どっちを雇う?やる気ある凡人orないけど優秀な人
ネットニュースのコメント欄でなかなか面白い議論が展開されていたのが、
「どっちを雇う?やる気ある凡人orないけど優秀な人」
という問題です。
"番組では「どっちを雇う?やる気ある凡人orないけど優秀な人」というテーマで議論に。 ことの発端はX(旧ツイッター)でのあるユーザーの投稿。「その場にいるほぼ全員が『やる気がある凡人』を即答で選んでビビリ散らかしたことがある」といった内容がネットで話題を集めていた。 (引用元) " 国山ハセン氏、TBS局アナ時代の“不満”をぶっちゃけ「それがイヤで退社しましたから」"
元TBSアナウンサーの国山ハセン氏は
「『やる気がある凡人』一択ですね」
と言っており、私と真逆の意見なのでちょいと驚きました。
私は「やる気ないけど優秀な人」一択
この議論自体、前提をどう考えるかが人によって大きく異なると思います。
「やる気がない」とはどのくらいやる気がないのが?
優秀と凡人の差はどのくらいの能力差なのか?
この辺によって随分と回答は変わるでしょう。
ただ、私はこの「やる気のあるなし」については、
以下のように頭の中で変換しました。
やる気ある = 残業・休日出勤を厭わない
やる気ない = 残業・休日出勤は絶対いや
このように考えれば、どっちの人と一緒に働きたいか?
私なら「やる気ない優秀な人」以外の回答はないですね。
世の中は「やる気のある凡人」で溢れている...
元ネタのXの投稿でも、
"その場にいるほぼ全員が『やる気がある凡人』を即答"
とありますように、世の多数派は「やる気のある凡人」を評価するのでしょうね。
実際会社の評価なんかでも、単純に業績が評価されるというよりも、
どれだけ長時間働いたか?みたいなのが重視されることも、
未だにあるような気が致します。
それに加えて、私なんかから見ますと、
「やる気のある凡人」にしか見えない人の多くは、
自分は「やる気のある優秀な人」と思っていることも、
この問題をややこしくしていると思います。
まあ、仕事に対するやる気なんてのは人それぞれ、
組織で働く以上はこの価値観が大きく食い違うのは当然です。
すでに早期退職した私は、
この辺に悩まされることがもうないので、
この手の議論を聞くと本当に会社を辞めて良かったと思ってしまいますね。
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優秀という事はポテンシャルがあるけど仕事をしないという意味なのか言われた仕事だけはしてその結果がいいという意味なのか。前者なら優秀とはいわないか。そうすると優秀な人の方がいいわな。やる気はいつまで続くかわからんし
返信削除優秀の定義も人によって捉え方は様々でしょうね。ご指摘の通り、やる気などは上司次第で一瞬でなくなりますし、逆に上司次第で急にでてくるかもしれないので、やはりとりあえず優秀な人のが良い気がします。
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