2023年3月31日金曜日

【東京おこめクーポン・米25Kg】住民税非課税世帯向けの申し込み書到着!

「東京おこめクーポン」が到着


以前、当ブログでも紹介致しました「東京おこめクーポン」ですが、
私宛にも到着致しました。

「東京おこめクーポン」の趣旨ですが、
東京都が物価高の影響を受けやすい低所得世帯に対して、
国産の米や野菜などの食品と引き換えることができるクーポンを配るものです。

低所得世帯の定義ですが、「令和4年度住民税非課税世帯」と
「家計急変世帯(住民税非課税に今後なりそうな世帯)」ということだそうです。

ここでも「住民税非課税世帯」が優遇されており、
セミリタイアをするなら住民税非課税を目指すというのが、
非常に理にかなった戦略であることがここでも浮き彫りになりました。

東京都からお米が25Kg送付される!


この「東京おこめクーポン事業」ですが、
基本的には東京都からお米が25Kg送付されるというものです。

それ以外にも、パックご飯や飲料を選べることができて、
その概要は下記の図のようになっています。





お米を食べない人はうどんとか飲料を選べたり、
炊飯器がない人向けなのかパックご飯が選べたりもします。

缶詰とかを選べた方が...


個人的に何を選ぶかはまだ考え中です。

お米25Kgというのは、私の年間消費量を考えてもちょっと多いです。
ただ、ペットボトル飲料は割高感もあり不要、
となると野菜系ですが、地場野菜とかが一度に大量に来ても...
というのもあります。

あと、「お米は国産」とだけありますので、
どんなものが来るのか一抹の不安はあります。

低所得者向け支援という趣旨ですので、
鯖缶などの安価な缶詰でタンパク質を摂取できるようにするとか、
そういった選択肢があった方が良かった気も致しますが、
まあ文句を言っても仕方ないので、
もう少し悩んで結論を出したいと思います。

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2023年3月30日木曜日

セミリタイア者の肩書は無職ではなく「元〇〇」?

選挙のアピールポイント


統一地方選挙が近いからか、
ネットで選挙関連の情報を目にすることが増えました。

そんな中、とある候補予定者の肩書、
おそらく、実際に選挙ポスターが掲示されるときには、
キャッチフレーズ的に書かれるであろう文言がちょっと気になりました。

そこには「元〇〇」と書いてあり、
〇〇には某有名外資系企業の名前が書いてありました。

調べてみると、この方は現在は自営業のようで、
上述の外資系企業以外にも3社に勤務された経験があるようですが、
自分のキャリアハイはその外資系企業と考えているのか、
選挙的にそこがアピールポイントとなっていると考えているのか、
その企業名をアピールポイントとしています。

某外資系企業出身者だから一票入れよう!
とは個人的にはなりませんが、
一般的には結構なアピールポイントになるのでしょうか?

セミリタイア生活者の肩書は「無職」なのか?


上記の事から関連して思い出したのは、
セミリタイア生活者の肩書についてです。

基本的にセミリタイア生活者の肩書は「無職」となりますが、
パートなどで定期的に働いていれば「パート従業員」となるかもしれません。

また、ブログやYouTubeで少しでも収入があれば「ネット関連の仕事」だったり、
手持資金の運用を少しでもしていれば「個人投資家」を名乗ることも可能かと思います。

ただ、長い事サラリーマンをやっていたのだとすると、
これらの肩書よりはむしろ「元〇〇」という目で見られることが多いのでは?
ということをふと考えてしまいました。

個人的に会社に愛着とかないのだが...


そういえば、昨日言及した成毛眞氏ですが、
「元日本マイクロソフト社長」
として紹介されることが多いですね。

まあ、私なんか大した肩書もなく辞めたし、
会社に対して特別な愛着なんかもないので、
全然無職で構わないのですが、
見る人が見たら「元〇〇」という目で見られるのかもしれません。

だからどうしたという話でもないのですが、
こんなところで過去に縛られることもあるのだな...
というのをふと考えてしまいました。

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2023年3月29日水曜日

若者に場所を譲ってセミリタイア? ~ 単に出世できなかっただけですが... ~

成毛眞氏メディアからの引退発表


元マイクロソフト日本法人社長の成毛眞氏が引退を発表されました。

"成毛氏は19日までにフェイスブックを更新し、「本日をもって一切の画像・映像メディアから引退した。今後はTVにもネットにも出ない。老けちまった自分の画像・映像を晒すのがいやになったからだ」と報告した。(中略) 「ボクは老人が活躍する社会というのは歪だと思っているのだ。老人はサクサクと若者に場所を譲るべきだと思うのだ」という成毛氏。"  (引用元) 成毛眞氏メディアからの引退発表「現役世代は頑張るように」マイクロソフト元代表取締役社長"
この記事には成毛眞氏の年齢が書いてありませんでしたが、
調べてみると1955年生まれの67歳とのこと。

記事には「本のレビューも数年前からやめた。」と記載があることから、
60歳くらいで既に一線からは退いている感じがします。

フリーランスなら需要ある限り働くはあり


67歳と言えば立派な老人であって引退はむしろ遅すぎる!
というのが、セミリタイア志向のある人の考えかと思います。

しかしながら、100歳はともかく90歳くらいまで生きるのが普通となっては、
67歳はまだまだ若い、まだまだ働ける、そんな考えも珍しくないです。

個人的には、フリーランスに近い形態の方であれば、
本人も働きたくて需要がある限りは働けば良いと思います。

需要がなければ自然に淘汰されるだけですからね...

若者に強制的に場所を譲らされセミリタイア


もっとも、これがサラリーマンの場合であれば、
基本的に若者に場所を譲るとか考えなくても良いかもしれません。

私なんかも40代前半ですでに自分より若手が要職について、
私自身は閑職に留めおかれる状態でしたからね。
いわば、強制的に若者に場所を譲らされたようなものです。

ただ、早期退職でセミリタイアというのも、
「若者に場所を譲って会社を辞めました」
なんて言うと、ちょっと格好よく見えるかもしれませんね。

実態は全然違うわけですが...

それはさておき、「若者に場所を譲る」なんてことが言えるのは、
サラリーマンだと役員クラスだけでしょうね。

彼らもそうですが、政治家なんかも、
若者に場所を譲るなんてことはあまりなさそうですね~。


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2023年3月28日火曜日

改めて「理想のセミリタイア」への過程を考える ④ 70歳以降は年金だけで暮らす

70歳まで何とか手持ち資金で暮らす


私のセミリタイア計画においてコアとなる理論の一つが、

70歳から年金収入のみで暮らす

というものです。

私のざっくりした年金受給の前提条件ですが、

・70歳年金受給開始にして、42%の増額メリットを享受する
・年金受給水準は3割程度のカットを見込む

と言ったところです。

年金プランについてはセミリタイア生活者の中でも様々です。
5割カットを見込む人や、
あえて住民税非課税キープの為に60歳でもらう予定とか、
様々なバリエーションがあります。

私の上記プランも「今のところ」と言った感じで、
今後の年金制度改革、国家財政の状況、税制の変更等々、
状況に応じて臨機応変に対応する予定ではあります。

30年近く働いたので年金がそこそこ貰える


さて、私が上記のように繰り下げ受給の前提はあるにしろ、
年金で何とか暮らせる目途が立っているというのも、
30年近くサラリーマンとして年金保険料を納めてきたからです。

この辺りの将来的な安心感というのは今となっては大きいですね。

20~30代でセミリタイアをする場合、
年金は0円で計算しているとしか思えない人もいますが、
私はちょっと怖くて真似できませんね。

長生きリスクもありますし、70~80歳で極度の節約生活を過ごしたくないですから...

年金0円のセミリタイア計画は無謀?


実際問題としては、年金0円のセミリタイア計画は、
数億円の資産があるとかを別にすると、
結構無謀ではないかと思います。

だからと言って、年金の為だけに20~30年働くのも、
ちょっとそれはないのでは?とも思います。

なので、結局のところ、
それなりに満足感のある仕事をしつつ、
何とか年金で目途をつけられるまで働くというのが、
理想的な展開に近いのでは?
というのが個人的な結論になります。

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2023年3月27日月曜日

改めて「理想のセミリタイア」への過程を考える ③ 20代でサラリーマンができることの限界

スポーツの世界なら20代で引退もあるが...


スポーツや芸術の世界においては、
10代で世界の頂点に立つことも珍しくはなく、
また、スポーツの世界においては、
20代での引退というのも珍しくありません。

なので、スポーツ選手が20代で引退をして、
この世界では十分仕事をやり切ったという感覚をもっても、
特別不思議なことではありません。

ただ、これがサラリーマンだとどうか?
個人的に若干の違和感を持つことがあります。

20代は下積み期間だった


私はサラリーマンとして3社で働きましたが、
3社に共通しているのは、
20代だとあまり大きな仕事をさせてもらえないという事です。

営業だと中核企業を担当するのはベテラン社員で、
20代で担当できる企業は業容的に小さいものになります。

企画・戦略担当部署であれば、若手は雑用的な仕事が多くなります。

そしてそこでうまく実績を残し頭角を現した人たちが、
30代でやっと希望の仕事のスタートラインに立つくらいのイメージです。

30歳で仕事の達成感を味わうのは困難?


なので、30歳くらいでセミリタイアを達成して、

「サラリーマンとしていくつかの大きなプロジェクトにも参加し、
 人間的にも成長させて頂きました!
 仕事面ではやり残したことはありません!」

みたいなことを言われると、
自分のいた世界とのあまりの違いに違和感を覚えてしまいます。

私の感覚では、サラリーマンの仕事である程度の達成感を味わうには、
40歳くらいまでは働く必要はあるのかな?という感じです。

まあ、これは私の個人的な経験に基づく感想なので、
実際に20代でいくつもの大きな仕事を経験した人もいるかと思います。

また、会社によって若手の起用法は様々ですし、
能力的に個人差も大きいでしょうから、
若くして仕事をやり切ったという感覚を持つ人もいるかと思いますが、
この辺は個人の感覚的問題も絡むので、
なかなか評価の難しい問題だとは思いますね。

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2023年3月26日日曜日

改めて「理想のセミリタイア」への過程を考える ② 仕事をやり切った感

仕事をやり切った!


セミリタイアのタイミングは早ければ早いほど良い!という考えは、
前項でも述べた、仕事は単なる苦痛に過ぎないという前提があると思います。

なので、理想的なセミリタイアに至る展開というのは、
仕事は仕事で十分にやり切った!
ただ、これ以上はもう働かなくて良いかな?
というような感じになるかと思います。

実際にこのような展開というのは、
セミリタイア資金を貯めた後も仕事が好きで働いていたが、
遠方への転勤辞令がでるから辞めるとか、
プロジェクトが一段落して燃え尽きたとか、
そんなケースがあるかと思います。

生涯現役 VS 若手に譲る


しかしながら、仕事が本当に好きならずっと働けば良いのでは?
という考えにも一理あるとは思います。

ただ、仕事にもよるとは思いますが、
体力や判断力が衰えたにもかかわらず、
ずっと第一線で居座るよりも、
若手にポジションを譲った方が良い場合もあると思います。

「ワシがいないと会社がつぶれる!」
と言って、いつまでも会社に関わろうとした人もいましたが、
これなどそもそも勘違いですし、
仮に事実としても、後継を育てなかったのが悪いのでは?
などと思ってしまいます。

変形だがやり切った感は不思議とある


私の場合、希望の職種にも就けなかったこともあり、
本当の意味での仕事をやり切った感など持ちようがないですが、
与えられた職場ではそれなりの仕事をこなした自負はあり、
それが結局評価されなかったのは仕方ないかな?
といったのが今の気持ちです。

なので、ちょっと変形ですが仕事をやり切った感はあって、
それが仕事への未練が一切ないことにつながっているのは、
セミリタイア生活を過ごす上で大きなプラスになっていると思いますね。

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2023年3月25日土曜日

改めて「理想のセミリタイア」への過程を考える ① 仕事もそれなりに充実

理想的なセミリタイアとは?


理想的なセミリタイアとは何か?というのを、
働き始めた時から考えてみると、

① 自分の好きな仕事に就き、同僚にも恵まれる
② 40~50歳くらいまで働き、仕事はやり切ったという充実感を得る
③ その後、セミリタイア生活へ入り、趣味に生きる

と言った感じになるかと思います。

これらのどの辺が理想かということですが、
①~③まで、人生ず~っと充実しているということかと思います。

セミリタイア達成までの仕事は単なる苦痛か?


セミリタイアを目指す方々のブログやTwitterなどを拝見すると、
セミリタイア達成に至るまでの仕事については、
単なる苦痛と捉えている方の比率はかなり高い印象です。

30歳くらいでセミリタイア達成という、
ある意味羨ましい待遇の人でも、
20代はひたすら嫌な仕事しかしていない...
という場合、本当にそれが理想的なのか?

セミリタイアしてからが人生本番!
と考える人も多いかもしれませんが、
労働期間の充実についても考慮して、
よりトータルで考えるべきなのかな~
という気持ちが段々と大きくなってきましたね。

実際にはうまくいかないことは多いと思うが...


私は20代で希望の職種には就けませんでしたが、
これは正直、リサーチ不足が原因と言う面も大きいです。

上司と同僚は選べないとはいえ、
ある程度、社風などから推察できる部分もあります。

まあ、私は30代前半くらいまでは、
仕事では冴えない展開が続きましたが、
それなりに同僚には恵まれた感があるので、
苦痛だけの仕事という感じではなかったのが、
まだ救いだったかも?
全部が全部だめなら、今の感情ももう少し違ったかと思います。

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2023年3月24日金曜日

【素朴な疑問】部下全員に嫌われている上司が、なぜ自分が部下に慕われていると思うのか?

部下に嫌われていることしかしていない...


昨日の記事で、昔の上司の話を書いたからか、
連鎖的に昔の色々なことを思い出してしまいました。

その中で、自分がサラリーマン時代に常日頃疑問に思っていたことがあって、
それは、

部下全員に嫌われている上司が、なぜ自分が部下に慕われていると思うのか?

ということになります。

例えば、私が最初の会社を辞めることに多大な貢献をした上司は

・部下の評価を滅茶苦茶に低くつける
・過大なノルマを押し付ける
・接待費/残業代などの経費を認めない
・すぐ怒る

と言った特徴がありました。

私はこの人と働き始めた時、

「ああ、この人は部下に好かれようとか思っていないのはもちろん、
 自分はどう思われても良いからとにかく業績を上げて、
 自分が出世したいんだな~」

なんてことを思いました。

何故自分が部下に慕われていると思うのか?


しかしその後、彼と飲み会などに行っての発言を聞くと、
どうやらこの人は自分が部下から慕われていると思っていることがわかります。

極めつけは、私が嫌々参加した飲み会に対して、

「オレが誘うと仕事が終わっていないのに、
 ホイホイ飲み会についてくるのはけしからん。
 仕事の熱意がない!」

みたいなことを言ってきたことです。

この人は、私が彼と飲みに行くのが楽しみで、
仕事をほっぽり出しても行きたいと思っているのだ!
というのは、驚愕の出来事でした。

その後、私は彼の飲みの誘いはすべて断ることにしましたが、
ある意味当然ですが、「やっとコイツも仕事に目覚めたか!」などとはならず、
単に「上司の誘いを断る失礼なヤツ」と彼が不機嫌になるだけの結果に終わります。

会社はこんな人ばっか...


しかしながら、その後転職をして色々な人が上司になりましたが、
これと似たような人が結構多いことに驚きます。

一日中部下を怒鳴りまくっているような人が、
部下から慕われるわけなどないと私なんかはシンプルに思うのですが、
「仕事は仕事」でプライベートの飲み会(そんなものはないのですが...)は別、
とか自分では勝手に割り切っているのでしょうかね?

まあ、セミリタイアした今となってはどうでも良い事ですが、
この人達が何故こんな風な思考に至るのか?
未だに理解できないことですね。

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2023年3月23日木曜日

「野球ハラスメント」の上司 ~ 聞きたくない話を聞かなくて良いのはセミリタイアの大きなメリット ~

「野球ハラスメント」がトレンド入り


昨日はWBC侍ジャパン優勝で興奮した一日でしたが、
野球に全く興味のない人にとっては
「何を騒いでいるんだ?」
と言った感じでしょうね。

実際に「野球ハラスメント」がトレンド入りするなど、
聞きたくもない話を散々聞かされているサラリーマンなど多そうです。

私のサラリーマン時代の晩年の同僚は、
特別こういった話に興味はなかった人が多かったので、
恐らくは職場でこの話題になることもなかったかな?という感じですし、
私も野球に興味のない人に野球の話をするつもりはありません。

日本経済新聞ではなく日刊スポーツを毎朝読む上司


ただ、「野球ハラスメント」と聞いて久しぶりに思い出した元上司がいます。

私がまだ新人時代ですから30年くらい前に、
個人営業担当だった時の上司がまさに野球ハラスメント上司でした。

当時金融機関に勤めていた私は、金融マンとしての常識として、
始業前には日本経済新聞の主要記事には目を通していました。

しかしながら、この上司は日経新聞を読むことは一切なく、
日刊スポーツを毎朝読んでいました。

彼の言い分としては、顧客に面白いネタを提供する為、
スポーツ新聞を読んでいると言っていますが、
顧客はそもそもスポーツ新聞のネタ(野球や芸能ゴシップ)
に興味がない人がほとんどです。
(半数以上の顧客が高齢の女性ですから当然です...)

しかも、そのネタを話すときに全く笑えないオヤジギャグを織り交ぜるので、
聞いている人は不快そのものになります。

実際問題、私の顧客はアイツだけは絶対連れてくるな!
と言っている人が多かったです。
どれだけ嫌われているんだ!という話です。

野球ハラスメント系上司は意外と多い?


毎朝、彼のスポーツ新聞ネタを聞かされたり、
ねちょねちょした説教を聞くのが嫌で会社を辞めた人も多いのですが、
今思えば、実際に彼にそのことを注意する人がいなかったのは大問題ですね。

私なんかは、顧客へ一緒に行く前に野球とか芸能の話はやめてくれと言ったのですが、
逆切れされて言う事聞いてもらえず、
しかも後から顧客にも怒られるというオマケつきでした。
(時々、よくあんな上司の下で働いているね~と同情されることもありましたが...)

世の中には、当時の私の上司のように、
自分が興味あるネタは皆が興味を持つと思っていると信じて疑わない、
独りよがりで自分勝手な人は結構多いのかもしれませんね。

こういう事を思い出してみますと、
セミリタイア生活のメリットとして、
興味のない話を聞いたり相槌を打ったりしなくて良い!
というのはとてつもなく大きいというのは改めて実感しますね。

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2023年3月22日水曜日

【祝!侍ジャパンWBC優勝】国際スポーツ楽しむならフルリタイアかも?

祝!侍ジャパンWBC優勝


WBCで侍ジャパンが前回王者の米国を3-2で勝利し、
3大会ぶり3度目の優勝を果たしました。

私は試合開始から終了までTVで観戦しましたが、
日本は1点を失った後にすぐに逆転したので、
準決勝のメキシコ戦よりは理想的な試合展開、
とは言え終始緊張感の漂う凄い試合で、
これをリアルタイムで見れたのは最高でしたね。

「WBC休暇」がツイッターでトレンド入り


ただ、試合は日本時間では平日の水曜日午前8時スタートということで、
多くの人は仕事で見れなかったのでは?と思います。

ツイッターでは「WBC休暇」がトレンド入りするなど、
一部の幸運な方は会社を休んでTV観戦できたようですが、
基本的には少数派でしょうね。

私の所属していた会社も、この手のことで休暇など論外という雰囲気だったので、
私が未だにサラリーマンだった場合、
仕事中にこっそり試合経過をニュースサイトで見るくらいしかできなかったでしょうね。

こういった海外で行われる国際試合をリアルタイムで楽しめるというのは、
セミリタイア生活の最大のメリットの一つかと思います。

セミリタイアでもリスクが...


ただし、セミリタイア生活者の中には、
週に2~3日程度は普通に働いている方もいらっしゃいます。

そういった方々が、こういうビッグイベント時に、
機動的に休みを取れるのかどうか?
この辺は個人的に気になるところです。

Uber Eatsとかなら、その時間に働かなければ良いだけですが、
なかなかそうもいかないケースも多そうです。
実際はどんなものなんでしょうか?

パリ五輪目指してフルリタイア?


私は2017年にセミリタイアしたのですが、
本当は2016年までにセミリタイアしたかったです。

2016年と言えばリオオリンピックがあった年で、
日本とは昼夜逆転のブラジルで行われる五輪を、
会社を辞めて心ゆくまで堪能したかったな~というのは今でもありますね。

来年はパリ五輪が開催される予定なので、
この前に会社を辞めたい!と思っている方も結構多いのでは?
と勝手に想像してしまいます。

ただその場合でも、フルリタイアに近い形でないと、
オリンピックの長丁場は楽しめないかもしれないかな?
なんてことをWBCを見終わった後にふと思ってしまいましたね。

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2023年3月21日火曜日

【お金に余裕あり = もっと早く辞めるべきだった】② 肯定編

3年早く辞めていれば?


私のサラリーマン時代の最後の3年については、
会社に対して仕事上の期待はゼロでした。

セミリタイア資産的には何とかなるかな?というレベルだったので、
いつ辞めるのかのタイミングを計っていただけの時期とも言えます。

ただ、前述の通り比較的仕事に余裕があった時期なので、
ずるずると3年間働いてしまったとも言えます。

このずるずる働いていた時間は無駄だったんじゃないの?
と問われれば、即答でそんなことはないとは言えないかも...
ということで、3年早く辞めていた方が良かったかについて検証してみたいと思います。

メリット・ディメリットを整理する


3年早く辞めていた場合のメリット・ディメリットについてまとめると、
以下のようになるかと思います。

【メリット】

① 40代後半の比較的元気な時期に自由時間ができた
    コロナ前なので、海外旅行にも複数回行けたはず

② 3年間もそれなりに仕事で嫌な事はあったが、
 これがなくなっていたら気持ち的には大きい

【ディメリット】

① 3年分の労働に見合うだけの資産額・年金見込受給額ダウン

今より若い時期に旅行に行っていれば...


メリット面について見ていきます。

まず①についてですが、仮に3年早く会社を辞めていた場合、
最大のメリットというのは40代後半という今よりは遥かに元気な時に、
欧州旅行などに行けていたということかと思います。

私のセミリタイア生活で最大のイベントは夏の欧州旅行と位置付けていましたが、
コロナ禍の影響なんかもあって1度しか行けていません。

結果論もありますが、3年前に辞めておけば、
3度くらいは欧州旅行に行けていて、
気持ち面で今より充実していたかもしれませんね。

また、②についてですが、仕事は比較的余裕があったとは申し上げましたが、
毎日嫌な思いはそれなりにしていたので、
あの時期がなかったというのは、
負の記憶の蓄積がないという面でかなりのメリットはあります。

一方のディメリットは基本的に金銭面だけだと思いますね。

結局、この金銭面の充実が上述のメリットを上回るのか??
これにつきると思います。

結局、今後の過ごし方次第


私レベルの資産では、旅行に行ける回数も経済的制約を受けます。
なので、3年早く辞めていれば海外旅行にもっと行けたかも?
というのは、今後の私の過ごし方次第では挽回できるかと思います。

また、3年間正社員での労働を余計にやらなければ、
今は多少のパート労働に従事していたかも?と考えれば、
その点での時間的メリットもやはりあるかと思います。

まあ、今更本当に3年前に辞めておけばよかったと思っても、
どうすることもできないからというのはありますが、
結局のところ、自分が辞めたタイミングがベストだったと思って、
今からのセミリタイア計画を立てるしかない!
ということになるのかな?と思いますね。

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2023年3月20日月曜日

【お金に余裕あり = もっと早く辞めるべきだった】① 否定編

6年前の今頃、退職を申し出る


今から6年前の今頃のタイミングで会社に退職の意志を伝えました。
やっと肩の荷がおりたな~という感じでしたが、
退職時期がなかなか決まらずいらいらもしていた、
何とも複雑な気持ちだったことを思い出します。

そんな退職のタイミングですが、
今でもあの時に辞めたのがベストだったのか?
については定期的に考えてしまうことがあります。

今現在ですが、支出は計画より少ない状態で推移していますので、
「もう少し早く辞めるべきだったのでは?」
というのは時々頭に浮かぶトピックスではあります。

これで良かったのだ!と思える理由


しかしながら、もっと早く辞めていた場合、
セミリタイア資産額や将来の年金受取額は減少していました。

私は年金受給を70歳からと今のところ考えているので、
年金受給開始までまだ15年近くあります。

今現在、計画よりお金が減っていないからと言って、
「もっと早く辞めれば良かった!」
と結論を出すのはまだちょっと早いかな?とも思います。

また、サラリーマン生活の最晩年については、
比較的時間的には余裕のある職場だったので、
セミリタイア後に労働をすることを考えれば、
労働効率が良かったとも言えます。

「もっと働けば良かった」は絶対ない


ちなみにですが、「もっと働けば良かった」は私の場合絶対ないです。

私が辞めたタイミングというのは、ちょうど上司が変わる、
組織変更があるなどのタイミングだったので、
仕事的に大変になるのが明確だったからです。
元同僚に聞いても、この件は裏付けが取れていますからね。

そんなことからも、自分の辞めたタイミングは良かったと思っていたのですが、
よく考えれば、このことは、もっと早く辞めれば良かったとはあまり関係ないですね。

なので、次項では、もっと早く辞めていた場合のメリットについて、
ちょっと考えてみたいと思います。

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2023年3月19日日曜日

【暇なFIRE人なら楽勝?】いい旅チャレンジ20,000kmを久しぶりに思い出す

いい旅チャレンジ20,000km


私が中学生の頃に始まった日本国有鉄道のキャンペーンで、
「いい旅チャレンジ20,000km」というのがありました。

これは国鉄全旅客営業鉄道路線の完乗を目的とするもので、
キャンペーン開始時の国鉄は営業キロ20,000km強・242線区あったので、
難易度が非常に高く、まして当時中学生だった自分にとっては、
完全制覇など夢のまた夢でしたが、
確か、10か20くらいは制覇してなんか貰った記憶がおぼろげながらあります。

キャンペーン自体は1980年(昭和55年)3月15日から10年間の限定でしたが、
自分的には旅行の目的地自体が国内から海外へシフトしたりして、
大学生になるころにはあまり興味を持たなくなった感じでした。

鉄道系YouTubeを見て思い出す


コロナ禍明けとも言ってよい状況ではありますが、
国際線の航空券代は高止まりしている感じで、
また、マイレージでとれる座席はほとんどない状態です。

そんなわけで、国内旅行に回帰しようかな~などと思って、
鉄道系のYouTubeなどをよく見るようになったのですが、
「日本縦断」とか「北海道の鉄道を全線制覇」とか、
なかなか面白い動画が多いです。

そんな動画を見ていると、鉄道ファンだった少年時代を思い出す感じで、
久しぶりに国鉄のキャンペーンなんかを思い出しましたね。

暇なFIRE人なら楽勝か?


その後、国鉄も民営化されてJRになってしまい、
また、多くの路線が廃線になってしまいました。

この辺りを考慮してみると、中学生時代にはまるで無理だと思った全線制覇、
今の超暇なFIRE生活を過ごしている自分にとっては、
割と簡単に達成できるんじゃないかな?
なんてことを思ってしまいました。

以前、FIREで昔の夢を叶えるというような話を書きましたが、
この手の夢というのは、やる気になりさえすれば、
今は叶えられる状況にあるよな~というのを実感です。

そろそろ季節的にも暖かくなるので、
鉄道全線制覇を目指すかどうかは別にして、
色々と動こうかと思います。

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2023年3月18日土曜日

【FIRE生活】計画との差異 ⑥ 健康編 (医療費の出費は大きい...)

計画比大幅増は医療費のみ


私は比較的ゆとりのあるFIRE生活を計画していたので、
当初計画に比べて、食費や娯楽費等々は大幅に下回っていますが、
唯一、計画比大幅増となっているのが医療費です。

胃カメラやMRIなどが重なった年は12万円程度、
それ以外の年でも7~8万円程度にはなっているかと思います。

FIRE計画では医療費は雑費の中に含めて独立項目にすらしていなかったのに、
出費としては存在感を増しています。

健康診断の数値は改善傾向だが...


とは言うものの、健康診断の数値は改善傾向にあります。
肝機能や尿酸値などは通常値に戻りました。

FIRE後もほぼ毎日飲酒をしておりますが、
サラリーマン時代に比べて飲酒量が大幅に減ったのが大きいかとは思います。

それ以外にも十分な睡眠時間、ノーストレスなど、
健康を回復する要因は多いです。

ただそれでも、逆流性食道炎などの持病は完治が難しく、
また、コレステロール値など回復しない数値もあって、
定期的な通院を余儀なくされているという感じですね。

サラリーマンを継続していたら危なかった?


この辺りの事情を俯瞰してみますと、
サラリーマンを継続していたら危なかったかもしれません。

第一に、健康診断で要検査となっても、
仕事が忙しいので病院には再検査に行かない!
というのが美徳みたいな風習がありました。

なので、多少の数値悪化程度では病院には行きにくかったです。

FIRE生活に入れば、平日の好きな時間に病院に行けますので、
じっくりと治療が受けられたという側面はあります。

サラリーマン時代の同僚の中には、
「突然」入院してしまったような人も結構いましたが、
本人にとってみれば全く突然ではなく、
体調悪化の予兆があったケースがほとんどです。

私はFIRE後に1か月程、
謎の体調不良でほとんど寝て過ごしたことがありましたが、
これなど働いていたらとんでもないことになっていかも?
と思うとちょっとぞっとする部分はあります。

薬で何とかなるなら...


実際問題としては、病院に定期的に通わなくなるのが理想で、
一時期は結構このことにこだわっていたのですが、
今は薬で何とかなるならそれでも良いかな?
と言う風に若干心変わりした部分はあります。

医療費もできるだけ抑えるべく、
普段の生活に気を付けて健康を意識するのは当然ですが、
節約の為に病院に行かないというのは無しにしたいですね。

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2023年3月17日金曜日

「仕事以外興味がないので休むとストレス」の人と働きたくないな~

休むとストレス?


とあるYouTube動画を見ていたら、
「仕事以外興味がないので休むとストレスになるんですよ~」
みたいなことを言っている人がいて驚きました。

仕事が生き甲斐みたいな人は多いですが、
それでも休みは休みで楽しいし、
休みがいらないなんてことはないというのが普通のような気がします。

ただ、この話を聞いて思い出したのが、
私が所属していた組織の本部長のことで、
彼は結構、仕事以外に興味がないに近かった気がしますね。

そして、こういった方が組織の長だと、
休みがとりにくいのももちろん、
夏休みの楽しみも半減することになります。

旅行先からメールで細かい指示が...


今年はカレンダーの並びが微妙ですが、
部長クラス以上の休みは8月12日~20日となり、
それ以外の人は8月19日~27日となる可能性が高いです。

本来部長クラスが休んでいる時は、
職場も雰囲気的にものんびりしており、
たまった書類整理などしながら過ごすのですが、
組織のトップが仕事以外興味がない人であれば、
休暇先からメールで細かい指示が飛んできます。

なので、貴重なたまった雑事をゆっくりこなす期間が失われます。

また、本部長様が旅行先にPCを持っていっているわけなので、
その部下も(強制されないまでも)休暇中はPCを持って行かざるをえません。

今度は上司が普通に出勤しているので、
とても休暇中とは思えないような仕事の指示が飛んできたりします。

私は旅行先にPCを持って行くのが本当に嫌でしたね~。
これがセミリタイアを目指す上で重要なファクターになっていました。

「仕事以外興味がない」を礼賛するリスク


そして会社というのは、こういった「仕事以外興味がない」と言う人を、
「サラリーマンの鑑」みたいに礼賛する人も多いわけです。
本当に困ったものです。

まあもっとも、本部長クラスまでお偉くなられて、
組織の舵取りを自分でできて、
何百人単位の部下を思うように動かせれば、
そりゃ~仕事も楽しいかもしれませんけどね...

ただ、こっちはやりたくもない仕事を無理やりやらされているわけで、
休みの時くらい仕事の事を忘れてゆっくり休め!
くらい言えないものか...

そんなことを考えていたのを久しぶりに思い出しましたね。

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2023年3月16日木曜日

節約系セミリタイアは”過去の仕事”と”将来のポテンシャル”の比較で考えるべき

「節約系セミリタイアは楽しい」の説得力


節約系セミリタイア生活が楽しいかについては、
それなりに楽めるという事はある程度立証されているかと思います。

例えば、資産1,000万円、年間100万円で暮らす生活を見た場合、
その生活を楽しめるか否かと聞かれれば、
実際に楽しんでいる方もいらっしゃるわけで、
工夫次第では楽しい生活になる可能性は結構高いということです。

過去のフルタイム仕事との対比


ただこの場合の「楽しい生活」というのは、
過去にフルタイムで働いていた時代との対比で語られている、
というのが明示的か暗黙的にかは別にしてあると思います。

例えば、年収200万円でパワハラ上司の元、
休日出勤・サービス残業ありまくりの会社で働いていたなら、
年間100万円で収入はUber Eatsだけだけど、
1,000万円の資産があるので多少仕事が減ってもすぐに困ることはない!
なんて環境はパラダイスかもしれません。

これらの前提条件を無視して、
普通に平均年収以上稼いでいるシアワセなサラリーマンが、
節約系生活を「単なる貧乏生活」みたいに言うのは、
ちょっと違うのではないかと思います。

フルタイム労働のポテンシャル


しかしながら、節約系セミリタイアを礼賛する側にも、
説明が若干欠けているのではないか?
と思われる部分はあります。

前述の
「年収200万円でパワハラ上司の元、
休日出勤・サービス残業ありまくりの会社」
を例にとれば、世の中こんな会社ばかりではないはずです。

転職によってキャリアアップする可能性、
あるいは一念発起で難関資格にチャレンジするなどで、
大幅に給与アップをする可能性もあるはずですが、
この辺りの可能性なりに言及しているケースも少ないですし、
そもそも何でそんな会社で働いているの?
という疑問が湧いてくることもあります。

節約系セミリタイア肯定の論理構成


上記の論旨をまとめて節約系セミリタイアを肯定する論理構成を試みると、

・節約系セミリタイアでも十分たのしめる
(例えば、資産1,000万円、年間100万円支出)

・過去の激務の生活と比較すればパラダイス
(例えば、深夜まで働く、休日出勤ありで年収200万円)

・仮に転職したととしても事態は好転しない
(居住地域の産業の問題、年齢の壁、等々)

と言ったところではないでしょうか?

ただ最後の「転職した場合」という、
自分のポテンシャルを見極めるのはなかなか難しいとは思いますが...

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2023年3月15日水曜日

【FIRE生活】計画との差異 ⑤ 運動編

散歩が日課のFIRE生活者は多い


FIRE後の日課として、運動不足解消も兼ねてか、
1日30分~1時間程度を散歩する方は多い印象です。

ある程度自然が残っているエリアにお住まいの方は、
散歩で季節の変化を感じたり、地元の方との交流などもあったりして、
ちょっとうらやましい部分はありますね。

ただ、私の住むエリアでは、自宅の周辺を30分程度歩いたところで、
あまり面白味のないただの住宅地なので、
散歩が日課とはなりにくいですね。

その代わりとしてスポーツジムに通っているという部分はあります。

ジムの中心はサウナ


一応、プールでのウォーキングについては、
2日に1日以上のペースで30分以上やるようにしています。

ただこれについても、血糖値に黄色信号が灯って、
医者から運動をするように勧められたからであって、
習慣化したのはそれ程前ではありません。

サラリーマン時代にFIRE後の生活を思い描いていた時は、
「たるんだ身体を引き締まったものにする!」
と言う希望を持って、定期的にジムエリアで筋トレに励もうと思っていたのですが、
プール以外はほとんど行けていないのが現状ですね。

まあ、サウナには毎日行っているので元は取れていますが、
ジムを有効活用しているかと言われると微妙なところです。

運動ができない理由は怠惰だからと思うが...


筋トレを中心とした本格的な運動ができない理由ですが、
第一は怠惰だからという身も蓋もない理由です。

ただ、ある程度本格的なトレーニングをすると、
筋肉痛やら身体全体のだるさが継続してしまい、
読書などの活動に影響がでてしまうというのも大きいですね。

この辺を総合的に考えますと、
冒頭の1日30分~1時間程度の散歩というのが、
FIRE生活の理想的な運動量なのかな?と勝手に思っています。

まあ正直言って、どの程度が適正な運動量なのか?
この辺の見極めは難しいところですが、
運動は計画比でみたら全然していないですね...

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2023年3月14日火曜日

育休社員の同僚に10万円 ~ 一歩前進 or 周囲の負担増は当然の考え ~

育休社員の同僚に10万円 三井住友海上、7月から


三井住友海上が育休を取得した社員の同僚に、
最大10万円の一時期を支給するというニュースを見ました。

"三井住友海上火災保険が、育休を取得した社員と同じ職場で働く同僚に、最大10万円の一時金「育休職場応援手当」を7月から支給することが13日、分かった。育休取得で負担が大きくなる同僚に報いる。大手企業では珍しい取り組みで、育休を取りやすい環境を整備する。"  (引用元) 育休社員の同僚に10万円 三井住友海上、7月から"
私自身、育休社員によって仕事が増加した経験がありますので、
このような施策は一歩前進!ありがたい話と思いました。

育休で仕事が増加する前提?


ただし、これはちょっと考えると微妙な話でもあります。
と言うのも、育休を誰かが取得した場合、
周囲の仕事が増えるのが前提になっている制度のような気がするからです。

本来の理想的な姿としては、誰かが育休を取得した場合、
それをカバーすべく人材を補給するなり、
組織形態をいじるなりして、
残りの従業員にしわ寄せがこないようにするのが、
会社の役目のような気がします。

実際に育休によってダイレクトに仕事が増えた社員の中には、
10万円程度では全くペイしないだろうな~という人は多かったですね。

育休より時短労働のカバーが大変


もっとも、仕事のできない正社員が育休に入り、
仕事ができる派遣社員が代わりに来てみんな大喜び!
なんて特殊なケースもありました。

育休の場合、流石に代替の人材がくることが多いですが、
より問題となるのが時短労働のケースかと思います。

例えば、10時~16時といった時短勤務の場合、
朝一の緊急の仕事や時間を要する面倒な仕事は、
他の社員がカバーする前提となっています。

時短勤務の人がそこまで考えて仕事の段取りを組むとか、
残業出来る時はまとめて仕事をやるとか、
きっちり考えている人なら良いのですが、
そうじゃない人も多かったですからね...

私がセミリタイアを目指すようになった要因の一つが、
「会社は独身男性に優しくない」
というものだったので、
この手のニュースを見るとちょっと複雑な気持ちになりますね。


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2023年3月13日月曜日

【FIRE生活】計画との差異 ④ 食生活編 (自炊は面倒...)

食へのスタンスは大きく異なる


FIRE生活者の中でも食へのスタンスは大きく異なります。

月間1万円以下の食費で抑えようという節約派から、
外食を存分に楽しもうというという食道楽派まで様々です。

私個人は、節約はもちろんするのですが、
あまり食費をケチらずに、外食なども適宜利用したいというスタイルです。

この食生活に関してサラリーマン時代の計画と非常に異なるポイントが自炊です。

自炊に割く時間はあまりない


私がサラリーマン時代に漠然と思い描いていたのは、
FIRE後は時間ができるので、
自炊についてもきっちりと勉強をして、
多少凝った料理なんかもたまには作ろうかな...
などということでした。

しかしながら、普段の生活で時間はもちろんあるのですが、
それを料理に振り分けることはあまりしないですね。

料理と言っても、カレーとかやきそばレベルがほとんど、
これにせいぜい野菜を茹でるくらいでしょうか?

やはり、自由時間は読書などに振り分けた方が楽しいですし、
ランチなどは外食したいという希望も大きいですし、
何より料理は面倒だな~という気持ちが実際は強くなりました。

「自炊」がライフスタイルに与える影響


先般、別荘地で一戸建てを断念した理由として、
治安や修繕費などを第一に挙げましたが、
「自炊」というのも大きな裏テーマかと思います。

飲食店・スーパーが近くになければ、
必然的に自炊比率が高くなると思いますが、
これはちょっと考えれば面倒だな...と思います。

まあ、やらなければならない環境ならやるしかないのですが、
料理時間に結構な時間が取られるとしたら、
今頃どんな心境になっていたのか?
ちょっと気になる部分はあります。

今は比較的都市部に住んでいますので、
自炊を一切しなくても何とかなる環境ですが、
これは自炊を避けると言う意味ではかなり良い環境かと思います。

まあ実際問題として、
朝のスーパーなどご老人が弁当を買っている姿をよく見ますので、
自炊というのは多くの人にとって面倒なんだとは思いますね...

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2023年3月12日日曜日

【FIRE生活】計画との差異 ③ 旅行編

旅行したいからFIREを目指した


読書と並んでFIRE生活の軸となるのが旅行です。

そもそも、サラリーマン生活を継続していると、
連続で旅行にいける期間は9日間がMAXです。

欧米への旅行を考えると、
往復の移動で3日間潰れますので実質6日間、
しかもその6日間は時差ぼけには悩まされるし、
現地時間の夜中に日本から仕事の電話が掛かってきたりもします。

従って、サラリーマンを辞めて長期間の旅行に行きたい!
と思ったのがFIRE生活を目指すきっかけの一つにもなっていました。

FIRE後のメインイベントは欧州旅行


私はFIRE生活の2年目に1ヶ月の欧州旅行に行きましたが、
これがやはりFIRE生活のメインイベントでしたね。

この旅行に行っている間は、本当に会社を辞めて良かった!
としみじみと思いながら旅行をしていました。

この点につきましては、
サラリーマン時代に計画していた以上に楽しめたと思います。

旅行に行けなくてもそれなりに楽しめる


しかしながら、その後コロナ禍となった関係で旅行に行けない日々が続きました。

これはもちろん計画外の出来事であり、
さぞやツマラナイ日々を過ごすことになるかと思いましたが、
思ったよりは楽しい日々を過ごせている感じです。

まあよくよく考えてみれば、嫌な仕事や人間関係もなく、
自分が好みの本や動画コンテンツを好きなだけ堪能できる生活なわけで、
楽しくないわけがない部分はあるのですが、
当初は絶望的な気持ちになりましたね。

この辺は計画外とも心境の変化とも言えますが、
FIRE生活は基本的に引きこもりが一番楽しい!
家にいるのが一番楽しいのにどうして旅行なんかに行くの?
みたいな方々に感化された部分は大きいかもしれません。

とは言っても、何とかコロナ禍の影響も薄れてきたので、
今春以降は積極的に旅行に行くつもりでいます。

家にいるのも楽しいかもしれませんが、
旅行に行くのもやはり楽しいですからね...

ただ、実際に旅行に行ったらどう思うか...
この辺はちょっと変わる可能性はあるかもしれないとは思っています。

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