2023年3月28日火曜日

改めて「理想のセミリタイア」への過程を考える ④ 70歳以降は年金だけで暮らす

70歳まで何とか手持ち資金で暮らす


私のセミリタイア計画においてコアとなる理論の一つが、

70歳から年金収入のみで暮らす

というものです。

私のざっくりした年金受給の前提条件ですが、

・70歳年金受給開始にして、42%の増額メリットを享受する
・年金受給水準は3割程度のカットを見込む

と言ったところです。

年金プランについてはセミリタイア生活者の中でも様々です。
5割カットを見込む人や、
あえて住民税非課税キープの為に60歳でもらう予定とか、
様々なバリエーションがあります。

私の上記プランも「今のところ」と言った感じで、
今後の年金制度改革、国家財政の状況、税制の変更等々、
状況に応じて臨機応変に対応する予定ではあります。

30年近く働いたので年金がそこそこ貰える


さて、私が上記のように繰り下げ受給の前提はあるにしろ、
年金で何とか暮らせる目途が立っているというのも、
30年近くサラリーマンとして年金保険料を納めてきたからです。

この辺りの将来的な安心感というのは今となっては大きいですね。

20~30代でセミリタイアをする場合、
年金は0円で計算しているとしか思えない人もいますが、
私はちょっと怖くて真似できませんね。

長生きリスクもありますし、70~80歳で極度の節約生活を過ごしたくないですから...

年金0円のセミリタイア計画は無謀?


実際問題としては、年金0円のセミリタイア計画は、
数億円の資産があるとかを別にすると、
結構無謀ではないかと思います。

だからと言って、年金の為だけに20~30年働くのも、
ちょっとそれはないのでは?とも思います。

なので、結局のところ、
それなりに満足感のある仕事をしつつ、
何とか年金で目途をつけられるまで働くというのが、
理想的な展開に近いのでは?
というのが個人的な結論になります。

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2 件のコメント:

  1. 後始末の分は残し、美しく使い切って棺桶に入るための策ですね。

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    1. おっしゃる通りで、使い切るということを考えると、年金で暮らすのが理想と思います。

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