2021年12月31日金曜日

今年は家の中を充実させようと思った年 (道半ばだけど...)

今年も終わり...


今年も今日で終わりです。

今年も海外旅行にも行けずどころか、
自宅から最も遠いところでも30Km程度のところしか行っていません。

来年はこの状態が少しはマシになると良いですが、
どうなることやらです。

今年のテーマは家の充実


そんなことも背景にありますが、
今年のテーマは「家の中の充実」だったのかと思います。

これは単純に家の中で過ごす時間が増えたという側面もありますが、
その他の外的要因というのが2つあります。

一つはスーパーのイートインや公園で一人でいる老人を見ての感想から。
決して居心地が良くないであろう場所に一人でいるのは、
そんなに家が嫌なのかな?というシンプルな疑問を深めました。
単なる気分転換ではなさそうなので...

これから年をとるのにつれて、
「我が家が一番」という環境作りは重要じゃないかと思いましたね。

もう一つはモデルルームなどの影響です。
たまたま最新のモデルルームなど見る機会が複数回あったのですが、
自分の生活におけるヒントになる点は多々ありましたね。

簡単に言えば、本当に必要なものだけにすれば、
我が家も結構いい線いくかも??
と思ったことで、断捨離に加えて必要なものは買う!
というスタンスで作業継続中と言ったところです。

来年もこのままならば...


来年もこのままの状態が継続するならば、
家の中の快適さがより重要になるとおもいますので、
何とか納得のいく水準まで持っていきたいところですね。

まあ私の部屋など一般的な水準からいけばまだまだカオスですが、
サラリーマン時代はゴミ屋敷一歩手前でしたから、
この面から言ってもセミリタイアで生活のクオリティは格段にあがったとは言えそうです。

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2021年12月30日木曜日

「仕事そのものは嫌いじゃない!」は綺麗事?

「仕事したくない!」という悪夢を見て考えた


頻度は少なくなってきたものの、
サラリーマン時代の悪夢というものは未だに見ることがあります。

今回見た夢というのもその一種と言えるものではありますが、
ちょっと今までの悪夢とは異なりました。

夢の内容ですが、
「とにかく会社に行きたくない!仕事したくないんだ!」
と暗闇の中でひたすら嘆くものでした。

これまでの仕事関連の悪夢というのは、
あくまで仕事に具体性というものがあって、
上司に無理難題を押し付けられるとか締め切りに間に合わないとかいうものでしたが、
今回の夢は哲学的?というかただ仕事が嫌だというもの...

私はこれまで仕事そのものは嫌いでないが、
自分の与えられた仕事内容が理想とはかけ離れており、
また、今後も良化する見込みがゼロであることより、
早期退職からセミリタイアへと舵を切った旨をこのブログでも書いてきました。

しかしながら、今回の悪夢を見たことによって、
自分は仕事そのものも嫌いでやりたくなかったのでは?
という疑念を持ったので、この件についてちょっと考えて見ました。

経験値のないのが私の弱みか?


色々と考えて導き出した結論というのは、
私の「仕事そのものは嫌いでない」というのは、
かなり概念的なものかもしれないということですね。

私は所謂花形部署的なところで働いたことがないので、
そういった部署での仕事内容を色々と見聞きしたうえで、
「これだったら働いても良いのかな?」
と思って発言している部分はあります。

なので、本当にそういった部署で働いたとして、
仕事が嫌になった可能性も結構あるかもしれません。
何しろ実体験がないわけですからね...

この辺りは自分の理論の弱点かもしれないというのは思いました。

「セミリタイア」という結論が変わるわけではないが...


まあ、自分が実は仕事そのものが大嫌いだったとして、
早期退職からセミリタイアという流れは今と全く同じなので、
特に何が変わるというわけではありません。

ただ、自分が経験したことと概念的に考えたこと、
この辺りは別物だということをもう少し明確に述べた方が良いかな?
ということはちょっと思いましたね。

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2021年12月29日水曜日

早期退職を睨むと”敗者復活なきサラリーマン生活”という制度も悪くない

サラリーマンに立ちはだかる様々な制度


サラリーマンには様々な制度が立ちはだかり、
どんなに好きで仕事を続けたくても辞めなければいけない時が来ます。

その第一が定年であり、
これを無視して人生設計を行っているサラリーマンはいないと思います。

そして役職定年もあります。
ある年齢に達すると強制的に役職を降ろされます。
中には仕事内容は全く変わらず、
単にタイトルだけ変わり給料はドカンと下げられることもありますが...

しかしながら、サラリーマンの辞め時というのを考えた場合、
それ以上に重要なのは「暗黙のルール」的なものではないでしょうか?

サラリーマンにおける暗黙のルール


サラリーマンにおける暗黙のルールというのは、例えば、

・40歳までに課長になっていなければ部長になれない
・30歳を過ぎて別の関連部署への異動はない

と言った内容のものです。

自分の明確な目標があってサラリーマンを続けている場合、
ある程度の年齢で自分の希望が叶わない事が明白になるケースというのは、
多々あるような気が致しますが、
ここがサラリーマンとしての一つの分岐点となります。

私が考えた選択肢は以下の2つで、
自分の希望などスパッと諦めて黙って働くか、
仕事そのものをスパッと辞めてセミリタイア路線を歩むかです。

私の場合は迷わず後者を選びました。

「やり尽くした」の裏返し


私が昨日申し上げた、
"サラリーマンとして仕事をやり尽くした感がちょっとある"
というのは、こういった暗黙のルールと無縁ではありません。

サラリーマンには、この段階だとどんなに努力しても報われませんよ!
という地点が存在するケースが大部分だと思いますので、
スパッと見切りをつけやすいと思います。

ここが「辞めなければいつかは売れるかも?」
という漫才師などとは大きく事情が異なるところです。

まあ、50歳とか60歳とかになってまで、

「頑張ればまだまだ良いことがあるかもよ?」

なんてほのめかされて働き続けるよりも、
ダメならダメと言われてスパッと諦めた方が、
後の長~い人生を考えると良いような気が致します。

従って、早期退職というオプションを考えれば、
敗者復活なきサラリーマンの制度というのも、
未練なくスパッと仕事を辞められるという点では悪くないかもしれません。
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2021年12月28日火曜日

「仕事をやり尽くしたので早期退職」~ 自分はどうなのか考えた ~

理想的な早期退職 - 仕事をやり尽くしたから


セミリタイアへ至る過程について、
最近の若年セミリタイアや若年FIRE(自称が多いが...)の方々は、
セミリタイア資金を作る過程の労働を苦痛・無意味と決めつけています。

しかしながら本来的には、セミリタイアへ至る過程の仕事でも充実感があり、
そこから新たな生き方へ舵を切るという為のセミリタイアという形であれば、
より理想的な生き方ではないかと思います。

とは言っても、そこまで理想的な生き方をしている人はそうはいないでしょうが、

「とりあえず仕事はやり尽くした!」

という程度ならそれなりの人数はいらっしゃるのではないかと思います。

ネットの書き込みでこのような類の発言は目にすることがあり、
自分の場合はどうなのだろうか?
ということについてちょっと考えてみました。

”やり尽くした感”はないことはない


自分の場合、理想のサラリーマン生活とは程遠かったとは言え、
それなりに仕事をやり尽くしたという感覚はあります。

この辺りの順序立てて説明すると以下のようになります。

① 会社が自分に与えた仕事についてはそれなりの成果をあげたと思う。

② ただ、それに対する評価は自分の思ったようなものではなかった。

③ また、別に評価は低くても良いが、自分のすきな部署に異動させてもらい、
 それなりにやりたい仕事をさせてもらえれば良かったが、
 それもなかった。

④ 今後どんなに努力しても、② or ③ の位置に辿り着くことはない。

⑤ なので早期退職を決意し今に至る。

このように書いていくと、「やり尽くした」というよりは、
「それなりにやることはやったがダメだった!」という感じなのですが、
これ以上努力しても新たに得るものはない...と言う意味では、
結構近いものがあると思います。

仕事を続けたい気持ちはあったが...


仕事を続けたいという気持ちは皆無だったとは言えませんが、
それはあくまでも自分のやりたいことであればこそです。

また、やりたい仕事であっても激務で、
プライベートのすべてが犠牲になるのでは意味はありません。

そう考えると、50代にフリーな生活になったのは、
中途半端に希望が叶って仕事を続けているよりよかったかな?
なんてことを思いますね。
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2021年12月27日月曜日

株主優待券売却に行ってきました

株主優待券を使わず売却する理由


今年も1週間程になったということで、
恒例の?株主優待券売却へと出かけて参りました。

株主優待券につきましては、
元々は自分で使う為に株式を購入したものがほとんどですが、
生活スタイルの変化によって自分では使わなくなったものも多いです。

例えば「安楽亭」です。
サラリーマン時代は定期的に焼肉食べ放題で利用していましたが、
引越して店舗が遠くなったことに加えて、
50代も半ばの私が焼肉食べ放題に魅力を感じなくなりました。

また、「松屋フーズ」については、
サラリーマン時代はランチで利用するなどしていましたが、
お店から足が遠のきました。

京成電鉄の株主優待券価格が元に戻る


そんな中、前回売却より買取相場が大幅にアップして、
個人的には嬉しかったのが「京成電鉄」ですね。

京成電鉄株主優待券と言えば、
成田空港へ行けることで重宝するものですが、
前回売却時はまだまだ移動自粛中だったためか、
300円くらいの買取価格だったかと思います。

それが今回は820円で売却できたので、
820円 × 4枚 = 3,280円とまとまった金額になりました。

ちなみに、京成電鉄株主優待券の店頭販売価格は900円、
京成上野から成田空港までは京成本線ルートで1,042円、
京成成田スカイアクセス線ルートで1,257円ですから、
結構お得な買物になります。

金券屋は近所にもあるが...


ちなみに、金券屋は家の近所にもありますが、
買取価格は新橋・新宿といった繁華街の店舗に比べたらイマイチ、
ある程度のまとまったロットであれば、
電車賃を使っても都心部へ行った方が良いですね。

今回はコロワイドの株主優待ポイント消費など、
様々な用事をまとめて消化致しました。

株主優待券は有効期限が60日~90日をきると、
そもそも買い取ってもらえなくなるケースもありますので、
注意が必要です。

私は6月と12月に基本的に使わないものを売るようにしています。


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2021年12月26日日曜日

ご近所さんに「引越してから3~4年ですか?」と突然聞かれて驚いた話

セミリタイア後の近所付き合い


セミリタイア系のブログを拝読させて頂いていると、
セミリタイア後の近所付き合いに悩まれている方も結構いらっしゃいます。

定年にはまだ早い中年男性が昼間にいるのが不自然に見え、
暇なオバちゃん達の恰好の話のネタになるのでしょうね。

まして、昔からの付き合いがあるならば、
色々と詮索されるということも容易に想像できます。

私は当地へはセミリタイアを睨んで引越し、
近所付き合いなど全くなく、
私の動向など興味を持つ人もなく、
都会の無関心というのを享受しているという感じと思っていました。

「引越してから3~4年ですか?」と聞かれる


近所付き合いはないとは言え、
あえば会釈をしたり、今日は寒いですね~くらいは言う人はいます。

そんな中に還暦くらいの女性がいるのですが、突然

「こちらへ引越してからは3~4年くらいですか?」

と聞かれました。

「いえいえ、もう7年以上になりますよ!」

と言ったら、ものすごく意外そうな顔をされました。

私は当地へ引越してきて8年弱となりますが、
サラリーマンを辞めてからは4年強になります。

良く考えれば、彼女とはサラリーマン時代の生活スタイルでは会うことはなく、
セミリタイア後になって挨拶をかわすようになったのだな、
ということをしみじみと思いました。

私の動向も思ったよりも見られている?


しかしながら、私がセミリタイアしてからの年数を把握しているというのは、
ビックリというか、そんなことを聞かれるとは思ってもいませんでした。

近所で私の事なんか気にしている人はいないと思っていたのですが、

「あの人いつも家にいるみたいだけど何しているのかしら?」

くらいは思われているかもしれませんね。

だからどうというわけではないのですが、
普段の行動ももう少し気を付けた方がよいかもしれない...
ということはちょっと思いました。

まあ、近所には完全リタイア組の老夫婦も多いので、
私も夕食時の話のネタくらいにはなってるかもしれませんね。

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2021年12月25日土曜日

繁華街で迷子のお婆さんと出会う

12月24日夜は大混雑


セミリタイア生活者ですと、この辺のイベントには疎くなりますが、
昨日はクリスマスイブということで街は大混雑でしたね。

自粛ムードの欠片もない混雑ぶりは若干ドン引きでしたが、
逆に株主優待券消費で訪れた大戸屋はいつもより空いていた感じですね。
流石にイブに大戸屋はないか?

そんな賑やかな街ですが、迷子になったお婆さんに出くわしました。

ここがどこかわからないお婆さん


お婆さんは年齢は80歳くらいに見えました。
足腰はしっかりしているとはいえ、
買物用の手押し車を押していました。

このお婆さん、自分が今どこにいるかわからなくなったそうです。
50~60歳くらいのおじさんがこのお婆さんに駅に行く道を聞かれ、
駅まで案内したそうなのですが、この駅は見たことがない、
私が行きたいのは〇〇駅なのよ!みたいなことを言っていました。

〇〇駅は一般的には長野県にある駅名で、
おじさんも困り果てたところに警察官が通りかかり、
あとは警察官が何とかしてくれることになりました。

お婆さんは身ぎれいな恰好でしたし、
和菓子のような買物をした後で、
首からポーチのようなものを下げていたので、
恐らくは身元を証明するようなものは身に着けているでしょうから、
行方不明者として扱われることはないと思います。

恐らく2Kmも歩けないと思いますし、
我が町はわざわざ電車で買物に来るところでもないですから、
ご近所に住んでいる方なのだとは思います。

都内のが安全なのか?


都内ですと人が多く、周囲の目がありますから、
お婆さんに下手な事をする人は滅多にいないと思いますが、
良く考えればなかなか危険なシチュエーションかと思います。

今はまだ大丈夫と言う感じですが、
これ以上治安が悪化すると、
高齢で都内に住むのは考えものかもしれないな~と思いました。

もっとも、田舎だと安全かというとそうでもないでしょうから、
この辺を考えていくと悩ましいところです。

とりあえず独居老人予備軍の私としては、
なるべくボケないよう、自分の足で歩けるよう、
頑張るしかなさそうですね。

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2021年12月24日金曜日

FIREは達成過程も大事では? ~ もう十分働きましたよ!という反論にどう答える? ~

FIRE達成は頑張ったご褒美


FIREが一般化への道を歩む過程においてからなのか、
極端なFIRE礼賛と批判も増えているかと思います。

その中で常々思う事ですが、
例えば、50歳無職でFIREという”点”だけ捉えて批判するのは、
私的にはかなり間違いではないかと思うのです。

FIRE達成は頑張ったご褒美的に考えれば、
むしろ祝福されても良いくらいでは?

VS 毎日定時帰りのサラリーマン


例えば、20歳から50歳まで馬車馬のように働きセミリタイアを達成した人と、
20歳から65歳までチンタラ働いて定年まで働いた人の労働時間比較です。
計算を簡易にする為、労働日数は年間240日は同じとしましょう。

前者は平均的には朝8時から夜10時まで休憩1時間で働いたとすると、
1日13時間働くことになります。
なので人生の総労働時間は、

13時間 × 240日 × 30年間 = 93,600時間

となります。

後者は朝9時から午後5時までの定時帰りで同じく休憩1時間として、

7時間 × 240日 × 45年間 = 75,600時間

となります。

この例でいけば、50歳でセミリタイアの人の方が、
労働時間の面では定時帰りで定年まで働く人より、
生涯労働時間においても凌駕していることになります。

これで働かないのはけしからんと言われても、
ちょっと納得がいかないと思っている人も多いのでは?

労働密度を考えたらもっと差が...


上記の例では労働密度や会社への貢献度については考慮していません。
これらも考慮するならば、若くしてそれなりに財を築くのは、
一般的には仕事内容でもそれなりの貢献度があるはずなので、
なおさら、世間一般から文句を言われる筋合いはない気はしますね。

もちろん、この理屈はすべてのFIRE民に当てはまるわけではないですが、
たった今の状態だけで批判をするのはちょっと違うぞ!
という証明にはなるかと思います。

「50歳でFIRE達成とかいって働かないのはけしからん!」

と言われての反論が、

「いやいや、私は少なくとも日本人が生涯平均で働く時間よりも、
 すでに遥かに長い時間働きましたよ!」

と言われたら、FIRE反対派はどう答えるのでしょうかね?

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2021年12月23日木曜日

大掃除で有効期限切れ間近の「大戸屋株主優待券」を発掘 ~ アブなかった! ~

早めの大掃除で難を逃れる


昨日は今年中に期限切れ間近のコロワイド株主優待ポイントを使い切るとともに、
今年末期限の株主優待関連があるかチェックする、
という内容の事を申し上げました。

このように書きましたが、実のところ、
株主優待関連は節目節目にチェックしていましたので、
そんなのはないとは思うけど...という感じで書いたのですが、
大戸屋の株主様ご優待券が出てきましたね。





その額 500円券 × 6 で3,000円!
これが期限切れ後に出てきたら大ショックを受けるところでした。

非常に危ない状況でした。

大戸屋株主優待は株主優待ポイントカードへ変更済み


大戸屋はコロワイド傘下になったこともあり、
株主優待は優待券から優待ポイントカードへ既に切り替わっています。

既に優待ポイントは何度か利用していることもあって、
手元に届いていた優待券の存在を失念していました。

あと9日で3,000円分消費


実はこのお釣りがでない500円券というのは使い勝手がイマイチです。

大戸屋で私が食べる定食は800円台のものが多く、
これだと1回当たり1枚しか優待券を消費できません。
となると、年内9日しかないのに大戸屋に6日も通うことになりますね。

ネットをチェックすると、

大戸屋特製 国産牛のすき鍋定食 (1,280円)
広島産かきフライ定食(6個) (1,220円)

といった高額商品がありますので、
この辺りを狙っていこうかと思います。

あとは醤油やドレッシングなど店頭商品を購入して、
うまく端数を切り上げる方式も検討したいです。

ちなみに、この株主様ご優待券ですが、
お米2Kgに交換も可能だそうですが、
3,000円でお米2Kgだとちょっと損した気分ですね...


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2021年12月22日水曜日

「今年中にやるべきこと」なんて大してないな~

年の瀬感は全くないが...


今年もあと10日間しかないのですね。
セミリタイア生活だとこの辺の実感が薄くなります。

そろそろ真面目に年越しの準備をしなければ!
ということで、今年中にやり残したことを備忘録的にまとめてみることにしました。

今年中にやるべきこと


今年中にやるべきことなどといっても、
大したことはないのですが、
リストアップすると以下の通りです。

・年賀状購入 & 作成
・今月末期限のコロワイド株主優待ポイントを使い切る
・銀座ライオンに一度行く (行かないとポイントが無効になる)
・図書館の年末年始休暇に備えて本を借りておく

年賀状というと人によっては大変な作業でしょうが、
私は年々年賀状が減少してきているので、
恐らく10~15枚程度ですからすぐ終わります。

唯一の問題は筆ぐるめの入ったPCを売却してしまったので、
その代わりのソフトの手配くらいでしょうか?

コロワイドの株主優待ポイントは11,000円分が残っていますが、
恐らくこれは店舗で飲食するのではなく、日本酒に引き換えると思います。

株主優待関係は今年中期限のものもあるかもしれないので、
もう一度チェックは必要ですね。

図書館は29日から1週間程度休みに入るので、
年末年始読む本をキープしておこうという事ですが、
買って読んでない本をこの機会に読むのでもありかと思います。

サラリーマン時代はどうやって時間の工面を?


まあ、いらないものの処分であるとか、
年末年始用食料調達などはちょこちょことやっていたので、
やることと言っても大したことはないですね。

この辺は時間のあるセミリタイア生活の強みであるとともに、
サラリーマン時代はどうやって時間の工面をしていたのか?
という疑問をふと思いました。

今振り返ると、結局時間が工面できなくて、
何事も中途半端なまま年の瀬を過ごしていたという感じですかね?
年末最後のごみ回収とかも全然間に合っていなかったし...

やることなんて大してないよな~などと言えるのも、
一応セミリタイア生活でそれなりに時間をうまく使っているからかもしれません。
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2021年12月21日火曜日

プチ贅沢サラリーマンのが貧乏セミリタイアより良いか?についての考察

毎週末贅沢な食事をすると年間いくら?


食べログや美食系ブログなど拝見させて頂いていると、
結構な贅沢をしていると思える方も多いですね。

ただ、実際にそれらの食費を計算してみると、
そこまで大したことないのかな~という気もしてきました。

贅沢な食事といってもランチなどを交えて考えれば、
一食当たり5千円もだせば相当なものが食べられます。

これをベースに考えれば、
毎週末に贅沢な食事をしても、
年間ベースで考えれば

5千円 × 2回 × 54週 = 54万円

程度です。

多くのセミリタイア生活者はこれだけの予算は確保できないと思いますが、
それなりの定収入があって、
家族など養う義務もないサラリーマンならそれ程無茶な話ではないです。

仕事がそれなりならば...


これで仕事が生き地獄のような状況でしたら、
週末に多少楽しいことがあっても何の足しにもなりません。

しかしながら、仕事が普通につまらない程度であれば、
週末に楽しむべくお金を集中させれば、
結構楽しい人生かもしれません。

私は割り切れませんでしたが...


自分は時々、サラリーマン時代にセミリタイア資金を貯めるのではなく、
そのお金で楽しい週末消費生活を過ごしていたらどうなっていたかな?
なんてことを考えるわけですが、
やっぱりそこまで割り切ることはできなかっただろうな、
というのが結論になります。

要するに、自分の場合は、

「普通のセミリタイア生活」 + 「時々贅沢」 
     >「つらいサラリーマン生活」 + 「贅沢三昧」

といった数式が成立しているからかと思います。

これが、かつかつの貧乏セミリタイア生活と、
それなりの仕事のサラリーマンだと、

「貧乏セミリタイア生活」 < 「普通のサラリーマン生活」 + 「贅沢三昧」

という関係もあり得ますので、
セミリタイア生活に過度な幻想を抱くのも危険かな?と思います。

私は結果的にはセミリタイアして良かったですが、
この辺りはそれ程真剣に考えていなかったかもしれないので、
ちょっと思うところをまとめてみました。

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2021年12月20日月曜日

ブリヂストン 従業員8千人の転籍の衝撃

ブリヂストン、従業員8千人を転籍


ブリヂストンの大規模なリストラのニュースが話題になっています。

" タイヤ国内最大手のブリヂストンが大規模な事業再編を進めている。来年夏までに防振ゴム事業を中国企業に、自動車部品などの化成品ソリューション事業を投資ファンドに売却する。国内外で22カ所の事業所を譲渡し、従業員約8千人に転籍を求める。国内では11カ所、3千人弱が移る。国内全体の従業員の1割弱、拠点の2割強にあたる異例の規模だ。"
(引用元)ブリヂストン、従業員8千人を転籍へ 防振ゴム事業は中国企業に売却
上記では”売却”となっていますが、
ブリヂストンのプレスリリースには”譲渡”と記載されています。

スキームは、新会社を設立し事業を集約、
その後に株式を譲渡するという方式とのことです。

割増退職金などなし?


収益力の低い企業を切り離すというタイプのリストラですが、
事業を丸ごと譲渡するので「割増退職金」などは一切なく、
譲渡先の中国企業で容赦なしの給与カットなどが行われる可能性が高いです。

海外企業に日本の技術が買われるという一面と、
過酷なリストラを海外企業に任せるという一面があると思われ、
どちらにしてもいやなニュースという印象があります。

たまたまその部署に配属されていただけで...


ブリヂストンの社内事情は全く知りませんが、
たまたまの転勤でその部署にいたために、
リストラとか事業譲渡に巻き込まれるというケースもありそうですね。

今後のサラリーマンなら想定していなければいけないケースかもしれません。

私がいた会社でも、不採算事業の分社化に伴い、
転籍を余儀なくされて給料がどかんと下げられるケースがありました。

中には、「他事業のことも勉強する」みたいな名目で
2~3年だけ働く予定の人が、
そのまま元の事業部に帰れないなんてことも...

それでも中国企業に売却されるよりはましだったかな?
一応は同じグループ会社ですからね...

ブリヂストンのプレスリリースの最後は、
こんな文章で締めくくられていいますが、
本当かどうかウォッチしたいと思います。

"ブリヂストングループは、従業員が新たな環境下でも働き甲斐と安心を維持して業務に従事できるよう、譲渡完了まで丁寧かつ適切な対応を行って参ります。"
引用元: https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/pdf/2021121003.pdf
           https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/pdf/2021121001.pdf

おっと、「譲渡完了まで」だから、その後は知らんということか?
まあ、譲渡後にまで口を挟めるはずはないですが...


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学歴フィルター問題は「面接したくらいで優秀かどうかなんかわからないよ!」ということでは?

早期退職を募集すると優秀な人材から辞める


「早期退職を募集すると優秀な人材から辞める」
というのはごく当たり前のことだと思っていましたが、
これに異を唱える論調のコラムがありました。

"  落ち目のとき、頑張る人こそ次世代リーダー
 まず、そもそも、本当に優秀な人材「から」辞めていくのかについて考えてみましょう。確かに4年分以上の退職金の加算があれば、優秀な人材は「それを元手に一旗上げてやろう」と思うかもしれません。ただ、このように功利主義的に「自分のことだけ」を考える人材がその会社にとって、本当に優秀な人材かは分かりません。"
(引用元)「早期退職」を募集すると優秀な人材から抜けていく、本当なのか
筆者は
「優秀だが自己中な人材」は会社にとって、
  最適な人ではないかもしれないのです。」
と言っていますが、

「オレは転職すれば給料は倍になるのだが、
 この会社が好きだからあえて残るんだ!」

みたいな自己犠牲精神に溢れた人は見たことがありません。

確かに企業の中心的ポジションにいる人は辞めないでしょうが、
そりゃ~将来を嘱望されて高い地位についている人は、
リストラの対象になんてそもそもなっていないだろうし、
給料が半分になったって一般社員より遥かに給料が高いし、
転職したってより良いポジションにつくことは困難でしょうから、
転職なんてしないのではないかと思います。

この辺りを "落ち目のとき、頑張る人こそ次世代リーダー"
と持ち上がることを言うのは如何なものかな?
と個人的には思いましたね。

会社の為に辞めてあげるのだ!


そもそも早期退職を募集するということは、
会社としてはとっとと辞めてくれと言うことです。

本当は会社で働きたいのに泣く泣く会社を辞める...
これこそ自己犠牲の精神です。

むしろ、辞めてくれと言っているのに、
「仕事をさせてくれ」
「オレが辞めると会社が困る」
というのは、どっかの都議みたいに自分勝手な人かもしれません。

会社はそもそも個人のキャリアなんて考えていない


私がそもそも早期退職・セミリタイアを考え始めたのも、
会社が私のキャリアのことなんてまるで考えていなったからです。

なぜ、そんな会社の将来について、
自分の人生を犠牲してまで考えなければいけないのか?

私にまるで理解できない話ではあります。
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2021年12月19日日曜日

セミリタイア資産目標金額の決め方 ④ 先輩ブロガーの真似をする

自分の理想に近い先輩がいれば...


セミリタイアブログを書かれている方の中には、
ご自分の資産を事細かに公開されている方もいらっしゃいます。

その方の属性なり、生き方なりが自分の理想に近いのであれば、
とりあえずはその方の資産額を目標とする、
という考え方もありかと思います。

セミリタイア資産額について考えるよりも大事なこと


というのも、セミリタイア資産額についてあれこれと頭を悩ますよりは、
セミリタイア資産を増やすことに時間を使った方が有益だと思うからです。

属性やセミリタイア後の思い描いている生活がかなり近いのならば、
その為に必要な資産もかなり近いものになるはずです。

セミリタイア資産額がその人に近づいてきたら、
改めて細かい差異なり、自分特有の問題なりについて事細かに考え、
退職のタイミングを図るというのもありかとは思います。

色々考えても結論は大差ないか?


私がセミリタイアを目指し始めた頃と言うのは、
セミリタイアにいくら必要という定説的なものはなかったので、
セミリタイア目標資産額についてはあれこれと考えました。

現実逃避という観点から見ると、
この作業は決して嫌な作業ではなかった部分もありますが、
堂々巡りで無駄だった時間も少なくはなかったという感じです。

どんなに一所懸命この問題を考えたとしても、
セミリタイア目標金額について、
諸先輩方と大きな乖離が発生することはないかな?
と思いますね。

むしろ、定説から大きく乖離している場合、
何らかの思考の落とし穴にはまっているのではないか?
そんな風に疑った方が良いかもしれません。

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2021年12月18日土曜日

セミリタイア資産目標金額の決め方 ③ 理想の生活からのアプローチ

セミリタイアは人並以上にリッチな人のものだった


今セミリタイアについて調べようと思うと、
ごく普通のサラリーマンが貯蓄や投資である程度の資産を築き、
節約やミニマリスト的発想に基づいて低支出で生活する、
そんなセミリタイア像が浮かび上がってくるかと思います。

しかしながら、今から20年前以上昔の私がセミリタイアを目指し始めた頃は、
大橋巨泉さんなど一部のリッチな人が潤沢な資産を背景に、
リッチなセミリタイア生活を過ごすという事例がチラホラ見かける程度で、
”貧乏セミリタイア”的は発想を見かけることはありませんでした。

そんなわけで私の理想のセミリタイア生活というのも、
かなりリッチな生活を夢見るところからスタートしています。

私の最初期のセミリタイア生活のプランが、

「2億円を貯めて、それを元手に5%で運用して、年間1千万円使う」

という実現不可能なものだったのも、
この発想の延長線上にあります。

実現不可能な理想から現実的ラインへ


ただし、真剣にセミリタイア生活について考えていくうちに、
当初理想と考えていたリッチなセミリタイア生活像から、
無駄で不必要なものを削っていき、
妥協できる点は妥協してコストを減らしていけば、
何とか現実的ラインへと落ち着いていくのではないかと思います。

上下どちらからのアプローチも必要


上記の理想の生活からのアプローチですと、
元々がそれなりにリッチな生活からスタートしているので、
結果的に少々高めの生活レベルに落ち着く傾向があると思います。

最低限の生活からスタートして積み上げていくのが、
少々低めの生活レベルに収斂するのとは真逆なわけです。

従って、セミリタイア資産目標金額を決めるに当たっては、
上下両方からのアプローチを試みて、
それぞれの問題点を炙り出して、
納得のいく生活水準を導き出すことが重要ではないでしょうか?

まあそこまで厳密にやらなくても、
ある程度余裕のあるセミリタイア生活者が、
低支出系セミリタイア生活者の節約術を取り入れた方が良いこともあるし、
逆もまた真なりと考えればわかりやすいと思います。


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