2022年12月31日土曜日

【セミリタイア界隈】今年最大のパワーワードは「FIRE卒業」ですかね?

今年のパワーワードは”FIRE卒業”では?


今年も本日で終わりですが、
セミリタイア生活を過ごしていると、
サラリーマン時代に感じていた
「今年も終わるのか~」
みたいな感慨は薄くなりましたね。

私生活的には特に振り返るものもないのですが、
セミリタイア・FIRE関連のトピックスを振り返ってみると、
今年話題になったのは、やはり、”FIRE卒業”ではないでしょうか?

FIREからの退場者相次ぐ?


言葉が一人歩きした部分が大きい ”FIRE卒業” ですが、
市況低迷により資産が毀損した結果、
FIRE生活から退場せざるを得ない人までFIRE卒業にくくられて、
FIREに対しての風当たりが強くなった感があります。

ただし、市況低迷といっても大暴落が起きたわけでもなく、
この程度の市況低迷でFIRE生活から退場したのであれば、
やはりFIRE生活を名乗るのは最初から無理があったということのような気がしますね。

今年投資を始めたと思われる一部の方々による厚切りジェイソンさんへの批判なんかも、
この文脈で語ることができるのでは?と個人的には思いました。

FIREは万人が目指すものではないことが浮き彫りに


また、特に資産が毀損したわけでもないのにFIRE生活を辞めて、
労働市場へ再び戻る方々に対しても様々な疑問があり、
それについては昨日のブログに記載しました。

ただ、これら一連の「FIRE卒業」によりFIREに関する様々な実例を見ることができて、
FIREに関する問題が浮かび上がったのは良かった点かと思います。

低資産でFIREを名乗ることのリスク、
何もしない生活を退屈と感じるリスク、
孤独な生活に耐えられないリスク等々、
FIREなど、やはり万人が目指すものでもなく、
ましてやブームに踊らされて目指すものではない!
その辺が明らかになった感があります。

特に振り返るものがないのが良い事


冒頭で私は、今年は特に振り返るものがないと申し上げましたが、
これは、1年間まるっきりつまらなかったというわけでもありません。
まあ、一日一日、それなりに楽しく過ごせたかな?という感はあります。

そして何より、サラリーマン時代のように怒鳴られることもなく、
心穏やかに過ごせるのは何よりというのは日々実感しています。

こんな生活がつまらないと思うのであれば、
ひょっとしたらFIRE耐性はないのかも...
ということは考えても良いのではないかと個人的には思います。


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2022年12月30日金曜日

FIRE卒業は超困難、FIRE失敗にも疑念が残る

FIRE卒業 or FIRE失敗 ?


昨日はFIRE批判者がいう「仕事」というのは、
それなりのやりがいを持って成功している方の仕事をイメージしており、
FIREを目指す人のしていた仕事とは性格が異なるのでは?
という話を書きました。

その時に使った簡易的な仕事とFIREの関係ですが、
今年話題になった「FIRE卒業」にも応用できるかと思います。

FIRE卒業を主張する多くがFIRE失敗では?
と言われますが、その判定は以下のようになるのではないかと思います。
FIRE達成後の仕事内容難易度卒業 or 失敗
やりがいのある仕事 & 高給☆☆☆☆☆
FIRE卒業
やりがいのある仕事 & 低給☆☆☆☆
FIRE☆☆☆
やりがいのない仕事 & 高給☆☆☆☆
FIRE失敗
やりがいのない仕事 & 低給
ブラック職場

FIRE卒業は超困難


「FIRE卒業」というからには、FIRE生活よりもシアワセな生活である必要があります。
と言う事は、FIRE後の仕事は非常にやりがいが求められます。

そもそもそういう仕事につけないからFIREを目指したのでは?
と言うのが、私の根本的な疑問です。

もう一つの疑問ですが、FIREを達成して飽きるまで仕事のブランクがある、
恐らくはそれなりに年齢を重ねたであろう人が、
そのような理想的な仕事に巡り合うことができるのか?
客観的に見て非常に困難であると言わざるを得ないかと思います。

ただ、FIRE達成した時の資産が毀損していないという前提であれば、
給料を気にする必要がないので、
「趣味を仕事」でほとんど収益がでないような仕事をするなら
ハードルは低いかもしれませんが、
これを「仕事をしている」「FIRE卒業」と言ってよいかは微妙ですね。

FIRE失敗にも疑問はある


となりますと、一旦FIREを達成して無職になると、
自分の意にそぐわない仕事につく確率が極めて高い...ということになります。

経済的に破綻をしているのならともかく、
お金があるのにそんな仕事にわざわざ自分から飛び込んでいくものなのか?
そんなにFIRE生活はやることがないのか?
孤独な生活に耐性がなかったのか?
個人的には色々とクエスチョンマークがつきますね。

一部のサイドFIREの方にもあてはまりますが、
どうみてもきつそうな仕事を楽しいみたいな人が増えている気がしますので、
参考にする場合、仕事の内容をじっくりと吟味するとともに、
そもそも何故FIREを目指すのかを再考する必要が出てきたように思えます。

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2022年12月29日木曜日

FIRE批判者の語る「仕事」について再考してみた

FIRE批判者の言う「仕事」とは?


FIREに関しては定義が広がりすぎてごちゃごちゃしてきてはいますが、
いずれにしても、FIREに対して批判的な人は一定数存在します。

その中でも、仕事で成功している方の語るFIRE批判に対しては、
実際にFIREをしている身からすると違和感があることが多いです。

その違和感の正体についてうまく説明できないものかと考えまして、
叩き台として以下の表を作成してみました。
仕事内容難易度
やりがいのある仕事 & 高給☆☆☆☆☆
やりがいのある仕事 & 低給☆☆☆☆
FIRE☆☆☆
やりがいのない仕事 & 高給☆☆☆☆
やりがいのない仕事 & 低給
ブラック職場
これは、自分にとっての「仕事をする生活」と「仕事をしないFIRE生活」を、
簡単に順位付けして、それぞれの達成難易度を考慮したものです。

FIRE批判者の多くは「成功者」


私の勝手な印象になるかもしれませんが、
FIRE批判者の多くは上記で①に位置している方々です。

そりゃ、私だってやりがいのある仕事で高給が貰えるのならば、
今から仕事に復帰することを考えないでもないですが、
難易度はめちゃくちゃ高いですし、
50代も半ば過ぎのおじさんには実質不可能です。

と言うより、私もそれなりに①を目指していた時期はあるのですが、
残念ながら無理だったということです。

当然ですが、こういった仕事の椅子は限りあるものなので、
努力すれば誰もが到達できるわけではありません。

この辺りについて、
「誰でも努力すれば希望が叶います!
  だって凡人の私だってできたのですから!」
とか言うのは、ちょっとどうかな~と思うわけです。

FIREは次善の策とも言える


実際問題として、多くの人はやりがいのある仕事に辿りつけないでしょうから、
上記の表で言うところの、⑤ではなく、なるべく④に近い仕事で頑張って、
③のFIREを目指すというのも、人生の選択としてはありかと思います。

それなら難易度がグッと下がりますし、
私のとった戦略もこれに近いと言えます。

ただ、どこかのタイミングで希望の部署とかに異動出来ていれば、
②の「やりがいのある仕事 & 低給」で満足していたかもしれませんが、
実際にはそのような場面は私のサラリーマン生活では訪れませんでした。

ブラック職場は論外


とは言っても、サラリーマンである以上は上司は選べません。
どんなに理想的な仕事で高給を得たとしても、
ブラック上司がいたらすべてが台無しです。
それを上記表では⑥に表しています。

難易度は☆一つとしていますが、
どんな会社でもパワハラ上司はいるもので、
こういうのに当たる確率は残念ながら結構高いんじゃないかな~
というのを表しています。

そう考えると、本当にサラリーマンというのはリスクがあるな~
としみじみと思いますね。


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2022年12月28日水曜日

”FIRE”の定義をそろそろキチンとした方が良いと思う理由について

自分がFIREと思ったらFIRE?


自分がFIREと思ったらFIREで良いではないか?
という主張には一定の説得力があります。

ブログでもtwitterでも、基本的には自分の考えを主張する場でもあるので、
何を言ったところで文句を言われる筋合いではないでしょう。

また、「これはFIREとは程遠いな...」と個人的に思ったからと言って、
それをわざわざコメントに書き込むのも、
問題提起的な内容であるならまだしも、
タダの悪口になってしまうのであれば問題かと思います。

自分の知りたい情報に辿り着けない...


しかしながら、個人的にはそろそろFIREの定義については、
ある程度きちんと定義した方が良いのではないか?
というように思うようになりました。

そう考えるようになった一番の理由としては、
FIREの幅が広がり過ぎた結果として、
FIRE関連で情報を収集しようと思っても、
自分の知りたい情報に辿り着くのが困難になったのでは?
ということです。

例えば、先般話題になった「FIRE卒業」ですが、
これだけ聞いて何を連想するのか?
ざっと考えただけでも以下が挙げられます。

・低資産でのFIREで運用に失敗したのだろう
・お金はたっぷりあっても暇に耐えかねたのだろう
・一時的に離職したのをFIREと言っていただけだろう

実際に、FIRE卒業に関して言えば、
オリジナルのtwitterの内容から離れて、
各々が勝手にFIREについて述べるという事態になり、
あまり建設的な議論にはならなかったような気が致します。

FIREの定義がきっちりしていれば...


1,000万円程度の種銭を作って、
あとはバイトで毎月数万円稼いで暮らすことを
「FIRE」と言っている人にとっては、
1億円貯めて労働は一切しないのを「FIRE」という人に興味はないでしょうし、
逆も当てはまるかと思います。

しかしながら、1億円貯めたら一切労働をしないFIREを目指している人が、
とある自称FIREの人が「FIREして良かった!」という文章を見て、
この人がどんな生活をしているのか気になって色々見た結果、
この人が資産数百万円で毎日数時間働いているとしたならば、
自分の理想とするFIREとは全然違う...
となると、結構な時間をかけてチェックしたのがすべて無駄になったかも...
なんてケースが増えている気がするのですね。

過去の発言を見ればわかる!と言っても...


まあ、ブログでもtwitterでもプロフィールである程度の事はわかるし、
過去の発言をトレースしていけばその人のスタンスはわかるでしょうけど、
忙しい現代サラリーマンとかがいちいちそれをチェックするのは面倒です。

なので、FIREの定義がもっときっちりしたならば、
この辺りのことがすっきりするのでは?と思います。

と言っている私も結構FIREをいい加減な定義で使っているかも?
と思う事はあります。

ただ、FIREがきちんと定義されて、
自分がその定義から漏れるのであれば、
別にFIREにこだわりがあるわけでもないので、
今後は自分がFIRE生活をしているというのは一切言うのをやめようかとは思います。


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2022年12月26日月曜日

年末期限のポイントをすべて消費する目途が立ちました

年末・ポイントを使い切る!


今年もあと6日ですね。

この時期にやることと言えば大掃除ではなくて、
年内で期限が切れるポイント消費になります。

先週くらいから重点的にポイント消費に勤しみまして、
何とか使い切れる目途がたちましたので、
備忘録的に以下述べてみたいと思います。

株主優待での飲食系は特に注意が必要!


私の保有する株式に関する優待で、
年内に期限が到達する銘柄は以下の3つでした。

・大戸屋 (2705)
・コロワイド (7616)
・ゼンショーホールディングス(7550)

大戸屋は半年毎に4,000円相当のポイントが貰えますが(100株保有の場合)、
ほとんど使用していなかったので、先週の夕飯は4日間大戸屋となりました。

コロワイドは3か月毎に10,000円相当のポイントが貰えますが(500株保有の場合)、
近所で使用する場所がないので、
都心部へ出るたびにLa Pausaを中心としてちょこちょこ使ってきましたが、
明日のランチですべて使い切る見込みです。

すき家を展開するゼンショーホールディングスは、
年2回、500円の優待券が2枚貰えるのですが、
こちらはよく見たら1枚残っていたので、
なか卯で親子丼を食べて消費しました。

JTBトラベルポイント


一番消費するのに頭を悩ませたのがJTBトラベルポイントです。
今年末のポイントが2,000円相当のポイントがありました。

キャンペーンで当たったポイントとは言え、
そのまま失効するのはもったいないです。

でも無理やり旅行に行くのもちょっと違うよな~と思っていたら、
JTBショッピングで使えることがわかりました。

ただし、使えるのは100ポイントからで注文金額の50%が上限になります。
なので、5,400円以上購入で送料無料になるということなので、
レトルトカレーなどを無理やり購入してポイント消費をしました。

ちなみに、ポイント以外の支払いも楽天ペイで支払って、
楽天ポイントを使いましたので、実質的なキャッシュアウトはなしです。

IHG® Rewards ポイント


Holiday Inn 等 を展開するIHG Rewardsのポイントは、
コロナの影響で今年末までポイント有効期限が伸びていましたが、
再延長はなく、このままだとポイントが失効する状態でした。

IHG Rewardsのポイントは、ポイントの増減があれば1年有効期限が延びます。

ホテルに宿泊する以外で有効期限を延ばす方法として一般的なのは、

・ポイントを航空会社のマイルへ交換する
・ポイントを購入する
・ポイントを商品に交換したり、寄付をする

といったものが挙げられます。

色々と悩みましたが、今回はUS$13.50で1,000ポイントを購入、
無事、1年間のポイントを延長させました。

ポイントは計画的に使いましょう!


最後のIHG Rewards ポイントだけはポイント消費ではなく購入でしたが、
恐らくこれで、すべてのポイントは無駄にはしなかったかな?という感じです。

ただ、毎年のようにポイントの駆け込み消費をしているので、
来年以降はポイントも計画的に消費するようにしたいですね。

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2022年12月25日日曜日

派遣で60歳まで働くなら、正社員で45歳まで働いてセミリタイア

派遣事情は一括りにできない


派遣社員の事情は個人差が大きく、一括りにはできないかと思います。

私の会社員時代に一緒に働いた派遣社員の方々を見ても

・本当は正社員になりたい VS 正社員が嫌で派遣社員
・給料の高い人 VS 給料の安い人
・残業したい人 VS 残業したくない人

など、スキルやニーズなど様々でした。

ただ、派遣社員の方々の中でセミリタイア志向の人にはあったことがなく、
早期退職・セミリタイアというコンセプトを真剣に考えれば、
こちらの方へ舵を切ったかもしれない...という人はいたのでは?と思います。

正社員から派遣社員へ...だが待って欲しい!?


一例を挙げると、私の勤めていた会社に、
仕事がものすごくよくできる派遣社員の人がいました。

この方は、主として会社の人間関係が嫌で正社員を辞めて派遣社員になったらしく、
従って、会社の飲み会などの行事には一切参加せず、
特に社内で親しい人などもいなかったようです。

仕事ができるので派遣としては厚遇かもしれませんが、
遥かに仕事のできない正社員に比べても給料は大幅に少なかったです。

煩わしい人間関係や仕事の重責が逃れられるのであれば、
給料が低いのもやむなしという考え方もあります。

ただ、30歳からセミリタイアを目指すという発想であれば、
話は変わるかもしれない...と私など考えてしまいます。

派遣社員なら手取り年間200万円、
正社員なら年間400万円(福利厚生等を含む)とします。

派遣社員だと30年で6,000万円の収入を得ることができますが、
正社員だと同じ金額を15年で達成することができます。

また、45歳まで年間200万円で生活して差額をすべて貯金すると、
金利や投資収益を一切考えなくても貯蓄は3,000万円に到達するので、
セミリタイアへのエントリーラインとしては十分な水準かと思います。

早期退職という発想の重要性


正社員から派遣社員へ鞍替えするというのは、
様々な理由で会社に通いにくくなるからというのはわかりますが、
派遣社員になったからといって、完全に人間関係からフリーになるわけでもないです。

前述の派遣社員の人とて、忘年会などのオフィシャルと位置付けられる会合は、
断り切れないことも多く、結果的に参加する羽目になったりしていましたから...

どうせ60歳くらいまで働くのだから、
給料はそこまで高くなくても良いというのはわかりますが、
例えば、同じ金額を45歳までで稼げる仕事があるのだ!
45歳からはお金の為に働く必要はないのだ!
という発想であるなら、正社員の地位は捨てない方が良かったかも?
と思う人が一定数いると思うのですがどうでしょうかね?


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2022年12月24日土曜日

【体力低下で自由時間減少】50歳でセミリタイアした理由はここにもある

定時終わりでも自由時間は確保できない


これまで定時帰りで楽をしていたという友人が、
異動でそこそこ忙しい部署に移って、
体力的にきついという話を聞きました。

私のサラリーマン生活の晩年の一時期ですが、
私も定時で帰れることが続くという時期もありました。

午前9時から午後5時半という拘束時間に加えて、
自宅から会社までの所要時間を1時間としますと、
午前8時から午後6時半を除くと自由時間ということが言えます。

しかしながら、40代を過ぎて体力低下した身になってみると、
人生を楽しめるだけの自由時間は確保できていなかった!
ということが言えます。

楽しめる時間は限定的


まず朝の時間帯ですが、私は朝の体調はすこぶる悪いので、
6時には起きて、水分を断続的に補給したりシャワーを浴びたりして、
仕事に向けての体調を整える必要がありました。
この時間はとてもではありませんが、楽しめる自由時間とは程遠いものでした。

仕事時間が楽しめないのは言わずもがなですが、
仕事が終われば楽しめるのか?と言えばそうでもありません。

確かに、酒でも飲みながら動画でも見ている時間というのは、
それなりに楽しかったという部分はありますが、
それ以降は疲れて何もする気がおきない...というのが一般的です。

となると、定時帰りができたところで、
せいぜい1日1~2時間程度のホッとする時間ができる程度...
そんなところかと思います。

ただ、これは定時帰りというサラリーマンのベストシナリオであって、
仕事終わりが午後8時とかになるだけで、
その日は「あとは寝るだけ」ということになってしまいますので、
1~2時間の自由時間すら実質的には確保できないことになります。

私に体力があれば...


私に体力があって、気持ちの切り替えが早い性格であったならば、
午後7時から深夜0時までの5時間くらいみっちりと自由時間を楽しんで、
仕事はツマラナイなりに充実した生活を過ごせていたかもしれませんが、
自分には無理だったと言わざるをえないですね。

生涯現役派の方々についてですが、
この辺りの体力低下の影響をどこまで考えているのか?

50過ぎても深夜まで残業がありうる職場の人など、
夜と土日は疲れをとるだけの時間になってしまうかも...
というリスクを考慮に入れているのか疑問に思います。

また、サイドFIRE系を目指す人についても、
疲れを回復させる時間を軽視しているかも?
という人が結構多いですね。

例えば、週3日働くとしても、
あとの4日は元気に何の疲れもなく動けるのか?
というと、40~50代以降は難しい気がします。

まあ、体力は個人差が大きいですから、
そんな心配はいらないという人も多いかとは思いますが、
体力低下は実際に来てみないとわからない部分が大きいので、
ちょっと頭の片隅くらいにおいておいても良い気はしますね。


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2022年12月23日金曜日

【アフター・セミリタイア】孤独老人 VS 仲間は多い老人ではどちらが良いか?

公園でたむろする老人


私がよく行く公園には老人がいつもたむろしています。

人数的には3~6人程度、
スポーツ新聞などをネタに大声で喋っています。

話の内容は、まあ、どうでもよいことが多いですが、
政治やスポーツ関連の悪口が多いようですね。

世間話をする友人が近所に欲しいか?


無職のご老人ともなれば、私生活において話す新ネタはそうもないでしょうから、
結果的には新聞ネタなどについて論評するのが最大公約数なんでしょう。

ここで自分に置き換えてみると、
私は近所でこういった世間話をする友人はいません。

それでは、こういった友人達が欲しいか?
すなわち、近所の公園に行けば誰かしら知り合いがいて、
たわいもない話をちょいとして...みたいな友人達です。

今現在の率直な感想ですが、そういった友人(知人か?)は特に必要ないかな?
特別たわいもない話をしたくなるというのもないし、
定期的に顔を出すのが義務みたいになってしまうと、
そちらのほうがちょっと重荷になるかも?なんてことを考えてしまいますね。

となると、孤独老人というのも別に悪くないかも?
という感じになってしまいます。

会社での世間話も苦痛のが多かったかな?


よくよく考えてみるとですが、
会社での世間話というのも苦痛のが大きかったかな?

同世代で話のあう同僚とかを別にすると、
何か義務的に話をあわせるとかのが割合的には多かったですね。

最近は孤独に耐えかねてFIRE卒業みたいな流れもありますが、
私的には今のところその心配はないかと思います。

仮に孤独がつらくなるような状況になっても、
サラリーマンに戻ることが解決策ではないよな~
というのが率直に感じることですね。


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2022年12月22日木曜日

【セミリタイアブログ】「承認欲求を満たすために書いている」と言われても...

「承認欲求を満たしたい」という悪口?


セミリタイア系のブログに限らずですが、
「そんなに承認欲求を満たしたいのか?」
みたいなコメントを見かけることがあります。

確かに、大嘘を書いてまで注目を集めたいとかであれば、
そういったコメントもなるほどと思わないでもないですが、
そもそも承認欲求を満たしたいと思う事は別に悪いことではないのでは?
と個人的には思いますし、
それが主目的ではないような気が...と思う事が多々あります。

承認欲求はあると言えばあるが...


せっかくブログを書いたのだから、
それなりの人数の人に見てもらいたい...
と考えるのも「承認欲求を満たすためにブログを書いている」と言われると、
まあ、そりゃ確かにそういう部分もありますがね...
と言わざるをえないです。

ただ、セミリタイアブログというカテゴリーにおいては、
承認欲求を満たすとかいうよりは、
単に自分の言いたいことを書いているだけ!
みたいな要素の方々の方が多い気はしますが...

セミリタイア自体万人に受け入れられないので...


そもそも、早期退職してセミリタイア生活に入るということ自体が、
万人受けする発想ではないと思いますので、
本当に承認欲求を満たす為にブログを書くのであれば、
違うテーマで書いた方が良いと思いますけどね...


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2022年12月21日水曜日

「職場がホワイトすぎて辞めたい」③ パワハラおやじの復権を恐れる

パワハラおやじの復権はあるか?


「職場がホワイト過ぎて辞める」と言ったことがポピュラーになることで、
私が一番恐れるのが、

パワハラおやじの復権

という事態です。

新入社員を怒鳴りつけるなどもってのほか...という態度で接していた結果、
会社がホワイト過ぎてとか、叱られないと成長しないとか、
よくわからない理由で新入社員が会社を去るのを見て、
かつてのパワハラおやじが、

「やはりオレのやり方は正しかった!」

などと、大声で怒鳴るなどの行為を復活させないか?
この辺りに重大な懸念を抱きますね。

パワハラで社員が辞めても責任を問われない


実際問題として、パワハラを原因に部下が辞めた場合でも、
その上司が責任を問われるケースは私の周囲ではほとんどなかったです。

パワハラで社員が辞めたなどということになれば、
直属の上司だけでなく、その上司も監督責任を問われるため、
会社を辞める原因を深く追求するケースは見たことないですね。

また、辞める方の側も、
「〇〇さんのパワハラがヒドイので辞めます!」
などと言うと報復が怖いし、
どうせ会社を辞めれば二度と会わないということもあり、
辞める理由は適当に言ってごまかすケースが多いかと思います。

なので、現実としてはパワハラで会社を辞める人の方が、
ホワイト過ぎて辞める人よりも遥かに多いはずですが、
この辺りが明るみにはでないのが、
パワハラおやじが復権しやすい構造になっているかと思います。

パワハラ肯定派の逆襲はあるか?


若手が会社をホワイト過ぎて辞めるというのであれば勝手にすればよいですが、
それを見て、部下を怒鳴ったりするのがやはり会社には必要!
などという時代錯誤な人達が息を吹き返すのは辞めて欲しいところです。

ただ、ホワイト過ぎて辞めるという風潮を逆手にとって、
かつての自分の行為を正当化する人は一定程度いそうなので怖いですね...

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2022年12月20日火曜日

副業前提セミリタイア ~ 新しい稼ぐ方法は次から次へと出てくるか? ~

ドローンがUber Eatsに代わる日


先日、とある展示会に行く機会があって、
そこでは未来の都市交通について様々な提言がされていたのですが、
その中に、ドローンによる宅配サービスがありました。

私が住む集合住宅なんかもそうですが、
隣家との距離が結構ありますので、
ドローン宅配には向いている立地は結構多いです。

クリアする問題は多いとはいえ、
将来的には Uber Eats の一部はドローンにとって代わる可能性もあります。

Uber Eats前提のセミリタイアの継続性


現在でも Uber Eats 等の稼ぎを前提とした
セミリタイアをされている方がいらっしゃいますが、
彼らに対する批判として、いずれ稼げなくなる時が来る!
というものがあります。

上述のドローンの発達に加えて、自動運転技術も進化していますので、
10~20年後も永続的にUber Eatsで稼ごうとするのは無理があるかもしれません。

ただ、これに対する反論としてですが、
Uber Eatsだってちょっと前までなかったわけで、
新しい稼ぐ方法はこれからいくらでもでてくるだろう、
だったらそれに軸足を移すだけだ!というのもあります。

出るか?新しく楽して稼ぐ方法


しかしながら、新しく稼げる仕事も確かに出てくるとは思いますが、
例えば、比較的採用されやすい清掃業についても、
掃除ロボットの進化で一部では職が奪われていますし、
一時期話題になった「AIに奪われる仕事」なんてのを見てきても、
今現在副業としてポピュラーな仕事についても、
セミリタイア後の労働としてあてにできなくなる可能性もあります。

そんな状況でまだ見ぬ「新しい仕事」に期待するというのも、
リスクは結構高い気がします。

やはり10~20年間というスパンで考えた場合、
いずれは稼げなくなくなるかも?
という前提でセミリタイア計画を立てた方が安心は安心だと思います。

まあ、少しでも早くサラリーマンを辞めたいというのは、
わからんでもないですがね...

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2022年12月19日月曜日

仕事の面白さは上司次第 ~ せっかく楽しい仕事なのに... ~

仕事の面白さは上司次第


昨日は、サラリーマンの仕事がますます面白くなくなっている!
という話を書きました。

この傾向はこれからも続くと思いますので、
その対策を考える重要性は増すでしょうね。

その際に、早期退職によりその負のスパイラルから抜けるというのも、
有効な対策の一つです。

ただ、そんなマクロ的な発想をしなくても、
仕事の面白さなんていうものは上司次第という部分は大きいですね。

せっかくの楽しい仕事が...


私の仕事は最終的には9割以上はルーティーンのツマラナイ仕事でしたが、
ほんの少しはそれなりに腕を振るえる仕事もありました。

ただ、そういった仕事の決裁権は私にはないので、
いちいち上司の決裁を得なければなりません。

「基本はお前に任せる」というタイプの上司であればよいのですが、
細かいところまですべてを説明させるタイプの上司であれば、
その説明資料をひたすら作るだけで一日が終わるという感じになります。

こちらにとっては説明するまでもない当たり前のことを、
延々と一から十まで説明する資料作りというのは、
私の最も嫌な仕事の一つでしたね...

結局、それなりに面白い仕事であっても、
上司次第でそれがとてつもなくつまらない仕事になる...
この辺りも私が仕事に見切りをつけるきっかけになったわけです。

理想の仕事&上司に巡り合うのは極めて困難


そんなことを考えていたら、
理想の上司、そして理想の仕事に巡り合う確率というのは、
サラリーマンである以上、改めて相当な困難である気がしてきました。

世間一般で見た確率というのはどのくらいなんでしょうかね?
5%もないような気がしますが...

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2022年12月18日日曜日

「仕事の面白さの格差」が私の早期退職理由

出世しない中年の仕事はツマラナイ


私がサラリーマンを辞めて早期退職し、
セミリタイア生活へ入った理由の一つが、
仕事が恐ろしい程つまらなかったというのものです。

現代でサラリーマン生活を過ごす上で中高年以降ともなれば、
一部の人が高給与も仕事の面白さも独占するってことです。

この辺りの事をうまくまとめられたらと思っていたのですが、
ちょうど手に取った本にうまくまとめられていたので紹介したいと思います。

隠れた理由は給与水準かも?


楽しい!2拠点生活という本ですが、
この本は8名の方の2拠点生活を紹介する内容ですが、
トップが森永卓郎氏のパートになっています。

この本の中で、サラリーマンの仕事はつまらなくなった、
だけど、農業は面白いという文脈で以下のような話が出てきます。

"資本主義の最大の欠陥は、格差の拡大だとされる。普通は、所得や資産の格差をとらえて資本主義の批判がなされるのだが、私は資本主義がもたらした最大の格差は、「仕事の面白さ」の格差だと思う。(中略)しかし、デジタル化やグローバル化の進展は、経営をトップダウン型に切り替えていった。一般社員は、トップが決めたことをマニュアルに従って黙ってこなせばよいということになってしまったのだ。(引用: 楽しい!2拠点生活 p23~24)"

私の実感としても、
昔は課長クラスでも結構な裁量があったのが、
今では部長クラスでも裁量がほとんどなかったりします。

この理由がこのようにまとめられると、
すっきりする部分が結構ありますね。

実際は仕事の丸投げも多いが...


もっとも、トップダウンどころか仕事は丸投げされてくる!
と言う人も多いと思いますが、
その場合でも、お前の好きなようにやれ!というのではなく、
逐一、細かい点まで説明するように求められることが多いのでは?

そして、当初の計画は大きく捻じ曲げられて、
捻じ曲がった結果失敗するとなぜか自分のせいにされる...

これだったら、最初から指示通りやった方が精神的に楽だったりします。

まあ、この辺りは会社による差も大きいとは思いますが、
中高年の仕事の大部分はツマラナイと言うのは、
結構一般的な話だとは思いますね。

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2022年12月17日土曜日

「職場がホワイトすぎて辞めたい」② 給料が下がったら辞めないでしょ...

ホワイト企業を辞めて公認会計士へ


私の知人で流通関係の仕事をしていた人がいましたが、
この人は「職場がホワイトすぎて辞めた」と言っても良いかと思います。

彼が言うには、彼の働いている会社は営業基盤が強く、
特別な努力をしなくてもそれなりに収益を上げられるので、
社内の雰囲気はかなり緩いものがあって、
その緩い雰囲気に耐えられないと言って会社を辞めました。

彼はその後、2年間の勉強を経て公認会計士試験に合格、
公認会計士として新たなキャリアをスタートさせています。

隠れた理由は給与水準かも?


しかしながら、彼の言う事は本当かどうか疑問が残ります。

同じ会社に別の知人がいたのですが、
その人が言うにはそんな緩い会社でもなく、
それなりの販売ノルマもあって大変ですよ...
というようなことを言っていました。

ただ、給料は金融機関なんかと比べると安いので、
本当はそれが嫌で辞めたのでは?みたいなことを言っていましたので、
実際の辞めた理由はお金の問題だったのかもしれません。

ホワイト企業 & 高給与で辞めるか?


その後、流通業界は再編の嵐に巻き込まれて、
リストラなんかも普通の世界になってしまったので、
彼の選択は結果的に正解だったかもしれませんね。
ただ、会計士というのはとんでもない激務だそうですが...

彼の例を考えてみても、
「職場がホワイトすぎて辞めたい」
と言ったところで、給与水準を落としてでも転職したいのか?
というと話は違う気がしますね。

となると、仕事は楽だけど給与水準が低い!
もっと働いても良いから高い給与を!
なんてのが背後にあるケースも多いんじゃないでしょうかね?

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2022年12月16日金曜日

「職場がホワイトすぎて辞めたい」① 本当にそんな理由で辞めるのか?

職場がブラックだからFIREを目指す


セミリタイアやFIREを希望する理由で多いのが、
「職場がブラックだったから」
「ブラック職場から抜け出すのが極めて困難だから」
ということではないでしょうか?

私自身もパワハラ系の職場にいたことが、
セミリタイアを希望する重要なファクターとなりました。

そんな中、「職場がホワイトすぎて辞めたい」というワードが急浮上、
違和感を覚えた人は多いのではないかと思います。

最初からホワイトなら物足りなさを感じるかも?


「職場がホワイトすぎて辞めたい」という若者の理由として、
仕事のゆるさや成長の機会がないということらしいですが、
ブラック企業勤務経験者からみれば何とも贅沢な悩みでしょうね。

まあ、新卒で入社して、そこしか知らないのなら、
若い内であれば物足りなさを感じて、
もっと刺激的な職場に移りたいとか思うかもしれませんね。

実際にホワイトすぎるので辞める人もいる


もっとも、本当にホワイトだから辞めたいと思っているのかは別の話です。

本当は他の花形部署に配属されたかったのに、
窓際の暇な部署に配属されて、
いきなり出世コースから外されたり(でも仕事は楽)、
企業の継続性に疑念がある会社で、
何のスキルも身につかない職場だったら、
いざリストラとかされたときに何のスキルもないと困る!
なんてのが本当の理由のような気がします。

ただ、本当に「職場がホワイトすぎて...」で辞める人っていますね。
私の知人でも2名程(また聞きを入れればもう1名)、
これに近い理由で辞めている人がいるのですが、
本当にそれが良い選択肢だったのか?

これについて改めて考えてみたいと思います。
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2022年12月15日木曜日

【超絶真逆発想?】どうしたら会社を早く辞められるか VS 長く居座れるか

定年後の好待遇を求めて...


私がサラリーマンを継続していたとしたら、
60歳までのルートはなんとなく読めてはいたのですが、
いわゆる定年後についてどうなっていたか?
この辺はよくわからなかったです。

ただ、ベストシナリオでも課長補佐的な仕事を若手同様にこなし、
給料は嘱託扱いで若手より遥かに安い...といったとこだったでしょう。

ただ定年後に好待遇を得ようと思うのであれば、
ここからが勝負!みたいに思っている人がいると聞いて、
ちょっとびっくりしました。

定年後のポジションは”お願い”次第?


それでは”ここから勝負!”とは何を勝負するのか?

50代半ば過ぎで、すでに仕事のメインストリームからはずれているおじさんが、
勝負すると言っても、
仕事ではアピールのしようがないと思っていましたが、
そうではなくて、お偉方に”お願い”するということみたいです。

要するに、定年後の仕事など誰でもできる仕事なので、
優秀とか優秀でないとかは問題ないので、
その仕事を自分に回してくれ!と頼むという話らしいですが、
そんなの偉い人に頼んで何とかなるのかね?
と私なんかはかなり疑問な部分がありましたが、
本人はかなり本気のようです。

どうしたら会社を早く辞められるか?


まあ、私なんかは、

「どうしたら会社を早く辞められるか?」

ということを30代後半からはずっと考えてきたので、

「どうしたら会社に長く居座れるか?」

とい発想は正に真逆の発想だよな~
としみじみと考えてしまいました。

私もセミリタイアとかを考えていなくて、
貯金もせずにダラダラと過ごしていたら、
今の自分も定年後に会社に残れるように、
偉くなった後輩に頭を下げていたのかな?
と思うと、とっとと会社を辞めて良かった!と思うとともに、
ちょっとゾッとする部分もありましたね。
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2022年12月14日水曜日

「流せる楽な仕事」ならセミリタイアしなかったか?

役職定年後の仕事は結構つらい...


私がいた会社においては、役職定年後にあたる仕事は、
楽な仕事はなかったな~という印象ですね。

営業なら普通の営業課員だし、
管理部門であれば基本的に若手と大差ない仕事なので、
仕事内容も給料も昔に戻るだけという感じです。

ただ、部長以上に出世できれば、
もう少し幅のある仕事になる可能性が高いですが、
私には無縁の世界ではありました。

役職定年後の仕事も様々


ただし、他の会社の事情を聞いてみると、
これは会社によって随分と異なるな~という印象です。

私がいた会社と大差ないところもあれば、
給料だけ下がり仕事内容は変わらずというところもあります。

その他として、給料はどかんと下がるものの、
仕事は格段に楽になったからいいや...なんてのもありますね。

関連会社が多いような企業であれば、
子会社や関連会社でお目付け役的な仕事で出向、
一応「ご本社様」から来たということで、
それなりの扱いを受けるというケースは結構あるようで、
なんとも羨ましい限りです。

楽な仕事でもやっぱりセミリタイア


さて、私がこのような恵まれた立場に置かれていたら、
早期退職・セミリタイアという決断をしていたか?
これは微妙な問題だな~と漠然と思いながら話を聞いていました。

「セミリタイア決行」という観点で見れば、

・そうはいっても仕事にはストレスもあるだろう
・暇と言っても、通勤時間を入れれば 8時~19時は拘束される
・人生の最晩年につまらない仕事はやはりしたくない

といった要素が挙げられますし、

「セミリタイア中止」という観点から見れば、

・給料減と言ってもパートに比べれば少なくない給料が貰える
・怒られる立場でもなく、残業もないなら、
 働き続けても良いのでは?

と言った要素が挙がられます。

こんな妄想に結論を言えばもないですが、
やはり、自分としてはそれなりの資産があれば、
セミリタイア決行だった気がしますね。

正直、セミリタイア生活に馴れてしまえば、
会社に行って帰ってくるだけでも重労働です。

また、1ヶ月単位の長期旅行に行けるか行けないかは、
自分にとってはものすごく大きいので、
流せる楽な仕事とはいえ、会社は辞めていたでしょうね。

まあ、ストレスない職場と言っても、
嫌な奴の一人や二人は絶対いるでしょうからね...
この年になってそんなヤツの相手はしたくない!
ってのが一番の理由かもしれませんが...

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