2023年3月23日木曜日

「野球ハラスメント」の上司 ~ 聞きたくない話を聞かなくて良いのはセミリタイアの大きなメリット ~

「野球ハラスメント」がトレンド入り


昨日はWBC侍ジャパン優勝で興奮した一日でしたが、
野球に全く興味のない人にとっては
「何を騒いでいるんだ?」
と言った感じでしょうね。

実際に「野球ハラスメント」がトレンド入りするなど、
聞きたくもない話を散々聞かされているサラリーマンなど多そうです。

私のサラリーマン時代の晩年の同僚は、
特別こういった話に興味はなかった人が多かったので、
恐らくは職場でこの話題になることもなかったかな?という感じですし、
私も野球に興味のない人に野球の話をするつもりはありません。

日本経済新聞ではなく日刊スポーツを毎朝読む上司


ただ、「野球ハラスメント」と聞いて久しぶりに思い出した元上司がいます。

私がまだ新人時代ですから30年くらい前に、
個人営業担当だった時の上司がまさに野球ハラスメント上司でした。

当時金融機関に勤めていた私は、金融マンとしての常識として、
始業前には日本経済新聞の主要記事には目を通していました。

しかしながら、この上司は日経新聞を読むことは一切なく、
日刊スポーツを毎朝読んでいました。

彼の言い分としては、顧客に面白いネタを提供する為、
スポーツ新聞を読んでいると言っていますが、
顧客はそもそもスポーツ新聞のネタ(野球や芸能ゴシップ)
に興味がない人がほとんどです。
(半数以上の顧客が高齢の女性ですから当然です...)

しかも、そのネタを話すときに全く笑えないオヤジギャグを織り交ぜるので、
聞いている人は不快そのものになります。

実際問題、私の顧客はアイツだけは絶対連れてくるな!
と言っている人が多かったです。
どれだけ嫌われているんだ!という話です。

野球ハラスメント系上司は意外と多い?


毎朝、彼のスポーツ新聞ネタを聞かされたり、
ねちょねちょした説教を聞くのが嫌で会社を辞めた人も多いのですが、
今思えば、実際に彼にそのことを注意する人がいなかったのは大問題ですね。

私なんかは、顧客へ一緒に行く前に野球とか芸能の話はやめてくれと言ったのですが、
逆切れされて言う事聞いてもらえず、
しかも後から顧客にも怒られるというオマケつきでした。
(時々、よくあんな上司の下で働いているね~と同情されることもありましたが...)

世の中には、当時の私の上司のように、
自分が興味あるネタは皆が興味を持つと思っていると信じて疑わない、
独りよがりで自分勝手な人は結構多いのかもしれませんね。

こういう事を思い出してみますと、
セミリタイア生活のメリットとして、
興味のない話を聞いたり相槌を打ったりしなくて良い!
というのはとてつもなく大きいというのは改めて実感しますね。

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6 件のコメント:

  1. ききたくもないコメントに返信するのは苦痛ではないのか?

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    1. 単なる悪口とか説教とかなら返信するのは苦痛ですが、基本的にコメントを貰えるのは良い事だと思っています。

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  2. その日経<<<<<<<日刊スポーツな方は、ある意味ツワモノですね。どうして三世閣下と同じ職場に入社できたのか、そして、それなりに上司とされる立場につけていたのか、ものすごーーく怪しげに思います(笑)。コネ?

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    1. 私が入社した頃には、本当にどうしようもない人が結構いましたね。確かに、何で課長になったのかは今でもわかりませんが...

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  3. 30年前はアルコールハラスメントなんかも普通でしたね。
    ある程度は野球の話題も飲みも付き合いとして必要だと思いますが、個人的に「みんなで盛り上がろうぜ!」みたいな雰囲気が苦手なんですよね。
    そう言うのが好きな性格なら、たぶんセミリタイアしていないと思います。

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    1. 私は友人とかなら一緒に盛り上がるのもありかと思いますが、会社の人とは嫌ですね。野球関連では、評論家気取りの上司もいて、こういった人の話を聞くのも嫌でした。

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