが希望退職者募集 ~

武漢肺炎を一因にラオックスがリストラ発表


ラオックスがリストラ策を発表です。

"ラオックスグループが、2月14日の今日開催した取締役会において、希望退職者の募集を行うことを決定した。募集人数はラオックスが約140人、子会社のシャディは約20人で、退職日は3月31日。(中略) 募集の対象者は、ラオックスが販売専門職の正社員と契約社員、販売専門職以外で在籍する40歳以上かつ勤続2年以上の正社員および契約社員、シャディでは在籍する50歳以上かつ勤続10年以上の正社員および契約社員。"  
インバウンド需要減を理由(口実?)にしたリストラは今後も増えるでしょうね。

ラオックスの戦略は間違い?


そもそもラオックスは中国最大手の家電量販店を運営する蘇寧電器の傘下にある会社。
中国資本の会社が中国人に家電を販売するというビジネスモデルなので、
日本人にとってはあまりなじみのない会社になりましたね。
私が子供の頃はCMとかもバンバン流れていたのですが...

元々業績悪化傾向だったところに今回の武漢肺炎がとどめを刺したと言ったところ。
ただし、中国絡みで言えば、尖閣問題や反日デモなど定期的に問題が起こるので、
やはりインバウンド頼みのビジネスはそもそも不安定です。

大型観光バスが横付けにして大量に家電を買っていく時代から、
中国も個人旅行が中心になりますと、
より品数が多く、値段的にも安い大手家電量販店に人が流れるでしょう。

ヨドバシもヤマダも中国人店員が多いですからね。
ラオックスに優位がある部分はもはやないかと思います。

勤続2年でクビきり!


今回のリストラ策で少々驚いたのは、
「40歳以上かつ勤続2年以上の正社員および契約社員」
という条件ですかね?

中途採用して2年でクビ切るってのは何なんでしょうかね?
まあ外資系企業だから当然なのかな?

ラオックスのケースはちょっと特殊かもしれませんが、
いずれにしましても、

「40歳リストラ、70歳定年」

という不思議な組み合わせが一般的になってきたのは間違いのないところです。


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2020年2月14日金曜日

マスクをしない中国人観光客

アメリカでは中国便が4月末まで運航停止


3月下旬には中国本土便を再開する予定だった米国航空会社ですが、
これを4月下旬まで延長するとのことです。

"米ユナイテッド航空(UAL.O)は12日遅く、新型肺炎の感染拡大を理由に中国便の運航停止を4月下旬まで延長すると発表した。
中国行きの旅客便を運航していた米国のすべての航空会社が4月下旬まで運航を停止したことになる。各社は需要が激減していることが一因と説明している。"  

日本では未だに中国便が運航中


一方、我が日本では未だに中国からの便が飛んでいます。

"全日本空輸(ANA)は13日、新型肺炎の拡大を受け、20日から3月28日まで羽田空港と上海を結ぶ路線など4路線で運休や減便を実施すると発表した。中国本土への路線の運航本数は週165往復便から週64便と6割減となる。10日からほぼ半減の週81便に減らしており、さらに拡大することになる。。"  
ニュースの論調では6割も観光客が減った!インバウンド消費が!
と言った類のものが目立ちますが、
私のようなものから見れば、
「まだ4割も飛んでいるのか!」
ということに驚きを禁じえません。

マスクをしない中国人観光客


実際問題として東京で見る限り、
大型観光バスを利用するような中国人観光客は減っているようですが、
個人ベースの旅行客はまだまだ多いというのが個人的感想。

しかも彼らの多くがマスクもせずに大声で喋る状態...
マスクは買いたくても売っていないとは言え、
ちょっとひど過ぎますね~。
日本をなめているのか...

というのも、春節のバンコクでの中国人マスク着用率は結構高かったので、
そんなことを思ってしまいました。

いずれにしましても、日本より遥かに上質な情報を持っているアメリカが、
4月下旬まで中国便を運休するわけですから、
日本も同様の措置をとるべきだと思うんですけどね。

媚中派の議員の多い日本では無理なのかな?

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2020年2月13日木曜日

クレーマー婆さん @ 税務相談会

税務無料相談が開催


確定申告のシーズン到来です。
私は極めて限られた収入しかないので、
確定申告など簡単に済みますが、
土地の売却や相続などあった人は大変です。

そんなわけで、地元の地区センターでは無料税務相談が行われていました。

「無料で税理士の相談が受けられる!」という事で、
早々と定員の達したようで、
受付の人は次々と来る相談者に対して受付を終了した旨を伝えていました。

クレーマーばあさん登場!


大抵の人は「あらそうですか...」という感じで終わるのですが、
70歳くらいのバーサンは違いました。
会話はこんな感じです。

税:本日の受付は定員になりましたので終了しました。

婆:無料の相談があるというからわざわざ来たのよ。

税:こちらに書いてある通り先着順ですので、
  今日の受付分は終了しました。

婆:去年も来たけどちゃんと相談できたわよ!

税:本日はお並び頂いていた方で既に終了なんですよ。

婆:せっかく無料の相談というからわざわざ来たのに...

⇒ 以下無限ループ

今回は税理士会の方が毅然とした対応をされていたのですが
(悪くもないのに謝ったりしない)、
若手時代に老人相手の営業をやっていた私には、
このバーサンの狙いがなんとなくわかります。

要は、ネチネチと話を続けて、係員が根負けするのを待ち、
特別に列にねじ込んでもらおうという魂胆です。

流石に結末を見届ける忍耐力は私にはありませんでしたが、
こんなのを相手にするのですから税理士会の受付も大変です。

老人のマナーが悪いのは昔から?


最近老人のマナーが悪くなったという事は当ブログでも時々書いていますが、
今回の一件では若手時代の自分の顧客とダブりました。

そう考えると、老人のマナー低下は昨今の出来事ではなく、
昔からあることなのね...
なんてことを思った次第です。


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