2021年12月21日火曜日

プチ贅沢サラリーマンのが貧乏セミリタイアより良いか?についての考察

毎週末贅沢な食事をすると年間いくら?


食べログや美食系ブログなど拝見させて頂いていると、
結構な贅沢をしていると思える方も多いですね。

ただ、実際にそれらの食費を計算してみると、
そこまで大したことないのかな~という気もしてきました。

贅沢な食事といってもランチなどを交えて考えれば、
一食当たり5千円もだせば相当なものが食べられます。

これをベースに考えれば、
毎週末に贅沢な食事をしても、
年間ベースで考えれば

5千円 × 2回 × 54週 = 54万円

程度です。

多くのセミリタイア生活者はこれだけの予算は確保できないと思いますが、
それなりの定収入があって、
家族など養う義務もないサラリーマンならそれ程無茶な話ではないです。

仕事がそれなりならば...


これで仕事が生き地獄のような状況でしたら、
週末に多少楽しいことがあっても何の足しにもなりません。

しかしながら、仕事が普通につまらない程度であれば、
週末に楽しむべくお金を集中させれば、
結構楽しい人生かもしれません。

私は割り切れませんでしたが...


自分は時々、サラリーマン時代にセミリタイア資金を貯めるのではなく、
そのお金で楽しい週末消費生活を過ごしていたらどうなっていたかな?
なんてことを考えるわけですが、
やっぱりそこまで割り切ることはできなかっただろうな、
というのが結論になります。

要するに、自分の場合は、

「普通のセミリタイア生活」 + 「時々贅沢」 
     >「つらいサラリーマン生活」 + 「贅沢三昧」

といった数式が成立しているからかと思います。

これが、かつかつの貧乏セミリタイア生活と、
それなりの仕事のサラリーマンだと、

「貧乏セミリタイア生活」 < 「普通のサラリーマン生活」 + 「贅沢三昧」

という関係もあり得ますので、
セミリタイア生活に過度な幻想を抱くのも危険かな?と思います。

私は結果的にはセミリタイアして良かったですが、
この辺りはそれ程真剣に考えていなかったかもしれないので、
ちょっと思うところをまとめてみました。

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