2024年3月31日日曜日

二極化する50代サラリーマン ~ 丁度良い仕事の人は少数派? ~

お世話になった同僚が順調に出世


会社の元同僚などすっかりと没交渉になっていますが、
たまたま、お世話になったとある元同僚の消息を聞きました。

どうやら順調に出世の階段を登っているようですが、
これから執行役員とか役員を目指すというのであれば、
ここからが正念場のようですね。

「丁度良い仕事」ってのはないものですね


ご本人に聞いたわけではないのでわかりませんが、
ひょっとしたら、サラリーマン人生で最大のプレッシャーを感じているかもしれません。

一方、既に出世ルートから大きく外れているような人は、
年下の上司の元、若手と同じような仕事をさせられて、
定年後に本当に再雇用されるのかが最大の不安の人もいるようです。

なんだか「丁度良い仕事」というのが、
本当にないものだというのを実感致します。

二極化する50代サラリーマン


こうして改めて自分の同世代のサラリーマンを見てみると、
極一部の大出世した人と、役職定年などで既に一線を退いた感じの人と、
二極化しているというのを感じます。

何か昔はもうちょっと年相応の仕事をしている人が多かったイメージですが、
今はそういった感じの人が少数派という感じです。

退職する年齢はどんどんと遅くなっているのに、
50代以降の人が色々な意味で働きにくくなっているのを考えると、
早期退職の有効性はますます高まるのでは?と思いますね。

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2024年3月30日土曜日

やる気ある凡人orないけど優秀な人 → 私ならやる気ない優秀な人一択

どっちを雇う?やる気ある凡人orないけど優秀な人


ネットニュースのコメント欄でなかなか面白い議論が展開されていたのが、
「どっちを雇う?やる気ある凡人orないけど優秀な人」
という問題です。

"番組では「どっちを雇う?やる気ある凡人orないけど優秀な人」というテーマで議論に。 ことの発端はX(旧ツイッター)でのあるユーザーの投稿。「その場にいるほぼ全員が『やる気がある凡人』を即答で選んでビビリ散らかしたことがある」といった内容がネットで話題を集めていた。  (引用元) " 国山ハセン氏、TBS局アナ時代の“不満”をぶっちゃけ「それがイヤで退社しましたから」"
元TBSアナウンサーの国山ハセン氏は
「『やる気がある凡人』一択ですね」
と言っており、私と真逆の意見なのでちょいと驚きました。

私は「やる気ないけど優秀な人」一択


この議論自体、前提をどう考えるかが人によって大きく異なると思います。

「やる気がない」とはどのくらいやる気がないのが?
優秀と凡人の差はどのくらいの能力差なのか?

この辺によって随分と回答は変わるでしょう。

ただ、私はこの「やる気のあるなし」については、
以下のように頭の中で変換しました。

やる気ある = 残業・休日出勤を厭わない
やる気ない = 残業・休日出勤は絶対いや

このように考えれば、どっちの人と一緒に働きたいか?
私なら「やる気ない優秀な人」以外の回答はないですね。

世の中は「やる気のある凡人」で溢れている...


元ネタのXの投稿でも、
"その場にいるほぼ全員が『やる気がある凡人』を即答"
とありますように、世の多数派は「やる気のある凡人」を評価するのでしょうね。

実際会社の評価なんかでも、単純に業績が評価されるというよりも、
どれだけ長時間働いたか?みたいなのが重視されることも、
未だにあるような気が致します。

それに加えて、私なんかから見ますと、
「やる気のある凡人」にしか見えない人の多くは、
自分は「やる気のある優秀な人」と思っていることも、
この問題をややこしくしていると思います。

まあ、仕事に対するやる気なんてのは人それぞれ、
組織で働く以上はこの価値観が大きく食い違うのは当然です。

すでに早期退職した私は、
この辺に悩まされることがもうないので、
この手の議論を聞くと本当に会社を辞めて良かったと思ってしまいますね。

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2024年3月29日金曜日

パワハラする人が反省することはない ~ パワハラ上司から逃れられなければ早期退職 ~

長谷川岳議員のパワハラ疑惑


吉幾三さんに機内での横柄な態度をばらされて、
全国的な知名度を獲得した自民党の長谷川岳参院議員ですが、
ブログを更新して反省の弁らしきものを発表しました。

しかしながら、その弁明内容は、

"一方で、私の表現方法が時代にそぐわないものであることを痛感いたしました。以後、時代に即した表現方法に変えて参ります。"
といったように、反省していないことだけはよくわかるが、
何が言いたいのかよくわからず、案の定、多くの批判が殺到しています。

パワハラ上司の無反省に通ずるものが...


この一連の報道からわかることというのは、
パワハラをする人はそもそもパワハラ行為を悪いと思っておらず、
反省などすることはないだろうな...ということですね。

私のサラリーマン時代のパワハラ上司で、
部下がそのパワハラが原因で辞めたと問題になりそうだった時の言い訳は、

「サラリーマンだから厳しく指導しないといけない時もある」

というようなことを言って、パワハラ行為を正当化していました。

彼にとっては、”厳しくする = 大声で怒鳴る"ということのようです。

巧妙化するパワハラの手口


パワハラガイドラインやパワハラホットラインの設定で、
あからさまに怒鳴る上司、ましてや暴力をふるう上司などは、
激減してきているとは思いますが、
サラリーマンの職場環境が素晴らしいものになったと言う話は聞きませんね。

この一因としては、社会が許すものなら、
部下をひっぱたいたり怒鳴ったりしたい人が、
管理職にまだまだ多数いるからなのかな?と思ったりもします。

怒鳴ることを禁じられた上司が、
その後温厚で物分かりがよくなるなんてことはなく、
顔の表情などで怒りを伝えるとか、ねちょねちょと説教するとか、
パワハラガイドラインを巧みに回避しつつ、
相対する部下は昔よりかえってしんどいみたいになっているケースも多いのでは?
と個人的には思ったりします。

なので、パワハラ上司に当たって逃れられない、
転職もままならないという状況であれば、
早期退職以外の選択肢はやはり自分にはなかったのかな...
というのが、大元の記事を見て感じた事ですね。

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2024年3月28日木曜日

セミリタイア生活の1日をどう過ごすか? ④ 夜は好きなことだけをする(嫌な事・暗い事は一切考えない!)

夜は嫌な事・暗い事は一切考えない!


「午後は自由に好きな事をする!」と申し上げましたが、
「夜は好きな事だけをする!」とあえて申し上げたいと思います。

一体何が違うのか?と思われるかもしれませんが、
一番肝心だと今の私が思っていることは

夜の時間帯は嫌な事・暗い事は一切考えない!

ということです。

自由に気の向くまま行動するリスク


Yahoo!ニュースやYouTubeのトップに挙がっているトピックスですが、
かなりの部分が読んだり見たりすると不愉快なものです。

例えば、今現在のトピックスで気になるのは、
「再エネ会議資料に中国企業ロゴ」の問題で、
関連ニュースや解説動画は多数挙がっています。

興味の赴くままにこれらの情報に接してしまうと、
貴重な夜の時間などあっという間に終わってしまうだけでなく、
その間、ずっと怒りの炎がめらめらと心の中で燃える状態になってしまいます。

夜の時間帯については、1日のプライムタイムですので、
これらの不愉快な情報からは一旦遮断して、
上質のミステリー小説を愉しむとか、
そういった時間に充てたいということです。

現実を見るのも大事だが...


もちろん、どんなに嫌な事であっても現実を見るのは大事ですが、
これらの嫌なニュース関連については、
午前中に集中して取り組むとかした方がよいかと思います。

まあ、セミリタイア生活者の中には、
起きている時はずっとゲームをしているみたいな、
一点集中型の生活をしている方もいらっしゃるようですが、
ここまで一つの事に没頭できる方は少数派の気が致します。

興味の対象が多岐に渡る場合、
楽しいこととそうでないことに分けて生活にメリハリをつけるのは、
個人的には結構大事だと思っています。

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2024年3月27日水曜日

セミリタイア生活の1日をどう過ごすか? ③ 午後は自由に好きな事をする!

真の楽しいセミリタイア生活の始まり


午前中で嫌な事・面倒な事・エネルギーを使う事なんかを終わらせたなら、
あとは好きな事をすれば良いので、
ここからが真の楽しいセミリタイア生活の始まりとも言えます。

平均的なセミリタイア生活の午後を記載しますと、

12時~13時半:動画鑑賞しながらランチ
13時半~18時:読書 or 動画鑑賞 (ジャンル問わず)or 昼寝
18時~19時:スポーツジム(プール&サウナ)

といった感じになります。

午後は自由に好きな事をする


ただし、実際問題として午前中で日々の雑用なり面倒なことがすべて終わるのか?
と言えば、結構終わらないこともあります。
その場合は午後も引き続き作業を継続します。

また、午後の読書・動画鑑賞については”ジャンル問わず”とわざわざ書いたのは、
勉強的なもの、時事的なもの、
簡単に言ってしまえば、読んだり見たりしていても必ずしも楽しくないもの、
こういったものに時間を割くこともあるということです。

なので、楽しいセミリタイア生活と言いながらも、
午前・午後通して雑事に追われたり、
結構真面目なことをずっとしていな~なんてこともあるわけです。

この辺りも含めての「午後は好きな事をする」なのです。

夜に午後と全く別と考える


しかしながら、夜については若干別の考えがあります。

ネガティブな情報をできるだけ遮断して、
夜は本当に好きなことだけをしたいと思っています。

この辺りの理由については次項で詳細に述べたいと思います。

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2024年3月26日火曜日

セミリタイア生活の1日をどう過ごすか? ② 午前中に面倒な事は終わらせる

面倒な事は午前中で終了させる


私がセミリタイア生活で心がけていることは、
嫌な事・面倒な事・エネルギーを使う事、等々については、
午前中でなるべく終わらせるということです。

そうすれば、午後以降は自由にのびのびと過ごせるからです。

具体的な項目としては、

・ニュース・株価チェック
・収益活動(ポイ活)
・家事 (買物、掃除)
・ブログ執筆

といったところが挙げられます。

株価チェックを午前中に終わらせる意味


セミリタイア初期の頃には、株価をリアルタイムで追いかけたり、
デイトレの真似事のようなことをしていたこともあります。

ただこれだと、株価下落時のストレスだったり、
また、そもそも株価を追いかけている時間自体が、
私にとっては無駄な時間に思えてきました。

なので、株価は一応朝9時頃にちょこっとチェックして、
大事がなければそのまま何もしない...
これが自分にとってストレスなく有効に時間を使えるコツだと思うようになりました。

ネットニュースを見ながらポイ活


また、ニュースというのも、1日中見てようと思えば見れるので、
時間を区切って見ることが大事かと思います。

なので、ネットニュース(主として動画)を午前中30分~2時間程度見て、
一応世の中の流れを把握しておこうという感じです。

ただ、ニュースはながら視聴が原則なので、
アンケートサイトなどのポイ活をしながら見るという感じです。

家事関係も午前中で終わらす


これ以外にも、買物・掃除などは基本的に終わらすようにしています。
夕方以降に伸ばしてしまうと億劫になってしまいますからね...

また、ブログ執筆については純粋な趣味の領域ではありますが、
それなりの労力を使いますので、午前中に終わらせて、
そのあとスポーツジムのサウナ&大浴場ですっきりさせて、
午後以降のフリータイムを楽しむ体制を整える感じとなっています。

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2024年3月25日月曜日

セミリタイア生活の1日をどう過ごすか? ① 午前・午後・夜の3つにわけて考える

セミリタイア生活の1日をどう過ごすか?


セミリタイア生活をどう過ごすのか?

セミリタイア生活は基本的に24時間フリータイムなので、
気の向くまま好きなように過ごせば良いのですが、
それだとかえって何をしたら良いのかとまどう部分もあるかと思います。

逆に、毎朝7時に起きて勉強して...みたいに細かくスケジュール化すると、
学生生活やサラリーマン生活の延長になってしまう感じで、
ちょっとどうかな?と思う部分があります。

午前・午後・夜の位置付けを考える


それで今のところ私が採用しているセミリタイア生活の過ごし方ですが、
ざっくりと「午前・午後・夜」の3つのパートに、
基本的には何をするのかをざっくり決めるという考え方です。

具体的には、

午前:ニュース・株価チェック、ブログ執筆、収益活動(ポイ活)、買物、掃除、等々
午後:読書・動画鑑賞(ジャンル問わず)、昼寝、トレーニング、等フリータイム
夜:読書・動画鑑賞(娯楽作品限定)

といった感じになります。

夜を一番の楽しみに持って行くために...


私の睡眠時間ですが、概ね23時~1時の間に寝て、
朝は6時~8時の間に起きるという感じになっています。

なので、上記で述べている「午前・午後・夜」というのは、

午前:6時~12時
午後:12時~19時
夜:19時~1時

というのがざっくりとした時間になります。

それで、私が1日を3分割のような形に分けている理由ですが、
究極的には「夜を一番の楽しみに持って行くため」という感じです。

要するに、午前中に義務的なものをすべて終わらせ、
午後からはフリータイムとします。

ただ、午後にはちょっと勉強的な要素を取り入れることを可とし、
政治経済・社会科学などの勉強的な時間に割くことも致します。

しかし、夜は純粋にセミリタイア生活を楽しむ時間にしたいため、
読書や動画などは娯楽的色彩が強いものに原則限るという感じで、
ゆったりまったりとした時間を過ごしたいと思っています。

今のところ、この生活は自分にフィットしている感じで、
セミリタイア生活初期に見られた
「もうちょっと今日はこうすれば良かった!」
みたいな後悔を感じることは減っています。

次項以降で、それぞれの過ごし方にした理由など、
詳しく説明していきたいと思います。

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2024年3月24日日曜日

出世して会社を辞められなくなる悪夢を見る

悪夢紹介系ブログ...


当ブログではセミリタイア後に実際に見た、
サラリーマン時代の悪夢を結構紹介しています。

会社を辞めて6年以上経過しているのに、
悪夢にうなされることはそこそこの頻度であり、
これもセミリタイア生活のリアルだと思うからです。

とは言っても、同じ内容の話を書いても仕方ないので、
書くのはなるべく新しいタイプの悪夢にするようにはしています。

出世して絶望する...


そこで今回見た新しいタイプの悪夢というのが、
「出世して絶望する...」
というものです。

偉い人の秘書から私が何故か怒られているシーンから始まるのですが、
その偉い人が私に昇進を伝えにきて、その秘書が苦々しい顔をします。

それだけなら”良い夢”かもしれませんが、私は、

「出世なんかしたら会社に辞めるとは言えない...」
「なんでせっかく資産が貯まったのにセミリタイアできないんだ...」

と絶望感に苛まれるところで、汗まみれで目が覚めました。

呼び水は「管理職の罰ゲーム化」の記事だと思うが...


このような悪夢を見た理由として考えられるのは、
最近よく見る「管理職の罰ゲーム化」の記事の影響かと思われます。

ただ、今回の悪夢で改めて認識したのは、
下手に出世などしようものなら、
確かに会社に辞めるなんて言いずらいということです。

まあ私が退職するタイミングでは、
そもそも私が出世するなどありえない状況ではありましたが、
仮に私が出世するなら伝えられるのは2月くらいで、
私が正式に退職を申し出た3月の1ヶ月くらい前となります。

もう会社を辞める気満々で腕をぶん回していた時に、
いきなり昇進だなんだと言われるのは戸惑い以外なかったでしょう。

逆説的な話にはなりますが、
会社を辞めても何の罪悪感も持たないポジションだったのは、
サラリーマン時代の不幸中の幸いだったということでしょうかね?

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2024年3月23日土曜日

上司のいない仕事では安定的に私は稼げないので... ~ 労働前提ではないFIRE計画で良かった ~

YouTuberの「仕事」に違和感


とあるYouTuberさんがリゾートホテルで
「仕事」をしている動画をあげていました。

仕事内容は動画編集、ただ、リゾートホテルが快適すぎて、
仕事は捗らないといった内容でした。

YouTuberにとって動画を撮るとか編集をするのは仕事の中核であり、
動画編集は仕事中の仕事なのですが、
私のしてきた「仕事」とはイメージがあまりにも異なり、
ちょっと違和感を勝手に感じてしまいました。

違和感の正体


最初はこの違和感の正体というのは、
自分の好きなことを仕事にしているか否か?
この辺から来るものではないかと思いました。

ただ、よくよく考えたら、
仕事の性質的に一番異なるのは、
「上司」の存在ではないかということに思い至りました。

フリーランスのYouTuberであれば、
自分が納得する動画ができれば自分のタイミングで動画をアップすれば良いですが、
サラリーマンだとまず第一に上司のOKが必要となります。

自分が納得の行く仕事ができたところで、
上司のダメ出しを受ければやり直しですからね...

そういえば、夏季休暇でリゾート地に行っていたときに、
仕事の電話がかかってきて休暇を台無しにされたこともあります。

件のYouTuberさんはこのようなこともないでしょうから、
仕事への向き合い方なんかも私とは全然違うでしょうね。

FIRE後の仕事の条件


この辺りの考え方を踏まえると、
私がFIRE後に仕事をすると仮定した場合の条件は、
最低限、「上司という存在がいない」ということになりますね。

ただその条件で、安定的な収入を得られる仕事が私にあるかと言えば、
思いつく仕事はほとんどないですね。

そう考えますと、FIRE後に働く前提の計画でなくて良かった...
というのを改めて感じてしまいます。

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2024年3月22日金曜日

SBI新生銀行からセールス電話 ~ 預金を集めたい銀行と集める気のなさそうな銀行の対比は面白い ~

SBI新生銀行より普通預金のセールスあり


SBI新生銀行の普通預金金利ですが、
下記のように2024年3月29日(金)より、
ダイヤモンドステージを対象に0.15%にアップします。





この件については当ブログでも記事にしましたが、
SBI新生銀行からセールスの電話がかかってきました。

金融機関からセールスの電話はたまにありますが、
「普通預金にお金を預けてください!」
なんてのは初めてかもしれません。

日銀金融政策変更で潮目が変わったのでしょうか?

Amazonギフトカード10,000円が当たるかも?


普通預金金利が上がるのに加えて、
Amazonギフトカード10,000円が当たるキャンペーンもやっているとのこと。





2024年3月1日時点でダイヤモンドステージ、
要エントリーで2024年3月末時点の円普通預金残高が3万円以上、
という条件はそれほどハードルは高くありません。

ただし、所定の残高以上で抽選口数5倍にするには、
「円普通預金残高が1,000万円以上」が必要です。

「これを機会にぜひまとまったご資金を...」
と言われましたが、右から左に簡単に動かせる額ではありませんね。

やる気のないメガバンクの「金利20倍」


一方、資金を集める気がなさそうに見えるのがメガバンクですね。

普通預金金利を20倍にすると言っていますが、
これは年0・001%から0・02%に引きあげるもの。

この場合は、普通預金金利が「20倍」などと印象操作するより、
普通預金金利を0.019%あげるといってほしいですね。

そのせこさは、今回マイナス0.1%だった政策金利を0.0~0.1%に上げたのに、
預金は0.019%だけ上げる!という対比でよくわかります。

いずれにしましても、これだけ金利がつくのだから、
タンス預金とか投信を解約してメガバンクへ!
なんて人は皆無だと思うので、
お金を集める気が一切ないのもわかります。

まあ、メガバンクの場合は、
金利をつけようがつけまいが預ける人が多いので、
こういったせこい話になるのでしょうが、
もう少しやる気をみせて欲しいところですね。

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2024年3月21日木曜日

私は100歳まで生きたい派

100歳まで生きることに後ろ向きの日本人


100歳まで生きたい日本人は少ない...という事で話題になっているのが、
以下の記事です。

"「100歳まで生きたいか」と聞いたところ、「とてもそう思う」「そう思う」と肯定的に回答した日本人は3割未満で、対象6カ国で最も低かった。幸福度も最も低かった。 100歳までの人生について「大変そう」「迷惑をかけたくない」との否定的な回答の割合は、各国で顕著な差はなかった。一方、日本では「幸せそうに見える」「チャンスが増える」といった前向きな回答の割合が各国より低かった。経済成長など未来への期待についても、日本は否定的な回答が目立った。  (引用元) " 100歳まで生きたい? 日本人は後ろ向き 幸福度も低く 民間調査"
実際にどの程度の比率なのかを元ネタで見てみると、
100歳まで生きたい日本人は27.4%で、
一番高いアメリカの66.7%に比べると半分以下です。

私はとりあえず100歳まで生きたい派


さて、私はとりあえず、日本人では少数派の100歳まで生きたい派です。

セミリタイア生活に入ってからはストレスもなく、
日々穏やかに過ごせている感じなので、
こんな感じの生活が100歳まで続くのであれば、
それはそれで良いんじゃないかな?というのが基本です。

また、私が100歳まで生きる過程において、
医学やその他テクノロジーが飛躍的に進歩するでしょうから、
私が100歳まで生きる場合の生活というのは、
今の平均的な100歳の方の生活とはかなり違うものになっているはずです。

もちろん、多くの方が懸念されているような、
認知症だとか寝たきりとかになっても、
何が何でも100歳まで生きたいというわけではありませんが...

そのためにも永続的なキャッシュフローは重要となるので、
私は今のところ年金の繰り下げ受給を考えているという部分もあります。

多くのセミリタイア希望者の志向は逆かも?


一方、多くのセミリタイア希望者の志向はこれとは異なるかもしれません。

なるべく早く早期退職に踏み切り、
若い内に自由時間を満喫することに重点を置き、
年をとってからのことは二の次という考え方です。

この辺りは絶対的な正解がない問題かとは思いますが、
年をとってからの生活に対して、
非常にネガティブな考え方をする人は多いんだな...
というのを改めて実感する次第です。

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2024年3月20日水曜日

【働かない理由】”働かないで質素に暮らす > 働いて贅沢に暮らす” だから

なぜ働かないのか?に対する答え


FIRE達成者に対しての「なぜ働かないのか?」という質問に対しては、

「働きたくないから」

という答えがもっともシンプルで説得力があるように思えます。

ただ、この答えには、労働の対価によって得られる報酬をどう考えるか、
この辺りが抜け落ちているかに思えます。

報酬を加味して回答すると...


働けばお金が貰えて、今より良い消費生活ができます。
ただし、使えるお金が増えたところで、
使える時間は減るし、不愉快な思いも増えます。

この辺も加味して働かない理由を説明すると、

”働かないで質素に暮らす > 働いて贅沢に暮らす”だから

ということになるかと思います。

この「質素」の生活水準というのは人によって異なりますが、
中高年独身男性の年間生活費レベルでは年間100万円~300万円程度ではないか?
と推測されます。

そして、仮に労働を継続した場合の生活水準は、
当然、税金やら社会保険料やらを差し引かれた後なので、
普通のサラリーマンなら年間200万円~800万円程度、
この差はかなり大きいと思われるでしょうが、
特別お金のかかる趣味でもない限りは、
私なんかから見れば、そんな大した差はないように思えます。

大した差ではないと思えるかどうか?


例えば、年間200万円の生活と年間600万円の生活が同じとは言いません。
住む場所、食べ物、日々の生活など全然違うかと思いますが、
年間600万円の人が年間200万円の人の3倍幸せかと言えば、
それはないでしょう。

従って、例えば、年間200万円程度は使える資産があるのに、
年間400万円余計に使う為に働く...
これが割にあうかあわないかでいったら、
全然割に合わないということなんじゃないか?
ということです。

実際の金額は人によってそれぞれでしょうが、
基本的な考え方はこんなところじゃないでしょうかね?

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2024年3月19日火曜日

【会社員向きか否かがわかる?】接待で高級レストランは役得か?

接待は役得?


ちょっと前に知人から聞いた話で、
自分とは相いれない話だな~と思ったのが、
「接待」についての話です。

彼の話の要点だけまとめますと、
彼が営業の第一線にいたときは、
ゴルフや高級レストランでの飲食が会社の経費が行けて良かった!
今はそういうことができないので寂しい!みたいなことです。

この辺の話の内容と言うのは、
私のような人間から見ると真逆の解釈となります。

「接待」など無給労働


私から見ると接待など無給労働そのものです。

土日を潰して接待ゴルフ、
貴重な夜の時間を潰して酒席接待、
私が営業職を辞めて転職した理由の一つがここにあります。
(ゴルフだけは頑なにやりませんでしたが...)

一方、さして重要な取引先でもないのに、
自分が行きたいという理由でゴルフ接待を組んだり、
自分が食べたいものがあるので酒席接待を組んだりなんていうのは、
一部の営業マンが良くやっていました。

この辺はちょっといかがなものかといつも思っていました。

会社員向きかどうかわかる?


・あなたは高級レストランに取引先と会社の経費で行けて嬉しいですか?

YesかNoで会社員にむいているかどうかわかりそうな感じがしますね。

まあ実際問題としては、答えはシンプルにYes or Noではなく、
話の合う取引先なら楽しいけど、
性格の全く合わない取引先なら憂鬱とか、
そんな感じになるとはおもいますけど。

いずれにしましても、
接待が役得みたいな話を聞いてしまうと、
自分がサラリーマン向きではなかったのを改めて実感してしまいますね。

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2024年3月18日月曜日

静かな退職について ④ 静かな退職より本当の退職(FIRE)

「静かな退職」で幸福な生活を過ごせる条件


これまで「静かな退職」に関する私見を述べてきましたが、
静かなる退職でそれなりに満足した生活を過ごすというのは、
やはり難易度が相当高いと思われます。

私が「静かなる退職」的なサラリーマン生活を過ごしてから、
本当の退職(FIRE)へと至った経験から、
静かなる退職で幸福な生活を過ごせる条件を以下のように考えてみました。

① 完全在宅勤務(ラッシュの電車通勤なし)
② 残業は一切なし
③ 有給休暇の完全消化
④ 良好な職場の人間関係
⑤ リストラされるリスクがない

うーん、こう書いて見ますと、
そんな会社がこの世にあるのか?
と言ったレベルになってしまいます。

今後の解雇規制緩和が気になる


まず第一にサラリーマンを辞めた今となっては、
満員電車に乗って通勤すると考えただけでアウトです。

在宅勤務で通勤する必要がなく、
残業もなく有給休暇はきっちり貰えるのなら、
報酬額によってはまあ働いても良いかな?
とも思えるかもしれません。

ただ、このような状況であったとしても、
上司が電話やzoomで頻繁に文句を言ってくる環境だと、
いくら在宅勤務と言えども心休まる時がありません。

そして個人的に怖いと思っているのが、
今後の雇用を取り巻く環境です。

少し前まで、AIで仕事を奪われるとか大騒ぎしていたと記憶していますが、
今は人出不足が深刻ということで大騒ぎしています。

10年とか20年のスパンで見た場合、
再び失業率の増加が問題となる可能性は高いです。

また、今はリストラされても会社にしがみつくことができる可能性がありますが、
解雇に関する規制が緩くなるようなことがあれば、
問答無用でクビになることも考えられます。

「静かな退職」とか言っている人からクビになる?


世間一般では優良企業と言われる会社でも、
リストラは普通に行われていますし、
会社としては、静かな退職とか言っている人からクビにしたいでしょうから、
静かな退職のような状況で定年まで過ごせる確率は低いのでは?
と個人的には思います。

やはり、仕事に不満のある方々が目指すべきなのは、
静かな退職ではなく本当に退職をしてのFIREでは?
ということを改めて実感する次第です。

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2024年3月17日日曜日

静かな退職について ③ 静かな退職とサイドFIREの比較

静かな退職とサイドFIREの比較


「静かな退職」と聞いてもう一つ思いついたのが、
ある程度の労働が必要なのが前提という観点から見ると、
サイドFIREと似ている部分があるかな?というものです。

この辺りについて、私のイメージを下記のようにまとめてみました。
サイドFIRE静かな退職
雇用形態バイト・副業正社員
やりがい無~有
拘束時間短~中中~長
資産ある程度必要無でも可
報酬小~中中~多
責任小~中小~大
ただ、項目毎に見て行きますと、
異なる点は思ったよりも多い感じは致します。

サイドFIREのが向いている人


「静かなる退職」をする方は、
必要最小限の仕事しかしないくらいですから、
仕事のやりがいというのは皆無だと思われます。

一方サイドFIREの場合、純粋にお金が足りなくて嫌々働く人もいますが、
自分の自由時間を十分確保したうえで、
自分の好きな仕事をする、あるいは、社会との接点を保つ上で仕事をする、
そういう方も多々いらっしゃいます。

こういったタイプのサイドFIREであれば、
仕事にそれなりの充実感を見出せるという点において、
静かな退職をされる方より優位性があるのでは?と思いました。

静かな退職の難易度は実は高い


静かな退職というのは、正社員に留まるということで、
ある程度の報酬が確保されているのが強みかと思います。

従って、資産を貯める為の倹約生活も必要ではなく、
自分が思い立った日からスタートできるのも強みに思えます。

しかしながら、労働者本人がいくら必要最小限の仕事しかしないと思っても、
仕事の量がそもそも多すぎて残業を強いられるとか、
パワハラ上司がいるとかであれば、
静かな退職どころの話ではありません。

まあ、会社自体はホワイト化する傾向にはありますから、
「静かな退職」が可能な職場というのは、
今後増加する傾向はあるのでしょうが、
静かな退職で余裕を持った生活が過ごせる職場...
今の日本社会にどのくらい存在するでしょうか?

この辺りを考えますと、
充実した生活を過ごせる確率論で言ったら、
サイドFIREの方がまだ難易度が低いのかな?
と思ってしまいますね。

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