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2026年3月11日水曜日

無職のFIRE民の「リスク資産比率60%」は少ないのか?

某金融機関で資産相談をする


資産相談をすると特典が貰えるキャンペーンを時々見かけるので、
どんなものかと某金融機関に相談に行って参りました。

自分の資産内容を話したうえで、
資産のリバランスをすべきか?
新たに投資対象として加えるお勧めは何か?
といった内容を相談するものです。

自分は既に仕事をしていない旨は申し上げての相談、
どういったアドバイスが聞けるか楽しみな部分もありましたが、
大枠では以下の2点が印象に残りました。

投資比率を増やすべき?なのか...


私は今のところ、リスク資産の比率は60%とくらいと申し上げたところ、
40%の安全資産の比率は高すぎるのでは?という指摘を受けました。

また、個別株以外ではオルカン、S&P500の投資信託を購入と申し上げたところ、
半導体企業への投資に特化した投資信託など、
より高いパフォーマンスが期待できるものへの一部シフトをお勧めされました。

まあ、一理あるかなとは思いました。

FIRE的視点にはやや欠けるか?


リスク資産比率については、
多くのFIRE民の方は私より高い方が多い印象です。

ただ、今現在の不安定な相場な時にでも、
ある程度心穏やかにいる為には、
今以上にリスク資産を増やそうとはならないかな?という感じです。

どうも、定期収入はないのですよ!というのがどういうことか、
イマイチ伝わっていないのかも?と思いました。

また、投資信託の銘柄変更についてですが、
今更資産を倍にしようとか考えていないので、
基本はオルカンで良いかな?というのを覆す説得力はない感じですね。

金融機関としては、手数料が激安なオルカンよりも、
アクティブファンド的なものを売りたい思惑もあるかもしれませんね。

欲しいのは守りのポートフォリオ情報だが...


年金受給まで食いつなぐのを第一目的としつつ、
それなりに資産を増やす為の最適ポートフォリオ!
みたいなアドバイスを期待した部分はあるのですが、
基本的には攻めの投資みたいなのを勧められた感じですね。

まあ、アドバイスを取り入れるかどうかは別にして、
色々な考え方が聞ける良い機会でもありますので、
こういった機会があればまた利用してみたいですね。

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2023年9月25日月曜日

リタイア後は「ストレスフリーの資産運用」が理想

「投資は米国債が一番! 」の読書感想


という本を読みました。

本書の主張しているところは、
借金まみれで成長期待の薄い日本への投資はリスクが高く、
それだったら世界最強のアメリアへ投資すべきであり、
その中でもリスクが低く流動性も抜群な米国債へ投資すべき!
といったところです。

ドル円の為替相場のリスクはあるものの、
金利面を考えれば、
よほどの円高にならなければ大丈夫!
ということです。

金融機関でハイリスク商品を売りつけられた老人が、
それを損切りして米国債に切り替えて、
ストレスフリーの老後を過ごしているというエピソードは、
やや極端な例の気もしますが、
わからんでもないと言ったところですね。

ストレスフリーの感じ方は人それぞれ


セミリタイア民の多くは米国債投資よりも、
S&P500等のインデックス投資を好んでいるかと思います。

そして軸となる投資はインデックス投資であったとしても、
安全資産や円資産も適度に加えつつ、
特に相場に一喜一憂することなく過ごしているかな?
という印象があります。

本書には、すべての財産を米国債へ投資した例も出ていますが、
私がこれをやってしまったら、
ストレスフリーどころか円ドル相場やら金利に一喜一憂しそうですね...

この辺のストレスフリーというのは、
人によって感じ方は異なるかと思います。

70歳過ぎて投資はしない


また、本書では70歳を過ぎての投資はやるべきでないと言っていますが、
これは個人的にも同意するところですね。

私は基本的には70歳を過ぎたら年金の範囲内で暮らそうと思っていますので、
その時点で資産はほとんどなくても良いと思っています。

ただ、実際に0円だと相当不安になるでしょうし、
年金をどこまで信用して良いかという問題、
円安の進行がそこまで進むかを考えれば、
老後といえでも、ドル資産をある程度持っておく必要はあるかもしれません。

まだ先の話ではありますが、
この辺りを考えるきっかけにはなったかな?
という印象を持ちました。

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2023年4月21日金曜日

「青学 原晋監督がクレディ・スイス債で大損」で思ったこと

青学 原晋監督・債券投資で大損


クレディ・スイスが発行したAT1債が無価値になったことで、
著名人にまで損害が及んだことが波紋を呼んでいます。

"原監督は「老後に年1回の旅行を楽しみたい」と少しずつ貯めた貯金で日本の証券会社から債券を購入していたが、「ハイリスクのものという説明はなかった」と主張。「日本のサラリーマンの平均年収のウン倍が紙切れになった」「クレディ・スイスは倒産していないのにどうしてお金が戻ってこないのか」と嘆く。"  (引用元) 「サラリーマンの平均年収のウン倍が紙切れに…」青学 原晋監督がクレディ・スイス債で大損「なぜ潰れてないのに1円も戻らないの?」"
放送内では、サラリーマンの平均年収・約450万円の数倍というテロップでしたので、
数倍の幅を3~6倍と仮定すると、
1,350万円~2,700万円くらいの損害と推測されます。
結構な額ですね...

コメントで原監督擁護の声は少ないが...


コメント欄には原監督擁護の声はほとんど見られません。

AT1債がどういうものか調べてから投資すべき!
という声が大きいですが、AT1債は何かを調べたら投資しなかったのか?
調べても、スイスの大手銀行だから大丈夫と思わなかったのか?
この辺りは非常に疑問な点はあります。

また、原監督ほどの方であれば、
証券会社の専属担当者がいたでしょうから、
この担当者が実際にどういう説明をしたのかというのも気になるところです。

クレディ・スイスとはどういう会社か?


記事では「分からないものは買わないことだ。」
という締めくくり方をしていますが、
問題の一番の本質はABEMAヒルズの放送内で森永康平氏が言っていた

"世界的に知られている金融機関なので、
まあそう簡単に潰れるとは普通の人は思わないと...
ただわたしはずっと金融の世界にいるので、
だいたい金融の世界にいると、
こう何とかショックみたいな金融危機が起こるたびに、
まああの金融機関ヤバいんじゃないかっていうときに、
必ず最初の方に名前が出てきたのがこのクレディスイスなので、
まあそういう意味では今回の一件を受けて予想できてましたか?
って言ったら予想はしてないけれども、
意外感があるかというとそこまで意外感はないかな?
という感じですね”

ということです。

私も森永氏と全く同じで「意外感」は全くないですね。

クレディ・スイスは色々と良くない噂を昔から聞いていますので、
そもそもそんな会社の債券を買うと言うのがいかがなものか?
というのが出発点のような気がします。

私も某銀行の窓口で、某外国投資銀行の債券を勧められたことがありますが、
担当者は実質無リスクで定期預金より金利が高い...みたいなことを言っていて、
「こいつ大丈夫か?」と感じたことを思いだしましたね。


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2022年5月29日日曜日

「金融のプロ」は本当に金融のプロなのか?

”金融のプロが実はやっている 最もシンプルで賢い投資の結論” を読んでみた



本の内容としては『長期・分散・積立投資』の王道を推奨、
特に、8資産均等型の投信をお勧めするというもので、
この辺りの背景や理論についてわかりやすくまとめているな~という感じです。

ただ、この本を読んでいて、ちょっと本論とは別のところで気になりました。
それは、タイトルにもある「金融のプロ」をやたらと強調しているところです。

筆者が金融のプロであることは間違いないが...


本書の一環したトーンとしては、
金融のプロでも投資のタイミングやどれに投資すべきかの判断は難しいので、
長期の積み立てをお勧めするというものです。

なので、やたらと「金融のプロ」を強調する言葉が出てきます。

例えば、

"筆者は証券アナリストの資格を持つ元金融パーソンとして、アクティブ運用にまったく意味がない、というところまで言い切るつもりはありません。(p148)"
"筆者は証券アナリストかつフィナンシャルプランナー1級資格を持ち、金融庁の有識者会議にも呼ばれる金融のプロですが、(p154)”
"筆者は、証券アナリストであり、国際金融の世界で長年過ごした金融のプロです。(p209)"

と言ったところです。

北村慶氏の経歴を拝見する限り、
金融のプロという肩書に偽りはないと思いますが、
ここまで強調しなくても良いのでは?と思わないこともありません。

金融のプロは本当にプロなのか?


実は兼ねてから漠然と思っていたことがあって、
投資関連のブログなりヤフコメなりには、
「自分は金融のプロだが...」
と言ったコメントが多く見られるのですが、
本当にプロなのか?
そもそもプロとは何なのか?
ちょっと良くわからない点が多いよな~ということです。

予想がバンバン当たる人とか、
運用実績とかが凄い人なら、
確かにプロにふさわしいかと思いますが、
例えば、金融機関の在籍期間こそ長いものの、
これと言った実績がない人はプロなのか?
と言った疑問も生じてくる感じです。

まあ、金融に限らずですが、肩書に惑わされず、
発言内容を十分吟味して判断していきたいと思いますね。

2019年2月25日月曜日

消費者金融で借金して確実に儲かる → 詐欺です!

海上保安庁内で詐欺的投資横行という危機的状況



















投資詐欺と言えば老人を騙すものだと思っていましたが、
20代の若手が騙されるケースが横行しているという恐ろしいニュースがこちら。

海上保安庁内で詐欺的投資横行か OBら勧誘、若手退職者相次ぐ

現役の若手海上保安官らの間で高配当をうたう無登録の投資運用団体への投資が横行し、
消費者金融に数百万円の借り入れをするなどして退職者が相次いでいることが24日、
海保関係者への取材で分かった。
退職した元海保官らが「大金を手にできる」などと各地の海保官に勧誘を続けており、
海保は若手人材の流出と現場の士気低下を懸念。
詐欺的商法の可能性があるとの見方を強め、実態調査を進めている

(出典: https://www.sankei.com/affairs/news/190224/afr1902240017-n1.html )

日本の海を守る海上保安庁の若手職員が詐欺的投資勧誘者へ転職!
日本の存亡にかかわる問題といっても過言ではありません。

どうやら元職員が「130万円が1年後には3千万円になる」などと言って勧誘、
勧誘された方は、海上保安庁職員という肩書を利用して消費者金融から数百万円を借り入れ、
その内の何人かは退職して専属の投資勧誘者へという流れですだそうです。

背景としては、

・規律の厳しい組織内で先輩の言うことには逆らいにくい空気
・お金は無くても借りられる公務員という身分

といったところがあるのでしょう。

何でこんな簡単な詐欺に引っかかるのか?

記事内では何に投資をするとか書いていませんが、
そもそも130万円が本当に3千万円になるならば、
こんな素晴らしい話を他人に教えるわけがありません。

1年で23倍になるわけですからね、
騙すにしてもせいぜい倍くらいにしろ!とか思うんですが、
このくらい豪快な方が騙されやすいんでしょうか?
それともこの元職員とやらが実は現役時代人望があったとか?

いずれにしてもこんな明らかな詐欺に騙されるのは信じられません。

詐欺対策が手ぬるい & 投資教育が必要

TVでは連日オレオレ詐欺からKING詐欺まで報道されていますが、
詐欺がなくなるどころかますます増えているような気がします。
詐欺グループの組織化・大規模化も進んでいるのでは?

オレオレ詐欺は別にして、投資詐欺の被害を拡大させないためにも、
投資教育というのが必要な気がしますね。
年間5%の利回りを確保するのも至難の業であることが分かれば、
「130万円が3千万円になる」
なんていうのが一発で怪しいということがわかりますからね。

詐欺の厳罰化も必要です。
詐欺で捕まっても数年で出てくる、
詐欺で成功すれば何億円も儲かる、
では詐欺はなくならないでしょう。
実際、再犯に及ぶ人も多いわけですから。

あとは断る勇気も必要です。
私は怪しげなセミナーを勧誘してきた友人がいましたが、
こいつとは完全に縁を切りました。
上司だろうが友人だろうが詐欺師なんて相手にする必要はありません。

まあ、つくづく嫌な世の中になったものだと思いますね。

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2019年1月21日月曜日

証券会社のアドバイスなどいらない ~ 株「回転売買」横行に思うこと ~

今でも横行する非常識的営業スタイル

私が保有する株式はSBI証券と楽天証券に預けています。
ネット証券は手数料も安くいつでも売り買いできるのが良いです。

株式売買において店頭でのやり取りなど明らかに減少しているはずですが、
サラリーマン時代に通勤途中にあった駅前にある小規模の証券会社では、
午前8時頃には黒い自転車を店舗から外へ出す営業マンの姿が毎朝見られました。
「まだ外回りなんて非効率な営業やってんだな」
なんてことを当時は考えていましたが、
下記の記事を見てなるほどと思いました。

株「回転売買」横行…手数料総額6400万円も

証券会社が株売買の委託手数料を稼ぐため顧客に株を短期間で買い替えさせる
「回転売買」が横行し、証券取引等監視委員会が警戒を強めている。
顧客は外国株の取引で損失を出す高齢者が目立ち、
監視委は昨年10月に準大手証券会社に業務の改善を要請した。
今後、証券各社への立ち入り検査を強化する。
(出典: https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00050028-yom-soci )

記事によれば、

"利益はほぼ出ていないのに委託手数料の総額は約6400万円にも上っていた"

ということですからヒドイ話です。

証券会社にとっては、このように営業マンの言うことを聞く客がいるからこそ、
非効率にしか思えない外回り営業がまだまだ幅を利かせているということでしょう。

ちなみに記事では「準大手証券」と書いていますが、
Wikipediaによれば準大手証券は岡三証券と東海東京証券しかないのですね。
どっちかなんでしょうけど、違う方の会社は文句言った方がいいかもしれません。

証券会社からの営業電話で有益なものはなかった

ネット証券が誕生する前は店舗型証券会社で口座を持っていましたが、
そこの営業マンから有益な情報を聞いたことなど一度もありません。

これは営業マンが無知だという問題よりも、
彼らは顧客を儲けさせるプロではなく、
自分達が設けることに長けているプロだからです。

私のような零細投資家にすら、将来暴落することとなる
投資信託のセールス電話は決行頻繁にありましたからね。
携帯電話のない時代ですから、
夜の遅い時間に普通に電話がかかってきましたね。
今思えばそもそも論として非常識です。

上記のケースでは「投資は自己責任」ということで、
手数料が返還されることは非常に困難でしょうね。

私の意見では、営業マンの意見など門前払いくらいが丁度よいです。
彼らは口がうまく強引ですから、
最初から断るつもりでもついつい契約するリスクは高いです。

特に注意するのは無料セミナーですね。
断る自信のない人は行かない方が無難です。


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2018年10月11日木曜日

「マンガでわかる最強の投資術」を読んでの感想

久しぶりに投資入門書を読みましたのでそのご紹介です。

本書で言うところの「最強の投資術」とは「インデックス投資」のこと。
長期株式投資が世界的に有利である証拠を示しながら、
年率6%の長期運用がどうして可能なのか?
また、NISAなどについても触れており、
インデックス投資についての入門書としては
コンパクトに纏まっていて非常にわかりやすいと思います。

本書はムック本スタイルで、漫画の合間に解説をはさむというスタイル。
マンガとしても結構楽しめました。

本書で述べていることで印象的だったのは以下のトピックスです。

・最低限の生活防衛資金以外はすべて投資してしまって構わない。 (p33)

20-30代では人的資本が多いので、
生活防衛資金(本書では50万円に設定)以外は投資しましょう!
ということ。

・頭金を払わずに、すべて住宅ローンにするんですよ!(p101)

住宅ローンが1%台で借りられる今ならば、
インデックス投信で得られる5-6%の方が有利。

異論・反論はいくらでも思いつきますが、
問題提起的に読めば面白いのかな?と思います。
インデックス投資だってタイミング的には損することもありますからね。

ちなみに私が20代の頃は定期預金金利が5%程度ありましたから、
株式投資を細々とやっていた自分は守銭奴的に言われたこともあります。
投資が身近になってきた今とは隔世の感があります。

セミリタイア後である自分はこれから攻めの投資をするつもりはありませんが、
ポートフォリオを見直す作業はそろそろ手を付けようかと思っています。

私は個別株や株主優待が大好きなのですが、
インデックス投資に一部を切り替える予定です。

そういう意味で、知識を整理する上では役に立った本と言えます。

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