2021年12月12日日曜日

セミリタイア願望が後退した時の思い出

セミリタイア願望が後退した時期


昨日は16年前に購入した釣具を売却し、
その釣具を購入した時期はセミリタイア願望が後退していた為、
結構お金を使っていたという話をしました。

そして、セミリタイア願望が後退したのは、
仕事が良い方向へと転換したためとも書きましたが、
この件について色々思い出したので、
もう少し書いてみたいと思います。

「仕事が良い方向へ転換した」という内容ですが、
大きく言って2つのポイントがあります。

① 昇給した (昇格ではない)
② 異動の話がでた

それぞれについて見ていきます。

「仕事が良い方向へ行った」は勘違い!


①については、確かに昇給はしましたが、
その主たる理由は、今思えば会社の業績が良かったからです。
自分の仕事ぶりが評価されたという要素を、
当時の自分は過大に見積もっていた気がしますね。

それが証拠に、しばらくして昇給はストップ、
その後10年近く昇給はありませんでした。

②の異動については全くの「空手形」ということが後々わかります。

給料がどんどん上がって、好きな部署に異動できるのであれば、
そもそもセミリタイアする必要はありません。

私はこの辺を「見込み」だけで判断、
フライング気味にセミリタイアに向けての節約生活を解除したわけで、
今思えば愚かな判断だったな~というわけです。

60歳まで良い仕事が継続するか?


今振り返ると、「節約疲れ」や「会社の内情を知らな過ぎた」とか、
色々なファクターが存在するので、
まあ、一時的な節約モードからの離脱はやむをえなかったかもしれません。

しかしながら、私のケースを冷静に考えれば、
本当に異動して仕事が軌道にのってから、
セミリタイアへの節約モードを解除するべきでしたね。

私はこういった経験があるので、
時々セミリタイアブログで見かける

「仕事がそれ程嫌でなくなったので、
  セミリタイアを目指すのを辞めました」

という類の投稿に対しては、
60歳とか65歳まで仕事が嫌でないまま続くのかな?
という疑問が生じるのです。

特に異動が多そうな人に関しては、
次の異動先の上司がハズレなだけで、
環境は一変するわけですから、
油断は禁物のような気がするのですが、
こればかりは環境は人それぞれ違いますので何とも言えませんが...


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2 件のコメント:

  1. こんばんは。

    サラリーマンに人事異動はつきもの。会社命令でどこの部署へでも行かされます。多くの会社では3月~4月の異動が多いので、異動の噂が飛び交って、この時期だけ自称「人事課長」が大量発生します。

    まぁ、異動の事は気にしないで、仕事を頑張るしかないのがサラリーマンの宿命です。その過程で昇給や昇進があればラッキーくらいに気楽に考えましょう。

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    1. ご指摘の通りで、過度な期待はサラリーマンには禁物です。
      ただ、私の場合は異動ありきで転職した部分もありますので、
      当時の私はその域まで達していませんでしたね。

      削除