2024年3月11日月曜日

セミリタイア生活の食費について ② 株主優待で食費0円は正しい考え方か?

株主優待で食費が0円になる?


セミリタイア系のブログというより、
投資系、特に株主優待系ブログで見られる表現として、

「株主優待で食費0円を達成!」

みたいな表現があります。

確かに、ある月の食費をすべて株主優待品で賄えれば、
現金支出は0円となるでしょうが、
これを食費0円と言ってよいのか?
というのは議論の余地があるかと思います。

経理上の正しい考えは?


株主優待品の正しい経理処理ですが、
一旦雑所得として計上し、
その優待品を消費した時に経費として計上ではないかと思います。

なので、「株主優待で食費0円を達成!」というのは厳密に言うと、
例えば、「今月の食費は3万円でしたがすべて株主優待品で賄ったので、
食費の現金支出は0円、実質的には無料でした!」という感じになるかと思います。

株主優待長者の存在を頭に入れる


実際にブログ上で随分と食費を安く抑えていると思ったら、
株主優待銘柄を多数保有しているというケースもあります。

同じ食費が月1万円と言っても、
リアルに質素倹約に勤めている方もいれば、
月数万円相当の株主優待品を食費に含めていない人もいるわけで、
この辺りは読み手として注意した方が良い気もしますね。

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2 件のコメント:

  1. そうですわよね。その株主優待を得る為にいくら投資しているんだい?の視点が抜けたまま食費0だ!と単純に喜んでいるのはただの楽しみと思います。ラーメン屋さんの株主優待でただでしたー!と盛り上がるのはそれとして、投資額に対して1杯いくらになるんだい?なパターンも。そもそもラーメンで生きていけないでしょ?です。

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    1. 株主優待を得る為の投資元本まで計算すると、実質もっと高い買物になっている可能性もありますね。無料とは程遠いかもしれません。

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