2021年5月31日月曜日

セミリタイア希望者は大学に行った方が良いか? ② 大学4年間が人生のピーク?

大学生時代が人生で一番楽しかった?


「大学生時代が人生で一番楽しかった!」という人は多いです。

私自身の経験で言えば、一番楽しかったかどうかは即答しかねますが、
今現在の友人関係についても半数以上は大学時代の友人であり、
やはりそれなりに充実した、貴重な4年間ではあったと思っています。

その時代をスキップしてまで少しでも早くセミリタイアしたいか?
と言われれば、個人的にはそれは違うと思っています。

セミリタイア期間が少々長くなったところで...


例えば、高卒後にセミリタイア生活を目指してひたすら節約・貯蓄に励み、
30歳で2,000万円を貯めてセミリタイアするケースを考えてみます。

大卒だと同じ貯蓄額に達成するのは何歳になってからか?
学費は全額親負担、もしくは在学中のバイトで賄うとすれば、
高卒・大卒の給料差を考えれば、
34歳よりは若く同じ金額に達成できそうですが、
ここでは比較のために34歳で2,000万円を貯めてセミリタイアできるとします。

上記だと、高卒者は18歳~22歳までの期間を働く代わりに、
30歳から自由なセミリタイア生活に入ることができます。

大卒者は18歳~22歳までの期間は大学生として楽しい生活を過ごす代わりに、
セミリタイア開始は遅れて、30歳~34歳は働く必要があります。

どちらが良いかを考えれば、個人的には後者です。
仮に80歳まで生きるとすれば、
セミリタイア生活は前者は50年、後者は46年となりますが、
その差はトータルで考えると大したことはないです。

その代わり、一番遊びたい盛りである18歳~22歳の時に、
同世代の人と4年間遊べる方がやはり良いかと思いますね。

借金してまで大学に行くべき?は違うかも


もっとも借金してまで大学に行くべきかというのは違うかもしれません。

上記の例では大卒者は4年セミリタイア開始が遅れると仮定していますが、
奨学金返済の負担によりセミリタイア開始が10年遅れるとかだと、
話は当然変わってきます。

また、この手の議論で、「大学時代の4年間は無駄だった!」
という意見も散見されますので、一概には言えないのは理解できます。

ただ、30歳とか早期にセミリタイアしました!という方々の暮らしを拝見して、
自分の大学生時代より楽しい生活なのか?と問われれば、
個人的にはちょっと違うかな?と思いましたので、
この辺りをまとめさせて頂いた次第です。
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2021年5月30日日曜日

セミリタイア希望者は大学に行った方が良いか? ① 大学受験勉強の過程で得るもの

受験勉強は無意味か?


高卒と大卒を比較する場合、大学生活から考察をする人が多いですが、
私的には高校生活の違いから論じるべきではないかと思います。

大学受験をしない場合、高校生活において勉強の比重は低くなります。
その分、青春を謳歌するなり、部活に力を入れるなどして、
充実した高校生活を過ごすことができるのであれば、
これも高卒者のメリットとして考えるべきかと思います。

一方、大学受験をする場合、高校生活の後半は勉強一色になるケースも多いです。
この受験勉強を「無意味」と一刀両断するケースが多いですが、
私的にはそうでもないかな?と思いますので、
まずはこのことについて触れてみたいと思います。

人生で1~2年くらい真面目に勉強しても良いのでは?


結論的なことから言えば、人生100年時代と言われ、
100年はともかく80年くらいは生きるであろう時代において、
1~2年くらい真面目に勉強する期間があっても良いのでは?
というのが私の考えです。

私自身の経験を言えば、大学受験前と後では、
読解力や考える力は飛躍的にアップしたのでは?
と思っています。

それがその後の人生に役立っているか否かですが、
これが結構役立っているんじゃないかと思っています。

ダラダラするのはセミリタイア後で十分


もっとも私の場合、高校時代に部活等に真剣に打ち込んだ経験もなく、
高校時代から今に至るまでずっと仲良くしている友達もいないので、
このようなことを感じているという部分は大きいかとは思います。

とは言っても、充実した高校生活を過ごしました!
と胸を張れる程の人はどれだけいるのか...

なんとなく高校時代をダラダラ過ごすんだったら、
せめて多少なりとも勉強でもした方が良いのではと思います。

ダラダラの方はセミリタイア後に好きなだけできますからね...

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2021年5月29日土曜日

セミリタイア希望者は大学に行った方が良いか? ⓪ 総論的アウトライン

セミリタイアを考えると大学は無意味か?


セミリタイアという生き方を最初から狙った場合、
大学の4年間はあまりに無意味である!
といった論調を見かけることがあります。

確かに、4年間の学費を支払って学校に通っている間、
高卒で働けば4年間の収入が手に入るわけなので、
セミリタイアへのスタートダッシュという観点から見れば、
大学に行くのはセミリタイアを目指すものにとっては回り道かもしれません。

それではセミリタイア希望者は大学に行くべきではないのか?
と言われると、個人的にはちょっと違うと考えています。

そこで、この辺りの考察を何回かに分けてしていきたいと思います。

大学が無意味でないと考える理由


私が考えるセミリタイア希望者でも大学に行った方が良い理由を列挙すると、
以下の通りになります。

① 大学受験勉強の過程で得るもの

② 大学生活4年間で得るもの

③ 大卒と高卒の仕事内容の違い

④ セミリタイアするのを辞めた場合の有利性

⑤ 保険としての大卒の肩書

上記の項目について次回以降述べていこうと思いますが、
この議論の大前提について触れておこうと思います。

高卒・大卒を共に経験することはできない


私は大学卒業後に会社員として働き始めましたので、
これから書こうと思っている論理展開は、
あくまでも大卒者からの視点となります。

なので、大卒有利になるようなバイアスが掛かる可能性が高いことは否定できません。
高卒・大卒ともに経験することはできませんからね...

なるべく客観的には書きたいと思いますが、
それにも限界がある点はお含み頂ければと思います。


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2021年5月28日金曜日

認知症テストを受けてちょっと怖くなりました

認知症テストを受ける


とある事情で認知症テストを受けることになりました。
と言っても、本格的なものではなくて非常に簡易的なものです。

記憶力が落ちてきたとか、集中力がなくなったという自覚はあっても、
流石に「認知症の兆しがあります!」などと言われたらショックだな...
などと思いつつテストを受けたのですが、
結果はまるで問題なしということで一安心。

ところが、テストの内容を考えるとちょっと怖くなりました。

認知症テストの内容


認知症テストにも色々とあるかと思いますが、
私が受けたテストは極めて初歩的なものでした。
例えば、

・今日は何日?
・ここはどこですか?
・目の前のボールペンをさして、これは何ですか? 
・77 - 8はいくつ?

と言ったものです。

まだ50代の私にとっては容易な問題だったわけですが、
逆に言いますと、認知症の兆しがあるとこういった問題に回答できないわけです。

認知症というのはこんな簡単な問題に答えられなくなるのか...
というのはよく考えると非常に怖い話です。

特に私は中高年の一人暮らしなので、
自分で歩けなくなるというリスク以上に、
認知症リスクに対峙する必要があると実感しました。

セミリタイア生活は結構やばいかも?


セミリタイア生活というのは基本的にはやらねばいけないことはないため、
認知症になるリスクはひょっとしたら高いかもしれませんね。

特に今日は何日?なんて質問は時々間違うことがあるかもしれませんし、
スケジュール管理なんかはGoogleカレンダーにお任せなので、
自分の頭では気にしていない傾向があります。

認知症予防の為にも、さぼっていた語学の勉強を復活させようかな?
とちょっと怠惰な生活を反省するモードに入るきっかえになりました。


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2021年5月27日木曜日

「第二の人生」はどれがベスト ~ セミリタイア VS 出向 VS 役職定年 ~

ほとんどの友人が「第二の人生」へ


セミリタイア生活を第二の人生と位置付けるのであれば、
私は第二の人生に突入して4年近くが経過、
想像以上とは言わないまでも、
それなりに納得のいく生活を過ごしています。

一方、友人達の多くは普通にサラリーマンを継続しており、
退職をしようとする人はほぼいない状況ではありますが、
出向や役職定年という形での「第二の人生」を迎えようとしています。

役職定年といっても仕事が変わらなかったりする


役職定年と言っても仕事内容は変わらず、
給料だけ下がるというパターンも多いようです。

働く側にとっては大いに不満な制度ではありますが、
今までのキャリアが活きるとか、
新しい事を学ぶ必要がないのは良いのかもしれません。

というのも、出向というパターンですと、
今まではまるで違う仕事をするわけで、
不安な要素はかなり大きいようですね。

もっとも、何の根拠があるのが妙に自信満々のヤツもいたりして、
この辺りは性格的な要素が大きそうです。

私には耐えられない世界かも?


私がサラリーマンを継続していた場合ですが、
その後の元同僚の話から推察すると、
役職定年にかなり近い形になっていた可能性が高く、
恐らくかなり単純作業に近いことをやらされていたでしょうね。

出向の可能性もありましたが、
これは場所によってはかなりきつい仕事となるので、
私には耐えられなかった世界かもしれません。

まあ、出向して良かったとか役職定年で仕事が楽になって良かったとか、
そんな話は聞いたことがないので、
そういった事情を改めて考えて見ると、
早期退職に踏み切ったのはやはり正解だったと思いますね。

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2021年5月26日水曜日

【断捨離】10年前に買ったiPad2を100円で売却

10年前に購入したiPad2


昨日は使わなくなったiPad2を秋葉原で処分しに行きました。

私のiPad2は64GのWiFiモデルのもので、
2011年6月に6万円程度の価格で購入したものです。





その後にipod touchを購入したり、
Windowsタブレットを購入したりしたこともあり、
こちらの機種は全く使っていなかったので断捨離の一環として処分することにしました。

iPad2は売れるのか?


10年前に買った、最新のOSにアップデートするのが不可能な機種ですが、
ネットではいまだに販売しているサイトも見かけます。

とは言え古い機種で取引量も多いとは思えませんし、
こんなボロイとは思わなかったと文句を言われる可能性もあるので、
買取業者に引き取ってもらうことにしました。

訪問したのは秋葉原のイオシス買取センターです。
ドン・キホーテの斜め前の秋葉原の一等地に位置するお店です。





事前にホームページでチェックしたところ、
こちらだと未使用品は6,000円、
目立つ傷があっても2,300円で買い取ってくれるとのことです。

ただし、相当難がある商品だと100円での買取になるらしく、
自分のはこれに該当しそうだけど、
とりあえず秋葉原方面へ用事があったので行ってきました。

やはりジャンク品扱いだった...


平日の昼間という時間でしたが、5人程が買取を待っていました。

ただ、うち3人くらいはセミプロというかプロというかという感じで、
自分の使わなくなったものを売りに来たという雰囲気ではなく、
どこかからか安く調達してきた中古品を売却に来た雰囲気でした。

15分程待って私の順番になったのでブツを見せると、
残念ながら、やはりジャンク品扱いになるとのことでした。

私はiPad2は主として外出先で使っていたのですが、
何回も落としたことがあって、
フレームと液晶の間がちょっと空いている感じになっていて、
これではダメですね~とのことでした。

ただし、普通に電源が入って画面も映るので、
ジャンク品としてなら100円で買い取ります!となりました。

交通費も出ませんが...


この事態を想定していたので、あくまで「ついで」のタイミングで行きました。
100円なら交通費も出ませんからね...

まあ、タブレットもむやみやたらに捨てられませんので、
100円もらって、データとかもきちんと消去してもらえるますから、
断捨離メインで考えればこれはこれでありですね。

ちなみに今回の買取で、3,000円以上の査定額で使える、
買取増額チケット500円アップ券をもらいましたので、
今のPCを処分する際にでも使いたいと思います。
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2021年5月25日火曜日

【社内結婚狙い?】資産家独身アラフィフサラリーマンが退職しない理由

セミリタイア後の結婚は苦戦が予想される


「セミリタイア」などと自称したところで実態は無職に近いわけで、
一般論で言えば結婚相手の条件としては芳しくありません。

セミリタイア後には夫婦で楽しく過ごしたい...
という場合は、サラリーマン時代にパートナーを見つける方が良さそうです。

もっとも、セミリタイア願望を隠して結婚した場合、
セミリタイアしたいなんて言ったら猛反対されるリスクは高そうですが...

そんなことを考えていたら、某先輩アラフィフ社員のことを思い出しました。

相当貯めこんでいる?


その先輩社員はそれなりに出世していて給料も高いのに、
長年会社の寮生活だったし金のかかる趣味もないので、
相当な貯蓄額があるだろうと言われていました。

仕事に対してもそれ程情熱があるわけでもなさそうだったので、
それならとっととセミリタイア生活にでも入れば良いのに...
などと私などは勝手に思っていたのですが、
今振り返れば彼が会社を辞めなかった最大の理由は
「社内結婚狙い」だったかもしれません。

無謀なチャレンジ?


と言うのも、彼は狙っている女子社員がいるという噂がありました。

ただその相手というのが、社内でも一番人気とも呼ばれる若手女子社員で、
私などはいくらなんでもそんな無謀なチャレンジはしないだろう...
と思っていたのですが、
今思えば結構本気で狙っていた節もありますね。

その若手女子社員と仲の良い別の女子社員が彼のことを異様に嫌っていましたから...

結婚の確率は社内のが高い?


多少の資産があったところで、イケメンでもないアラフィフ男子が、
普通に生活していて理想の結婚相手に巡りあう確率はかなり低いと思いますが、
社内であればその確率は多少は高くなるかもしれません。
一緒にいる時間は長いですし、「仕事」で見せることもできますからね。

まあ、先輩のチャレンジの当然のごとく失敗、
その女子社員は社外の人と結婚して退職したので、
どのみちやっぱり確率は低そうですが...

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2021年5月24日月曜日

【早期退職】せっかく身に着けたスキルを活かさないのはもったいないのか?

「お世辞」に真面目に反応してみる


まだまだ働ける年齢で早期退職すると、
基本的な周囲の反応は「けしからん!」というトーンが多いですが、
時々ですが、「せっかく身に着けたスキルを活かさないのはもったいない」
と言ったお世辞的な事を言われることもあります。

基本は「そんなことないですよ...」で終わる話ですが、
今回はそんなお世辞に真面目に反応するとどうなるか?
について考えて見たいと思います。

確かにもったいないかも?


ご指摘頂きました通り、50歳くらいで仕事を辞めるのはもったいないかも?
と思う部分がないわけでもありません。

自分がまだまだ活躍できるであろうポジションは、
私が勤めていた会社にもいくつかあったからです。

例えば、私は英文会計のスキルは多少あると思っていますが、
そういった部署で働いている人の中には、
英語が苦手で希望もしていないのに配属されている人もいました。

それだったら私を起用した方が良いだろうと思うとともに、
今でもそれなりには仕事をこなせると思っています。

贅沢言うな!という反論は想定内


さて、上記の文章を見て違和感を覚える人も多いかと思います。

サラリーマン社会においては、
希望の配属についていない人は多く(むしろついている人のが少ない?)、
この部署だったらもっと実力が発揮できるのに、
なんて思っている人はいくらでもいるからです。

なので、早期退職したようなヤツが何贅沢なことを言っているんだ!
勘違いも甚だしい!という感想を持たれても不思議ではありません。

ただ、このような客観的な視点はセミリタイアには不要だと思うのです。

適材適所で働いている人はどれだけいるのか?


重要なのは、
50歳を過ぎた自分が理想と思える職場に配属される確率が極めて低いこと、
これは今更多少の努力をしたところでどうしようもないということ、
こういった状況を鑑みると、
早期退職してセミリタイア生活に入り、
自分の好きなことをして暮らした方が、
明らかに楽しい人生になるということなのです。

なので最初の話に戻れば、
せっかく身に着けたスキルを活かせないのはもったいないかもしれないけど、
残念ながらスキルをうまいこと活かしてくれる職場なんてないのですよ~
というのが回答になるのかな?

そもそも自分の身に着けたスキルがフルに活かされていると思ったら、
セミリタイアしたいなんて思わなかったでしょうからね。
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2021年5月23日日曜日

年金問題は話者の属性・年齢が大事

あと10年ちょっとで年金が貰える


私もあと10年ちょっと経つと年金が貰える年齢になります。

今のところは70歳からの繰り下げ受給を選択する予定ですが、
いざとなれば年金が貰えるという安心感が生じる年齢に突入するというのは、
リタイア生活での大きな転換点になるかと思います。

年金については多くのセミリタイアブロガーが言及されていますが、
意外と前提条件を無視した議論がされているような気がします。

今回はその点について述べてみたいと思います。

私の前提条件


私の属性や年齢と言ったことについて述べれば、
30年近くサラリーマンとして働いてきたということと、
あと10年ちょっとで年金受給できる年齢だということです。

私は制度変更を睨むとともに受給金額を増やすために、
年金は70歳から受給するプランにしていますが、
このプランであれば、年金が多少減額したところで、
老人一人ならまあ暮らせる金額が貰えると思っています。

これはなんやかんや言いながらも、
サラリーマンを長くやってきたメリットだと認識しています。

若年層には年金をあてにしない人も多い


一方、20~30代前半でセミリタイア生活に入った人にとっては、
65歳というのは気の遠くなるほど先の話でしょうし、
彼らの世代が年金を貰うのは80歳とかになっていても不思議ではありません。

従って、彼らの世代が年金をあてにしないで資金計画を立てるのは、
ある意味当然のことかもしれません。

年金破綻論が本当としてもいつ破綻するかが重要


今まで述べてきたことを考えれば、
アラフォーくらいの世代で、
サラリーマンを20年以上やってきた世代は年金をある程度あてにするのは当然、
30代前半以下でサラリーマン時代が10年未満、
もしくは厚生年金加入経験がない人達が年金をあてにしないのはある意味当然です。

この前提条件を加味しないで、例えば、
「年金をあてにするのは間違い!」
というのが誰にでもあてはまると考えるのは危険かな?と思います。

年金破綻論を展開する人もいますが、
それはいつなのか?
今何歳くらいの人がヤバいのか?
この辺りもきっちりとチェックする必要がありますね。
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2021年5月22日土曜日

毎日体重を測ることにしました

体重計は壊れていた


スポーツジムに行っていたときは、
入浴前に毎日体重を測っていましたが、
スポーツジム通いをやめてからというもの、
体重を測ることはなくなりました。

何となくズボンがきつくなったような気がしてきて、
これではいかん!と思って古い体重計を引っ張りだしましたが、
体脂肪などの数値が出なくなっており、
そうなると出ている体重も怪しそうなので、
新たに購入することにしました。

まあ、10年以上前にANAマイルを使ってもらってやつなので、
普通に寿命だったと思います。

TANITAの体重計を購入


体重計を買おうと思ったまでは良いのですが、
今は体重計の種類が多すぎてどれを買ってよいか迷いました。

安いものは1,000円以下のアナログの体重計から、
高いものは20,000円くらいのアスリート向けのものまでありましたが、
体脂肪率や内臓脂肪、骨密度など一通りの機能がついていて、
それなりに安いものということで以下の体重計を購入しました。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

タニタ BC-316-BL(メタリックブルー) 体組成計
価格:6700円(税込、送料別) (2021/5/22時点)



弱点は内臓脂肪にあり!


体重計を購入してから1か月程が経過しての感想です。

セミリタイア後に4Kg程落とした体重が元に戻っていましたが、
これはコロナ自粛の後遺症かと思います。
何とか運動を少しずつ復活させて、体重は1Kg程落としました。

ただし、課題は内臓脂肪が多いという事のようなので、
食生活にも気を使わなければいけませんね。

体重計到着後は、日々体調管理に気を遣うようになったので、
体重計の購入は正解だったかと思います。

番外編で少しだけ嬉しかったのは、
体内年齢というのが5~6歳くらい若くでることですね。

どこまでこれが正確なのかはわかりませんが、
マイナス10歳くらいを目指して頑張りたいと思います。
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2021年5月21日金曜日

40歳を過ぎたら早期退職募集に備える! ~ 事前のシミュレーションは重要 ~

リストラは突然に...


昨日も早期退職に関わるトピックスを取り上げましたが、
早期退職募集に関するニュース記事は頻繁に出てくるので、
どんな一流企業の記事が出ても驚くことはなくなりました。
しかしながら、それが自分の勤めている会社だったら話は別です。

私の勤めていた会社のケースであれば、
新聞に出るようなリストラ案の場合、
事前に社員への説明からプレスリリースという順番でしたが、
いきなり新聞で知るとかだとさぞやびっくりかと思います。

事前のシミュレーションが大事かも?


リストラ案が発表されて早期退職募集が行われる場合、
じっくりとそれについて考える時間があるかというとそうでもありません。

仕事をしながら早期退職の条件について考えなければいけませんし、
しかも精神的に動揺した中でですから、
正常な判断ができないかもしれません。

そういったことを考えてみると、
早期退職について事前にシミュレーションしておいた方が良いかもしれません。

例えば、

・割増退職金が10百万円以上なら早期退職に応募する
・会社に残留したら給与が30%以上カットなら早期退職に応募する

といった具合です。

会社残留の場合の条件のが大事かな?


会社がリストラ案を発表するようなケースであれば、
残留した場合でも給料は普通に下がったり、
昇進・昇給が極めて困難になることが想定されます。

私が知る範囲でも、会社に残った場合の将来見通しが甘かった!
というケースは結構ありますので、
やはり時間的・気持ち的余裕のある時にじっくり考えておく必要があるのでは?

40歳を過ぎた頃には、早期退職をどういう条件なら受け入れるか?
この辺りのシミュレーションは重要になってくるのではと思います。

ちなみに私の場合ですが、シミュレーションは完璧でしたが、
早期退職募集そのものがないという残念な結果?に終わりました。

それでもその計算の大部分は、
普通のセミリタイア生活への計算に援用できますので、
まるで無駄になったというわけではありませんでしたが...

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2021年5月20日木曜日

割増退職金をもらった方が金銭的に得なのに会社を辞めない理由

パナソニックの4000万円上乗せ退職金が話題に


パナソニックの4000万円上乗せ退職金が話題になっています。
雑誌の記事には「壮絶リストラ」となっていますが、
4000万円も上乗せして壮絶も何もないよな~と思いますが...

しかしながら、早期退職で割増退職金をもらった方が明らかに得なのに、
断固退職を拒否するというタイプの人もいます。

この手のリストラに実際に直面した人から
その理由を聞いたのを思い出しましたので、
それについてまとめてみたいと思います。

好条件でも早期退職しない理由


私が聞いた好条件でも早期退職しない理由をまとめると以下のポイントになります。

① 一流会社社員のプライド & 世間体

② 仕事に対するやりがい

③ 大出世する可能性

まず①ですが、好条件のリストラ策を打ち出すのは一流企業です。
従って、「〇〇社の社員です!」というだけでちょっと自慢だったりします。

これが早期退職に応募して大金をもらったとて、
その後は無職になったり、名も知れぬ会社の社員になったりします。

これが耐えられないという人は多いようです。
特に妻子持ちだとその傾向は強まります。

また、②について述べる方も多いようです。
50歳くらいでようやく自分の思うような仕事に就いた人もいるようで、
何故このタイミングで辞めなければいけないのか?
そう憤りを感じる人もいるとか...

③については一部のエリートだけかと思いますが、
役員とかになればドカンと給料があがりますので、
割増退職金程度ではメリットはまるでありません。

個人的にはもったいないと思いますが...


私は①~③まで見事なくらいに無関係なので、
早期退職はwelcomeなわけで、
好条件リストラに応募しないのは何とももったいないと思います。

ただ、どうもリストラに応募しない人の意見を聞くと、
①の〇〇社の社員という地位に固執する人が多いとか...

理由としては世間体的なものもあって、
学校でお父さんが無職と一流企業社員では、
子供やお母さんにとっては天と地の違いがあるからだそうですが、
独身の私にはよくわからない世界ですね。

まあ、変な見栄とかプライドとか持たない方が人生楽しいと思いますが、
そこが拠り所の人もいますから何とも言えないと言ったところでしょうか?


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2021年5月19日水曜日

公園飲み会は相変わらず多い... ~ 禁酒令は逆効果? ~

路上飲みは相変わらず多い


東京都内では飲食店での酒類提供自粛が継続しています。
その影響も多々あると個人的には睨んでいるのですが、
路上や公園での飲酒が増えている気が致します。

夜、駅前の路地にはかなりの確率で、
若者グループがノーマスクで缶ビールを片手に語らう姿を見かけます。

まあ、朝から公園で酒を飲んでいる老人グループについては、
飲食店自粛は関係ないでしょうが、
きちんとコロナ感染対策を実施している飲み屋で普通に飲んでいる方が、
路上や公園飲みより感染リスクが低いと思われますので、
この辺りの規制は早めに緩めて欲しい気が致します。

謎のメンバーによる飲み会


そんな状況下ですが、昨日はよくわからないメンバー達による
飲み会が近所の公園で開催されていました。

背広を着た恰幅の良い60歳くらいの男性を囲んで、
一見ホームレス風の男性5~6人が大声で酒を飲んでいたのです。

背広の男性がコンビニで買った酒を振る舞っているらしく、
当然のごとくノーマスクで大声でしゃべっていましたね。

その公園は派出所のすぐ近くにあるのですが、
別に犯罪ではないので警察官が取り締まるということはないようです。

路上喫煙を警官が注意しないのと同じ構図かな?

これ以上の規制は逆効果


当面、この手の飲み会集団による「公園占拠」は継続しそうな気がしますが、
これで「コンビニでの酒類販売禁止」とか
「お酒は午前中しか販売しません!」と言った、
酒類販売の規制を今以上に行うことがないようにしてもらいたいところです。

これ以上の規制を行うと、
ルール破りの無法者が増えて逆効果になるし、
一般の人もお上のいう事を聞かなくなりますからね...
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2021年5月18日火曜日

【セミリタイア志望理由】何もしたくないから VS やりたい事があるから

セミリタイア志望理由は大きく分けて2つ


セミリタイアしたい理由として自分が考えたのは、
大きく分けて以下の2つとなります。

・やりたい事がある
・何もしたくない

この2つは矛盾しているように見えますが、
物事の表と裏をうまく表している気が致します。

今回はこの点について述べてみたいと思います。

最初は好きな事がしたいからだった


最初にセミリタイアをしたいと思ったのは、
好きな事がしたいという要素の方が強かったと思います。

サラリーマンを継続している以上は、
旅行に行ける日数も限られますし、
本を読む時間も十分にとることができません。

セミリタイアで自由時間ができれば、
金銭的な制約はもちろんあるにしろ、
好きな事にいくらでも時間を割くことができます。

こういった世界があることに非常に魅力を覚えたわけです。

それ以上に仕事に疲れたかも...


しかしながらセミリタイア生活を目指しながら感じたことは、
これ以上はサラリーマンとしての仕事を続けたくないな...
ということでした。

やりたい事をやりたいとかいう以前の問題として、
やりたくない事は一切やりたくない、
いわば、「何もしたくないからセミリタイアしたい」
という方向性のが強くなった気が致します。

セミリタイア生活で改めて思ったこと


セミリタイア生活も4年近くになろうとしていますが、
改めて感じることは、
「やりたい事がいつでも好きなようにできる」
ということより、
「何もしなくても良い」
という要素の方が自分には大きいということです。

仮に私が今、

「週3日は半日程度働ければ生活できない」
「投資で月3万円は稼げなければ家賃が払えない」

というシチュエーションであったとしたら、
今のような余裕のある気持ちは保てていないかと思います。

この事を逆の観点から見れば、

「5年早くセミリタイアする代わりに、
   週3日間半日だけ働いた方が良かったのか?」

と聞かれれば、NO!と即答すると言う事です。

この点は真逆の主張をされている方もいらっしゃいますので、
自分の性格的なものやセミリタイア後の仕事について、
じっくりと考えた方が良いかと思いますね。

この辺りは向き不向きがあるわけですが、
自分的にはじっくりと考えて今のセミリタイアスタイルにしたことが、
思った以上に自分にはまったということだと思っています。


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2021年5月17日月曜日

働きすぎのセミリタイア者 ③ 専業投資家

投資にどれだけ時間をかけるか?


セミリタイアと投資というのは相性の良い概念のようで、
人によっては投資をしないとセミリタイアは無理!
という主張をされている方もいらっしゃいます。

しかしながら、投資をしないでセミリタイアを実現した人も多く、
私自身もセミリタイア資金の大部分はサラリーマン時代の給与が原資です。

私も投資によってセミリタイア時期が早まったという側面はありますが、
投資を一切しなければセミリタイアできないというものではないかと思います。

今回取り上げてみたいテーマというのは、
そんな投資にどれだけの時間を割いているのか?
ということについてです。

セミリタイアに至るまでの過程であれば、
セミリタイア実現のための手段であるので、
仕事を真面目にやるとか副業に取り組むとかと同じなので、
特別大きな問題ではありませんが、
セミリタイア後ともなると話は変わってきます。

投資中心のセミリタイア生活を過ごしたいか?


セミリタイア生活を名乗っているにもかかわらず、
月~金の東京市場が開いている時間はモニター前でスタンバイ、
その前後も情報収集に余念のないのでは?
と思われる方がいらっしゃいます。

その投資に対する熱意や時間のかけ方たるや、
一般のサラリーマンの仕事に対するそれを上回っているのでは?
と感じることもあります。

もちろん、ご本人が好きでやっているのであれば、
何の問題もありませんが、
彼らを参考にセミリタイアを目指している人がいるとすれば、
そういった生活が理想のセミリタイア生活なのか?
この辺りについては考えた方が良いかと思います。

投資にかけるべき最大時間は?


経済情勢をウォッチすることや投資そのものが大好き!
という方にとっては、サラリーマンを辞めてモニターにかじりつく生活は、
極めて理想に近いと思います。

しかしながら、セミリタイア生活の本来の理想形というのは、
のんびりと心穏やかに過ごすことではないかと思います。

サラリーマンを辞めてストレスがなくなったかと思えば、
NY株式市場の動向次第でとてつもないストレスを抱える!
このような生活が理想なのかどうかについては、
検討の余地はあるかと思いますね。

セミリタイア生活において投資にかけられる最大時間はどの程度か?
こういったアプローチも有効なんじゃないかな?
ということを最近考えるようになりました。


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