今年のパワーワードは”FIRE卒業”では?
今年も本日で終わりですが、
セミリタイア生活を過ごしていると、
サラリーマン時代に感じていた
「今年も終わるのか~」
みたいな感慨は薄くなりましたね。
私生活的には特に振り返るものもないのですが、
セミリタイア・FIRE関連のトピックスを振り返ってみると、
今年話題になったのは、やはり、”FIRE卒業”ではないでしょうか?
FIREからの退場者相次ぐ?
言葉が一人歩きした部分が大きい ”FIRE卒業” ですが、
市況低迷により資産が毀損した結果、
FIRE生活から退場せざるを得ない人までFIRE卒業にくくられて、
FIREに対しての風当たりが強くなった感があります。
ただし、市況低迷といっても大暴落が起きたわけでもなく、
この程度の市況低迷でFIRE生活から退場したのであれば、
やはりFIRE生活を名乗るのは最初から無理があったということのような気がしますね。
今年投資を始めたと思われる一部の方々による厚切りジェイソンさんへの批判なんかも、
この文脈で語ることができるのでは?と個人的には思いました。
FIREは万人が目指すものではないことが浮き彫りに
また、特に資産が毀損したわけでもないのにFIRE生活を辞めて、
労働市場へ再び戻る方々に対しても様々な疑問があり、
それについては昨日のブログに記載しました。
ただ、これら一連の「FIRE卒業」によりFIREに関する様々な実例を見ることができて、
FIREに関する問題が浮かび上がったのは良かった点かと思います。
低資産でFIREを名乗ることのリスク、
何もしない生活を退屈と感じるリスク、
孤独な生活に耐えられないリスク等々、
FIREなど、やはり万人が目指すものでもなく、
ましてやブームに踊らされて目指すものではない!
その辺が明らかになった感があります。
特に振り返るものがないのが良い事
冒頭で私は、今年は特に振り返るものがないと申し上げましたが、
これは、1年間まるっきりつまらなかったというわけでもありません。
まあ、一日一日、それなりに楽しく過ごせたかな?という感はあります。
そして何より、サラリーマン時代のように怒鳴られることもなく、
心穏やかに過ごせるのは何よりというのは日々実感しています。
こんな生活がつまらないと思うのであれば、
ひょっとしたらFIRE耐性はないのかも...
ということは考えても良いのではないかと個人的には思います。
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こんなものはやりすたりでやるようなこと違うからな。人生の影響がでかすぎて
返信削除流行らす方も乗る方もまじなにかんがえてんのかわけわからんよ。
確かに、簡単にFIREできるみたいな言説には首を傾げるものが多いですね。
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