サラリーマンに立ちはだかる様々な制度
サラリーマンには様々な制度が立ちはだかり、
どんなに好きで仕事を続けたくても辞めなければいけない時が来ます。
その第一が定年であり、
これを無視して人生設計を行っているサラリーマンはいないと思います。
そして役職定年もあります。
ある年齢に達すると強制的に役職を降ろされます。
中には仕事内容は全く変わらず、
単にタイトルだけ変わり給料はドカンと下げられることもありますが...
しかしながら、サラリーマンの辞め時というのを考えた場合、
それ以上に重要なのは「暗黙のルール」的なものではないでしょうか?
サラリーマンにおける暗黙のルール
サラリーマンにおける暗黙のルールというのは、例えば、
・40歳までに課長になっていなければ部長になれない
・30歳を過ぎて別の関連部署への異動はない
と言った内容のものです。
自分の明確な目標があってサラリーマンを続けている場合、
ある程度の年齢で自分の希望が叶わない事が明白になるケースというのは、
多々あるような気が致しますが、
ここがサラリーマンとしての一つの分岐点となります。
私が考えた選択肢は以下の2つで、
自分の希望などスパッと諦めて黙って働くか、
仕事そのものをスパッと辞めてセミリタイア路線を歩むかです。
私の場合は迷わず後者を選びました。
「やり尽くした」の裏返し
私が昨日申し上げた、
"サラリーマンとして仕事をやり尽くした感がちょっとある"
というのは、こういった暗黙のルールと無縁ではありません。
サラリーマンには、この段階だとどんなに努力しても報われませんよ!
という地点が存在するケースが大部分だと思いますので、
スパッと見切りをつけやすいと思います。
ここが「辞めなければいつかは売れるかも?」
という漫才師などとは大きく事情が異なるところです。
まあ、50歳とか60歳とかになってまで、
「頑張ればまだまだ良いことがあるかもよ?」
なんてほのめかされて働き続けるよりも、
ダメならダメと言われてスパッと諦めた方が、
後の長~い人生を考えると良いような気が致します。
従って、早期退職というオプションを考えれば、
敗者復活なきサラリーマンの制度というのも、
未練なくスパッと仕事を辞められるという点では悪くないかもしれません。
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